JP2002295039A - ユニットバスと洗面室の一体形態 - Google Patents
ユニットバスと洗面室の一体形態Info
- Publication number
- JP2002295039A JP2002295039A JP2001134635A JP2001134635A JP2002295039A JP 2002295039 A JP2002295039 A JP 2002295039A JP 2001134635 A JP2001134635 A JP 2001134635A JP 2001134635 A JP2001134635 A JP 2001134635A JP 2002295039 A JP2002295039 A JP 2002295039A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- unit bath
- lavatory
- wall
- bathroom
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- Pending
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】浴室と洗面室を一体化することにより、両室の
使用可能な空間面積の増大を計る構想。浴槽有効面積、
収納部面積の拡大を従来のユニットバス形式、洗面化粧
室形式に加える。 【解決手段】従来のユニットバス形式の基本構造を採用
しつつ、そこに入るべき浴槽以上の寸法をもった浴槽
を設置する。浴槽上部を（ドーム型防水器）、（溝
付洗面化粧台）、（３層パネル壁）、（界壁補強棚
板）の順番にて組み立てていく。以上の工程を含め、通
常どうりユニットバスを組み上げていく。従来の工法を
採用しつつ上述の工程を加えることにより、従来の製品
全てにその応用が可能となるのである。
使用可能な空間面積の増大を計る構想。浴槽有効面積、
収納部面積の拡大を従来のユニットバス形式、洗面化粧
室形式に加える。 【解決手段】従来のユニットバス形式の基本構造を採用
しつつ、そこに入るべき浴槽以上の寸法をもった浴槽
を設置する。浴槽上部を（ドーム型防水器）、（溝
付洗面化粧台）、（３層パネル壁）、（界壁補強棚
板）の順番にて組み立てていく。以上の工程を含め、通
常どうりユニットバスを組み上げていく。従来の工法を
採用しつつ上述の工程を加えることにより、従来の製品
全てにその応用が可能となるのである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は狭地に建つ日本の
住宅事情に即した従来の固定的な間取りを開放すべく
「ユニットバスと洗面室の一体形態」である。
住宅事情に即した従来の固定的な間取りを開放すべく
「ユニットバスと洗面室の一体形態」である。
【０００２】
【従来の技術】従来のユニットバスの間取りは３種類に
分類できる。１．２５坪、１坪、０．７５坪がそれであ
り、単に長方形態を取った固定型であった。その為多く
のメーカーでは制限された間取りの中で一様に切磋琢
磨、製品の差別化を計ってきたが、間取り、構造に関し
ての実情は全くの横ばい状態である。
分類できる。１．２５坪、１坪、０．７５坪がそれであ
り、単に長方形態を取った固定型であった。その為多く
のメーカーでは制限された間取りの中で一様に切磋琢
磨、製品の差別化を計ってきたが、間取り、構造に関し
ての実情は全くの横ばい状態である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のものには次のよ
うな欠点があった。 イ 従来のユニットバスは固定化した日本の間取りにあ
まりにも素直に即しすぎ、狭地の有効的な利用をむしろ
無効にしていた。 ロ 一般的に大多数の人々が、広い浴槽でのリラックス
した入浴を望んでいるのに対し、足を折り曲げて狭い思
いをしつつ半身入浴しなければならないといった実情が
あった。 ハ 洗面室と浴室を明確に区分するといった固定観念に
より、洗面室を浴室の一部であると考えることによって
双方間の界壁内部空間の利用や、浴槽設置面積の拡張が
できるといった事実が観念の外にあった。
うな欠点があった。 イ 従来のユニットバスは固定化した日本の間取りにあ
まりにも素直に即しすぎ、狭地の有効的な利用をむしろ
無効にしていた。 ロ 一般的に大多数の人々が、広い浴槽でのリラックス
した入浴を望んでいるのに対し、足を折り曲げて狭い思
いをしつつ半身入浴しなければならないといった実情が
あった。 ハ 洗面室と浴室を明確に区分するといった固定観念に
より、洗面室を浴室の一部であると考えることによって
双方間の界壁内部空間の利用や、浴槽設置面積の拡張が
できるといった事実が観念の外にあった。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】従来型０．７５坪タイプの
浴室に１坪タイプの浴槽を設置する。このとき浴槽寸法
が浴室寸法を越えるので、浴槽の一部を洗面室内部まで
延長設置する。
浴室に１坪タイプの浴槽を設置する。このとき浴槽寸法
が浴室寸法を越えるので、浴槽の一部を洗面室内部まで
延長設置する。
【図２】浴槽の洗面室侵入部分を（ドーム型防水器）
により防水施工を施し、その上部を（溝付洗面化粧台
天板）により確固に固定し、さらにその上部をアングル
施工による（３層パネル壁）、（界壁補強棚板）に
よるパネル１枚で間仕切る。通常、上述の界壁内部は空
間が介在しデッドスペースとなっていたが、その部分を
有効利用しようというのである。即ち、浴室と洗面室が
一体化を図ったのである。同様に１坪タイプには１．２
５坪タイプの浴槽が設置できる。洗面室に洗濯機を設置
する場合は、（図６の間取りに限定して言えば）図６に
示すとうり、鏡、洗面ボウルを斜めに設置することだけ
が、唯一の形態となる。
により防水施工を施し、その上部を（溝付洗面化粧台
天板）により確固に固定し、さらにその上部をアングル
施工による（３層パネル壁）、（界壁補強棚板）に
よるパネル１枚で間仕切る。通常、上述の界壁内部は空
間が介在しデッドスペースとなっていたが、その部分を
有効利用しようというのである。即ち、浴室と洗面室が
一体化を図ったのである。同様に１坪タイプには１．２
５坪タイプの浴槽が設置できる。洗面室に洗濯機を設置
する場合は、（図６の間取りに限定して言えば）図６に
示すとうり、鏡、洗面ボウルを斜めに設置することだけ
が、唯一の形態となる。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施による形態を
説明する。 イ 洗面室への浸水を防ぐ為の（ドーム型防水器）を
浴槽の洗面室侵入部分に設けた溝に固定する。 ロ （ドーム型防水器）を固定化する為に、（溝付
洗面化粧台天板）と面と面での一体化を図る。 ハ （溝付洗面化粧台天板）にアングル施工による
（３層パネル壁）、（界壁補強棚板）にて必要強度を
得た界壁を設ける。 ニ 各、継ぎ手部分にコーキング防水を施し従来どうり
ユニットバスを組み立てていく。
説明する。 イ 洗面室への浸水を防ぐ為の（ドーム型防水器）を
浴槽の洗面室侵入部分に設けた溝に固定する。 ロ （ドーム型防水器）を固定化する為に、（溝付
洗面化粧台天板）と面と面での一体化を図る。 ハ （溝付洗面化粧台天板）にアングル施工による
（３層パネル壁）、（界壁補強棚板）にて必要強度を
得た界壁を設ける。 ニ 各、継ぎ手部分にコーキング防水を施し従来どうり
ユニットバスを組み立てていく。
【０００６】
【実施例】図５，６が完成想定図である。
【０００７】
【発明の効果】本発明を使用することにより、浴槽の本
質的目的である疲れた体をリラックス、リフレッシュさ
せる効果が、浴槽面積の拡大によって確保できる。即
ち、１８０ｃｍ程度の人間が足を伸ばし、ストレス無
く、悠々と風呂に浸かることが可能になり、しかも本来
死んだ空間であった界壁内部の空間をこの三位一体の形
態によって収納スペースとして有効利用できるのであ
る。
質的目的である疲れた体をリラックス、リフレッシュさ
せる効果が、浴槽面積の拡大によって確保できる。即
ち、１８０ｃｍ程度の人間が足を伸ばし、ストレス無
く、悠々と風呂に浸かることが可能になり、しかも本来
死んだ空間であった界壁内部の空間をこの三位一体の形
態によって収納スペースとして有効利用できるのであ
る。
【図１】間取りに即した従来のユニットバス平面図であ
る。
る。
【図２】改良後のユニットバス平面図である。
【図３】本発明の分解斜視図である。
【図４】本発明の断面図である。
【図５】本発明の浴室パースである。
【図６】本発明の洗面パースである。
【符号の説明】 ドーム型防水器（詳細図） ３層パネル壁（詳細図） 界壁補強棚板（詳細図） 溝付洗面化粧台天板（取合い部詳細図） 溝付浴槽（詳細図）
Claims (1)
- 【請求項 １】 従来のユニットバスの固定的な間
取りを、隣室である洗面室まで一体と考えることによ
り、相互間の界壁部分と洗面化粧台下部、浴槽本体の有
効利用面積の拡張を促す（浴槽、洗面化粧台、界壁によ
る）三位一体の新規形態。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001134635A JP2002295039A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | ユニットバスと洗面室の一体形態 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001134635A JP2002295039A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | ユニットバスと洗面室の一体形態 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002295039A true JP2002295039A (ja) | 2002-10-09 |
Family
ID=18982278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001134635A Pending JP2002295039A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | ユニットバスと洗面室の一体形態 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002295039A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011162971A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | 3Q House System:Kk | 浴室脱衣所のリフォーム構造、及びリフォーム用ユニットバス |
-
2001
- 2001-03-28 JP JP2001134635A patent/JP2002295039A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011162971A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | 3Q House System:Kk | 浴室脱衣所のリフォーム構造、及びリフォーム用ユニットバス |
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