JP2002292768A - ハニカム構造体 - Google Patents

ハニカム構造体

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JP2002292768A
JP2002292768A JP2001095563A JP2001095563A JP2002292768A JP 2002292768 A JP2002292768 A JP 2002292768A JP 2001095563 A JP2001095563 A JP 2001095563A JP 2001095563 A JP2001095563 A JP 2001095563A JP 2002292768 A JP2002292768 A JP 2002292768A
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honeycomb
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radiation
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Tomofumi Shiraishi
朋文 白石
Mikiaki Hiramatsu
幹朗 平松
Masanori Nakano
正憲 中野
Masaki Tomoya
正樹 友谷
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Kurashiki Textile Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 意匠性に富みあたたかみ感のある構造体で優
れた空気清浄作用等を有する商品を提供する。 【解決手段】 吸着材、触媒、微生物および微生物分解
剤の1種または2種以上を担持してなる、消臭、空気清
浄または殺菌性能を有する不織布製ハニカム構造体。球
状、半球状、ひょうたん状、直方体状、駒状、筒状、半
筒状、台形状または錐体状のハニカム構造体。吸着材、
触媒、微生物および微生物分解剤の1種または2種以上
を担持した、または、放射線グラフト重合もしくは放射
線後効果重合により官能基を導入した不織布をハニカム
のセルサイズに相当する間隔を空けて線状に塗布した接
着剤によって積層接着し、接着剤の線の位置が隣接する
接着剤層の間で1/2ピッチずらしてなる上記ハニカム
構造体の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消臭、空気清浄ま
たは殺菌性能を有する構造体、特に不織布製の前記構造
体に関する。
【0002】
【従来の技術】汚染物質の排出、生活空間の気密化、高
密度化あるいは多様な物質の利用氾濫に伴って、生活空
間は従来と較べて著しく汚染され、人々は近年悪臭、汚
染粒子、微生物に強く悩まされている。そのため効果的
な空気清浄化材、消臭材、殺菌材に対する要望はいよい
よ大きくなっている。市場にはこれらの要望に応えるべ
く種々の商品が出回っている。それらはそれぞれに有効
であるが、一般にその体積の割には効果の強さまたは持
続性が乏しく、加えて大抵の商品は意匠性に乏しく殺風
景なものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、意匠性に富
み、あたたかみ感のある構造体で優れた空気清浄作用、
消臭作用、殺菌作用を有する商品を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、吸着材、触
媒、微生物および微生物分解剤の1種または2種以上を
担持、または、放射線グラフト重合もしくは放射線後効
果重合により官能基を導入してなる、消臭、空気清浄ま
たは殺菌性能を有する不織布製ハニカム構造体に関す
る。詳しくは、本発明は、ハニカム構造体が、不織布を
ハニカムのセルサイズに相当する間隔を空けて線状に塗
布した接着剤によって積層接着され、接着剤の線の位置
が隣接する接着剤層の間で1/2ピッチずれるようにし
て得られた上記のハニカム構造体に関する。特に、本発
明は、ハニカム構造体が球状、半球状、ひょうたん状、
直方体状、駒状、筒状、半筒状、台形状または錐体状で
ある上記いずれかのハニカム構造体に関する。また、本
発明は、吸着材、触媒、微生物および微生物分解剤の1
種または2種以上を担持した、または、放射線グラフト
重合もしくは放射線後効果重合により官能基を導入した
不織布をハニカムのセルサイズに相当する間隔を空けて
線状に塗布した接着剤によって積層接着し、接着剤の線
の位置が隣接する接着剤層の間で1/2ピッチずれるよ
うにすることを特徴とする上記ハニカム構造体の製造方
法に関する。あるいはまた、本発明は、不織布をハニカ
ムのセルサイズに相当する間隔を空けて線状に塗布した
接着剤によって積層接着し、接着剤の線の位置が隣接す
る接着剤層の間で1/2ピッチずれるように接着積層し
てなるハニカム構造体に吸着材、触媒、微生物および微
生物分解剤の1種または2種以上を含浸、吹き付け、コ
ーティングによって担持した、または、放射線グラフト
重合もしくは放射線後効果重合により官能基を導入した
上記ハニカム構造体の製造方法に関する。更に、本発明
は、上記のハニカム構造体をそのまままたは積層方向に
打ち抜いたのち積層方向に伸長することを特徴とする球
状、半球状、ひょうたん状、直方体状、駒状、筒状、半
筒状、台形状または錐体状のハニカム構造体の製造方法
に関する。
【0005】本発明のハニカム構造体の特徴は、その基
材としてそれ自体多孔質である不織布を使用し、且つそ
れをハニカム構造という表面積の大きい構造体に組み立
てているため極めて表面積の大きい構造体であり、した
がって体積当たりの消臭、空気清浄または殺菌性能が極
めて大きいこと、ハニカムのセルの大きさを容易に変え
ることができること、打ち抜きの形によって種々の立体
形態が得られることに基づいており、以下の特徴を有す
る: 1)ソフト感があり、立体的で意匠性に優れた種々の形
態の商品とすることができる → 室内・車内等での装
飾品としても使用できる。 2)ハニカムのセルの大きさを自由に設計できることも
意匠性を更に多様なものとすることができる。 3)自由な形状、大きさの構造体として使用できるため
納まりがよく、用途、場所に応じた種々の形態・大きさ
の容器等へ充填可能 4)ハニカム積層体の密度が可変であるため、被処理流
体の種類・流速に応じて圧損を解消するできるように設
計することができる。 5)軽量且つ密度当たりの消臭・空気清浄・殺菌の作用
能力が高い。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の不織布製ハニカム構造体
は、不織布をハニカムのセルサイズに相当する間隔を空
けて線状に塗布した接着剤によって積層接着し、接着剤
の線の位置が隣接する接着剤層の間で1/2ピッチずれ
るようにして製造することができる。この積層体は積層
方向に伸長して開くことによって立体的なハニカム構造
となる。使用する不織布は、乾式不織布、湿式不織布、
スパンボンド、スパンレース等、吸着材、触媒、微生物
または微生物分解剤等の付与加工が可能なもの、あるい
は、放射線グラフト重合もしくは放射線後効果重合によ
り官能基を導入することができるものであればいずれの
タイプでもよい。不織布を構成する繊維は、天然繊維、
レーヨン等の化学繊維、ポリエステル、ポリエチレン、
ポリプロピレン等の合成繊維、これらの混紡糸をいずれ
も使用できる。また、多種類の繊維を混合して不織布と
してもよい。
【0007】ハニカム構造体に消臭、空気清浄または殺
菌性能を付与するには、ハニカム構造体を形成した後に
これに吸着剤、触媒、微生物または微生物分解剤等の機
能物質、または放射線グラフト重合もしくは放射線後効
果重合により官能基を導入してもよいし、または不織布
とする前の繊維の段階で繊維にこれらの機能物質を付与
しておいてもよい。後者の場合は異なる機能物質を付与
した繊維をブレンドしておいてから不織布とすることも
でき、この方法によれば1枚の不織布に複数の機能を保
持させることができる。前者の場合にも、異なる機能を
付与した不織布を積層することにより、ひとつの不織布
積層体、したがって1個のハニカム構造体に複数の機能
を持たせることができる。
【0008】繊維、不織布またはハニカム構造体に上記
機能物質を付与する方法としては、機能物質を分散した
液状分散体にこれらの基材を含浸する方法、基材に機能
物質を分散した液状分散体をスプレーする方法、基材の
片面または両面に分散液をコーティングする方法、繊維
または基材にグラフトする方法等を利用することができ
る。
【0009】ハニカム構造体に消臭、空気清浄または殺
菌性能を付与する機能物質としては吸着材、触媒、微生
物および微生物分解剤等を用いることができる。吸着材
の例としては、活性炭、ゼオライト、イオン交換ビーズ
(樹脂)等を挙げることができる。活性炭、ゼオライト
が特に好ましい。また、いわゆる吸着材を基材に担持す
る代わりに、繊維自体が吸着性を有する吸着性繊維を不
織布に加工してもよい。この方法に使用できる吸着性繊
維としては、「アドール」(ユニチカ社製)、「スモク
リーン」(旭化成社製)、「シャインアップ」(クラレ
社製)、「シガノン」(東レ社製)、「スメリガード」
(鐘淵化学社製)、「タバコクリーン」(三菱レイヨン
社製)、「クリーンスカイ」(興人社製)等が例示でき
る。
【0010】触媒の例としては、光触媒、金属フタロシ
アニン等を挙げることができる。微生物の例としては、
ハイクリーンΣ(サンカイ化成)等を挙げることができ
る。また、微生物分解剤の例としては、B.O.24(バ
イオ24)(日本ミルフェード社製)等を挙げることが
できる。
【0011】また、予め消臭、空気清浄または殺菌性能
を付与した不織布、例えば市販の「フィトンチッド」
(日本アースティク社製)、「サオバセット」(大和化学
社製)、「クリーンガード」(小松精練社製)等をそのま
ま用いて不織布積層体としてもよい。
【0012】不織布を積層してなる本発明のハニカム積
層体は、そのまままたは適当な形、大きさに裁断して、
対象となる空気等の流体が断面方向に平行に流れるよう
に平行流型として使用することもできるし、または積層
方向に種々の形状に打ち抜いた後伸長して球状、半球
状、ひょうたん状、直方体状、駒状、筒状、半筒状、台
形状または錐体状等の立体形状のハニカム構造体として
使用してもよい。
【0013】平行流型として使用する場合は、主として
流水中や空気流中のように圧のかかるところで使用する
に適している。この場合は不織布の積層密度を調整する
ことによって圧損や機能性能を調節することができる
が、1種類の積層体からでもハニカム構造の特徴を利用
して、積層体の伸長状態を任意に変えることによってハ
ニカム構造、すなわち積層体密度を変えることによって
所望の圧損となるように容易に調整することができる。
【0014】立体形状のハニカム構造体とすることによ
り、ソフト感のある意匠性に富んだ商品とすることがで
き、室内や車内、あるいはトイレ、ロッカー、押入等の
装飾を兼ねた機能商品、例えば消臭材等となり得る。例
えば、球状のハニカム構造体は、層状に形成されている
ハニカム積層体から積層方向に半円状に打ち抜いた後、
半円の直径線を軸にして円周側を広げるように積層体を
伸長して積層体の元の表裏面を合わせることによって得
られる。同様にひょうたん型のハニカム構造体は、層状
に形成されているハニカム積層体から積層方向にひょう
たん断面形の片側の相当する型に打ち抜いた後、ひょう
たん中心線を軸にしてひょうたん外側相当部を広げるよ
うに積層体を伸長することによって得られる。また円筒
形のハニカム構造体は、同じく積層方向に短冊型に打ち
抜いた後、短冊の一方の端部を軸にし、多端を広げるよ
うにして積層体を伸長することによって得られる。
【0015】図1はハニカム積層体とそれからの打ち抜
きの状態を示す。図中、1は積層体、2は打ち抜かれた
打ち抜き片を示す。A−Aは厚さ方向を示す。また、上
記のようにして得られるいくつかのハニカム構造体の外
観図を図2〜図4に示す。いずれの図においても(a)
は(b)を伸長して得られた最終製品としての形態、
(b)は(a)のもととなる打ち抜きした状態の形状を
示す。
【0016】
【実施例】以下、実施例によって本発明をより詳細に且
つ具体的に説明する。実施例 1 繊度2.2〜3dtexのポリオレフィン繊維からなる
目付け40g/mのガス吸着性を付与した不織布69
枚を、線状に塗布した接着剤で接着積層して69層の不
織布積層体、すなわち不織布製ハニカム積層体を作製し
た。ガス吸着性の付与は放射線後効果重合反応によりオ
レフィン製不織布(倉敷繊維加工(株)製;商品名「A
D50」)にカチオン交換基(スルホン基+カルボキシ
ル基)を導入した(ここで言う放射線後効果重合法と
は、あらかじめ放射線照射した反応液を基材になじま
せ、その後熱重合によりイオン交換基を導入する方法で
ある)。イオン交換容量は2.7meq/gであった。
また各層を接着する接着剤は、接着剤幅2mm、接着剤
間の余白幅10mmとし、隣接する層の接着剤の線の位
置は1/2ピッチずつずれるようにした。こうして得ら
れたハニカム積層体はセルサイズが10mm、幅×長さ
×厚さがそれぞれ300mm×390mm×45mmで
あった。この積層体1をトムソンを用いて積層方向に直
径100mmの半円状に打ち抜き、更に同心円状に直径
10mmの半円を穴あけ加工した(図2の(b))。得
られた半ドーナツ状の積層体を円の中心軸を軸にして開
くように伸長することにより蜂の巣状球状体を得た(図
2の(a))。
【0017】上記で得られたガス吸着性を付与した不織
布のアンモニアおよびトリメチルアミンについてのガス
吸着試験を行った結果は下記表1および表2の通りであ
り、吸着性の優れたものであった。表1および表2に
は、比較として活性炭、吸着性を付与していない未加工
不織布(「AD50」そのもの)を用いた試験結果も示
した。なお、ここで行ったガス吸着試験は、試料(吸着
体)1gを1Lのテドラーバッグに入れ、対象ガスを充
填したのち、所定時間毎にガス検知管(北川式)でテド
ラーバッグ内の対象ガスの濃度を測定するものである。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】次に、上記方法でイオン交換容量が1.5
meq/gとなるようにカチオン基を導入した本発明の
蜂の巣状球状体38.5gを55cm×47cm×72
cmの容器内に天井から吊るし、アンモニアガス濃度の
経時変化を北川式ガス検知管を用いて測定した。比較と
して、蜂の巣状球状体の代わりに吸着性を付与していな
い蜂の巣状球状体(未加工)および活性炭(活性炭は粉
体の状態で容器内に投入した)についても試験した。3
種類の試験体(吸着体)の量はいずれも38.5gとし
た。測定結果を下記表3に示した。本発明の蜂の巣状球
状体ではガス吸着性は極めて優秀であった。
【0021】
【表3】
【0022】実施例 2 実施例1で得たハニカム積層体を長さ方向が10mmと
なるように裁断して、長さ300mm、厚さ10mm、
幅45mmの積層体とした。これを長さ300mm、厚
さ10mmで幅を45mm以上350mmまで任意に伸
ばすことのできる型枠に図5に示すように固定した。ハ
ニカム積層体の上下面を型枠の上下面に接着した後、型
枠の上下面を引き離していくことによってハニカム積層
体の厚さを自由に増すことができる。これによってハニ
カムのセルサイズを0付近までコントロールすることが
できた。ハニカム積層体を重ね合わせて厚さを増すこと
や裁断幅を選ぶことによって種々の寸法に組み上げるこ
とができ、脱臭フィルターや吸着材として広い用途に利
用可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明は、素材である不織布の多孔質構
造とこれを積層してなるハニカム構造という高次構造と
しての表面積の大きさの組み合わせを利用してなる消
臭、空気清浄または殺菌性能を有する不織布製ハニカム
構造体を提供するものであり、このハニカム構造体は種
々の立体形態に容易に仕上げることができるため、工業
用途のみならず、そのソフト感と意匠性を生かして広く
室内、車内、トイレ、ロッカー等にも適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ハニカム積層体からの打ち抜きの状態を示す
斜視図。
【図2】 球状ハニカム構造体の斜視図(a)立体形
態、(b)(a)の元になる打ち抜き状態。
【図3】 円柱状ハニカム構造体の斜視図(a)立体形
態、(b)(a)の元になる打ち抜き状態。
【図4】 半球状ハニカム構造体の斜視図(a)立体形
態、(b)(a)の元になる打ち抜き状態。
【図5】 実施例2のハニカム積層体裁断片を型枠に充
填した構造体の斜視図。(a)型枠、(b)型枠への充
填状態。
【符号の説明】
1:ハニカム積層体、 2:ハニカム積層体の打ち抜き片、 3:積層されている不織布層、 4:ハニカムセル、 5:型枠、 A−A:ハニカム積層体の積層方向(厚さ方向)。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 39/00 B01D 39/00 B 4L033 39/14 39/14 B 4L047 K G 39/16 39/16 A E 46/00 302 46/00 302 B32B 5/26 B32B 5/26 C12M 1/40 C12M 1/40 Z D04H 1/58 D04H 1/58 B D06M 13/00 D06M 13/00 14/18 14/18 (72)発明者 中野 正憲 大阪府大阪市中央区久太郎町2丁目4番11 号 倉敷繊維加工株式会社内 (72)発明者 友谷 正樹 岡山県倉敷市下庄1138−1 倉敷繊維加工 株式会社内 Fターム(参考) 4B029 AA21 BB01 BB16 CC03 4C080 AA03 BB02 BB05 CC01 HH09 JJ03 KK08 LL10 QQ11 4D019 BA12 BA13 BB03 BC05 BC06 BC07 BC08 BD03 CA01 CB06 4D058 JA32 JB13 JB14 JB25 JB36 JB39 KA25 SA01 SA13 TA03 TA06 TA07 TA08 4F100 AK03 BA01 BA33 CA30A CB00 DA11 DA20 DC02A DG15A EC182 EH612 EJ082 EJ322 EJ903 GB08 GB56 GB71 JC00A JC00H JD14A JD14H JK17 JL08A JL08H 4L033 AB07 AC10 AC15 BA01 BA99 DA06 4L047 AA08 AA12 AA14 AA21 AA29 BA14 CA05 CA10 CA14 CA16 CA17 CB10 CC03 CC09 CC10 CC12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸着材、触媒、微生物および微生物分解
    剤の1種または2種以上を担持、または、放射線グラフ
    ト重合もしくは放射線後効果重合により官能基を導入し
    てなる消臭、空気清浄または殺菌性能を有する不織布製
    ハニカム構造体。
  2. 【請求項2】 ハニカム構造体が、不織布をハニカムの
    セルサイズに相当する間隔を空けて線状に塗布した接着
    剤によって積層接着され、接着剤の線の位置が隣接する
    接着剤層の間で1/2ピッチずれてなる請求項1に記載
    のハニカム構造体。
  3. 【請求項3】 ハニカム構造体が球状、半球状、ひょう
    たん状、直方体状、駒状、筒状、半筒状、台形状または
    錐体状である請求項1または2に記載のハニカム構造
    体。
  4. 【請求項4】 吸着材、触媒、微生物および微生物分解
    剤の1種または2種以上を担持した、または、放射線グ
    ラフト重合もしくは放射線後効果重合により官能基を導
    入した不織布をハニカムのセルサイズに相当する間隔を
    空けて線状に塗布した接着剤によって積層接着し、接着
    剤の線の位置が隣接する接着剤層の間で1/2ピッチず
    らしてなる請求項1または2に記載のハニカム構造体の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 不織布をハニカムのセルサイズに相当す
    る間隔を空けて線状に塗布した接着剤によって積層接着
    し、接着剤の線の位置が隣接する接着剤層の間で1/2
    ピッチずれるように接着積層してなるハニカム構造体に
    吸着材、触媒、微生物および微生物分解剤の1種または
    2種以上を含浸、吹き付け、コーティングによって担持
    した、または、放射線グラフト重合もしくは放射線後効
    果重合により官能基を導入したことを特徴とする請求項
    1または2に記載のハニカム構造体の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1または2に記載のハニカム構造
    体をそのまままたは積層方向に打ち抜いたのち積層方向
    に伸長することを特徴とする請求項3に記載のハニカム
    構造体の製造方法。
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