JP2002300931A - 事務椅子 - Google Patents

事務椅子

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    • A47C7/462Support for the head or the back for the back with special, e.g. adjustable, lumbar region support profile; "Ackerblom" profile chairs adjustable by mechanical means

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】容易に操作されかつ高度なイスの調節機構を提
供する。 【解決手段】椅子は、調節自在の弾性背部リクライニン
グ機構、1対の調節自在肘掛け、モジュール上方背部部
分、調節自在腰椎支持体を有する。椅子は、リクライニ
ング機構の張力を調節する張力制御部を含む。張力制御
部は、制御ノブの限定された回転運動のみによって調節
可能な全範囲にわたって調節を許すようにカム作動され
る。椅子は、リクライニング機構において後方移動の限
度を調節する傾斜限度制御部を含む。傾斜限度制御部
は、座席の段付き通路に相互に作用するケーブル作動ス
トッパを含む。椅子は、張力制御ノブに配置された押し
ボタンを含む座席高さを調節する高さ制御部をさらに含
む。腰椎支持体は、腰椎パッドに回転自在に装着された
腰椎カムを含む。椅子背部は、任意の様々なモジュール
上方背部部分の取付けを許す上方背部部分装着プラット
フォームを備えた織物保持体を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願は、Timothy
P.Coffield等によって2001年1月25日
付けで出願された米国特許出願第09/769,967
号、発明の名称「荷重支持織物取付け機構およびそれに
関連した方法」の一部継続出願である。
【0002】本発明は、座席に関し、さらに詳しく言え
ば、事務および作業椅子に関する。
【0003】
【従来の技術】快適性を向上しかつ改善された人間工学
機能を与えるために、事務および作業椅子は、代表的に
は高度の調節機能を設けられている。例えば、座席の高
さ、肘掛けの位置、および腰椎支持体の角度を調節する
機構を与えることが一般的である。
【0004】ある事務および作業椅子に与えられる別の
共通の特徴は、弾性背部リクライニングである。弾性背
部リクライニングは、占有者によって加えられる力の下
で弾性的に後方に背部を傾斜させる。例えば、弾性背部
リクライニングは、占有者が椅子で後方にもたれるとき
に、背部を後方に傾斜させる。代表的には、背部リクラ
イニング機構は、後方移動に対する所望のレベルの抵抗
を与えかつ占有者が前方にもたれたときに、不履行また
は原位置に背部を戻すようにバネ荷重を掛けられてい
る。
【0005】1つの特別に有利な調節機構は、Meil
lerに特許された米国特許第4,842,333号に
示され、ここでも引用して組み入れられる。Meill
er機構は、背部の傾斜が座席の前後移動を生じるよう
に、椅子の座席および背部に動作連結している。この機
構は、占有者が椅子上で傾斜したときに占有者の視界お
よび到達領域の変化量を著しく減じる。それはまた、様
々な角度の傾斜を通して座席と背部間にほぼ均等な空間
を与え、それにより各傾斜移動によって占有者のシャツ
を「のばす」背部の傾向を減じている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】椅子の様々な要素の制
御機構を操作する複雑性を減じる努力がなされつつあ
る。従来の制御部は、代表的には椅子を調節するために
多数のノブ、レバー、その他の作動部の操作を必要とす
る。多くの従来の制御部の複雑性レベルは、所定の調節
用の適当な作動部を配置しかつ操作することが著しい問
題を与えることである。さらに、多くの制御機構は、操
作をするために相当な物理的な努力を必要とする。例え
ば、従来の回転制御部は、運動の全範囲にわたって要素
を動かすように制御ノブの多数の全回転をしばしば必要
とする。この努力は、老人や、関節炎、手根管症候群、
またはその他の類似の障害を患っている者にとっては格
別に困難なことである。類似の状況は、従来の肘掛け調
節機構に関連して存在する。容易に操作されかつ高度の
調節機能を与える信頼性のある安価な調節機構について
の要請がある。
【0007】従来の事務椅子の座席および背部に荷重支
持織物を使用することは、増加しつつある一般的なもの
でもある。荷重支持織物構造において、座席および背部
に荷重支持織物の荷重支持面は、対応する開口にわたっ
て引き伸ばされている織物によって画定される。荷重支
持織物は、占有者を支持するばかりではなく、所望のレ
ベルの快適さを与えるのに十分な弾性を有している。こ
の種の代表的な構造においては、追加のクッションまた
は調整が座席および背部の荷重支持領域において要求さ
れない。多くの荷重支持織物の開いた織物またはニット
のために、荷重支持構造の座席および背部が代表的には
透けて見える。これは、背部または座席に固定された任
意の腰椎支持体またはその他の機構が椅子の通常の使用
中に見えることを意味する。その結果、腰椎領域の輪郭
を制御するさいに有効であるばかりではなく、審美的に
快適でもある腰椎支持体を要求している。
【0008】さらに、従来の座席機構は、様々な特別の
要請を満たすために、単独の椅子よりもむしろ一線の椅
子をしばしば与える。例えば、一線の椅子は作業椅子お
よび役職者椅子を含む。作業椅子は、低価格を満たす観
点から、比較的小さい背部とときには限られた調節機能
を有している。役職者椅子は、高い価格の観点から設計
されてもよく、代表的には大きい背部を有し、完全に調
節自在である。このことは、異なる椅子背部の個別設計
および製造を必要とし、それにより大容積に関連して製
造効率を低下させる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した問題は、椅子に
その広範囲な調節機能を許す機構を設けられている本発
明によって克服される。椅子は、主に調節自在弾性背部
リクライニング機構、1対の調節自在肘掛け、モジュー
ル上方背部部分および調節自在腰椎支持体を含む。
【0010】本発明の第1の考え方においては、本発明
は様々な要素の椅子の単純な調節を許す制御機構を与え
る。好適実施例においては、制御機構は弾性背部リクラ
イニング機構における張力を制御するために回転される
張力ノブ、座席の高さを制御する高さ押しボタン、弾性
背部リクライニング機構の限度を制御する多位置限度レ
バーを含む。
【0011】さらに好適実施例においては、張力ノブ
は、その180度のみの回転を通じて全範囲の調節を与
える。さらに詳しく言えば、椅子は背部リクライニング
機構に張力を与えるスプリングを含む。張力ノブは、カ
ムーレバー連結機構によってスプリングに動作接続され
る。張力ノブの回転によってカムがレバーを回動させ、
レバーはカムーレバー連結機構の動作を通じてスプリン
グに予備張力を変える。張力制御機構は、過度の努力を
払わずに全動き範囲にわたって容易に動かされる簡単で
有効な制御機構を与える。
【0012】別の好適実施例においては、高さ押しボタ
ンは、支柱の上方管の頂点から突き出たトグル・スイッ
チを作動するウイングを稼働する。高さ押しボタンは、
張力制御ノブが容易に接近できる場所に、張力制御ノブ
内で好適に装着される。その結果、高さ制御部は容易に
配置されかつ作動される。
【0013】別の好適実施例においては、傾斜限度制御
機構は、張力制御ノブが容易に接近できる場所に、張力
制御ノブのシャフトに好ましく装着されたレバーを含
む。レバーは、レバーの回転に応答してケーブルを伸長
・短縮するロータに動作接続される。ケーブルは、座席
フレーム、その結果、背部の移動を制限するように座席
フレーム上の通路内を移動するストッパに接続される。
傾斜限度制御機構は、簡単で効率的であり、しかも傾斜
限度に対して高度の調節機能を与える。傾斜限度機構
は、様々な座席制御部が容易に配置されかつ占有者によ
って操作される場所に簡単な配列で配置されるように、
張力ノブおよび高さ制御部に隣接して配置される。
【0014】第2の考え方においては、本発明は腰椎パ
ッドおよび腰椎カムを含めた腰椎支持体を提供すること
である。好適実施例においては、腰椎カムはシャフトに
そって配置された異なる寸法の突出部を含む。シャフト
が腰椎パッドに回転自在に装着され、腰椎カムの回転に
よって腰椎領域の輪郭の調節を許す。より好適実施例に
おいては、腰椎支持体は高さ調節自在である。さらに詳
しく言えば、腰椎パッドおよび腰椎カムは、垂直溝内に
回転自在に装着されうる。腰椎支持体は、腰椎カムの単
純回転を通じて腰椎領域に対して高いレベルの垂直およ
び深さ調節を与える。調節機能の程度は、腰椎カムの突
出部の変化によって容易に調節される。さらに、露出さ
れた腰椎支持体は審美的に快適であり、その要素の視覚
検査を許す。
【0015】第3の考え方においては、本発明は、アー
ムパッドの高さおよび角度の調節を許す肘掛け制御機構
を提供する。好適実施例においては、各肘掛けについて
の肘掛け調節機構は、垂直部材に移動自在に装着された
管と、アームパッドを引き上げることによって垂直部材
の管の高さが簡単に上昇されるラチェット機構とを含
む。ラチェット機構は、各管が上限まで上昇された後に
のみ各管が下降されるリセット機構を含む。肘掛け高さ
制御機構は高度の垂直調節を与え、作動子がないので、
単にアームパッドの昇降によって容易に操作される。
【0016】肘掛け調節機構は、アームパッドの回動調
節を許すアームパッドピボット機構を含む。ピボット機
構は、ラチェット機構のプランジャを支持する下方プラ
グと、管に固定され下方プラグに回転自在に装着された
上方プラグとを主に含む。ピボット機構は、管、したが
ってアームパッドがプランジャを回転せずに回転される
ことを許す。この機構は、高度の調節を与え、肘掛け高
さ制御機構と共に容易に組み込まれる。
【0017】第4の考え方においては、本発明は、交換
可能な背部要素の装着を通じて背部の全体形状の変更を
許すモジュール背部集合体を提供する。好適実施例にお
いては、背部はスナップ嵌合接続をかいして種々の上方
背部を受けるようになった装着プラットフォームを画定
する。装着プラットフォームは、背部の全形状および高
さが異なる形状の上方背部要素によって容易に変えられ
うるように、背部の上限に配置されることが好ましい。
モジュール上方背部は、背部の全形状の安価な変更を許
し、それにより異なる価格の観点に合致するようにまっ
たく異なる背部の設計、開発、製造の必要性を排除す
る。
【0018】
【発明の実施の形態】I. 全体の記載 本発明の好適実施例にもとづく椅子10が、図1−2、
51−55に示されている。好適実施例においては、椅
子10の荷重支持表面が、慣用のクッションおよび織物
構造よりはむしろ荷重支持織物によって画定される。し
かし、椅子10は、本発明の構造を示すために、図1を
除いてすべて荷重支持織物が取り除かれて示されてい
る。好適実施例の荷重支持織物取付け機構は、Timo
thy P.Coffield等によって2001年1
月25日付けで出願された米国特許出願第09/76
9,967号、発明の名称「荷重支持織物取付け機構お
よびそれに関連した方法」に詳細に記載され、ここにも
引用される。本発明は荷重支持織物を組み入れた椅子に
関連して記載されるが、本発明はその他の構造、例え
ば、慣用のクッションおよび織物構造に使用することも
できる。
【0019】一般に、椅子10は、座席12、背部1
4、高さ調節自在基台18の頂点に装着された肘掛け集
合体16を含む。座席12および背部14は、背部14
を傾斜させかつ背部の傾斜移動と同時に座席12を前後
にずらすリクライニング機構20上に移動自在に装着さ
れる(図1、18、52参照)。図18において、腰椎
支持体30は、垂直トラック内での腰椎支持体の移動に
よって高さ調節自在であり、腰椎カムの回転によって深
さ調節自在である。図1および18に多分最もよく示す
ように、肘掛け集合体16は、それが座席12および背
部14と共に動かないように基台18の頂点に装着され
る。肘掛け集合体16は、座席12の両側に配置された
1対の調節自在の肘掛け22および24を含む。リクラ
イニング機構20は、基台18の高さ調節が座席12、
背部14、肘掛け集合体16の調節をすることになるよ
うに、基台18の頂点に装着される。図41、43を参
照すれば、椅子10は、椅子10の高さ押しボタン制
御、背部リクライニング機構の張力回転制御、弾性背部
リクライニング機構限度の多位置レバー制御を許す制御
機構26を含む。椅子10は、背部14の全形状を変え
るために、図2において想像線で示す上方背部90′の
ような別のモジュール背部と置き換えられうるモジュー
ル上方背部90をさらに含む。 II. 座席構造 上述したように、座席12、背部14、肘掛け集合体1
6は高さ調節自在基台18の頂点に装着される。図1に
示すように、基台18は、キャスタ34で終了する5本
の脚32と、脚32から上方に延びる支柱36とを好ま
しくは含む。支柱36は、入れ子式上方管38および下
方管40を有する慣用の高さ調節自在支柱である。図示
されてはいないが、スプリングまたはその他のバイアス
装置が上方管38を伸長位置に偏倚するように上方管3
8の下で下方管40内に配置される。支柱36は、支柱
36の高さ、したがって座席12の高さを制御するため
の慣用の高さ作動子(図示せず)を含む。高さ作動子
(図示せず)は、支柱36内に収容され、上方管38か
ら突き出たトグル・スイッチ37を含む。トグル・スイ
ッチ37の作動が、高さ作動子の鎖錠機構を解除し、そ
れにより慣用の仕方で支柱36の高さの調節を許す。高
さ作動子は、後に詳細に述べるように、高さ制御機構1
60によって作動される。記載された基台18は、単な
る例示であり、必要に応じて広範囲な従来の基台と置き
換えられてもよい。
【0020】座席12、背部14、肘掛け集合体16
は、リクライニング機構20上で基台18に装着され
る。リクライニング機構20は、背部14が動くに従っ
て座席が前後に滑るように、座席12および背部14を
傾斜しながら背部14が傾斜することを許す。リクライ
ニング機構20の総体的動作は、ここに組み入れられた
米国特許第4,842,333号(Miller)に記
載された機構の動作と類似する。リクライニング機構2
0は、慣用の仕方で支柱36の頂点に装着されたケーシ
ング42を含む。ケーシング42は、後にさらに詳細に
述べるように、一部Jバー50によって椅子10の座席
12および背部14を受けかつ支持する。図3−6に示
すように、ケーシング42は、横両側に配置された1対
のローラベアリング・トラック62を含む水平伸長板で
ある。トラック62は、両方向に開き、Jバー50に装
着されたローラベアリングを受ける。各トラック62
は、浅いV字形溝を協同して画定する前方傾斜後方部分
66と、後方傾斜前方部分68とを含む。後方部分66
は、Jバー50の後方ローラベアリング60を受けかつ
案内する。前方部分68は、Jバー50の前方ローラベ
アリング58を受けかつ案内する。Jバー50の形状お
よび動作は、後に詳細に述べられる。ケーシング42
は、座席12の前部を支持する1対の前方ローラベアリ
ング70をさらに含む。前方ローラベアリング70は、
ケーシング42の前方縁において横両側に装着され、ま
た、好ましくはピン74に装着される。ピン74は、穴
75(図6参照)内で好ましくは押嵌めによって装着さ
れる。ケーシング42は、支柱36の上方管38に嵌合
する中央配置装着部48を含む。ケーシング42は、セ
ットスクリュ、スナップリング、またはその他の慣用の
保持具(図示せず)によって上方管38に固定されても
よい。ケーシング42は、種々の制御機構用複数装着要
素を含む。さらに詳しく言えば、ケーシング42は、装
着部48(図4参照)に隣接した高さ制御Uリング27
2、ケーシング42の一部を横切る左/右方向に延びる
傾斜限度トラック310(図4参照)、ケーシング42
の後方に配置されたスプリング板装着部312(図3参
照)を含む。高さ制御Uリング272は、ウイング26
4を保持する1対の間隔をあけた垂直部材318および
320を含む。傾斜限度トラック310は、1対の間隔
をあけた壁322および324を含む。そのうちの少な
くとも一方は、ストッパ150の対応する保持リブ31
6を捕らえる縦に延びる切欠き314を好ましくは含
む。これらの装着要素の機能は、後にさらに詳細に述べ
られる。ケーシング42は、その一部を包囲する頂部シ
ュラウド44および底部シュラウド46を含んでいても
よい。ケーシング42は、アルミニウムまたはその他の
慣用の材料から好ましくは鋳造されるが、必用に応じて
機械加工またはその他の方法で製造されてもよい。
【0021】Jバー50は、背部14および座席12の
後部をケーシング42に装着する。図7および8に示す
ように、Jバー50は、U字形背部支持体56から延び
る1対のL字形リクライニング脚52および54を含
む。前方ローラベアリング58および後方ローラベアリ
ング60は、対応する前方ピン80および後方ピン82
によって各脚52、54の内部に装着される。組み立て
られたとき、ローラベアリング58および60は、ケー
シング42のローラベアリング・トラック62内に受け
られる。さらに詳しく言えば、前方ローラベアリング5
8は、前方部分68内に受けられ、また、後方ローラベ
アリング60は後方部分66内に受けられる。各脚5
2、54は、対応する後方ピン82と整合する座席装着
溝78を画定する。好適実施例においては、背部支持体
56は、ネジ81または慣用の締結具によって背部支持
体56に腰椎支持体30を固定する複数の腰椎装着穴8
3のみならず、ネジ85または慣用の締結具によって背
部支持体56に背部14を固定する複数の腰椎装着穴8
4を画定する。Jバー50は、アルミニウムまたはその
他の慣用の材料から好ましくは鋳造されるが、必用に応
じて機械加工またはその他の方法で製造されてもよい。
ピン80および82は鋼から好ましくは製造され、Jバ
ー50の対応する穴に好ましくは押嵌めされる。
【0022】図7に多分最もよく示すように、背部14
は、背部フレーム86、背部キャリア88、腰椎支持体
30を含む。図9において、背部フレーム86は、背部
キャリア88用構造支持体を受けかつ与える周囲枠であ
る。背部フレーム86は、周囲枠の周り全体に延びる溝
72を画定する。背部フレーム86は、後にさらに詳し
く述べるように、背部キャリア88を背部フレーム86
に固定するさいに用いるために、溝72の基礎の周りに
間隔をあけて複数の溝76を画定する(図11参照)。
背部フレーム86は、背部フレーム86をJバー50に
ネジによって固定するさいに用いるために複数のネジボ
ス64を画定する。背部フレーム86は、背部キャリア
88および関連する荷重を支持するように十分な構造特
性を有する材料から好ましくは射出成形される。例え
ば、背部フレーム86は、30%ガラス充填ポリプロピ
レンまたはナイロンから製造されてもよい。
【0023】上述したように、背部キャリア88は、溝
72内で背部フレーム86に固定され、また、背部14
の上方部分の形状を調節するモジュール上方背部90を
含む。背部キャリア88は、図12、13に示されてい
る。そこでは、荷重支持織物は本発明の主題の明確な理
解を与えるために取り除かれている。背部キャリア88
の特定の考え方は、ここで引用される米国特許第09/
769,967号に詳細に記載されている。背部キャリ
ア88は、背部キャリア88を、好ましくは背部キャリ
ア成形工程の一体部分として、横切って延ばされかつそ
こに固定された荷重支持織物87(図1参照)を含む。
想像線FLは、織物87が背部キャリア88に入る適当
な位置を示す。背部キャリア88は、溝72に嵌合さ
れ、溝76にスナップ嵌合されるスナップ89と好まし
くは相互固定される。スナップ89は、スナップ89お
よび溝76を相互に鎖錠する鈎付き端を有する。しか
し、背部キャリア88は、例えば、ネジ(図示せず)に
よって別の仕方で背部フレーム86に固定されることも
できる。本発明は荷重支持織物87を支持する背部フレ
ーム86と関連して記載されてきたが、背部フレーム8
6は慣用のクッション付き背部またはその他の類似構造
に置き換わってもよい。背部キャリア88は、ガラス充
填ポリプロピレンまたはその他の類似の材料から好まし
くは射出成形される。
【0024】上述したように、背部キャリア88は多数
のモジュール上方背部90、90′のうち任意のものを
受けることができる。所望のモジュール上方背部の取付
けを容易にするために、背部キャリア88はその正面か
ら窪まされた装着プラットフォーム110を含み、ま
た、上方背部90を背部キャリア88にネジ込むための
複数のネジボス94を含む。図示するために、1対のモ
ジュール上方背部90、90′が図14−17に示され
ている。モジュール上方背部90(図14、15)は、
作業椅子に使用するために最初から意図され、また、モ
ジュール上方背部90′(図16、17)は役職者椅子
に使用するために意図されている。各モジュール上方背
部90、90′は、実質的に均等な背部14を与えるた
めに、背部キャリア88の正面と一致するように好まし
くは形成された正面113、113′を含む。2つのモ
ジュール上方背部90、90′は、同一の装着プラット
フォーム92、92′を含む。モジュール上方背部90
の装着プラットフォーム92のみが、詳細に記載されて
いる。モジュール上方背部90′の装着プラットフォー
ム92′およびその他のモジュール上方背部は装着プラ
ットフォーム92と本質的には同一である。装着プラッ
トフォーム92は背部キャリア88の装着プラットフォ
ーム110に嵌合するように形成され、また、背部キャ
リア88のネジボスに整合する複数のネジボス112を
含む。モジュール上方背部90は、装着プラットフォー
ム92の両端から延びかつ背部キャリア88の後で捕ら
えられた1対のタブ114を含む。タブ114は、モジ
ュール上方背部90の両端が後方荷重の下で背部キャリ
ア88から分離することを防止する。所望のモジュール
上方背部は、背部フレーム86の後でタブ114に単に
嵌合し、背部キャリア88のネジボス94をかいしてモ
ジュール上方背部90のネジボス112にネジを装着す
ることによって背部キャリア88に装着される。必用に
応じて、モジュール上方背部は、その他の取付け形体に
よって背部キャリア88に固定されることもできる。例
えば、モジュール上方背部90および背部キャリア装着
プラットフォーム110は、ネジを補強または交換しう
るスナップ一体嵌合具(図示せず)を設けられている。
図示されてはいないが、モジュール上方背部は、必用に
応じて、パッドを付けられかつスプリングを詰められて
もよい。
【0025】背部14は、腰椎領域において背部14の
輪郭の調節を許す腰椎支持体30を含む。図7、18−
23において、腰椎支持体30は、背部フレーム86の
後方に装着された腰椎パッド120および腰椎カム12
2を含む。腰椎パッド120および腰椎カム122は、
腰椎支持体30の垂直位置の調節を許すために垂直移動
できるように装着される。腰椎パッド120は、プラス
チック・インサート300およびインサート300上に
成形されるウレタン被覆モールド302を含む。インサ
ート300が分離して図示されてはいないが、インサー
ト300の概要が図19に破線で示されている。インサ
ート300は、腰椎パッド120に所望のレベルの剛性
および構造完全性を与える。インサート300は、腰椎
パッド120の全長に延び、また、1対のUリング13
2間に配置された複数のディスク304を含む。各ディ
スク304の中央部分305は、腰椎カム122の対応
する突出部142、144、146と係合するように被
覆モールド302をかいして露出される。Uリング13
2は、腰椎カム122の両端を受けるようにインサート
300の両端に配置される。インサート300は、各U
リング132から内方にある1対のフランジ134を含
む。フランジ134は、腰椎カム122を4つの個々の
位置に偏倚させるように腰椎カム122にある対応する
リブと協同する。ウレタン被覆モールド302は、腰椎
パッド120に所望のクッションを与える実質的に弾性
である。腰椎カム122は、可撓性腰椎パッド120
(したがって、背部14の腰椎領域)に異なる形状を与
えるようにそれが回転されるために、腰椎パッド120
に回転自在に装着される。図22、23において、腰椎
カム122は、シャフト140の両端に配置された1対
のノブ138を含む。シャフト140は、その周りで半
径(または高さ)を変える3つの離間された突出部14
2、144、146を含む。突出部142、144、1
46は、背部14の腰椎領域に腰椎カム122の回転位
置にもとづく4つの異なる輪郭を与えるように形成され
る。突出部142、144、146の好適断面形状は、
図22b、22c、22dに示されている。第1位置に
おいては、すべての3つの突出部142、144、14
6はほぼ平らであり、ほぼ平らな腰椎領域を与える。第
2位置においては、すべての3つの突出部142、14
4、146は相当な高さを有し、腰椎領域に実質的な支
持を与える。第3位置においては、3つの突出部14
2、144、146は第2位置よりも大きい高さを有
し、腰椎領域を横切ってより大きい支持を与える。最後
に、第4位置においては、外側の突出部142および1
46は第3位置において与えられた高さと同じ高さを有
し、中央の突出部144は第2位置と同じ高さを与えら
れ、腰椎領域の中央に相当な支持を与えかつ腰椎領域の
外側部分により大きな支持を与える。突出部の数および
形状は、腰椎に所望の調節を与えるように用途ごとに変
わりうることに注意されたい。腰椎カム122は、アセ
タールのような実質的に剛性のポリマ材料から好ましく
は射出成形される。材料は慣用の荷重の下で限られた程
度の柔軟性を腰椎カム122に与えるように選択され
る。ノブ138は、所望の感触を与えるためにクラトン
(kraton)のような軟質ゴムまたはポリマ材料で
好ましくは覆われる。腰椎支持体30は、慣用のインモ
ールド技術を用いて塗装されてもよい。例えば、腰椎パ
ッド120および/または腰椎カム122は、塗料が要
素に定位置で直接に形成されるように、射出成形前にモ
ールド部品の内面にインモールド塗料を塗布することに
よって塗装されうる。
【0026】図7、18において、腰椎パッド120お
よび腰椎カム122は、ブラケット124および126
によって背部フレーム86に固定される。ブラケット1
24および126は、ネジ81またはその他の慣用の締
結具によって背部フレームに好ましくは固定される。各
ブラケットは、腰椎パッド120および腰椎カム122
を受ける垂直延長溝128を画定する。腰椎パッド12
0および腰椎カム122は、溝128内で滑動自在に捕
らえられる。各ブラケット124および126は、溝1
28にそって延びるリブ付き垂直調節自在フランジ13
0を含む。それらの干渉の結果、フランジ130にそっ
て配置されたリブ136は、7つの所定垂直位置のうち
1つにおいて腰椎パッド120および腰椎カム122を
偏倚する働きをする。記述されたブラケットは単なる例
示であって、所望の調節機能を腰椎に与えるために用途
ごとに変えられてもよい。例えば、ブラケットの配置、
溝のサイズおよび数、垂直調節自在フランジのサイズお
よび形状は、腰椎支持体の調節自在輪郭を変えるように
変更してもよい。
【0027】上述したように、座席12の背部はJバー
50に動作接続され、座席の前面はケーシング42に動
作接続される。それにより、座席12は、背部14が傾
斜し、直立位置へ戻るときにそれぞれ前後に滑る。図3
において、座席12は、座席フレーム98およびそれに
装着された座席キャリア100を含む。図24、25に
示すように、座席キャリア100を受ける溝97を画定
する周囲部分96を含めて、凹んでいる。座席フレーム
98は、それの横両側に向かって配置された1対の下方
延長装着ポスト102を含む。装着ポスト102は、座
席装着溝78内に嵌合され、装着キャップ95(図3、
52)によって後方ピン82に回動自在に取り付けられ
る。フレーム86の前部は、ラックおよびローラ集合体
によってケーシング42に移動自在に装着される。さら
に詳しく言えば、座席12は座席フレーム98の横両側
に配置されたローラトラック104を含む。ローラトラ
ック104は、ケーシング42の前方ローラベアリング
70を捕らえ、それと動作相互嵌合する。その結果、座
席フレーム98(したがって、座席12)はケーシング
42に関して前後移動可能になる。ローラトラック10
4は、好ましくは予備製造され、座席フレーム98に一
体形成されたリブ107および鎖錠タブ99の相互作用
によって座席フレーム98に固定される。タブ99は、
ローラトラック104の対応する溝109に好ましくは
スナップ嵌合される。代案として、ローラトラック10
4は、ネジ、ボルト、またはその他の慣用の締結具によ
って固定されてもよい。座席フレーム98は、背部14
の後方傾斜を調節自在に制限するように傾斜限度制御機
構28と相互作用をする通路106を含む。通路106
は、座席フレーム98の下面から下方に延びる複数のず
れ段108a−eを含む。動作において、この機構は、
使用者が複数の異なる設定のうちの1つに背部14の最
大後方傾斜を設定することを許す。図示する実施例にお
いては、傾斜限度制御機構28は、各ずれた段108a
−eによって画定された1つで5度の調節を与える。傾
斜限度制御機構28の動作は、後に詳細に記載される。
通路106は、座席フレーム98に直接に好ましくは形
成されるが、必用に応じて、別個に製造され、座席フレ
ーム98に固定されてもよい。座席フレーム98は、張
力連結機構のクランクシャフト164を装着するクラン
クシャフト装着部162を含む。クランクシャフト16
2は、クランクシャフト164の両端および中央部分を
受ける3つの別個の部分162a、162b、162c
を含む。クランクシャフト164は、中央部分162b
にスナップ嵌合される。クランクシャフト164の両端
は端部分162aおよび162cに回転自在に受けられ
る。座席フレーム98は、張力連結機構のZバー352
を装着するZバー装着部380をさらに含む。Zバー装
着部380は、3つの別個の部分380a、380b、
380cを含む。部分380aおよび380cは、Zバ
ー352の端部分を回転自在に受ける。Zバー352
は、中央部分380bにスナップ嵌合される。クランク
シャフト164、Zバー352、張力制御連結機構の動
作は、後に詳細に記載される。座席フレーム98は、座
席キャリア100およびそれに関連した荷重を支持する
ように十分な構造特性を有する材料から好ましくは射出
成形される。例えば、座席フレーム98は、30%ガラ
ス充填ポリプロピレンまたはナイロンから製造されても
よい。
【0028】座席キャリア100は、溝97内で座席フ
レーム98に固定される。座席キャリア100は図2
6、27に示されている。座席キャリア100の特定な
考え方は、ここで引用された米国特許出願第09/76
9,967号に詳細に記載されている。背部キャリア8
8と同様に、座席キャリア100は、座席キャリア成形
工程の一体部品として座席キャリア100を横切って張
られかつそこに固定された荷重支持織物101(図1)
を含む。座席キャリア100は、溝97内に嵌合され、
溝97の基礎の対応する溝105にスナップ嵌合される
スナップ103によって座席フレーム98内に好ましく
は相互固定される。スナップ103は、座席キャリア1
00と座席フレーム98とを相互鎖錠するように鈎付き
端を好ましくは有する。座席キャリア100は、ガラス
充填ポリプロピレンまたはその他の類似の材料から好ま
しくは射出成形される。
【0029】座席12は、1対の傾斜張力スプリング2
46によって最後方位置に(ケーシング42に関して)
偏倚される。図45は、ケーシング42、クランクシャ
フト164、張力スプリング246を示す。座席フレー
ム98およびその他の要素が取り除かれて、これらの要
素の明快な図を与える。図45はクランクシャフト16
4が空間に「浮いた」状態に示されているが、クランク
シャフト164は上述しかつ図25に示すように、座席
フレーム98に実際にはスナップ嵌合されていることに
注意されたい。傾斜張力スプリング246は、座席フレ
ーム86上のクランクシャフト164とケーシング42
上のスプリング板装着部312との間に延びる。後にさ
らに詳細に述べるように、傾斜張力スプリング246に
かかる予備張力の量は、張力制御ノブ250およびそれ
に関連した連結機構の操作を通じてクランクシャフト1
64を回動させることによって、選択的に変えられる。
【0030】肘掛け集合体16は、ケーシング42に装
着され、横断引伸ばし具170(図28参照)の両端に
固定された左肘掛け22および右肘掛け24を含む。肘
掛け22および24は、横断引伸ばし具170に装着さ
れた垂直部材172と、垂直部材172に装着されたア
ームパッド174とをそれぞれ含む。各アームパッド1
74は、締結具またはその他の慣用の取付け具を用いて
アームパッド174の下面に固定された装着板175を
含む。図29において、横断引伸ばし具170は、装着
面176においてケーシング42に直接装着された水平
延長部材である。横断引伸ばし具170の両端171お
よび173は、1対の垂直装着部178を画定するよう
に上方に回される。垂直装着部178は、断面がいくぶ
んダイヤモンド形状になっている。垂直部材172は、
例えば、ネジ180によって垂直装着部178に装着さ
れ、また、垂直装着部178の形状に一致するように断
面がいくぶんダイヤモンド形状になっている。垂直装着
部178は、肘掛け調節機構184を収容する空間を与
えるように本質的に中空になっている。
【0031】肘掛け調節機構184は、図30−40を
参照して記載される。左肘掛け22および右肘掛け24
はほぼ同一であるので、左肘掛け22のみが詳細に記載
される。図30において、肘掛け調節機構184は、案
内支持186と高さ調節支持188との間に移動自在に
装着される。頂板177は、例えば、溶接によって管1
90の上端に装着される。頂板177は、ネジ179
(図28参照)によって装着板175に固定される。カ
バー191は、組み立てられた肘掛けの垂直部材172
の上端を閉じるように管190に滑動自在に嵌合され
る。案内支持186は、垂直部材172の背部に嵌合さ
れ、また、垂直部材172の正面に向いて開いた半円形
の凹部232を画定する。案内支持186は、下方プラ
グ222の回転を防止する1対の整合溝233をさらに
画定する。案内支持186は、カバー191を装着する
ための上方伸長カバー装着タブ187と、案内支持18
6を垂直部材172に装着するためのネジ溝286とを
含む。高さ調節支持188は垂直部材172の正面に嵌
合され、垂直部材172の背部に向いて開いた半円形凹
部234を画定する。凹部232および234は、管1
90の外径よりもわずかに大きい内径を有する垂直部材
172を通る円形開口を協同して画定する。したがっ
て、管190は、支持186および188間で垂直部材
172内に垂直に移動することを許される。高さ調節支
持188は、複数のラチェット形状切欠き238を画定
する。各切欠き238の上面237は、プランジャ22
8とのラチェット相互作用を与えるために好ましくは傾
斜されている。最上端切欠きの上面はリセット面238
を画定する。リセット面238は、その他の切欠き23
8の上面237よりも管190にさらに向かって延びて
いる。その結果、リセット面238は、アームパッド1
74が完全に上昇されたとき、リセット位置にプランジ
ャ228を引き込める。最下端切欠き238の底面は、
アームパッド174が完全に下降されたとき、リセット
位置からプランジャ228を動かす解除面を画定する。
リセット機構の動作は後に詳細に記載される。高さ調節
支持188は、カバー191を装着するための上方伸長
カバー装着タブ189と、高さ調節支持188を垂直部
材172に装着するためのネジ溝288とを含む。
【0032】上方プランジャ192は、アームチューブ
190の底に嵌合される。上方プラグ192は、プラグ
192をアームチューブ190に固定する1対の装着ア
ーム194(図31、35参照)を含む。さらに詳しく
言えば、上方プラグ192は、アームチューブ190に
画定された穴200および装着アーム194に画定され
た穴202を貫通するピン198によってアームチュー
ブ190に固定される。上方プラグ192は、後に記載
されるように、ピボット軸受204を上方プラグ192
の下面に回転自在に取り付ける中央穴196と、ピン2
16との相互作用を通じてピボット軸受204の回転移
動を案内する弓形溝224とを画定する。溝224は、
約90度の円弧にわたって好ましくは延び、それによっ
て約90度の回転移動を左肘掛けに与える。溝224の
長さおよび位置は、左肘掛けの移動範囲を変えるように
変更されうる。図35に示すように、溝224は、そこ
に延びる1対の小さい突出部225を含む。ピボット軸
受204は、ほぼ円板形状であり、上方プラグ192の
中央穴196に嵌合される中央配置シャフト206を含
む(図31、32参照)。シャフト206は、穴205
に嵌合され、保持クリップ218によって保持される。
シャフト206は、上方プラグ192およびピボット軸
受204を相互固定する保持クリップ210を受ける溝
208を画定する。ピボット軸受204は、下方に開口
するスプリング穴212およびピン穴214を画定す
る。限度ピン216は、ピン穴214に嵌合される。限
度ピン216は、左肘掛けが突出部225を通過して3
つの所望位置の1つにまで回転されたとき、左肘掛けの
回転移動を案内しかつ感触応答を与えるように、上方プ
ラグ192の溝224まで上方に延びる。限度ピン21
6は、穴214の定位置に好ましくは押嵌めされる。リ
セット・スプリング220は、スプリング穴212に嵌
合される。リセット・スプリング220の機能は、後に
記載される。ピボット軸受204は、さらに1対のネジ
穴226を画定する。下方プラグ222は、好ましくは
その穴244を通りピボット軸受204のネジ穴226
まで延びるネジ229によってピボット軸受204の下
面に固定される。下方プラグ222は、アームチューブ
190の外径にほぼ等しい外径を有する形状の円板であ
る。下方プラグ222は、その直径の一部にそって延び
るプランジャ溝223と、プランジャ溝224から下方
に延びる鎖錠凹部227とを画定する。下方プラグ22
2は、その回転を防止するように案内支持186の溝2
33に滑動自在に嵌合される1対の垂直伸長リブ282
を含む。プランジャ228およびスプリング230は、
プランジャ溝223に嵌合される。プランジャ228
は、高さ調節支持188の曲率に対応して丸くされた傾
斜前面240と、鎖錠凹部227に選択的に嵌合する下
方伸長歯止め242(図40参照)とを含む。スプリン
グ230は、高さ調節支持188の切欠き238に向か
ってプランジャ228を偏倚する。
【0033】肘掛け調節機構184の動作が、図32−
34に関連して記載される。図32および34は、底位
置にある肘掛け22を示す。肘掛け22は、アームパッ
ド174上で単に上方に引き上げることによって上昇さ
れる。プランジャ228の傾斜面240と切欠き238
の傾斜面237との相互作用によって、肘掛け22が上
昇されるのに従って、プランジャ228がラチェット方
式で下方プラグ222内に後退する。その相互作用がプ
ランジャ228を十分な距離だけ後退させてプランジャ
228が切欠き238を越えるが、歯止めが鎖錠凹部2
26と一致するには不十分な距離である。スプリング2
30は、各新しい切欠き238が到達されたとき、プラ
ンジャ228を伸長位置まで戻す。プランジャ228お
よび切欠き238の下面がほぼ平行であるので、プラン
ジャ228がリセット位置に鎖錠されない限り、肘掛け
の下方移動が阻止される。肘掛け22がその頂部位置に
達したとき(図33参照)、さらなる上方移動がプラン
ジャ228をリセット位置に鎖錠する。さらに詳しく言
えば、最上端切欠き238の頂点における傾斜面239
によって、プランジャ228が他の切欠き238よりも
遠くに後退する。プランジャ228は、歯止め242が
鎖錠凹部227と一致するまで、後退する。一旦一致し
てしまうと、プランジャ228と面239との間のさら
なる相互作用によって、プランジャ228を下降させ、
歯止め242を鎖錠凹部227に入らせる。リセット・
スプリング220は、歯止め242を鎖錠凹部227に
押し付けかつ保持する一定下方力をプランジャ228に
与える。これは、プランジャ228が切欠き238から
離れる後退位置にプランジャ228を鎖錠し、それによ
り肘掛け22が下降される。一旦肘掛け22が完全に下
降されてしまうと(図34参照)、プランジャ228は
最下端切欠き238の基礎においてリセット面241に
係合する。これは、下方プラグ222に関してプランジ
ャ228を上方に押す。一旦プランジャ228が歯止め
242を鎖錠凹部227から離れさせるのに十分な距離
だけ引き上げられると、プランジャ・スプリング230
がプランジャ228を伸長位置まで戻す。肘掛け22
は、上述したように、所望の位置まで引き上げられる。
【0034】肘掛け調節機構184は、肘掛けの手動回
転移動を許す。左肘掛けが回転されると管190および
取り付けられた上方プラグ192がピボット軸受204
のシャフト205の周りに回転し、他方、ピボット軸受
204および下方プラグ22が垂直部材172に関して
静止したままになる。限度ピン216および溝224
は、左肘掛けの移動範囲を制限するように協同する。上
述したように、溝224は約90度の円弧にわたって延
びている。この円弧は中心に置かれるので、左肘掛け
は、中心から約45度の距離で左右に回転される。左肘
掛けがその最左限度または最右限度において中央に置か
れるとき、限度ピン216および溝224は感触応答を
与えるように協同する。さらに詳しく言えば、突出部2
25は抵抗するように溝224を通る限度ピン216の
移動と干渉するが、中央位置、最左位置、最右位置間の
左肘掛けの回転移動を防止しない。 III.座席制御 上述したように、制御機構26は、椅子10の様々な要
素の調節を許す。制御機構26は、背部14の傾斜移動
に対する抵抗量を制御する張力制御機構118と、背部
14の傾斜移動のさいに後方限度を制御する傾斜限度制
御機構28と、支柱36(その結果、座席12)の高さ
を制御する高さ制御機構160とを含む。制御機構26
は、座席フレーム98に装着される制御ハウジング15
6を含む。制御ハウジング156は、一体の喉部157
を含む。制御ハウジング156は、座席フレーム98の
定位置にスナップ嵌合するように好ましくは形成される
が、それは締結具またはその他の慣用の機構を用いて固
定されうる。
【0035】張力制御機構118は、背部14が傾斜す
る張力を制御するように回転される張力ノブ250を含
む。上述したように、背部の張力は、座席フレーム98
とケーシング42との間で延びる1対の傾斜張力スプリ
ング246によってつくられる。図45に最もよく示す
ように、張力スプリング246は、スプリング装着板3
12(ケーシング42に固定されている)とクランクシ
ャフト164(座席フレーム98)との間で延びる。傾
斜張力スプリング246は、ケーシング42に関して座
席フレーム98の前方移動に抵抗しかつ座席フレーム9
8を最後方位置に偏倚させるように配置される。値張力
ノブ250は、リンク機構によって傾斜張力スプリング
246に動作連結される。リンク機構は、ハウジング1
56内で回転自在に装着されたカム280を含む。カム
280は、ハウジング156の喉部157を貫通し、か
つ、ノブ250の回転がカム280の回転を生じるよう
に値張力ノブ250に固定された一体シャフト350を
含む。カム280の回転移動がレバー254(図46参
照)の回動を生じるように、カム280に隣接してハウ
ジング156に回動自在に装着されたレバー254をさ
らに含む。図43、44に最もよく示すように、Zバー
352は、レバー254に動作関連して第1端をもつ座
席フレーム98の下面に回動自在に装着される。その結
果、レバー254の移動がZバー352の回動を生じ
る。Zバー352の第2端はZバー352の回動を生じ
る。ワイヤ356は、Zバー352の回動がクランクシ
ャフト164の回動を生じるようにZバー352および
クランクシャフト164の動作相互連結部間に延びる。
クランクシャフト164の回動が張力スプリング246
の長さを変え、それによりスプリング246の予備張力
量、したがって背部傾斜の張力量を変える。張力制御機
構118の独特の構造は、値張力ノブ250の約180
度の回転にわたって完全に調節自在である。
【0036】傾斜限度制御機構28は、背部14の前方
傾斜限度を制御する。傾斜限度制御機構28は、好まし
くはハウジング156の喉部157の周りで占有者に容
易に接近できる位置に置かれた傾斜限度制御レバー14
8を含む。レバー148は、一体ロータ149を好まし
くは含む。制御ケーブル152は、ロータ149に装着
され、ストッパ150が制御ケーブル152に装着され
る。図48に示すように、ケーブル鞘154の第1端は
首部366の制御ハウジング156に装着され、また、
ケーブル鞘154の第2端は保持具368によってケー
シング42に装着される。図示されてはいないが、保持
具368はケーシング42の定位置にスナップ嵌合さ
れ、それによって座席フレーム98が移動するときに通
路106が移動する。必用に応じて、戻止めスプリング
370は、レバー148が5つの位置の1つに適正に定
置されたときスナップのような感触フィードバックを与
えるようにロータ149との係合のさいにハウジング1
56に嵌合される。スプリング158は、ストッパ15
0を偏倚するようにケーブル152の第2端に好ましく
は嵌合される。ストッパ150は、ストッパ・トラック
310に滑動自在に嵌合され、また、壁322または3
24の切欠き314に嵌合される保持リブ316を含
む。動作において、レバー148の回動は、通路106
に関してストッパ150の線形移動を生じる。さらに詳
しく言えば、レバー148の移動がロータ149をハウ
ジング156内で回転させ、ケーブル152を伸長また
は短縮させる。これは、続いてストッパ150をトラッ
ク310にそって線形に移動させて通路106の異なる
段部108a−eに整合する。図49の線A、B、C、
D、Eは、ストッパ150の5つの異なる位置を示す。
背部14が傾斜されるに従って、通路106がストッパ
150に係合するまで、ケーシング42に関して移動す
る。通路106とストッパ150とが一旦係合すると、
座席フレーム98のさらなる移動、したがって後方傾斜
が防止される。好適実施例においては、通路106とス
トッパ150とは、第1位置が座席移動を与えないよう
に(図49の線A)、第2位置が25.4mm(1イン
チ)の座席移動を与えるように(図49の線B)、第3
位置が50.8mm(2インチ)の座席移動を与えるよ
うに(図49の線C)、第4位置が76.2mm(3イ
ンチ)の座席移動を与えるように(図49の線D)、第
5位置が101.6mm(4インチ)の座席移動を与え
るように(図49の線E)、形成される。通路106の
形体、例えば、段部108a−eの数および配置が、調
節機能の所望の範囲を与えるように用途ごとに変わって
もよい。
【0037】高さ制御機構160は、値張力ノブ250
に装着された押しボタン256を含む。押しボタン25
6は、張力ノブ250およびカム280の中心を通って
制御ハウジング156まで延びる一体シャフト258を
含む。一体シャフト258は、ロータ260と係合さ
れ、さらに詳しく言えば、ロータ260の表面274に
係合される。シャフト262は、押しボタン256を外
方位置に偏倚させるようにシャフト258の周りに配置
される。ロータ260は、押しボタン256の作動に応
答して回転するように制御ハウジング156に回転自在
に装着される。ロータ260の回転がケーブル266の
伸長および短縮を生じるように制御ケーブル266がロ
ータ260の周りに固定される。ケーブル266の伸長
および短縮がウイング264の移動を生じるように、嵌
合部380に移動自在に装着される。ウイング264
は、ケーブル鞘270に固定された嵌合部380に移動
自在に装着される。スプリング276は、ウイング26
4を伸長位置に偏倚するようにケーブル鞘270とウイ
ング264との間でケーブル266の第2端の周りに配
置される。嵌合部380は、ウイング264が支柱高さ
作動子(図示せず)のトグル・スイッチ37と動作係合
状態に配置されて、ケーシング42の高さ制御Uリング
272に装着される。その結果、ウイング264の移動
がトグル・スイッチ37、したがって高さ作動子(図示
せず)を作動する。動作において、押しボタン256を
押し込むことによって、シャフト258が表面274に
係合しかつ力を与え、それによって軸周りのロータ26
0の時計方向回転移動(図47において斜めから見て)
を生じる。ロータ260の時計方向回転移動が、ロータ
260の周りにケーブル266を巻き付けて、それを後
退させる。この結果、ウイング264の内方線形移動お
よびトグル・スイッチ37の作動を生じる。トグル・ス
イッチ37の作動が、支柱高さ作動子(図示せず)の鎖
錠機構を解除し、それにより支柱36の高さの調節を許
す。支柱36の高さ作動子(図示せず)は従来の仕方で
機能し、内部スプリング(図示せず)をかいして上方管
38(したがって、座席12および背部14)を上昇さ
せ、占有者によって加えられる下方力をかいして上方管
38(したがって、座席12および背部14)を下降さ
せる。座席12が所望の位置にあるとき、使用者は押し
ボタン256を解除する。押しボタン256およびウイ
ング・スプリング276は、ケーブル266を延ばし、
押しボタン256を外方位置へ戻す。これは、トグル・
スイッチ37を鎖錠位置に戻し、それにより支柱高さ作
動子(図示せず)の鎖錠機構に係合し、座席12および
背部14を選択された高さに固定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御機構を取り除いた状態にある本発明にもと
づく椅子の斜視図である。
【図2】制御機構および荷重支持織物を取り除いた状態
の椅子の斜視図である。
【図3】基台、リクライニング機構、座席部分の分解斜
視図である。
【図4】ケーシングの上面図である。
【図5】ケーシングの側面図である。
【図6】図4のVI―VI線から見たケーシングの断面
図である。
【図7】Jバー、背部および腰椎支持体の一部の分解斜
視図である。
【図8】Jバーの上面図である。
【図9】背部フレームの上面図である。
【図10】図9のX−X線から見た背部フレームの断面
図である。
【図11】背部フレームの一部の拡大図である。
【図12】背部支持体の斜視図である。
【図13】背部支持体の正面図である。
【図14】モジュール上方背部部分の正面図である。
【図15】モジュール上方背部部分の背面図である。
【図16】別のモジュール上方背部部分の正面図であ
る。
【図17】別のモジュール上方背部部分の背面図であ
る。
【図18】椅子の背面図である。
【図19】腰椎パッドの背面図である。
【図20】腰椎パッドの上面図である。
【図21】腰椎パッドの側面図である。
【図22】図22aは腰椎カムの上面図であり、図22
bは図22aのXXIIB−XXIIBから見た腰椎カ
ムの断面図であり、図22cは図22aのXXIIC−
XXIICから見た腰椎カムの断面図であり、図22d
は図22aのXXIID−XXIIDから見た腰椎カム
の断面図である。
【図23】腰椎カムの側面図である。
【図24】座席フレームの上面図である。
【図25】座席フレームの底面図である。
【図26】座席支持体の斜視図である。
【図27】図26のXXVII−XXVII線から見た
座席支持体の断面図である。
【図28】肘掛け集合体の部分分解斜視図である。
【図29】ストレッチャの上面図である。
【図30】単独の肘掛けの部分分解斜視図である。
【図31】図28のXXXI領域の拡大図である。
【図32】肘掛け調節機構の一部の相互接続を示す肘掛
けの断面図である。
【図33】最上位置にある管を有する肘掛け調節機構の
一部を示す肘掛けの断面図である。
【図34】最下位置にある管を有する肘掛け調節機構の
一部を示す肘掛けの断面図である。
【図35】上方プラグの底面斜視図である。
【図36】図35aのXXXVI−XXXVI線から見
た上方プラグの断面図である。
【図37】ピボット軸受の断面図である。
【図38】下方プラグの上面図である。
【図39】図38aのXXXIX−XXXIX線から見
た下方プラグの断面図である。
【図40】プランジャの側面図である。
【図41】制御機構の制御部および制御ハウジングの斜
視図である。
【図42】制御機構の制御部および制御ハウジングの分
解斜視図である。
【図43】張力制御リンク機構を示すために一部を取り
除かれた状態の椅子の側面図である。
【図44】張力制御リンク機構を示すために一部を取り
除かれた状態の椅子の底面図である。
【図45】クランクシャフトとスプリング・プレートと
の間の引張スプリングの相互接続を示す椅子の一部斜視
図である。
【図46】張力制御機構のカムとレバーとの相互作用を
示す制御機構の断面図である。
【図47】種々の制御機構の内部要素を示す制御機構の
断面図である。
【図48】傾斜限度制御機構の内部要素を示す制御機構
の断面図である。
【図49】通路とストッパとの相互接続を示すために一
部が取り除かれた状態にある座席フレームの一部上面図
である。
【図50】トグル・スイッチに隣接して組み立てられた
高さ制御ウイングを示す椅子の一部断面図である。
【図51】荷重支持織物および制御機構が取り除かれた
状態にある椅子の正面図である。
【図52】荷重支持織物および制御機構が取り除かれた
状態にある椅子の右側面図である。
【図53】荷重支持織物および制御機構が取り除かれた
状態にある椅子の左側面図である。
【図54】荷重支持織物および制御機構が取り除かれた
状態にある椅子の上面図である。
【図55】荷重支持織物および制御機構が取り除かれた
状態にある椅子の底面図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年4月10日(2002.4.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【図5】
【図6】
【図10】
【図21】
【図37】
【図1】
【図2】
【図7】
【図8】
【図19】
【図3】
【図9】
【図11】
【図12】
【図14】
【図16】
【図17】
【図20】
【図35】
【図13】
【図15】
【図18】
【図22】
【図23】
【図27】
【図24】
【図25】
【図26】
【図28】
【図29】
【図38】
【図39】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図36】
【図40】
【図43】
【図41】
【図42】
【図44】
【図45】
【図46】
【図49】
【図50】
【図47】
【図48】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンソニー・ケイ・チャップマン アメリカ合衆国テキサス州76502,テンプ ル,モンタナ 3201 (72)発明者 マシュー・イー・クロストウスキ アメリカ合衆国カリフォルニア州91301, アグーラ・ヒルズ,チェセブロ・ロード 5794 (72)発明者 ランドール・シー・ルイス アメリカ合衆国カリフォルニア州93063, シーミー・バレー,アビーウッド・コート 2528 (72)発明者 ティモシー・ピー・コフィールド アメリカ合衆国ミシガン州49546,グラン ド・ラピッズ,カスケード・スプリングス 2747 (72)発明者 ジェームズ・ダブリュー・バック アメリカ合衆国ミシガン州49326,ゴーウ ェン,オーククレスト・ドライブ 13335 (72)発明者 デービッド・エフ・バック アメリカ合衆国ミシガン州49341,ロック フォード,ブルック・ホロー・ドライブ 3294 (72)発明者 クリストファー・ジー・インマン アメリカ合衆国ミシガン州49347,トゥル ファント,ラスムッセン・ドライブ 251 (72)発明者 スコット・エム・エベンスタイン アメリカ合衆国ミシガン州49341,ロック フォード,ノース・イースト,サミット・ アベニュー 11849 Fターム(参考) 3B084 AA01 CA07 EC04 GA02 3B091 AA04 AB04 AC05 EA02 EB02 3B099 AA02 BA05 CA31 CA36 CB04

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リクライニング機構と、該リクライニング
    機構に移動自在に装着された背部と、ただし前記リクラ
    イニング機構は前記背部を力の作用下で選択可能な限度
    まで傾斜させることができ、前記リクライニング機構に
    移動自在に装着されかつ前記背部に動作連結されていて
    前記背部が傾斜するに従って前方に移動する座席と、前
    記選択可能限度を調節自在に制御する傾斜限度制御部と
    からなり、該傾斜限度制御部は通路およびストッパを含
    み、前記通路および前記ストッパのうち少なくとも一方
    は前記座席が前方に移動するのに従って経路にそって前
    方に移動し、前記選択可能限度は前記ストッパと前記通
    路との係合によって画定され、前記ストッパは前記選択
    可能限度が前記ストッパの移動によって調節されるよう
    に前記通路に関して移動できる、椅子。
  2. 【請求項2】前記通路は、複数の横にずれた段部を含
    む、請求項1に記載の椅子。
  3. 【請求項3】前記ずれた段部は、横方向におよび縦方向
    に互いからずらされている、請求項2に記載の椅子。
  4. 【請求項4】前記ずれた段部は、横方向におよび縦方向
    に互いからずらされている、請求項3に記載の椅子。
  5. 【請求項5】前記通路は前記座席によって保持され、前
    記ストッパは前記リクライニング機構に装着されてい
    る、請求項4に記載の椅子。
  6. 【請求項6】前記ストッパは前記リクライニング機構の
    通路内に滑動自在に装着されている、請求項5に記載の
    椅子。
  7. 【請求項7】前記制御機構はレバーと、該レバーに装着
    されたロータと、該ロータに装着されたケーブルとを含
    み、前記ストッパは前記ケーブルに装着され、それによ
    り前記レバーの移動が前記ストッパの移動を生じる、請
    求項6に記載の椅子。
  8. 【請求項8】後方位置において前記座席に張力を作用さ
    せるバイアス手段と、張力制御機構とからさらになり、
    該バイアス手段は前記リクライニング機構と前記座席と
    の間に延びるバイアス要素を含み、該バイアス要素は予
    備張力を有し、前記張力制御機構は前記バイアス要素の
    前記予備張力を選択的に変えることによって前記張力を
    調節自在に制御する、請求項7に記載の椅子。
  9. 【請求項9】前記張力制御機構は前記椅子に回転自在に
    装着された張力ノブを含み、前記張力ノブは、前記張力
    ノブの回転が前記バイアス要素の前記予備張力を変える
    ように、前記バイアス要素に動作連結されている、請求
    項8に記載の椅子。
  10. 【請求項10】前記張力ノブはシャフトを含み、前記レ
    バーは、前記張力ノブがシャフトに隣接して配置された
    前記レバーと共に前記シャフトのまわりに回転自在に装
    着される、請求項9に記載の椅子。
  11. 【請求項11】調節自在高さ支柱と、該調節自在高さ支
    柱を選択的に調節する高さ制御機構とからさらになり、
    前記高さ制御機構は前記張力ノブ内に装着された押しボ
    タンを含む、請求項10に記載の椅子。
  12. 【請求項12】リクライニング機構と、該リクライニン
    グ機構に装着された背部と、ただし該背部は初期設定位
    置と後方への力の作用下で傾斜された位置との間で傾斜
    でき、前記リクライニング機構に移動自在に装着されか
    つ前記背部に動作連結されていて前記背部が前記初期設
    定位置から前記傾斜位置まで移動するのに従って前方に
    移動する座席と、後方位置において前記座席に張力を作
    用させるバイアス手段と、張力制御機構とからさらにな
    り、該バイアス手段は前記リクライニング機構と前記座
    席との間に延びるバイアス要素を含み、該バイアス要素
    は予備張力を有し、前記張力制御機構は前記バイアス要
    素の前記予備張力を選択的に変えることによって前記張
    力を調節自在に制御する、椅子。
  13. 【請求項13】前記張力制御機構は前記椅子に回転自在
    に装着された制御ノブを含み、前記制御ノブは前記バイ
    アス要素に動作接続され、前記制御ノブの回転が前記バ
    イアス要素の前記予備張力を変える、請求項12に記載
    の椅子。
  14. 【請求項14】前記制御機構は前記制御ノブに装着され
    たカムを含み、それにより前記制御ノブの回転が前記カ
    ムの回転を生じ、前記カムが前記バイアス要素に動作接
    続され、前記カムの回転が前記バイアス要素の前記予備
    張力を変える、請求項13に記載の椅子。
  15. 【請求項15】前記制御機構は前記カムに動作連結され
    た予備張力レバーを含み、該予備張力レバーは前記カム
    の回転に応答して回動し、該予備張力レバーは前記バイ
    アス要素に動作接続され、前記予備張力レバーの回動が
    前記バイアス要素の予備張力を変える、請求項14に記
    載の椅子。
  16. 【請求項16】前記制御機構は前記制御ノブを約180
    度以下に回転させることによって前記張力に完全調節を
    与える、請求項15に記載の椅子。
  17. 【請求項17】前記リクライニング機構は前記背部を調
    節可能限度まで傾斜させ、前記選択可能限度を調節自在
    に制御する傾斜限度制御機構からさらになり、該傾斜限
    度制御機構は通路およびストッパを含み、前記通路およ
    び前記ストッパのうち少なくとも一方は前記座席が前方
    に移動するのに従って経路にそって前方に移動し、前記
    選択可能限度は前記ストッパと前記通路との係合によっ
    て画定され、前記ストッパは前記選択可能限度が前記ス
    トッパの移動によって調節されるように前記通路に関し
    て移動できる、請求項16に記載の椅子。
  18. 【請求項18】前記制御ノブが制御ハウジングから突き
    出たシャフトに装着され、前記傾斜限度制御機構が前記
    シャフトに装着されたレバーを含む、請求項17に記載
    の椅子。
  19. 【請求項19】調節自在高さ支柱を有する基台と、該支
    柱の高さを選択的に調節する高さ制御機構とからさらに
    なり、前記高さ制御機構は前記張力ノブ内に装着された
    押しボタンを含む、請求項18に記載の椅子。
  20. 【請求項20】調節自在高さ支柱と、該支柱の頂点に装
    着されたリクライニング機構と、該リクライニング機構
    に装着された背部と、ただし該背部は初期設定位置と後
    方への力の作用下で傾斜された位置との間で傾斜でき、
    前記リクライニング機構に移動自在に装着されかつ前記
    背部に動作連結されていて前記背部が前記初期設定位置
    から前記傾斜位置まで移動するのに従って後方位置から
    前方位置まで移動する座席と、前記後方位置において前
    記座席に張力を作用させるバイアス手段と、前記張力を
    選択的に調節するように回転可能な制御ノブを有する張
    力制御機構と、前記支柱の高さを選択的に調節する高さ
    制御機構とからなり、前記高さ制御機構は前記制御ノブ
    内に装着された押しボタンを含む、椅子。
  21. 【請求項21】前記高さ制御機構は前記リクライニング
    機構に移動自在に装着されたウイングを含み、前記押し
    ボタンの作動が前記ウイングの移動を生じるように、前
    記押しボタンが前記ウイングに動作連結された、請求項
    20に記載の椅子。
  22. 【請求項22】前記支柱はトグル・スイッチを含み、前
    記ウイングが前記トグル・スイッチに動作連結され、前
    記ウイングの移動が前記トグル・スイッチの作動を生じ
    る、請求項21に記載の椅子。
  23. 【請求項23】前記支柱は下方管内に入れ子式に嵌合さ
    れた上方管を含み、前記トグル・スイッチが前記上方管
    から突き出ている、請求項22に記載の椅子。
  24. 【請求項24】基台と、該基台の頂点に装着された座席
    および背部と、ただし前記背部はフレームに装着された
    荷重支持織物を含み、前記背部の前記フレームに装着さ
    れた腰椎支持体とからなり、該腰椎支持体は腰椎パッド
    と腰椎カムとを含み、前記腰椎パッドは実質的に可撓性
    でありかつ前記背部の腰椎領域において前記荷重支持織
    物に隣接して配置され、前記腰椎カムは前記腰椎パッド
    に係合する丸い突出部を含み、該丸い突出部は前記シャ
    フトのまわりで変化する半径を有し、前記腰椎カムの回
    転が前記腰椎パッドの輪郭および前記背部の前記腰椎領
    域を変える、椅子。
  25. 【請求項25】前記腰椎カムは前記腰椎パッドに回転自
    在に装着された、請求項24に記載の椅子。
  26. 【請求項26】前記腰椎パッドは前記腰椎カムの両端を
    回転自在に受ける1対のUリンクを含む、請求項25に
    記載の椅子。
  27. 【請求項27】前記腰椎カムは垂直移動をするように前
    記背部に装着されている、請求項26に記載の椅子。
  28. 【請求項28】前記腰椎カムは1対のブラケットによっ
    て前記背部に装着され、各ブラケットが垂直に延びる溝
    を画定し、前記腰椎カムが前記溝内に移動自在に嵌合さ
    れている、請求項27に記載の椅子。
  29. 【請求項29】前記腰椎パッドが構造的挿入物および該
    挿入物に被せて成形されたクッション材料を含む、請求
    項28に記載の椅子。
  30. 【請求項30】前記腰椎パッドはフランジを含み、前記
    腰椎カムは複数の位置決めリブを含み、前記フランジは
    前記リブに係合するように配置されている、請求項29
    に記載の椅子。
  31. 【請求項31】少なくとも1つの前記ブラケットは、前
    記溝まで延びる複数の突起を含み、前記溝内で前記腰椎
    カムの動きに干渉するがそれを妨げない、請求項30に
    記載の椅子。
  32. 【請求項32】前記腰椎カムは中央の丸い突出部および
    1対の外側の丸い突出部を含む請求項31に記載の椅
    子。
  33. 【請求項33】前記各丸い突出部は前記シャフトのまわ
    りで変化する半径を有する、請求項32に記載の椅子。
  34. 【請求項34】前記腰椎カムは4つの個別の位置間で回
    転可能であり、前記丸い突出部は前記4つの個別の各位
    置において個別の腰椎輪郭を画定するように形成されて
    いる、請求項33に記載の椅子。
  35. 【請求項35】基台と、 該基台の頂点に装着された座席および背部と、ただし前
    記背部は背部フレーム、該背部フレームに装着された背
    部支持体、該背部支持体内に装着された荷重支持織物を
    含み、前記背部支持体は前記フレームに装着された腰椎
    支持体とからなり、複数のモジュール上方背部の1つを
    受ける上方背部装着プラットフォームを画定し、 前記上方背部装着プラットフォームに装着されたモジュ
    ール上方背部と、 からなる椅子。
  36. 【請求項36】前記背部支持体は正面を含み、前記装着
    プラットフォームは前記正面から窪まされている、請求
    項35に記載の椅子。
  37. 【請求項37】前記モジュール上方背部は深さを有し、
    前記装着プラットフォームは前記深さにほぼ等しい距離
    だけ前記正面から窪まされている、請求項36に記載の
    椅子。
  38. 【請求項38】前記モジュール上方背部は両端を含み、
    該両端は前記装着プラットフォームに相互嵌合されて、
    前記上方背部が力の作用下にあるとき前記装着プラット
    フォームから前記上方背部の前記両端の剥離を阻止す
    る、請求項37に記載の椅子。
  39. 【請求項39】前記装着プラットフォームは複数のネジ
    ボスを画定し、前記モジュール上方背部は前記装着プラ
    ットフォームの前記ネジボスと整列する複数のネジを含
    む、請求項38に記載の椅子。
  40. 【請求項40】基台と、該基台の頂点に装着された座席
    および背部と、前記座席に隣接して前記基台の頂点に装
    着された肘掛け集合体とからなり、前記肘掛け集合体は
    垂直部材に移動自在に取り付けられた管とおよび該管に
    固定されたアームパッドとを含み、前記肘掛け集合体は
    前記垂直部材に関して前記管の高さを調節するラチェッ
    ト機構をさらに含み、該ラチェット機構は前記管によっ
    て往復自在に支持されたプランジャとおよび前記垂直部
    材によって画定された複数の切欠きをと含み、前記ラチ
    ェット機構は前記プランジャを前記切欠きに係合するよ
    うに偏倚作用をするバイアス手段をさらに含む、椅子。
  41. 【請求項41】前記ラチェット機構は前記切欠きとの係
    合から外れた後退位置に前記プランジャを保持し、前記
    垂直部材に関して前記管が下降されることを許すリセッ
    ト手段を含む請求項40に記載の椅子。
  42. 【請求項42】前記リセット手段は歯止め手段を含み、
    該歯止め手段は前記プランジャが該歯止め手段と整合し
    たさいに前記プランジャを後退位置に解除自在に保持
    し、前記リセット手段は前記管が前記垂直部材に関して
    上限まで動かされたときに前記歯止め手段と整合するよ
    うに前記プランジャを引き返す面を含む、請求項41に
    記載の椅子。
  43. 【請求項43】前記リセット手段は前記管が前記垂直部
    材に関して上限まで動かされたときに前記歯止め手段か
    ら前記プランジャを非係合にする第2面をさらに含む請
    求項42に記載の椅子。
  44. 【請求項44】前記肘掛け集合体は前記垂直部材に関し
    て前記管の回転によって前記アームパッドの角度調節を
    与えるピボット機構を含み、該ピボット機構は前記管に
    装着された上方部材と該上方部材に回転自在に装着され
    た下方部材とを含み、該下方部材は前記垂直部材に関し
    て前記下方部材の回転を防止するように前記垂直部材に
    連結され、前記プランジャは前記下方部材内に装着され
    ている、請求項43に記載の椅子。
  45. 【請求項45】前記ピボット機構は前記管の回動範囲を
    画定する手段をさらに含む、請求項44に記載の椅子。
  46. 【請求項46】前記管の回動範囲を画定する手段は前記
    上方部材および前記下方部材のうちの一方に装着された
    ピンを含み、該ピンは前記上方部材および前記下方部材
    のうちの他方にある弓形溝内に延び、前記ピンは前記管
    の回転のさいに前記溝を貫通して動く、請求項45に記
    載の椅子。
  47. 【請求項47】前記管の回動範囲を画定する手段は前記
    溝を貫通するピンの動きと干渉するがその動きを妨げな
    いように前記弓形溝内に延びる少なくとも1つの突起を
    含む、請求項46に記載の椅子。
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