JP2002292270A - 多相エマルジョン - Google Patents

多相エマルジョン

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JP2002292270A
JP2002292270A JP2001098145A JP2001098145A JP2002292270A JP 2002292270 A JP2002292270 A JP 2002292270A JP 2001098145 A JP2001098145 A JP 2001098145A JP 2001098145 A JP2001098145 A JP 2001098145A JP 2002292270 A JP2002292270 A JP 2002292270A
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emulsion
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polyhydric alcohol
self
acid
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Atsushi Osaki
敦士 大崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定性に優れたW/O/W型多相エマルジョ
ンの製造方法を提供する。 【解決手段】 官能基を少なくとも3つ以上有する脂肪
族化合物の自己縮合物の多価アルコールエステルを含有
するW/O/W型多相エマルジョンは、経時安定性が著
しく改善されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧品、医薬品、
その他家庭品等に適用するに耐えうる、保存安定性の著
しく高い多相エマルジョンに関する。
【0002】
【従来の技術ならびに課題】従来、化粧品、医薬品、そ
の他家庭品等にO/W型エマルジョンやW/O型エマル
ジョンなどの乳化剤型が広く用いられてきたが、O/W
型エマルジョンには、使用時の適用しやすさに反して、
保湿感の欠如が課題として挙げられる。また、W/O型
エマルジョンには、保湿感は良好であるが、適用時にべ
たつくなど使用性の問題を有していた。上記課題を解決
するために、W/O/W型多相エマルジョン剤型の開発
が近年進められている。
【0003】すなわち、W/O/W型多相エマルジョン
は、O/W型エマルジョンの使用性とW/O型エマルジ
ョンの保湿性の両立が可能である。さらにW/O/W型
多相エマルジョンは、最内水相に水溶性の有効成分を含
有させることで、例えば酸化に弱い成分などの安定配合
を可能にするなどのメリットもある。
【0004】しかしながら、W/O/W型多相エマルジ
ョンはその複雑な乳化形態のため、製造方法や配合成分
の選定に高い技術を必要とし、また化粧品、医薬品、そ
の他家庭品等に適用するためには、保存安定性が保たれ
ていることが必須であった。特に多相エマルジョンの内
部相を形成するW/O型エマルジョンの調製には細心の
注意を要する。
【0005】W/O型エマルジョンの調製は、一般的に
HLBが9以下の界面活性剤を使用すれば可能であると
いわれているが、W/O/W型多相エマルジョンの調製
に供するためには、安定性が著しく改善されたものが必
要である。例えば、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油や
ポリオキシエチレンヒマシ油、特開昭59−56324
号公報に開示されるポリグリセリン縮合リシノレイン酸
エステル、WO98/55088号に開示されるポリエ
チレングリコールポリヒドロキシステアリン酸エステ
ル、国際公開公報WO96/25137号に開示される
ポリグリセリンポリヒドロキシステアリン酸エステル等
が例示される。これらの界面活性剤を使用すれば、従来
よりも安定なW/O型エマルジョンを提供できるが、十
分とは言い難く、経時的にW/O/W型多相エマルジョ
ン中でW/O型エマルジョンの凝集、合一が起こり、内
包している水相の液滴の巨大化を引き起こす。巨大化し
た水相液滴は、界面活性剤相を通じて最外水相に吸収さ
れ、最終的にはO/W型エマルジョンに変化してしま
う。また、W/O/W型多相エマルジョン自身の凝集に
伴う粘度の上昇なども引き起こし、経時的に同一な性状
の薬剤を提供できないという課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは、上記の課題を解決すべく、鋭意検討した結
果、官能基を少なくとも3つ以上有する脂肪族化合物の
自己縮合物の多価アルコールエステルを含有したW/O
/W型多相エマルジョンが経時的に極めて安定であるこ
とを見出した。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
官能基を少なくとも3つ以上有する脂肪族化合物の自己
縮合物の多価アルコールエステルからなるW/O/W型
多相エマルジョン調製用乳化剤は、親油性基である、官
能基を少なくとも3つ以上有する脂肪族化合物の自己縮
合物と、親水基である多価アルコールとのエステル化物
であり、公知の方法によってエステル化できる。
【0008】官能基を3つ以上有する脂肪族化合物(以
下、多官能基脂肪族化合物という)は、以下の一般式
(1)にて示される。
【0009】
【化1】
【0010】式中Rは分枝していてもよい炭素数が8〜
24の環状でない炭化水素基であり、炭化水素鎖中に2
重結合を含んでいてもよい。Xは炭化水素鎖に付加され
ている官能基を示し、Xは炭化水素主鎖に付加でき得る
カルボキシル基、水酸基以外の官能基であれば特に限定
はされないが、m又はnが0である場合、カルボキシル
基または水酸基と自己縮合を可能とする官能基であるこ
とが必要である。好ましくはアミノ基などである。3≦
n+m+p<(R中の炭素数)であり、m及びnは各々
1以上であることがより好ましい。
【0011】多官能基脂肪族化合物の炭化水素鎖長は8
〜24が好ましく、さらには12〜22が好ましい。具
体的には、9,10−ジヒドロキシステアリン酸、
(±)−9,10−ジヒドロキシオクタデカンジカルボ
ン酸などが例示できる。上記に例示した多官能基脂肪族
化合物の自己縮合物と多価アルコールのエステル化物
は、製造有機化学の関連する方法に従って得ることがで
きる。それらを製造するためには、例えば自己縮合度が
2〜20、好ましくは2〜10の範囲内にあるポリ(多
官能基脂肪族化合物)を多価アルコールにより、それ自
体は既知の方法によって、エステル化すればよい。
【0012】ポリ(多官能基脂肪族化合物)多価アルコ
ールエステルは、少なくとも2個、好ましくは3〜12
個、とくに3〜8個のヒドロキシ基をもつ炭素原子数2
〜15の多価アルコールから導くことができる。代表的
な例としては、グリセリン、たとえばエチレングリコ−
ル、ジエチレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ポ
リエチレングリコールなどのアルキレングリコ−ル類;
ポリグリセリン;たとえばトリメチロ−ルエタン、トリ
メチロ−ルプロパン、トリメチロ−ルブタン、ペンタエ
リスリト−ル、ジペンタエリスリト−ルなどのメチロ−
ル化合物類等がある。
【0013】好ましい実施態様では、自己縮合度が2〜
20、好ましくは2〜10の範囲内のポリ(9,10−
ジヒドロキシステアリン酸)をつぎの組成(GC法)の
ポリグリセリン混合物により、それ自体既知の方法でエ
ステル化することによって得られたポリ(9,10−ジ
ヒドロキシステアリン酸)ポリグリセリンエステルを乳
化剤として使用する: グリセリン : 5〜35(15〜30)重量% ジグリセリン :15〜40(20〜32)重量% トリグリセリン :10〜35(15〜25)重量% テトラグリセリン: 5〜20( 8〜15)重量% ペンタグリセリン: 2〜10( 3〜 8)重量% (オリゴグリセリン:全量を100重量%にするだけの
量);括弧内は好ましい範囲である。
【0014】ポリ(9,10−ジヒドロキシステアリン
酸)ポリグリセリンエステルの調製は、それ自体既知の
方法で実施できる。ポリ(9,10−ジヒドロキシステ
アリン酸)ポリグリセリンエステルの場合には、まず、
ポリグリセリンを、つぎにポリ(9,10−ジヒドロキ
システアリン酸)を調製し、最後に両者をエステル化す
ることが好ましい。
【0015】上記組成のポリグリセリンの調製は、たと
えば炭酸カリウムなどの適当な触媒の存在下に、200
〜260℃の範囲内の温度で、グリセリンを自己縮合さ
せることによって実施できる。ポリ(9,10−ジヒド
ロキシステアリン酸)の調製は、たとえば、9,10−
ジヒドロキシステアリン酸のアルカリを触媒とする重縮
合によって行われる。その場合、脂肪族化合物単位の数
が2〜10、とくに2〜8の線状エスエル化生成物が生
じることが好ましい。
【0016】典型的には、つぎの分布(GPC法)が得
られる: 単量体 :1〜10重量% 二量体 :5〜15重量% 三量体 :5〜15重量% 四量体 :5〜15重量% 五量体 :5〜15重量% 六量体 :5〜15重量% 七量体 :5〜15重量% 八量体 :1〜10重量% オリゴマ−:100重量%となるまでの量。 そのつぎの、多価アルコール成分、たとえばポリグリセ
リンとポリ(9,10−ジヒドロキシステアリン酸)と
の縮合に際して、同族体ポリエステルの複雑な混合物が
生成する。本発明の多官能基脂肪族化合物多価アルコー
ルエステル、好ましくは(9,10−ジヒドロキシステ
アリン酸)ポリグリセリンエステル中のモノ、ジ、トリ
およびオリゴエステルの含有割合は、出発化合物の使用
割合に応じて変わる。本発明の好ましい一実施態様にお
いては、約1000kgの9,10−ジヒドロキシステ
アリン酸を酸価が50〜55の範囲内の生成物が得られ
るまで自己縮合させ、これを上記組成のポリグリセリン
約150kgと酸価が2よりも小さい価にまで低下する
までさらにエステル化することによって得られるところ
の、とくに有利な応用技術上の性質を有するる乳化剤を
使用する。
【0017】本発明に用いる油相を説明する。油相成分
としては、特には限定されないが、油体のみか、それに
溶解もしくは分散する各種成分(脂肪、ワックス類、安
定剤、油溶性薬効剤、過脂肪剤、香料、顔料、乳化剤な
ど)を含んでいてよい。油体としては、例えば流動パラ
フィンなどの炭化水素類、パルミチン酸イソプロピル等
のエステル類、オリーブ油などのトリグリセリド類、分
枝状一級アルコール類、環状シリコーン、ジメチルポリ
シロキサンなどのシリコーン類、ジアルキルエーテル類
などがあげられる。
【0018】脂肪の典型的な例は、グリセリド類であ
り、ワックスとしては、とりわけミツロウ、パラフィン
ワックス、場合によりこれらと親水性ワックス、たとえ
ばセタノ−ルとの組合せなどである。
【0019】安定剤としては、たとえばステアリン酸の
マグネシウム、アルミニウムおよび/または亜鉛塩など
の脂肪酸金属塩を使用できる。
【0020】油溶性薬効剤としては、たとえばビタミン
Eやアスコルビン酸のパルミチン酸エステルなどを使用
できる。
【0021】過脂肪化剤としては、たとえばポリオキシ
エチレンラノリン、レシチン誘導体、ポリオ−ル脂肪酸
エステル類、モノグリセリド類および脂肪酸アルカノ−
ルアミド類などの物質を使用でき、最後のものは場合に
より泡安定剤としても役立つ。
【0022】次に本発明の内水相を説明する。油相とと
もに一次W/Oエマルジョンへと加工される内水相は、
主成分として一次W/Oエマルジョンの約30〜90重
量%をなす水以外に、好ましくはグリセリンなどのポリ
オ−ル、食塩、塩化アンモニウム、硫酸マグネシウムな
どの電解質塩類、パラベンなどの防腐剤、塩酸ピリドキ
シンなどの水溶性薬効剤を含有していてよい。
【0023】本発明の外水相を説明する。一次W/Oエ
マルジョンW/O/W型多相エマルジョンを与える外水
相は、基本的に内水相と同様の含有物質を有していてよ
い。通常、やはりW/O/W型多相エマルジョンの50
〜85重量%をなす主成分の水のほかに、一般にO/W
エマルジョンを形成する乳化剤、さらに高分子増粘剤な
どが含有されていてもよい。これの代表的な例は、多糖
類、とくにキサンタンガム、グア−ガム、寒天、アルギ
ン酸塩、ポリエチレングリコール、カルボキシメチルセ
ルロ−スおよびヒドロキシエチルセルロ−ス、さらに高
分子量ポリエチレングリコ−ルモノおよびジ脂肪酸エス
テル類、ポリアクリル酸塩、ポリビニルアルコ−ルおよ
びポリビニルピロリドンなどである。また、たとえばフ
ェノキシエタノ−ル、ホルムアルデヒド溶液、パラベン
類、ペンタンジオ−ル、ソルビン酸などの保存剤、香
料、着色料も含有されていてよい。
【0024】本発明の多相エマルジョンは、例えば以下
に示すように製造する。本発明の対象は、油相および内
水相から乳化剤としてのポリ(多官能基脂肪酸)多価ア
ルコールエステルの存在下に一次W/Oエマルジョンを
調製し、つぎにこれを外水相とともに乳化するW/O/
W型多相エマルジョンである。
【0025】一次W/Oエマルジョンの調製には、油相
を乳化剤、すなわちポリ(多官能基脂肪酸)多価アルコ
ールエステル、好ましくはポリ(9,10−ジヒドロキ
システアリン酸)ポリグリセリンエステルとともに、5
0〜90℃の範囲内の温度に加温し、つぎに、やはり加
温した内水相を混ぜ合わせる。乳化剤は、一次W/Oエ
マルジョンに基づいて1〜10、とくに2〜4重量%の
量を使用するのが好ましい。油相と内水相との重量比
は、70:30〜10:90、好ましくは60:40〜
20:80の範囲内で実施される。
【0026】一次W/Oエマルジョンの調製後、これ
を、外水相とともに室温で攪拌下にW/O/W型多相エ
マルジョンに転化させるのが好ましく、両成分の重量比
W/Oエマルジョン対外水相は5:95〜70:30、
好ましくは8:92〜60:40とすることができる。
つぎに、この多相エマルジョンをたとえば水酸化アルカ
リ金属の添加によって5〜6の範囲内のpH価に有利に
調整することができる。基本的には、エマルジョンの製
造は、低温、高温、高温−高温/低温ないしはPIT乳
化によっても行うことができる。この場合は、純粋に物
理的な方法であり、化学反応は生じない。
【0027】本発明のW/O/W型多相エマルジョン
は、特別な安定性、とくに温度が変動する場合における
特別な安定性において傑出している。それゆえ、本発明
のさらなる対象は、一般的にはポリ(9,10−ジヒド
ロキシステアリン酸)多価アルコールエステルを、とく
にはポリ(9,10−ジヒドロキシステアリン酸)ポリ
グリセリンエステルをW/O/W型多相エマルジョン製
造用乳化剤として使用することにかかわるものであり、
それら乳化剤は多相エマルジョンに基づいて0.1〜1
0、好ましくは0.2〜4重量%の割合で含有されてい
てよい。それらW/O/W型多相エマルジョンは、たと
えばクリ−ム、軟膏、ロ−ションなどの化粧品および医
薬製剤の製造に使用できる。
【0028】
【実施例】以下の本発明の実施例及び比較例を示し、本
発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれらに限定さ
れるものではない。また、特にことわらない限り[%]
は[重量%]を示す。表1に示す一次W/Oエマルジョ
ンを、攪拌下に油相に内水相を投入してホモジナイザー
で攪拌(5000rpm)することにより得た。
【0029】
【表1】
【0030】上記にて調製した一次W/Oエマルジョン
を表2に示す外水相とともに弱く攪拌(プロペラ、40
0rpm)することにより、W/O/Wエマルジョンを
得た。
【0031】W/O/Wエマルジョン安定性評価方法調
製したW/O/Wエマルジョンの顕微鏡観察により、W
/O/Wエマルジョンの安定性を下記基準にて判定し
た。 ◎:視野内のすべてがW/O/Wエマルジョンである ○:視野内のほとんどがW/O/Wエマルジョンである △:視野内の半数近くがW/O/Wエマルジョンではな
い ×:視野内のほとんどがW/O/Wエマルジョンではな
【0032】
【表2】
【0033】実施例3 先ず、一次W/Oエマルジョン−6を常法により製造し
た。 成分 配合量(%) ミリスチン酸イソプロピル 34.2 ポリ(9,10−ジヒドロキシ ステアリン酸)ポリエチレングリコール 5.0 水 60.0 塩化ナトリウム 0.8 合計 100.0
【0034】W/O/Wエマルジョンの調製 一次W/Oエマルジョン−6 20重量部を、塩化ナト
リウム 0.9重量部、ポリオキシエチレン(30)セ
チルエーテル 0.3重量部、水 88.8重量部から
なる外水相に添加し、プロペラで弱く攪拌(40rp
m)して製造した。このW/O/W型多相エマルジョン
は、顕微鏡観察による安定性評価によると、40℃,3
ヶ月放置後も良好な状態を保っていた。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、官能基を2つ以上有す
る脂肪酸の自己縮合物の多価アルコールエステルを含有
するW/O/W型多相エマルジョンは、経時安定性が著
しく改善されたものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C076 AA18 BB31 CC18 DD23 DD45 DD46 EE24 FF16 FF36 FF57 4C083 AB102 AC022 AC182 AC352 AC391 AC422 AC482 CC01 DD34 EE01 4D077 AA09 AB11 AB12 AC04 BA02 DC26X DC33X 4G065 AA01 AB05Y AB10Y AB11Y BA01 BA07 BA09 BB06 CA06 DA02 EA02 FA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 官能基を少なくとも3つ以上有する脂肪
    族化合物の自己縮合物の多価アルコールエステルを含有
    してなるW/O/W型多相エマルジョン。
  2. 【請求項2】 官能基の少なくとも1つ以上がカルボキ
    シル基である請求項1記載の脂肪族化合物の自己縮合物
    の多価アルコールエステルを含有してなるW/O/W型
    多相エマルジョン。
  3. 【請求項3】 官能基の少なくとも1つ以上が水酸基で
    ある請求項1乃至2記載の脂肪族化合物の自己縮合物の
    多価アルコールエステルを含有してなるW/O/W型多
    相エマルジョン。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載の脂肪族化合物の炭
    化水素鎖の炭素数が12乃至22の範囲にある、W/O
    /W型多相エマルジョン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005041850A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Hisamitsu Pharmaceut Co Inc 抗真菌エアゾール外用製剤
JP2006520750A (ja) * 2003-03-21 2006-09-14 イーファック・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンディートゲゼルシャフト Mssn分散およびその作製方法

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