JP2002304372A - 記録媒体 - Google Patents
記録媒体Info
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- JP2002304372A JP2002304372A JP2001107053A JP2001107053A JP2002304372A JP 2002304372 A JP2002304372 A JP 2002304372A JP 2001107053 A JP2001107053 A JP 2001107053A JP 2001107053 A JP2001107053 A JP 2001107053A JP 2002304372 A JP2002304372 A JP 2002304372A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- application program
- status
- stored
- recording medium
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
ンドメニューにおける誤操作を防止することができるア
プリケーションプログラムが記録された記録媒体を提供
する。 【解決手段】 WWWブラウザをクライアントとして動
作するデータ変更機能を持つアプリケーションプログラ
ムであって、データ変更するオブジェクトを識別するI
Dとして、同一性が保証される冗長なIDを採用したア
プリケーションプログラムが記録されている記録媒体。
Description
クライアントとして動作するデータ変更機能を持つアプ
リケーションプログラムが記録された記録媒体に関し、
特に、WWWの「戻る」、「次へ」などのコマンドメニ
ューの誤操作防止技術に関する。
作し、データ変更機能を持ち、WWWサーバー上でCG
I(Common Gateway Interfac
e)やMicrosoft社のASP(Active
Server Pages)などの環境で動作するアプ
リケーションプログラムがある。
へ」(「進む」)などのコマンドメニューで提供され
る、すでに表示したWWWページを再び表示する機能を
備えているものが一般的である。この機能を実行する
と、クライアント側でキャッシュされたデータを再表示
するのみで、WWWサーバーとの相互作用はなく、WW
Wサーバー側で動作する上記プログラムではこれらの機
能を実行したことを検知することができない。
誤操作により、削除すべきでないオブジェクトを削除し
たり、同じオブジェクトを2回新規追加したりといった
ことが起こりうる。例えば、文書管理のアプリケーショ
ンで操作対象のオブジェクトとして文書・ページなどが
あるものとする。
ジ目を削除したい場合に以下のような誤操作が考えられ
る。ある文書のページ一覧のWWWページの中で2ペー
ジ目を選択して削除を実行する。その後、「戻る」、
「次へ」などを操作してページ一覧のWWWページを再
表示する。そこで3ページ目を選択して削除を実行す
る。2番目の削除の際に選択されたページはすでに1ペ
ージ減らされているため、元の4ページ目に相当するペ
ージが削除されることになってしまう。
追加したい場合に、文書を新規追加後に再び新規追加の
画面へ「戻る」などで遷移して新規追加を実行してしま
うと、もう一つ別の文書を追加してしまうことになる。
ものであり、WWWブラウザの「戻る」、「次へ」のコ
マンドメニューにおける誤操作を防止することができる
アプリケーションプログラムが記録された記録媒体を提
供することを目的とする。
に、請求項1記載の発明は、WWWブラウザをクライア
ントとして動作するデータ変更機能を持つアプリケーシ
ョンプログラムであって、データ変更するオブジェクト
を識別するIDとして、同一性が保証される冗長なID
を採用したアプリケーションプログラムが記録されてい
ることを特徴とする記録媒体に関する。
の新規追加の度に最大文書番号、最新文書日時を含むそ
の時点での文書登録状況を限定できる状況IDを更新す
るしくみを設け、新規追加実行時にアプリケーションで
記憶した状況IDとシステムで記憶した状況IDを比較
する上記アプリケーションプログラムが記録されている
ことを特徴とする請求項1記載の記録媒体に関する。
ザとWWWサーバーとの間の一連の接続を識別するセッ
ションIDをそれに応じた状況IDとともにオブジェク
トの新規追加の度に更新するしくみを設け、新規追加実
行時にアプリケーションで記憶した状況IDとシステム
で記憶した状況IDとを比較する上記アプリケーション
プログラムが記録されていることを特徴とする請求項2
記載の記録媒体に関する。
をクライアントとして動作するデータ変更機能を持つア
プリケーションプログラムにおいて、データ変更するオ
ブジェクトを識別するIDとして、同一性が保証される
冗長なIDを採用することにより、二重にオブジェクト
を削除、更新するような誤操作を防止する。
ーションプログラムにおいて、オブジェクトの新規追加
の度に最大文書番号、最新文書日時を含むその時点での
文書登録状況を限定できる状況IDを更新するしくみを
設け、新規追加実行時にアプリケーションで記憶した状
況IDとシステムで記憶した状況IDを比較することに
より、二重にオブジェクトを新規追加するような誤操作
を防止する。
ーションプログラムにおいて、WWWブラウザとWWW
サーバーとの間の一連の接続を識別するセッションID
をそれに応じた状況IDとともにオブジェクトの新規追
加の度に更新するしくみを設け、新規追加実行時にアプ
リケーションで記憶した状況IDとシステムで記憶した
状況IDとを比較することにより、二重にオブジェクト
を新規追加するような誤操作を防止する。
に従って説明する。図1はクライアント、サーバーシス
テムの構成図である。このシステムは、クライアント
(パソコン)1と、WWWサーバー2とから構成され
る。
ある。制御部11は全体の制御を司る。削除部12はオ
ブジェクトの削除を実行するプログラムを担当する部分
である。登録部13は文書の新規追加を担当する部分で
ある。ID格納部14は状況IDやセッションIDを格
納する部分である。
として動作するデータ変更機能を持つアプリケーション
プログラムが記録された記録媒体に関し、特に、WWW
の「戻る」、「次へ」などのコマンドメニューの誤操作
防止技術に関するものであって、本アプリケーションプ
ログラムは、削除するオブジェクトのIDとして将来に
渡ってグローバルにユニークになるような冗長なIDを
使用することで、誤って別のオブジェクトを削除するこ
とを防止できるようにしたものである。
GUID(Global Unique ID)などが
ある。このIDはオブジェクトの削除だけでなくオブジ
ェクト属性の更新にも有効である。
る。このフローは請求項1記載の発明に関するものであ
る。指定されたIDのオブジェクトがあるか判断し(S
1)、指定されたIDのオブジェクトがある場合は削除
処理を実行する(S2)。指定されたIDのオブジェク
トがない場合はエラーメッセージの表示を行う(S
3)。
る。このフローは請求項2記載の発明に関するものであ
る。このフローは、オブジェクトを新規に追加する場合
に対応するものであり、文書登録画面を表示するプログ
ラム(A)と文書登録の実処理を行なってその結果を表
示するプログラム(B)とに分割される。
に格納された状況IDを取得して(S1)、文書登録の
画面を表示(実際にはWWWブラウザが表示するための
HTMLデータを送信)する際に、HTMLデータ内に
hidden属性で状況IDを埋め込んでおく(S
2)。この状況IDは次のプログラム〔図4(B)〕へ
と渡される。状況IDは、文書番号の最大値や、最新の
文書登録日時などが、文書登録におけるシステムの状況
を代表する値として適当であろう。
(B)では、前の画面から受け取った状況ID(S1)
と改めて自らが取得した状況ID(S2)を比較して
(S3)、異なっていたらエラーとする(S4)。同じ
ならば実際の登録処理を行い(S5)、新しい状況ID
をID格納部14に格納する(S6)。もし、一度登録
が成功した後に「戻る」でもどった文書登録画面で、文
書登録を実行した場合、前の画面から受け渡される状況
IDは古いものとなるためエラーになる。
ローチャートである。このフローは請求項3記載の発明
に関するものである。このフローは、複数のWWWクラ
イアントから頻繁にアクセスがある場合に対応してい
る。
必要がある。セッションIDはWWWブラウザとWWW
サーバー2との間の一連の接続を識別するIDで、クラ
イアント1のIPアドレスやアプリケーションがユーザ
ー認証をしている場合は、そのユーザーIDなどがその
値として採用できる。
ばプログラムが取得できる値である。またGUIDのよ
うなユニークなIDをクッキーで憶えさせて実現するこ
ともできる(なおASPではより厳密な接続を意識した
セッションIDを得ることができる)。
システムに1つであったが、図5の制御例では、セッシ
ョンIDごとに状況IDを用意する必要がある。具体的
には以下のようなテーブルを管理すればよい。
分のセッションIDを取得し(S1)、それに応じた状
況IDを取得する(S2)。次に前の画面から受け渡さ
れた状況IDと比較を行なって(S3)、異なっていれ
ばエラーとする。同じならば登録の実処理を行い(S
5)、新たな状況IDをセッションIDに応じた場所に
格納する(S6)。チェックの処理がセッションごとに
分割されているので図4の制御例のように、他のクライ
アントの影響が現れることなくチェックすることができ
る。
ラウザをクライアントとして動作するデータ変更機能を
持つアプリケーションプログラムにおいて、データ変更
するオブジェクトを識別するIDとして、同一性が保証
される冗長なIDを採用することにより、二重にオブジ
ェクトを削除、更新するような誤操作を防止することが
できる。
リケーションプログラムにおいて、オブジェクトの新規
追加の度に最大文書番号、最新文書日時を含むその時点
での文書登録状況を限定できる状況IDを更新するしく
みを設け、新規追加実行時にアプリケーションで記憶し
た状況IDとシステムで記憶した状況IDを比較するこ
とにより、二重にオブジェクトを新規追加するような誤
操作を防止することができる。
リケーションプログラムにおいて、WWWブラウザとW
WWサーバーとの間の一連の接続を識別するセッション
IDをそれに応じた状況IDとともにオブジェクトの新
規追加の度に更新するしくみを設け、新規追加実行時に
アプリケーションで記憶した状況IDとシステムで記憶
した状況IDとを比較することにより、二重にオブジェ
クトを新規追加するような誤操作を防止することができ
る。
る。
トである。
Claims (3)
- 【請求項1】 WWWブラウザをクライアントとして動
作するデータ変更機能を持つアプリケーションプログラ
ムであって、データ変更するオブジェクトを識別するI
Dとして、同一性が保証される冗長なIDを採用したア
プリケーションプログラムが記録されていることを特徴
とする記録媒体。 - 【請求項2】 オブジェクトの新規追加の度に最大文書
番号、最新文書日時を含むその時点での文書登録状況を
限定できる状況IDを更新するしくみを設け、新規追加
実行時にアプリケーションで記憶した状況IDとシステ
ムで記憶した状況IDを比較する上記アプリケーション
プログラムが記録されていることを特徴とする請求項1
記載の記録媒体。 - 【請求項3】 WWWブラウザとWWWサーバーとの間
の一連の接続を識別するセッションIDをそれに応じた
状況IDとともにオブジェクトの新規追加の度に更新す
るしくみを設け、新規追加実行時にアプリケーションで
記憶した状況IDとシステムで記憶した状況IDとを比
較する上記アプリケーションプログラムが記録されてい
ることを特徴とする請求項2記載の記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001107053A JP2002304372A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | 記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001107053A JP2002304372A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | 記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002304372A true JP2002304372A (ja) | 2002-10-18 |
Family
ID=18959440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001107053A Pending JP2002304372A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | 記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002304372A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003167776A (ja) * | 2001-12-03 | 2003-06-13 | Ricoh Co Ltd | オブジェクト管理装置、オブジェクト編集方法、及びオブジェクト編集プログラム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10124491A (ja) * | 1996-10-24 | 1998-05-15 | Fujitsu Ltd | 文書共有整理システム,共有文書管理装置および文書アクセス装置 |
JPH11242620A (ja) * | 1998-02-25 | 1999-09-07 | Casio Comput Co Ltd | 情報処理装置、サーバ装置、情報提供システム、及び記録媒体 |
JPH11327863A (ja) * | 1998-05-14 | 1999-11-30 | Canon Inc | ページデータ生成制御装置及び方法及びコンピュータ読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体 |
JP2000020438A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-21 | Toshiba Corp | 情報提供サーバにおける現在表示文書情報保存・管理方法 |
-
2001
- 2001-04-05 JP JP2001107053A patent/JP2002304372A/ja active Pending
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060905 |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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