JP2002302930A - 埋立人工島の減容化方法 - Google Patents

埋立人工島の減容化方法

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JP2002302930A
JP2002302930A JP2001110858A JP2001110858A JP2002302930A JP 2002302930 A JP2002302930 A JP 2002302930A JP 2001110858 A JP2001110858 A JP 2001110858A JP 2001110858 A JP2001110858 A JP 2001110858A JP 2002302930 A JP2002302930 A JP 2002302930A
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embankment
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Kenji Kawaguchi
謙治 川口
Terufumi Watanabe
輝文 渡辺
Tomio Sato
富男 佐藤
Ryuichi Sekiguchi
龍一 関口
Akio Yamaguchi
晃生 山口
Kaoru Eguchi
薫 江口
Satoshi Ogawa
聡 小川
Norio Watanabe
則雄 渡辺
Takeshi Shintani
剛 新谷
Kunio Mori
邦夫 森
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Kumagai Gumi Co Ltd
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Kumagai Gumi Co Ltd
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 浚渫土から成る埋立人工島の埋立土を利用
し、土砂等の搬入・搬出を行うことなく、効率的に埋立
人工島の減容化を行う方法を提供する。 【解決手段】 埋立て人工島10の埋立土11の表層土
を採取し、この採取された表層土を、粒状化処理して、
砂(砂礫)に代替え可能な透水性及び所定強度を有した
粒状化砂に改良し、この粒状化砂を、天然繊維を用いて
構築したバーチカルドレイン12上に敷設して排水層1
3を形成するとともに、上記排水層13の上にフィルタ
材31を装着したネット状の枠32から成る荷重槽30
を構築して、この荷重槽30に採取した表層土を泥濘化
して圧送して上記排水層13上に堆積させ、圧密沈下の
ための載荷盛土層14を形成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湾岸や海洋等に構
築された、浚渫土を埋め立てて成る埋立人工島を減容化
する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、湾岸や海洋等に埋立人工島を構築
する際には、大部分が海面下にある埋立人工島の埋立土
51中に、排水層となる砂あるいはペーパードレイン等
の透水材料(以下、ドレイン材)を鉛直に打ち込んだバ
ーチカルドレインを構築した後、載荷重を加えるための
余盛を行って、圧密沈下により上記埋立人工島の安定化
と減容化と図るようにしていた。詳細には、図3(a)
に示すように、まず、埋立人工島50の埋立土51中に
バーチカルドレイン52を構築した後、その上にサンド
マットを敷設した排水層53を形成して排水性を確保す
るとともに、重機等の移動を容易にする。その後、現地
表層部(埋立土51表面)をブロック毎に区切って、上
記排水層53の上に載荷盛土層54aを形成して埋立土
51に載荷重を加えることにより、埋立土51内に多量
に含有されている水分を、上記バーチカルドレイン52
を介して上記埋立人工島50の上部へ誘導し、上記排水
層53から島外に排除して圧密沈下を行う。そして、各
ブロック毎に順次上記載荷盛土層54aによる圧密沈下
を行った後、図3(b)に示すように、埋立土51表面
の全域に載荷盛土層54bを形成して、上記埋立土51
全体を再度脱水してその密度を高めて、上記埋立人工島
50の地盤を強固にして安定化するとともに、仕上げ面
の高さを下げて上記埋立人工島50を減容化する。な
お、上記載荷盛土層54bに使用された材料は、圧密沈
下後に撤去する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、埋立人
工島50の減容化は、圧密沈下を基本にして仕上げ面を
沈下させるようにしているため、通常は、上述したよう
に、外部から排水層53を形成するための砂礫や盛土等
の載荷重材を搬入して上記圧密沈下を行い、その後、上
記載荷重材を埋立人工島50外に搬出しなければならな
かった。このような盛土等の載荷重材の搬入・搬出を伴
う余盛作業は、手間がかかるだけでなく、余盛用土砂の
収集や、不要な土砂の処理などが必要なため、環境面や
コスト面で問題があった。そこで、上記載荷盛土層54
bをそのまま残しておくこともあるが、この場合には、
上記図3(b)に示すように、上記仕上げ面の高さの減
少が上記載荷盛土層54b分(H→h)だけ少なくな
り、埋立人工島50の減容化が不十分になってしまうと
いった問題点があった。また、圧密沈下後には、上記バ
ーチカルドレイン52の構築時に使用したドレイン材が
土中に残るため、跡地利用の際に障害となっていた。
【0004】ところで、埋立人工島の減容化方法とし
て、上記埋立土51の上部の現地盛土を利用して上記排
水層53や載荷盛土層54a,54bを形成する方法も
考えられるが、埋立土51は、ほとんどが粒径の小さな
浚渫土であるため、上記砂礫層から構成した排水層53
のような、必要な透水性と強度とを備えた排水層を構築
することが困難である上、上記浚渫土は水分を多く含ん
でおり、単に盛土しただけものは超軟弱地盤であり、か
つ、流動性があるため、そのままでは載荷重材として利
用することはできないといった問題点があった。
【0005】本発明は、従来の問題点に鑑みてなされた
もので、浚渫土から成る埋立人工島の埋立土を利用し、
土砂等の搬入・搬出を行うことなく、効率的に埋立人工
島の減容化を行う方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の埋立人工島の減容化方法は、浚渫土により構築した埋
立人工島にバーチカルドレインを設けるとともに、上記
人工島上部の盛土を採集して粒状化処理し、上記処理さ
れた粒状化砂を上記バーチカルドレイン上に敷設して排
水層を形成した後、上記排水層の上に上記盛土を堆積さ
せて載荷盛土層を形成して、上記埋立人工島を減容化す
るようにしたことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の埋立人工島の減容化方法
は、上記排水層の上に、側面にフィルタ材を装着した筒
状の荷重槽を設置し、上記荷重槽内に上記盛土を投入し
て載荷盛土層を形成するようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の埋立人工島の減容化方法
は、上記盛土を泥濘化した後、ポンプにて上記荷重槽内
に圧送するようにしたことを特徴とする。
【0009】また、請求項4に記載の埋立人工島の減容
化方法は、上記投入された盛土の所定の厚さ毎に、上記
粒状化砂を用いた排水層を形成したことを特徴とする。
【0010】請求項5に記載の埋立人工島の減容化方法
は、上記バーチカルドレインを、天然繊維を用いて構築
したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係わる埋立人工島の減容化方法の概要を示す図で、
まず、浚渫土により構築した埋立人工島10の埋立土1
1中にバーチカルドレイン12を構築する。バーチカル
ドレインを構築する方法としては、大きく分けてサンド
ドレイン工法、カードボードドレイン工法など、ドレー
ン材の種類によって様々な方法があるが、本例では、ド
レーン材として黄麻や椰子の実の外皮繊維を利用した天
然繊維を用いて、バーチカルドレイン12を構築する。
上記天然繊維は、ドレーン材として十分な通水能力、フ
ィルタ効果、引張り強度を有しているだけでなく、沈下
量の大きい変形時においても、地盤の変形に追従するの
で、座屈することなく、圧密を確実に促進することがで
きる。更に、上記天然繊維は、ドレーン材としての機能
を果たした後には、地中のバクテリアにより分解され土
に返るので、将来の基礎工事等の障害にもなることはな
く、将来に障害を残さない圧密が可能となる。なお、本
例の埋立人工島10の埋立土11は、浚渫土により構築
した超軟弱地盤であり、従来の打設機械単体では施工が
困難であるので、図1に示すように、泥上車20に打設
機械21を搭載して、上記天然繊維を用いたバーチカル
ドレイン12の構築を行うようにしている。
【0012】上記バーチカルドレイン12の構築後、あ
るいは上記構築作業と並行して、超軟弱地盤である埋立
土11表面に、厚さ0.5m程度の排水層13を形成す
る。本実施の形態では、埋立土11の表層土を採取し、
これを公知の粒状化処理プラントに投入して、砂(砂
礫)に代替え可能な透水性及び所定強度を有した粒状化
砂に改良し、この粒状化砂を上記バーチカルドレイン1
2上に敷設して排水層13を形成する。具体的には、現
地のプラントヤード部の表層改良して、粒状化処理プラ
ントを設置した後、埋立土11の表層土(浚渫土)を所
定の深さまで掘削して上記表層土を採取し、例えば、ポ
ンプなどで圧送して、上記処理プラントに搬入する。次
に、上記処理プラント内において、セメントなどの固化
剤を添加して粒状化処理を行い、その後、上記処理した
粒状化砂の強度が発現するまで養生する。そして、粒状
化砂の強度が十分となった段階で、湿地ブル等により上
記粒状化砂を運搬して、埋立土11表面のブロック毎に
敷砂施工して排水層13を形成する。なお、上記のよう
にして改良された粒状化砂は粒径がφ2mm〜φ10m
mであり、このを粒状化砂を用いて構築した排水層13
は、修正CBR(締固め度)を20〜100%としたと
き、透水係数が10−1〜10−2cm/sec.、一
軸圧縮強度が2N/mmと、従来の砂礫層から構成し
た排水層と同等の透水性と強度とを備えていることが確
認された。
【0013】次に、埋立土11表面を複数のブロックに
区切って、上記ブロックのエリア上記排水層13の上に
載荷盛土層14を形成する。本実施の形態では、上記載
荷盛土層14を構成する載荷重材として、埋立土11の
表層土(浚渫土)を用いる。具体的には、図1及び図2
(a),(b)に示すように、バーチカルドレイン12
及び排水層13の構築後に、ブロック分けしたエリアに
フィルタ材31を装着したネット状の枠32を設置して
荷重槽30を構築する。この荷重槽30は、円筒状の外
ネット枠32aと、この外ネット枠32aの内側で、上
記円筒の側面及び底面に配設された内ネット枠32bと
から成り、上記内ネット枠32bの側面及び底面に、例
えば、不織布等から成るフィルタ材31が配設されてい
る。また、図2(b)に示すように、上記エリアには、
多数の荷重槽30が互いに隣接するように設けられる。
そして、例えば、フロート付泥上車22に搭載した、サ
ンドポンプ23を備えた浚渫土採集機24により、埋立
土11の表層土(浚渫土)を掘削して採取し、この採取
された表層土を、中継ポンプ25,送泥管26を介して
上記荷重槽30内に圧送し、上記排水層13の表面に堆
積させて載荷盛土層14を形成する。なお、上記ポンプ
圧送時には、圧送を容易にするために、上記泥上車22
に攪拌翼やトレッチャーを装備し、上記浚渫土を泥濘化
して圧送する。このとき、上記浚渫土は、複数の荷重槽
30内に同時に送られるが、その配分は堆積された載荷
盛土層14の排水状況に応じて適宜決定される。
【0014】上記載荷盛土層14中の水分は、上記フィ
ルタ材31を介して、荷重槽30の内壁及び底面から排
水層13に排出され、バーチカルドレイン12を介して
埋立人工島10の上部へ誘導された埋立土11内の水分
とともに、上記排水層13から島外に排除される。これ
により、上記載荷盛土層14中の含水率が低下して密度
が増加するので、載荷重としての有効応力が増加すると
ともに、盛土材自体も減容化することができる。本実施
の形態では、図1に示すように、第1の載荷盛土層14
aが所定の厚さになったところで、上記第1の載荷盛土
層14aの表面に、上述した粒状化砂を用いて、上記フ
ィルタ材31の側面に連通する水抜きドレーン15aを
形成し、この水抜きドレーン15aの上に、更に上記浚
渫土を堆積させて第2の載荷盛土層14bを形成する。
すなわち、荷重槽30内に、第1の載荷盛土層14a,
第2の載荷盛土層14b,第3の載荷盛土層14c,‥
‥の間に、それぞれ水抜きドレーン15a,15b,1
5c,‥‥が形成された載荷盛土層14を構築して埋立
人工島10の圧密沈下を行う。これにより、排水性が向
上するので、上記載荷盛土層14中の含水率の低下を早
めることができ、圧密沈下の効率を著しく向上させるこ
とができるとともに、盛土材自体も減容化することがで
きる。
【0015】このように、本実施の形態によれば、埋立
人工島10の埋立土11の表層土を採取し、この採取さ
れた表層土を、粒状化処理して、砂(砂礫)に代替え可
能な透水性及び所定強度を有した粒状化砂に改良し、こ
の粒状化砂を、天然繊維を用いて構築したバーチカルド
レイン12上に敷設して排水層13を形成するととも
に、上記排水層13の上にフィルタ材31を装着したネ
ット状の枠32から成る荷重槽30を構築して、この荷
重槽30に採取した表層土を泥濘化して圧送して上記排
水層13上に堆積させ、圧密沈下のための載荷盛土層1
4を形成するようにしたので、埋立人工島の材料を有効
に利用して減容化を行うことができる。したがって、盛
土等の搬入・搬出を行うことなく、効率的に埋立人工島
の減容化を行うことができるとともに、上記載荷盛土層
14中の含水率を上記フィルタ材31により積極的に低
下させながら圧密沈下を行うことができるので、盛土材
自体も減容化することができる。また、施工後は土に返
る天然繊維を用いてバーチカルドレイン12を構築した
ので、将来に障害を残さない圧密を行うことができる。
【0016】なお、上記排水層13を構成する粒状化砂
の粒径や締固め度、あるいは排水層13の透水係数及び
一軸圧縮強度については、上記実施の形態に示した値に
限定されるものではなく、本発明の適用される埋立人工
島10を構成する埋立土11の性質によって適宜設定さ
れるものである。また、荷重槽30の構成についても、
その形状等は上記例に限定されるものではなく、フィル
タ材31等の上記載荷盛土層14中の含水率が低下させ
るため排水用部材あるいは排水機構が設けられていれば
よい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、浚渫土により構築した埋立人工島にバー
チカルドレインを設けるとともに、上記人工島上部の盛
土を採集して粒状化処理し、上記処理された粒状化砂を
上記バーチカルドレイン上に敷設して排水層を形成した
後、上記排水層の上に上記現地盛土を堆積させて載荷盛
土層を形成したので、埋立人工島の材料を有効に利用す
ることができ、盛土等のの搬入・搬出を行うことなく、
埋立人工島の減容化を図ることができる。
【0018】請求項2に記載の発明によれば、上記排水
層の上に、側面にフィルタ材を装着した筒状の荷重槽を
設置し、上記荷重槽内に上記盛土を投入して載荷盛土を
形成するようにしたので、盛土層中の含水率を積極的に
低下させながら圧密沈下を行うことができ、盛土材自体
も減容化することができる。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、上記盛土
を泥濘化した後、ポンプにて上記荷重槽内に圧送するよ
うにしたので、盛土を効率よく運搬することができる。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、上記投入
された載荷盛土の所定の厚さ毎に、上記粒状化砂を用い
た排水層を形成したので、載荷盛土層中の含水率を効率
よく低下させることができる。
【0021】また、請求項5に記載の発明によれば、バ
ーチカルドレインを、土に返る天然繊維を用いて構築し
たので、将来に障害を残さない圧密を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係わる埋立人工島の減
容化方法の概要を示す図である。
【図2】 本実施の形態に係わる載荷盛土層の形成方法
を示す図である。
【図3】 従来の埋立人工島の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 埋立人工島、11 埋立土、12 バーチカルド
レイン、13 排水層、14,14a〜14d 載荷盛
土層、15a〜15c 水抜きドレーン、20 泥上
車、21 打設機械、22 フロート付泥上車、23
サンドポンプ、24 浚渫土採集機、25 中継ポン
プ、26 送泥管、30 荷重槽、31 フィルタ材、
32 枠、32a 外ネット枠、32b 内ネット枠。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 富男 東京都新宿区津久戸町2番1号 株式会社 熊谷組東京本社内 (72)発明者 関口 龍一 愛知県名古屋市中川区西日置一丁目1番5 号 株式会社熊谷組名古屋支店内 (72)発明者 山口 晃生 愛知県名古屋市中川区西日置一丁目1番5 号 株式会社熊谷組名古屋支店内 (72)発明者 江口 薫 愛知県名古屋市中川区西日置一丁目1番5 号 株式会社熊谷組名古屋支店内 (72)発明者 小川 聡 愛知県名古屋市中川区西日置一丁目1番5 号 株式会社熊谷組名古屋支店内 (72)発明者 渡辺 則雄 東京都新宿区津久戸町2番1号 株式会社 熊谷組東京本社内 (72)発明者 新谷 剛 東京都新宿区津久戸町2番1号 株式会社 熊谷組東京本社内 (72)発明者 森 邦夫 東京都文京区関口1−13−14 株式会社ガ イテック内 Fターム(参考) 2D043 CA07 DA09 DD18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浚渫土により構築した埋立人工島にバー
    チカルドレインを設けるとともに、上記人工島上部の盛
    土を採集して粒状化処理し、上記処理された粒状化砂を
    上記バーチカルドレイン上に敷設して排水層を形成した
    後、上記排水層の上に上記盛土を堆積させて載荷盛土層
    を形成したことを特徴とする埋立人工島の減容化方法。
  2. 【請求項2】 上記排水層の上に、側面にフィルタ材を
    装着した筒状の荷重槽を設置し、上記荷重槽内に上記盛
    土を投入して載荷盛土層を形成するようにしたことを特
    徴とする請求項1に記載の埋立人工島の減容化方法。
  3. 【請求項3】 上記盛土を泥濘化した後、ポンプにて上
    記荷重槽内に圧送するようにしたことを特徴とする請求
    項2に記載の埋立人工島の減容化方法。
  4. 【請求項4】 上記投入された盛土の所定の厚さ毎に、
    上記粒状化砂を用いた排水層を形成したことを特徴とす
    る請求項2または請求項3に記載の埋立人工島の減容化
    方法。
  5. 【請求項5】 上記バーチカルドレインを、天然繊維を
    用いて構築したことを特徴とする請求項1〜請求項4の
    いずれかに記載の埋立人工島の減容化方法。
JP2001110858A 2001-04-10 2001-04-10 埋立人工島の減容化方法 Withdrawn JP2002302930A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102733349A (zh) * 2011-04-15 2012-10-17 浙江科技学院 湖泊清淤及湖心岛建造方法
WO2017159692A1 (ja) * 2016-03-18 2017-09-21 正佳 近藤 真空圧密浚渫工法とタワー式気密載荷函体及び専用作業船
CN110777767A (zh) * 2019-11-11 2020-02-11 赵锡海 一种生态修复荒漠化治理用新结构沙障

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