JP2002297466A - ネットワークシステム、ネットワークシステムの通信方法及び通信処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ネットワークシステム、ネットワークシステムの通信方法及び通信処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2002297466A
JP2002297466A JP2001099088A JP2001099088A JP2002297466A JP 2002297466 A JP2002297466 A JP 2002297466A JP 2001099088 A JP2001099088 A JP 2001099088A JP 2001099088 A JP2001099088 A JP 2001099088A JP 2002297466 A JP2002297466 A JP 2002297466A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1のネットワークに接続された第2のネッ
トワークのトラフィックを低減することができ、第1の
ネットワークに接続された機器の管理が容易になるネッ
トワークシステム、ネットワークシステムの通信方法及
び通信処理プログラムを記録した記録媒体を提供する。 【解決手段】 ホームネットワーク111に接続された
機器A107,機器B108,機器C109及び機器D
110を携帯端末100,102で制御するネットワー
クシステムであり、制御可能な一つ以上の機器が接続さ
れたホームネットワーク111と、ホームネットワーク
111に接続されかつ公開されたネットワーク104に
接続されたネットワーク接続装置112と、ネットワー
ク104に接続され、ホームネットワーク111に接続
された機器A107,機器B108,機器C109及び
機器D110の情報を管理するための機器情報管理装置
105と、機器A107,機器B108,機器C109
及び機器D110の機器情報を記憶するための機器情報
記憶装置106とを備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークシス
テム及びネットワークシステムの通信方法に関し、特
に、任意の携帯端末から家庭内にネットワークで接続さ
れた任意の機器を遠隔操作する場合に、家庭内のネット
ワークとは異なるネットワークのトラフィックの低減を
図ると共に家庭内の任意の機器管理を簡易に行い、ユー
ザの利便性を図ったネットワークシステム、ネットワー
クシステムの通信方法及び通信処理プログラムを記録し
た記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭内で複数の家電機器をケーブ
ルで接続し、音声及び画像データの送受信を行うネット
ワークシステムが注目を集めている。例えば、デジタル
ビデオカメラで撮った映像を、ケーブルを用いてモニタ
に接続して見ることや、あるいはビデオに接続して画像
の編集を行ったりすることがよく見られるようになっ
た。さらに、最近ではこれらのネットワークシステムを
ケーブルではなく、無線で構築する動きが見られる。無
線で機器間の送受信を行うことで、機器間の配線の手間
が省けるという利点がある。
【0003】また、最近、携帯端末と家庭内のAV機器
を移動体通信網を含む公衆回線網で接続し、携帯端末よ
り遠隔操作することにより家庭内のAV機器の番組予約
をする装置及び方法や電子番組表による番組情報の提供
をするサービスなどがある。例えば、この一例としては
特開2000−67488号公報に記載された通信装置
及び方法並びに提供媒体がある。この従来の技術につい
て、図32を用いて説明する。
【0004】図32は、従来の遠隔制御システムの構成
を示す図である。図32において、携帯端末1は、基地
局3と無線通信し、移動体通信網4を介して移動体通信
網4に接続されているビデオ録画予約装置7にアクセス
することができ、また、パーソナルコンピュータ(P
C)2は公衆電話網5を介して公衆電話網5に接続され
ているビデオ録画予約装置7にアクセスすることができ
る。
【0005】ビデオ端末6は、公衆電話網5を介してビ
デオ録画予約装置7と接続され、遠隔制御されるように
構成されている。このビデオ端末6を、任意の数だけ公
衆電話網5に接続することも可能である。具体的には、
図32に示すようなビデオ端末6−2乃至ビデオ端末6
−Nである。
【0006】上記遠隔制御システムの処理フローとして
は、ビデオ録画予約装置7は、携帯端末1又はPC2か
ら送信されてくる番組情報提供要求に対応して、ビデオ
録画予約装置7より、予め記憶している番組情報などを
提供したり、ビデオ端末6に対して録画予約を行う。同
様に、ビデオ端末6−2乃至ビデオ端末6−Nに対して
録画予約を行うことも可能である。
【0007】ビデオ録画予約装置7は、番組情報データ
ベースを備え、番組情報などが記憶されている。また、
ビデオ録画予約装置7は、さらにユーザ情報データベー
スも備え、遠隔制御システムの加入者のユーザID、電
話番号、及び暗証番号などの情報が記憶されている。
【0008】このような遠隔制御システムによって、ユ
ーザの操作性の向上と番組予約時の誤動作の防止を図っ
ている。また、ビデオ録画予約装置7のユーザ情報デー
タベースには、ユーザ嗜好情報も記憶できるようになっ
ており、ユーザ嗜好情報に基づいてユーザが録画を希望
するであろう番組を選択し、ビデオ端末6に対して自動
的に録画予約を行うことも可能である。
【0009】このようなシステムにすることで、サービ
スを提供する側においては、番組情報を提供する以外
の、より変化に富んだサービスをユーザに提供すること
ができる。また、特開2000−4434号公報には、
ユーザが外出先から録画予約などの遠隔制御を行うこと
ができるデジタル放送受信装置及びその制御方法が開示
されている。さらに、前記特開2000−4434号公
報を分割出願した特開2000−216737号公報が
開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来のネットワークシステムにあっては、ビデオ録画
予約装置7は、ビデオ端末6−1乃至6−Nの予約状況
や使用状況又は記録可能な時間を常に把握することがで
きないため、携帯端末1からの予約要求があった場合
に、ビデオ端末6−1乃至6−Nの予約状況や使用状況
又は記録可能な時間をその都度、ビデオ録画予約装置7
が調べる必要があるため、移動体通信網4又は公衆電話
網5のトラフィックが多くなる。また、ビデオ録画予約
装置7が、各家庭毎の各機器の状態又は機器情報を常に
把握することができず、各家庭毎の各機器の状態又は機
器情報や番組情報を携帯端末の小さいディスプレイに表
示することは、考慮されていないという課題があった。
【0011】さらに、複数のユーザからの複数の携帯端
末を使った各種アクセス履歴をビデオ録画予約装置7の
管理者が有効利用する方法についても考慮されておら
ず、公衆電話網に接続されているビデオ端末6−1乃至
ビデオ端末6−Nに機能のバージョンアップが将来あっ
た場合に、これに対応しバージョンアップする方法につ
いても考慮されていないという課題があった。
【0012】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであって、第1のネットワークに接続された第2
のネットワークのトラフィックを低減することができ、
第1のネットワークに接続された機器の管理が容易にな
るネットワークシステム、ネットワークシステムの通信
方法及び通信処理プログラムを記録した記録媒体を提供
することを目的としている。また、本発明は、第1のネ
ットワークに接続された機器の機器情報を、携帯端末を
持ったユーザが把握するとともに、遠隔操作することが
でき、ユーザの利便性を向上させることができるネット
ワークシステム、ネットワークシステムの通信方法及び
通信処理プログラムを記録した記録媒体を提供すること
を目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のネットワークシ
ステムは、ネットワークに接続された機器を携帯端末で
制御するネットワークシステムにおいて、制御可能な1
又は複数の機器が接続された第1のネットワークと、前
記第1のネットワークに接続され、かつ公開された第2
のネットワークに接続されたネットワーク接続手段と、
前記第2のネットワークに接続され、前記第1のネット
ワークに接続された前記機器の情報を管理する機器情報
管理手段と、前記機器情報を記憶する機器情報記憶手段
とを備えることを特徴としている。また、より好ましく
は、前記機器情報記憶手段は、前記制御可能な1又は複
数の機器の接続状況を示す接続状況データを記憶するも
のであってもよい。
【0014】また、本発明のネットワークシステムは、
制御可能な1又は複数の機器が接続され複数のグループ
化された第1のネットワークと、前記複数のグループ化
された第1のネットワークに接続され、かつ公開された
第2のネットワークに接続された複数のネットワーク接
続手段とを備え、前記機器情報管理手段は、前記制御可
能な1又は複数の機器を複数のグループとして管理し、
前記機器情報記憶手段は、グループ毎に管理された一つ
以上の機器の接続状況を示すグループ別接続状況データ
を記憶するものであってもよい。
【0015】本発明のネットワークシステムは、ネット
ワークに接続された機器を携帯端末で制御するネットワ
ークシステムにおいて、制御可能な1又は複数の機器が
接続された第1のネットワークと、前記第1のネットワ
ークに接続され、かつ公開された第2のネットワークに
接続されたネットワーク接続手段と、前記第2のネット
ワークに接続され、前記携帯端末からのアクセス履歴の
情報を管理する履歴情報管理手段と、前記アクセス履歴
の情報を記憶する履歴情報記憶手段とを備え、情報毎の
アクセス履歴を算出することを特徴としている。例え
ば、携帯端末又は任意の携帯端末から履歴情報管理手段
にアクセスのあった履歴の情報(例えば番組予約)から
アクセス履歴情報のデータベースを構築し、履歴情報記
憶手段に蓄積するものである。また、より好ましくは、
前記履歴情報記憶手段は、前記アクセス履歴として、利
用者の個人情報を記憶するものであってもよい。
【0016】本発明のネットワークシステムは、ネット
ワークに接続された機器を携帯端末で制御するネットワ
ークシステムにおいて、制御可能な1又は複数の機器が
接続された第1のネットワークと、前記第1のネットワ
ークに接続され、かつ公開された第2のネットワークに
接続されたネットワーク接続手段と、前記第2のネット
ワークに接続され、前記制御可能な1又は複数の機器に
搭載されたプログラムのバージョン情報を管理するバー
ジョン情報管理手段と、前記バージョン情報を記憶する
バージョン情報記憶手段とを備えることを特徴としてい
る。
【0017】さらに、前記バージョン情報記憶手段は、
前記機器に搭載されるプログラムの最新バージョンを記
憶しており、前記携帯端末から前記バージョン情報管理
手段に対し、前記機器に搭載されたプログラムの変更が
指示されると、前記バージョン情報管理手段は、前記指
示された機器に対応するプログラムを、前記バージョン
情報記憶手段から読み出して該当する機器にダウンロー
ドして機器のプログラムを変更するものであってもよ
い。
【0018】また、より好ましくは、前記バージョン情
報記憶手段は、前記制御可能な1又は複数の機器に搭載
されたプログラムのバージョン情報をグループ情報とし
て記憶するものであってもよく、また、前記バージョン
情報記憶手段は、前記制御可能な1又は複数の機器に搭
載されたプログラムのバージョン情報を機器の種別毎に
記憶するものであってもよい。
【0019】本発明のネットワークシステムの通信方法
は、ネットワークに接続された機器を携帯端末で制御す
るネットワークシステムの通信方法において、第1のネ
ットワークに接続された制御可能な1又は複数の機器の
機器情報を第2のネットワークに接続された機器情報管
理手段に通知するステップと、前記携帯端末から前記機
器情報管理手段に、前記第1のネットワークに接続され
た前記機器の機器情報を機器の情報要求として通知する
ステップと、前記機器情報管理手段から前記携帯端末
に、前記第1のネットワークに接続された前記機器の機
器情報を情報通知として通知するステップとを有するこ
とを特徴としている。
【0020】また、本発明のネットワークシステムの通
信方法は、前記携帯端末から前記機器情報管理手段に、
前記第1のネットワークに接続された制御可能な1又は
複数の機器への指示を要求するステップと、前記機器情
報管理手段から前記第1のネットワークに接続された制
御可能な1又は複数の機器への指示を要求するステップ
と、前記第1のネットワークに接続された制御可能な1
又は複数の機器から前記機器情報管理手段に指示の受付
を通知するステップとを有することを特徴としている。
【0021】本発明のネットワークシステムの通信方法
は、ネットワークに接続された機器を携帯端末で制御す
るネットワークシステムの通信方法において、前記携帯
端末から第1のネットワークに接続された制御可能な1
又は複数の機器に搭載されたプログラムのバージョン情
報を管理するバージョン情報管理手段に要求情報を通知
するステップと、前記バージョン情報管理手段から前記
携帯端末に、前記第1のネットワークに接続された前記
機器に搭載されたプログラムのバージョン情報を情報要
求として通知するステップとを有することを特徴として
いる。
【0022】さらに、本発明は、コンピュータを、ネッ
トワークに接続された機器を携帯端末で制御するネット
ワークシステムにおいて、制御可能な1又は複数の機器
が接続された第1のネットワークと、前記第1のネット
ワークに接続され、かつ公開された第2のネットワーク
に接続されたネットワーク接続手段と、前記第2のネッ
トワークに接続され、前記第1のネットワークに接続さ
れた前記機器の情報を管理する機器情報管理手段と、前
記機器情報を記憶する機器情報記憶手段とを備えるネッ
トワークシステムをコンピュータに実行させるためのプ
ログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み
取り可能な記録媒体である。
【0023】また、本発明は、コンピュータを、ネット
ワークに接続された機器を携帯端末で制御するネットワ
ークシステムにおいて、制御可能な1又は複数の機器が
接続された第1のネットワークと、前記第1のネットワ
ークに接続され、かつ公開された第2のネットワークに
接続されたネットワーク接続手段と、前記第2のネット
ワークに接続され、前記携帯端末からのアクセス履歴の
情報を管理する履歴情報管理手段と、前記アクセス履歴
の情報を記憶する履歴情報記憶手段とを備え、情報毎の
アクセス履歴を算出するネットワークシステムをコンピ
ュータに実行させるためのプログラムを記録したことを
特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
る。
【0024】また、本発明は、コンピュータを、ネット
ワークに接続された機器を携帯端末で制御するネットワ
ークシステムにおいて、制御可能な1又は複数の機器が
接続された第1のネットワークと、前記第1のネットワ
ークに接続され、かつ公開された第2のネットワークに
接続されたネットワーク接続手段と、前記第2のネット
ワークに接続され、前記制御可能な1又は複数の機器に
搭載されたプログラムのバージョン情報を管理するバー
ジョン情報管理手段と、前記バージョン情報を記憶する
バージョン情報記憶手段とを備えるネットワークシステ
ムをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録
したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録
媒体である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適なネットワークシステム及びそのの通信方法
の実施の形態について詳細に説明する。
【0026】第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態のネットワークシス
テムの構成を示す図である。本ネットワークシステムと
して、ホームネットワークシステムと携帯端末としてP
DA(Personal Digital Assistant)等の携帯情報端末
に適用した例である。
【0027】図1において、第1の実施の形態のネット
ワークシステム(以下、第1のネットワークシステムと
いう)は、ホームネットワーク111に接続された機器
A107,機器B108,機器C109及び機器D11
0を携帯端末100,102で制御するネットワークシ
ステムであり、制御可能な一つ以上の機器が接続された
ホームネットワーク111(第1のネットワーク)と、
ホームネットワーク111に接続されかつ公開されたネ
ットワーク104(第2のネットワーク)に接続された
ネットワーク接続装置112(ネットワーク接続手段)
と、ネットワーク104に接続され、ホームネットワー
ク111に接続された機器A107,機器B108,機
器C109及び機器D110の情報を管理するための機
器情報管理装置105(機器情報管理手段)と、機器A
107,機器B108,機器C109及び機器D110
の機器情報を記憶するための機器情報記憶装置106
(機器情報記憶手段)とを備えて構成される。
【0028】携帯端末100は、携帯電話や携帯情報端
末(以下、PDAという)などの携帯端末であり、基地
局101は、携帯端末100からの電波をアンテナを経
由して送受信する基地局である。携帯端末102は、携
帯端末100と同等な携帯電話やPDAなどの携帯端末
であり、基地局103は、基地局101と同等な携帯端
末102からの電波をアンテナを経由して送受信する基
地局である。
【0029】第1のネットワークシステムでは、2つの
携帯端末100,102と2つの基地局101,103
を図示しているが、この他に任意の数の携帯端末と基地
局で構成することも可能であり、また、1つの基地局1
01又は基地局102に任意の数の携帯端末を備えるシ
ステムを構成することも可能である。
【0030】ネットワーク104は、移動体通信網、公
衆電話網、LANやインターネットなどから構成するネ
ットワークであり、有線系又は無線系などネットワーク
の種類とプロトコルの種類は特に問わない。また、ネッ
トワーク104のアクセス回線としてはFTTH(Fibe
r To The Home)、HFC(Hybrid Fiber Coax:光同軸
ケーブル)、及びADSL(Asymmetric Digital Subsc
riber Line)等の大容量回線が利用可能である。
【0031】機器情報管理装置105は、ネットワーク
104に接続され、後述する各々のホーム内の各種機器
情報を管理する。機器情報記憶装置106は、機器情報
管理装置105に接続され、後述する各々のホーム内の
各種機器情報を記憶する。機器A107は、表示装置、
記憶装置、放送波受信機などのAV機器や冷蔵庫、洗濯
機、エアコンなどの白物機器などから構成する機器であ
り、同様に、機器B108,C109,D110は、表
示装置、記憶装置、放送波受信機などのAV機器や冷蔵
庫、洗濯機、エアコンなどの白物機器などからなる機器
である。
【0032】なお、機器A107,機器B108,機器
C109及び機器D110の種類は、AV機器や白物機
器に限らず通信機器又は情報機器などでもよく、特に種
類は問わない。また、機器A107,機器B108,機
器C109及び機器D110以外の任意の機器を各々の
ホーム内に接続する構成でも構わないし、機器A10
7,機器B108,機器C109及び機器D110の一
部の機器を各々のホーム内に接続する構成でも構わな
い。
【0033】ホームネットワーク111は、機器A10
7,機器B108,機器C109及び機器D110を通
信回線で接続するホームネットワークであり、ホームネ
ットワーク111の種類は、IEEE(Institute of E
lectrical and ElectronicsEngineers)1394−19
95、IEEE1394a−2000、IEEE139
4bやUSB(Universal Serial Bus)のバージョン
1.1や2.0等でもよく、有線系又は無線系などネッ
トワークの種類とプロトコルの種類は特に問わない。
【0034】ネットワーク接続装置112は、ネットワ
ーク104とホームネットワーク111を接続又はネッ
トワーク104とホームネットワーク111のネットワ
ークのプロトコルを変換する。ホームA113は、機器
A107,機器B108,機器C109及び機器D11
0とネットワーク接続装置112から構成され、家庭内
の全ての機器とホームネットワーク111を示す。
【0035】ホームB114は、ホームA113と同様
に、機器A107,機器B108,機器C109及び機
器D110とネットワーク接続装置112から構成さ
れ、家庭内の全ての機器とホームネットワーク111を
示す。ホームC115は、ホームA113と同様に、機
器A107,機器B108,機器C109及び機器D1
10とネットワーク接続装置112から構成され、家庭
内の全ての機器とホームネットワーク111を示す。グ
ループa116は、上記ホームA113、ホームB11
4及びホームC115から構成され、1つのグループと
して機器情報管理装置105が各ホームAからホームC
の各機器情報を管理する単位である。
【0036】一方、ホームD117は、ホームA113
と同様な構成であり、機器A107,機器B108,機
器C109及び機器D110とネットワーク接続装置1
12から構成し、家庭内の全ての機器とホームネットワ
ーク111を示す。ホームE118は、ホームA113
と同様に、機器A107,機器B108,機器C109
及び機器D110とネットワーク接続装置112から構
成され、家庭内の全ての機器とホームネットワーク11
1を示す。
【0037】ホームF119は、ホームA113と同様
に、機器A107,機器B108,機器C109及び機
器D110とネットワーク接続装置112から構成さ
れ、家庭内の全ての機器とホームネットワーク111を
示す。ホームG120は、ホームA113と同様に、機
器A107,機器B108,機器C109及び機器D1
10とネットワーク接続装置112から構成され、家庭
内の全ての機器とホームネットワーク111を示す。
【0038】グループb121は、上記ホームD11
7、ホームE118、ホームF119及びホームG12
0から構成され、1つのグループとして機器情報管理装
置105が各ホームDからホームGの各機器情報を管理
する単位である。
【0039】第1の実施の形態では、グループa116
をホームA113、ホームB114及びホームC115
から構成し、グループbをホームD117、ホームE1
18、ホームF119及びホームG120から構成した
が、その他のホームの組み合わせによりグループを形成
してもよい。以下、上述のように構成されたネットワー
クシステムの動作について詳細に説明する。
【0040】図2は、ネットワーク104に接続されて
いる各機器間の通信シーケンスを示す図である。図中、
Sはシーケンスの各ステップ番号を示す。まず、ホーム
A113と機器情報管理装置105間をネットワーク1
04で通信回線を確立するために、ホームA113から
機器情報管理装置105へ接続要求(S100)のリク
エストを出し、機器情報管理装置105からホームA1
13に接続許可(S101)のレスポンスを返すこと
で、ホームA113と機器情報管理装置105間のネッ
トワーク104の通信回線が確立する。
【0041】次に、ホームA113内のホームネットワ
ーク111に接続されている機器A107(S10)か
ら接続許可(S101)で確立された通信回線を用いて
機器A107の機種、機種名、電源ON/OFF状況や
日付、チャネル番号、番組名、時間とユーザ名から構成
される予約状況の機器情報(S102)を通知した後
で、接続許可(S101)で確立した通信回線を切断
(S103)する。
【0042】第1のネットワークシステムでは、ホーム
A113内のホームネットワーク111に接続されてい
る機器A107から機器情報管理装置105へ送信する
機器情報は、機器A107の機種、機種名、電源ON/
OFF状況や日付、チャネル番号、番組名、時間とユー
ザ名から構成される予約状況で説明したが、これ以外の
機器情報で構成しても構わないし、上記の一部分の機器
情報で構成しても構わない。
【0043】上記と同様に、ホームA113と機器情報
管理装置105間をネットワーク104で通信回線を確
立するために、ホームA113から機器情報管理装置1
05へ接続要求(S104)のリクエストを出し、機器
情報管理装置105よりホームA113へ接続許可(S
105)のレスポンスを返すことで、ホームA113と
機器情報管理装置105間のネットワーク104の通信
回線が確立する。
【0044】次に、ホームA113内のホームネットワ
ーク111に接続されている機器B108(S11)よ
り接続許可(S105)で確立された通信回線を用いて
機器B108の機種、機種名、電源ON/OFF状況や
日付、チャネル番号、番組名、時間とユーザ名から構成
される予約状況の機器情報(S106)を通知した後
で、接続許可(S105)で確立した通信回線を切断
(S107)する。
【0045】第1のネットワークシステムでは、ホーム
A113内のホームネットワーク111に接続されてい
る機器B108から機器情報管理装置105へ送信する
機器情報は、機器B108の機種、機種名、電源ON/
OFF状況や日付、チャネル番号、番組名、時間とユー
ザ名から構成される予約状況で説明したが、これ以外の
機器情報で構成しても構わないし、上記の一部分の機器
情報で構成しても構わない。
【0046】また、第1のネットワークシステムでは、
機器A107又は機器B108より送信する機器情報S
102又はS106は任意の周期として説明するが、あ
る一定の時間毎に機器情報S102又はS106をホー
ムA113から機器情報管理装置105に送信する方法
でも構わないし、機器A107又は機器B108の機器
情報S102又はS106に電源ON/OFFなど何ら
かの機器の状態の変化があった場合に送信する方法でも
構わない。
【0047】また、図2の各機器間の通信シーケンスに
は図示していないが、送信する機器情報は、機器A10
7又は機器B108に限らず、図1に示す機器C10
9、機器D110とネットワーク接続装置112の機器
情報を機器情報管理装置105に適宜送信することとす
る。
【0048】また、第1のネットワークシステムでは、
ホームA113に接続されている機器A107,機器B
108,機器C109及び機器D110とネットワーク
接続装置112を適宜送信する方法について述べたが、
ホームA113に接続されている機器のいずれかにホー
ムA113に接続されている機器全てを管理する機器を
備え、管理する機器から一括してホームA113内の機
器情報を収集し、一括して収集した機器情報を機器情報
管理装置105に適宜送信する方法でも構わない。さら
に、図示していないが、ホームB114,ホームC11
5,ホームD117,ホームE118,ホームF11
9,ホームG120の各機器情報も機器情報管理装置1
05に適宜送信することとする。
【0049】第1のネットワークシステムでは、上述し
たように予め機器A107又は機器B108の機器情報
を機器情報管理装置105に送信しておき、機器情報管
理装置105で機器A107又は機器B108の機器情
報を受信後、機器情報管理装置105より機器情報記憶
装置106へ機器A107又は機器B108から構成す
る機器接続データベースを構築して送信し、機器情報記
憶装置106に機器A107又は機器B108から構成
する機器接続データベースを記憶する。
【0050】このような構成にすることで、ネットワー
ク104のトラフィックが少ない時にホームA113内
の機器A107又は機器B108の機器情報を機器情報
管理装置105に送信することが可能になるため、ネッ
トワーク104のトラフィックが少なくなり、他の目的
にネットワーク104の利用が可能になり、ネットワー
ク104のリソースを有効利用することが可能になる。
【0051】次に、携帯端末100と機器情報管理装置
105間のネットワーク104の通信回線を確立するた
めに、携帯端末100より機器情報管理装置105へ接
続要求(S108)のリクエストを出し、機器情報管理
装置105より携帯端末100へ接続許可(S109)
のレスポンスを返すことで、携帯端末100と機器情報
管理装置105間の通信回線が確立する。
【0052】接続許可(S109)で確立された通信回
線を用いて屋外にいるユーザが、携帯端末100より、
基地局103を経てホームA113内に接続されている
機器A107又は機器B108の各機器の機種、機種
名、電源ON/OFF状況や日付、チャネル番号、番組
名、時間とユーザ名から構成される予約状況の機器情報
要求(S110)のリクエストを機器情報管理装置10
5に出し(S12)、機器情報管理装置105より、上
述したように予めホームA113内に接続されている機
器A107又は機器B108から構成する機器接続デー
タベースを機器情報記憶装置106から読み出し、リク
エストのあったホームA113内に接続されている機器
A107又は機器B108の各機器の機種、機種名、電
源ON/OFF状況や日付、チャネル番号、番組名、時
間とユーザ名から構成される予約状況の機器接続データ
ベースと機器情報管理装置105に予め記憶されている
電子番組表(以下、EPG(Electric Program Guide)
という)の双方の情報をまとめて携帯端末100に要求
情報通知(S111)のレスポンスを返す。その後、ユ
ーザは、携帯端末100に送信された要求情報通知(S
111)内容を携帯端末100で確認し、まず、希望す
る番組を決めて番組予約を行い、次に、番組を予約する
のに必要となる機器の予約を携帯端末100(S13)
から、機器情報管理装置105に機器への指示要求(S
112)を送信し、接続許可(S109)で確立した通
信回線を切断(S113)する。
【0053】第1のネットワークシステムでは、要求情
報通知(S111)の後に機器への指示要求(S11
2)のレスポンスが返ってくるまで通信回線を切断しな
い方法を採っているが、要求情報通知(S111)の後
に通信回線を切断する方法でもよく、この方法では、ユ
ーザが要求情報通知(S111)を携帯端末100で確
認し、ユーザが希望する番組予約と番組を予約するのに
必要となる機器の予約が決定してから改めて携帯端末1
00より機器情報管理装置105へ接続要求のリクエス
トを出し、機器情報管理装置105より携帯端末100
へ接続許可のレスポンスを返すことで、携帯端末100
と機器情報管理装置105間の通信回線を確立し、希望
する番組予約と必要な機器の予約を携帯端末100か
ら、機器情報管理装置105に機器への指示要求(S1
12)を送信し、接続許可で確立した通信回線を切断す
る方法でもよい。また、第1のネットワークシステムで
は、携帯端末100を用いて説明したが、携帯端末10
2でも同様であり、図示しない任意の携帯端末より機器
情報管理装置105にリクエストを出す方法でも構わな
い。
【0054】第1のネットワークシステムでは、EPG
は機器情報管理装置105に予め記憶されている構成で
説明したが、ホームA113内に接続されている機器A
107又は機器B108が放送波受信機で放送波より受
信したEPGより機器情報管理装置105に送信する構
成でも構わないし、公衆電話回線に接続されたサーバ等
の他の経路から入手したEPGでも構わない。
【0055】次に、機器情報管理装置105とホームA
113間のネットワーク104の通信回線を確立するた
めに、機器情報管理装置105よりホームA113へ接
続要求(S114)のリクエストを出し、ホームA11
3から機器情報管理装置105へ接続許可(S115)
のレスポンスを返すことで、機器情報管理装置105と
ホームA113間の通信回線が確立する。次に、機器情
報管理装置105よりホームA113に機器への指示要
求(S116)のリクエストを送信し、ホームA113
より機器情報管理装置105に指示受付を通知(S11
7)のレスポンスを返信することで、接続許可(S11
5)で確立した通信回線を切断(S118)する。
【0056】上記は、ホームA113内に接続された機
器A107又は機器B108の場合を例に採り説明した
が、この場合に限らず、ホームA113内に接続された
機器C109、機器D110とネットワーク接続装置1
12でも同様である。また、ホームB114,ホームC
115,ホームD117、ホームE118、ホームF1
19、及びホームG120に接続されている任意の機器
の場合でも同様である。
【0057】このような方法にすることで、ネットワー
ク104のトラフィックが少ない時に機器情報管理装置
105からホームA113に機器への指示要求を送信す
ることが可能になるため、ネットワーク104のトラフ
ィックが少なくなり、他の目的にネットワーク104の
利用が可能になり、ネットワーク104のリソースを、
さらに、有効利用することが可能になる。以上、第1の
ネットワークシステムにおける各機器間の通信シーケン
スについて説明した。また、各機器間の通信シーケンス
のプログラムを機器情報管理装置105で記憶媒体に記
憶し、機器情報管理装置105より各機器間の通信シー
ケンスのプログラムを再生させる構成でも実現できる。
【0058】第1のネットワークシステムでは、機器情
報管理装置105で各機器間の通信シーケンスのプログ
ラムを記憶又は再生する構成で説明したが、機器情報管
理装置105に限らず、コンピュータなどの他の機器で
記憶又は再生する構成で実現しても構わない。また、記
憶媒体は、テープ、フロッピー(登録商標)ディスク
(以下、FDという)、コンパクトディスク(以下、C
Dという)、ミニディスク(以下、MDという)又はデ
ィジタルビデオディスク(以下、DVDという)、ハー
ドディスクドライブ(HDD)及びMO(Magneto Opti
cal)等のディスク装置など特に種類は問わない。
【0059】図3は、図2の各機器間の通信シーケンス
のであるホームA113内の機器A107(S10)
から機器情報管理装置105へ機器情報を通知(S10
2)するまでの機器A107内での詳細なフローチャー
トである。第1のネットワークシステムでは、機器A1
07が放送波受信機の場合で説明するが、特に機種は問
わない。まず、本フローチャートはスタートSRART
(ステップS120)から開始し、機器情報管理装置1
05を経てネットワーク104の通信回線から接続許可
(ステップS101)をホームA113内の機器A10
7で受信した後、ホームA113内に接続されている機
器A107の電源がONしているか否かを判断(ステッ
プS121)し、YESの場合、つまり、ホームA11
3内に接続されている機器A107の電源がONしてい
る場合は、次に、BS、CS、地上波又はケーブルのい
ずれの放送受信機か又は複数の機種に対応する複合型の
放送受信機かの機種情報を収集(ステップS123)
し、次に、日付、チャネル番号、番組名、時間とユーザ
名から構成される予約状況の情報を収集(ステップS1
24)し、上記ステップS123又はS124で収集し
た機器情報より機器A107の機器情報を機器情報管理
装置105に送信するためのまとめた情報として構築
(ステップS125)し、上記ステップS125で構築
した機器情報から機器A107の機器情報を機器情報管
理装置105に通知(ステップS102)し、上記ステ
ップS102で機器情報管理装置105に通知した後で
ネットワーク104の通信回線を切断(ステップS10
3)し、本フローチャートを終了END(ステップS1
26)する。
【0060】また、上記ステップS121でホームA1
13内に接続されている機器A107の電源がONして
いるか否かを判断し、NOの場合、つまり、ホームA1
13内に接続されている機器A107の電源がOFFし
ている場合は、ホームA113内に接続されている機器
A107の電源をON(ステップS122)し、BS、
CS、地上波又はケーブルのいずれの放送受信機か又は
複数の機種に対応する複合型の放送受信機かの機種情報
を収集(ステップS123)し、その後の処理は、上記
と同じである。
【0061】また、図3ではホームA113内に接続さ
れている機器A107を用いて説明したが、ホームA1
13内に接続されている機器B108、機器C109、
機器D110とネットワーク接続装置112でも機器A
107と同様な処理を順次行うこととする。さらに、図
示していないが、ホームB114,ホームC115,ホ
ームD117,ホームE118,ホームF119,ホー
ムG120に接続されている各機器の機器情報も機器情
報管理装置105に適宜送信することとする。
【0062】以上、図3を用いて、図2の各機器間の通
信シーケンスのであるホームA113内の機器A10
7(S10)から機器情報管理装置105へ機器情報を
通知(S102)するまでの機器A107内での詳細な
フローチャートについて説明してきたが、機器A107
内での詳細なフローチャートのプログラムを機器A10
7で記憶媒体に記憶し、機器A107より機器A107
内での詳細なフローチャートのプログラムを再生させる
構成でも実現できる。
【0063】第1のネットワークシステムでは、機器A
107で機器A107内での詳細なフローチャートのプ
ログラムを記憶又は再生する構成で説明したが、機器A
107に限らず、ホームA113内に接続されている機
器B108、機器C109、機器D110、ネットワー
ク接続装置112やコンピュータなどの他の機器で記憶
又は再生する構成で実現しても構わない。また、記憶媒
体は、テープ、FD、CD、MD又はDVDなど特に種
類は問わない。
【0064】図4は、図2の各機器間の通信シーケンス
のであるホームA113内に接続されている機器A1
07から機器情報管理装置105へ機器情報を通知(S
102)してからの機器情報管理装置105での詳細な
フローチャートである。第1のネットワークシステムで
は、ホームA113内に接続されている機器A107が
放送波受信機の場合で説明するが、特に機種は問わな
い。まず、本フローチャートはスタートSTART(ス
テップS130)から開始し、ホームA113内に接続
されている機器A107の機器情報を機器情報管理装置
105に通知(ステップS102)した後、機器情報管
理装置105でホームA113内に接続されている機器
A107の機器情報を受信(ステップS131)し、上
記ステップS131でホームA113内に接続されてい
る機器A107の機器情報を受信した後、ネットワーク
104の通信回線を切断(ステップS103)する。次
に、機器情報管理装置105で受信したホームA113
内に接続されている機器A107の機器情報に、まず、
予めユーザ毎に決められたユニークなホーム別の番号を
付加(ステップS132)し、次に、機器情報管理装置
105で受信したホームA113内に接続されている機
器A107の機器情報に予めユーザ毎に決められたユニ
ークなグループ別の番号を付加(ステップS133)
し、さらに、BS、CS、地上波又はケーブルのいずれ
の放送受信機か又は複数の機種に対応する複合型の放送
受信機かの機種情報と電源がONしているかOFFして
いるかの電源ON/OFF情報の抽出(ステップS13
4)を行う。次に、ホームA113内に接続されている
機器A107の日付、チャネル番号、番組名、時間とユ
ーザ名から構成される予約状況の予約情報を抽出(ステ
ップS135)し、次に、上記で抽出したホーム別の番
号、グループ別の番号、機器の名称、電源ON/OFF
情報と予約状況よりホームA113の機器接続データベ
ースの構築(ステップS136)を行い、機器情報管理
装置105で構築された機器接続データベースを機器情
報記憶装置106へ送信(ステップS137)すると共
に機器情報記憶装置106で記憶し、本フローチャート
を終了END(ステップS138)する。
【0065】また、図4ではホームA113内に接続さ
れている機器A107を用いて説明したが、ホームA1
13内に接続されている機器B108、機器C109、
機器D110又はネットワーク接続装置112でも機器
A107と同様な処理を行うこととする。
【0066】さらに、図示していないが、ホームB11
4,ホームC115,ホームD117,ホームE11
8,ホームF119,ホームG120に接続されている
各機器の機器情報も機器情報管理装置105に適宜送信
し、機器情報管理装置105では機器接続データベース
をホーム別に構築し、機器情報記憶装置106に記憶す
ることとする。機器情報管理装置105で、ユニークな
ホーム別の番号とユニークなグループ別の番号を付加す
るのは、機器情報記憶装置106から呼び出す際に、ユ
ニークな番号を付加しておくことで検索速度を向上させ
ることが可能になる。
【0067】第1のネットワークシステムでは、ユニー
クなホーム別の番号とユニークなグループ別の番号で説
明するが、IDや文字など識別可能なユニークな記号や
文字であれば種類は問わない。さらに、図示していない
が、ホームB114,ホームC115,ホームD11
7,ホームE118,ホームF119,ホームG120
の場合も同様な処理を行う。
【0068】以上、図4を用いて、図2の各機器間の通
信シーケンスのであるホームA113内に接続されて
いる機器A107から機器情報管理装置105へ機器情
報を通知(S102)してからの機器情報管理装置10
5での詳細なフローチャートについて説明してきたが、
機器情報管理装置105内での詳細なフローチャートの
プログラムを機器情報管理装置105で記憶媒体に記憶
し、機器情報管理装置105より機器情報管理装置10
5での詳細なフローチャートのプログラムを再生させる
構成でも実現できる。
【0069】第1のネットワークシステムでは、機器情
報管理装置105で機器情報管理装置105内での詳細
なフローチャートのプログラムを記憶又は再生する構成
で説明したが、機器情報管理装置105に限らず、コン
ピュータなどの他の機器で記憶又は再生する構成で実現
しても構わない。また、記憶媒体は、テープ、FD、C
D、MD又はDVDなど特に種類は問わない。
【0070】図5は、図2の各機器間の通信シーケンス
のである携帯端末100からユーザ(S12)が機器
情報管理装置105へホームA113の機器情報を要求
(S110)する際の機器情報管理装置105での詳細
なフローチャートである。まず、本フローチャートはス
タートSTART(ステップS140)から開始し、屋
外にいるユーザが携帯端末100より、ホームA113
内に接続されている各々の機器の機種、機種名、電源O
N/OFF状況や日付、チャネル番号、番組名、時間と
ユーザ名から構成される予約状況の機器情報要求(ステ
ップS110)のリクエストを出し、携帯端末100よ
りアクセスしたユーザの認証がOKか否かを判断(ステ
ップS141)し、YESの場合、つまり、ユーザの認
証がOKの場合は、機器情報記憶装置106へ機器情報
管理装置105よりホームA113に接続されている各
々の機器の情報を要求(ステップS144)のリクエス
トを出し、機器情報記憶装置106より機器情報管理装
置105へ要求された各々の機器情報を通知(ステップ
S145)するレスポンスを返す。次に、携帯端末10
0の小さいディスプレイに表示するのに適した形式にな
るように機器情報を機器情報管理装置105で再構築
(ステップS146)し、磯器情報管理装置105より
携帯端末100へユーザから要求のあった要求情報を通
知(ステップS111)するレスポンスを返し、機器情
報管理装置105よりリクエストのあった、ホームA1
13内に接続されている各々の機器の機種、機種名、電
源ON/OFF状況や日付、チャネル番号、番組名、時
間とユーザ名から構成される予約状況の機器情報と機器
情報管理装置105に予め記憶されているEPG情報の
双方の情報をまとめて携帯端末100に要求情報通知
(ステップS111)のレスポンスを返した後に、本フ
ローチャートを終了END(ステップS147)する。
【0071】また、上記ステップS141でユーザの認
証がOKか否かを判断し、NOの場合、つまり、ユーザ
の認証がNGの場合は、リトライするか否かを携帯端末
100に表示(ステップS142)させ、YESの場
合、つまり、ユーザがリトライする場合は、ユーザの認
証がOKか否かをもう一度判断(ステップS143)
し、YESの場合、つまり、ユーザの認証がOKの場合
は、機器情報記憶装置108へ機器情報管理装置105
よりホームA113に接続されている各々の機器の情報
を要求(ステップS144)する。
【0072】また、ユーザがリトライするかを携帯端末
に表示(ステップS142)させ、NOの場合、つま
り、ユーザがリトライしない場合か、又は、ユーザの認
証がOKか否かをもう一度判断(ステップS143)
し、NOの場合、つまり、ユーザの認証がNGの場合
は、要求情報拒否を携帯端末100に通知(ステップS
148)するレスポンスを返した後、本フローチャート
を終了END(ステップS147)する。
【0073】また、第1のネットワークシステムでは、
携帯端末100を用いて説明したが、携帯端末102で
も同様な処理を行い、さらに、図示しない任意の携帯端
末からの接続要求があった場合でも同様な処理を行う。
さらに、図示していないが、ホームB114,ホームC
115,ホームD117,ホームE118,ホームF1
19,ホームG120への機器情報にリクエストがあっ
た場合も同様な処理を行う。
【0074】以上、図5を用いて、図2の各機器間の通
信シーケンスのである携帯端末100からユーザ(S
12)が機器情報管理装置105へホームA113の機
器情報を要求(S110)する際の機器情報管理装置1
05での詳細なフローチャートについて説明してきた
が、機器情報管理装置105内での詳細なフローチャー
トのプログラムを機器情報管理装置105で記憶媒体に
記憶し、機器情報管理装置105より機器情報管理装置
105での詳細なフローチャートのプログラムを再生さ
せる構成でも実現できる。
【0075】第1のネットワークシステムでは、機器情
報管理装置105で機器情報管理装置105内での詳細
なフローチャートのプログラムを記憶又は再生する構成
で説明したが、機器情報管理装置105に限らず、コン
ピュータなどの他の機器で記憶又は再生する構成で実現
しても構わない。また、記憶媒体は、テープ、FD、C
D、MD又はDVDなど特に種類は問わない。
【0076】図6は、図2の各機器間の通信シーケンス
のである機器情報管理装置105から携帯端末100
へ要求情報を通知(S111)を受信し、機器情報管理
装置105に機器への指示要求(S112)のレスポン
スを携帯端末100から返すまでの携帯端末100での
詳細なフローチャートである。
【0077】まず、本フローチャートはスタートSTA
RT(ステップS150)から開始し、携帯端末100
で機器情報管理装置105からの要求情報通知(ステッ
プS111)を受信し、次に、番組を録画するのに必要
な全てのホームA113内の機器の電源がONしている
か否かを判断(ステップS151)し、YESの場合、
つまり、必要な全てのホームA113内の機器の電源が
ONしている場合は、要求情報通知(ステップS11
1)された情報の中から放送波受信機の機種情報である
BS、CS、地上波又はケーブルのいずれの放送受信機
か又は複数の機種に対応する複合型の放送受信機かのい
ずれかを選択(ステップS153)する。次に、必要な
全てのホームA113内の機器が他のユーザによって予
約されていないかを判断(ステップS154)し、YE
Sの場合、つまり、ホームA113内の必要な全ての機
器が他のユーザによって予約されていない場合はホーム
A113内に接続されている各々の機器情報と共に、要
求情報通知(ステップS111)で送られてきたEPG
を参考にしながら希望する番組を選択し、選択した番組
を予約するのに必要なホームA113内の必要な全ての
機器に予約情報である日付、チャネル番号、番組名、時
間とユーザ名から構成される予約状況の機器情報を送信
情報として構築(ステップS155)する。上記ステッ
プS155で構築した各々のホームA113内の必要な
全ての機器情報を機器情報管理装置105に機器への指
示要求(ステップS112)として送信し、携帯端末1
00と機器情報管理装置105間をネットワーク104
で通信回線を切断(ステップS113)し、本フローチ
ャートを終了END(ステップS156)する。
【0078】また、上記ステップS151で番組を録画
するのに必要な全てのホームA113内の機器の電源が
ONしているか否かを判断し、NOの場合、つまり、ホ
ームA113内の必要な全ての機器のうち、全てあるい
はいずれかの機器の電源がOFFしている場合は、電源
がOFFしている全てあるいはいずれかのホームA11
3内の機器の電源をON(ステップS152)し、通知
された情報の中から放送波受信機の機種情報であるB
S、CS、地上波又はケーブルのいずれの放送受信機か
又は複数の機種に対応する複合型の放送受信機かのいず
れかを選択(ステップS153)し、以降の処理は上記
と同様である。
【0079】さらに、必要な全ての機器が他のユーザに
よって予約されていないかを判断(ステップS154)
し、NOの場合、つまり、必要な全ての機器のいずれか
が他のユーザによって予約されている場合は、代替とな
る放送受信機又は記録機器などの代替案をユーザに提示
(ステップS157)し、番組を録画するのに必要な全
てのホームA113内の機器の電源がONしているか否
かを判断(ステップS151)し、以降の処理は上記と
同様である。また、図6では図示していないが、ホーム
B114,ホームC115,ホームD117,ホームE
118,ホームF119,ホームG120に接続されて
いる機器の機器情報にリクエストがあった場合も上記と
同様な処理を行う。
【0080】以上、図6を用いて、図2の各機器間の通
信シーケンスのである機器情報管理装置105から携
帯端末100へ要求情報を通知(S111)を受信し、
機器情報管理装置105に機器への指示要求(S11
2)のレスポンスを携帯端末100から返すまでの携帯
端末100での詳細なフローチャートについて説明して
きたが、携帯端末100内での詳細なフローチャートの
プログラムを携帯端末100で記憶媒体に記憶し、携帯
端末100より携帯端末100での詳細なフローチャー
トのプログラムを再生させる構成でも実現できる。
【0081】第1のネットワークシステムでは、携帯端
末100で携帯端末100内での詳細なフローチャート
のプログラムを記憶又は再生する構成で説明したが、携
帯端末100に限らず、携帯端末102やコンピュータ
などの他の機器で記憶又は再生する構成で実現しても構
わない。また、記憶媒体は、テープ、FD、CD、MD
又はDVDなど特に種類は問わない。
【0082】図7は、図2の各機器間の通信シーケンス
のであるホームA113から機器情報管理装置105
へ接続許可(S115)を受信し、ホームA113に機
器への指示要求(S116)のレスポンスを返すまでの
機器情報管理装置105での詳細なフローチャートであ
る。第1のネットワークシステムでは、機器A107が
放送波受信機の場合で説明するが、特に機種は問わな
い。
【0083】まず、本フローチャートはスタートSTA
RT(ステップS160)から開始し、ホームA113
からの機器情報管理装置105に接続許可(ステップS
115)を受信した後、ホームA113に接続している
機器A107に機器情報管理装置105がアクセスしよ
うとした時のホームA113の認証がOKか否かを判断
(ステップS161)し、YESの場合、つまり、ホー
ムA113の認証がOKの場合は、機器情報管理装置1
05で予約情報である日付、チャネル番号、番組名、時
間とユーザ名から構成される予約状況の機器情報を機器
A107に送信するための送信情報として構築(ステッ
プS164)し、上記ステップS164で構築した送信
情報をホームA113に接続されている機器A107に
機器への指示要求(ステップS116)として送信し、
本フローチャートを終了END(ステップS156)す
る。
【0084】また、上記ステップS161でホームA1
13に接続している機器A107に機器情報管理装置1
05がアクセスしようとした時のホームA113の認証
がOKか否かを判断し、NOの場合、つまり、ホームA
の認証がNGの場合は、リトライするか否かをホームA
113に問い合わせ(ステップS162)させ、YES
の場合、つまり、リトライする場合は、ホームA113
の認証がOKか否かをもう一度判断(ステップS16
3)し、YESの場合、つまり、ホームA113の認証
がOKの場合は、機器情報管理装置105で予約情報で
ある日付、チャネル番号、番組名、時間とユーザ名から
構成される予約状況の機器情報と機器A107に送信す
るための送信情報として構築(ステップS164)し、
以降の処理は、上記と同様である。
【0085】また、リトライするか否かをホームA11
3に問い合わせ(ステップS162)させ、NOの場
合、つまり、リトライしない場合か、又は、ホームA1
13の認証がOKか否かをもう一度判断(ステップS1
63)し、NOの場合、つまり、ホームA113の認証
がNGの場合は、機器への指示要求拒否(ステップS1
66)をホームA113に接続されている機器A107
にレスポンスを返し、本フローチャートを終了END
(ステップS165)する。
【0086】また、図7ではホームA113内に接続さ
れている機器A107を用いて説明したが、ホームA1
13内に接続されている機器B108、機器C109、
機器D110とネットワーク接続装置112でも機器A
107と同様な処理を行うこととする。さらに、図示し
ていないが、ホームB114,ホームC115,ホーム
D117,ホームE118,ホームF119,ホームG
120に接続されている各々の機器の機器情報にリクエ
ストがあった場合も同様な処理を行う。
【0087】以上、図7を用いて、図2の各機器間の通
信シーケンスのであるホームA113から機器情報管
理装置105へ接続許可(S115)を受信し、ホーム
A113に機器への指示要求(S116)のレスポンス
を返すまでの機器情報管理装置105での詳細なフロー
チャートについて説明してきたが、機器情報管理装置1
05内での詳細なフローチャートのプログラムを機器情
報管理装置105で記憶媒体に記憶し、機器情報管理装
置105より機器情報管理装置105での詳細なフロー
チャートのプログラムを再生させる構成でも実現でき
る。
【0088】第1のネットワークシステムでは、機器情
報管理装置105で機器情報管理装置105内での詳細
なフローチャートのプログラムを記憶又は再生する構成
で説明したが、機器情報管理装置105に限らず、コン
ピュータなどの他の機器で記憶又は再生する構成で実現
しても構わない。また、記憶媒体は、テープ、FD、C
D、MD又はDVDなど特に種類は問わない。
【0089】図8は、図2の各機器間の通信シーケンス
のである機器情報管理装置105からホームA113
に接続されている機器A107へ機器への指示要求(S
116)を受信し、機器情報管理装置105に指示受付
を通知(S117)レスポンスを返すまでのホームA1
13に接続されている機器A107での詳細なフローチ
ャートである。
【0090】第1のネットワークシステムでは、機器A
107が放送波受信機の場合で説明するが、特に機種は
問わない。まず、本フローチャートはスタートSTAR
T(ステップS170)から開始し、機器情報管理装置
105よりホームA113に接続されている機器A10
7に機器への指示要求(ステップS116)を送信し、
ホームA113に接続されている機器A107で機器情
報管理装置105からの指示要求を受信(ステップS1
71)し、ホームA113に接続されている機器A10
7への制御コマンドを発行(ステップS172)し、ホ
ームA113に接続されている機器A107が制御コマ
ンドを受け付けたか否かを判断(ステップS173)
し、YESの場合、つまり、ホームA113に接続され
ている機器A107が制御コマンドを受け付けた場合
は、ホームA113に接続されている機器A107より
機器情報管理装置105に指示受付を通知(ステップS
117)を返信し、接続許可(ステップS115)で確
立したネットワーク104の通信回線を切断(ステップ
S118)し、本フローチャートを終了END(ステッ
プS176)する。
【0091】また、上記ステップS173でホームA1
13に接続されている機器A107が制御コマンドを受
け付けたか否かを判断し、NOの場合、つまり、ホーム
A113に接続されている機器A107が制御コマンド
を受け付けなかった場合は、リトライするか否かをホー
ムA113に接続されている機器A107に問い合わせ
(ステップS174)させ、YESの場合、つまり、リ
トライする場合は、ホームA113に接続されている機
器A107が制御コマンドを受け付けたか否かをもう一
度判断(ステップS175)し、YESの場合、つま
り、ホームA113に接続されている機器A107が制
御コマンドを受け付けた場合は、ホームA113に接続
されている機器A107より機器情報管理装置105に
指示受付を通知(ステップS117)を返信し、以降の
処理は、上記と同様である。
【0092】また、上記ステップS174でリトライす
るか否かをホームA113に接続されている機器A10
7に問い合わせさせ、NOの場合、つまり、リトライし
ない場合か、又は、ホームA113に接続されている機
器A107が制御コマンドを受け付けたか否かをもう一
度判断(ステップS175)し、NOの場合、つまり、
ホームA113に接続されている機器A107が制御コ
マンドを受け付けなかった場合は、ホームA113に接
続されている機器A107への指示要求拒否を通知(ス
テップS177)を機器情報管理装置105にレスポン
スを返し、接続許可(ステップS115)で確立したネ
ットワーク104の通信回線を切断(ステップS11
8)して本フローチャートを終了END(ステップS1
76)する。
【0093】また、図8ではホームA113内に接続さ
れている機器A107を用いて説明したが、ホームA1
13内に接続されている機器B108、機器C109、
機器D110とネットワーク接続装置112でも機器A
107と同様な処理を行うこととする。さらに、図示し
ていないが、ホームB114,ホームC115,ホーム
D117,ホームE118,ホームF119,ホームG
120に接続されている各々の機器の機器情報にリクエ
ストがあった場合も同様な処理を行う。
【0094】以上、図8を用いて、図2の各機器間の通
信シーケンスのである機器情報管理装置105からホ
ームA113に接続されている機器A107へ機器への
指示要求(S116)を受信し、機器情報管理装置10
5に指示受付を通知(S117)レスポンスを返すまで
のホームA113に接続されている機器A107での詳
細なフローチャートについて説明してきたが、機器A1
07内での詳細なフローチャートのプログラムを機器A
107で記憶媒体に記憶し、機器A107より機器A1
07での詳細なフローチャートのプログラムを再生させ
る構成でも実現できる。
【0095】第1のネットワークシステムでは、機器A
107で機器A107内での詳細なフローチャートのプ
ログラムを記憶又は再生する構成で説明したが、機器A
107に限らず、ホームA113内に接続されている機
器B108、機器C109、機器D110、ネットワー
ク接続装置112やコンピュータなどの他の機器で記憶
又は再生する構成で実現しても構わない。また、記憶媒
体は、テープ、FD、CD、MD又はDVDなど特に種
類は問わない。次に、図9を用いて、予約前の機器情報
記憶装置106に蓄積するホームA113の機器接続デ
ータベースについて説明する。
【0096】図9は、予約前の機器情報記憶装置106
に蓄積するホームA113の機器接続データベースを示
す図である。まず、ホームA113内に接続されている
機器名称として機器A107,機器B108,機器C1
09及び機器D110とネットワーク接続装置112
を、また、上記の各機器の電源ON/OFF状況と予約
状況として、日付、チャネル番号、番組名、時間とユー
ザ名を機器情報管理装置105でデータベース化して機
器情報記憶装置106に蓄積する。
【0097】第1のネットワークシステムでは、各機器
の電源ON/OFF状況と予約状況として、日付、チャ
ネル番号、番組名、時間とユーザ名で構成するが、その
他の情報を付加する構成でも構わないし、また、各機器
の電源ON/OFF状況と予約状況として、日付、チャ
ネル番号、番組名、時間とユーザ名は必須の項目ではな
く、この中の一部の情報で構成しても構わない。
【0098】さらに、図示していないが、ホームB11
4,ホームC115,ホームD117,ホームE11
8,ホームF119,ホームG120の機器接続データ
ベースについても、ホームA113と同様に機器情報管
理装置105でデータベース化して機器情報記憶装置1
06に蓄積する。次に、図10を用いて、機器情報記憶
装置106に蓄積しているEPGデータベースについて
説明する。
【0099】図10は、機器情報記憶装置106に蓄積
しているEPGデータベースを示す図である。図10に
示すように、2000年10月30日の日付を示す20
00/10/30、時刻を示す18:00−23:0
0、チャネル番号を示すCH1−CH3と番組名を示す
番組A−番組Lから構成される。
【0100】第1のネットワークシステムでは、日付、
時刻、チャネル番号と番組名でEPG情報を構成する
が、その他の情報を付加する構成でも構わないし、ま
た、日付、時刻、チャネル番号と番組名は必須の項目で
はなく、この中の一部の情報で構成しても構わない。次
に、図11を用いて、予約後の機器情報記憶装置106
に蓄積するホームA113の機器接続データベースにつ
いて説明する。
【0101】図11は、予約後の機器情報記憶装置10
6に蓄積するホームA113の機器接続データベースを
示す図である。図9では、予約前の機器情報記憶装置1
06に蓄積するホームA113の機器接続データベース
について説明しているので、携帯端末100からの機器
への指示要求(S112)後の機器接続データベースと
の差異について説明する。
【0102】第1のネットワークシステムでは、機器A
107を放送波受信機とし、機器B108をビデオテー
プレコーダ(以下、VTRという)として説明するが、
その他の機器の構成でも構わない。まず、図10で説明
した機器情報記憶装置106に蓄積しているEPGデー
タベースを、ユーザAが携帯端末100で受信後、EP
GデータベースからユーザAが希望する番組を選択し、
次に、希望する番組を記録するために必要な機器を選択
し、必要な機器の予約を行う。
【0103】これにより、2000年10月30日のC
H1で20:00−22:00に放送される番組Cをユ
ーザAが機器A107である放送波受信機と機器B10
8であるVTRを予約した後の機器情報記憶装置106
に蓄積したホームA113の機器接続データベースは、
図11で示される。
【0104】図11に示すように、ホームA113の機
器接続データベースを機器A107である放送波受信機
と機器B108であるVTRに対して、電源OFFの状
態から電源ON状態にし、予約状況を示す日付を200
0/10/30、チャネル番号をCH1、番組名を番組
C、時間を20:00−22:00とユーザ名をユーザ
Aから構成される番組予約情報を予約前と変更して、機
器情報管理装置105を経て機器情報記憶装置106に
記憶させる。
【0105】図11では、機器A107と機器B108
の電源ON/OFFの状態が電源ONの状態として示し
てあるが、予約した開始時間である2000年10月3
0日の20:00の30秒前や1分前等の任意の時刻に
電源ONの状態にする制御コマンドを機器情報管理装置
105から機器A107と機器B108に送信すること
で電源ONの状態にする方法でも構わない。
【0106】さらに、図示していないが、ホームB11
4,ホームC115,ホームD117,ホームE11
8,ホームF119,ホームG120の機器接続データ
ベースについても、ホームA113と同様に、予約があ
った場合は、機器情報管理装置105でデータベース化
した番組予約情報を予約前と変更して、機器情報記憶装
置106に蓄積する。次に、図12を用いて、機器情報
記憶装置106に蓄積するグループa116とグループ
b121の機器接続データベースについて説明する。
【0107】図12は、機器情報記憶装置106に蓄積
するグループa116とグループb121の機器接続デ
ータベースを示す図である。図9では、予約前の機器情
報記憶装置106に蓄積するホームA113の機器接続
データベースについて説明しているので、図9との差異
について説明する。
【0108】前記図1で説明したように、グループa1
16として、ホームA113,ホームB114とホーム
C115を1つのグループとして機器情報管理装置10
5が管理し、同様に、ホームA113,ホームB114
とホームC115には、機器A107,機器B108,
機器C109及び機器D110とネットワーク接続装置
112の各々の機器について、各々の機器の電源ON/
OFF状況と予約状況として、日付、チャネル番号、番
組名、時間とユーザ名をデータベース化して機器情報記
憶装置106に蓄積する。
【0109】第1のネットワークシステムでは、各々の
機器の電源ON/OFF状況と予約状況として、日付、
チャネル番号、番組名、時間とユーザ名で説明したが、
この情報に限ったことではなく、これ以外の情報を付加
しても構わないし、この情報の一部の情報で各ホームの
機器接続データベースを構成しても構わない。
【0110】同様に、グループb121として、ホーム
D117,ホームE118,ホームF119、ホームG
120を1つのグループとして機器情報管理装置105
が管理し、図1で説明したように、ホームD117,ホ
ームE118,ホームF119、ホームG120には、
機器A107,機器B108,機器C109及び機器D
110とネットワーク接続装置112の各々の機器につ
いて、各々の機器の電源ON/OFF状況と予約状況と
して、日付、チャネル番号、番組名、時間とユーザ名を
図示したようにデータベース化して機器情報記憶装置1
06に蓄積する。
【0111】第1のネットワークシステムでは、各々の
機器の電源ON/OFF状況と予約状況として、日付、
チャネル番号、番組名、時間とユーザ名で説明したが、
この情報に限ったことではなく、これ以外の情報を付加
しても構わないし、この情報の一部の情報で各ホームの
機器接続データベースを構成しても構わない。
【0112】さらに、第1のネットワークシステムで
は、グループa116として、ホームA113,ホーム
B114とホームC115を、また、グループb121
として、ホームD117,ホームE118,ホームF1
19,ホームG120を、グループ化して説明したが、
これ以外のホームの組み合わせによるグループ化を1つ
の管理する単位として、機器接続データベースを機器情
報記憶装置106に蓄積する構成でも構わない。
【0113】具体的には、グループa116を3親等以
内の親戚を単位とするグループとすると、図6で説明し
たように番組を録画する際に、ホームA113に接続さ
れている必要な全て、あるいはいずれかの機器が他のユ
ーザによって予約されている場合は、代替となる放送受
信機又は記録機器などの代替案をユーザに提示(ステッ
プS157)するが、ホームA113内に接続されてい
る機器に代替となる機器が無い場合に、次に、グループ
a116内に登録されているホームB108とホームC
109内接続されている機器に代替となる機器が無いか
どうかを機器情報管理装置105が検索し、検索した結
果、ホームB114に代替となる機器があった場合に代
替案としてホームB114の機器を携帯端末100に示
すことが可能になるため、代替案のバリエーションが増
える。ここでは、グループa116を3親等以内の親戚
としたが、各ホーム間で合意が取れたグループを機器情
報管理装置105が管理することも可能であり、この場
合は、さらに、代替案のバリエーションが増えることに
なる。
【0114】この場合は、機器情報管理装置105がグ
ループ化する単位を適宜変更、修正又は追加して、機器
情報記憶装置106に蓄積すればよいし、機器情報管理
装置105がグループ化する単位を複数作り、ユーザの
ニーズに合わせて機器情報記憶装置106から呼び出せ
ばよい。さらに、グループb121に管理されているホ
ームD117,ホームE118,ホームF119,ホー
ムG120についても、上記に示したように、グループ
a116と同様な代替案をユーザに示すことも可能にな
る。
【0115】図13は、携帯端末100に表示する機器
接続例1を説明する図である。図9では、機器情報記憶
装置106に蓄積するホームA113の機器接続データ
ベースについて説明したが、図13では、携帯端末10
0の小さいディスプレイに表示させるために、機器情報
管理装置105から携帯端末100に送信する前に、機
器情報記憶装置106に蓄積した機器接続データベース
の画面情報を分割し、携帯端末100用に再構築して、
携帯端末100に送信する。
【0116】まず、1画面目は、ホームを示すホーム
A、日付を示す2000/10/30、機器名称を示す
機器A、機器Bと機器C、電源ON/OFF状況を示す
ON又はOFFと機種を示すBSかCSを機器A、機器
Bと機器Cについて表示させ、次に、2画面目は、ホー
ムを示すホームA、日付を示す2000/10/30、
機器名称を示す機器Dとネットワーク接続装置、電源O
N/OFF状況を示すON又はOFFと機種を機器Dと
ネットワーク接続装置について表示させる。また、1画
面目には次ページがあることを示す、次へのアイコン表
示を付加し、2画面目には前ページがあることを示す、
前へのアイコン表示を付加する。
【0117】第1のネットワークシステムでは、上述し
たような携帯端末100での画面表示の構成としたが、
これ以外の情報を付加する画面表示の構成でも構わない
し、上記で説明した一部の情報で携帯端末100での画
面表示の構成としても構わない。さらに、図示していな
いが、ホームB114,ホームC115,ホームD11
7,ホームE118,ホームF119,ホームG120
についても同様な画面構成として、機器情報管理装置1
05から携帯端末100に送信する前に、機器情報記憶
装置106に蓄積した機器接続データベースの画面情報
を分割し、携帯端末100用に再構築して、携帯端末1
00に送信する。
【0118】図14は、携帯端末100に表示する機器
接続例2を説明する図である。図13と同様に、図9で
は機器情報記憶装置106に蓄積するホームA113の
機器接続データベースについて説明したが、図14では
携帯端末100の小さいディスプレイに表示させるため
に、機器情報管理装置105から携帯端末100に送信
する前に、機器情報記憶装置106に蓄積した機器接続
データベースの画面情報を分割し、携帯端末100用に
再構築して、携帯端末100に送信する。
【0119】まず、1画面目は、ホームを示すホーム
A、日付を示す2000/10/30、機器名称を示す
機器A/機器B/機器Cとチャネル番号、番組名と時間
から構成する予約状況を3つの機器について表示させ、
次に、2画面目は、ホームを示すホームA、日付を示す
2000/10/30、機器名称を示す機器Dとネット
ワーク接続装置、チャネル番号、番組名と時間から構成
する予約状況を機器Dとネットワーク接続装置について
表示させる。さらに、図13と同様に、また、1画面目
には次ページがあることを示す、次へのアイコン表示を
付加し、2画面目には前ページがあることを示す、前へ
のアイコン表示を付加する。
【0120】第1のネットワークシステムでは、上記で
説明したような携帯端末100での画面表示の構成とし
たが、これ以外の情報を付加する画面表示の構成でも構
わないし、上記で説明した一部の情報で携帯端末100
での画面表示の構成としても構わない。さらに、図示し
ていないが、ホームB114,ホームC115,ホーム
D117,ホームE118,ホームF119,ホームG
120についても同様な画面構成として、機器情報管理
装置105から携帯端末100に送信する前に、機器情
報記憶装置106に蓄積した機器接続データベースの画
面情報を分割し、携帯端末100用に再構築して、携帯
端末100に送信する。
【0121】図15は、携帯端末100に表示するEP
Gについて説明する図である。図10では、機器情報記
憶装置106に蓄積しているEPGデータベースについ
て説明したが、図15では、携帯端末100の小さいデ
ィスプレイに表示させるために、機器情報管理装置10
5から携帯端末100に送信する前に、機器情報記憶装
置106に蓄積したEPGデータベースの画面情報を分
割し、携帯端末100用に再構築して、携帯端末100
に送信する。
【0122】まず、1画面目は、日付を示す2000/
10/30、時刻を示す18:00から20:00ま
で、チャネル番号を示すCH1からCH3まで、番組名
を示す番組A、B、E、IとJについて表示させ、次
に、2画面目は、日付を示す2000/10/30、時
刻を示す20:00から22:00まで、チャネル番号
を示すCH1からCH3まで、番組名を示す番組C、
F、GとKについて表示させ、最後に、3画面目は、日
付を示す2000/10/30、時刻を示す22:00
から23:00まで、チャネル番号を示すCH1からC
H3まで、番組名を示す番組D、HとLについて表示さ
せる。
【0123】また、1画面目、2画面目と3画面目には
各々次ページがあることを示す次へのアイコン表示と各
々前ページがあることを示す前へのアイコン表示を付加
する。各々次ページがあることを示す次へのアイコン表
示と各々前ページがあることを示す前へのアイコン表示
を付加することで、前後の画面への移行がスムーズに行
うことができ、ユーザの使い勝手が良くなる。
【0124】第1のネットワークシステムでは、上記で
説明したような携帯端末100での画面表示の構成とし
たが、これ以外の情報を付加する画面表示の構成でも構
わないし、上記で説明した一部の情報で携帯端末100
での画面表示の構成としても構わない。
【0125】図16は、携帯端末100に表示する予約
後の機器接続について説明する図である。図14で携帯
端末100に表示する機器接続例2について説明した
が、携帯端末100で番組予約した後の差異について説
明する。
【0126】図16では、まず、1画面目は、ホームを
示すホームA、日付を示す2000/10/30、機器
名称を示す機器A、機器Bと機器Cとチャネル番号、番
組名と時間から構成する予約状況から構成するが、20
00年10月30日の20:00−22:00にCH1
で放送される番組Cを機器Aと機器Bを使用して番組予
約した場合について示してあり、予約した番組を示すた
めに、機器名称の機器Aにチャネル番号としてCH1、
番組名として番組Cと時間として20:00−22:0
0を表示させ、同様に、機器名称の機器Bにチャネル番
号としてCH1、番組名として番組Cと時間として2
0:00−22:00を色付きで表示させる。また、表
示画面の最下位部分に『この予約で送信しても宜しいで
すか。?』のメッセージと送信のアイコンを表示させて
いる。
【0127】次に、2画面目は、ホームを示すホーム
A、日付を示す2000/10/30、機器名称を示す
機器Dとネットワーク接続装置とチャネル番号、番組名
と時間から構成する予約状況から構成する。第1のネッ
トワークシステムでは、図16で表示している機器に予
約をしていないため、2画面目が図14と同一の画面と
なっているが、予約が入っている場合は、図16の1画
面目と同様に機器名称、チャネル番号、番組名と時間を
表示させ、予約した機器を色付きにし、また、表示画面
の最下位部分に『この予約で送信しても宜しいですか。
?』のメッセージと送信のアイコンを表示させる。
【0128】第1のネットワークシステムでは、上記で
説明したような携帯端末100での画面表示の構成とし
たが、これ以外の情報を付加する画面表示の構成でも構
わないし、上記で説明した一部の情報で携帯端末100
での画面表示の構成としても構わない。
【0129】以上述べたように、第1のネットワークシ
ステムは、ホームネットワーク111に接続された機器
A107,機器B108,機器C109及び機器D11
0を携帯端末100,102で制御するネットワークシ
ステムであり、制御可能な一つ以上の機器が接続された
ホームネットワーク111と、ホームネットワーク11
1に接続されかつ公開されたネットワーク104に接続
されたネットワーク接続装置112と、ネットワーク1
04に接続され、ホームネットワーク111に接続され
た機器A107,機器B108,機器C109及び機器
D110の情報を管理するための機器情報管理装置10
5と、機器A107,機器B108,機器C109及び
機器D110の機器情報を記憶するための機器情報記憶
装置106とを備えて構成したので、ホームネットワー
ク111に接続された機器A107,機器B108,機
器C109及び機器D110の機器情報を、予め機器情
報管理105に送信しておくことができるため、ネット
ワーク104のトラフィックを低減することが可能にな
り、ネットワーク111に接続された機器A107,機
器B108,機器C109及び機器D110の管理が容
易になる。すなわち、従来例では、機器の予約状況や使
用状況又は記録可能な時間を常に把握することができな
いため、携帯端末からの予約要求があった場合に、機器
の予約状況や使用状況又は記録可能な時間をその都度調
べる必要があるため、移動体通信網又は公衆電話網のト
ラフィックが多くなり、また、各家庭毎の各機器の状態
又は機器情報を常に把握することができなかったが、本
実施の形態によれば家庭内のネットワーク104とは異
なるネットワーク111のトラフィックを低減すること
ができる。
【0130】第2の実施の形態 図17は、本発明の第2の実施の形態のネットワークシ
ステムの構成を示す図である。本実施の形態の説明にあ
たり図1と同一構成部分には同一符号を付して重複部分
の説明を省略する。
【0131】図17において、第2の実施の形態のネッ
トワークシステム(以下、第2のネットワークシステム
という)は、ホームネットワーク111に接続された機
器A107,機器B108,機器C109及び機器D1
10を携帯端末100,102で制御するネットワーク
システムであり、制御可能な一つ以上の機器が接続され
たホームネットワーク111と、ホームネットワーク1
11に接続されかつ公開されたネットワーク104に接
続されたネットワーク接続装置112と、ネットワーク
104に接続され、携帯端末100又は携帯端末102
を使用して、複数のユーザからの各種アクセス履歴を管
理するための履歴情報管理装置122(履歴情報管理手
段)と、履歴情報管理装置122に接続され、複数のユ
ーザからの各種アクセス履歴情報を記憶するための履歴
情報記憶装置123(履歴情報記憶手段)とを備えて構
成される。
【0132】携帯端末100、携帯端末102又は任意
の携帯端末から履歴情報管理装置122にアクセスのあ
った番組予約から、以下に説明するようにアクセス履歴
情報のデータベースを構築し、履歴情報記憶装置123
に蓄積することで、履歴情報管理装置122又は履歴情
報記憶装置123の管理者又は管理者が承認した第三者
がユーザ嗜好を把握することが可能になるため、よりよ
い番組提供ができるようになる。
【0133】図18は、履歴情報記憶装置123に蓄積
するアクセス履歴情報のデータベースの例1を示す図で
ある。図18では、2000年10月30日の日付を示
す2000/10/30に、20:00−21:00の
アクセスランキング1位と20:00−21:00のア
クセスランキング2位について、複数のユーザが、携帯
端末100又は携帯端末102から番組予約を行ったア
クセス履歴より構築したアクセス履歴情報のデータベー
スの一例である。
【0134】図18に示すように、携帯端末100又は
携帯端末102を使用しているため、携帯端末100又
は携帯端末102の利用者を特定することができ、特定
の日時に行った番組予約を特定することが可能になる。
図18では、男女の性別、10歳刻みの年齢別に視聴し
た番組の1位と2位をランキング化したデータベースを
示している。また、番組予約は、チャネル番号と番組名
から構成し、ランキング付けを行う。ここでは図示しな
いが、ランキング3位以降の視聴番組をランキングする
ことも可能であるし、この日時以外の視聴番組をランキ
ングすることも可能である。図18では、チャネル番号
と番組名から構成したアクセス履歴情報のデータベース
としたが、この他の情報を付加する構成でも構わない
し、図示した情報のうち一部の情報から構成しても構わ
ない。
【0135】図19は、履歴情報記憶装置123に蓄積
するアクセス履歴情報のデータベースの例2を示す図で
ある。図19では、2000年10月30日の日付を示
す2000/10/30に、20:00−21:00の
アクセスランキング1位と20:00−21:00のア
クセスランキング2位について、複数のユーザが、携帯
端末100又は携帯端末102から番組予約を行ったア
クセス履歴より、地域別に構築したアクセス履歴情報の
データベースの一例である。
【0136】図19に示すように、携帯端末100又は
携帯端末102を使用しているため、携帯端末100又
は携帯端末102の利用者を特定することができ、特定
の日時に行った番組予約を特定することが可能になる。
図19では、地域を北海道地区とし、男女の性別、10
歳刻みの年齢別に視聴した番組の1位と2位をランキン
グ化したデータベースである。また、番組予約は、チャ
ネル番号と番組名から構成し、ランキング付けを行う。
ここでは図示しないが、ランキング3位以降の視聴番組
をランキングすることも可能であるし、この日時以外の
視聴番組をランキングすることも可能である。チャネル
番号と番組名から構成したアクセス履歴情報のデータベ
ースとしたが、この他の情報を付加する構成でも構わな
いし、図示した情報のうち一部の情報から構成しても構
わない。
【0137】図20は、履歴情報記憶装置123に蓄積
するアクセス履歴情報のデータベースの例2を示す図で
ある。図20では、2000年10月30日の日付を示
す2000/10/30に、20:00−21:00の
アクセスランキング1位について、複数のユーザが、携
帯端末100から番組予約を行ったアクセス履歴より、
地域別に構築したアクセス履歴情報のデータベースの一
例である。図20に示すように、携帯端末100又は携
帯端末102を使用しているため、携帯端末100又は
携帯端末102の利用者を特定することができ、特定の
日時に行った番組予約を特定することが可能になる。
【0138】図20では、地域を青森地区とし、男女の
性別、10歳刻みの年齢別に視聴した番組の1位をラン
キング化したデータベースである。また、視聴した番組
は、チャネル番号と番組名から構成し、ランキング付け
を行う。ここでは図示しないが、ランキング2位以降の
視聴番組をランキングすることも可能であるし、この日
時以外の視聴番組をランキングすることも可能である。
図20では、チャネル番号と番組名から構成したアクセ
ス履歴情報のデータベースとしたが、この他の情報を付
加する構成でも構わないし、図示した情報のうち一部の
情報から構成しても構わない。
【0139】図21は、履歴情報記憶装置123に蓄積
するアクセス履歴情報のデータベースの例3を示す図で
ある。図21では、ジャンル別にデータベースを再構築
するもので、2000年10月度の月度を示す2000
/10とスポーツ番組のアクセスランキング1位につい
て、複数のユーザが、携帯端末100からスポーツ番組
予約を行ったアクセス履歴より、スポーツジャンルにつ
いて構築したアクセス履歴情報のデータベースの一例で
ある。
【0140】図21に示すように、携帯端末100又は
携帯端末102を使用しているため、携帯端末100又
は携帯端末102の利用者を特定することができ、特定
の日時に行った番組予約を特定することが可能になる。
図21では、ジャンルをスポーツとし、男女の性別、1
0歳刻みの年齢別に視聴した番組の1位をランキング化
したデータベースである。また、ランキングは、男女の
性別、10歳刻みの年齢別に視聴した番組は、日付、時
間、チャネル番号と番組名から構成し、ランキング付け
を行う。ここでは図示しないが、ランキング2位以降の
視聴番組をランキングすることも可能であるし、スポー
ツジャンル以外の視聴番組をランキングすることも可能
である。
【0141】図21では、男女の性別、10歳刻みの年
齢別に視聴した番組は、日付、時間、チャネル番号と番
組名から構成したアクセス履歴情報のデータベースとし
たが、この他の情報を付加する構成でも構わないし、図
示した情報のうち一部の情報から構成しても構わない。
【0142】図22は、履歴情報記憶装置123に蓄積
するアクセス履歴情報のデータベースの例3を示す図で
ある。図22では、ジャンル別にデータベースを再構築
するもので、2000年10月度の月度を示す2000
/10とニュース番組のアクセスランキング1位につい
て、複数のユーザが、携帯端末100からニュース番組
予約を行ったアクセス履歴より、ニュースジャンルにつ
いて構築したアクセス履歴情報のデータベースの一例で
ある。
【0143】図22に示すように、携帯端末100又は
携帯端末102を使用しているため、携帯端末100又
は携帯端末102の利用者を特定することができ、特定
の日時に行った番組予約を特定することが可能になる。
図22では、ジャンルをニュースとし、男女の性別、1
0歳刻みの年齢別に視聴した番組の1位をランキング化
したデータベースである。また、ランキングは、男女の
性別、10歳刻みの年齢別に視聴した番組は、日付と時
間から構成し、ランキング付けを行う。ここでは図示し
ないが、ランキング2位以降の視聴番組をランキングす
ることも可能であるし、ニュースジャンル以外の視聴番
組をランキングすることも可能である。
【0144】図22では、男女の性別、10歳刻みの年
齢別に視聴した番組は、日付と時間から構成したアクセ
ス履歴情報のデータベースとしたが、この他の情報を付
加する構成でも構わないし、図示した情報のうち一部の
情報から構成しても構わない。
【0145】図17乃至図22を用いて、第2のネット
ワークシステムについて説明してきたように、ネットワ
ーク104に複数のユーザからの各種アクセス履歴を管
理するための履歴情報管理装置122と、複数のユーザ
からの各種アクセス履歴情報を記憶するための履歴情報
記憶装置123を、さらに、携帯端末100又は携帯端
末102を備えることでユーザからの番組予約のアクセ
ス履歴を管理又は記憶することが可能になる。
【0146】ユーザからの番組予約のアクセス履歴の利
用方法としては、図18では、ある特定の日時における
ユーザからの番組予約をアクセスランキングとしてデー
タベース化して履歴情報記憶装置123に記憶すること
ができ、図19では、地域別として北海道地区のある特
定の日時におけるユーザからの番組予約をアクセスラン
キングとしてデータベース化して履歴情報記憶装置12
3に記憶することができ、図20では、地域別として青
森地区のある特定の日時におけるユーザからの番組予約
をアクセスランキングとしてデータベース化して履歴情
報記憶装置123に記憶することができる。図19及び
図20では、北海道地区と青森地区で説明したが、日本
のその他の都道府県で分類することも可能であり、東
北、関東、北陸、中部や近畿などその他の地区で分類す
ることも可能である。
【0147】図21では、ジャンル別としてスポーツ番
組のある特定の月度におけるユーザからの番組予約をア
クセスランキングとしてデータベース化して履歴情報記
憶装置123に記憶することができ、図22では、ジャ
ンル別としてニュース番組のある特定の月度におけるユ
ーザからの番組予約をアクセスランキングとしてデータ
ベース化して履歴情報記憶装置123に記憶することが
できる。図21及び図22では、スポーツジャンルとニ
ュースジャンルで説明したが、ドラマや映画などでその
他で分類することも可能である。
【0148】第2のネットワークシステムでは、図18
乃至図22のデータベースとして説明したが、ユーザか
らのアクセス履歴をその他の分類で履歴情報管理装置1
22でデータベース化し、履歴情報記憶装置123に記
憶しても構わない。以上説明してきたように、第2のネ
ットワークシステムでは、ネットワーク104に接続さ
れ、携帯端末100又は携帯端末102を使用して、複
数のユーザからの各種アクセス履歴を管理するための履
歴情報管理装置122と、履歴情報管理装置122に接
続され、複数のユーザからの各種アクセス履歴情報を記
憶するための履歴情報記憶装置123とを備え、携帯端
末からのアクセス履歴の情報を管理し記憶する構成とし
たので、履歴情報管理装置122又は履歴情報記憶装置
123の管理者又は管理者が承認した第三者が、ユーザ
からのアクセス履歴を有効利用する(例えばユーザ嗜好
を把握する)ことが可能になる。
【0149】なお、第2のネットワークシステムでは、
携帯端末100又は携帯端末102で説明したが、その
他、任意の携帯端末からのアクセス履歴も履歴情報管理
装置122で管理することができ、履歴情報記憶装置1
23で記憶することも可能である。
【0150】第3の実施の形態 図23は、本発明の第3の実施の形態のネットワークシ
ステムの構成を示す図である。本実施の形態の説明にあ
たり図1と同一構成部分には同一符号を付して重複部分
の説明を省略する。
【0151】図23において、第3の実施の形態のネッ
トワークシステム(以下、第3のネットワークシステム
という)は、ホームネットワーク111に接続された機
器A107,機器B108,機器C109及び機器D1
10を携帯端末100,102で制御するネットワーク
システムであり、制御可能な一つ以上の機器が接続され
たホームネットワーク111と、ホームネットワーク1
11に接続されかつ公開されたネットワーク104に接
続されたネットワーク接続装置112と、ネットワーク
104に接続され、ホームA113に接続されている機
器A107,機器B108,機器C109及び機器D1
10とネットワーク接続装置112のバージョンアップ
が将来あった場合に、携帯端末100又は102を経由
して任意の機器のバージョンアップ情報をダウンロード
する情報を管理するためのバージョンアップ情報管理装
置124(バージョンアップ情報管理手段)と、バージ
ョンアップ情報管理装置124に接続されており、任意
の機器のバージョンアップ情報を記憶するためのバージ
ョンアップ情報記憶装置125(バージョンアップ情報
記憶手段)とを備えて構成される。また、バージョンア
ップ情報管理装置124は、ホームB114,ホームC
115,ホームD117,ホームE118,ホームF1
19,ホームG120に接続されている任意の機器につ
いても同様な処理を行う。
【0152】第3のネットワークシステムでは、チュー
ナのバージョンアップ情報について説明するが、チュー
ナのバージョンアップ情報に限定するものではないし、
機器A107,機器B108,機器C109及び機器D
110とネットワーク接続装置112以外の機器のバー
ジョンアップ情報やバージョンアップ情報以外の任意の
機器情報を管理する装置でもよい。図24は、第3のネ
ットワークシステムの機器間の通信シーケンスを示す図
である。
【0153】携帯端末100とホームA113間のネッ
トワーク104の通信回線を確立するために、携帯端末
100よりホームA113へ接続要求(S200)のリ
クエストを出し、ホームA113より携帯端末100へ
接続許可(S201)のレスポンスを返すことで、携帯
端末100とホームA113間の通信回線が確立する。
【0154】接続許可(S201)で確立された通信回
線を用いて屋外にいるユーザが携帯端末100より、基
地局103を経てホームA113内に接続されている機
器A107の接続機器情報要求(S202)のリクエス
トをホームA113に出し、ホームA113より、上述
したように予めホームA113内に接続されている機器
A107の機器名称、機種名とバージョン情報を、リク
エストのあった携帯端末100に要求情報通知(S20
3)のレスポンスを返した後、接続許可(S201)で
確立した通信回線を切断(S204)する。
【0155】ユーザは、携帯端末100に送信された機
器A107の機器名称、機器の機種名とバージョン情報
から構成される要求情報通知(S203)内容を携帯端
末100で確認する。ここでは、要求情報通知(S20
3)を機器名称、機種名とバージョン情報から構成した
が、これ以外の情報を付加する構成でも構わないし、こ
れらの一部の情報で構成しても構わない。
【0156】次に、携帯端末100とバージョンアップ
情報管理装置124間のネットワーク104の通信回線
を確立するために、携帯端末100よりバージョンアッ
プ情報管理装置124へ接続要求(S205)のリクエ
ストを出し、バージョンアップ情報管理装置124より
携帯端末100へ接続許可(S206)のレスポンスを
返すことで、携帯端末100とバージョンアップ情報管
理装置124間の通信回線が確立する。
【0157】接続許可(S206)で確立された通信回
線を用いて、屋外にいるユーザが携帯端末100より、
バージョンアップ情報管理装置124を経て、バージョ
ンアップ情報記憶装置125に蓄積されているホームA
113内の機器A107のバージョンアップ情報要求
(S207)のリクエストをバージョンアップ情報管理
装置124に出し、バージョンアップ情報管理装置12
4より、上記で説明してきたように予めホームA113
内に接続されている機器A107の各機器の機器名称、
機種名とバージョン情報を、リクエストのあった携帯端
末100に要求情報通知(S208)のレスポンスを返
した後、接続許可(S206)で確立した通信回線を切
断(S209)する。ここでは、要求情報通知(S20
8)を各機器の機器名称、機種名とバージョン情報から
構成したが、これ以外の情報を付加する構成でも構わな
いし、一部の情報で構成しても構わない。
【0158】次に、携帯端末100を持ったユーザがホ
ームA113に帰宅し、携帯端末100より機器A10
7に機器A107のバージョンアップ情報送信(S21
0)することで、機器A107のバージョンアップを図
り、通信回線を切断(S211)する。こごては、ユー
ザがホームA113内の機器A107のバージョンアッ
プを希望する場合で説明したが、ホームA113内に接
続された機器A107に限らず,機器B108,機器C
109及び機器D110とネットワーク接続装置112
でも同様な処理を行う。
【0159】また、機器のバージョンアップはホームA
113内の機器に限らず、ホームB114,ホームC1
15,ホームD117,ホームE118,ホームF11
9,ホームG120内に接続された任意の機器でも同様
な処理が可能である。さらに、携帯端末100で説明し
たが、携帯端末102でもよく、また、その他の任意の
携帯端末を使用してもよい。
【0160】以上、第3のネットワークシステムの機器
間の通信シーケンスについて説明してきたが、各機器間
の通信シーケンスのプログラムをバージョンアップ情報
管理装置124で記憶媒体に記憶し、バージョンアップ
情報管理装置124より各機器間の通信シーケンスのプ
ログラムを再生させる構成でも実現できる。また、バー
ジョンアップ情報管理装置124で各機器間の通信シー
ケンスのプログラムを記憶又は再生する構成で説明した
が、バージョンアップ情報管理装置124に限らず、バ
ージョンアップ情報記憶装置125やコンピュータなど
の他の機器で記憶又は再生する構成で実現しても構わな
い。また、記憶媒体は、テープ、FD、CD、MD又は
DVDなど特に種類は問わない。
【0161】図25は、図24の第3のネットワークシ
ステムの機器間の通信シーケンスの(10)である携帯端末
100からホームA113へ接続機器情報要求(S20
2)を送信し、携帯端末100に要求情報通知(S23
0)のレスポンスを返すまでのホームA113での詳細
なフローチャートである。
【0162】まず、本フローチャートはスタートSTA
RT(ステップS220)から開始し、携帯端末100
からホームA113へ接続機器情報要求(ステップS2
02)を送信した後、ホームA113に接続している機
器A107に携帯端末100がアクセスしようとした時
のホームA113の認証がOKか否かを判断(ステップ
S221)し、YESの場合、つまり、ホームA113
の認証がOKの場合は、ホームA113内の機器A10
7の各機器の機器名称、機種名とバージョン情報から構
成する接続機器情報の構築(ステップS224)を行
い、上記ステップS224で構築した接続機器情報を携
帯端末100に要求情報通知(ステップS203)し、
本フローチャートを終了END(ステップS225)す
る。
【0163】また、上記ステップS221で携帯端末1
00からホームA113にアクセスしようとした時にホ
ームA113の認証がOKか否かを判断し、NOの場
合、つまり、ホームA113の認証がNGの場合は、ホ
ームA113にリトライするか否かを携帯端末100に
問い合わせ(ステップS222)させ、YESの場合、
つまり、ホームA113にリトライする場合は、ホーム
A113の認証がOKか否かをもう一度判断(ステップ
S223)し、YESの場合、つまり、ホームA113
の認証がOKの場合は、ホームA113内の機器A10
7の各機器の機器名称、機種名とバージョン情報から構
成する接続機器情報の構築(ステップS224)を行
い、以降の処理は、上記と同様である。
【0164】また、上記ステップS222でホームA1
13にリトライするか否かを携帯端末100に問い合わ
せさせ、NOの場合、つまり、ホームA113にリトラ
イしない場合か、又は、ホームA113の認証がOKか
否かをもう一度判断(ステップS223)し、NOの場
合、つまり、ホームA113の認証がNGの場合は、要
求情報拒否を通知(ステップS223)を携帯端末10
0にレスポンスを返し、本フローチャートを終了END
(ステップS225)する。なお、第3のネットワーク
システムでは、携帯端末100で説明したが、携帯端末
102でも良く、また、その他の任意の携帯端末を使用
してもよい。
【0165】また、ユーザが機器A107のバージョン
アップを希望する場合で説明するが、ホームA113内
に接続された機器A107に限らず,機器B108,機
器C109及び機器D110とネットワーク接続装置1
12でも同様な処理を行うことが可能である。さらに、
接続機器情報要求はホームA113内の機器に限らず、
ホームB114,ホームC115,ホームD117,ホ
ームE118,ホームF119,ホームG120内に接
続された任意の機器でも同様な処理を行うことが可能で
ある。
【0166】また、図25を用いて、図24の第3のネ
ットワークシステムの機器間の通信シーケンスの(10)で
ある携帯端末100からホームA113へ接続機器情報
要求(ステップS202)を送信し、携帯端末100に
要求情報通知(ステップS230)のレスポンスを返す
までのホームA113での詳細なフローチャートについ
て説明してきたが、ホームA113での詳細なフローチ
ャートのプログラムをホームA113で記憶媒体に記憶
し、ホームA113よりホームA113での詳細なフロ
ーチャートのプログラムを再生させる構成でも実現でき
る。
【0167】なお、第3のネットワークシステムでは、
ホームA113での詳細なフローチャートのプログラム
を記憶又は再生する構成で説明したが、ホームA113
に限らず、ホームB114,ホームC115,ホームD
117,ホームE118,ホームF119,ホームG1
20やコンピュータなどの他の機器で記憶又は再生する
構成で実現しても構わない。また、記憶媒体は、テー
プ、FD、CD、MD又はDVDなど特に種類は問わな
い。
【0168】図26は、図24の第3のネットワークシ
ステムの機器間の通信シーケンスの(11)であるホームA
113から携帯端末100へ要求情報通知(S203)
してからの携帯端末100での詳細なフローチャートで
ある。まず、本フローチャートはスタートSTART
(ステップS227)から開始し、ホームA113よ
り、上記で説明してきたように予めホームA113内に
接続されている機器A107の機器名称、機種名とバー
ジョン情報を、リクエストのあった携帯端末100に要
求情報通知(ステップS203)のレスポンスを返した
後、通信回線を切断(ステップS204)する。
【0169】携帯端末100で、要求情報通知(ステッ
プS203)を受信し、受信した要求情報通知(ステッ
プS203)よりホームA113内に接続されている各
機器の機器名称の確認(ステップS228)し、ホーム
A113内に接続されている各機器の機種名の確認(ス
テップS229)し、ホームA113内に接続されてい
る各機器のバージョンの確認(ステップS230)し、
ホームA113内に接続されている各機器の主な変更点
の確認(ステップS231)し、ホームA113内に接
続されている各機器の有料/無料の確認(ステップS2
32)し、ホームA113内に接続されている各機器の
要求した情報の最終確認がOKか否かを判断(ステップ
S233)する。ホームA113内に接続されている各
機器の要求した情報の最終確認がOKか否かを判断(ス
テップS233)した結果がOKの場合、つまり、ホー
ムA113内に接続されている各機器の要求した情報の
最終確認がOKの時はバージョンアップする機器の要求
情報の構築(ステップS234)し、本フローチャート
を終了END(ステップS235)する。
【0170】また、上記ステップS233でホームA1
13内に接続されている各機器の要求した情報の最終確
認がOKか否かを判断した結果が、NOの場合、つま
り、ホームA113内に接続されている各機器の要求し
た情報の最終確認がNGの場合は、ホームA113内に
接続されている各機器の機器名称の確認(ステップS2
28)に戻り、後は上記処理と同様である。また、図示
していないが、上記ステップS228、ステップS22
9、ステップS230とステップS231のいずれかの
確認に間違いが生じた場合は、1つ前のステップに戻す
ことが可能である。
【0171】第3のネットワークシステムでは、携帯端
末100で説明したが、携帯端末102でも良く、ま
た、その他の任意の携帯端末を使用してもよい。また、
ユーザが機器A107のバージョンアップを希望する場
合で説明するが、ホームA113内に接続された機器A
107に限らず,機器B108,機器C109及び機器
D110とネットワーク接続装置112でも同様な処理
を行うことが可能である。さらに、接続機器情報要求は
ホームA113内の機器に限らず、ホームB114,ホ
ームC115,ホームD117,ホームE118,ホー
ムF119,ホームG120内に接続された任意の機器
でも同様な処理を行うことが可能である。
【0172】また、図26を用いて、図24の第3のネ
ットワークシステムの機器間の通信シーケンスの(11)で
あるホームA113から携帯端末100へ要求情報通知
(ステップS203)してからの携帯端末100での詳
細なフローチャートについて説明してきたが、携帯端末
100での詳細なフローチャートのプログラムを携帯端
末100で記憶媒体に記憶し、携帯端末100より携帯
端末100での詳細なフローチャートのプログラムを再
生させる構成でも実現できる。
【0173】なお、第3のネットワークシステムでは、
携帯端末100での詳細なフローチャートのプログラム
を記憶又は再生する構成で説明したが、携帯端末100
に限らず、携帯端末102やコンピュータなどの他の機
器で記憶又は再生する構成で実現しても構わない。ま
た、記憶媒体は、テープ、FD、CD、MD又はDVD
など特に種類は問わない。
【0174】図27は、図24の第3のネットワークシ
ステムの機器間の通信シーケンスの(12)である携帯端末
100からバージョンアップ情報要求(ステップS20
7)をバージョンアップ情報管理装置124で受信して
からのバージョンアップ情報管理装置124での詳細な
フローチャートである。
【0175】まず、本フローチャートはスタートSTA
RT(ステップS236)から開始し、バージョンアッ
プする機器の要求情報の構築(ステップS234)し、
屋外にいるユーザが携帯端末100より、バージョンア
ップ情報管理装置124を経て、バージョンアップ情報
記憶装置125に蓄積されているホームA113内の機
器A107のバージョンアップ情報要求(ステップS2
07)のリクエストを出し、バージョンアップ情報管理
装置124に要求のあったホームA113内の機器A1
07の情報があるか否かを判断(ステップS237)
し、YESの場合、つまり、バージョンアップ情報管理
装置124に要求のあったホームA113内の機器A1
07の情報がある場合は、要求のあったホームA113
内の機器A107の要求情報の構築(ステップS23
8)を行い、バージョンアップ情報管理装置124よ
り、上述したように予めホームA113内に接続されて
いる機器A107の機器名称、機種名とバージョン情報
を、リクエストのあった携帯端末100に要求情報通知
(ステップS208)のレスポンスを返した後、通信回
線を切断(ステップS209)し、本フローチャートを
終了END(ステップS239)する。
【0176】バージョンアップ情報管理装置124に要
求のあったホームA113内の機器A107の情報があ
るか否かを判断(ステップS237)し、NOの場合、
つまり、バージョンアップ情報管理装置124に要求の
あったホームA113内の機器A107の情報がない場
合は、ホームA113内の機器A107の要求情報なし
のメッセージを生成(ステップS240)し、以降の処
理は、上記と同様である。なお、第3のネットワークシ
ステムでは、携帯端末100で説明したが、携帯端末1
02でもよく、また、その他の任意の携帯端末を使用し
てもよい。
【0177】また、ユーザが機器A107のバージョン
アップを希望する場合で説明するが、ホームA113内
に接続された機器A107に限らず,機器B108,機
器C109及び機器D110とネットワーク接続装置1
12でも同様な処理を行う。さらに、接続機器情報要求
はホームA113内の機器に限らず、ホームB114,
ホームC115,ホームD117,ホームE118,ホ
ームF119,ホームG120内に接続された任意の機
器でも同様な処理を行う。
【0178】また、図27を用いて、図24の第3のネ
ットワークシステムの機器間の通信シーケンスの(12)で
ある携帯端末100からバージョンアップ情報要求(ス
テップS207)をバージョンアップ情報管理装置12
4で受信してからのバージョンアップ情報管理装置12
4での詳細なフローチャートについて説明してきたが、
バージョンアップ情報管理装置124での詳細なフロー
チャートのプログラムをバージョンアップ情報管理装置
124で記憶媒体に記憶し、バージョンアップ情報管理
装置124よりバージョンアップ情報管理装置124で
の詳細なフローチャートのプログラムを再生させる構成
でも実現できる。
【0179】なお、第3のネットワークシステムでは、
バージョンアップ情報管理装置124での詳細なフロー
チャートのプログラムを記憶又は再生する構成で説明し
たが、バージョンアップ情報管理装置124に限らず、
バージョンアップ情報記憶装置125やコンピュータな
どの他の機器で記憶又は再生する構成で実現しても構わ
ない。また、記憶媒体は、テープ、FD、CD、MD又
はDVDなど特に種類は問わない。次に、図28を用い
て、バージョンアップ情報記憶装置125に蓄積されて
いるデータベースからチューナのバージョンアップ情報
のサーチ方法について説明する。
【0180】図28は、バージョンアップ情報記憶装置
125に蓄積されているデータベースからチューナのバ
ージョンアップ情報のサーチ方法を示すフローチャート
である。ここでは、機器A107がチューナの場合で説
明するが、特に機種は問わない。
【0181】まず、本フローチャートはスタートSTA
RT(ステップS241)から開始し、指定された社名
をサーチし、指定された社名があるか否かを判断(ステ
ップS242)し、YESの場合は、指定された機器名
をサーチし、指定された機器名があるか否かを判断(ス
テップS243)し、YESの場合は、指定された機種
名をサーチし、指定された機種名があるか否かを判断
(ステップS244)し、YESの場合は、指定された
バージョンをサーチし、指定されたバージョンがあるか
否かを判断(ステップS245)し、YESの場合は、
確認アイコンを付加(ステップS246)し、要求のあ
った機器の要求情報の構築(ステップS238)を行
い、本フローチャートを終了END(ステップS24
7)する。
【0182】また、上記ステップS242で指定された
社名をサーチし、指定された社名があるか否かを判断
し、指定された機器名をサーチし、指定された機器名が
あるか否かを判断(ステップS243)し、指定された
機種名をサーチし、指定された機種名があるか否かを判
断(ステップS244)し、指定されたバージョンをサ
ーチし、指定されたバージョンがあるか否かを判断(ス
テップS245)し、このうち、いずれかがNOの場合
は、要求情報なしのメッセージを生成(ステップS24
0)し、本フローチャートを終了END(ステップS2
47)する。
【0183】第3のネットワークシステムでは、チュー
ナの場合で説明したが、社名、機器名、機種名をバージ
ョンアップ情報記憶装置125に蓄積することも可能で
ある。また、ユーザが機器A107のバージョンアップ
を希望する場合で説明したが、ホームA113内に接続
された機器A107に限らず,機器B108,機器C1
09及び機器D110とネットワーク接続装置112で
も同様な処理を行うことが可能である。
【0184】さらに、接続機器情報要求はホームA11
3内の機器に限らず、ホームB114,ホームC11
5,ホームD117,ホームE118,ホームF11
9,ホームG120内に接続された任意の機器でも同様
な処理を行うことが可能である。また、図28を用い
て、バージョンアップ情報記憶装置125に蓄積されて
いるデータベースからチューナのバージョンアップ情報
のサーチ方法フローチャートについて説明してきたが、
バージョンアップ情報記憶装置125での詳細なフロー
チャートのプログラムをバージョンアップ情報記憶装置
125で記憶媒体に記憶し、バージョンアップ情報記憶
装置125よりバージョンアップ情報記憶装置125で
の詳細なフローチャートのプログラムを再生させる構成
でも実現できる。
【0185】第3のネットワークシステムでは、バージ
ョンアップ情報記憶装置125での詳細なフローチャー
トのプログラムを記憶又は再生する構成で説明したが、
バージョンアップ情報記憶装置125に限らず、バージ
ョンアップ情報管理装置124やコンピュータなどの他
の機器で記憶又は再生する構成で実現しても構わない。
また、記憶媒体は、テープ、FD、CD、MD又はDV
Dなど特に種類は問わない。
【0186】図29は、バージョンアップ情報記憶装置
125に蓄積するチューナのバージョンアップ情報のデ
ータベースを示す図である。第3のネットワークシステ
ムでは、機器A107がチューナの場合で説明するが、
特に機種は問わない。
【0187】図29に示すように、社名としてA社とB
社、チューナの種類としてBS、CS、地上波とケーブ
ル、機種名としてa、b、c、d、e、fとgバージョ
ンとして「1.1」、「1.2」と「1.3」、主な変
更点と有料/無料などから構成する。
【0188】第3のネットワークシステムでは、社名、
チューナの種類、機種名、バージョン、主な変更点と有
料/無料から構成するが、これ以外の情報を付加する構
成でも構わないし、これらのうち一部の情報で構成して
も構わない。また、ユーザがチューナである機器A10
7のバージョンアップを希望する場合で説明したが、ホ
ームA113内に接続された機器A107に限らず,機
器B108,機器C109及び機器D110とネットワ
ーク接続装置112でも同様な処理を行うことが可能で
ある。
【0189】さらに、接続機器情報要求はホームA11
3内の機器に限らず、ホーム飢14,ホームC115,
ホームD117,ホームE118,ホームF119,ホ
ームG120内に接続された任意の機器でも同様な処理
を行うことが可能である。図30は、図24のホームA
113からの要求情報通知S203を受信後の携帯端末
100の表示例について説明する図である。第3のネッ
トワークシステムでは、機器A107がチューナの場合
で説明するが、特に機種は問わない。
【0190】図30に示すように、社名としてA社、チ
ューナの種類としてBS、機種名としてaとb、バージ
ョンとして1.1と1.2から構成する。また、1画面
目と2画面目には各々次ページがあることを示す次への
アイコン表示と各々前ページがあることを示す前へのア
イコン表示を付加する。また、各々次ページがあること
を示す次へのアイコン表示と各々前ページがあることを
示す前へのアイコン表示を付加することで、前後の画面
への移行がスムーズに行うことができ、ユーザの使い勝
手が良くなる。
【0191】第3のネットワークシステムでは、社名、
機器名、機種名、バージョン、メッセージと送信アイコ
ンから構成するが、これ以外の情報を付加する構成でも
構わないし、これらのうち一部の情報で構成しても構わ
ない。また、ユーザがチューナである機器A107のバ
ージョンアップを希望する場合で説明したが、ホームA
113内に接続された機器A107に限らず,機器B1
08,機器C109及び機器D110とネットワーク接
続装置112でも同様な処理を行うことが可能である。
さらに、接続機器情報要求はホームA113内の機器に
限らず、ホームB114,ホームC115,ホームD1
17,ホームE118,ホームF119,ホームG12
0内に接続された任意の機器でも同様な処理を行うこと
が可能である。
【0192】図31は、図24のバージョンアップ情報
送信S210の送信前の携帯端末100の表示例につい
て説明する図である。図31に示すように、機種名とし
てa、現バージョンとして1.2と新バージョンとして
1.3から構成する。
【0193】第3のネットワークシステムでは、機種
名、現バージョンと新バージョンから構成するが、これ
以外の情報を付加する構成でも構わないし、一部の情報
で構成しても構わない。また、表示画面の最下位部分に
『このバージョンで送信しても宜しいですか。?』のメ
ッセージ、料金:無料と確認のアイコンを表示させてい
る。
【0194】上記では、機種名、現バージョン、新バー
ジョン、メッセージ、料金と確認のアイコンから構成す
るが、これ以外の情報を付加する構成でも構わないし、
これらのうち一部の情報で構成しても構わない。また、
上記の内容は、ホームA113内に接続された機器A1
07に限らず,機器B108,機器C109及び機器D
110とネットワーク接続装置112でも同様な処理を
行うことが可能である。さらに、接続機器情報要求はホ
ームA113内の機器に限らず、ホームB114,ホー
ムC115,ホームD117,ホームE118,ホーム
F119,ホームG120内に接続された任意の機器で
も同様な処理を行うことが可能である。
【0195】図23乃至図31を用いて、第3のネット
ワークシステムについて説明してきたように、ネットワ
ーク104に任意の機器のバージョンアップ情報を携帯
端末100、携帯端末102あるいはその他の携帯端末
でダウンロードする情報を管理するためのバージョンア
ップ情報管理装置124と、バージョンアップ情報管理
装置124でデータベース化した任意の機器のバージョ
ンアップ情報を記憶するためのバージョンアップ情報記
憶装置125と、さらに、携帯端末100又は携帯端末
102を備えることでネットワークに接続された任意の
機器に機能のバージョンアップがあった場合に、携帯端
末100、携帯端末102あるいはその他の携帯端末を
経由して、ネットワークに接続されたホーム内の任意の
機器に対して機能のバージョンアップを図ることが可能
になるため、機器の陳腐化を防止することが可能にな
り、結果、機器の長寿命化を図ることができる。
【0196】以上述べたように、第3のネットワークシ
ステムは、ネットワーク104に接続され、ホームA1
13に接続されている機器A107,機器B108,機
器C109及び機器D110とネットワーク接続装置1
12のバージョンアップが将来あった場合に、携帯端末
100又は102を経由して任意の機器のバージョンア
ップ情報をダウンロードする情報を管理するためのバー
ジョンアップ情報管理装置124と、バージョンアップ
情報管理装置124に接続されており、任意の機器のバ
ージョンアップ情報を記憶するためのバージョンアップ
情報記憶装置125とを備えて構成したので、機器A1
07,機器B108,機器C109及び機器D110に
搭載されたプログラムのバージョン情報を管理すること
ができ、ユーザはバージョンアップを容易に行うことが
可能になる。これにより、屋外にいる携帯端末を持った
ユーザに機器A107,機器B108,機器C109及
び機器D110に搭載されたプログラムのバージョン情
報を知らせることができるため、機器の長寿命化を図る
ことが可能になる。なお、上記各実施の形態に係るネッ
トワークシステム及びその通信方法を、上述したような
ホームネットワークの情報機器管理装置に適用すること
もできるが、勿論これには限定されず、ネットワークシ
ステムであれば全ての装置に適用可能である。
【0197】また、上記各実施の形態では、公開された
ネットワークに接続される携帯端末を、無線端末及びP
DA等の携帯情報端末に適用した例について述べたが、
情報端末はどのようなものであってもよい。また、携帯
情報端末やパーソナルコンピュータのデータ通信機能と
して組み込まれたものでもよい。
【0198】また、ホームネットワークに接続される機
器は、例えばデジタル放送の電波を受信可能なデジタル
放送受信機能を備えたテレビジョン受信機や、DVDや
HDD等の記録装置など全てに適用できる。さらに、ホ
ームネットワークに接続される機器は、有線に限らず、
Bluetoohのような汎用的な無線通信システムで接続され
る態様でもよい。さらに、上記ネットワークシステムを
構成する各回路部等の種類、記憶部に記憶されるデータ
の種類などは前述した実施形態に限られない。
【0199】また、記録装置の種類や記録方法等は限定
されず、全ての装置に適用可能である。例えば、記録装
置として、VTR(Video Tape Recorder)のほか、H
DDやDVDに記録するものでもよい。特に、データ転
送速度やランダム・アクセス性能が高く、高速アクセス
が可能なHDDを記録媒体に用いれば、長時間記録した
番組の中から所望の番組を瞬時に検索し、直ぐに利用す
ることが可能になる。また、光磁気ディスク等HDD以
外の記録装置を用いてもよく、同様の効果を得ることが
できる。
【0200】以上説明したネットワークシステムは、こ
のネットワークシステムを機能させるためのプログラム
でも実現される。このプログラムはコンピュータで読み
取り可能な記録媒体に格納されている。本発明では、こ
の記録媒体として、メインメモリそのものがプログラム
メディアであってもよいし、また外部記憶装置としてプ
ログラム読み取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿
入することで読み取り可能なプログラムメディアであっ
てもよい。いずれの場合においても、格納されているプ
ログラムはCPUがアクセスして実行させる構成であっ
てもよいし、あるいはいずれの場合もプログラムを読み
出し、読み出されたプログラムは、図示されていないプ
ログラム記憶エリアにダウンロードされて、そのプログ
ラムが実行される方式であってもよい。このダウンロー
ド用のプログラムは予め本体装置に格納されているもの
とする。
【0201】ここで、上記プログラムメディアは、本体
と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープや
カセットテープ等のテープ系、フロッピーディスクやハ
ードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/
MD/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカード
/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EP
ROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導
体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体で
あってもよい。
【0202】さらに、図示されていないが、外部の通信
ネットワークとの接続が可能な手段を備えている場合に
は、その通信接続手段を介して通信ネットワークからプ
ログラムをダウンロードするように、流動的にプログラ
ムを担持する媒体であってもよい。なお、このように通
信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合
には、そのダウンロード用プログラムは予め本体装置に
格納しておくか、あるいは別な記録媒体からインストー
ルされるものであってもよい。なお、記録媒体に格納さ
れている内容としてはプログラムに限定されず、データ
であってもよい。
【0203】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、第1のネットワークに接続された第2のネットワー
クのトラフィックを低減することができ、第1のネット
ワークに接続された機器の管理が容易になるネットワー
クシステム、ネットワークシステムの通信方法を実現す
ることができる。具体的には、以下のような効果を得る
ことができる。
【0204】予め第1のネットワークに接続された制御
可能な一つ以上の機器の機器情報を機器情報管理手段に
送信することができるため、第1のネットワークに接続
されかつ公開された第2のネットワークのトラフィック
を低減することが可能になり、第1のネットワークに接
続された制御可能な一つ以上の機器の管理が容易にな
る。
【0205】また、機器情報記憶手段に制御可能な一つ
以上の機器の接続状況を示すことができるため、屋外に
いる携帯端末を持ったユーザが機器を遠隔操作する選択
肢が増える。また、複数のグループ化した制御可能な一
つ以上の機器を複数のグループとして管理すると共に、
グループ毎に管理された一つ以上の機器の接続状況を示
すことができるため、屋外にいる携帯端末を持ったユー
ザが機器を遠隔操作する選択肢がさらに増え、ユーザの
利便性が向上する。
【0206】また、携帯端末からのアクセス履歴の情報
を管理し、記憶することができるため、履歴情報管理装
置又は履歴情報記憶装置の管理者がユーザ嗜好を把握す
ることが可能になる。また、アクセス履歴として利用者
の個人情報を記憶することができるため、履歴情報管理
装置又は履歴情報記憶装置の管理者がユーザ嗜好をより
詳細に把握できる。
【0207】また、制御可能な一つ以上の機器に搭載さ
れたプログラムのバージョン情報を管理することができ
るため、ユーザはバージョンアップを容易に行うことが
可能になる。また、制御可能な一つ以上の機器に搭載さ
れたプログラムのバージョン情報をグループ情報として
記憶することができるため、ユーザの利便性が向上す
る。
【0208】また、制御可能な一つ以上の機器に搭載さ
れたプログラムのバージョン情報を機器の種別毎に記憶
することができるため、さらに、ユーザの利便性が向上
する。また、第1のネットワークに接続された制御可能
な一つ以上の機器の機器情報を屋外にいる携帯端末を持
ったユーザが把握することができるため、ユーザの利便
性が向上する。
【0209】また、機器情報管理手段より第1のネット
ワークに接続された制御可能な一つ以上の機器への指示
を要求することができるため、屋外にいる携帯端末を持
ったユーザが機器を遠隔操作することができるため、さ
らに、ユーザの利便性が向上する。さらに、屋外にいる
携帯端末を持ったユーザに制御可能な一つ以上の機器に
搭載されたプログラムのバージョン情報を知らせること
ができるため、機器の長寿命化を図ることが可能にな
る。さらにまた、ネットワークシステムの通信方法を実
現するプログラムを記憶した記憶媒体をユーザが持ち歩
くことができるため、可搬性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のネットワークシス
テムの構成を示す図である。
【図2】本実施の形態のネットワークシステムのネット
ワークに接続されている各機器間の通信シーケンスを示
す図である。
【図3】本実施の形態のネットワークシステムの機器A
内での詳細なフローチャートである。
【図4】本実施の形態のネットワークシステムの機器情
報管理装置での詳細なフローチャートである。
【図5】本実施の形態のネットワークシステムの機器情
報管理装置での詳細なフローチャートである。
【図6】本実施の形態のネットワークシステムの携帯端
末での詳細なフローチャートである。
【図7】本実施の形態のネットワークシステムの機器情
報管理装置での詳細なフローチャートである。
【図8】本実施の形態のネットワークシステムの機器A
での詳細なフローチャートである。
【図9】本実施の形態のネットワークシステムの予約前
の機器情報記憶装置に蓄積するホームAの機器接続デー
タベースを示す図である。
【図10】本実施の形態のネットワークシステムの機器
情報記憶装置に蓄積しているEPGデータベースを示す
図である。
【図11】本実施の形態のネットワークシステムの予約
後の機器情報記憶装置に蓄積するホームAの機器接続デ
ータベースを示す図である。
【図12】本実施の形態のネットワークシステムの機器
情報記憶装置に蓄積するグループaとグループbの機器
接続データベースを示す図である。
【図13】本実施の形態のネットワークシステムの携帯
端末に表示する機器接続例1を説明する図である。
【図14】本実施の形態のネットワークシステムの携帯
端末に表示する機器接続例2を説明する図である。
【図15】本実施の形態のネットワークシステムの携帯
端末に表示するEPGについて説明する図である。
【図16】本実施の形態のネットワークシステムの携帯
端末に表示する予約後の機器接続について説明する図で
ある。
【図17】本発明の第2の実施の形態のネットワークシ
ステムの構成を示す図である。
【図18】本実施の形態のネットワークシステム履歴情
報記憶装置に蓄積するアクセス履歴情報のデータベース
の例1を示す図である。
【図19】本実施の形態のネットワークシステムの履歴
情報記憶装置に蓄積するアクセス履歴情報のデータベー
スの例2を示す図である。
【図20】本実施の形態のネットワークシステムの履歴
情報記憶装置に蓄積するアクセス履歴情報のデータベー
スの例2を示す図である。
【図21】本実施の形態のネットワークシステムの履歴
情報記憶装置に蓄積するアクセス履歴情報のデータベー
スの例3を示す図である。
【図22】本実施の形態のネットワークシステムの履歴
情報記憶装置に蓄積するアクセス履歴情報のデータベー
スの例3を示す図である。
【図23】本発明の第3の実施の形態のネットワークシ
ステムの構成を示す図である。
【図24】本実施の形態のネットワークシステムの機器
間の通信シーケンスを示す図である。
【図25】本実施の形態のネットワークシステムのホー
ムAでの詳細なフローチャートである。
【図26】本実施の形態のネットワークシステムの携帯
端末での詳細なフローチャートである。
【図27】本実施の形態のネットワークシステムのバー
ジョンアップ情報管理装置での詳細なフローチャートで
ある。
【図28】本実施の形態のネットワークシステムのバー
ジョンアップ情報記憶装置に蓄積されているデータベー
スからチューナのバージョンアップ情報のサーチ方法を
示すフローチャートである。
【図29】本実施の形態のネットワークシステムのバー
ジョンアップ情報記憶装置に蓄積するチューナのバージ
ョンアップ情報のデータベースを示す図である。
【図30】本実施の形態のネットワークシステムの端末
端末の表示例について説明する図である。
【図31】本実施の形態のネットワークシステムの携帯
端末の表示例について説明する図である。
【図32】従来の遠隔制御システムの構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 携帯端末 2 PC(パーソナルコンピュータ) 3 基地局 4 移動体通信網 5 公衆電話網 6,6−1,6−2,…,6−Nビデオ端末 7 ビデオ録画予約装置 100 携帯端末 101,103 基地局 102 携帯端末 104 ネットワーク(第2のネットワーク) 105 機器情報管理装置(機器情報管理手段) 106 機器情報記憶装置(機器情報記憶手段) 107 機器A 108 機器B 109 機器C 110 機器D 111 ホームネットワーク(第1のネットワーク) 112 ネットワーク接続装置(ネットワーク接続手
段) 113 ホームA 114 ホームB 115 ホームC 116 グループa 117 ホームD 118 ホームE 119 ホームF 120 ホームG 121 グループb 122 履歴情報管理装置(履歴情報管理手段) 123 履歴情報記憶装置(履歴情報記憶手段) 124 バージョンアップ情報管理装置(バージョンア
ップ情報管理手段) 125 バージョンアップ情報記憶装置(バージョンア
ップ情報記憶手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 311H 5K101 311P 321 321D 321E // H04N 5/76 H04N 5/76 Z Fターム(参考) 5B085 AA03 AC01 BA07 BG07 5B089 GA04 GA21 GA25 GB02 JA35 JB14 KA13 KB04 5C052 AA01 AB04 CC01 DD04 DD10 5C064 BA07 BB05 BC04 BC10 BC25 BD02 BD07 5K048 AA04 BA12 BA13 DC01 DC07 EB02 EB06 EB12 FC01 GC01 HA03 5K101 KK11 KK13 LL12 MM07 NN21 PP04

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された機器を携帯端
    末で制御するネットワークシステムにおいて、 制御可能な1又は複数の機器が接続された第1のネット
    ワークと、 前記第1のネットワークに接続され、かつ公開された第
    2のネットワークに接続されたネットワーク接続手段
    と、 前記第2のネットワークに接続され、前記第1のネット
    ワークに接続された前記機器の情報を管理する機器情報
    管理手段と、 前記機器情報を記憶する機器情報記憶手段とを備えるこ
    とを特徴とするネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 前記機器情報記憶手段は、前記制御可能
    な1又は複数の機器の接続状況を示す接続状況データを
    記憶することを特徴とする請求項1記載のネットワーク
    システム。
  3. 【請求項3】 制御可能な1又は複数の機器が接続され
    複数のグループ化された第1のネットワークと、 前記複数のグループ化された第1のネットワークに接続
    され、かつ公開された第2のネットワークに接続された
    複数のネットワーク接続手段とを備え、 前記機器情報管理手段は、前記制御可能な1又は複数の
    機器を複数のグループとして管理し、 前記機器情報記憶手段は、グループ毎に管理された一つ
    以上の機器の接続状況を示すグループ別接続状況データ
    を記憶することを特徴とする請求項1記載のネットワー
    クシステム。
  4. 【請求項4】 ネットワークに接続された機器を携帯端
    末で制御するネットワークシステムにおいて、 制御可能な1又は複数の機器が接続された第1のネット
    ワークと、 前記第1のネットワークに接続され、かつ公開された第
    2のネットワークに接続されたネットワーク接続手段
    と、 前記第2のネットワークに接続され、前記携帯端末から
    のアクセス履歴の情報を管理する履歴情報管理手段と、 アクセス履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段とを備え
    ることを特徴とするネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 前記履歴情報管理手段は、前記アクセス
    履歴の情報から利用者の個人情報を算出することを特徴
    とする請求項4記載のネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 ネットワークに接続された機器を携帯端
    末で制御するネットワークシステムにおいて、 制御可能な1又は複数の機器が接続された第1のネット
    ワークと、 前記第1のネットワークに接続され、かつ公開された第
    2のネットワークに接続されたネットワーク接続手段
    と、 前記第2のネットワークに接続され、前記制御可能な1
    又は複数の機器に搭載されたプログラムのバージョン情
    報を管理するバージョン情報管理手段と、 前記バージョン情報を記憶するバージョン情報記憶手段
    とを備えることを特徴とするネットワークシステム。
  7. 【請求項7】 前記バージョン情報記憶手段は、前記機
    器に搭載されるプログラムの最新バージョンを記憶して
    おり、 前記携帯端末から前記バージョン情報管理手段に対し、
    前記機器に搭載されたプログラムの変更が指示される
    と、前記バージョン情報管理手段は、前記指示された機
    器に対応するプログラムを、前記バージョン情報記憶手
    段から読み出して該当する機器にダウンロードして機器
    のプログラムを変更することを特徴とする請求項6記載
    のネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 前記バージョン情報記憶手段は、前記制
    御可能な1又は複数の機器に搭載されたプログラムのバ
    ージョン情報をグループ情報として記憶することを特徴
    とする請求項6記載のネットワークシステム。
  9. 【請求項9】 前記バージョン情報記憶手段は、前記制
    御可能な1又は複数の機器に搭載されたプログラムのバ
    ージョン情報を機器の種別毎に記憶することを特徴とす
    る請求項6記載のネットワークシステム。
  10. 【請求項10】 ネットワークに接続された機器を携帯
    端末で制御するネットワークシステムの通信方法におい
    て、 第1のネットワークに接続された制御可能な1又は複数
    の機器の機器情報を第2のネットワークに接続された機
    器情報管理手段に通知するステップと、 前記携帯端末から前記機器情報管理手段に、前記第1の
    ネットワークに接続された前記機器の機器情報を機器の
    情報要求として通知するステップと、 前記機器情報管理手段から前記携帯端末に、前記第1の
    ネットワークに接続された前記機器の機器情報を情報通
    知として通知するステップとを有することを特徴とする
    ネットワークシステムの通信方法。
  11. 【請求項11】 前記携帯端末から前記機器情報管理手
    段に、前記第1のネットワークに接続された制御可能な
    1又は複数の機器への指示を要求するステップと、 前記機器情報管理手段から前記第1のネットワークに接
    続された制御可能な1又は複数の機器への指示を要求す
    るステップと、 前記第1のネットワークに接続された制御可能な1又は
    複数の機器から前記機器情報管理手段に指示の受付を通
    知するステップとを有することを特徴とする請求項10
    記載のネットワークシステムの通信方法。
  12. 【請求項12】 ネットワークに接続された機器を携帯
    端末で制御するネットワークシステムの通信方法におい
    て、 前記携帯端末から第1のネットワークに接続された制御
    可能な1又は複数の機器に搭載されたプログラムのバー
    ジョン情報を管理するバージョン情報管理手段に要求情
    報を通知するステップと、 前記バージョン情報管理手段から前記携帯端末に、前記
    第1のネットワークに接続された前記機器に搭載された
    プログラムのバージョン情報を情報要求として通知する
    ステップとを有することを特徴とするネットワークシス
    テムの通信方法。
  13. 【請求項13】 コンピュータを、ネットワークに接続
    された機器を携帯端末で制御するネットワークシステム
    において、制御可能な1又は複数の機器が接続された第
    1のネットワークと、前記第1のネットワークに接続さ
    れ、かつ公開された第2のネットワークに接続されたネ
    ットワーク接続手段と、前記第2のネットワークに接続
    され、前記第1のネットワークに接続された前記機器の
    情報を管理する機器情報管理手段と、前記機器情報を記
    憶する機器情報記憶手段とを備えるネットワークシステ
    ムをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録
    したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録
    媒体。
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