JP2002292465A - アーク溶接装置 - Google Patents

アーク溶接装置

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JP2002292465A
JP2002292465A JP2001095755A JP2001095755A JP2002292465A JP 2002292465 A JP2002292465 A JP 2002292465A JP 2001095755 A JP2001095755 A JP 2001095755A JP 2001095755 A JP2001095755 A JP 2001095755A JP 2002292465 A JP2002292465 A JP 2002292465A
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JP
Japan
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welding
controller
memory unit
power source
conditions
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001095755A
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English (en)
Inventor
Shigeki Yonemori
茂樹 米森
Yasushi Hamamoto
康司 濱本
Atsuhiro Kawamoto
篤寛 川本
Akinao Shimada
明尚 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶接ワークに対する施工条件をアーク溶接装
置一台で決定した際に、複数の溶接装置に対し、その施
工条件を移す作業は手間がかかってしまっていた。 【解決手段】 少なくとも溶接電流と溶接電圧を含む溶
接条件をそれぞれ識別符号を付与して複数記憶したメモ
リ部と、前記溶接条件を設定するまたは前記メモリ部に
設定された前記溶接条件の記憶を行うための溶接条件設
定部と、前記メモリ部に記憶された前記溶接条件を選択
し溶接電源へ信号を入力するための制御部とを内部に具
備したリモートコントローラと、前記制御部からの信号
に基づき溶接出力を制御する溶接電源制御部を設けた溶
接電源とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接条件を複数記
憶できるアーク溶接装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアーク溶接装置は、溶接電流と溶
接電圧を含む溶接条件を複数記憶しており、所望の溶接
に応じて溶接条件を設定できるようにしていた。
【0003】このようなアーク溶接装置では、溶接電源
内部に記憶した溶接条件を他の溶接電源に入力する時
は、一度、溶接条件をデータの形で外部の記憶機器に出
力して、記憶機器にデータを記憶させ、この記憶させた
データを記憶機器から他の溶接電源に複写するようにし
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は、一度、外部の記憶機器にデータを複写する必要があ
ったため、溶接ワークに対する施工条件をアーク溶接装
置一台で決定した際に、複数のアーク溶接装置に対し、
その施工条件を移すために外部機器を複数回接続する必
要があるため手間がかかってしまっていた。
【0005】また、複数の溶接電源が各々離れた場所に
設置されている場合、複写する作業はさらに手間がかか
ってしまっていた。
【0006】また、溶接条件を記憶する機能を持たない
アーク溶接装置に対しては、施工条件を決定するために
使用したアーク溶接装置と同じ溶接施工条件を作業者が
入力する必要があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するもので、請求項1にかかわる本発明では、少なくと
も溶接電流と溶接電圧を含む溶接条件をそれぞれ識別符
号を付与して複数記憶するメモリ部、前記溶接条件を設
定する溶接条件設定部、前記メモリ部に記憶された前記
溶接条件を選択し溶接電源へ信号を入力するための制御
部を設けたコントローラと、前記制御部からの信号に基
づき溶接出力を制御する電源部を設けたアーク溶接電源
とを有するアーク溶接装置である。
【0008】本発明により、溶接条件を決定したコント
ローラを溶接電源と接続するだけでメモリ部に予め設定
した溶接条件を極めて簡単に呼び出すことができる。ま
た、記憶された施工条件を極めて安易に使用できる。
【0009】また、請求項2に関わる本発明では前記コ
ントローラは、前記制御部とコントローラ本体以外の第
2コントローラの第2制御部を介して、前記コントロー
ラのメモリ部に記憶した溶接条件を第2コントローラの
第2メモリ部へ複写することを特徴とした請求項1記載
のアーク溶接装置である。
【0010】本発明により、コントローラに記憶された
施工条件を複数台のコントローラに安易に複写すること
ができるので、従来のような外部の記憶機器を別途接続
する必要がなくなり、極めて安易に施工条件を複写する
ことができる。
【0011】よって、溶接条件を1台のアーク溶接装置
で決定した場合であっても同じ施工条件を他のアーク溶
接装置で極めて容易に複写および再生することが可能と
なる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のアーク溶接電源の
実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0013】(実施の形態1)図1は本実施の形態1の
構成を示している。
【0014】1はリモートコントローラで、その内部
に、溶接条件を設定するための溶接条件設定部2と、溶
接条件設定部2からのデータとして少なくとも溶接電流
と溶接電圧を含む溶接条件を、それぞれ識別信号を付与
して複数記憶するメモリ部3と、メモリ部3からの信号
に基づきメモリ部3に設定された前記溶接条件を溶接電
源に送信するための制御部4とを有している。
【0015】5は溶接電源で、制御部4から送信された
溶接条件の信号に基づき溶接出力を制御する溶接電源制
御部6を内部に有している。
【0016】7は前記溶接電源5とは異なる第2溶接電
源で、8は第2溶接電源7の内部に具備された第2溶接
電源制御部である。
【0017】次に動作について説明する。
【0018】溶接条件設定部2で決定された少なくとも
溶接電流、電圧を含む溶接条件をメモリ部3で識別信号
を付与して記憶する。
【0019】制御部4はメモり部2に記憶された溶接条
件を読み込み、溶接電源制御部6に溶接条件信号を入力
する。
【0020】この動作により、溶接施工条件を決定す
る。
【0021】次に前記決定された溶接施工条件を第2溶
接電源で設定する動作について説明する。
【0022】溶接電源5に接続されたリモートコントロ
ーラ1の接続をはずし、第2溶接電源7に接続する。
【0023】制御部4はメモり部2に予め記憶された溶
接条件を読み込み、第2溶接電源制御部8に溶接条件信
号を入力する。
【0024】以上の動作により、メモリ部2に記憶され
た溶接条件に基づき第2溶接電源7は溶接出力を制御す
る。
【0025】以上のように本実施の形態1によれば、予
めメモリ部に記憶した溶接条件を他の電源でも極めて簡
単に再生することができる。
【0026】(実施の形態2)次に、本発明のアーク溶
接電源の実施の形態2について図面を参照しながら説明
する。
【0027】図2は本実施の形態2の構成を示してい
る。
【0028】尚、実施の形態1で示した図1と同じ構成
要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
【0029】9は図1に示したリモートコントローラ1
とは異なる第2リモートコントローラで、その内部に、
溶接条件を設定するための第2溶接条件設定部10と、
第2溶接条件設定部10からのデータとして少なくとも
溶接電流と溶接電圧を含む溶接条件を、それぞれ識別信
号を付与して複数記憶した第2メモリ部11と、前記第
2メモリ部11からの信号に基づき溶接電源に第2メモ
リ部11に設定された溶接施工条件を送信するための第
2制御部12とを有している。
【0030】本実施の形態2が実施の形態1と異なる点
は、リモートコントローラ1と第2リモートコントロー
ラ9を接続することにある。
【0031】次に動作について説明する。
【0032】溶接条件設定部2で決定された少なくとも
溶接電流、電圧を含む溶接条件をメモリ部3で識別信号
を付与して記憶する。
【0033】制御部4はメモリ部2に記憶された溶接条
件を読み込み、溶接電源制御部6に溶接条件信号を入力
する。
【0034】この動作により、溶接施工条件を決定す
る。
【0035】次に前記決定された溶接施工条件を第2リ
モートコントローラ9に複写する動作について説明す
る。
【0036】溶接電源5に接続されたリモートコントロ
ーラ1の接続をはずし、第2リモートコントローラ9に
接続する。
【0037】制御部4はメモり部2に予め記憶された溶
接条件を読み込み、第2リモートコントローラ9に溶接
条件信号を入力する。
【0038】第2制御部12は第2メモり部10に予め
記憶された溶接条件を読み込み、リモートコントローラ
1に溶接条件信号を入力する。
【0039】この際、制御部4および第2制御部12は
各々の接続先がモートコントローラであることを判定
し、各々送信していた溶接条件信号の送信を停止する。
【0040】次に溶接条件設定部2および第2溶接条件
設定部10で溶接条件を決定したリモートコントローラ
1を送信側、第2リモートコントローラ9を受信側に設
定する。
【0041】次に制御部4はメモリ部3に記憶された溶
接条件信号を第2リモートコントローラ9へ送信する。
【0042】第2制御部12は前記溶接条件信号を受
け、第2メモリ部11へ入力する。第2メモリ部は前記
信号を受け、前記溶接条件を記憶する。
【0043】以上の動作により、メモリ部2に記憶され
た溶接条件を第2メモリ部11に複写することが可能と
なる。
【0044】以上のように本実施の形態2によれば、予
めメモり部に記憶した溶接条件を極めて簡単に複写する
ことができる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係わる本発明のアーク溶接装置は施工条件を決定し
たコントローラに変更することでメモリ部に予め設定し
た溶接条件を極めて簡単に呼び出すことができる。ま
た、記憶された施工条件を極めて安易に再生できる。
【0046】また、請求項2に係わる本発明ではリモー
トコントローラに記憶された施工条件を複数台のリモー
トコントローラに安易に複写することができるので、外
部機器を別途に接続する必要がないため極めて安易に施
工条件を複写することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に関する説明図
【図2】本発明の実施の形態2に関する説明図
【符号の説明】
1 リモートコントローラ 2 溶接条件設定部 3 メモリ部 4 制御部 5 溶接電源 6 溶接電源制御部 7 第2溶接電源 8 第2溶接電源制御部 9 第2リモートコントローラ 10 第2溶接条件設定部 11 第2メモリ部 12 第2制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川本 篤寛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 島田 明尚 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも溶接電流と溶接電圧を含む溶
    接条件をそれぞれ識別符号を付与して複数記憶するメモ
    リ部、前記溶接条件を設定する溶接条件設定部、前記メ
    モリ部に記憶された前記溶接条件を選択し溶接電源へ信
    号を入力するための制御部を設けたコントローラと、前
    記制御部からの信号に基づき溶接出力を制御する電源部
    を設けたアーク溶接電源とを有するアーク溶接装置。
  2. 【請求項2】 前記コントローラは、前記制御部とコン
    トローラ本体以外の第2コントローラの第2制御部を介
    して、前記コントローラのメモリ部に記憶した溶接条件
    を第2コントローラの第2メモリ部へ複写することを特
    徴とした請求項1記載のアーク溶接装置。
JP2001095755A 2001-03-29 2001-03-29 アーク溶接装置 Pending JP2002292465A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1323790C (zh) * 2003-11-25 2007-07-04 唐山松下产业机器有限公司 一元化焊接电压微调范围的自动调节方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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