JP2002291669A - 電池掃除機 - Google Patents

電池掃除機

Info

Publication number
JP2002291669A
JP2002291669A JP2001099134A JP2001099134A JP2002291669A JP 2002291669 A JP2002291669 A JP 2002291669A JP 2001099134 A JP2001099134 A JP 2001099134A JP 2001099134 A JP2001099134 A JP 2001099134A JP 2002291669 A JP2002291669 A JP 2002291669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery pack
air
motor
fan
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001099134A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3658545B2 (ja
Inventor
Katsumi Kuno
野 勝 美 久
Hideo Iwasaki
崎 秀 夫 岩
Hideyuki Kanai
井 秀 之 金
Motoi Kanda
田 基 神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001099134A priority Critical patent/JP3658545B2/ja
Publication of JP2002291669A publication Critical patent/JP2002291669A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3658545B2 publication Critical patent/JP3658545B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】電池パックを効率的に空冷し、またファンで吸
引した空気を電池パックの空冷に用いるために起因する
信頼性低下を防止可能な電池掃除機を提供する。 【解決手段】複数の二次電池4を束ねた電池パック3、
電池パック収納部2、電池駆動されるモータ7、モータ
駆動されるファン、吸引された空気中の塵等を分離貯留
するダストカップ9、吸引される空気をモータに導く第
1の空気流路、内部の空気を外部へ排気する排気口12
が形成されたハウジング1及びモータから排気口へ空気
を導く第2の空気流路30aとを備え、電池パック収納
部を第2の空気流路に配設し、モータ側壁部31には空
気を電池パック収納部内へ流入させるための流入孔37
を形成し、排気側壁部32には空気を電池パック収納部
外へ流出させるための流出孔38を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリチウムイオン二次
電池やニッケル水素二次電池等の電池により駆動される
電池掃除機に係り、特に電池パックの放熱構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の技術に関わる概略断面図で
ある。掃除機のケーシング(ハウジング)1の内部に設
けられた電池パック収納部2は、電池パック3の交換を
容易にするために、ケーシング1が外側からへこんだ形
状の窪みとねじで取り外し可能な蓋で構成されている。
この中に収納される電池パック3は複数の二次電池4を
熱収縮チューブで束ねたものであり、ファン5が接続さ
れたモータ7やその制御回路を動作させる。電池パック
3は掃除機使用時に電池4の内部抵抗や電池4間を接続
するリード線の抵抗などに起因する熱を発生する。モー
タ7を駆動する際には大きな電流が流れ、発熱量も大き
くなる。電池4は充放電効率を高くするためには、すな
わち電池4に蓄えたエネルギをなるべく多く取り出すた
めには、電池パック3の過度の温度上昇を抑制しなけれ
ばならない。そこで、発熱する電池パック3は冷却され
なければならないため、電池パック収納部2のダストカ
ップ9側の一部にはスリット状の孔10が複数設けられ
ている。また、塵芥を取り込むために使用された空気の
流れをモータ7に導いて、モータ7の冷却を行った後の
排気を電池パック収納部2の周辺に流している。電池パ
ック3は円筒形の二次電池4が熱収縮チューブにより束
ねられ、端部より電力を取り出すための配線が引き出さ
れている。ファン5によってホース14を介して吸引さ
れた塵等を含む空気はダストカップ9内に導かれ、フィ
ルタ17を経てダストカップ9外へ排出され、フィルタ
15,16を経てモータ7の近傍へ送られモータ7のコ
イル等の空冷に用いられる。モータ7の空冷に用いられ
た空気はハウジング1の端部に形成された排気口12か
ら外部へ排気される。ケーシング1の底部には車輪1
9,20が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、電池パック3で発生した熱が電池パック収納部2
の外側周辺を流れる空気に伝わる途中に、電池パック収
納部2の壁を通過するため、熱の移動経路の熱抵抗が大
きくなるという問題がある。電池パック収納部2には温
まった空気を排出しようとして、孔10が設けられてい
るもののその位置がダストカップ9側壁面の上部付近に
のみ設けられているため、空気が流通する際の出口ある
いは入口のみ設けられている状態であり、電池パック収
納部2内部の温まった空気を意図したとおりには排出す
ることができない。また、電池パック3内部の電池4間
には空気層が挟まっているために、電池4と電池4の間
の熱の伝わりが悪く、電池の温度上昇を促進する懸念も
ある。
【0004】また、空冷に使用する空気としてごみを吸
い取るために使用された空気が用いられることに起因し
て導電性の塵芥の付着等による信頼性が低下する場合も
ある。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記従来技術の
有する問題を解消し、発熱する電池パックを効率的に空
冷可能であり、またファンで吸引した空気を電池パック
の空冷に用いるために起因する信頼性低下を防止可能な
電池掃除機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本願の第1の発明に係る電池掃除機は、複数の二
次電池を束ねて電線を取り付けた電池パックと、前記電
池パックを内部に収納した電池パック収納部と、前記電
池パックによって回転駆動されるモータと、前記モータ
によって駆動され外部から空気を吸引するファンと、前
記ファンによって吸引された空気中の塵等を分離貯留す
るダストカップと、前記ファンによって吸引される空気
を前記モータに導く第1の空気流路と、内部に電池パッ
ク収納部、前記モータ及び前記ファンを収容し、内部の
空気を外部へ排気する排気口が形成されたハウジング
と、前記モータから前記排気口へ空気を導く第2の空気
流路と、を備え、前記電池パック収納部は前記第2の空
気流路に配設され、前記電池パック収納部は前記モータ
側のモータ側壁部と前記排気口側の排気側壁部とを有
し、前記モータ側壁部には空気を前記電池パック収納部
内へ流入させるための流入孔が形成されており、前記排
気側壁部には空気を前記電池パック収納部外へ流出させ
るための流出孔が形成されていることを特徴とする。
【0007】ここで、複数個の前記流入口が配列して形
成されており、前記複数個の流入口の開口率は、前記モ
ータの回転方向に対しより上流側に位置する前記流入口
ほど高いことを特徴とする。
【0008】また、前記モータ側壁部の近傍の前記モー
タの回転方向に対し下流側に位置する領域に前記モータ
の回転方向の速度成分を持って流れ出た空気の流れ方向
を前記モータ側壁部に向かうように変更する整流手段を
備えることを特徴とする。
【0009】本願の第2の発明に係る電池掃除機は、複
数の二次電池を束ねて電線を取り付けた電池パックと、
前記電池パックを内部に収納した電池パック収納部と、
前記電池パックによって回転駆動されるモータと、前記
モータによって駆動され外部から空気を吸引するファン
と、前記ファンによって吸引された空気中の塵等を分離
貯留するダストカップと、前記ファンによって吸引され
る空気を前記モータを経ずに前記電池パック収納部に導
く第1の空気流路と、内部に電池パック収納部、前記モ
ータ及び前記ファンを収容し、内部の空気を外部へ排気
する排気口が形成されたハウジングと、前記電池パック
収納部から前記排気口へ空気を導く第2の空気流路と、
を備え、前記電池パック収納部は前記第2の空気流路に
排気側壁部を有し、前記電池パック収納部には前記第1
の空気流路を介して送出される空気を前記電池パック収
納部内に流入させるための流入孔が形成されており、前
記排気側壁部には前記流入孔から流入した空気を前記第
2の空気流路へ流出させるための流出孔が形成されてい
ることを特徴とする。
【0010】本願の第3の発明に係る電池掃除機は、複
数の二次電池を束ねて電線を取り付けた電池パックと、
前記電池パックを内部に収納した電池パック収納部と、
前記電池パックによって回転駆動されるモータと、前記
モータによって駆動され外部から空気を吸引するファン
と、前記ファンによって吸引された空気中の塵等を分離
貯留するダストカップと、内部に電池パック収納部、前
記モータ及び前記ファンを収容し、内部の空気を外部へ
排気する排気口が形成されたハウジングと、を備え、前
記電池パック収納部の底部には前記ハウジングの外部に
連通し空気を前記電池パック収納部内に流入可能な流入
孔が形成され、前記排気側壁部の上方部には前記流入孔
から流入した空気を前記電池パック収納部外へ流出させ
るための流出孔が形成されており、前記流出口から前記
排気口へ空気を導く空気流路が形成されていることを特
徴とする。
【0011】本願の第4の発明に係る電池掃除機は、複
数の二次電池を束ねて電線を取り付けた電池パックと、
前記電池パックを内部に収納した電池パック収納部と、
前記電池パックによって回転駆動されるモータと、前記
モータによって駆動され外部から空気を吸引するファン
と、前記ファンによって吸引された空気中の塵等を分離
貯留するダストカップと、前記ファンによって吸引され
る空気を前記モータに導く空気流路と、内部に電池パッ
ク収納部、前記モータ及び前記ファンを収容し、内部の
空気を外部へ排気する排気口が形成されたハウジング
と、を備え、前記電池パック収納部は前記モータに面し
て配設され、前記電池パック収納部は前記モータに面す
る側のモータ側壁部と前記排気口側の排気側壁部とを有
し、前記モータ側壁部には複数のスリット孔が形成され
ており、前記電池パックには熱的にフィンが接続され、
このフィンが前記スリット孔を通じて前記電池パック収
納部外に突出していることを特徴とする。
【0012】また、上述の各々の発明において、前記電
池パックの前記電池の間の隙間は樹脂材料で充填されて
いることを特徴とする。
【0013】上述の本発明において、ファンで吸引され
た空気をモータの空冷に使用した後に、あるいはファン
で吸引された空気をモータの空冷に使用することなく直
接的に、電池パック収納部に導き、発熱する電池パック
を効果的に空冷する。
【0014】また、冷却にごみを吸い取るために使用さ
れた空気が用いられることに起因する導電性の塵芥の付
着等による信頼性の低下を防ぐため、電池パック全体を
樹脂でモールドする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態を示す概略断面図である。電池掃除機は、複数の
二次電池4を束ねて電線を取り付けた電池パック3と、
電池パック3を内部に収納した電池パック収納部2と、
電池パック3によって回転駆動されるモータ7と、モー
タ7によって駆動され外部から空気を吸引するファン5
と、ファン5によって吸引された空気中の塵等を分離貯
留するダストカップ9と、ファン5によって吸引される
空気をモータに導く空気流路(第1の空気流路)30
と、内部に電池パック収納部2、モータ7及びファン5
を収容し、内部の空気を外部へ排気する排気口12が形
成されたハウジング1とを備えている。ハウジング1内
にはモータ7から排気口12へ空気を導く第2の空気流
路30aが形成されている。
【0016】ファン5によってホース14を介して吸引
された塵等を含む空気はダストカップ9内に導かれ、フ
ィルタ17を経てダストカップ9外へ排出され、フィル
タ15,16を経て空気流路30を介してモータ7の近
傍へ送られ、モータ7のコイル等の空冷に用いられる。
モータ7の空冷に用いられた空気1は、ハウジング1の
端部に形成されて排気口12から外部へ排気される前
に、電池パック収納部2へ送られる。
【0017】電池パック収納部2は、直方体状の外形を
有しモータ7と排気口12との間に配設されている。電
池パック収納部2はモータ7に面する側のモータ側壁部
31と排気口12に面する側の排気側壁部32と上部3
3と底部34とを有する。モータ側壁部31と排気側壁
部32とはハウジング1の内壁から立設されている。上
部33はモータ側壁部31及び排気側壁部32と一体的
に形成されており、上部33、モータ側壁部31、排気
側壁部32及び図示しない側壁部とによって電池パック
3を収納可能な凹部25が形成されている。底部34は
ハウジング1の壁の一部として形成されており、凹部2
5に対し取り外し可能な蓋として形成されている。底部
34を取り外して電池パック3の交換が行われる。
【0018】本実施の形態では、モータ側壁部31には
モータ7の回転方向7aに対し上流側に位置する部分3
1aに、モータ7によって送られた空気11を電池パッ
ク収納部2内へ流入させるための複数個のスリット状の
流入孔37が配列して形成されている。また、モータ側
壁部31のモータ7の回転方向7aに対し下流側に位置
する部分31bは流入孔37のようなものは形成されて
いない。なお、部分31bにも流入孔37のようなもの
を形成してもよい。また、排気側壁部32にはモータ7
の回転方向に対し下流側に位置する部分32bに空気を
電池パック収納部2外へ流出させるための複数個のスリ
ット状の流出孔38が配列して形成されている。なお、
部分32aにも流出孔38のようなものを形成してもよ
い。
【0019】部分31aに形成された流入孔37と部分
32bに形成された流出孔38とは、電池パック収納部
2のほぼ対角線の位置関係にある。
【0020】また、複数個の流入口37の開口率は、モ
ータ7の回転方向に対しより上流側に位置するほど高く
なるように形成してもよい。モータ7の回転方向に対し
より上流側に位置する流入口37ほどモータ7の回転方
向の速度成分が流入口37の開口方向と一致するので、
複数個の流入口37からより有効に電池パック収納部2
内へ流入させることができる。
【0021】上述の実施形態において、モータ7のコイ
ルの空冷に使用された後の空気は、モータ側壁部31の
部分31aに形成された流入孔37から電池パック収納
部2内へ送られ、電池パック収納部2内の電池パック3
を空冷した後に排気側壁部32の部分32bに形成され
た流出孔38から流出し、排出口12からハウジング1
の外部に排気される。
【0022】本実施の形態によれば、図9に示す従来例
と異なりモータ側壁部31に流入孔37が形成されてい
るので、モータ7のコイルの空冷に使用された後の空気
を利用して電池パック収納部2内の電池パック3を有効
に空冷することができる。
【0023】また、さらには、流入孔37はモータ7の
回転方向7aに対し上流側に位置する部分31aに形成
されているとともに流出孔38は流入孔37に対し対角
線の位置に形成されているので、流入口37から効果的
に空気を電池パック収納部2内に流入させることができ
るとともに電池パック3の全体をムラなく空冷した後に
流出孔38から空冷に寄与した空気を排出することがで
きる。
【0024】次に、図2を参照して本発明の第2の実施
の形態について説明する。
【0025】本実施の形態においては、モータ側壁部3
1のほぼ全体にスリット状の流入孔37が配列して形成
されており、排気側壁部32のほぼ全体にスリット状の
流出孔38が配列して形成されている。
【0026】さらに、モータ側壁部31の近傍のモータ
7の回転方向に対し下流側に位置する領域にモータ7の
回転方向の速度成分を持って流れ出た空気の流れ方向を
モータ側壁部31の壁面に直交して向かうように変更す
る整流フィン40が設けられている。整流フィン40は
断面三日月状の形状を有し、図2(a)に示すように上
下左右に適当にずらして例えば3段に渡って配設されて
いる。
【0027】本実施の形態によれば、モータ側壁部31
のほぼ全体にスリット状の流入孔37が形成されている
とともに整流フィン40が配設されているので、モータ
7の回転方向の速度成分を持って部分31bの近傍に流
れ出た空気は整流フィン40によって方向変更され、部
分31bに形成された流入孔37をも有効に利用して空
気を電池パック収納部2内に流入させることができる。
【0028】また、電池パック収納部2内に流入する空
気はモータ側壁部31の壁面にほぼ直交する方向の速度
流線を有するので、排気側壁部32の部分32aに形成
された流出孔38を含む排気側壁部32の全体に形成さ
れた流出孔38を介して電池パック収納部2内の空気を
有効に排出することができる。
【0029】次に、図3を参照して本発明の第3の実施
の形態について説明する。
【0030】本実施の形態においては、ファン5によっ
てホース14を介して吸引される空気をモータ7を経る
ことなく電池パック収納部2の上部33に直接導く空気
流路50が形成されている。空気流路50はファン5の
ケーシング52の内側であってファン5の動翼53の外
周部に形成されている。また、電池パック収納部2の上
部33には、空気流路50を介して送出される空気を電
池パック収納部2内に流入させるための流入孔51が形
成されている。排気側壁部32にはその下方部に流入孔
51から流入した空気を電池パック収納部2外へ流出さ
せるための流出孔55が形成されている。
【0031】本実施の形態によれば、空気流路50を介
して送出される空気はモータ7の空冷に使用後の空気で
はないのでモータ7によって加熱されておらず、流入孔
51から流入した非加熱空気によって電池パック3を効
果的に冷却することができる。
【0032】また、流出孔55は排気側壁部32の下方
部に形成されているので、上部33に形成された流入孔
51と対角線的な位置にあり、流入孔51から流入した
空気で電池パック3の全体を冷却した後に円滑に排気す
ることができる。
【0033】次に、図4を参照して本発明の第4の実施
の形態について説明する。
【0034】本実施の形態においては、電池パック収納
部2の底部34にはハウジング1の外部に連通し空気を
電池パック収納部2内に流入可能な複数の流入孔61が
形成されている。底部34の内壁側には流入孔61から
流入する空気中の塵等を排除するためのフィルタ60が
配設されている。
【0035】また、排気側壁部32の上方部には流入孔
61から流入した空気を電池パック収納部2外へ流出さ
せるための流出孔62が形成されている。流出孔62は
電池パック3を間において流入孔61に対し対角線の位
置に形成されている。
【0036】本実施の形態によれば、底部34に流入孔
61が形成されているのでモータ7で加熱されていない
外気を自由に電池パック収納部2内に導入することがで
き、導入された空気は電池パック3を空冷した結果加熱
されて上方の対角線位置にある流出孔62から自然対流
により流出される。
【0037】次に、図5及び図6を参照して本発明の第
5の実施の形態について説明する。
【0038】本実施の形態においては、モータ側壁部3
1には複数のスリット状のスリット孔70が形成されて
いる。また、モータ側壁部31には電池パック3に熱的
に接続されたアルミ材等の熱伝導性の高い金属製のフィ
ン72が取り付けられている。フィン72は表面積を大
きくするために櫛型に配列した複数の板部から形成され
ており、電池パック3の外周を囲い保持する金属製の放
熱用枠体74と一体的に形成されている。フィン72
は、放熱用枠体74から突出しスリット孔70を貫通し
てモータ7に向き合っている。フィン72塗装や樹脂シ
ートを表面に貼り付けることにより金属面を腐食等から
保護してもよい。
【0039】図6は図5に示す実施形態と同様の手法に
より電池パック3を空冷するものである。図6では、円
筒形の電池4は絶縁性の樹脂成型部品76により位置決
めされている。フィン72と一体的に形成されたコの字
形に形成された放熱用枠体74が樹脂成型部品76の外
周部に設けられている。放熱用枠体74とは絶縁された
金属製の放熱板78が樹脂成型部品76に取り付けられ
ている。絶縁されたふたつの放熱板78と放熱用枠体7
4はそれぞれ電池パック3の正極と負極を形成してい
る。電池パック3を掃除機にスライドして挿入すると、
掃除機側に設けられたソケットに放熱板78と放熱用枠
体74の一部が嵌り電気的な接続のコネクタとして用い
ることができる。このコネクタとして使用される部分以
外のフィン72等の表面に塗装を施したり絶縁性フィル
ムを貼り付けて、取り扱い時の短絡の危険性を低減する
こともできる。
【0040】本実施の形態によれば、電池パック3で発
生した熱はフィン72に伝わり、一方、フィン72にモ
ータ7から送出される空気が直接当たることで、電池パ
ック3で発生した熱はフィン72から放熱される。フィ
ン72が放熱板として機能しフィン72自体の温度が低
くなり、フィン72は電池パック3に熱的に接続されて
いるので、電池パック3の温度上昇を抑制することがで
きる。
【0041】次に、図7及び図8を参照して本発明の第
6の実施の形態について説明する。
【0042】本実施の形態においては、電池パック3は
従来のように複数の電池4を熱収縮チューブ等により束
ねた構造に比べより信頼性を高めるために図7等に示す
ように、電池パック3の全体が樹脂79により封止され
ている。また、図7に示す例では、金属製の熱伝導板8
0が中央部に配設されており、図8に示す例では図5に
示した場合と同様に放熱用枠体74が配設されている。
なお、電池パック3の発熱量が低い場合や電池パック3
内の電池4間の温度分布の不均一性が十分小さい場合に
は、熱伝導板80等を省くことも可能である。
【0043】電池パック3は、複数の電池4を粘着テー
プや樹脂や金属で製作された枠により仮に束ねて、各電
池4を接続して電池パック3内部の配線を完了し、その
後、流動性の樹脂に浸したり電池4を束ねた枠の内部に
流動性の樹脂を流し込んで固化させる方法で製造され
る。この場合、仮の枠は樹脂を固化した後にとりはずし
てもよいし、そのまま電池パック3の放熱用の部材とし
て使用してもよい。図8に示す例は、コの字形に曲げた
金属板74で円筒形の電池4を支え、樹脂を充填してパ
ックを作る例であり、コの字形の金属板74は電池パッ
ク3の熱伝導用の部材であるが、製造時の仮の枠として
も使用することが可能である。
【0044】ファン5によって吸引された空気は、空気
中の塵等をダストカップ9で分離貯留した後、フィルタ
15,16,17を通るが、フィルタ15等の目よりも
細かい塵芥が電池パック3に到達する可能性がある。ま
た、フィルタ15等には薄く柔軟性のある材料が用いら
れることが多く、使用者がダストカップにたまったごみ
を捨てる際に触れることができるため、長期間使用して
いる間に破損の可能性がある。このような場合、フィル
タ15等の性能が低下したりあるいはフィルタ15等自
身が塵芥となって電池パック3まで到達する可能性があ
る。特に、導電性、水分を含みやすいもの、腐食性の塵
芥などは電池4の信頼性を損ねる原因となりやすい。
【0045】これに対し、本実施形態のように、電池パ
ック3を樹脂80で封止することにより電池4の信頼性
を向上させることができる。また。樹脂80で封止する
ことにより耐振動性や耐衝撃性を高めることができる。
【0046】また、放熱に関しては、樹脂80を電池パ
ック3の内部に充填しない場合では電池4間の隙間が比
較的狭く、この隙間部分では、空気の粘性が空気の温度
分布により発生する浮力よりも支配的となるため、空気
が流動せず、電池パック3内部の熱移動は熱伝導支配と
なる。すなわち、空気の熱伝導率が電池パック3内部で
の熱移動の特性を決定する。一般的な樹脂材料は空気に
比較すると約10倍の熱伝導率を持つため、樹脂80を
電池4間に充電することにより電池パック3内部の熱の
移動を促進し、電池4の温度上昇を低減することができ
る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成によ
れば、発熱する電池パックを効果的に空冷することが可
能になり、また、ファンで吸引した空気を電池パックの
空冷に用いるために起因する信頼性低下を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電池掃除機の第1の実施の形態を示す
(b)におけるA−Aにおける横断面図(a)と縦断面
図(b)。
【図2】本発明の電池掃除機の第2の実施の形態を示す
(b)におけるA−Aにおける横断面図(a)と縦断面
図(b)。
【図3】本発明の電池掃除機の第3の実施の形態を示す
(b)におけるA−Aにおける横断面図(a)と縦断面
図(b)。
【図4】本発明の電池掃除機の第4の実施の形態を示す
(b)におけるA−Aにおける横断面図(a)と縦断面
図(b)。
【図5】本発明の電池掃除機の第5の実施の形態を示す
(b)におけるA−Aにおける横断面図(a)と縦断面
図(b)。
【図6】図5における電池パックの一例を示す平面図。
第2の実施例の変形例。
【図7】本発明の電池掃除機の電池パックの一例を示す
平面図。
【図8】本発明の電池掃除機の電池パックの他の例を示
す平面図。
【図9】従来の電池掃除機の(b)におけるA−Aにお
ける横断面図(a)と縦断面図(b)。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 電池パック収納部 3 電池パック 4 二次電池 5 ファン 7 モータ 9 ダストカップ 11 空気 12 排気口 30 空気流路(第1の空気流路) 30a 第2の空気流路 31 モータ側壁部 32 排気側壁部 33 電池パック収納部の 34 電池パック収納部の底部 37 流入孔 38 流出孔 40 整流フィン 50 空気流路 51 流入孔 55 流出孔 61 流入孔 62 流出孔 70 スリット孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金 井 秀 之 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝研究開発センター内 (72)発明者 神 田 基 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 3B057 DE06 5H031 AA09 BB03 CC05 HH03 KK01 KK08 5H040 AA28 AS22 AY04 CC30 CC33

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の二次電池を束ねて電線を取り付けた
    電池パックと、 前記電池パックを内部に収納した電池パック収納部と、 前記電池パックによって回転駆動されるモータと、 前記モータによって駆動され外部から空気を吸引するフ
    ァンと、 前記ファンによって吸引された空気中の塵等を分離貯留
    するダストカップと、 前記ファンによって吸引される空気を前記モータに導く
    第1の空気流路と、内部に電池パック収納部、前記モー
    タ及び前記ファンを収容し、内部の空気を外部へ排気す
    る排気口が形成されたハウジングと、 前記モータから前記排気口へ空気を導く第2の空気流路
    と、を備え、 前記電池パック収納部は前記第2の空気流路に配設さ
    れ、 前記電池パック収納部は前記モータ側のモータ側壁部と
    前記排気口側の排気側壁部とを有し、 前記モータ側壁部には空気を前記電池パック収納部内へ
    流入させるための流入孔が形成されており、 前記排気側壁部には空気を前記電池パック収納部外へ流
    出させるための流出孔が形成されていることを特徴とす
    る電池掃除機。
  2. 【請求項2】複数個の前記流入口が配列して形成されて
    おり、前記複数個の流入口の開口率は、前記モータの回
    転方向に対しより上流側に位置する前記流入口ほど高い
    ことを特徴とする請求項1に記載の電池掃除機。
  3. 【請求項3】前記モータ側壁部の近傍の前記モータの回
    転方向に対し下流側に位置する領域に前記モータの回転
    方向の速度成分を持って流れ出た空気の流れ方向を前記
    モータ側壁部に向かうように変更する整流手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電池掃除機。
  4. 【請求項4】複数の二次電池を束ねて電線を取り付けた
    電池パックと、 前記電池パックを内部に収納した電池パック収納部と、 前記電池パックによって回転駆動されるモータと、 前記モータによって駆動され外部から空気を吸引するフ
    ァンと、 前記ファンによって吸引された空気中の塵等を分離貯留
    するダストカップと、 前記ファンによって吸引される空気を前記モータを経ず
    に前記電池パック収納部に導く第1の空気流路と、 内部に電池パック収納部、前記モータ及び前記ファンを
    収容し、内部の空気を外部へ排気する排気口が形成され
    たハウジングと、 前記電池パック収納部から前記排気口へ空気を導く第2
    の空気流路と、を備え、 前記電池パック収納部は前記第2の空気流路に排気側壁
    部を有し、 前記電池パック収納部には前記第1の空気流路を介して
    送出される空気を前記電池パック収納部内に流入させる
    ための流入孔が形成されており、 前記排気側壁部には前記流入孔から流入した空気を前記
    第2の空気流路へ流出させるための流出孔が形成されて
    いることを特徴とする電池掃除機。
  5. 【請求項5】複数の二次電池を束ねて電線を取り付けた
    電池パックと、 前記電池パックを内部に収納した電池パック収納部と、 前記電池パックによって回転駆動されるモータと、 前記モータによって駆動され外部から空気を吸引するフ
    ァンと、 前記ファンによって吸引された空気中の塵等を分離貯留
    するダストカップと、 内部に電池パック収納部、前記モータ及び前記ファンを
    収容し、内部の空気を外部へ排気する排気口が形成され
    たハウジングと、を備え、 前記電池パック収納部の底部には前記ハウジングの外部
    に連通し空気を前記電池パック収納部内に流入可能な流
    入孔が形成され、 前記排気側壁部の上方部には前記流入孔から流入した空
    気を前記電池パック収納部外へ流出させるための流出孔
    が形成されており、 前記流出口から前記排気口へ空気を導く空気流路が形成
    されていることを特徴とする電池掃除機。
  6. 【請求項6】複数の二次電池を束ねて電線を取り付けた
    電池パックと、 前記電池パックを内部に収納した電池パック収納部と、 前記電池パックによって回転駆動されるモータと、 前記モータによって駆動され外部から空気を吸引するフ
    ァンと、 前記ファンによって吸引された空気中の塵等を分離貯留
    するダストカップと、 前記ファンによって吸引される空気を前記モータに導く
    空気流路と、 内部に電池パック収納部、前記モータ及び前記ファンを
    収容し、内部の空気を外部へ排気する排気口が形成され
    たハウジングと、を備え、 前記電池パック収納部は前記モータに面して配設され、 前記電池パック収納部は前記モータに面する側のモータ
    側壁部と前記排気口側の排気側壁部とを有し、 前記モータ側壁部には複数のスリット孔が形成されてお
    り、 前記電池パックには熱的にフィンが接続され、このフィ
    ンが前記スリット孔を通じて前記電池パック収納部外に
    突出していることを特徴とする電池掃除機。
  7. 【請求項7】前記電池パックの前記電池の間の隙間は樹
    脂材料で充填されていることを特徴とする請求項1、
    4,5,6のいずれか1項に記載の電池掃除機。
JP2001099134A 2001-03-30 2001-03-30 電池掃除機 Expired - Fee Related JP3658545B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001099134A JP3658545B2 (ja) 2001-03-30 2001-03-30 電池掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001099134A JP3658545B2 (ja) 2001-03-30 2001-03-30 電池掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002291669A true JP2002291669A (ja) 2002-10-08
JP3658545B2 JP3658545B2 (ja) 2005-06-08

Family

ID=18952716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001099134A Expired - Fee Related JP3658545B2 (ja) 2001-03-30 2001-03-30 電池掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3658545B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004041050A2 (en) * 2002-11-06 2004-05-21 Polar Light Limited Battery operated vacuum cleaner with arragement to cool batteries
CN107672442A (zh) * 2012-06-13 2018-02-09 艾里逊变速箱公司 能量存储系统和压力释放板组件
DE102017129166A1 (de) * 2017-12-07 2019-06-13 Vorwerk & Co. Interholding Gmbh Reinigungsgerät mit einem Akkumulator
DE102019101281A1 (de) 2019-01-18 2020-07-23 Vorwerk & Co. Interholding Gmbh Akkumulator sowie Bodenbearbeitungsgerät mit einem Akkumulator
CN112909371A (zh) * 2019-11-19 2021-06-04 安德烈·斯蒂尔股份两合公司 带有冷却空气引导部的电池运行的工作器械
JP2022173494A (ja) * 2019-06-26 2022-11-18 アイリスオーヤマ株式会社 電気掃除機
JP7507503B2 (ja) 2022-09-30 2024-06-28 アイリスオーヤマ株式会社 電気掃除機

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107157404A (zh) * 2017-07-17 2017-09-15 江苏美的清洁电器股份有限公司 吸尘器的电池包及吸尘器
ES2826861T3 (es) 2017-07-17 2021-05-19 Jiangsu Midea Cleaning Appliances Co Ltd Cargador para aspirador y procedimiento de control de carga rápida del mismo

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004041050A2 (en) * 2002-11-06 2004-05-21 Polar Light Limited Battery operated vacuum cleaner with arragement to cool batteries
WO2004041050A3 (en) * 2002-11-06 2004-08-26 Polar Light Ltd Battery operated vacuum cleaner with arragement to cool batteries
CN107672442A (zh) * 2012-06-13 2018-02-09 艾里逊变速箱公司 能量存储系统和压力释放板组件
DE102017129166A1 (de) * 2017-12-07 2019-06-13 Vorwerk & Co. Interholding Gmbh Reinigungsgerät mit einem Akkumulator
DE102017129166B4 (de) 2017-12-07 2023-06-29 Vorwerk & Co. Interholding Gesellschaft mit beschränkter Haftung Reinigungsgerät mit einem Akkumulator
DE102019101281A1 (de) 2019-01-18 2020-07-23 Vorwerk & Co. Interholding Gmbh Akkumulator sowie Bodenbearbeitungsgerät mit einem Akkumulator
JP2022173494A (ja) * 2019-06-26 2022-11-18 アイリスオーヤマ株式会社 電気掃除機
CN112909371A (zh) * 2019-11-19 2021-06-04 安德烈·斯蒂尔股份两合公司 带有冷却空气引导部的电池运行的工作器械
JP7507503B2 (ja) 2022-09-30 2024-06-28 アイリスオーヤマ株式会社 電気掃除機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3658545B2 (ja) 2005-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3211711B1 (en) Cooling system for battery pack
US8310830B2 (en) Electronic device and frequency converter of motor
CN100495808C (zh) 二次电池模件
US8363408B2 (en) Electronic device and frequency converter of motor
JP2007273348A (ja) 積層型電池
JP3787283B2 (ja) 電池掃除機及び電池パック
JP2001203004A (ja) バッテリーパック
US20080268328A1 (en) Battery module
JP2003290086A (ja) 電池掃除機
JP7107399B2 (ja) 充電装置
JP2001143768A (ja) バッテリーパック
JP2003346924A (ja) 組電池の冷却システムおよび組電池の冷却方法
JP2013526766A (ja) コンパクト構造及び優れた安定性を有する冷却部材、並びにそれを有するバッテリーモジュール
JP2003163036A (ja) 電 池
JP6423890B2 (ja) 電池モジュール
WO2023274311A1 (zh) 一种电池包及用电设备
EP4064503A1 (en) Wireless charging device
CN113133279B (zh) 电子设备
JP2000280759A (ja) 電源装置
JP2002291669A (ja) 電池掃除機
JP6369378B2 (ja) 電池パック
JP6040843B2 (ja) 電池冷却装置
JP2003109675A (ja) 電源モジュールとこの電源モジュールを内蔵する電源装置
WO2023246130A1 (zh) 电池包
JP2000294302A (ja) 蓄電池ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050314

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3658545

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080318

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090318

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100318

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100318

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110318

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120318

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130318

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140318

Year of fee payment: 9

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees