JP2002292959A - 印刷制御装置 - Google Patents

印刷制御装置

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JP2002292959A
JP2002292959A JP2001100746A JP2001100746A JP2002292959A JP 2002292959 A JP2002292959 A JP 2002292959A JP 2001100746 A JP2001100746 A JP 2001100746A JP 2001100746 A JP2001100746 A JP 2001100746A JP 2002292959 A JP2002292959 A JP 2002292959A
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Hiroko Amada
裕子 天田
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 双方向印刷を行う印刷制御装置において、印
刷制御装置に備えられた操作手段を操作することによっ
て往動時と復動時との間の印刷位置のズレを補正できる
印刷制御装置を提供する。 【解決手段】 複合機1のROM15には、Bi−d調
整パターン印刷コマンド、Bi−d調整値設定コマン
ド、Bi−d調整値確定コマンドが記憶されている。B
i−d調整の実行は、LCD9の表示に従ってメニュー
ボタン10やコピーボタン11を操作して行い、ボタン
10,11の操作に基づき、ROM15に記憶された各
種コマンドが指令されて、コマンド実行部41のパター
ン印刷実行部44、Bi−d調整値設定部45、Bi−
d調整値確定部46が機能してBi−d調整が実行され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に印刷装置には、キャリッジの往動
時と復動時の両方で記録ヘッドからインク滴を吐出して
印刷を実行する双方向印刷機能が備えられ、この双方向
印刷により印刷速度の向上を図っている。双方向印刷機
能を有する印刷装置では、往動時と復動時との間の印刷
位置のズレをなくすために、Bi−d調整(ギャップ調
整ともいう)を行う機能がある。つまり図7(a)に示
すように、記録ヘッド61の往動時に所定位置でノズル
孔62からインク滴63が吐出され、記録用紙P上の所
定位置に着弾したとする。
【0003】そして記録ヘッド61の復動時に、例えば
記録ヘッド61が往動時と同じ位置となったときに、ノ
ズル孔62からインク滴63が吐出されたとすると、往
動時のインク滴63の着弾位置と復動時のインク滴63
の着弾位置との間にズレが生じ、印刷画質の低下を招い
てしまう。これを解消するために、図7(b)に示すよ
うに往動時におけるインク滴63の吐出タイミングを変
えて、往動時と復動時で着弾位置が変化しないようにB
i−d調整を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このBi−
d調整はホストコンピュータのプリンタドライバからし
か実行できず、Bi−d調整する場合にはホストコンピ
ュータを立ち上げる必要があるとともに、ホストコンピ
ュータを持っていない人はBi−d調整ができない問題
があった。また、印刷装置には、一台でスキャナ、プリ
ンタ、コピー機の機能を有する複合機があるが、従来の
複合機ではホストコンピュータ側からしかBi−d調整
できないという問題もあった。
【0005】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、双方向印刷を行う印刷制御
装置において、印刷制御装置に備えられた操作手段を操
作することによって往動時と復動時との間の印刷位置の
ズレを補正できる印刷制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、記録ヘッドの往動時
と復動時の両方で印刷を実行する双方向印刷機能を有す
る印刷制御装置であって、操作者によって手動操作され
る操作手段と、前記操作手段の操作に応じて、往動時の
印刷位置と復動時の印刷位置との間のズレ量を所定ピッ
チずつ順次ずらすことでパターン印刷を実行するパター
ン印刷実行手段と、前記操作手段の操作に応じて、前記
パターン印刷の印刷結果を基に複数の前記ズレ量に対応
した複数の調整値の中から、当該ズレ量が最も小さい調
整値を操作者に設定させる調整値設定手段と、前記操作
手段の操作に応じて、前記調整値設定手段により設定さ
れた調整値を、第1の記憶手段に記憶させる調整値確定
手段と、前記調整値確定手段により確定された前記調整
値に基づき、往動時及び復動時のうち少なくとも一方の
インク吐出タイミングを変えて、往動時と復動時の印刷
位置のズレをなくすように印刷を実行する印刷制御手段
とを備えたことを要旨とする。
【0007】この発明によれば、操作手段を操作するこ
とで、パターン印刷実行手段は往動時の印刷位置と復動
時の印刷位置との間のズレ量を所定ピッチずつ順次ずら
すパターン印刷を実行する。パターン印刷が実行される
と、操作者はパターン印刷の印刷結果を見るとともに、
調整値設定手段は操作手段の操作に応じて、ズレ量に対
応した複数の調整値の中から最もズレ量の小さい調整値
を操作者に設定させる。そして調整値確定手段は、操作
手段の操作に応じて調整値設定手段により設定された調
整値を第1の記憶手段に記憶させる。この調整値確定
後、制御手段は調整値確定手段により確定された調整値
に基づき、往動時及び復動時のうち少なくとも一方のイ
ンク吐出タイミングを換えて、往動時と復動時の印刷位
置のズレをなくすように印刷を実行する。よって、印刷
制御装置に設けられた操作手段を操作することにより調
整値設定が行えることになるので、印刷制御装置を監視
するホストコンピュータの有無に拘わらず調整値設定が
でき、印刷画質の品質が確保される。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記パターン印刷実行手段、調整値
設定手段及び調整値決定手段の処理動作に応じた画面が
表示される表示手段を備えたことを要旨とする。
【0009】この発明によれば、請求項1に記載の発明
の作用に加え、操作者が表示手段の画面表示を見ながら
操作手段を操作することで、調整値設定の処理が実行さ
れる。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の発明において、前記パターン印刷実行手段を
実行させるパターン印刷実行コマンドと、前記調整値設
定手段を実行させる調整値設定コマンドと、前記調整値
確定手段を実行させる調整値確定コマンドとを記憶する
第2の記憶手段を備えたことを要旨とする。
【0011】この発明によれば、請求項1又は2に記載
の発明の作用に加え、操作手段が操作されると、第2の
記憶手段に記憶されたパターン印刷実行コマンド、調整
値設定コマンド、調整値設定コマンドが指令され、これ
ら各種コマンドに基づき調整値設定が実行される。よっ
て、調整値設定の処理に必要なコマンドが印刷制御装置
に備えられた第2の記憶手段に記憶され、これらコマン
ドを用いて調整値設定の処理を行う構成であるので、例
えばホストコンピュータが立ち上げられていない状態で
も、調整値設定が行える。
【0012】請求項4に記載の発明では、請求項2又は
3に記載の発明において、前記パターン印刷実行手段
は、前記パターン印刷実行時に、前記表示手段にパター
ン印刷の印刷経過を画面表示させることを要旨とする。
【0013】この発明によれば、請求項2又は3に記載
の発明の作用に加え、表示手段にパターン印刷の印刷経
過が画面表示されるので、パターン印刷の印刷経過が逐
次分かることになる。
【0014】請求項5に記載の発明では、請求項2〜4
のうちいずれか一項に記載の発明において、前記調整値
設定手段は、操作者に調整値を設定させるための画面を
前記表示手段に画面表示させることを要旨とする。
【0015】この発明によれば、請求項2〜4のうちい
ずれか一項に記載の発明の作用に加え、調整値設定手段
は操作者に調整値を設定させるための画面を表示手段に
画面表示する構成であるので、その表示手段の画面上で
調整値の選択や設定が行えることになる。
【0016】請求項6に記載の発明では、請求項1〜5
のうちいずれか一項に記載の発明において、文字や画像
を読み取るスキャナ部と、記録用紙に印刷を実行するプ
リンタ部とを備え、前記スキャナ部で読み取ったデータ
をホストコンピュータ側に送信するスキャナ機能と、前
記ホストコンピュータから送信されたデータを基に前記
プリンタ部によって印刷を行うプリンタ機能と、前記ス
キャナ部で読み取ったデータを基に前記プリンタ部によ
り印刷を行うコピー機能とを一台で実現することを要旨
とする。
【0017】この発明によれば、請求項1〜5のうちい
ずれか一項に記載の発明の作用に加え、一台でスキャナ
機能、プリンタ機能、コピー機能を実現する複合機であ
っても、ホストコンピュータの有無に関係なく、複合機
側で調整値の設定処理が行える。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した印刷制
御装置の一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
【0019】図3は、一台でスキャナ、プリンタ、コピ
ーが可能な複合機の斜視図である。印刷制御装置として
の複合機1は、スキャナ部2(図2参照)で読み取った
データをホストコンピュータ3(図2参照)に送信する
ことでスキャナとして機能し、ホストコンピュータ3か
ら送信される印刷データを基に印刷を行うことでプリン
タとして機能し、スキャナ部2で読み取ったデータを基
にそのまま印刷を行うことでコピー機として機能する。
複合機1で印刷された記録用紙4は、トレイ5に乗せら
れた状態で排紙口6から排紙される。
【0020】複合機本体7には操作パネル部8が配設さ
れ、この操作パネル部8に表示手段としてのLCD(液
晶表示器)9、操作手段としてのメニューボタン10お
よびコピーボタン11が配設されている。LCD9に
は、複合機1のメニュー機能、動作内容、エラー内容な
どが表示される。メニューボタン10は、LCD9に表
示されるメニュー表示を切り替えるときに押される。コ
ピーボタン11は、LCD9に表示されたメニュー機能
を確定するときや、この複合機1をコピー機として使用
する際に印刷を開始するときなどに押される。
【0021】図2は、複合機の概略構成図である。複合
機1は、文字や画像を読み取るスキャナ部2と、記録用
紙4に印刷を行うプリンタ部12と、これらスキャナ部
2やプリンタ部12を制御する制御装置13とを備えて
いる。制御装置13は、CPU14、第2の記憶手段と
してのROM15、RAM16、第1の記憶手段として
のEEPROM17、インターフェース部(I/F部)
18を有し、これら14〜18がバス19を通じて接続
されている。I/F部18には、図示しないケーブルを
介してホストコンピュータ3が接続されている。CPU
14は、ROM15やEEPROM17に記憶されたプ
ログラムに従って、スキャナ部2やプリンタ部12を制
御する。
【0022】複合機1がスキャナとして機能する場合、
CPU14はスキャナ部2により読み取られたデータを
I/F部18を通じてホストコンピュータ3に送信す
る。複合機1がプリンタとして機能する場合、CPU1
4はI/F部18を介してホストコンピュータ3から入
力する印刷データを基に、プリンタ部12を駆動して記
録用紙4に印刷を実行させる。また、複合機1がコピー
機として機能する場合、CPU14はスキャナ部2によ
り読み取られたデータに基づき、プリンタ部12を駆動
して記録用紙4に印刷を実行させる。
【0023】プリンタ部12は、図示しないブラック用
インクカートリッジとカラー用インクカートリッジが搭
載されたキャリッジ20を有し、このキャリッジ20に
記録ヘッド21が取り付けられている。キャリッジ20
は、プーリ22に張設された状態でキャリッジモータ2
3により駆動される無端の駆動ベルト24に固定される
とともに、摺動軸25に対して摺動可能に支持されてい
る。そして、キャリッジモータ23が駆動されることに
より、駆動ベルト24を介してキャリッジ20が摺動軸
25に沿って主走査方向に往復動される。
【0024】記録ヘッド21にはインク滴を吐出するた
めのノズル孔26が複数形成され、各ノズル孔26ごと
に配設された図示しないピエゾ素子に駆動電圧が印加さ
れることにより、ピエゾ素子が伸張してノズル孔26か
らインク滴27が吐出される。ノズル孔26から吐出さ
れるインク滴27は、ピエゾ素子に印加される駆動電圧
に応じて、ドット径が大、中、小の3種類がある。そし
て、キャリッジ20が往復動される際に、所定のタイミ
ングでノズル孔26からインク滴27が吐出されること
により、記録用紙4に対して双方向印刷が行われる。
【0025】複合機1は、操作者が操作パネル部8上で
LCD9を見ながら、メニューボタン10やコピーボタ
ン11を操作することにより、この複合機1側でBi−
d調整(ギャップ調整)することができる構成となって
いる。このBi−d調整とは、双方向印刷を行う複合機
1において、往動時に吐出されるインク滴27の記録用
紙4上の着弾位置と、復動時に吐出されるインク滴27
の記録用紙4上の着弾位置との間のズレを補正して印刷
画質を向上するためのものである。Bi−d調整は、操
作パネル部8上で所定の操作を行うことでBi−d調整
パターン印刷を行って、記録用紙4にテストパターン3
0〜32(図5参照)を印刷し、そのテストパターン3
0〜32の印刷結果に基づき操作者がズレ調整番号を指
定することで行われる。
【0026】図5は、Bi−d調整パターン印刷実行後
に記録用紙に印刷される印刷結果である。Bi−d調整
パターン印刷実行後の記録用紙4には、同図の上から順
にインク滴のドット径が大、中、小となった3通りのテ
ストパターン30〜32が印刷されている。このテスト
パターン30〜32は、記録ヘッド21の往動時に複数
の縦罫線33を印刷し、復動時に往動時の縦罫線33と
同じ数の縦罫線34を印刷することで、複数組(本例で
は15組)の縦罫線対35を印刷することにより行われ
る。
【0027】往動時の縦罫線33は一定間隔で印刷され
るのに対し、復動時の縦罫線34はインク滴の吐出タイ
ミングを所定量ずつ順次ずらすことで、往動時の縦罫線
34に対し記録ヘッド21の主走査方向に所定量ずつず
れるように印刷されている。これにより、各縦罫線対3
5は吐出タイミングの違いに応じた所定のズレ量δを有
するように印刷される。各縦罫線対35の下には、縦罫
線対35に対応したズレ調整番号1〜15が印刷されて
いる。そしてBi−d調整は、これらズレ調整番号1〜
15のうち、ズレ量δが少ないものを指定することによ
り完了する。
【0028】図1は、複合機の機能構成を示すブロック
図である。制御装置13は、SW判断部36、Bi−d
調整処理部37、RAMバッファ38、コマンド解釈部
39、イメージバッファ40、コマンド実行部41、印
刷制御部42、表示制御部43を備えている。ROM1
5はBi−d調整値テーブル15aを有するとともに、
Bi−d調整パターン印刷コマンド、Bi−d調整値設
定コマンド、Bi−d調整値確定コマンドを記憶してい
る。Bi−d調整値テーブル15aには、ズレ調整番号
1〜15にそれぞれ対応した調整値としてのBi−d調
整値T(本例では、ズレ調整番号の数に合わせてT1〜
T15)が格納され、これらBi−d調整値T1〜T1
5に基づき、記録ヘッド21の復動時にノズル孔26か
ら吐出されるインク滴のタイミングが決められる。
【0029】Bi−d調整パターン印刷コマンドは、図
5に示すテストパターン30〜32を記録用紙4上に印
刷するときに指令されるコマンドである。また、Bi−
d調整値設定コマンドは、Bi−d調整値T1〜T15
のうち、所望する調整値を操作者に選択して設定させる
ときに指令されるコマンドである。また、Bi−d調整
確定コマンドは、選択したBi−d調整値Tを確定する
ときに指令されるコマンドである。
【0030】SW判断部36は、操作パネル部8上の操
作に応じた信号をBi−d調整処理部37に出力する。
Bi−d調整処理部37は、ROM15に記憶されたこ
れらコマンドのうち、SW判断部36からの信号に基づ
くコマンドをRAMバッファ38に記憶させる。RAM
バッファ38に記憶されたコマンドはコマンド解釈部3
9に送られ、コマンド解釈部39はRAMバッファ38
に記憶されたコマンド(印刷データも含む)を判別して
解釈する。なお、ホストコンピュータ3側でBi−d調
整を実行した場合には、これらコマンドやBi−d調整
値TはI/F部18を介して複合機1に取込まれ、これ
らコマンドがRAMバッファ38に記憶される。
【0031】コマンド実行部41は、コマンド解釈部3
9で解釈されたコマンドを実行するとともに、パターン
印刷実行手段としてのパターン印刷実行部44、調整値
設定手段としてのBi−d調整値設定部45、調整値確
定手段としてのBi−d調整値確定部46を備えてい
る。つまりパターン印刷実行部44は、Bi−d調整パ
ターン印刷コマンドが指令されたときに、印刷制御部4
2に印刷処理を行わせることでプリンタ部12を駆動し
て、図5に示すテストパターン30〜32を記録用紙4
上に印刷させる。
【0032】また、Bi−d調整値設定部45は、Bi
−d調整値設定コマンドが指令されたときに、複数のB
i−d調整値T1〜T15の中から所望するBi−d調
整値を操作者に設定させるために、調整値設定モードを
実行する。また、Bi−d調整値確定部46は、Bi−
d調整値設定コマンドが指令されたとき、操作者によっ
て確定されたズレ調整番号に応じたBi−d調整値Tを
EEPROM17に記憶させる。表示制御部43は、コ
マンド実行部41から送られる指令に基づき、その指令
に応じた画面をLCD9に表示させる。
【0033】次に、複合機1側でBi−d調整を行うと
きの操作手順を説明する。図4の(a)〜(e)は、複
合機1側でBi−d調整を行うときに、LCD9に順に
表示される画面図である。図4(a)に示すように、通
常、LCD9には通常表示がなされており、Bi−d調
整を行う場合にはメニューボタン10を押すことで、L
CD9に図4(b)に示すBi−d調整メニュー画面5
1を表示させる。そして、このBi−d調整メニュー画
面51に表示される指示に従いコピーボタン11を押す
と、Bi−d調整パターン印刷が実行される。このパタ
ーン印刷実行中、LCD9には図4(c)に示す印刷経
過表示画面52が表示され、その印刷経過がプログレス
バー53により表示される。
【0034】Bi−d調整パターン印刷が終了すると、
ドット径に応じた3種類のテストパターン30〜32が
印刷された図5に示す記録用紙4が複合機1から排紙さ
れる。操作者はこのテストパターン30〜32を見て、
15個の縦罫線対の中からズレの最も少ないものを選択
し、そのズレ調整番号を各テストパターンごとに指定し
ていく。つまり、LCD9やボタン10,11が調整値
設定モードとなって、LCD9に図4(d)〜(f)に
示すズレ調整番号入力画面54〜56がドット径の大、
中、小ごとに表示され、この各画面54〜56上の表示
値57を所望のズレ調整番号に設定して、コピーボタン
11を押す。これにより、各ドット径ごとにBi−d調
整値Tが確定される。
【0035】次に、複合機1側でBi−d調整を行う場
合にCPU14が実行する手順について、図6のフロー
チャートに従って説明する。ステップ(以下、単にSと
称す)101では、通常のSW監視を行う。即ち、メニ
ューボタン10やコピーボタン11の操作が監視され
る。
【0036】S102では、メニュー設定SWでBi−
d調整が選択されたか否かを判断する。即ち、操作パネ
ル部8上でメニューボタン10が操作されて、Bi−d
調整メニュー画面51(図4(b)参照)を表示させる
ボタン操作が行われたか否かが判断される。Bi−d調
整メニュー画面51を表示させるボタン操作が行われた
場合にはS103に移行し、そうでなければS101に
戻り各ボタン10,11の操作が監視される。
【0037】S103では、Bi−d調整メニュー画面
51をLCD9に表示する。S104では、Bi−d調
整パターン印刷実行SWの監視を行う。即ち、LCD9
にBi−d調整メニュー画面51が表示されたときのコ
ピーボタン11の操作が監視される。
【0038】S105では、Bi−d調整実行SWが押
されたか否かが判断される。即ち、LCD9にBi−d
調整メニュー画面51が表示されたときに、コピーボタ
ン11が押されたか否かが判断される。コピーボタン1
1が押された場合にはS106に移行し、押されていな
い場合にはS103に戻り、Bi−d調整メニュー画面
51の表示が継続される。
【0039】S106では、Bi−d調整パターン印刷
コマンドをRAMバッファ(インプットバッファ)38
に設定する。即ち、Bi−d調整処理部37がROM1
5からBi−d調整パターン印刷コマンドを取込み、そ
のコマンドがRAMバッファ38に記憶される。
【0040】S107では、Bi−d調整パターン印刷
を実行する。即ち、RAMバッファ38に記憶されたB
i−d調整パターン印刷コマンドが、コマンド解釈部3
9によって解釈される。そして、このコマンドに基づ
き、コマンド実行部41のパターン印刷実行部44が印
刷制御部42に印刷処理を行わせ、プリンタ部12が駆
動されて記録用紙4にテストパターン30〜32が印刷
される。
【0041】S108では、ズレ調整番号入力画面54
〜56(図4(d)〜(f)参照)をLCD9に表示す
る。なお、このズレ調整番号入力画面54〜56の表示
は、S113でBi−d調整値確定SWが押されたと判
断されるまで行われる。
【0042】S109では、Bi−d調整値設定SWと
Bi−d調整値確定の監視を行う。即ち、LCD9にズ
レ調整番号入力画面54〜56が表示されたときのメニ
ューボタン10やコピーボタン11の操作が監視され
る。
【0043】S110では、Bi−d調整値設定SWが
押されたか否かを判断する。即ち、LCD9にズレ調整
番号入力画面54〜56が表示されたときに、メニュー
ボタン10が押されたか否かが判断される。メニューボ
タン10が押された場合にはS111に移行し、押され
ていない場合にはS113に移行する。
【0044】S111では、Bi−d調整値設定コマン
ドをRAMバッファ38に設定する。即ち、Bi−d調
整処理部37がROM15からBi−d調整値設定コマ
ンドを取込み、そのコマンドがRAMバッファ38に記
憶される。
【0045】S112では、Bi−d調整値設定を実行
する。即ち、Bi−d調整値設定部45は、複数のズレ
調整番号1〜15の中から所望するズレ調整番号、つま
り、このズレ調整番号に応じたBi−d調整値を操作者
に設定させるように、調整値設定モードを実行する。こ
れにより、操作者が所望するズレ調整番号が3種類のズ
レ調整番号入力画面54〜56にそれぞれ入力される。
【0046】S113では、Bi−d調整値確定SWが
押されたか否かを判断する。即ち、LCD9に表示され
たズレ調整番号入力画面54〜56にズレ調整番号の入
力が完了し、コピーボタン11が押されたか否かが判断
される。コピーボタン11が押された場合にはS114
に移行し、押されていない場合にはS108に戻り、ズ
レ調整番号入力画面54〜56の表示が継続される。
【0047】S114では、Bi−d調整値確定コマン
ドをRAMバッファ38に設定する。即ち、Bi−d調
整処理部37がROM15からBi−d調整値確定コマ
ンドを取込み、そのコマンドがRAMバッファ38に記
憶される。
【0048】S115では、Bi−d調整値Tを確定す
る。即ち、Bi−d調整値確定部46は、操作者によっ
て確定されたズレ調整番号に応じたBi−d調整値Tを
EEPROM17に記憶させる。そして復動時の印刷
は、このEEPROM17に記憶されたBi−d調整値
に応じた吐出タイミングで行われることになる。なお、
S108〜S115の処理は、インク滴のドット径の大
きさごとに繰り返し実行されるものであるが、このフロ
ーでは省略している。
【0049】従って、この実施形態によれば、以下の効
果を得ることができる。 (1)本例の複合機1では、操作パネル部8上のLCD
9の表示に従って、メニューボタン10やコピーボタン
11を操作することによりBi−d調整が実行される。
これにより、複合機1側でBi−d調整を実行すること
ができ、印刷画質の品質を確保できる。
【0050】(2)ROM15にBi−d調整用の各種
コマンドが記憶され、これらコマンドに基づきBi−d
調整が実行されるので、ホストコンピュータ3が立ち上
げられていない状態でも、複合機1のBi−d調整が実
行できる。
【0051】なお、実施形態は前記に限定されず、以下
の態様に変更してもよい。 ・ Bi−d調整を行うときに操作されるボタンは、メ
ニューボタン10やコピーボタン11に限定されない。
例えば、操作パネル部8にメニューボタン10やコピー
ボタン11に代るBi−d調整専用のボタンを用意し、
LCD9を見ながらこのボタンを操作することでBi−
d調整を行うようにしてもよい。
【0052】・ Bi−d調整は印刷色がブラックのみ
ならず、インク用カートリッジの各色で行うようにして
もよい。 ・ LCD9の画面表示を見ながらBi−d調整する構
成に限定されず、例えば表示手段であるLCD9がな
く、パターン印刷実行ボタン、ズレ調整番号指定ボタン
等の各種ボタンを設けて、そのボタンを操作することで
Bi−d調整を行ってもよい。
【0053】・ 復動時のインク吐出タイミングを変え
ることに限らず、例えば往動時のインク吐出タイミング
を変えることでBi−d調整を行ってもよい。また、往
動時と復動時の両方のインク吐出タイミングを変えて、
Bi−d調整を行う構成としてもよい。
【0054】・ ROM15にBi−d調整用の各種コ
マンドを記憶し、Bi−d調整を行う際にはROM15
から各種コマンドを取込んで実行する構成に限定されな
い。例えば、操作パネル部8上でBi−d調整を実行す
る操作が行われたとき、ホストコンピュータ側からBi
−d調整用の各種コマンドを複合機1に取込む構成でも
よい。
【0055】・ Bi−d調整値が記憶される第1の記
憶手段はEEPROMに限らず、例えばフラッシュメモ
リ等の他のメモリでもよい。また、各種コマンドが記憶
される第2の記憶手段はROMに限らず、例えばPRO
M等のROM以外の他のメモリでもよい。
【0056】・ Bi−d調整パターン印刷実行中には
LCD9に印刷経過を表示させることに限定されず、こ
の印刷経過は表示させなくてもよい。 ・ 印刷制御装置は、一台でスキャナ、プリンタ、コピ
ー機として機能する複合機1に限定されない。例えば、
ホストコンピュータ3から送信される印刷データを印刷
処理するのみの機能を有するプリンタであってもよい。
【0057】前記実施形態及び別例から把握できる請求
項以外の技術的思想について、以下にその効果とともに
記載する。 (1)請求項1〜6において、前記パターン印刷実行手
段、調整値設定手段、調整値確定手段及び印刷制御手段
が、一つのCPUにより実行されることを特徴とする印
刷制御装置。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、双
方向印刷を行う印刷制御装置において、印刷制御装置に
備えられた操作手段を操作することによって往動時と復
動時との間の印刷位置のズレを補正できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態における複合機の機能構成を示すブ
ロック図。
【図2】複合機の概略構成図。
【図3】複合機の斜視図。
【図4】(a)〜(e)は、複合機でBi−d調整を行
うときにLEDに順に表示される画面図。
【図5】Bi−d調整パターン印刷実行後に記録用紙に
印刷される印刷結果。
【図6】Bi−d調整を行うときに実行されるフロチャ
ート。
【図7】(a),(b)は、Bi−d調整を説明するた
めの説明図。
【符号の説明】
1 印刷制御装置としての複合機 2 スキャナ部 3 ホストコンピュータ 4 記録用紙 9 表示手段としてのLCD 10 操作手段としてのメニューボタン 11 操作手段としてのコピーボタン 12 プリンタ部 15 第2の記憶手段としてのROM 17 第1の記憶手段としてのEEPROM 21 記録ヘッド 42 印刷制御手段としての印刷制御部 44 パターン印刷実行手段としてのパターン印刷実行
部 45 調整値設定手段としてのBi−d調整値設定部 46 調整値確定手段としてのBi−d調整値確定部 δ ズレ量 T 調整値としてのBi−d調整値
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/04 105 H04N 1/04 B Fターム(参考) 2C056 EA07 EB27 EB36 EC37 EC77 FA11 HA58 2C061 AP07 AQ05 KK18 KK26 KK35 2C480 CA01 CA17 EC07 EC15 5C072 AA03 BA17 KA01 MB04 RA18 SA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドの往動時と復動時の両方で印
    刷を実行する双方向印刷機能を有する印刷制御装置であ
    って、 操作者によって手動操作される操作手段と、 前記操作手段の操作に応じて、往動時の印刷位置と復動
    時の印刷位置との間のズレ量を所定ピッチずつ順次ずら
    すことでパターン印刷を実行するパターン印刷実行手段
    と、 前記操作手段の操作に応じて、前記パターン印刷の印刷
    結果を基に複数の前記ズレ量に対応した複数の調整値の
    中から、当該ズレ量が最も小さい調整値を操作者に設定
    させる調整値設定手段と、 前記操作手段の操作に応じて、前記調整値設定手段によ
    り設定された調整値を、第1の記憶手段に記憶させる調
    整値確定手段と、 前記調整値確定手段により確定された前記調整値に基づ
    き、往動時及び復動時のうち少なくとも一方のインク吐
    出タイミングを変えて、往動時と復動時の印刷位置のズ
    レをなくすように印刷を実行する印刷制御手段とを備え
    たことを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記パターン印刷実行手段、調整値設定
    手段及び調整値決定手段の処理動作に応じた画面が表示
    される表示手段を備えたことを特徴とする請求項1に記
    載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記パターン印刷実行手段を実行させる
    パターン印刷実行コマンドと、前記調整値設定手段を実
    行させる調整値設定コマンドと、前記調整値確定手段を
    実行させる調整値確定コマンドとを記憶する第2の記憶
    手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 前記パターン印刷実行手段は、前記パタ
    ーン印刷実行時に、前記表示手段にパターン印刷の印刷
    経過を画面表示させることを特徴とする請求項2又は3
    に記載の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 前記調整値設定手段は、操作者に調整値
    を設定させるための画面を前記表示手段に画面表示させ
    ることを特徴とする請求項2〜4のうちいずれか一項に
    記載の印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 文字や画像を読み取るスキャナ部と、記
    録用紙に印刷を実行するプリンタ部とを備え、 前記スキャナ部で読み取ったデータをホストコンピュー
    タ側に送信するスキャナ機能と、前記ホストコンピュー
    タから送信されたデータを基に前記プリンタ部によって
    印刷を行うプリンタ機能と、前記スキャナ部で読み取っ
    たデータを基に前記プリンタ部により印刷を行うコピー
    機能とを一台で実現することを特徴とする請求項1〜5
    のうちいずれか一項に記載の印刷制御装置。
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