JP2002292197A - 寝具の温調装置 - Google Patents
寝具の温調装置Info
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- JP2002292197A JP2002292197A JP2001100006A JP2001100006A JP2002292197A JP 2002292197 A JP2002292197 A JP 2002292197A JP 2001100006 A JP2001100006 A JP 2001100006A JP 2001100006 A JP2001100006 A JP 2001100006A JP 2002292197 A JP2002292197 A JP 2002292197A
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- Japan
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- exhaust port
- shutter
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- Pending
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- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
で運転を開始させたときでも、送風ユニット内の送風手
段や加熱手段などのオーバーヒートを防ぐ。 【解決手段】内部に通風空間を設けた布団2,3の前記
通風空間に対して任意温度の風を吹き込む温調装置1で
あって、ケース5の排気口17にその開度を調節するた
めのシャッタ17が設けられていて、このシャッタ17
について排気口13を全閉状態にせずに所要量だけ開い
た状態とするように構成している。これにより、万一、
シャッタ17を開け忘れて運転を開始させたとしても必
ず排気口13から外気を導入できるようになり、送風ユ
ニット6のファンモータ22やヒータ23などがオーバ
ーヒートすることを確実に回避できる。
Description
度の風を吹き込む温調装置に関する。
いて、その通風空間に対して任意温度の風を吹き込むこ
とにより、快適な就寝を可能とした温調装置が考えられ
ている。
排気口に対してその開度を調節するためのシャッタが設
けられている。なお、このシャッタは、非使用時に塵埃
の侵入を防止するために、全閉可能になっている。
一、シャッタで排気口を全閉状態にしたまま、運転を開
始させてしまうと、吸気口から外気を導入できなくなる
ので、ケースに収納される送風ユニット内のヒーターや
ファンモータが温度上昇してオーバーヒートするおそれ
があるなど、ここに改良の余地がある。
置において、万一シャッタを閉じた状態で運転を開始さ
せたときでも、送風ユニットの送風手段や加熱手段など
のオーバーヒートを防ぐことを目的とする。
求項1に示すように、内部に通風空間を設けた布団の前
記通風空間に対して任意温度の風を吹き込むもので、ケ
ースの内部に、外気を導入して温度を調節して送出する
ための送風ユニットを収納した構成であり、前記ケース
の所要領域に前記送風ユニットに連通される吸気口と排
気口がそれぞれ設けられ、前記排気口にその開度を調節
するためのシャッタが設けられており、前記シャッタ
が、排気口を全閉にせずに所要量だけ開いた状態とする
ものである、ことを特徴としている。
に、上記請求項1の構成において、前記送風ユニット
が、前記吸気口および排気口に対して連通される通気カ
バーと、通気カバーの導入口に設けられて外気を通気カ
バーへ吸入させるファンと、通気カバーの下流に配設さ
れて通気カバーを通過する風を所要温度に加熱するヒー
タとを有し、前記ファンを駆動することにより、吸気口
から外気を吸入してヒータを通過させて排気口から排出
させる、ことを特徴としている。
に、上記請求項1または2の構成において、前記シャッ
タが、前記ケースの内面に対してスライド自在に取り付
けられる矩形状の板からなり、そのスライド方向後端に
スライド操作用のつまみが設けられており、前記ケース
における排気口の近傍に、前記シャッタのつまみが突入
されて前記シャッタの開閉ストロークを規制するガイド
孔が設けられており、前記ガイド孔が、前記シャッタを
閉じる側へ移動させたときに排気口を全閉状態にせずに
例えば所要量開いた状態で停止させるものである、こと
を特徴としている。
に、上記請求項1から3のいずれかの構成において、前
記排気口と布団の通風空間とを連通連結する蛇腹ホース
を備え、この蛇腹ホースが前記排気口に対して取り外し
可能に取り付けられる、ことを特徴としている。
に、内部に通風空間を設けた布団の前記通風空間に対し
て任意温度の風を吹き込む温調装置であって、ケースの
内部に、外気を導入して温度を調節して送出するための
送風ユニットを収納した構成であり、前記ケースの所要
領域に前記送風ユニットに連通される吸気口と排気口が
それぞれ設けられており、当該装置全体を高い位置に持
ち上げ支持する支持台を備え、前記ケースの底面に対し
て脚部が設けられ、この脚部に対して前記支持台の一部
が係止される構成とされている、ことを特徴としてい
る。
態に基づいて説明する。
ている。図1は、温調装置の正面図、図2は、温調装置
の上面図、図3は、温調装置の側面図、図4は、温調装
置のケースを分解した状態を断面にして示す側面図、図
5は、温調装置の内部を透視した上面図、図6は、温調
装置の内部を透視した正面図、図7は、温調装置の背面
図、図8は、図4の吸気口周辺を拡大して示す上面図、
図9は、温調装置の使用状態を示す斜視図である。
内部に通風空間が設けられた掛布団2や敷き布団3に対
して蛇腹ホース4,4を介して連通連結されて、掛布団
2と敷き布団3の内部に対して任意温度の風を吹き込む
ものである。
ース5の内部に、外気を導入して温度を調節して送出す
るための送風ユニット6を収納した構成になっている。
レーム7の外周に設けられる周溝7a,7bに対して前
カバー8と後カバー9をはめ込んで組み付けた構造にな
っている。
バー8および後カバー9との結合部には、弾性シールと
してのパッキン10が介在されることにより隙間を無く
すようにしている。
には、吸気口11が、また、後カバー9の中央領域に
は、上下2つの排気口12,13がそれぞれ設けられて
いる。吸気口11にはフィルタ14およびフィルタカバ
ー15が、また、排気口12,13にはシャッタ16,
17がそれぞれ設けられている。排気口12,13には
上記蛇腹ホース4,4が取り外し可能に取り付けられ
る。
集塵効率の高いものを用いることにより、掛布団2や敷
き布団3の内部に対して塵埃が入ることを防止する。ち
なみに、掛布団2や敷き布団3は、気密性を高めるため
に、生地としてメッシュの細かいものを使用するが、こ
のメッシュ粗さよりも大きい塵埃を捕獲できるようにフ
ィルタ14の性能を設定するのが好ましい。このように
していれば、温調装置1内に対して大半の塵埃を除去し
た外気を吸入させることができるから、温調装置1の内
部とか、掛布団2や敷き布団3の内部に対して塵埃が蓄
積することを防止できる。
5も含んだ全面は、図2および図3に示すように、左右
方向と上下方向とで凸曲面に形成されている。フィルタ
カバー15は、前カバー15の一方側面にまで回り込む
形状とされており、この回り込んだ領域15aに開口部
が設けられている。この構成により、仮に、温調装置1
が倒れたときでもフィルタカバー15の全域が床面で塞
がれることがなくて済み、必ず、フィルタカバー15か
ら外気を導入できるようになるので、ファンモータ22
やヒータ23のオーバーヒート現象を防止するうえで有
利となる。
られる通気カバー20に対して、ファン21、ファンモ
ータ22、ヒーター23を組み付けた構造になってい
る。
と前カバー8とで囲む空間を介して吸気口11に対して
連通されているとともに、後カバー9の排気口12,1
3に対して連通されている。この通気カバー20の導入
口にファン21が、その下流にヒータ23がそれぞれ配
設されており、ファン21をファンモータ22で駆動す
ることにより、吸気口11から外気を吸入してヒータ2
3を通過させて排気口12,13から排出させるように
なっている。
対して温度調節した空気を導入させることができるよう
に、ケース5の後カバー9に2つの排気口12,13を
設けた構成にするとともに、これら2つの排気口12,
13の開度を各シャッタ16,17で個別に調節できる
ようにしている。
7が全閉状態になると、外気を導入できなくなってしま
い、ファンモータ22やヒータ23がオーバーヒートす
るおそれがあるので、この不具合に対するフェイルセー
フの目的で、排気口12,13に設けてあるシャッタ1
6,17のいずれか一方を物理的に全閉状態にできない
ように構成している。
矩形状の合成樹脂板からなり、後カバー9の内面に設け
られる図示しないガイドレールにスライド自在に取り付
けられている。
ける排気口12,13の近傍には、シャッタ16,17
の開閉ストロークを規制するための矩形状のガイド孔3
0,31が設けられている。
6,17のつまみ16a,17aが遊びを持つ状態で嵌
入される。上側のガイド孔30の開口寸法は、上側のシ
ャッタ16を閉じる側へ移動させたときに排気口12を
全閉状態にする位置で停止させるような開閉ストローク
を確保する寸法に設定されているが、下側のガイド孔3
1の開口寸法は、下側のシャッタ17が排気口13を全
閉状態にせずに例えば約1/3程度開いた状態で停止さ
せるような開閉ストロークを確保する寸法に設定されて
いる。
7のうち、下側のシャッタ17について下側の排気口1
3を全閉状態にせずに所要量だけ開いた状態とするよう
に構成していれば、万一、両方のシャッタ16,17を
開け忘れて運転を開始させたとしても必ず下側の排気口
13が開いている吸気口11から外気を導入できるよう
になり、送風ユニット6内のファンモータ22やヒータ
23などがオーバーヒートしてしまう現象を確実に防止
することができる。
ベッドなど高い位置に配設した掛布団2に対して接続す
るときに、長い蛇腹ホース4を用いる必要があるが、長
い蛇腹ホース4を用いた場合には、掛布団2に対して到
達する風の温度が変化しやすくなるので、図10および
図11に示すように、支持台40を用いて高い位置に設
置するのが好ましい。
いて左右方向両側には1つずつ脚部35,36が設けら
れており、この各脚部35,36に対してケース5の前
後方向に沿う貫通孔37,38がそれぞれ設けられてい
る。
製作されたもので、平面視ほぼロ字形の台座部41と、
ケース5の脚部35,36の貫通孔37,38に対して
嵌入される側面視ほぼ逆さL字形の取付部42とを備え
ている。
腹ホース4を用いる必要がなくなり、適正に温調した風
を掛布団2に対して供給できるようになり、無駄が無
い。また、温調装置1のケース5に対して、支持台40
への取り付け部分を別個に設けるのではなく、脚部3
5,36を利用して貫通孔37,38を設けるようにし
ているから、無駄がなく、しかも、意匠性にも優れた構
造にできる。
れるものではなく、種々な応用や変形が考えられる。
下2つの排気口12,13を設けた構成を例示している
が、1つしか備えていないものも本発明に含まれる。こ
の場合、この1つの排気口に対してシャッタを上述した
ように全閉不可の構造とすればよい。
17の形状や開閉するための構成についても、特に限定
されるものではない。
17を全閉不可能とするために、ガイド孔31とシャッ
タ17のつまみ17aとでシャッタ17の閉側停止位置
を規制するようにしているが、例えばシャッタ17その
ものを短く設定したものとしてもよい。
タを閉じる側へ動かしても、排気口が全閉状態にならず
に所要量だけ開いた状態になるように工夫しているか
ら、シャッタを開け忘れて運転を開始させたとしても必
ず外気を導入できるようになり、送風ユニットの送風手
段や加熱手段などがオーバーヒートしてしまう現象を確
実に防止できるなど、故障回避に有効となる。
とシャッタのつまみとでシャッタの移動量を規制するこ
とにより、シャッタを閉じても排気口を全閉不可能にさ
せているから、簡素な構成で、確実に排気口を開口させ
ることができ、吸気口から外気を導入させることが可能
になり、好ましい。
スを排気口に対して着脱自在にしているから、例えば長
い間使用しなくてどこかに収納する場合に、コンパクト
にできるなど、使用者にとって使い勝手がよくなり、好
ましい。
高い位置に配設した布団に対して温調装置を接続すると
きに、支持台を用いて温調装置を高い位置に持ち上げた
状態で設置できるようにしているから、長い蛇腹ホース
を用いずに設置することができ、長い蛇腹ホースを用い
る場合のように、布団に対して到達する風の温度が変化
しやすくなる現象を防止できて、好ましい。また、温調
装置のケースに対して、支持台への取り付け部分を別個
に設けるのではなく、ケースの脚部を利用して支持台を
取り付けるようにしているから、無駄がなく、しかも、
意匠性にも優れた構造にできて、好ましい。
示す側面図
側面図
Claims (5)
- 【請求項1】内部に通風空間を設けた布団の前記通風空
間に対して任意温度の風を吹き込む温調装置であって、 ケースの内部に、外気を導入して温度を調節して送出す
るための送風ユニットを収納した構成であり、 前記ケースの所要領域に前記送風ユニットに連通される
吸気口と排気口がそれぞれ設けられ、前記排気口にその
開度を調節するためのシャッタが設けられており、 前記シャッタが、排気口を全閉にせずに所要量だけ開い
た状態とするものである、ことを特徴とする温調装置。 - 【請求項2】請求項1の温調装置において、 前記送風ユニットが、前記吸気口および排気口に対して
連通される通気カバーと、通気カバーの導入口に設けら
れて外気を通気カバーへ吸入させるファンと、通気カバ
ーの下流に配設されて通気カバーを通過する風を所要温
度に加熱するヒータとを有し、 前記ファンを駆動することにより、吸気口から外気を吸
入してヒータを通過させて排気口から排出させる、こと
を特徴とする温調装置。 - 【請求項3】請求項1または2の温調装置において、 前記シャッタが、前記ケースの内面に対してスライド自
在に取り付けられる矩形状の板からなり、そのスライド
方向後端にスライド操作用のつまみが設けられており、 前記ケースにおける排気口の近傍に、前記シャッタのつ
まみが突入されて前記シャッタの開閉ストロークを規制
するガイド孔が設けられており、 前記ガイド孔が、前記シャッタを閉じる側へ移動させた
ときに排気口を全閉状態にせずに例えば所要量開いた状
態で停止させるものである、ことを特徴とする温調装
置。 - 【請求項4】請求項1から3のいずれかの温調装置にお
いて、 前記排気口と布団の通風空間とを連通連結する蛇腹ホー
スを備え、この蛇腹ホースが前記排気口に対して取り外
し可能に取り付けられる、ことを特徴とする温調装置。 - 【請求項5】内部に通風空間を設けた布団の前記通風空
間に対して任意温度の風を吹き込む温調装置であって、 ケースの内部に、外気を導入して温度を調節して送出す
るための送風ユニットを収納した構成であり、 前記ケースの所要領域に前記送風ユニットに連通される
吸気口と排気口がそれぞれ設けられており、 当該装置全体を高い位置に持ち上げ支持する支持台を備
え、前記ケースの底面に対して脚部が設けられ、この脚
部に対して前記支持台の一部が係止される構成とされて
いる、ことを特徴とする温調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001100006A JP2002292197A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 寝具の温調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001100006A JP2002292197A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 寝具の温調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002292197A true JP2002292197A (ja) | 2002-10-08 |
Family
ID=18953488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001100006A Pending JP2002292197A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 寝具の温調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002292197A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104619531A (zh) * | 2012-12-07 | 2015-05-13 | 日本空调系统股份有限公司 | 车辆用空调装置 |
KR20190021091A (ko) * | 2017-08-22 | 2019-03-05 | 레이캅코리아 주식회사 | 받침대를 구비한 매트리스용 송풍장치 |
-
2001
- 2001-03-30 JP JP2001100006A patent/JP2002292197A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104619531A (zh) * | 2012-12-07 | 2015-05-13 | 日本空调系统股份有限公司 | 车辆用空调装置 |
KR20190021091A (ko) * | 2017-08-22 | 2019-03-05 | 레이캅코리아 주식회사 | 받침대를 구비한 매트리스용 송풍장치 |
KR102068547B1 (ko) * | 2017-08-22 | 2020-01-21 | 레이캅코리아 주식회사 | 받침대를 구비한 매트리스용 송풍장치 |
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