JP2002297417A - 画像出力装置 - Google Patents

画像出力装置

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JP2002297417A
JP2002297417A JP2001102472A JP2001102472A JP2002297417A JP 2002297417 A JP2002297417 A JP 2002297417A JP 2001102472 A JP2001102472 A JP 2001102472A JP 2001102472 A JP2001102472 A JP 2001102472A JP 2002297417 A JP2002297417 A JP 2002297417A
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Hiroyuki Tanaka
浩行 田中
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一旦市場に出た装置において、ユーザから不
具合発生の報告があった場合、市場におけるユーザの予
期せぬ使用状況等を把握できるようにして、迅速な故障
診断機能を持った画像出力装置を提供する。 【解決手段】 装置のシステム部10はOSや各種デバ
イスドライバから構成される基板上に実装される。この
OS上に外部システムとのインターフェース部11を構
築し、これを介して外部システム12との通信を実現す
る。外部システム12上には同様のインターフェース部
13が構築されており、これらを介してデータの交換等
を実現する。これは、開発の段階では、例えばテスト用
のプログラムを外部から起動したり、あるいはアプリケ
ーションのリモートチェックを実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像出力装置に関
し、さらに詳しくは、前記画像出力装置の異状事態が発
生した時に、それまでの動作履歴と動作状態を取得する
機能を有する画像出力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機またはプリンタ、あるいは
これにFAX機能が付加されたような画像出力装置は複
雑多機能になってきている。従って、十分で効率的なト
ラブルシューティングを実現するためには、機械と保守
者の間のインターフェースを充実させることが必要であ
る。そこで適切なインターフェースとは、機械の監視維
持に必要な制御、表示、故障コード、故障履歴を単に提
供するだけでなく、これを効率的にしかも比較的簡単に
提供する必要がある。従来は、専門の保守者・点検員に
よる定期的な点検作業時に、その時点の複写機の状態を
観察、点検した上で適切な処置を施している。そのた
め、点検対象複写機の前回点検実施時点から、次の点検
時点までの複写機構成部品および複写機全体としての状
態の変動や、トラブルの発生状況等を把握する手段は特
になかった。つまり専門の点検員が必要に応じて推測・
判断していた。つまり、先行技術の診断処理の難点は、
動作不良または劣化を起こしている機械の正確な部品ま
たはサブシステムを容易にまた自動的に指示できないこ
とである。部品の修正または修理に多くの時間と労力を
費やすより、部品を単に取り替えることができれば極め
て経済的である。従って、機械の故障時間を短縮するた
めには、広範な保守トラブルシューティングを要求する
のではなく、特定の部品またはサブシステムの取り替え
要求を指示する高度に自動化された診断システムの提供
が望ましい。複写システムまたは印刷システム、例え
ば、電子写真複写機、レーザプリンタ、インクジェット
プリンタにおいて、印刷品質を監視する共通技術として
は、所定要求濃度の“テストパッチ”(test patch)を人
為的に生成する技術がある。一方、従来、保守点検対象
複写機の構成部品および複写機全体としての状態は、保
守点検を実施する各時点だけの離散的な状態データとし
てしか把握できないために、複写機に潜在する問題の発
見が遅れるなど、保守点検作業が必ずしも最適なものと
はなり得なかった。即ち、ある一定の時間をおいて行わ
れる定期的な保守点検作業時という特定時点での各構成
部品の状況から、その対象である複写機の定常的な状態
を推測、判断せざるを得ないという問題が、保守点検作
業レベルをより向上させる上での課題となっていた。ま
た、専門の点検員が有する定期検査に関する専門的また
は経験的な知識は、点検員により差があるため、定期検
査作業のレベルにばらつきが発生してしまうなどといっ
た問題もある。
【0003】特開平7−28363号公報では、複写機
構成部品および複写機全体の保守・点検作業を一定のレ
ベルで容易に実施できるように、ユーザ側の保守点検員
あるいは専門の保守点検員を支援する複写機診断装置を
提供する方法が開示されている。それによると、診断手
段は、記憶装置に記憶された複写機から定時的に出力さ
れた構成部品の状態情報および異状時に出力された異状
状態情報に基づいて、複写機の過去から点検時までの各
状態に加えて変動経歴をも正確に把握し、判断資料とし
て分析し評価することにより、従来は点検時の状態情報
に基づく点検員の個人的なムラの有る判断であったのと
は異なり、対象複写機の現在状態と、潜在的な問題点を
的確に把握して、複写機の保守に必要な診断結果情報を
出力し、当面の保守作業だけでなく、以降の保守計画の
立案にも有効な情報を提供する方法について述べられて
いる。また、複写機から出力した印刷物の品質評価を入
力して複写機に施すべき各種調整値を出力することによ
り、保守点検員の有する専門的・経験的な知識量の差に
よるレベルのばらつきを無くして、複写機の印刷出力の
経時変化に対して保守点検員は適切な処置を施すことが
できるとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来技術はいず
れも、故障診断や品質維持管理に関するものであり、使
用者の操作そのものに関するデータは考慮されていな
い。従来のように、複写機を中心として画像出力装置が
ハードウェアとしての比率が大きい場合には、装置各部
の部品としての機能、性能、耐久性等を把握して維持管
理することでほとんど問題ないレベルで装置の維持管理
が可能であった。ところが、近年の様に、画像出力装置
自体がインテリジェントな多数の機能を有し、さらに画
像出力装置として複写機、プリンタ、FAX等々の様々
な機能を有するようになり、これらを制御するソフトウ
ェアの比重が高まっていることは疑いの無いところであ
る。本発明は、かかる課題に鑑み、一旦市場に出た装置
において、ユーザから不具合発生の報告があった場合、
その不具合発生メカニズムを解明するための一つの手が
かりを得るとともに、市場におけるユーザの予期せぬ使
用状況等を把握し、今後の製品開発における一つの指標
とすることを目的とする。また、本発明は、複写機、プ
リンタ、ファクシミリ、及びこれらの複合機能を有する
装置の、制御部の開発及び製品保証におけるテスト・評
価環境に関し、デバッグまたは障害発生時のテスト、実
施の効率化を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するために、請求項1の発明は、操作部に各種キー、
タッチパネル等の入力手段と、内部にCPU/MPU若
しくはその他の制御ユニットにより制御する制御手段
と、を備えた表示/印刷装置、及び、該表示/印刷装置
の機能を有する複写機、ファクシミリ、プリンタ、若し
くはこれらの複合機能を持つ装置において、外部との通
信機能を介して接続された制御装置若しくは内部の制御
装置または制御部に、前記入力手段を介して行われた操
作履歴を記録する操作履歴記録手段と、前記制御装置内
部の各種機能部のハードウェア及びソフトウェアの動作
状態を逐次通知する動作通知手段と、を備えると共に、
前記操作履歴記録手段と前記動作通知手段からの情報を
同時に取得可能としたことを特徴とする。かかる発明に
よれば、操作者が入力したデータ等の操作履歴を全て逐
一記録しておく手段と、ハードウェア及びソフトウェア
の動作状態が逐次知ることができる手段を備えているの
で、異状事態が何時発生しても操作履歴と装置の動作を
遡及可能であり、的確にしかも迅速に故障診断が可能で
ある。また、請求項2の発明は、前記装置内部に少なく
とも1若しくは複数の計時手段を有し、前記装置内部の
詳細な情報を得る際に、各情報発生機構が通知すべき情
報の発生時に前記計時手段より時刻情報を取得し、前記
通知すべき情報に前記時刻情報を付加して制御部に通知
可能としたことも本発明の有効な手段である。かかる技
術手段によれば、異状事態が発生した時刻が通知すべき
情報に含まれているため、異状事態が発生した時刻が明
確となり、その時の周囲との因果関係からより正確にま
た迅速に故障診断が可能である。また、請求項3の発明
は、前記装置が、該装置機能の全部若しくは一部を果た
すことが不可能な状態を前記装置の使用者に対し通知す
る異状通知手段と、該異状通知手段が異状を通知した場
合、前記操作履歴記録手段と前記動作通知手段からの情
報の取得を停止し、該停止以前に取得した情報の一部若
しくは全部を、前記装置内部の不揮発性記録手段に保存
し、所定の操作に従って前記不揮発性記録手段に記録さ
れた情報の読み出しを可能としたことも本発明の有効な
手段である。かかる技術手段によれば、異状事態が発生
した直前までの情報が不揮発性記録手段に保存されるた
め、その異状事態により電源が停止しても記憶内容が失
われることがない。従って、後からバッチ処理により解
析が可能であり、信頼性の高い故障診断が可能である。
【0006】また、請求項4の発明は、前記装置が、該
装置機能の全部若しくは一部を果たすことが不可能な状
態を前記装置の使用者に対し通知する異状通知手段と、
該異状通知手段が異状を通知した場合、前記操作履歴記
録手段と前記動作通知手段からの情報の取得を停止する
と共に、外部に接続された制御装置に対し不具合発生情
報を連絡し、それ以降の情報の通知を停止する手段を有
することも本発明の有効な手段である。かかる技術手段
によれば、異状発生直後に前記操作履歴記録手段と前記
動作通知手段からの情報の取得を停止するため、異状発
生直前の新しい情報が失わずにすむ。また、その状態を
外部に接続された制御装置にも連絡することにより、そ
れ以後の処置が迅速に行われる。また、請求項5の発明
は、前記通知すべき情報に前記時刻情報を付加した情報
を保存する際に、逐次、前記情報の発生時刻順に並べ替
えを行う並べ替手段と、該並べ替手段の順番に従って内
部の記憶装置に保持、若しくは外部に接続された制御装
置に通知することも本発明の有効な手段である。かかる
技術手段によれば、情報が並べ替手段の順番に内部の記
憶装置に保持されているので、異状事態が発生した時に
情報の検索が容易となり、結果的に処理も迅速におこな
われる。また、請求項6の発明は、前記装置内部の情報
を内部の記憶手段に保持する際に、前記情報容量が前記
記憶手段の容量を超える場合には、前記情報に付加され
た前記時刻情報の古い物から順次破棄することも本発明
の有効な手段である。記憶手段に記憶される情報量には
限界がある。従って、異状事態が発生した時はその直前
からのできるだけ新しい情報が必要である。かかる技術
手段によれば、記憶容量を越える場合は、古い物から順
次破棄するので重要な情報の喪失を防ぐことができる。
また、請求項7の発明は、前記装置内部に保持された情
報を、前記装置に付属の前記入力手段により前記装置に
付属の表示装置に表示可能としたことも本発明の有効な
手段である。かかる技術手段によれば、装置に付属の入
力手段により記憶情報を表示させることができるので、
異状状態発生以外でも装置の状況把握が可能である。ま
た、請求項8の発明は、前記装置内部に保持された情報
を、前記装置に付属の前記入力手段若しくは表示装置を
使用することなく前記装置内部に設置された前記記憶手
段から読み出し可能としたことも本発明の有効な手段で
ある。かかる技術手段によれば、装置自体が機能しなく
なるほどの不具合が発生した場合でも、そのような不具
合が発生するまでのユーザの操作と内部の詳細な状態情
報を得ることが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施例
を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載され
る構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置な
どは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれの
みに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。本
発明では、操作部の各種キー、タッチパネル等の入力デ
バイスから発せられる信号・メッセージ等の情報を制御
するモジュールに、本来、この情報を受け取るべきアプ
リケーション・プログラム等のモジュールへ情報を伝え
る手段に加え、この情報の伝達と同時にモニター・モジ
ュールにも同等の情報を伝える手段を具備することによ
り、操作部から入力された情報をモニターすることが可
能となる。また、入力デバイスからの情報に加え、装置
内部の各機能部間、あるいは各機能部と制御部、さらに
は各機能部とアプリケーションとの間で交わされる情報
を取得する機構を有することにより、装置内部の伝達情
報をモニターすることによって、装置に具備されている
入力デバイスからの情報、及び、装置内部で伝達される
各種情報を装置内部に保存、あるいは、装置外部とのイ
ンターフェースを介して接続された外部システムに保存
することができる。このとき、入力デバイスから発せら
れる情報を制御するモジュールに付加され、この情報の
テスト用モニター・モジュールへの伝達手段による操作
部から入力された情報をモニターする手段において、モ
ニター結果、即ち、タッチパネル等の入力デバイスを操
作した際に発せられる情報を、一旦メモリー内に保持
し、このデータを上記の入力デバイス以外からの操作情
報取得手段に対して、所定の順序・タイミングで順次発
することにより、操作パネルからの手順を記録・再生す
る操作手順記録機能が可能となる。さらに、前述の操作
手順記録機能において記録される信号・メッセージ等の
情報を、この情報に対応した表示形式に変換する機能を
具備することによって、視認性の良い形式で表現するこ
とが可能になる。また、入力デバイスを介して入力され
た操作を、逐次、上記の形式に変換する機能を具備する
ことにより、この変換された記述言語を逐次表示するこ
とで、操作と記述言語による表現との対応を容易に理解
することが可能になると共に、操作手順の記述言語への
変換が自動的に実行できる。
【0008】図1は本装置の操作パネルコントローラ部
の概略構成図である。操作パネルコントローラ部100
の構成は、ライブラリ関数とタッチパネルドライバから
のアイテムを検索するアイテム検索とハードキードライ
バからのハードキー入力を有するウインドウマネージャ
105と、ブザードライバ121、LEDドライバ12
2、LCDドライバ123、タッチパネルドライバ12
4、及びハードキードライバ125を有するデバイスド
ライバ106から構成される。アプリケーション101
と、システムモニタ/マネージャ102と、ユーザーが
行った操作パネルからの入力はシステムキーモニタ10
4を経由して、入力を要求しているアプリケーション1
01、図示は省略するが、あるいはエンジンやその他の
システムサービス等に通知される。
【0009】図2、及び図3に本発明のシステム概要を
示す。図2を参照すると、装置のシステム部201はO
Sや各種デバイスドライバから構成される基板上に実装
される。このOS上に外部システムとのインターフェー
ス部202を構築し、これを介して外部システムとの通
信を実現する。外部システム上には同様のインターフェ
ース部211が構築されており、これらを介してデータ
の交換等を実現する。これは、開発の段階では、例えば
テスト用のプログラムを外部から起動したり、あるいは
アプリケーションのリモートチェックを実施する。図3
は、外部とのインターフェースを有しない例である。こ
の場合、装置自体にテスト用プログラムやデバッグ時の
ログデータを内部記録装置、例えばハードディスク(H
DD)301上に取得、保存する。
【0010】[実施例1]図4は、本発明の第1の実施
例を示す構成図である。本実施例では、装置側のモジュ
ール、アプリケーションはC言語によって記述されてお
り、外部システムとしてはパーソナルコンピュータを用
い、外部システムの記述言語はC及びC++を用いた。
これらは他のプログラミング言語、あるいはアセンブラ
言語等を用いてもかまわない。装置と外部システムとの
通信にはイーサネット(登録商標)を利用した。これ
は、装置内部にイーサネット・インターフェースを具備
している、いわゆるネットワーク・プリンタの機能を含
む装置がターゲットであったためである。また実装の状
況に応じて、RS−232C、IEEE488/IEE
E488.2(GP−IB)等を利用することも可能で
ある。各装置側の操作パネルから、操作パネルコントロ
ーラ100、システムモニタ/マネージャー102を経
由して、各アプリケーションプログラム101に送られ
るキー押下情報(図1)を、外部システムとのインター
フェース202を介して外部システム213に伝送する
機能を有する。これにより、操作パネルから入力された
一連の手続きを外部システム213に記録することがで
きる。ここで、操作パネルはキー、タッチパネル、表示
装置、LED等のインジケータ、ブザー等全てを含む。
操作パネルコントローラ100はこれら操作パネルの制
御を行い、上記操作パネルのデバイスドライバとして機
能する。システムモニタ/マネージャー102は装置内
制御部の全体のリソース管理を行い、本実施例ではシス
テムモニタ/マネージャー102のキー操作情報に関す
る処理機能に、外部システム213とのインターフェー
ス部211と情報の受け渡しを行う機能を追加すること
で、キー押下情報の記録・再生機能を実現した。もちろ
ん、システムの構成によっては、操作パネルコントロー
ラ100に相当する部分に同様の機能を追加することに
より、操作/描画情報の記録機能を実現することができ
る。あるいは、アプリケーションプログラム101自体
に同様の機能を追加することにより、同様な記録機能を
実現することができる。ユーザや評価担当者が操作パネ
ルからのキー入力を、手動で行うような実際の使用状況
においては、ユーザは自分の操作を確実に記憶している
保証はないし、各種のテストを実施した場合において
も、より複雑な操作を行った場合では、評価担当者が操
作ミスを犯す場合もあり得る。したがって、このような
状況においては、予期しない結果が得られた場合、はた
して操作ミスなのか、アプリケーション・プログラム等
の不具合なのか判断することが難しい場合が発生しう
る。特に、膨大な量のテストを多種多様の機種に応じて
実施する場合、テストに要する時間を短縮するために評
価者は可能な限りの早さで操作を行うことが多く、操作
ミスが発生する可能性も高くなってしまう。
【0011】本実施例においては、ユーザや評価担当者
が手動によって操作パネルからキー入力を施す場合に、
その一連の操作手順を、記録機能を用いて記録すること
により、予期しない結果が得られた場合に、操作ミス
か、あるいはアプリケーション等の不具合かを区別する
ことが可能となる。また、本実施例においては、キーの
押下情報の記録のみならず、各アプリケーション101
の、操作パネルに対する表示情報(命令)を取得するこ
とを可能としており、再生時においてアプリケーション
101が表示画面を書き換える場合等にタイミングを調
整する情報として利用できる。本実施例では、ユーザが
操作パネルを利用した操作情報がシステムモニタ/マネ
ージャー102を介して各アプリケーション101に通
知されるところを、システムモニタ/マネージャー10
2内部に同操作情報をログ保持機構103に同時に通知
する機構を追加し、操作情報をログにとる機能を実現し
ている。また、装置内部の各種システムにも同様に、発
生した伝達情報を本来通知すべきアプリケーションやシ
ステム、サービスの他に、同時にログ保持機構103に
も通知する機能を付加している。これにより、本装置は
操作パネルからの操作情報とともに、装置内部の各種サ
ービス、サブシステムからのイベント情報を取得するこ
とができる。このログデータとして取得した、操作情
報、及び装置内部の詳細な状態情報は装置内部に保持す
るとともに、外部システムとのインターフェース部21
1を介して、外部制御システム401と接続されてい
る。本実施例では外部制御システムとして、FreeBSDを
OSとして搭載したパーソナルコンピュータを用いた。
これはもちろん、他のOSを搭載したパーソナルコンピ
ュータでも構わないし、ワークステーション等でも構わ
ない。このように外部の制御装置と接続された場合、装
置内部で取得した、装置内部の詳細な状態情報や、操作
パネルを用いたユーザの操作情報を、外部装置内に保存
することが可能となる。通常、装置内部にデータを保存
する場合、それほど大きな容量を確保することは難しい
が、例えば、製品出荷前の連続運転における内部状態の
ログを取得する場合など、上記のように外部制御システ
ム401と接続することによって、大量のデータを取得
することが可能となる。これによって、装置内の詳細な
情報と操作パネルを介したユーザの操作を関連づけるこ
とが可能な一連のデータを取得することが可能となっ
た。
【0012】[実施例2]図5は、本発明の第2の実施
例を示す構成図である。図4と同じ構成要素には同じ参
照番号が付せられているので、重複する説明は省略す
る。本実施例でも、前記実施例1と同様に、装置内部の
詳細な状態情報を取得する際に、装置内部の各種システ
ムに、そこで発生した伝達情報を本来通知すべきアプリ
ケーションやシステム、サービスの他に、同時にログ保
持機構にも通知する機能を付加している。特に本実施例
で異なる点は、これら各種システムに付加されたログ保
持機構103への情報通知機構に、該データ発生時刻を
新たな情報として付加する機能である時刻情報付加40
5を追加している点である。これによって、装置内のO
Sやシステムの動作状態によって、若干のタイムラグが
発生して、イベント発生の情報伝達順序が入れ替わった
場合でも、取得時刻情報順にデータの並べ替えを行うこ
とによりより正確なログ情報を取得することが可能とな
る。これによって、装置内の詳細な情報と操作パネルを
介したユーザの操作を関連づけることが可能な一連のデ
ータを、より正確に取得することが可能となった。 [実施例3]図6は、本発明の第3の実施例を示す構成
図である。図4と同じ構成要素には同じ参照番号が付せ
られているので、重複する説明は省略する。本実施例
は、例えば、複写機能のみを持つ複写機等のテスト・評
価に対して有効なものである。本実施例で異なる点は、
特に外部とのインターフェース部を備えず、操作パネル
から入力された操作手順を記録する手段を内部に有して
いる点である。他の機構については実施例1と同様であ
る。取得された操作手順は内部メモリ103に格納さ
れ、やはり、ある特定のパネル操作によって消去するこ
とができる。これにより、特別な評価システムを準備す
ることなく、操作パネルを介して行われる入力によるテ
スト・評価が実施できる。特に、市場に出された装置に
おいても、サービスマン等が容易にチェックすることが
可能となる。本実施例では、装置内部に組み込まれる、
テスト・評価用モジュールのコードのサイズを可能な限
り低減するため、外部システムとの通信機能部を備えて
いないが、もちろん、外部システムとの通信機能を有す
る装置において、外部システムと内部の両方に、上記
の、操作手順の記録機能を持ってもかまわない。
【0013】[実施例4]図7は、本発明の第4の実施
例を示す構成図である。図4と同じ構成要素には同じ参
照番号が付せられているので、重複する説明は省略す
る。本実施例は、前述の実施例2の構成・機能から、外
部システムに付随する機能を削除したものである。本実
施例は、実施例3と同様に例えば、複写機能のみを持つ
複写機等のテスト・評価に対して有効なものである。本
実施例では、特に外部とのインターフェース部を備え
ず、操作パネルから入力された操作手順を記録する手段
を内部に有している。また、実施例2と同様に、イベン
トの発生時刻を情報として付加する時刻情報付加405
により、時間的に正確な記録を取得することが可能とな
る。 [実施例5]図8は、本発明の第5の実施例を示す構成
図である。図4と同じ構成要素には同じ参照番号が付せ
られているので、重複する説明は省略する。本実施例で
は、前述の実施例2において言及した操作パネルからの
操作情報、装置内部の各種サービス等から得られる詳細
な内部状態情報を、内部のログデータ保持機構103に
格納している。ここまでは実施例3と同じである。本実
施例では、より市場を意識した機構を付加しており、装
置内部において致命的な不具合、あるいは予め設定され
たレベルのエラーが発生した時点で、内部のログ保持機
構103へのデータ書き込みを停止する。これにより、
このような不具合が発生した際の、実際の操作手順、不
具合発生までの内部状態の変移等の情報を失うことなく
保持することが可能となる。また、実際に市場に提供さ
れた製品において不具合が発生した場合でも、正確な操
作手順と内部状態に関する情報を得ることが可能とな
り、市場における不具合発生に対して、迅速な対応が可
能となる。従来、不具合発生時の操作情報は、ユーザか
ら事情を聞いても、正確な情報が得にくいのが実情であ
ったが、本発明により、不具合発生時の正確な情報が得
られる。
【0014】[実施例6]図9は、本発明の第6の実施
例を示す構成図である。図4と同じ構成要素には同じ参
照番号が付せられているので、重複する説明は省略す
る。本実施例では、基本的な機構は前記実施例5と同様
であるが、外部との通信機能を有している。従って、装
置内部で取得するデータは逐次、外部に接続された外部
制御装置に転送され、そこで処理される。本実施例で
は、装置側で致命的な不具合、あるいは予め指定されて
いたレベルのエラーが発生した場合に、内部のログ保持
機構103にデータを書き込むことを停止し、同時に外
部の制御システム401に対して不具合発生情報を通知
するとともに、それ以降のデータ通信を停止する。これ
により、遠隔地における装置の管理が可能となり、特に
不具合が派生した場合により迅速な対応が可能となる。 [実施例7]図10、11は、本発明の第7の実施例を
示す構成図である。図4と同じ構成要素には同じ参照番
号が付せられているので、重複する説明は省略する。本
実施例では、内部でのログデータが予め確保しておいた
容量を超過する際に、発生時刻が最も古いデータを破棄
して新しいデータを保持する(図10参照)。また、デ
ータを保持する際には実施例2や、実施例4で言及した
発生時刻情報を利用し、データを保持する際に、発生時
刻情報順に並べ替えを行ってから保持する。この機構
は、先に述べた実施例5,あるいは6においても採用し
ている。また、本実施例では取得したログデータを装置
単体で表示する機構を実現した。これは、装置本体にユ
ーザとのインターフェースとなる表示機構を有している
場合に有効である。ただし、本実施例では、通常は装置
からログデータを読み出すことは禁止されており、実施
例5や6の様に所定の不具合が発生したときに初めて表
示機能が有効となるようにしている。
【0015】[実施例8]図12は、本発明の第8の実
施例を示す構成図である。図4と同じ構成要素には同じ
参照番号が付せられているので、重複する説明は省略す
る。これは、装置内部に取得した内部情報のログデータ
を直接読み出す物である。これは、実施例5,6等で言
及した致命的な不具合が発生した場合、実施例7で述べ
たような方法も使用できないような事態に陥った場合を
想定している。本実施例では装置内部に取得する内部状
態ログデータは、ログ取得用に完全に分離されたメモリ
内に保持される。本実施例では、このメモリデバイスと
して、ICカードのメモリを利用したが、これ以外に
も、スマートメディア等でも良い。その目的は装置自体
が正常に機能しないような不具合が発生した場合でも、
それまでに取得しておいた内部情報を得ることである。
従って、場合によってはフレキシブル・ディスクや内部
のハードディスクを利用する方法も考えられる。これに
より、装置自体が機能しなくなる重大な不具合が発生し
た場合でも、そのような不具合が発生するまでの、ユー
ザの操作と内部の詳細な状態情報を得ることが可能とな
る。
【0016】
【発明の効果】以上記載のごとく本発明によれば、請求
項1は、操作者が入力したデータ等の操作履歴を全て逐
一記録しておく手段と、ハードウェア及びソフトウェア
の動作状態が逐次知ることができる手段を備えているの
で、異状事態が何時発生しても操作履歴と装置の動作を
遡及可能であり、的確にしかも迅速に故障診断が可能で
ある。また、請求項2は、異状事態が発生した時刻が通
知すべき情報に含まれているため、異状事態が発生した
時刻が明確となり、その時の周囲との因果関係からより
正確にまた迅速に故障診断が可能である。また、請求項
3は、異状事態が発生した直前までの情報が不揮発性記
録手段に保存されるため、その異状事態により電源が停
止しても記憶内容が失われることがない。従って、後か
らバッチ処理により解析が可能であり、信頼性の高い故
障診断が可能である。また、請求項4は、異状発生直後
に前記操作履歴記録手段と前記動作通知手段からの情報
の取得を停止するため、異状発生直前の新しい情報が失
われずにすむ。また、その状態を外部に接続された制御
装置にも連絡することにより、それ以後の処置が迅速に
行われる。また、請求項5は、情報が並べ替手段の順番
に内部の記憶装置に保持されているので、異状事態が発
生した時に情報の検索が容易となり、結果的に処理も迅
速におこなわれる。また、請求項6は、記憶容量を越え
る場合は、古い物から順次破棄するので、有限である装
置内の資源を最大限、且つ有効に利用し、重要な情報の
喪失を防ぐことができる。また、請求項7は、装置に付
属の入力手段により記憶情報を表示させることができる
ので、特に市場においてサービス担当者等が利用する際
に、簡便に内容確認を行うことが可能である。また、請
求項8は、装置自体が機能しなくなるほどの重大な不具
合が発生した場合でも、そのような不具合が発生するま
でのユーザの操作と内部の詳細な状態情報を得ることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本装置の操作パネルコントローラ部の
概略構成図である。
【図2】本発明のシステム概要を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の外部とのインターフェースを有しない
システム概要を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施例を示す構成図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す構成図である。
【図6】本発明の第3の実施例を示す構成図である。
【図7】本発明の第4の実施例を示す構成図である。
【図8】本発明の第5の実施例を示す構成図である。
【図9】本発明の第6の実施例を示す構成図である。
【図10】本発明の内部の記憶容量を超過する際のメモ
リの動作を説明する図である。
【図11】本発明の第7の実施例を示す構成図である。
【図12】本発明の第8の実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
100 操作パネルコントローラ 101 アプリケーション 102 システムモニタ/マネージャー 103 内部メモリログ保持部 202、211 外部システムインターフェイス部 401 外部制御システム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部に各種キー、タッチパネル等の入
    力手段と、内部にCPU/MPU若しくはその他の制御
    ユニットにより制御する制御手段と、を備えた表示/印
    刷装置、及び、該表示/印刷装置の機能を有する複写
    機、ファクシミリ、プリンタ、若しくはこれらの複合機
    能を持つ装置において、 外部との通信機能を介して接続された制御装置若しくは
    内部の制御装置または制御部に、前記入力手段を介して
    行われた操作履歴を記録する操作履歴記録手段と、前記
    制御装置内部の各種機能部のハードウェア及びソフトウ
    ェアの動作状態を逐次通知する動作通知手段と、を備え
    ると共に、 前記操作履歴記録手段と前記動作通知手段からの情報を
    同時に取得可能としたことを特徴とする画像出力装置。
  2. 【請求項2】 前記装置内部に少なくとも1若しくは複
    数の計時手段を有し、前記装置内部の詳細な情報を得る
    際に、各情報発生機構が通知すべき情報の発生時に前記
    計時手段より時刻情報を取得し、前記通知すべき情報に
    前記時刻情報を付加して制御部に通知可能としたことを
    特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  3. 【請求項3】 前記装置が、該装置機能の全部若しくは
    一部を果たすことが不可能な状態を前記装置の使用者に
    対し通知する異状通知手段と、該異状通知手段が異状を
    通知した場合、前記操作履歴記録手段と前記動作通知手
    段からの情報の取得を停止し、該停止以前に取得した情
    報の一部若しくは全部を、前記装置内部の不揮発性記録
    手段に保存し、所定の操作に従って前記不揮発性記録手
    段に記録された前記情報の読み出しを可能としたことを
    特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の画像出力装
    置。
  4. 【請求項4】 前記装置が、該装置機能の全部若しくは
    一部を果たすことが不可能な状態を前記装置の使用者に
    対し通知する異状通知手段と、該異状通知手段が異状を
    通知した場合、前記操作履歴記録手段と前記動作通知手
    段からの情報の取得を停止すると共に、外部に接続され
    た制御装置に対し不具合発生情報を連絡し、それ以降の
    情報の通知を停止する手段を有することを特徴とする請
    求項1あるいは請求項2記載の画像出力装置。
  5. 【請求項5】 前記通知すべき情報に前記時刻情報を付
    加した情報を保存する際に、逐次、前記情報の発生時刻
    順に並べ替えを行う並べ替手段と、該並べ替手段の順番
    に従って内部の記憶装置に保持、若しくは外部に接続さ
    れた制御装置に通知することを特徴とする請求項2〜4
    記載の画像出力装置。
  6. 【請求項6】 前記装置内部の情報を内部の記憶手段に
    保持する際に、前記情報容量が前記記憶手段の容量を超
    える場合には、前記情報に付加された前記時刻情報の古
    い物から順次破棄することを特徴とする請求項2、3若
    しくは請求項5記載の画像出力装置。
  7. 【請求項7】 前記装置内部に保持された情報を、前記
    装置に付属の前記入力手段により前記装置に付属の表示
    装置に表示可能としたことを特徴とする請求項1〜6記
    載の画像出力装置。
  8. 【請求項8】 前記装置内部に保持された情報を、前記
    装置に付属の前記入力手段若しくは表示装置を使用する
    ことなく前記装置内部に設置された前記記憶手段から読
    み出し可能としたことを特徴とする請求項1〜6記載の
    画像出力装置。
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