JP2002301711A - 瓦の成形方法および成形金型 - Google Patents

瓦の成形方法および成形金型

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉤状の瓦でも、1工程で成形可能にする。 【解決手段】 金型30は瓦の突出部の空間部に対する成
形部37を水平方向移動自在に備え、上下押圧成型し、空
間部に対する成形部37を突出部の外側に移動させた後、
上下型32、33を上下分離して、瓦を成形することによっ
て、成形部37が空間部の上方成形部(水平部)に非当接
で引っ掛かることなく、立上部、水平部と差込空間から
成る鉤状の係合凸部16を成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、従来の瓦成形方法
では、成型できなかった形状を成形可能にした瓦の成形
方法および成形金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の瓦成形方式は、上下型(金型)が
鉛直方向上下に移動して原料を加圧することによって成
形していたため、上下方向の中間に空間部が存在する形
状(鉤状)の成形は、空間部を成形する部分形成型が、
加圧成形後の金型上昇時に鉤部における空間部の上方成
形部に当接し、引っ掛かることになり、鉤部の成形は不
可能であった。
【0003】従来成形不可であったものの一例は、耐風
瓦があった。耐風瓦としては、特開平8ー93141号
公報の〔請求項3〕に記載され、本件明細書の図12乃
至図15に図示された係止耐風厚平形瓦が知られてい
る。即ち、従来技術の係止耐風厚平形瓦は、桟覆部aと
差込受部bとの同段葺き合わせ部分がほぼ瓦1枚の厚さ
に納まる葺き合わせ構造をとる厚平形系瓦において、差
込受部bの頭部c側端に導水帯dと水返しeによって分
離されかつ瓦裏面とほぼ同じレベルの表面を有する係止
受部fを形成し、尻部g側の中央付近に尻切欠部hを形
成してこの上面部分に瓦表面とほぼ同じかないしはやや
高い裏面部分を有する係止突起iを形成してなる瓦であ
って、葺き合わせたとき斜め下段側瓦の係止突起iが斜
め上段側瓦の係止受部fを抑止し振れ止め係止するもの
であった。
【0004】上記従来技術の係止耐風厚平形瓦では、上
述の様に、金型の移動方法の関係から、尻部g係止突起
iの形成に際して、尻部g側の中央付近に尻切欠部hを
形成せざるを得なかったために、尻部h側縁の水返しj
が、両側部で一直線上であっても中央付近では頭部c側
へ変位していた。その結果、水返しjが尻部g側縁部で
異形状態と成っているため、且つ、尻部g側の水返しj
と平行の内方水返しkとの間の流水部lが異形状態と成
るため、更に、中央付近の水返しjは内方水返しkと接
近したり、重合される上の瓦の頭部cと接近して、両者
間の距離が短くなるため、上下重合個所から吹き込む逆
流雨水を確実に受け止めることが出来なかったり、排水
が円滑に行えない場合があり、防水性能が不十分になっ
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、如何なる形
状のものでも、1工程で成形可能にした瓦の成形方法お
よび成形金型を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、上下方向の中間に空間部が存在する形状の成
形が不可能で、成形可能な形状が限定される課題に鑑
み、上下型は突出部の空間部に対する成形部を水平方向
移動自在に備え、上下押圧成型し、空間部に対する成形
部を突出部の外側に移動させた後、上下型を上下分離し
て、瓦を成形することによって、空間部の上方成形部に
非当接で引っ掛かることなく鉤状を成形する様にして、
上記課題を解決する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。本発明の瓦の成形方法で製造される
耐風瓦(防災瓦)を図1〜7に基づいて詳細に説明す
る。
【0008】本発明方法で製造され耐風機能を有する平
板状の防災瓦1の基本構成にあっては、図1に示す様
に、瓦本体2を平面方形状と成している。そして、図
1、2、3に示す様に、瓦本体2の短尺な端部(図1
中、前後側)を頭3及び尻4と夫々成し、頭3の先端下
部に垂れ5を突設し、瓦本体2の表面において、尻4の
手前に一条の水返し6を瓦本体2の横手方向に設けてい
る。尚、垂れ5の明確な形状は図3に示し、その他の図
面では簡略表示と成している。
【0009】上述の尻4に設けた水返し6は、図1〜6
の第1実施例、図7の第2実施例のものでは、その形状
が若干相違するが、両者共に従来技術1のものに比し
て、決定的に相違している。即ち、従来技術のもので
は、係止突起iを形成するために、水返しjに尻切欠部
hを形成せざるを得なかったが、本発明方法で製造され
る第1、2実施例のものでは、係合凸部16の形成は水返
し6(その一部の平面段丘6b)上に一体形成しており、
係合凸部16形成付近の水返し6の形状は、その周囲と全
く同一と成し、即ち、切欠部を設けたり、寸断せず、一
様な平面段丘状或いは突堤状と成しており、これらを本
明細書では無垢形状の水返し6と称している。
【0010】又、瓦本体2の長尺な一端部(図1中、右
側)を下方切欠の桟7と成し、他端縁部(図1中、左
側)に帯板片を下方側に段差を設けて延出形成して差込
部8と成している。差込部8は、尻4から頭3の近傍に
至る長さと、瓦本体2の桟7との重合幅を有しており、
表面の長尺端部及び尻4側の端部に沿って鉤状の水返し
9を設け、更に、表面中央に水返し突条10を差込部8の
長さ方向に設けている。尚、差込部8の先端部及び差込
部8における水返し9の先端部は、垂れ5を形成してい
る関係で明確な形状でなかったり、段差を徐々に減少
し、或いは、一部を割愛している。
【0011】又、瓦本体2の表面両側端には、尻4の水
返し6に連続して、流れ方向に水返し11、11a 及び段丘
12、12a を夫々設けているが、葺き合わせ時に漏水しな
い様にすれば、段丘12、12a 等を割愛しても良い。又、
尻4の水返し6の両端部表面にV字状の凹部13、13a と
裏面における対応位置に凸部14、14a を設け、更に水返
し6及び凹部13の近傍に釘孔15、15a を設けている。
【0012】かかる基本構成を有する防災瓦1におい
て、図1〜6に示す様に、耐風機能の構成要件としての
係合凸部16と係合差込部17を、尻4の水返し6上面の中
央付近と差込部8の側端部に夫々設けている。即ち、図
1、3に示す様に、尻4に設けた水返し6の中央付近
(凹部13の形成個所以外)では、水返し6を平面段丘状
と成している。更に、詳細には、瓦本体2の中央部から
尻4に向かって、上昇する傾斜面6a及び流れ方向に所定
幅を有する平面段丘6bで水返し6を形成し、傾斜面6aが
実質的に水返し6と成っている。そして、図2、5、6
に示す様に、水返し6における平面段丘6b上面の中央付
近に立上部18と一側への水平部19を連続し、水平部19の
下部に一側から差込自在な差込空間20を有する鉤状の係
合凸部16を突出状に設けており、係合凸部16は上下方向
の中間に空間部が存在する鉤状の形状となっている。
尚、平面段丘6bは、流れ方向で、両端部の水返し6に比
して幅広と成しているために、係合凸部16も水返し6に
比して流れ方向で幅広に形成している。
【0013】他方、図1、5、6に示す様に、差込部8
の側端部に設けた水返し9の先端寄りの一部を内方側に
屈曲させ、当該屈曲部21の外側で流れ方向に所定長さの
帯板状の係合差込部17を設けている。水返し9の屈曲部
21の形状は尻4から頭3にかけて、内方傾斜、流れ方
向、外方傾斜と成し、屈曲部21は全体的に”〕”かっこ
状と成し、上下の誘水傾斜部を係止部22、22a と成して
いる。言い換えると、係止部22、22a は流れ方向に所定
長さを有する係合差込部17の長さを規制している。
【0014】図7は第2実施例の防災瓦1を示す平面図
であり、図1〜6の第1実施例のものとの大きな相違は
尻4側に設けた水返し6の構造である。即ち、第2実施
例の水返し6は尻4側に略同一幅で一直線状に設け、水
返し6の中央付近の形状を従来技術1の例Aのものに比
して無垢な突堤と成し、かかる突堤上に係合凸部16を形
成した点が、第1実施例のものと相違している。
【0015】次に、上記防災瓦の作用について説明す
る。図4に示す様に、多数の防災瓦1を千鳥葺きに葺設
した時に、下段の防災瓦1Dの尻4上に上段の防災瓦1Uの
頭3が部分的に重合すると共に、各段における隣接した
防災瓦1D1、1D2 は、桟7の下方切欠部に差込部8が差
込まれて重合し、両者の段丘12、12a も隣接状態とな
る。
【0016】そして、図5、6に示す様に、横方向に半
分ずれた上下段の防災瓦1U、1Dの係合凸部16と係合差込
部17の係合部にあっては、下段の防災瓦1Dの係合凸部16
に対して上段の防災瓦1Uの係合差込部17を横から差し込
んで、両者は係合状態と成り上下位置関係が規制され
る。
【0017】又、係合凸部16と係合差込部17の係合にあ
っては、係合差込部17は所定長さを有することにより、
流れ方向での係合位置は調整可能となる。更に、係合凸
部16と係合差込部17の流れ方向位置関係が調整可能であ
るとしても、係合差込部17の流れ方向上下位置に係止部
22、22a が存在し、係合凸部16が当接自在であるため
に、その調整量は制限されるが、離脱せずに流れ方向で
の係合状態は確保される。
【0018】又、横方向に隣接した防災瓦1D1、1D2 の
接合部にあっては、両者の水返し11、11a 、段丘12、12
a の接合個所の隙間から流入した雨水は、差込部8上に
流水する。雨水が多量で流水速度が速くても、差込部8
中央に突出形成した水返し突条10で減速されると共に、
側端縁の水返し9で制止され、頭3側に流水する。そし
て、差込部8上の流水の一部は、係合差込部17の形成個
所において、水返し9に連続した屈曲部21の上方の係止
部22で誘導され円滑に下方へ流水する。
【0019】尚、水返し11、11a 、段丘12、12a の形成
個所に対応して、防災瓦1の裏面には葺き合わせ対応位
置に切欠凹部23を設けて治まりを向上させている。
【0020】上記の様な構成の防災瓦1においては、強
風等に対する耐風機能を発現し、防災瓦1の浮き、ズレ
を防止する係合凸部16が設けられる瓦本体2の尻4側水
返し6を本発明の瓦の成形方法によれば無垢形状で製造
することが出来るため、水返し6は瓦本体2の尻4側に
異形状態でないために、侵入雨水の遮断、防水性能を充
分に発揮する防災瓦を製造することが出来る。
【0021】次に、格別なる効果を有する鉤状の係合凸
部16の成形方法、即ち、本発明の瓦の成形方法について
説明する。図8は防災瓦1を加圧成形する金型の断面
図、図9は係合凸部16の形成個所の要部を示す金型の拡
大断面図で、(a) は上下型32、33による押圧成型状態を
示し、(b) は差込空間20の原料を排除し鉤状の係合凸部
16を成形する状態を示し、図10は上型における係合凸
部16形成個所の凹設状態を示す側面図であり、図11は
2段階の成形状態を示す模式図であり、(a) は金型30の
キャビティ31に投入される原料を示し、(b) は上下型3
2、33による押圧成形体を示し、(c) は押圧成形部37が
進行途中状態で係合凸部16に差込空間20を形成している
中間状態を示し、(d) は差込空間20を側部に有する鉤状
の係合凸部16の形成完了状態を示している。
【0022】金型30は原料投入空間であるキャビティ31
を形成する上下型32、33(側枠を含む)から成り、図示
のものでは下型33は防災瓦1の裏面を成形し、上型32は
防災瓦1の表面及び係合凸部16の差込空間20を含む全体
を成形し、係合凸部16の形成個所において、差込空間20
を成形する部分形成型34を配置している。即ち、上型32
の所定個所に差込空間20を含む係合凸部16を形成する略
台形状の凸部形成部35を切欠形成し、該凸部形成部35の
外側に下型33から延出した外部形成部36(側枠の一部)
を設置している。又、凸部形成部35の外部形成部36の外
側に配置した部分形成型34に、差込空間20に相当する形
状の押圧成形部37をシリンダー37a で、凸部形成部35方
向に進退自在に配置している。更に、上型32における凸
部形成部35の形成面の一部であって、凸部形成部35に臨
んだ差込空間20対応位置の奥方に凹部38を凹設し、該凹
部38の下側をキャビティ31に臨む様に開口している。即
ち、部分形成型34の押圧成形部37が凸部形成部35内に進
行した位置の前方に凹部38が形成されている。尚、金型
30の成型面は、上下型32、33の上下成型面、側枠の内
面、凸部形成部35及び凹部38の内面、外部形成部36の内
面が相当すると共に、部分形成型34における押圧成形部
37の先端および側面も、金型30の成型面の一部を構成す
ることになる。
【0023】次に、かかる構成の金型30による成形方法
を説明する。先ず、図11(b) 、図9(a) に示す様に、
キャビティ31に投入された原料を上下型32、33の上下押
圧成形により、キャビティ31と凸部形成部35(凹部38を
含む)の原料で、瓦本体2と差込空間20を含んだ係合凸
部16を一体成形する。次に、図11(c) 、(d) 、図9
(b) に示す様に、上下型32、33による押圧成型状態を維
持したまま、シリンダー37a の作動により、成型面の一
部である部分形成型34の押圧成形部37を凸部形成部35に
進行させ、該凸部形成部35における差込空間20の位置の
原料を押圧排除して、差込空間20が存在する立上部18と
水平部19から成る鉤状の係合凸部16を成形する。尚、か
かる鉤状の係合凸部16の成形時に、差込空間20相当位置
に存在した原料は、成形品における立上部18、水平部1
9、金型30内におけるキャビティ31及び凹部38側に移動
する。そして、差込空間20を有した係合凸部16の部分成
形後に、押圧成形部37を凸部形成部35の外側に後退移動
させた後、上下型32、33を上下分離して成形を完了する
ことにより、空間部(差込空間20)の上方成形部(水平
部19)に成形部37が非当接で、引っ掛からず係合凸部16
を損壊させず、且つ、従来に比して水返し6に悪影響を
与えず無垢形状で形成する。尚、図9(b) に示す様に、
部分形成型34の押圧成形部37の最進行位置を、凹部38の
前面側と略面一位置と成せば、係合凸部16の周囲に若干
のバリが発生するとしても、成形後の乾燥時にバリは自
然的に分離される。
【0024】
【発明の効果】要するに本発明は、上下方向の中間で側
方部に空間部(防災瓦1における差込空間20)を有した
突出部(係合凸部16)を有する瓦の成形方法は、金型30
は突出部(係合凸部16)の空間部(差込空間20)に対す
る成形部37を水平方向移動自在に備え、上下押圧成型し
て、空間部の成形部37を突出部の外側に移動させた後、
上下型32、33を上下分離して、瓦を成形する様にしたの
で、上下型32、33の分離前に外側に移動させた空間部
(差込空間20)に対する成形部37は係合凸部16の水平部
19に非当接で引っ掛からず、上下型32、33の上下移動だ
けでは成形不可能な形状(鉤状)のものでも、成形が可
能になる。
【0025】差込空間20を含む係合凸部16を瓦本体2と
一体成形し、鉤状の係合凸部16を形成することにより、
係合凸部16と瓦本体2は一体であるために強度性が損な
われず、又特殊形状(鉤状)の一体成形も簡易に行うこ
とが出来る等その実用的効果甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明適用例である防災瓦の平面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】防災瓦の千鳥葺きを示す平面図である。
【図5】千鳥葺き時の耐風係合部を示す拡大平面図であ
る。
【図6】図5の要部断面図である。
【図7】第2実施例の防災瓦の平面図である。
【図8】係合凸部形成金型の断面図である。
【図9】係合凸部形成個所の金型要部の拡大断面図であ
る。
【図10】上型における係合凸部形成個所の要部拡大側
面図である。
【図11】係合凸部の成形状態を示す模式図である。
【図12】従来技術の係止耐風厚平形瓦の斜視図であ
る。
【図13】図12の瓦の葺き合わせ平面図である。
【図14】図13の葺き合わせ要部斜視図である。
【図15】図13の葺き合わせ要部A−A断面図であ
る。
【符号の説明】
2 瓦本体 16 係合凸部 20 差込空間 30 金型 32 上型 33 下型 35 凸部形成部 37 成形部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G053 AA07 BB03 BC03 BD07 BE04 CA16 DA01 EB11 EB16 4G054 AA05 AB06 AC06 BA02 BA42 BA62

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向の中間で側方部に空間部を有し
    た突出部を有する瓦を上下型の上下押圧成型で成形する
    瓦の成形方法であって、 金型は突出部の空間部に対する成形部を水平方向移動自
    在に備え、 上下押圧成型し、空間部に対する成形部を突出部の外側
    に移動させた後、上下型を上下分離して、瓦を成形する
    様にしたことを特徴とする瓦の成形方法。
  2. 【請求項2】 上下方向の中間で側方部に空間部を有し
    た突出部を有する瓦の成形金型であって、 上下型の上下押圧成型で瓦を成形する金型であり、突出
    部を成形する凸部形成部を切欠形成すると共に、凸部形
    成部の外側に空間部に相当する形状の成形部を水平方向
    移動自在に備え、 空間部の成形部が凸部形成部の外側に移動した後、上下
    型が上下分離する手段を有したことを特徴とする瓦の成
    形金型。
  3. 【請求項3】 突出部は、一側から差込自在な差込空間
    を有する鉤状の係合凸部であることを特徴とする請求項
    1記載の瓦の成形方法。
  4. 【請求項4】 突出部は、一側から差込自在な差込空間
    を有する鉤状の係合凸部であることを特徴とする請求項
    2記載の瓦の成形金型。
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