JP2002292220A - 気化フィルタ− - Google Patents
気化フィルタ−Info
- Publication number
- JP2002292220A JP2002292220A JP2001097790A JP2001097790A JP2002292220A JP 2002292220 A JP2002292220 A JP 2002292220A JP 2001097790 A JP2001097790 A JP 2001097790A JP 2001097790 A JP2001097790 A JP 2001097790A JP 2002292220 A JP2002292220 A JP 2002292220A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- evaporation
- nonwoven fabric
- filters
- faces
- Prior art date
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- Pending
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- Air Humidification (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 気化式加湿器に用いる、吸水性を備えた気化
フィルタ−において、作製時、作業効率の良い気化フィ
ルタ−を提供する。 【解決手段】 吸水性を備えた不織布１１の張り合わせ
積層体であって、各不織布１１間が隣接する不織布１１
間で塗布位置を１／２間隔づつずらして所定間隔で平行
塗布されている線状接着剤層１２によって貼り合わせ、
それを厚さ方向に展張してハニカム状の小孔１０を形成
した気化フィルタ−１よりなり、その気化フィルタ−１
２つを、側面６同士、あるいは上面２と下面３が接す
るように並べ、その両外層面４、５を粘着テ−プなどで
繋ぎ合わせ、その接している側面６、あるいは接してい
る上面２と下面３を表に向けることによって、気化フィ
ルタ−１の形状が円筒形となるようにしたものである。
フィルタ−において、作製時、作業効率の良い気化フィ
ルタ−を提供する。 【解決手段】 吸水性を備えた不織布１１の張り合わせ
積層体であって、各不織布１１間が隣接する不織布１１
間で塗布位置を１／２間隔づつずらして所定間隔で平行
塗布されている線状接着剤層１２によって貼り合わせ、
それを厚さ方向に展張してハニカム状の小孔１０を形成
した気化フィルタ−１よりなり、その気化フィルタ−１
２つを、側面６同士、あるいは上面２と下面３が接す
るように並べ、その両外層面４、５を粘着テ−プなどで
繋ぎ合わせ、その接している側面６、あるいは接してい
る上面２と下面３を表に向けることによって、気化フィ
ルタ−１の形状が円筒形となるようにしたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、気化式の加湿器に
用いる気化フィルタ−に関するものである。
用いる気化フィルタ−に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の気化フィルタ−は、吸水性を備え
た不織布の張り合わせ積層体であって、各不織布間が、
隣接する不織布間で塗布位置を１／２間隔づつずらして
所定の間隔で平行塗布されている線状接着層によって貼
り合わされており、それを厚さ方向に展張して、ハニカ
ム状の小孔を形成し、その両層面を接着剤などで貼り合
わせ、円筒形を成形するものであった。（例えば、特開
平１０−１３７５２３号公報）
た不織布の張り合わせ積層体であって、各不織布間が、
隣接する不織布間で塗布位置を１／２間隔づつずらして
所定の間隔で平行塗布されている線状接着層によって貼
り合わされており、それを厚さ方向に展張して、ハニカ
ム状の小孔を形成し、その両層面を接着剤などで貼り合
わせ、円筒形を成形するものであった。（例えば、特開
平１０−１３７５２３号公報）
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の気化フィル
タ−は、円筒形を形成するために、その両外層面を接着
剤などで貼り合わせるため、位置合わせなどの作業がし
にくいなどの問題があった。
タ−は、円筒形を形成するために、その両外層面を接着
剤などで貼り合わせるため、位置合わせなどの作業がし
にくいなどの問題があった。
【０００４】また、接着剤塗布後の放置時間によって接
着力に変化が生じ、不安定要素が多大であった。
着力に変化が生じ、不安定要素が多大であった。
【０００５】また、円筒形状とする際に、フィルタ−自
体にテンションが掛かるため、接着後、形状を保持して
おく必要もあった。
体にテンションが掛かるため、接着後、形状を保持して
おく必要もあった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するためになされたものであり、吸水性を備えた不
織布の張り合わせ積層体であって、各不織布間が隣接す
る不織布間で塗布位置を１／２間隔づつずらして所定間
隔で平行塗布されている線状接着剤層によって貼り合わ
せ、それを厚さ方向に展張してハニカム状の小孔を形成
した気化フィルタ−よりなり、その気化フィルタ−２つ
を、側面同士、あるいは上面と下面が接するように並べ、
その両外層面を粘着テ−プなどで繋ぎ合わせ、その接し
ている側面、あるいは接している上面と下面を表に向け
ることによって、気化フィルタ−の形状が円筒形となる
ようにしたものである。
解決するためになされたものであり、吸水性を備えた不
織布の張り合わせ積層体であって、各不織布間が隣接す
る不織布間で塗布位置を１／２間隔づつずらして所定間
隔で平行塗布されている線状接着剤層によって貼り合わ
せ、それを厚さ方向に展張してハニカム状の小孔を形成
した気化フィルタ−よりなり、その気化フィルタ−２つ
を、側面同士、あるいは上面と下面が接するように並べ、
その両外層面を粘着テ−プなどで繋ぎ合わせ、その接し
ている側面、あるいは接している上面と下面を表に向け
ることによって、気化フィルタ−の形状が円筒形となる
ようにしたものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例の形態を
図面に従って説明する。
図面に従って説明する。
【０００８】図２において、１１は吸水性を備えた不織
布である。
布である。
【０００９】１２は線状接着剤層であり、ハニカム状の
小孔１０が形成されるように、隣接する不織布１１間で
塗布位置を１／２間隔づつずらして所定間隔で平行塗布
してある。
小孔１０が形成されるように、隣接する不織布１１間で
塗布位置を１／２間隔づつずらして所定間隔で平行塗布
してある。
【００１０】図１は、前記線状接着剤層１２によって不
織布１１を複数枚貼り合わせたものである。
織布１１を複数枚貼り合わせたものである。
【００１１】それを図３のように上下に重ね、外層面
４、５を粘着テ−プ７などで繋ぎ合わせ、お互いの側面
６が向き合うように矢印ａの方向に折り曲げることで円
筒形の気化フィルタ−８が形成される。
４、５を粘着テ−プ７などで繋ぎ合わせ、お互いの側面
６が向き合うように矢印ａの方向に折り曲げることで円
筒形の気化フィルタ−８が形成される。
【００１２】同様に不織布を複数枚貼り合わせたもの
を、図４のように側面６同士を合わせ、外層面４、５を
粘着テ−プ７などで繋ぎ合わせ、内側の側面６が外側を
向くように矢印ｂの方向に裏返すことで円筒形の気化フ
ィルタ−９が形成される。
を、図４のように側面６同士を合わせ、外層面４、５を
粘着テ−プ７などで繋ぎ合わせ、内側の側面６が外側を
向くように矢印ｂの方向に裏返すことで円筒形の気化フ
ィルタ−９が形成される。
【００１３】これによって従来のように１つのフィルタ
−の外層面同士を貼り合わせる場合に比べて、貼り付け
位置を合わせやすくなり、作業効率が上がる。
−の外層面同士を貼り合わせる場合に比べて、貼り付け
位置を合わせやすくなり、作業効率が上がる。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、吸水性を備えた不織布の張り
合わせ積層体であって、各不織布間が隣接する不織布間
で塗布位置を１／２間隔づつずらして所定間隔で平行塗
布されている線状接着剤層によって貼り合わせ、それを
厚さ方向に展張してハニカム状の小孔を形成した気化フ
ィルタ−よりなり、その気化フィルタ−２つを、側面同
士、あるいは上面と下面が接するように並べ、その両外
層面を粘着テ−プなどで繋ぎ合わせ、その接している側
面、あるいは接している上面と下面を表に向けることに
よって、気化フィルタ−の形状が円筒形となるようにし
たものである。
合わせ積層体であって、各不織布間が隣接する不織布間
で塗布位置を１／２間隔づつずらして所定間隔で平行塗
布されている線状接着剤層によって貼り合わせ、それを
厚さ方向に展張してハニカム状の小孔を形成した気化フ
ィルタ−よりなり、その気化フィルタ−２つを、側面同
士、あるいは上面と下面が接するように並べ、その両外
層面を粘着テ−プなどで繋ぎ合わせ、その接している側
面、あるいは接している上面と下面を表に向けることに
よって、気化フィルタ−の形状が円筒形となるようにし
たものである。
【００１５】上記の構成により、ハニカム状の小孔を有
する気化フィルタ−２つを並べて、その外層面を繋ぎ合
わせることで、１つのフィルタ−の外層面同士を貼り合
わせる場合に比べて、貼り付け位置を合わせやすいな
ど、作業効率が上がり、また、保管や輸送時に場所を取
らない。
する気化フィルタ−２つを並べて、その外層面を繋ぎ合
わせることで、１つのフィルタ−の外層面同士を貼り合
わせる場合に比べて、貼り付け位置を合わせやすいな
ど、作業効率が上がり、また、保管や輸送時に場所を取
らない。
【図１】本発明の一実施例を示す気化フィルタ−の斜視
図。
図。
【図２】本発明の一実施例を示すハニカム構造拡大図。
【図３】本発明の一実施例を示す気化フィルタ−繋ぎ合
わせ図（上下）。
わせ図（上下）。
【図４】本発明の他の一実施例を示す気化フィルタ−繋
ぎ合わせ図（側面）。
ぎ合わせ図（側面）。
【符号の説明】 １ 気化フィルタ− ２ 上面 ３ 下面 ４ 外層面 ５ 外層面 ６ 側面 ７ 粘着テ−プ １０ 小孔 １１ 不織布 １２ 線状接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3L055 BA10 4D019 AA01 BB03 BC05 BC13 CA01 CA03 CB04
Claims (1)
- 【請求項１】 吸水性を備えた不織布（１１）の張り合
わせ積層体であって、各不織布（１１）間が隣接する不
織布（１１）間で塗布位置を１／２間隔づつずらして所
定間隔で平行塗布されている線状接着剤層（１２）によ
って貼り合わせ、それを厚さ方向に展張してハニカム状
の小孔（１０）を形成した気化フィルタ−（１）よりな
り、その気化フィルタ−（１）２つを、側面（６）同士、
あるいは上面（２）と下面（３）が接するように並べ、
その両外層面（４）（５）を粘着テ−プ（７）などで繋
ぎ合わせ、その接している側面（６）、あるいは接して
いる上面（２）と下面（３）を表に向けることによっ
て、気化フィルタ−（１）の形状が円筒形となることを
特徴とする気化フィルタ−。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001097790A JP2002292220A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 気化フィルタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001097790A JP2002292220A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 気化フィルタ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002292220A true JP2002292220A (ja) | 2002-10-08 |
Family
ID=18951526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001097790A Pending JP2002292220A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 気化フィルタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002292220A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012037144A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Fujitsu General Ltd | 加湿ユニットおよびそれを搭載した加湿装置 |
-
2001
- 2001-03-30 JP JP2001097790A patent/JP2002292220A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012037144A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Fujitsu General Ltd | 加湿ユニットおよびそれを搭載した加湿装置 |
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