JP2002290719A - 網点領域検出装置 - Google Patents

網点領域検出装置

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JP2002290719A JP2001083604A JP2001083604A JP2002290719A JP 2002290719 A JP2002290719 A JP 2002290719A JP 2001083604 A JP2001083604 A JP 2001083604A JP 2001083604 A JP2001083604 A JP 2001083604A JP 2002290719 A JP2002290719 A JP 2002290719A
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敏 大内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字領域を誤検出することなく、網点画像を
広範囲に認識する。 【解決手段】 ピーク画素(山ピークまたは谷ピーク)
を検出し(2)、その密度を検出し(4)、その検出結
果を補正して(6)、高線数網点を出力(8)する。網
点ドットを検出し(3)、その密度を検出し(5)、そ
の検出結果を補正して(7)、低線数網点を出力(8)
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル画像処理
における画像の領域認識技術に関し、特に網点領域の認
識結果に基づいて、例えば空間フィルタなどを領域毎に
切り替える適応的な処理を行い、再生画像(ハード、ソ
フト)の画質を向上させる技術に関し、例えば、スタン
ドアローン型のデジタル複写機、デジタル複写機同士を
ネットワークで接続した場合の処理形態、あるいはネッ
トワーク対応型のスキャナ装置などに好適な技術であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル複写機へ応用した網点画
像を抽出する回路として、例えば特開平3−63886
号公報に記載(同公報の第15−2図)の装置がある。
この装置では、デジタル多値データの局所的な特定方向
の濃度変化を利用して、網点ドットに相当する画素を検
出し、その後適当な補正処理を行って、網点領域を検出
するものである。他に、本出願人による上記目的と同様
の装置がある(特開平2−112077号公報)。この
装置では、網点ドットの中心に相当する画素が多値デー
タとして二次元的なピークとなるため、その特徴を利用
して、網点ドットに相当する画素を検出し、その後適当
な補正処理を行って、網点領域を検出するものである。
【0003】ところで、近年、スキャナが400dpi
系の読み取りから、高密度化に伴い600dpi系の読
み取りに移行しつつあるが、その結果、特に低い線数
側、例えば100線以下の網点において十分に網点領域
を検出できない不具合が発生している。この理由を、前
掲した特開平2−112077号公報に記載の装置を用
いて説明する。
【0004】図8は、網点ドットの一次元の濃度分布と
参照マスクとの関係を表す。(a)は、従来の読み取り
密度における画像データのケースであり、この場合は、
3×3程度のマスクで十分ピークとなる画素を検出可能
である。しかし、(b)の高密度画像データに対するケ
ースでは、相対的にマスクで参照される範囲が小さくな
ってしまうので、その結果、網点ドットの平坦な部分し
か検出することができず、ピークとなる画素が検出しに
くくなる。この現象は、網点ドットの大きな低線数網点
であるほどその傾向が強い。同様の現象は、前掲した特
開平3−63886号公報に記載の装置でも起こる。
【0005】また、高線数網点から低線数網点まで広い
範囲の網点画像を検出可能な装置として、特開平2−1
15987号公報に記載の装置がある。この装置では、
高線数網点ドット検出用マスク(M×M画素サイズ)と
低線数網点ドット検出用マスク(N×N画素サイズ:N
>M)を準備し、検出結果の論理和をとってピークに相
当する画素とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記装置により、網点
領域の検出範囲が格段に広くなったが、後段での補正を
共通で行っているため、あるマスクサイズで考えた場
合、高線数網点ドットの密度に対し、低線数のそれは小
さく、例えば、高線数網点と主に誤検出の対象領域であ
る文字領域とを考慮してパラメータ調整を行った場合、
低線数網点部において未だ検出漏れが発生する可能性が
あった。もちろん、低線数網点部までカバーするような
パラメータ調整は可能であるが、これにより、明らかに
文字部の誤検出を増加させてしまう。
【0007】前掲の特開平2−115987号公報記載
の網点処理を例えば600dpiの高密度画像データに
適用した場合、従来技術で挙げた特開平2−11207
7号公報や特開平3−63886号公報記載の網点処理
に比べると低線数網点を十分に検出するものの、前述し
たと同様の理由から、検出精度が未だ十分とはいえな
い。
【0008】本発明の目的は、多値データの濃度変化を
利用して網点ドットを検出し、その結果を利用して網点
領域を検出する網点領域検出装置において、画像読み取
り系の高密度化により、低線数網点検出の困難さを解消
すると共に文字領域を誤検出することなく、網点画像を
広範囲に認識する網点領域検出装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施例では、
所定の画像の第1の濃度変化を基に網点ドットの概ね中
心に相当する画素を検出する第1の網点画素検出手段
と、所定の画像の第2の濃度変化を基に網点ドットの概
ね中心に相当する画素を検出する第2の網点画素検出手
段と、前記第1の網点画素検出手段による検出結果に対
し第1の密度特性を利用した補正を行う第1の補正手段
と、前記第2の網点画素検出手段による検出結果に対し
第2の密度特性を利用した補正を行う第2の補正手段と
を備え、前記第1の補正手段による補正結果と前記第2
の補正手段による補正結果との論理和出力を網点領域と
する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて具体的に説明する。 (実施例1)図1は、本発明の実施例1の構成を示す。
以下、論文「文字/絵柄(網点、写真)混在画像の像域
分離方式」(電子情報通信学会論文誌Vol.J75−
DIINo.1 pp.39−47 1992年1月)
に記載された像域分離方式の網点領域検出に関わる記載
内容を援用して説明する。
【0011】画像入力装置1は、600dpi、64階
調のモノクロスキャナであり、濃度信号(白が0)を出
力する。ピーク画素検出部2は、3×3のマスクにおい
て注目画素が山ピークであるか谷ピークであるかを判定
検出する。網点画素検出部3は、ピーク画素検出部2の
検出条件とは異なる方法で網点ドットに相当する画素で
あるかを判定検出する。網点領域検出部4、5は、ブロ
ック内のピーク画素や網点画素の状態(密度)に応じて
判定検出し、網点領域補正部6、7は、周囲の網点ブロ
ックの状態に応じて補正する処理部である。論理和回路
8は、網点領域検出部(主に100線以上の網点検出を
行う)4(1)と網点領域検出部(主に100線以下の
網点検出を行う)5(2)との論理和をとり、その処理
結果を判定結果として出力する。
【0012】以下、実施例1を詳述する。画像入力装置
1は、本発明の主旨から、現在の高密度読み取り機であ
る、600dpi、6bitで画像入力が可能な装置と
する。また、ここでは、信号は濃度信号とし、白色基準
版色に相当する白を信号0として設定する。
【0013】ピーク画素検出部2では、3×3のマスク
において、次の二つの条件を満たす時に、注目画素をア
クティブとする。 (A)中心画素の濃度レベル(L)が周囲のすべての画
素の濃度レベルより高い、あるいは低い。 (B)中心画素を挟んで対角線に存在する対画素の濃度
レベル(a,b)が、4対とも以下の関係にある。 |2×L−a−b|>TH1 網点画素検出部3では、3×3のマスクにおいて、次の
二つの条件を満たす時に、注目画素をアクティブとす
る。 (C)中心画素の濃度レベル(L)が周囲のすべての画
素の濃度レベルより高い、あるいは低い。 (D)中心画素を挟んで対角線に存在する対画素の濃度
レベル(a,b)が、4対とも以下の関係にある。 |2×L−a−b|>TH2 ただし、TH2<TH1の関係がある。これは図8で説
明したように、低線数網点においては、網点ピーク部近
傍で濃度変化が小さくなる傾向があることに起因してい
る。しかしながら、この条件だけでは、ピーク画素検出
部2の検出条件を緩くしただけであり、例えば図2に示
すような拘束条件(条件例1あるいは2など)を網点検
出部3に付加することで、より実用的なすなわち文字領
域で誤判定せずに、低線数網点ドットを高精度に検出す
るものとなる。
【0014】網点領域検出部4(1)では、所定のマス
クサイズ、例えば6×6画素ブロックにおいて、前記ピ
ーク画素を計数し、ピーク画素がTH3以上存在すれ
ば、注目のブロックを網点候補領域とし、それ以外は非
網点候補領域とする。本発明の主旨から、TH3は10
0線以上の網点を網点領域として検出するようなパラメ
ータとし、ここではその値の例として「2」を選択す
る。
【0015】網点領域検出部5(2)では、所定のマス
クサイズ、例えば6×6画素ブロックにおいて、前記網
点画素を計数し、網点画素がTH4以上存在すれば、注
目のブロックを網点候補領域とし、それ以外は非網点候
補領域とする。本発明の主旨から、TH4は100線以
下の網点をできるだけ網点領域として検出するようなパ
ラメータとし、ここではその値の例として「1」を選択
する。ここで重要な点は、単位面積当たりの網点画素数
は、低線数よりも高線数の方が多いので、TH3>TH
4とすることにより、その特徴を積極的に利用し検出精
度を高くしている。
【0016】網点領域補正部6(1)では、網点領域検
出部4(1)の結果を利用して補正を行う。具体的に
は、注目ブロックを中心とした周囲8ブロックの合計9
ブロックにおいて、TH5以上のブロックが網点候補で
あれば、注目ブロックを網点領域とし、そうでなけれ
ば、注目ブロックを非網点領域とする。
【0017】網点領域補正部7(2)では、網点領域検
出部5(2)の結果を利用して補正を行う。具体的に
は、注目ブロックを中心とした周囲8ブロックの合計9
ブロックにおいて、TH5以上のブロックが網点候補で
あれば、注目ブロックを網点領域とし、そうでなけれ
ば、注目ブロックを非網点領域とする。ここでは判定閾
値として、網点領域補正部6(1)と同じ閾値を使用し
たが、必要に応じて変更してもよい。
【0018】網点画素検出部3の他の実施例を説明す
る。この実施例では、網点ドット特性から大きなマスク
サイズで濃度変化を判定し、低線数網点の網点ドットを
検出する例である。図3は、その検出条件を示す。
【0019】網点画素検出部3のさらに他の実施例を説
明する。上記したように、大きなマスクサイズで網点ド
ットを検出する際に、多値データで濃度変化を判定した
場合にはハード量が大きくなってしまうので、この実施
例では、前処理で二値化あるいは三値化しそれらデータ
に対するパターンマッチング法を選択する。図4は、網
点画素検出部3の他の構成例を示し、図5は、パターン
マッチングに利用する網点画素検出のパターン例を示
す。黒画素検出部では注目画素が黒判定閾値以上であれ
ば黒画素とし、白画素検出部では注目画素が白判定閾値
より小さい場合に白画素とする。
【0020】網点画素検出部3について2つの実施例を
示したが、例えば特開平2−113378号公報に記載
のように、前処理として適当な平滑化フィルタを施し、
ピーク画素検出部2相当の処理を施した処理を網点検出
部3としてもよい。
【0021】(実施例2)低線数網点原稿における網点
検出漏れは、一般的にはモノクロ原稿に多く発生する。
この理由は、一般のカラー原稿においては、シアン、イ
エロー、マゼンタ、ブラックの4版による組み合わせで
絵柄を作成し、一方、モノクロ原稿ではブラック版のみ
で作成するため、単純には所定の局所領域においては網
点のドット密度が、前者は後者の2〜4倍程度あること
による。従って、網点領域検出信号として輝度信号等を
用いた場合には、85線程度のカラー網点画像は網点と
して検出される。
【0022】実施例1では、低線数網点ドットを特に制
限を設けずに検出する装置として示したが、本実施例
は、画像の読み込みをカラースキャナで行うと仮定し、
色情報を積極的に利用し、検出漏れを発生しやすいモノ
クロ低線数網点ドットのみ(つまり、文字部をできるだ
け誤検出しない)を検出する手段を、従来のピーク画素
検出や特開平3−63886号公報記載の方法に追加し
た実施例である。
【0023】図6は、本発明の実施例2の構成を示す。
カラー画像入力装置9は、600dpi、64階調のカ
ラースキャナであり、濃度信号(白が0)を出力する。
ピーク画素検出部2〜網点領域補正部7は、実施例1と
同様である。11は後述する有彩/無彩判定部10から
の判定信号に基づいて網点領域検出部(一般的な網点検
出を行う)4(1)と網点領域検出部(主に100線以
下のモノクロ網点検出を行う)5(2)の検出結果を選
択する選択回路であり、選択回路11から網点領域が出
力される。
【0024】以下、実施例2を詳述する。カラー画像入
力装置9は、本発明の主旨から、現在の高密度読み取り
機である、600dpi、6bitでRGB画像が入力
可能な装置とする。ここでは、信号は濃度信号とし、白
色基準版色に相当する白を信号0として設定する。網点
検出のために入力される信号は、ここではG信号とする
が、RGB信号から適当な変換式に従って、輝度信号を
作成し、それを利用してもよい。
【0025】網点画素検出部3としては、実施例1で説
明した何れの方式を選択しても良いが、その対象がモノ
クロ網点であり、モノクロ網点は単色で網点を打つこと
からドットの重なりは無く、従ってドットの形状がスキ
ャナで読み込んだデータにも残りやすい。このような特
徴を積極的に利用して検出するには、図4、図5で説明
したパターンマッチング方法がよい。
【0026】有彩/無彩判定部10では、注目ブロック
が有彩色であるか無彩色であるかを判定する。ブロック
サイズは、網点領域判定と同じサイズである6×6画素
ブロック単位の処理で行う。なお、有彩/無彩判定部の
処理としては、例えば特開平4−97657号公報に記
載の黒(→無彩)/非黒(→有彩)判定部や特開平2−
249365号公報に記載の処理を利用する。
【0027】選択回路11では、有彩/無彩判定部10
からの判定信号を基に、無彩(あるいは黒部)であれ
ば、網点領域補正部7(2)の結果を選択し、そうでな
ければ網点領域補正部6(1)の結果を選択する。
【0028】図7は、本発明の実施例2の他の構成例を
示す。図7では、選択回路11を、AND回路12と論
理和回路13で構成している。AND回路12では、網
点領域補正部7(2)でモノクロ網点ドットが検出さ
れ、かつ有彩/無彩判定部10で無彩と判定されたと
き、網点領域であることを表す論理「1」が出力され、
これが論理和回路13から出力される。
【0029】なお、上記した実施例1では、高線数網点
と低線数網点の検出漏れがなく、また、実施例2では、
カラー網点(高線数モノクロ網点を含む)と低線数モノ
クロ網点の検出漏れがないような仕様で説明したが、再
生画像の画質に応じて、それら分離仕様を適宜変更する
ことが可能である。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、以下のような効果が得られる。 (1)網点検出部を高線数の網点ドット検出部と低線数
の網点ドット検出部で構成し、それら特性に合った密度
補正を行うことにより、広範囲に網点画像を検出し、か
つ文字部を誤検出しない高精度の網点領域の検出が可能
となる。 (2)低線数網点の特徴を利用した網点ドット検出方法
であるので、高精度に網点領域の検出が可能となる。 (3)低線数網点の特徴を利用した網点ドット検出方法
であり、また2値あるいは3値データに対してパターン
マッチングを行っているので、高精度かつ小規模なハー
ドウェアで網点領域の検出が可能となる。 (4)網点検出部をカラー網点(モノクロ高線数部も含
む)のドット検出部と低線数のモノクロ網点ドット検出
部で構成し、それら特性に合った密度補正を行うことに
より、広範囲に網点画像を検出し、かつ文字部を誤検出
しない高精度の網点領域の検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の構成を示す。
【図2】網点画素検出部における網点画素の検出条件を
説明する図である。
【図3】網点画素検出部における網点画素の他の検出条
件を説明する図である。
【図4】網点画素検出部の構成例を示す。
【図5】図4におけるパターンの例を示す。
【図6】本発明の実施例2の構成を示す。
【図7】本発明の実施例2の他の構成を示す。
【図8】従来処理の不具合を説明する図である。
【符号の説明】
1 画像入力装置 2 ピーク画素検出部 3 網点画素検出部 4、5 網点領域検出部 6、7 網点領域補正部 8 論理和回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の画像から網点領域を検出する網点
    領域検出装置であって、前記画像の第1の濃度変化を基
    に網点ドットの概ね中心に相当する画素を検出する第1
    の網点画素検出手段と、前記画像の第2の濃度変化を基
    に網点ドットの概ね中心に相当する画素を検出する第2
    の網点画素検出手段と、前記第1の網点画素検出手段に
    よる検出結果に対し第1の密度特性を利用した補正を行
    う第1の補正手段と、前記第2の網点画素検出手段によ
    る検出結果に対し第2の密度特性を利用した補正を行う
    第2の補正手段とを備え、前記第1の補正手段による補
    正結果と前記第2の補正手段による補正結果との論理和
    出力を網点領域とすることを特徴とする網点領域検出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第2の濃度変化は、前記第1の濃度
    変化よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の網点
    領域検出装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の網点画素検出手段は、第1の
    サイズのマスクで前記第1の濃度変化を検出し、前記第
    2の網点画素検出手段は、前記第1のサイズのマスクよ
    りも大きなサイズのマスクで前記第2の濃度変化を検出
    することを特徴とする請求項1記載の網点領域検出装
    置。
  4. 【請求項4】 所定の画像から網点領域を検出する網点
    領域検出装置であって、前記画像の濃度変化を基に網点
    ドットの概ね中心に相当する画素を検出する第1の網点
    画素検出手段と、前記画像を2値化した後、パターンマ
    ッチングによって網点ドットの概ね中心に相当する画素
    を検出する第2の網点画素検出手段と、前記第1の網点
    画素検出手段による検出結果に対し第1の密度特性を利
    用した補正を行う第1の補正手段と、前記第2の網点画
    素検出手段による検出結果に対し第2の密度特性を利用
    した補正を行う第2の補正手段とを備え、前記第1の補
    正手段による補正結果と前記第2の補正手段による補正
    結果との論理和出力を網点領域とすることを特徴とする
    網点領域検出装置。
  5. 【請求項5】 所定のカラー画像から網点領域を検出す
    る網点領域検出装置であって、前記カラー画像から無彩
    色領域を検出する無彩色領域検出手段と、前記カラー画
    像の第1の濃度変化を基に網点ドットの概ね中心に相当
    する画素を検出する第1の網点画素検出手段と、前記カ
    ラー画像の第2の濃度変化を基に網点ドットの概ね中心
    に相当する画素を検出する第2の網点画素検出手段と、
    前記第1の網点画素検出手段による検出結果に対し第1
    の密度特性を利用した補正を行う第1の補正手段と、前
    記第2の網点画素検出手段による検出結果に対し第2の
    密度特性を利用した補正を行う第2の補正手段とを備
    え、前記無彩色領域検出手段の検出結果を基に、前記第
    1の補正手段による補正結果または前記第2の補正手段
    による補正結果を選択して網点領域とすることを特徴と
    する網点領域検出装置。
  6. 【請求項6】 所定のカラー画像から網点領域を検出す
    る網点領域検出装置であって、前記カラー画像から無彩
    色領域を検出する無彩色領域検出手段と、前記カラー画
    像の第1の濃度変化を基に網点ドットの概ね中心に相当
    する画素を検出する第1の網点画素検出手段と、前記カ
    ラー画像の第2の濃度変化を基に網点ドットの概ね中心
    に相当する画素を検出する第2の網点画素検出手段と、
    前記第1の網点画素検出手段による検出結果に対し第1
    の密度特性を利用した補正を行う第1の補正手段と、前
    記第2の網点画素検出手段による検出結果に対し第2の
    密度特性を利用した補正を行う第2の補正手段とを備
    え、前記無彩色領域検出手段が無彩色領域を検出したと
    き前記第2の補正手段による補正結果を有効とし、前記
    第1の補正手段による補正結果と前記有効とされた第2
    の補正手段による補正結果との論理和出力を網点領域と
    することを特徴とする網点領域検出装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8045230B2 (en) 2007-11-30 2011-10-25 Ricoh Company, Limited Image processing apparatus, method, computer program product, and image forming apparatus, detecting a halftone area based on a rearranged halftone dot detection result

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8045230B2 (en) 2007-11-30 2011-10-25 Ricoh Company, Limited Image processing apparatus, method, computer program product, and image forming apparatus, detecting a halftone area based on a rearranged halftone dot detection result

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