JP2003109675A - 電源モジュールとこの電源モジュールを内蔵する電源装置 - Google Patents

電源モジュールとこの電源モジュールを内蔵する電源装置

Info

Publication number
JP2003109675A
JP2003109675A JP2001303737A JP2001303737A JP2003109675A JP 2003109675 A JP2003109675 A JP 2003109675A JP 2001303737 A JP2001303737 A JP 2001303737A JP 2001303737 A JP2001303737 A JP 2001303737A JP 2003109675 A JP2003109675 A JP 2003109675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
power element
supply module
power
heat dissipation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001303737A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4086491B2 (ja
Inventor
Shoichi Toya
正一 遠矢
Ryosaku Izawa
亮策 伊澤
Kazuyuki Oku
和之 奧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2001303737A priority Critical patent/JP4086491B2/ja
Publication of JP2003109675A publication Critical patent/JP2003109675A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4086491B2 publication Critical patent/JP4086491B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力素子の内部まで有効に冷却する。 【解決手段】 電池モジュールは、二次電池またはコン
デンサである柱状の電力素子2と、この電力素子2の表
面に密着して装着される放熱フィン5とを備える。放熱
フィン5は、電力素子2の表面に密着して固定される本
体部5aと、この本体部5aに連結されてなる複数のフ
ィン部5bとを有する。電力素子2の外周に密着してい
る放熱フィン5は、柱状の電力素子2の軸方向に分割し
てなる複数の放熱ユニット5Aで構成されている。電源
モジュールは、電力素子2の外周を複数の放熱ユニット
5Aで囲んでおり、電力素子2の外周を囲む複数の放熱
ユニット5Aを連結材6で連結して放熱フィン5を電力
素子2の外周に密着させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてハイブリ
ッドカーや電気自動車に搭載されて、自動車を走行させ
るモーターを駆動する電源モジュールとこの電源モジュ
ールを内蔵する電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ハイブリッドカーや電気自動車の電源モ
ジュールは、極めて大きな電流で充放電される。たとえ
ば、自動車がスタートするときや加速するとき、電源モ
ジュールからモーターに電力を供給して加速するので、
極めて大きな電流が流れる。さらに、急ブレーキをかけ
て回生制動するときや長い坂道を回生制動でブレーキを
かけながら下りるとき、大きな電流で充電される。ま
た、夏期の極めて暑い状態で使用されることもある。こ
のため温度が極めて高くなることがある。電源モジュー
ルは、二次電池やスーパーキャパシタを直列に接続した
もので、温度が高くなると性能が低下してしまう。この
ため、最高温度を低くするために、電池やスーパーキャ
パシタを効率よく冷却することが大切である。
【0003】電源モジュールを強制的に冷却するため
に、種々の構造のものが開発されている。複数の電源モ
ジュールをケースに収納して、各々の電源モジュールを
均等に冷却するための構造は、たとえば、特開平10−
270095号公報に記載される。この公報に記載され
る電源装置は、図1の断面図に示すように、ホルダーケ
ース30の下部を空気の流入口32として、上部を排出
口33とする。下部の流入口32から上部の排出口33
に空気が流動されて、ケース内の収納室に収納している
電源モジュール31を冷却する。ホルダーケース30
は、内部の収納室に、電源モジュール31の表面に流す
空気の流速を調整するための冷却調整フィン34を配設
している。
【0004】この構造の電源装置は、ホルダーケースの
上部に配設される電源モジュールの表面を流れる空気の
流速を制御して電源モジュールを均一に冷却する。冷却
調整フィンは、上部の電源モジュール表面の空気の流速
を下部よりも速くするために、冷却調整フィンと電源モ
ジュールとの間の空気の流動隙間を、上方に向かって次
第に狭くしている。流動隙間が狭くなると、空気の流速
は速くなるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この構造の電源装置
は、冷却調整フィンで空気の流動状態を調整して電源モ
ジュールを効率よく冷却する。ただ、この構造は、電源
モジュールの表面を全体的に均一に冷却することはでき
ても、電源モジュールを構成している二次電池やスーパ
ーキャパシタ等の電力素子を直接的に効率よく冷却する
ことはできない。二次電池やスーパーキャパシタは、内
部で発熱する。このため、電源モジュールの表面を強制
的に冷却しても、必ずしも電源モジュールの内部温度を
低くできない。電源モジュールの内部温度は、その表面
を冷却して間接的に冷却される。発熱した電源モジュー
ルは、表面よりも内部温度が高くなる。電源モジュール
は熱の影響で劣化するので、いかにして全体の温度を低
くできるかが大切である。したがって、有効に冷却する
のが極めて難しくて、温度が非常に高くなる電力素子の
内部こそ、効率よく冷却することが大切である。
【0006】二次電池やスーパーキャパシタは、外装缶
を薄くして、内部の熱を有効に外側表面に伝導できる。
しかしながら、薄い外装缶は充分な強度にできず、内圧
で膨れたり、あるいは破壊しやすくなる欠点がある。と
くに二次電池は、大電流で充放電するときに内圧が上昇
することがある。このため、充分な強度のある厚さに設
計する必要がある。
【0007】本発明の重要な目的は、電力素子の内部ま
で有効に冷却できる電源モジュールとこの電源モジュー
ルを備える電源装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電池モジュール
は、二次電池またはコンデンサである柱状の電力素子2
と、この電力素子2の表面に密着して装着される放熱フ
ィン5とを備える。放熱フィン5は、電力素子2の表面
に密着して固定される本体部5aと、この本体部5aに
連結されてなる複数のフィン部5bとを有する。電力素
子2の外周に密着している放熱フィン5は、柱状の電力
素子2の軸方向に分割してなる複数の放熱ユニット5A
で構成されている。電源モジュールは、電力素子2の外
周を複数の放熱ユニット5Aで囲んでおり、電力素子2
の外周を囲む複数の放熱ユニット5Aを連結材6で連結
して放熱フィン5を電力素子2の外周に密着させてい
る。
【0009】電力素子2は、円筒型電池とすることがで
きる。放熱フィン5は、輪郭を四角形とすることができ
る。ただし、本明細書において、放熱フィン5の輪郭と
は、放熱フィン5を電力素子2の軸方向から見たときの
外側の線を意味するものとする。輪郭が四角形である放
熱フィン5は、好ましくは、コーナー部を所定の曲率半
径で湾曲させる。電力素子2の外周を囲む放熱フィン5
は、ふたつの放熱ユニット5Aに分割することができ
る。さらに、電源モジュールは、複数の電力素子2を直
線状に連結して、各々の電力素子2に、互いに分離して
なる放熱フィン5を固定することができる。
【0010】さらに、本発明の電源モジュールは、連結
材6を弾性リング6Aとし、放熱ユニット5Aの端部に
弾性リング6Aを案内するガイド溝13を設けて、この
ガイド溝13に弾性リング6Aを入れて、複数の放熱ユ
ニット5Aを電力素子2の表面に密着させることができ
る。この連結材6は、極めて簡単に複数の放熱ユニット
5Aを電力素子2の表面に連結できる。さらに、本発明
の電源モジュールは、連結材6を止ネジ6Bとし、放熱
ユニット5Aに連結リブ14を設けて、連結リブ14を
止ネジ6Bで連結して、複数の放熱ユニット5Aを電力
素子2の表面に密着させることもできる。この連結材6
は、複数の放熱ユニット5Aを電力素子2に強固に連結
できる。
【0011】さらに、本発明の電源モジュールは、電力
素子2と放熱フィン5との間に絶縁被膜を設けることが
できる。この電源モジュールは、絶縁被膜が放熱フィン
5を電力素子2から絶縁するので、放熱フィン5を金属
製として効率よく放熱できると共に、放熱フィン5に金
属等が接触してもショートすることがなく、安全に使用
できる特長がある。さらに、本発明の電源モジュール
は、電力素子2と放熱フィン5との間に緩衝被膜を設け
ることができる。この電源モジュールは、緩衝被膜によ
って、放熱フィン5の本体部5aをより広い接触面積で
電力素子2の表面に密着できるので、熱伝導をよくして
効率よく放熱できる。
【0012】さらに、本発明の電源モジュールは、電力
素子2の外周に密着してなる複数の放熱ユニット5Aの
間に隙間9を設けることができる。この電源モジュール
は、電力素子2の外装缶2aの外径に多少の誤差があっ
ても、この隙間9で誤差を吸収しながら、放熱ユニット
5Aを電力素子2の表面に確実に密着できる。さらにま
た、本発明の電源モジュールは、放熱ユニット5Aの本
体部5aとフィン部5bとを、アルミダイキャストで一
体的に成形することができる。
【0013】本発明の電源モジュールを内蔵する電源装
置は、二次電池またはコンデンサである複数の電力素子
2を金属製のジョイントキャップ3で連結してなる複数
の電源モジュール1をケース20の収納室21に内蔵し
ている。この電源モジュール1は、電力素子2に固定し
てなる放熱フィン5を備え、この放熱フィン5は、電力
素子2の表面に密着して固定される本体部5aと、この
本体部5aに連結されてなる複数のフィン部5bとを有
する。さらに、電力素子2の外周に密着している放熱フ
ィン5は、柱状の電力素子2の軸方向に分割してなる複
数の放熱ユニット5Aで構成されている。電源モジュー
ル1は、電力素子2の外周を複数の放熱ユニット5Aで
囲んでおり、電力素子2の外周を囲む複数の放熱ユニッ
ト5Aを連結材6で連結している。さらに、電源装置
は、ケース20の収納室21に冷却空気を送風して電源
モジュール1を冷却している。
【0014】放熱フィン5のフィン部5bは、電力素子
2の軸方向に対して直交する面内に配設することができ
る。さらに、電源装置は、電力素子2を円筒型電池でと
して、放熱フィン5の輪郭を四角形とすることができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための電源モジュールと電源装
置を例示するものであって、本発明は電源モジュールと
電源装置を以下のものに特定しない。
【0016】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0017】図2に示す電源モジュール1は、図3に示
すように、複数の電力素子2を金属製のジョイントキャ
ップ3で縦1列に連結して、電力素子2に放熱フィン5
を固定している。電力素子2は、ニッケル−水素電池、
ニッケル−カドミウム電池、リチウムイオン二次電池等
の二次電池、あるいは静電容量の大きなスーパーキャバ
シタである。図2の電源モジュール1は、円筒型の二次
電池を金属製のジョイントキャップ3で直線状に連結し
ている。電源モジュール1の両端には、正極端子と負極
端子からなる電極端子7を連結している。
【0018】ジョイントキャップ3は、図3の分解斜視
図に示すように、縦に連結している一方の電力素子2の
第1電極2Aに固定される第1接続部3Aと、他方の電
力素子2の第2電極2Bに接続される第2接続部3Bと
を有する。第1接続部3Aと第2接続部3Bは、隣接し
て連結される電力素子2に固定されて、隣接する電力素
子2を縦に連結する。第1接続部3Aは円板状で、電力
素子2である円筒型電池の正極にスポット溶接して固定
される。円板状の第1接続部3Aは、円筒型電池の凸部
電極である正極に溶接するプロジェクションを設け、プ
ロジェクションを正極にスポット溶接して確実に固定さ
れる。ジョイントキャップ3と電力素子2である円筒型
電池とのショートを阻止するために、ジョイントキャッ
プ3と電力素子2である円筒型電池との間に、絶縁キャ
ップ4を挟着している。絶縁キャップ4は、ジョイント
キャップ3と電力素子2である円筒型電池の間に積層し
て固定される。
【0019】さらに、ジョイントキャップ3は、第1接
続部3Aの外周に第2接続部3Bを設けている。第2接
続部3Bは筒状で、内側に円筒型電池を挿入して、電力
素子2である円筒型電池の負極である外装缶2aにスポ
ット溶接して固定している。筒状の第2接続部3Bに
も、第1接続部3Aと同じように、内面にプロジェクシ
ョンを設け、ここを円筒型電池の外装缶2aにスポット
溶接して確実に固定できる。筒状の第2接続部3Bは、
電力素子2の縦方向に伸びるスリット8を設けて複数に
分割している。分割された各々の第2接続部3Bは、弾
性的に電力素子2である円筒型電池の外装缶2aに押圧
される。このため、分割している第2接続部3Bにプロ
ジェクションを設けて、電力素子2に確実にスポット溶
接できる。
【0020】さらに、図2に示す電源モジュール1は、
電力素子2に放熱フィン5を固定している。この電源モ
ジュール1は、電力素子2の外周に、複数の放熱ユニッ
ト5Aを囲むように固定している。電力素子2の外周を
囲む複数の放熱ユニット5Aは、連結材6で連結され
て、電力素子2に固定される。放熱フィン5は、電力素
子2の表面に密着するように固定されて、電力素子2を
効率よく冷却する。図2と図4に示す放熱フィン5は、
本体部5aと複数のフィン部5bとからなる。本体部5
aは、電力素子2の表面に密着して固定される部分であ
る。フィン部5bは、本体部5aに連結されて本体部5
aに伝導される熱を有効に放熱する。放熱フィン5は、
図2に示すように、柱状の電力素子2の軸方向に分割さ
れてなる複数の放熱ユニット5Aで構成される。図の電
源モジュール1は、放熱フィン5を軸方向に2分割して
ふたつの放熱ユニット5Aとし、ふたつの放熱ユニット
5Aで電力素子2の外周のほぼ全体を囲んでいる。た
だ、図示しないが、放熱フィンを3つ以上に分割された
放熱ユニットとして、電力素子の外周を3つ以上の放熱
ユニットで囲む構造とすることもできる。
【0021】図の放熱フィン5は、本体部5aを電力素
子2の表面に沿う形状としている。図2と図3の電源モ
ジュール1は、電力素子2を円筒型とするので、図4と
図5に示すように、本体部5aを円柱に沿う形状として
いる。ただ、図6に示すように、電力素子2は角型とす
ることもできる。角型電力素子2として、角型二次電池
が開発されている。角型の電力素子2に固定する放熱フ
ィン5は、図6の断面図に示すように、本体部5aを、
角筒を軸方向に分割した形状とする。
【0022】本体部5aは、円筒型電池の表面にできる
かぎり広い面積で密着される。電力素子2の表面に広い
面積で密着する本体部5aは、電力素子2の熱を有効に
伝導できる。円筒型の電力素子2は、外径にわずかな誤
差がある。この誤差を吸収するために、電力素子2の外
周に密着している複数の放熱ユニット5Aは、隣接する
放熱ユニット5Aとの対向面にわずかに隙間9を設けて
いる。この隙間9は、最も細い電力素子2に複数の放熱
ユニット5Aを固定して、0以上となるように設定され
る。電力素子2の誤差は、外径によって一定ではない。
放熱ユニット5A間の隙間9は、電力素子2の太さによ
って一定ではないが、たとえば、電力素子2に固定され
る状態で、隣接する放熱ユニット5Aの間に0.1〜5
mm、好ましくは0.2〜3mmの隙間9ができるよう
にすると、誤差がある電力素子2に放熱ユニット5Aを
密着できる。
【0023】さらに、電力素子2の外径の誤差を吸収す
るために、電力素子2の表面に緩衝被膜を設けることも
できる。緩衝被膜は、硬化する状態でゴム状弾性を示す
塗料を塗布して設け、あるいは可撓性のプラスチックフ
ィルムで被覆して設けることができる。可撓性のプラス
チックフィルムには、熱収縮チューブが使用できる。緩
衝被膜は、電力素子2と放熱ユニット5Aとの間に挟着
されて弾性的に変形する。緩衝被膜が変形すると、放熱
ユニット5Aの本体部5aと電力素子2との接触面積が
大きくなる。
【0024】緩衝被膜は、絶縁被膜に兼用できる。絶縁
被膜に兼用される緩衝被膜は、ゴム状弾性の塗料やプラ
スチックフィルムに、可撓性と絶縁特性の両特性のある
ものを使用する。熱収縮チューブは、両特性を有するの
で、絶縁被膜と緩衝被膜に使用できる。図2に示すよう
に、複数の電力素子2を直線状に連結している電源モジ
ュール1は、電力素子2を直線状に連結する状態で、全
ての電力素子2を連続する熱収縮チューブ10で被覆
し、その後、電力素子2の表面に放熱フィン5を固定し
て能率よく製作できる。絶縁被膜である熱収縮チューブ
10は、放熱フィン5を電力素子2から絶縁するので、
この構造の電源モジュール1は、放熱フィン5に金属等
が接触してもショートすることがなく、安全に使用でき
る特長がある。
【0025】フィン部5bは、本体部5aに伝導される
熱を有効に放熱する。フィン部5bの放熱量は、面積を
大きくすると大きくなる。放熱面積を大きくするため
に、本体部5aには複数のフィン部5bを固定してい
る。フィン部5bは、有効に熱伝導するように本体部5
aに連結される。図の放熱ユニット5Aは、全体をアル
ミダイキャストで一体的に成形して、フィン部5bを本
体部5aに連結している。この放熱ユニット5Aは、本
体部5aの熱を有効にフィン部5bに伝導できる。複数
枚のフィン部5bは、その間にスムーズに冷却空気を通
過できるように、互いに平行に本体部5aに固定され
る。さらにフィン部5bは、本体部5aに直交するよう
に固定される。図2と図4の放熱ユニット5Aは、フィ
ン部5bを横向きに固定しているが、図7に示すよう
に、フィン部5bを縦向き、放射状に固定することもで
きる。フィン部5bを放射状に固定する放熱ユニット5
Aは、アルミニウムを引き抜き加工して、能率よく多量
生産できる。これ等の構造の放熱フィン5は、フィン部
5bの間に冷却用の空気を強制的に送風して、電力素子
2を効率よく冷却できる。
【0026】図2と図4の放熱フィン5は、フィン部5
bの外形を四角形としており、電源モジュール1の軸方
向から見た輪郭を四角形としている。この構造の放熱フ
ィン5は、図12に示すように、ケース20の収納室2
1にスペース効率よく収納して、電力素子2を有効に冷
却できる。箱型のケース20は内部に直方体の収納室2
1ができる。直方体の収納室21には、四角形のフィン
部5bのある放熱フィン5を無駄なスペースができない
ように収納できる。このため、決められた体積の収納室
21で、フィン部5bの面積をできるかぎり大きくして
有効に放熱できる。図のフィン部5bは、四角形でコー
ナー部を所定の曲率半径で湾曲させる形状としている。
このフィン部5bは、コーナー部の変形を有効に防止で
きると共に、尖っていないので安全に取り扱いできる特
長もある。
【0027】電源モジュール1は、電力素子2の温度を
検出する温度センサー15が固定される。温度センサー
15は、ホルダー11を介して電力素子2の表面に配設
される。温度センサー15を装着するホルダー11を固
定するために、図2と図4の放熱フィン5は、フィン部
5bの外周に、ホルダー11を固定する凹部12を設け
ている。ホルダー11が放熱フィン5に固定される状態
を図2に示している。この図のホルダー11は、弾性金
属板をプレス加工して製作され、フィン部5bを弾性的
に挟着する側壁11Aを両側に有する。この側壁11A
でフィン部5bを挟着して、放熱フィン5に固定され
る。さらに、ホルダー11は、温度センサー15を電力
素子2の表面に接触させるためのアーム部11Bを有す
る。アーム部11Bは、先端の内面に温度センサー15
を固定しており、先端部分を電力素子2に向かって折曲
している。この形状のアーム部11Bは、先端に固定さ
れた温度センサー15を確実に電力素子2の表面に接触
できる。とくに、弾性金属板であるホルダー11は、ア
ーム部11Bの弾性で、温度センサー15を電力素子2
の表面に押圧できるので、電力素子2の表面温度を正確
に検出できる特長がある。ホルダー11は、側壁11A
でフィン部5bを挟着して放熱フィン5に装着される。
さらに、ホルダー11は、フィン部5bに設けている凹
部12に入れられて、フィン部5bから突出しないよう
に放熱フィン5に固定される。この構造のホルダー11
は、温度センサー15を簡単に電力素子2に固定できる
特長がある。
【0028】連結材6は、複数に分割している放熱ユニ
ット5Aを連結して電力素子2の表面に固定する。図2
の電源モジュール1は、連結材6を弾性リング6Aとす
る。弾性リング6Aは、図8に示すように、弾性変形で
きる金属、すなわちバネ材を、一部が除去されたリング
状としている。弾性リング6Aの先端は、わずかに外側
に湾曲している。放熱ユニット5Aにスムーズに装着す
るためである。この弾性リング6Aで連結される放熱ユ
ニット5Aは、本体部5aの両端部に、弾性リング6A
を案内するガイド溝13を設けている。この電源モジュ
ール1は、ガイド溝13に弾性リング6Aを入れて、複
数の放熱ユニット5Aを電力素子2の表面に固定する。
したがって、極めて簡単に電力素子2の表面に放熱ユニ
ット5Aを固定できる。また、弾性リング6Aは、弾性
的に本体部5aを電力素子2の表面に押圧するので、本
体部5aを電力素子2の表面に隙間なく密着する状態に
保持する。このことは、電力素子2の熱を本体部5aに
有効に伝導させる。
【0029】連結材6は、止ネジも使用できる。図9の
電源モジュール1は、連結材6に止ネジ6Bを使用す
る。この図に示す放熱ユニット5Aは、止ネジ6Bで連
結される連結リブ14を本体部5aに設けている。連結
リブ14は、隣接する放熱ユニット5Aとの境界に対向
するように設けられる。止ネジ6Bは、隣接して配設さ
れる放熱ユニット5Aの連結リブ14を貫通して放熱ユ
ニット5Aを連結する。
【0030】図10ないし図13は、電源モジュール1
を内蔵する電源装置を示す。これ等の図に示す電源装置
は、図2に示す構造の電源モジュール1をケース20の
収納室21に内蔵している。図11と図12のケース2
0は、収納室21の内形を、放熱フィン5の外形にほぼ
等しくしている。ただ、収納室の内形は、放熱フィンの
外形よりも大きくすることもできる。ケース20は、収
納室21に電源モジュール1を内蔵して、電力素子2と
収納室21との内面に空気ダクト22ができる。収納室
21の空気ダクト22に強制的に空気が送風されて、電
力素子2は冷却される。図12のケース20は、収納室
21の内形を、放熱フィン5の外形よりもわずかに大き
くしている。このケース20は、収納室21に強制送風
して、放熱フィン5を介して電力素子2全体を均一に冷
却する。
【0031】さらに、ケース20は、空気の流入口23
と排出口24を収納室21に連通して設けている。流入
口23から流入される空気は、収納室21を通過して電
力素子2を冷却して排出口24から排出される。図のケ
ース20は、収納室21の上方に流入口23を設けて、
下方に排出口24を設けている。流入口23と排出口2
4は、電源モジュール1の軸方向に伸びるスリット状と
して開口される。
【0032】さらに、図12と図13に示す電源装置
は、ケース20の流入口23側の表面に、空気の流入ダ
クト25を設けて、この流入ダクト25にファン26を
連結している。このファン26は、流入ダクト25に空
気を強制的に供給する。図13に示す電源装置は、複数
個のファン26を、ケース20の表面に対向して均等に
配設して、スリット状の流入口23から均一に空気を流
入できるようにしている。流入ダクト25に供給された
空気は、各々の流入口23に分流されて、収納室21の
空気ダクト22に強制的に送風される。ただ、電源装置
は、ケースの排出口側に排出ダクトを設けて、この排出
ダクトにファンを連結することもできる。この電源装置
は、ファンで排出ダクトの空気を強制的に吸引して、収
納室の空気ダクトに空気を通過させる。さらに、電源装
置は、流入ダクトと排出ダクトの両方を設けて、一方あ
るいは両方のダクトにファンを連結して強制的に空気を
流動させることもできる。このように、流入ダクト25
や排出ダクトを有する電源装置は、空気の流入位置や排
出位置を特定できる特長がある。
【0033】さらに、図に示す電源装置は、ケース20
に開口された流入口23と排出口24に対して放熱フィ
ン5のフィン部5bが直交するように電源モジュール1
を配置している。ケース20の収納室21は、電力素子
2に固定している放熱フィン5のフィン部5bで複数の
領域に分割される。フィン部5bは、スリット状の流入
口23と排出口24の縦方向に離して配列される。この
構造は、電力素子2全体を均一に冷却できる特長があ
る。それは、複数に分割された各々の空気ダクト22に
均等に空気を流入して、収納室21内の一部に空気溜り
ができるのを防止できるからである。放熱フィン5で分
割されない広い空気ダクト22に空気を流入させると、
局部的に空気溜りができて、全体に空気を均一に流すの
が難しい。しかしながら、収納室21を放熱フィン5で
複数に分割すると、分割された空気ダクト22に流入さ
れる空気は、空気溜りができることなく通過して、電力
素子2と放熱フィン5を効率よく冷却する。とくに、放
熱フィン5の外周を収納室21の内面に接触ないし接近
する構造は、電力素子2全体をより均一に冷却できる。
放熱フィン5が、空気漏れを少なくして、空気ダクト2
2を複数に分割できるからである。ただ、放熱フィンの
外形を収納室の内形よりも小さくしても、放熱フィンは
流入口から流入する空気を均一にガイドして流すことが
できる。このため、放熱フィンで電力素子を均一に冷却
する効果はある。
【0034】
【発明の効果】本発明の電源モジュールとこの電源モジ
ュールを備える電源装置は、電力素子の内部まで有効に
冷却できる特長がある。それは、本発明の電源モジュー
ルが、複数のフィン部を有する放熱フィンを電力素子の
表面に装着しており、この放熱フィンを柱状の電力素子
の軸方向に分割してなる複数の放熱ユニットで構成する
と共に、電力素子の外周を囲む複数の放熱ユニットを連
結材で連結しているからである。この構造の電源モジュ
ールは、電力素子の外装缶に固定される放熱フィンによ
って空気と接触する冷却面積を広くできるので、この放
熱フィンから効率よく放熱して内部まで有効に冷却でき
る。
【0035】とくに、本発明の電源モジュールは、放熱
フィンを複数の放熱ユニットで構成しているので、極め
て簡単に電力素子の外周に連結できる特長がある。それ
は、柱状の電力素子の外周を複数の放熱ユニットで囲む
と共に、これらの放熱ユニットを連結材で連結すること
によって放熱フィンを電力素子の表面に密着できるから
である。このように、放熱フィンを、簡単かつ容易に電
力素子の外周に連結できる電源モジュールは、放熱フィ
ンの連結にかかる手間を省いて能率よく製造できる。さ
らに、本発明の電源モジュールは、分割された放熱ユニ
ットを連結材で電力素子に連結するので、各々の放熱ユ
ニットを電力素子の表面により密着する状態で連結でき
る特長もある。このように、電力素子の表面に密着する
放熱フィンは、内部の熱を有効に伝導させて効率よく放
熱できる。しかも、複数の放熱ユニットを連結材で連結
する構造は、放熱ユニットや電力素子の外装缶に高い精
度が要求されないので、製造コストを低減して安価に多
量生産できる特長もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電源装置の断面図
【図2】本発明の一実施例にかかる電源モジュールの斜
視図
【図3】図2に示す電源モジュールの分解斜視図
【図4】図2に示す電源モジュールの放熱フィンを示す
拡大斜視図
【図5】図2に示す電源モジュールの横断面図
【図6】本発明の他の実施例にかかる電源モジュールの
横断面図
【図7】放熱フィンの他の一例を示す断面図
【図8】放熱フィンを電力素子に固定する連結材の一例
を示す拡大斜視図
【図9】放熱フィンを電力素子に固定する連結材の他の
一例を示す断面図
【図10】本発明の一実施例にかかる電源モジュールを
内蔵する電源装置の斜視図
【図11】図10に示す電源装置の内部構造を示す斜視
【図12】図10に示す電源装置の内部構造を示す横断
面図
【図13】図10に示す電源装置の内部構造を示す縦断
面図
【符号の説明】
1…電源モジュール 2…電力素子 2A…第1電極 2
B…第2電極 2a…外装缶 3…ジョイントキャップ 3A…第1接続部 3
B…第2接続部 4…絶縁キャップ 5…放熱フィン 5A…放熱ユニット 5a…本体部 5b…フィン部 6…連結材 6A…弾性リング 6
B…止ネジ 7…電極端子 8…スリット 9…隙間 10…熱収縮チューブ 11…ホルダー 11A…側壁 1
1B…アーム部 12…凹部 13…ガイド溝 14…連結リブ 15…温度センサー 20…ケース 21…収納室 22…空気ダクト 23…流入口 24…排出口 25…流入ダクト 26…ファン 30…ホルダーケース 31…電源モジュール 32…流入口 33…排出口 34…冷却調整フィン
フロントページの続き (72)発明者 奧 和之 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5H031 AA09 KK01 5H040 AA28 AS07 AT01 AY05

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次電池またはコンデンサである柱状の
    電力素子(2)と、この電力素子(2)の表面に密着して装着
    される放熱フィン(5)とを備え、 放熱フィン(5)は、電力素子(2)の表面に密着して固定さ
    れる本体部(5a)と、この本体部(5a)に連結されてなる複
    数のフィン部(5b)とを有し、 電力素子(2)の外周に密着している放熱フィン(5)が、柱
    状の電力素子(2)の軸方向に分割してなる複数の放熱ユ
    ニット(5A)で構成され、電力素子(2)の外周を複数の放
    熱ユニット(5A)で囲んでおり、電力素子(2)の外周を囲
    む複数の放熱ユニット(5A)が連結材(6)で連結されてな
    る電池モジュール。
  2. 【請求項2】 電力素子(2)が円筒型電池である請求項
    1に記載される電源モジュール。
  3. 【請求項3】 電力素子(2)が円筒型電池で放熱フィン
    (5)の輪郭が四角形である請求項1に記載される電源モ
    ジュール。
  4. 【請求項4】 四角形である放熱フィン(5)のコーナー
    部を所定の曲率半径で湾曲させている請求項3に記載さ
    れる電源モジュール。
  5. 【請求項5】 電力素子(2)の外周を囲む放熱フィン(5)
    をふたつの放熱ユニット(5A)に分割している請求項1に
    記載される電源モジュール。
  6. 【請求項6】 複数の電力素子(2)を直線状に連結して
    おり、各々の電力素子(2)に、互いに分離してなる放熱
    フィン(5)を固定している請求項1に記載される電源モ
    ジュール。
  7. 【請求項7】 連結材(6)が弾性リング(6A)で、放熱ユ
    ニット(5A)の端部に弾性リング(6A)を案内するガイド溝
    (13)を設けており、このガイド溝(13)に弾性リング(6A)
    を入れて、複数の放熱ユニット(5A)を電力素子(2)の表
    面に密着してなる請求項1に記載される電源モジュー
    ル。
  8. 【請求項8】 連結材(6)が止ネジ(6B)で、放熱ユニッ
    ト(5A)が連結リブ(14)を有し、連結リブ(14)を止ネジ(6
    B)で連結して、複数の放熱ユニット(5A)を電力素子(2)
    の表面に密着してなる請求項1に記載される電源モジュ
    ール。
  9. 【請求項9】 電力素子(2)と放熱フィン(5)との間に絶
    縁被膜を設けている請求項1に記載される電源モジュー
    ル。
  10. 【請求項10】 電力素子(2)と放熱フィン(5)との間に
    緩衝被膜を設けている請求項1に記載される電源モジュ
    ール。
  11. 【請求項11】 電力素子(2)の外周に密着してなる複
    数の放熱ユニット(5A)の間に隙間(9)を設けている請求
    項1に記載される電源モジュール。
  12. 【請求項12】 放熱ユニット(5A)の本体部(5a)とフィ
    ン部(5b)とがアルミダイキャストで一体的に成形されて
    なる請求項1に記載される電源モジュール。
  13. 【請求項13】 二次電池またはコンデンサである複数
    の電力素子(2)を金属製のジョイントキャップ(3)で連結
    してなる複数の電源モジュール(1)をケース(20)の収納
    室(21)に内蔵している電源装置であって、 電源モジュール(1)が、電力素子(2)に固定してなる放熱
    フィン(5)を備え、この放熱フィン(5)は、電力素子(2)
    の表面に密着して固定される本体部(5a)と、この本体部
    (5a)に連結されてなる複数のフィン部(5b)とを有し、 電力素子(2)の外周に密着している放熱フィン(5)が、柱
    状の電力素子(2)の軸方向に分割してなる複数の放熱ユ
    ニット(5A)で構成され、電力素子(2)の外周を複数の放
    熱ユニット(5A)で囲んでおり、電力素子(2)の外周を囲
    む複数の放熱ユニット(5A)が連結材(6)で連結されてな
    る電池モジュール(1)をケース(20)の収納室(21)に内蔵
    しており、 さらに、ケース(20)の収納室(21)に冷却空気を送風して
    電源モジュール(1)を冷却するようにしてなる電源モジ
    ュールを内蔵する電源装置。
  14. 【請求項14】 フィン部(5b)が、電力素子(2)の軸方
    向に対して直交する面内に配設されてなる請求項13に
    記載される電源モジュールを内蔵する電源装置。
  15. 【請求項15】 電力素子(2)が円筒型電池で、放熱フ
    ィン(5)の輪郭が四角形である請求項13に記載される
    電源モジュールを内蔵する電源装置。
JP2001303737A 2001-09-28 2001-09-28 電源モジュールとこの電源モジュールを内蔵する電源装置 Expired - Fee Related JP4086491B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001303737A JP4086491B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 電源モジュールとこの電源モジュールを内蔵する電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001303737A JP4086491B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 電源モジュールとこの電源モジュールを内蔵する電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003109675A true JP2003109675A (ja) 2003-04-11
JP4086491B2 JP4086491B2 (ja) 2008-05-14

Family

ID=19123778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001303737A Expired - Fee Related JP4086491B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 電源モジュールとこの電源モジュールを内蔵する電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4086491B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008066488A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Japan Radio Co Ltd 電気二重層キャパシタ装置
JP2008533685A (ja) * 2005-03-16 2008-08-21 フォード グローバル テクノロジーズ、リミテッド ライアビリティ カンパニー 電力供給システム
JP2009021376A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Nissin Electric Co Ltd 直流電源装置
WO2009096355A1 (ja) * 2008-01-29 2009-08-06 Riken Keiki Co., Ltd. 電源部の防爆構造および防爆型電池ユニット並びに防爆型ガス警報器
JP2010092860A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Samsung Sdi Co Ltd 2次電池および電池モジュール
JP2011530156A (ja) * 2009-07-17 2011-12-15 チンファ ユニバーシティ 組電池およびそれに用いられる環状型セル
US8329331B2 (en) 2007-11-12 2012-12-11 Samsung Sdi Co., Ltd. Terminal connector assembly and battery module having the same
US8404380B2 (en) 2007-01-25 2013-03-26 Samsung Sdi Co., Ltd. Inter-connector between unit cells and serial cell
US8691414B2 (en) 2007-11-12 2014-04-08 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery module having coolant passage and gas exhaust passage
JP2015062183A (ja) * 2010-03-24 2015-04-02 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 放熱部材及び発熱体の放熱構造
US9184425B2 (en) 2009-01-13 2015-11-10 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery pack
CN109560344A (zh) * 2018-02-07 2019-04-02 骆驼集团武汉光谷研发中心有限公司 一种耐压柔性液冷散热片
CN116449281A (zh) * 2023-04-26 2023-07-18 湖北大二互科技股份有限公司 一种互感器接线检查仪

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008533685A (ja) * 2005-03-16 2008-08-21 フォード グローバル テクノロジーズ、リミテッド ライアビリティ カンパニー 電力供給システム
JP2008066488A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Japan Radio Co Ltd 電気二重層キャパシタ装置
JP4690974B2 (ja) * 2006-09-06 2011-06-01 日本無線株式会社 電気二重層キャパシタ装置
US8404380B2 (en) 2007-01-25 2013-03-26 Samsung Sdi Co., Ltd. Inter-connector between unit cells and serial cell
JP2009021376A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Nissin Electric Co Ltd 直流電源装置
US8329331B2 (en) 2007-11-12 2012-12-11 Samsung Sdi Co., Ltd. Terminal connector assembly and battery module having the same
US8691414B2 (en) 2007-11-12 2014-04-08 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery module having coolant passage and gas exhaust passage
WO2009096355A1 (ja) * 2008-01-29 2009-08-06 Riken Keiki Co., Ltd. 電源部の防爆構造および防爆型電池ユニット並びに防爆型ガス警報器
JP2009181720A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Riken Keiki Co Ltd 電源部の防爆構造および防爆型電池ユニット並びに防爆型ガス警報器
US8835034B2 (en) 2008-10-08 2014-09-16 Samsung Sdi Co., Ltd. Rechargeable battery and battery module
US20100119928A1 (en) * 2008-10-08 2010-05-13 Samsung Sdi Co., Ltd. Rechargeable battery and battery module
JP2010092860A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Samsung Sdi Co Ltd 2次電池および電池モジュール
US9184425B2 (en) 2009-01-13 2015-11-10 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery pack
JP2011530156A (ja) * 2009-07-17 2011-12-15 チンファ ユニバーシティ 組電池およびそれに用いられる環状型セル
JP2015062183A (ja) * 2010-03-24 2015-04-02 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 放熱部材及び発熱体の放熱構造
CN109560344A (zh) * 2018-02-07 2019-04-02 骆驼集团武汉光谷研发中心有限公司 一种耐压柔性液冷散热片
CN109560344B (zh) * 2018-02-07 2024-05-03 骆驼集团武汉光谷研发中心有限公司 一种耐压柔性液冷散热片
CN116449281A (zh) * 2023-04-26 2023-07-18 湖北大二互科技股份有限公司 一种互感器接线检查仪
CN116449281B (zh) * 2023-04-26 2024-04-05 湖北大二互科技股份有限公司 一种互感器接线检查仪

Also Published As

Publication number Publication date
JP4086491B2 (ja) 2008-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100648698B1 (ko) 이차 전지 모듈
KR101084969B1 (ko) 온도 센서가 장착된 전지모듈 및 이를 포함하는 중대형 전지팩
US20200067156A1 (en) Battery pack including heat conduction medium with louver fin shape
US9034501B2 (en) Electric storage unit
JP5018119B2 (ja) 蓄電ユニット
US9653714B2 (en) Electric storage device and electric storage apparatus
JP4547886B2 (ja) 組電池
KR101910244B1 (ko) 냉각 성능이 개선된 배터리 모듈
JP5748990B2 (ja) 組電池及びこれを装備する電動車両
KR20190012998A (ko) 배터리 셀용 카트리지 및 이를 포함하는 배터리 모듈
US20060214641A1 (en) Rechargeable battery module
JP2003109675A (ja) 電源モジュールとこの電源モジュールを内蔵する電源装置
KR20150050449A (ko) 이차 전지용 프레임 및 이를 포함하는 배터리 모듈
JP2006093144A (ja) 二次電池および二次電池モジュール
JP4438813B2 (ja) 蓄電装置
JP2010080352A (ja) バッテリシステム
JP2003163036A (ja) 電 池
EP4002549B1 (en) Battery cooling apparatus for electric vehicle and method of manufacturing same
KR101806733B1 (ko) 배터리 셀 냉각 구조
KR20150081579A (ko) 간접 냉각 구조를 포함하는 전지모듈
KR102071134B1 (ko) 자동차의 배터리 냉각장치
KR101533992B1 (ko) 전지모듈
US11621449B2 (en) Battery module and battery pack including the same
JP6231040B2 (ja) 組電池及びこれを装備する電動車両
EP3869608B1 (en) Battery module and battery pack

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040603

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070807

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071002

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080219

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees