JP2002290534A - 掛け直し案内機能付き電話端末装置およびその案内方法、ならびに基地局サーバ - Google Patents

掛け直し案内機能付き電話端末装置およびその案内方法、ならびに基地局サーバ

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JP2002290534A
JP2002290534A JP2001087561A JP2001087561A JP2002290534A JP 2002290534 A JP2002290534 A JP 2002290534A JP 2001087561 A JP2001087561 A JP 2001087561A JP 2001087561 A JP2001087561 A JP 2001087561A JP 2002290534 A JP2002290534 A JP 2002290534A
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call
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telephone terminal
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recall
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JP2001087561A
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English (en)
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Takehiko Shioda
岳彦 塩田
Yukitaka Saito
幸隆 齋藤
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが「後で掛け直します」と発話したと
きに、適当な時間に掛け直しの案内を行なう電話端末装
置を提供する。 【解決手段】 通話中、電話を掛け直す旨の発話を行な
ったとき、その電話の掛け直しを予約設定する掛け直し
予約設定手段と、通話終了後、第1所定時間経過した際
に電話の掛け直しを促がす案内メッセージを生成出力す
る掛け直し案内手段と、を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掛け直し案内機能
付き電話端末装置およびその案内方法、ならびに基地局
サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体技術、無線通信技術の進歩
により携帯電話端末が普及してきている。この携帯電話
端末の普及により、携帯電話端末所有者は、会社内での
会議の場等においても電話の着信を受けることが可能に
なってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特に、会議の場におい
て、会議中に、携帯電話端末を所有する会議参加者に電
話がかかってきた場合、電話を受けた会議参加者は、
「後で掛け直します」と言うのが普通である。
【0004】しかしながら、「後で掛け直します」と言
ったにもかかわらず、会議終了後に掛けるのを忘れ、相
手に迷惑を掛けることがあった。
【0005】本発明は、上記した不都合を解消するため
に、通話中、「後で掛け直します」と発話したときに
も、所定時間経過後、あるいは会議終了後に掛け直しの
アナウンスを行なう機能を付加することにより、利便性
をはかった掛け直し案内機能付き電話端末装置およびそ
の案内方法、ならびに基地局サーバを提供することを目
的とする。
【0006】また、携帯電話端末所有者の予定管理機能
(スケジューラ)と連動させることにより会議終了後に
掛け直しのアナウンスをする他、GPS等の位置検出手
段と連動させることにより、会議室を出たときに掛け直
しのアナウンスする等、アナウンスのタイミングに融通
性を持たせた掛け直し案内機能付き電話端末装置および
その案内方法、ならびに基地局サーバを提供することも
目的とする。
【0007】更に、エージェントシステムを導入するこ
とにより、実際に電話を掛け直すときに電話同士による
ネゴシェーションを実現することにより、互いに都合の
良いときに接続を行ない、一層の利便性をはかった掛け
直し案内機能付き電話端末装置およびその案内方法、な
らびに基地局サーバを提供することも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明は、掛け直し案内機能付き電話端末装置で
あって、通話中、電話を掛け直す旨の発話を行なったと
き、その電話の掛け直しを予約設定する掛け直し予約設
定手段と、掛け直し予約設定手段による予約設定に基づ
いて、通話終了後、第1所定時間経過した際に電話の掛
け直しを促がす案内メッセージを生成出力する掛け直し
案内手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0009】また、電話端末装置による掛け直し案内方
法であって、通話中、電話を掛け直す旨の発話を行なっ
たとき、その電話の掛け直しを予約設定し、掛け直し予
約設定に基づいて、通話終了後、第1所定時間経過した
際に電話の掛け直しを促がす案内メッセージを生成出力
することを特徴とするものである。
【0010】また、電話端末装置に対して掛け直しの案
内メッセージを提供する基地局サーバであって、電話端
末装置からの掛け直し設定信号を受信する受信手段と、
設置信号に基いて掛け直しの案内メッセージを行うため
の制御を行う制御手段と、掛け直し案内メッセージを送
信する送信手段と、を備え、制御手段は、受信手段によ
って設定信号を受信した後、第1所定時間経過後、送信
手段を介して掛け直し案内メッセージを電話端末装置に
送信する制御を行うことを特徴とするものである。
【0011】また、掛け直し案内機能付き電話端末装置
に用いられる端末プログラムであって、通話中に電話を
掛けなおす旨の発話を行なったとき、その電話の掛け直
しを予約設定する操作に応じて掛け直し予約信号を取得
するステップと、掛け直し予約信号に基づいて、通話終
了後、所定の時間経過して電話の掛け直しを促がすメッ
セージを生成出力するステップと、をコンピュータに実
行させるための端末プログラムである。
【0012】また、掛け直し案内機能付き電話端末装置
に用いられる端末プログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体であって、通話中に電話を掛けな
おす旨の発話を行なったとき、その電話の掛け直しを予
約設定する操作に応じて掛け直し予約信号を取得するス
テップと、掛け直し予約信号に基づいて、通話終了後、
所定の時間経過して電話の掛け直しを促がすメッセージ
を生成出力するステップと、をコンピュータに実行させ
るための端末プログラムを記録した記録媒体である。
【0013】本発明によれば、通話中、「後で掛け直し
ます」と発話したときにも、所定の釦押下により、ある
いは音声認識により、所定時間経過後、あるいは会議終
了後に掛け直しのアナウンスを行なう機能を付加するこ
とができ、利便性をはかった掛け直し案内機能を提供す
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1、図2は、本発明を実現する
ために必要な通信インフラを説明するために引用したブ
ロック図であり、それぞれ、通信事業者の設備、交換網
の内部構成を示す。
【0015】図1に示すように、通信事業者10は、通
信インフラとして、基地局11、12、交換網13なら
びに基地局サーバ14を備え、本発明の掛け直し案内機
能を有する端末装置である移動局20、30(以下、携
帯電話装置20、30と称する)間の送受信制御を行な
う。
【0016】図2に示すように、交換網13は、各地拠
点に分散設置された複数の交換機131〜133からの
情報を、マスタとなる交換機134で受信し、これを基
地局サーバ14に伝える。また、複数の交換機131〜
133は、各地拠点に分散設置された複数の基地局と接
続されている。
【0017】135は、位置情報が記録されるロケーシ
ョンレジスタであり、136は携帯電話装置20の通信
回線の使用料金を管理する課金処理部である。基地局サ
ーバ14は、例えば、携帯電話装置20から得られる端
末番号を受信し、ロケーションレジスタ135を参照す
ることにより携帯電話装置20の現在位置情報を監視す
る機能を持つ。基地局サーバ14の詳細は後述する。
【0018】図3は、本発明の掛け直し案内機能を有す
る携帯電話装置20のコンソール部の外観を示す図を示
し、図4は、その内部構成を示すブロック図である。図
3に示すように、本発明の掛け直し案内機能を有する携
帯電話装置20は、アンテナ1、スピーカ部2、マイク
ロフォン部3、表示部4、操作部5とからなる。
【0019】ここで、表示部4は、例えば、液晶ディス
プレイ等の表示機能を有する部材からなり、操作部5
は、0〜9、*、#の英数キー5aの他に、フック釦
(ON/OFF)5b、決定釦5c、掛け直しタイマ設
定釦(★)5d、矢印キー(→←↑↓)5e等の各種釦
が割り付けられている。掛け直しタイマ設定釦5dは、
本発明の掛け直し機能を行なう際の各種設定時に用いら
れる。また、矢印キー5eは、例えば、メモリ内の情報
を選択する際に用いられる。いずれも詳細は後述する。
【0020】図4に示すように、携帯電話装置20は、
制御部201を制御中枢とし、送受信部202、GPS
(Global Positioning System)測位部203、BT
(Bluetooth)送受信部204、基地局測位部205、
音声認識部206、メモリ部207音声出力部208が
それぞれ接続され、制御部201の管理の下でそれぞれ
の機能を実現する。送受信部202は、アンテナ1、ス
ピーカ部2及びマイクロフォン部3が接続されており、
アンテナ1にて受信した基地局11からの電波を可聴周
波数の電気信号に変換し、また、マイクロフォン3にて
収音した音声を無線電波用の信号に変換する機能を担っ
ている。
【0021】また、表示部4及び操作部5も、制御部2
01にそれぞれ接続され、制御部201の管理の下でそ
れぞれの機能を実現するようになっている。例えば、操
作部5は、ユーザによるキー、釦操作を取り込んで制御
部201に供給する機能を有し、本発明と関係するとこ
ろでは、掛け直しのタイミングと共に、掛け直しのため
の予約設定が行なわれる。また、例えば、表示部4は、
制御部201による処理結果を表示する機能を有する。
【0022】GPS測位部203は現在位置検出機能を
有し、携帯電話装置20が位置する現在の地理的位置情
報を生成している。BT送受信部204は、例えば、会
議室に設置されるBTの接続ポイント等との間で近距離
通信を行なうことによって携帯電話装置20を保有する
ユーザが会議室を出たこと等を検出する。基地局測位部
205は、少なくとも3つの異なる基地局からの信号を
受信し、それぞれの信号の伝播時間を測定し、それぞれ
の伝播時間から各基地局と携帯電話との間の距離を算出
し、自位置を計算する機能を持つ。
【0023】なお、移動局としての携帯電話装置20が
その現在位置を基地局サーバ14に登録すれば、例え
ば、基地局サーバ14が建物の地図を管理することによ
ってユーザがどの部屋にいるかを認識することができ
る。すなわち、次にユーザが携帯電話を持って部屋を移
動したときに基地局側で部屋の移動を検出することがで
きるのである。この位置検出のために、GPS測位、基
地局測位、BT接続ポイント等が使用される。
【0024】一方、音声認識部206は、通話中又は通
話終了後、電話の掛け直しを予約する旨のユーザの発話
を音声認識し、ユーザによってあらかじめ設定される所
定時間経過後に制御部201による案内の生成出力を起
動する機能を持つ。メモリ部207には、操作部5によ
って設定される掛け直しを行なうべき時間情報ならびに
そのときの相手先電話番号が組で記憶される。音声出力
部208は、制御部201の管理の下で掛け直しのお知
らせアナウンスを出力する機能を持つ。なお、スピーカ
部2と音声出力部208とを共用しても良い。
【0025】図5乃至図12は、本発明実施形態の動作
を携帯端末装置内で制御するために引用した図であり、
具体的には、携帯電話装置20の制御部201により実
行されるプログラムの処理手順が示されている。
【0026】(第一実施例)図5に示すフローチャート
は、掛け直し案内機能の予約設定を釦押下により実行す
る例であり、掛け直しのお知らせアナウンスを行う時間
をユーザ自身が設定できる場合示している。なお、本実
施例における掛け直しのお知らせアナウンスを行う時間
の設定方法は、掛け直しタイマ設定釦5dを押下した後
に、アナウンスを行って欲しい時間を数字キーにより設
定(例えば、1時間後にアナウンスをしてほしい場合
は、1を押下する)することとしている。
【0027】まず、携帯電話装置20を所有するユーザ
が、通話中に、「後で掛け直します」と発話して携帯電
話端末20の掛け直しタイマ設定釦5dを押下し、その
タイマ設定のために数字キーにより時間入力(X)する
(ステップS501)。このことにより、制御部201
は、通話中の相手先の電話番号をメモリ部207にセッ
トし、かつ、メモリ部207に割り付けられた特定のフ
ラグ(図示せず)をONすることにより携帯電話装置2
0が持つ掛け直し機能をON設定する(ステップS50
2)。
【0028】次に、制御部201は、通話終了をチェッ
クし(ステップS503)、この通話終了をトリガに、
図示せぬタイマをスタートさせる(ステップS50
4)。また、未だ話し中の場合は、掛け直し機能がON
設定されているか否かについて先のフラグをチェックし
(ステップS505)、ON設定されていなかった場合
は、ステップS501以降の処理を実行し、ON設定さ
れていた場合にはステップS503に戻り通話終了を待
つ。
【0029】制御部201は、タイマスタート後、再度
掛け直し機能がON設定されているか否かをチェックす
る(ステップS506)。すなわち、ここでのチェック
は、通話中には、掛け直し機能がON設定されずに、通
話終了後にON設定される場合のチェックをしているの
である。
【0030】ステップS506において、掛け直し機能
がON設定されていなかった場合は、掛け直しタイマ設
定キー5d及びそのタイマ設定のための数字キー5aの
押下をチェックする(ステップS507)。ここで押下
されていた場合には掛け直し機能をON設定し、直前に
通話していた相手先の電話番号をメモリ部207にセッ
トする(ステップS508)。押下されていなかった場
合は、経過時間Taの監視を行い、その時間内に掛け直
しタイマ設定キー5dおよび数字キー5aが押下される
か否かを監視する(ステップS509)。ここで、Ta
時間経過した場合はそのタイマを解除して処理終了とす
る(ステップS510)。すなわち、Ta時間内に掛け
直しの設定がなされない場合は、掛け直しをする電話で
はないため、そのまま処理を終了するのである。
【0031】一方、ステップS508で掛け直し機能が
ON設定された後、制御部201は、ユーザ自らが先に
メモリ部207にセット済みの電話番号に電話したか否
かをチェックする(ステップS511)。ここで、電話
を掛けていた場合は、メモリ部207にセットした電話
番号を消去する(ステップS517)。その後、ステッ
プS504で設定したタイマーを解除し(ステップS5
18)、本フローを終了する。また、未だ電話していな
い場合は、ステップS507で設定したタイマー設定時
間(Tx時間)が経過したか否かををチェックする(ス
テップS512)。ここで、Txの時間経過を確認した
場合、音声出力部201、スピーカ経由で掛け直しのお
知らせアナウンスを出力し(ステップS513)、経過
していなかった場合にはステップS511以降の処理を
繰り返す。
【0032】一方、ステップS506の処理において、
制御部201は、掛け直し機能がON設定されていた場
合に、先にメモリ制御部209にセットした電話番号に
電話したか否かをチェックする(ステップS514)。
ここで、電話を掛けていた場合は、メモリ部207にセ
ットした電話番号を消去する(ステップS517)。そ
の後、ステップS504で設定したタイマーを解除し
(ステップS518)、本フローを終了する。また、未
だ電話していない場合は、ステップS501で設定した
タイマー設定時間(Tx時間)が経過したか否かををチ
ェックする(ステップS515)。ここで、Txの時間
経過を確認した場合、音声出力部201、スピーカ経由
で掛け直しのお知らせアナウンスを出力し(ステップS
513)、経過していなかった場合にはステップS51
4以降の処理を繰り返す。
【0033】経過していなかった場合にはステップS5
14以降の処理を繰り返す掛け直しお知らせアナウンス
(ステップS513)の後は、ユーザ自身が掛け直し機
能を解除したか否かが判別され(ステップS516)、
掛け直し機能が解除された場合には、メモリ部207に
セットした電話番号を消去する(ステップS517)。
その後、ステップS504で設定したタイマーを解除し
(ステップS518)、本フローを終了する。
【0034】掛け直し機能が解除されていなかった場合
は、先にメモリ部207にセットした電話番号に電話し
たか否かをチェックし(ステップS519)、電話がな
された場合は、電話番号を消去してタイマ解除して処理
終了となる。
【0035】一方、未だ電話がなされていなかった場合
は、タイマを再スタートする(ステップS520)。す
なわち、掛け直しお知らせアナウンスをしたにも関わら
ず、ユーザが、メモリにセットした電話番号に電話をし
ていないため、再度、掛け直しを促すためのタイマーを
自動設定するのである。ここでのタイマー設定時間は、
予め決められた時間(例えば、Ty時間)とすれば良
い。次に、Ty時間経過したか否かを監視する(ステッ
プS521)。Ty時間経過した場合は、掛け直しのア
ナウンスを再度行い(ステップS522)、ステップS
516以降の処理を繰り返す。
【0036】Ty時間が経過していない場合には、掛け
直しアナウンス機能が解除されているか否かをチェック
し(ステップS523)、解除されていた場合は、ステ
ップS517以降の処理を、解除されていなかった場合
は、メモリ部207にセットしてある電話番号に電話し
たか否かをチェックし(ステップS524)する。ここ
で、電話がなされた場合、電話番号を消去するステップ
S517の処理へ、未だなされていなかった場合は、ス
テップS521のTy時間監視処理に進む。
【0037】なお、掛け直しアナウンス機能の解除は、
ユーザが一旦掛け直しアナウンス機能をON設定したも
のの、設定以降、何らかの手段で要件を済ませ、掛け直
しの必要が無くなった場合の措置である。また、タイマ
を再スタートさせて更に固定Tyだけ監視して掛け直し
お知らせ再アナウンスするのは、ユーザがあらかじめ設
定した時間Tx経過後に掛け直しお知らせアナウンスを
聞いても何らかの理由により掛け忘れた場合、更に継続
してTy時間だけ救済するための措置である。
【0038】このように、第一実施例においては、電話
掛け直しの予約設定を釦押下により実行する例であり、
ユーザ自身が設定した時刻に掛け直しお知らせを行うも
のである。
【0039】(第二実施例)図6に示すフローチャート
は、音声認識により自動的に電話掛け直しの予約設定を
実行する例である。なお、ここでは、ユーザ自身が自分
で「掛け直します」と発話した場合(後述するモード
1)と、通話相手が「掛け直します」と発話した場合
(後述するモード2)とでアナウンスする内容を変えた
例を示している。
【0040】まず、携帯電話装置20を所有するユーザ
が、通話先の相手と通話中に、ユーザおよび通話相手が
「掛け直します」と発話すると、携帯電話装置20内の
音声認識部206は、当該「掛け直します」を音声認識
する(ステップS601)。なお、音声認識部206に
は、「掛け直します」に相当する語句を発話した場合に
も認識できるように、例えば、「掛け直すね」、「掛け
直すよ」、「後で電話します」、「こちらから電話しま
す」といった、「掛け直す」に相当する類語辞書を用意
している。
【0041】制御部201は、音声認識部206から音
声認識結果を得て掛け直し機能に相当するフラグをON
設定する(ステップS602)。次に、その「掛け直し
ます」という発話が自機の発話音声であるか否かをチェ
ックし(ステップS603)、自機であれば、モード
1、通話相手機であればモード2を設定する(ステップ
S604、S605)。モード1は、ユーザが自分から
「掛け直します」と発話した場合であり、モード2は、
通話相手が「掛け直します」と発話した場合であり、両
モードでお知らせのアナウンスを変えるのが目的であ
る。すなわち、後述する掛け直しお知らせアナウンスの
際に、モード1では、「**さんに電話して下さい」と
お知らせのアナウンスを行い、モード2では、「**さ
んから電話が掛かって来る予定です」のようにアナウン
スされるのである。
【0042】上記したモードセット後、制御部201
は、通話終了をチェックする(ステップS606)。未
だ通話が終了していない場合は、掛け直し機能がON設
定されているか否かをチェックし(ステップS607)
する。掛け直し機能がON設定されていなかった場合
は、ステップS601以降の処理を繰り返し、ON設定
されていた場合にはステップS606にて通話終了を待
つ。
【0043】通話終了後、制御部201は、掛け直し機
能がON設定されているか否かをチェックする(ステッ
プS608)。掛け直し機能がON設定されていない場
合は、本フローを終了する。掛け直し機能がON設定さ
れていた場合は、タイマをスタートさせる(ステップS
609)。その後、制御部201は、ユーザ自らが先に
メモリ部207にセット済みの電話番号に電話したか否
かをチェックする(ステップS610)。ここで、電話
を掛けていた場合は、メモリ部207にセットした電話
番号を消去する(ステップS616)。その後、ステッ
プS609で設定したタイマーを解除し(ステップS6
17)、本フローを終了する。また、未だ電話していな
い場合は、固定時間Toが経過したか否かををチェック
する(ステップS612)。To時間経過していない場
合は、ステップS610以降の処理を繰り返す。
【0044】一方、固定時間Toが経過した場合は、制
御部201は、先に設定したモードがモード1か否かを
チェックする(ステップS612)。モード1がセット
されていた場合は、モード1用の掛け直しお知らせアナ
ウンスがアナウンスされ、モード2がセットされていた
場合は、モード2用の掛け直しお知らせアナウンスがア
ナウンスされる。(ステップS613、S614)。
【0045】掛け直しお知らせアナウンス(ステップS
613、S914)の後は、ユーザ自身が掛け直し機能
を解除したか否かが判別され(ステップS615)、掛
け直し機能が解除された場合には、メモリ部207にセ
ットした電話番号を消去する(ステップS616)。そ
の後、ステップS609で設定したタイマーを解除し
(ステップS617)、本フローを終了する。
【0046】掛け直し機能が解除されていなかった場合
は、先にメモリ部207にセットした電話番号に電話し
たか否かをチェックし(ステップS618)、電話がな
された場合は、電話番号を消去してタイマ解除して処理
終了となる(ステップS616、S617)。
【0047】一方、未だ電話がなされていなかった場合
は、タイマを再スタートする(ステップS619)。す
なわち、掛け直しお知らせアナウンスをしたにも関わら
ず、ユーザが、メモリにセットした電話番号に電話をし
ていないため、再度、掛け直しを促すためのタイマーを
自動設定するのである。ここでのタイマー設定時間は、
予め決められた時間(例えば、Ty時間)とすれば良
い。次に、Ty時間経過したか否かを監視する(ステッ
プS620)。Ty時間経過した場合は、掛け直しのア
ナウンスを再度行い(ステップS621)、ステップS
621以降の処理を繰り返す。なお、ここでのアナウン
スは、先に設定したモードに基いて行えば良い。
【0048】次に、Ty時間が経過していない場合に
は、掛け直しアナウンス機能が解除されているか否かを
チェックし(ステップS622)、解除されていた場合
は、ステップS616以降の処理を、解除されていなか
った場合は、メモリ部207にセットしてある電話番号
に電話したか否かをチェックし(ステップS623)す
る。ここで、電話がなされた場合、電話番号を消去する
ステップS616の処理へ、未だなされていなかった場
合は、ステップS620のTy時間監視処理に進む。
【0049】なお、掛け直しアナウンス機能の解除は、
ユーザが一旦欠けなおしアナウンス機能をON設定した
ものの、設定以降、何らかの手段で要件を済ませ、掛け
直しの必要が無くなった場合の措置である。また、タイ
マを再スタートさせて更に固定Tyだけ監視して掛け直
しお知らせ再アナウンスするのは、固定時間To経過後
に掛け直しお知らせアナウンスを聞いても何らかの理由
により掛け忘れた場合、更に継続してTy時間だけ救済
するための措置である。
【0050】このように、第二実施例においては、電話
掛け直しの予約設定を音声認識により自動設定する例で
あり、予め決められた時間後に掛け直しお知らせを行う
ものである。
【0051】(第二実施例の変形例A)図7は、携帯電
話装置20に備え付けの図示せぬスケジューラ機能を利
用することにより上記した掛け直しお知らせアナウンス
を、例えば会議終了後にお知らせするようにした応用例
である。なお、スケジューラとは、例えば、会議の開始
時間又は終了時間など、ユーザのスケジュール予定が管
理されている機能のことである。
【0052】図7においては、掛け直しの設定を行う処
理は、図6の音声認識による設定処理と同一のため、重
複説明を省くために、図6のS608以降の処理につい
てのみ示されている。
【0053】まず、制御部201は、通話終了後、掛け
直し機能がONされていた場合、スケジューラを参照
し、会議終了時間をチェックする(ステップS70
1)。ここで、現在の時刻が会議終了の時刻になってい
ない場合は、掛け直し機能がユーザ自身によって解除さ
れたか否かをチェックする(ステップS708)。解除
されていた場合には、先にメモリ部207にセットした
電話番号を消去し(ステップS706)、処理を終了す
る。
【0054】また、解除されていない場合は、先にメモ
リ部207にセットした電話番号に電話したか否かをチ
ェックし(ステップS709)、未だ電話がなされてい
なかった場合は、ステップS701に戻る。また、既に
電話済みの場合は先にメモリ部207にセットした電話
番号を消去し(ステップS706)、処理を終了する。
【0055】一方、ステップS701において、現在の
時刻が会議終了の時刻になっていた場合は、音声出力部
208を起動して掛け直しお知らせアナウンスを出力す
る(ステップS702)。ここでは、フローチャート
上、モード毎に分けていないが、モードに応じたアナウ
ンスが為される。
【0056】なお、ステップS701では、通話終了時
に会議が行われているかいないかの判断もなされてお
り、会議が行われていない場合も、ステップS702に
進む。
【0057】ステップS702において、掛け直しアナ
ウンスが終了した後は、ユーザ自身が掛け直し機能を解
除したか否かが判別され(ステップS703)、掛け直
し機能が解除された場合には、メモリ部207にセット
した電話番号を消去し、(ステップS706)処理を終
了する。掛け直し機能が解除されていなかった場合は、
先にメモリ部207にセットした電話番号に電話したか
否かをチェックし(ステップS704)、電話がなされ
た場合は、電話番号を消去して(ステップS706)処
理終了となる。
【0058】一方、未だ電話がなされていなかった場合
は、タイマをスタートする(ステップS705)。すな
わち、掛け直しお知らせアナウンスをしたにも関わら
ず、ユーザが、メモリにセットした電話番号に電話をし
ていないため、再度、掛け直しを促すためのタイマーを
自動設定するのである。ここでのタイマー設定時間は、
予め決められた時間(例えば、Ty時間)とすれば良
い。次に、Ty時間経過したか否かを監視する(ステッ
プS710)。Ty時間経過した場合は、掛け直しのア
ナウンスを再度行い(ステップS711)、ステップS
712以降の処理を繰り返す。
【0059】Ty時間が経過していない場合には、掛け
直しアナウンス機能が解除されているか否かをチェック
し(ステップS713)、解除されていた場合は、ステ
ップS706以降の処理を、解除されていなかった場合
は、メモリ部207にセットしてある電話番号に電話し
たか否かをチェックし(ステップS713)する。ここ
で、電話がなされた場合、電話番号を消去するステップ
S706の処理へ、未だなされていなかった場合は、ス
テップS710のTy時間監視処理に進む。
【0060】なお、掛け直しアナウンス機能の解除は、
ユーザが一旦欠けなおしアナウンス機能をON設定した
ものの、設定以降、何らかの手段で要件を済ませ、掛け
直しの必要が無くなった場合の措置である。また、タイ
マをスタートさせて更に固定Tyだけ監視して掛け直し
お知らせ再アナウンスするのは、会議終了後に掛け直し
お知らせアナウンスをしたにもかかわらず、何らかの理
由により電話を掛け忘れた場合、更に継続してTy時間
だけ救済するための措置である。
【0061】このように、スケジューラと連動させるこ
とにより、会議終了中は掛け直しお知らせアナウンスの
出力を控え、会議終了時間以後に掛け直しお知らせアナ
ウンスを出力してユーザに電話の掛け直しを促がすこと
ができる。
【0062】なお、図7においては、第二実施例の変形
例として説明したが、第一実施例の変形例として適用す
ることも可能である。
【0063】(第二実施例の変形例B)図8は、携帯電
話装置20に備え付けの位置検出機能を利用して、例え
ば、会議中は、常に同じ位置にいるが、会議が終了すれ
ばユーザが移動する確率が高いことによりアナウンスの
タイミングを決定するようにした応用例である。
【0064】図8においては、掛け直しの設定を行う処
理は、図6の音声認識による設定処理と同一のため、重
複説明を省くために、図6のS608以降の処理につい
てのみ示されている。
【0065】ここでは、通話終了以降の処理についての
み示されている。まず、制御部201は、GPS測位部
203によって測位された携帯電話装置20を所持した
ユーザの現在位置を初期位置として内蔵のレジスタAに
セットする(ステップS801)。また、ユーザが移動
により測位された現在位置を内蔵のレジスタBにセット
する(ステップS802)。そして、通話を終了し電話
を切った時点での位置とその後の位置とを常に比較し、
通話を終了して電話を切った位置から所定距離、ここで
は、10mはなれたか否かを判断する(ステップS80
3)。
【0066】ここで、所定距離離れたと判断された場合
に音声出力部208を起動し、スピーカを介して掛け直
しお知らせアナウンスを行なう(ステップS804)。
掛け直しお知らせアナウンス以降の処理は、図7に示す
ステップS703以降の処理と同様である。
【0067】一方、距離が所定距離に満たない場合は、
掛け直し機能が解除されたか否かをチェックし(ステッ
プS805)、否のときは、更に、メモリ部207に設
定した電話番号に電話したか否かをチェックして未だ電
話していなかった場合にステップS802以降の処理に
戻り、現在位置検出を行なって以降の処理を繰り返す。
一方、掛け直しの機能が解除された場合、あるいはメモ
リ部207にセットした電話番号に既に電話がなされて
いた場合は、処理を終了する。
【0068】このように本実施例においては、ユーザが
所有する携帯電話装置20の位置情報により、ユーザの
移動状況を常に監視し、ユーザが同一地点に居続ける場
合は、例えば、会議中であると判断し、掛け直しアナウ
ンスを控えるようにし、ユーザが移動している場合は、
会議中ではないものとして、掛け直しアナウンスを行う
ものである。
【0069】なお、本実施例においては、ユーザが所有
する携帯電話装置20の移動検出を携帯電話端末装置2
0内のGPS測位部を利用して行なう例について説明し
たが、通信事業者10の測位機能を用いて行っても良
い。すなわち、通信事業者10は、携帯電話装置20と
通信を行うことにより、携帯電話装置20の現在位置を
把握することが可能であるため、その位置情報を用いて
S803の判断を行っても良い。
【0070】また、通信事業者10が、所定の施設内の
詳細情報を有している場合には、携帯電話装置20を所
持するユーザが、例えば、会議室から退出した際に、そ
の退出を検出し、そのタイミングでお知らせアナウンス
を行うことも可能である。
【0071】(第一、第二実施例の変形例C)図9は、
携帯電話装置20に備えられたリダイヤルする機能を付
加した応用例である。
【0072】図9においては、第一、第二実施例の掛け
直しアナウンス後の変形例であり、重複説明を省くため
に、図5のS513又は図6のS613又はS614以
降の処理についてのみ示されている。
【0073】まず、制御部201は、掛け直しアナウン
ス後、ユーザに対してリダイヤルするか否かを問い合わ
せる(ステップS901)。ユーザがリダイヤルを希望
した場合はメモリ部207に記憶された電話番号に基づ
きリダイヤルし(ステップS902)、掛け直しアナウ
ンス機能を終了する。また、ユーザがリダイヤルを希望
しない場合は、掛け直し案内機能が解除されたか否かを
チェックする(ステップS903)。掛け直しお知らせ
機能が解除されていなかった場合は、更に時間設定の有
無を問合せ(ステップS904)、解除されていた場合
は処理を終了する。
【0074】ステップS904の処理で時間設定する場
合には、掛け直しタイマ設定キー5dおよび数字キー5
aが押下され、掛け直し時間設定がなされ(ステップS
905)、タイマスタートを起動する。一方、時間設定
を希望しない場合はタイマの再スタートを行ない(ステ
ップS906)、掛け直しお知らせアナウンスのための
更なる時間監視を行なう(ステップS907)。
【0075】このように、本実施例においては、掛け直
しのアナウンスをした後の利便性を図るために、ユーザ
に対して、リダイヤルするか否かを問い合わせ、リダイ
ヤルを行う場合は、記憶した電話番号に自動的にダイヤ
ルするようにしているのである。
【0076】(第三実施例)図10乃至図12は、携帯
電話装置20にエージェントシステムを導入して、携帯
電話装置20自らが別の携帯電話装置30との間で情報
交換を行う場合の応用例であり、図10は、携帯電話装
置20、30間の概略動作シーケンスチャート、図11
は、携帯電話装置20の処理フローチャート、図12
は、携帯電話装置20の処理フローチャートを示す。
【0077】ここでは、携帯電話装置20、30同士で
エージェントに通信を行わせ、当該エージェントを介し
て情報交換を行い、両者の都合のよいタイミングで掛け
直しのタイミングを決定している。ここで、エージェン
トとは、ネットワーク上を介してシナリオ定義された内
容に従い必要な情報を集め、自立的に様々な処理を行う
ソフトウェアのことをいう。
【0078】図10に示す概略動作シーケンスチャート
において、まず、携帯電話装置30は、携帯電話装置2
0に発呼する()。電話を受けた携帯電話装置20で
は、エージェントシステムがスケジューラを参照し、現
時点におけるユーザの予定を確認し、会議などにより都
合の悪い場合は、掛け直し機能をON設定する。その
後、ユーザの予定が入っていない時間(例えば、時刻T
r)を確認し、時刻Tr後に掛け直した場合の都合を携
帯電話装置30に対して問い合わせる()。これを受
けた携帯電話端末30では、エージェントシステムがス
ケジューラを参照し、時刻Trにおけるユーザの予定を
確認する。その後、時刻TrでOKの場合は、携帯電話
装置20にOKである旨を回答する()。これを受け
て携帯電話装置20のエージェントシステムは、時刻T
rの時間経過を監視し、時刻Tr後に、携帯電話端末3
0に対し電話発呼する()。
【0079】このように両者に備えられたエージェント
システムによって、お互いのスケジューラによる予定を
考慮にいれた掛け直し機能が実現可能である。
【0080】図11、図12に、携帯電話装置20、3
0のそれぞれにおける、通話終了以降の処理が示されて
いる。
【0081】まず、図11において、携帯電話装置20
では、エージェントシステムが、スケジューラから自身
の掛け直し時刻候補(Tr1)を取得する(ステップS
1101)。これは、例えば、会議の終了時間などを時
刻候補とする。
【0082】次に、携帯電話装置30に対して時刻Tr
1を送信する(ステップS1102)。そして、携帯電
話装置30からの返信を待ち、その後、返信を受信する
(ステップS1103)。携帯電話装置20のエージェ
ントシステムは、返信内容をチェックする(ステップS
1104)。その結果、時刻Tr1で掛け直し不可であ
った場合は、再度スケジューラを参照して別の掛け直し
候補を検索する(ステップS1105)。一方、時刻T
r1で掛け直しOKの場合は、時刻Tr1の時間経過を
監視し(ステップS1106)、時刻Tr1経過後、掛
け直しのお知らせアナウンスを出力して処理を終了する
(ステップS1107)。
【0083】このように、掛け直しを行う側の携帯端末
装置20では、エージェントシステムが、スケジューラ
に基く時刻候補を検索し、その時刻候補を相手側に問い
合わせ、その結果、OKの場合は、その時刻に掛け直し
お知らせアナウンスをしている。また、OKではない場
合は、別の時刻候補を検索し、その時刻候補を再度相手
側に問い合わせるようにしている。よって、両者の都合
の良い時間に、電話を行うことが可能となる。
【0084】次に、図12において、携帯電話装置30
では、携帯電話装置20から掛け直し時刻候補であるT
r1を受信する(ステップS1201)。携帯電話装置
30のエージェントシステムでは、スケジューラから掛
け直しの受信に都合の良い時刻(例えば、Tra〜Tr
z)を取得する(ステップS1202)。そして、携帯
電話装置20から送信されてきた掛け直し時刻候補Tr
1と、携帯電話装置30において受信に都合の良い時刻
Tra〜Trzの比較を行う(ステップS1203)。
その結果、Tr1がTra〜Trzの範囲に含まれてい
た場合は、携帯電話装置20に対して、掛け直しOKの
返信を行う(ステップS1204)。一方、Tr1がT
ra〜Trzの範囲に含まれていない場合は、次の時刻
候補を要求し(ステップS1205)、都合の良い時刻
Trnが出現するまでステップS1201以降の処理を
繰り返す。
【0085】このように、掛け直しの電話を受ける側の
携帯端末装置30では、携帯電話装置20から送信され
てくる時刻候補に基いて、エージェントシステムが、ス
ケジューラに基く受信可能時刻を検索し、その時刻候補
で受信可能か判断し、その結果、OKの場合は、その旨
を携帯電話装置20に送信する。また、OKではない場
合は、別の時刻候補を要求する。よって、両者の都合の
良い時間に、電話を行うことが可能となる。なお、別の
時刻候補を要求する際に、受信可能時刻を一緒にお知ら
せするようにしても良い。
【0086】なお、上記した本発明実施形態は、いずれ
も携帯電話装置20が掛け直し案内機能を処理するもの
として説明したが、基地局が同じサービスを行なうこと
も可能である。
【0087】図13乃至図15は、基地局側で上記のサ
ービスを行なう場合の説明図であり、図13は、基地局
サーバの構成を機能展開して示したブロック図、図14
は、基地局サーバによって行われる上記サービスの状態
遷移図、図15は、基地局サーバによって行われる上記
サービスの提供を受ける携帯電話装置20内の状態遷移
図である。
【0088】図13は、基地局サーバ14の詳細処理ブ
ロック図であり、携帯電話装置20からの掛け直し予約
設定信号を受信する受信部141と、掛け直しのお知ら
せアナウンスをための信号を送出する送出部142と、
予約設定信号に基き掛け直しプロセスを起動する掛け直
しプロセス部143と、掛け直し予約設定を行った携帯
電話装置20の端末番号及び掛け直し相手先の携帯電話
装置30の端末番号などを記憶する記憶装置144と、
上記各ブロックを一括制御する制御部140とで構成さ
れる。ここで、掛け直しプロセス制御部143は、携帯
電話装置20からの予約設定信号に基き、所定のタイマ
ーを起動し、予め定められた時間が経過した際に、掛け
直しアナウンスを行う旨の信号を制御部140に伝える
のである。
【0089】次に、図14は、基地局サーバ14におけ
る状態遷移および概略動作を示している。
【0090】図14に示す状態遷移図において、基地局
サーバ14の制御部140は、通常モードにおいて、携
帯電話装置20から掛け直し信号を受信する(状態S1
401)。この掛け直し信号は、受信部141で受信さ
れる。ここで掛け直し信号を受信することによって、制
御部140は、掛け直し信号を送信した携帯電話装置2
0の端末番号および掛け直し先携帯電話装置30の端末
番号を取得して記憶装置146に記憶させる(状態S1
402)。なお、掛け直し先の端末番号については交換
機13から取得する。その後、制御部140は、掛け直
しプロセス部143を起動し(状態S1403)、再び
通常モードに移行する。
【0091】掛け直しプロセス部143は、設定された
タイマ値に基づき内蔵のタイマをスタートさせ(状態S
1404)、その経過時間を検出する(状態S140
5)。そして、先に設定されたタイマ値の経過を検出し
た際に、制御部140にその旨を通知する。制御部14
0は、送信部141から、先に記憶装置146に記憶さ
れた端末番号に基づき、掛け直し先を含め、電話の掛け
直し信号の送出を行う(状態S1406)。
【0092】このように、基地局サーバ14では、掛け
直し設定を行った携帯電話装置20から、掛け直し信号
とタイマ設定値を受信することにより、掛け直しプロセ
ス制御部144を起動し、所定時間後(タイマ設定値
後)、掛け直し設定を行った携帯電話装置20に、掛け
直しお知らせ信号を送信するのである。
【0093】次に、図15に示す状態遷移図において、
携帯電話装置20内での動作を説明する。
【0094】まず、携帯電話装置20では、動作モード
が待機モードと通話中モードに区分され、図15(a)
に待機モード、図15(b)に通話中モードを示してい
る。図15(a)の待機モードにおいて、携帯電話装置
20では、まず、3つの状態に遷移する。すなわち、
「発呼開始」、「基地局から掛け直し信号の受信」、
「着信あり」の3つの状態に遷移する。
【0095】発呼開始状態(状態S1501)は、ユー
ザにより発呼の開始操作が為された際に、この状態に遷
移し、携帯電話装置20では、通話中モードに移行す
る。また、発呼が開始されない場合は、待機モードを維
持する。
【0096】基地局から掛け直し信号を受信する状態
(状態S1502)は、予め掛け直し予約設定を行った
際に、その後、基地局側から掛け直しのお知らせが送信
された際に、この状態に遷移し、携帯電話装置20で
は、発番号を内蔵のメモリ部207にセットすると共
に、音声出力部208を起動して掛け直しお知らせアナ
ウンスを発して待機モードに戻る。基地局から掛け直し
信号を受信しない場合も待機モードを維持する。
【0097】着信ありの状態(状態S1503)は、通
常の電話による着信が為された際に、この状態に遷移
し、通話中モードへと移行する。着信なしの場合は待機
モードを維持する。
【0098】次に、図15(b)の通話中モードにおい
て、携帯電話装置20では、まず、2つの状態に遷移す
る。すなわち、「掛け直し予約設定」、「通話終了」の
2つの状態に遷移する。
【0099】掛け直し予約設定状態(状態S1511)
は、携帯電話装置20を所持するユーザが、掛け直しタ
イマ設定キー5dと英数キー5aを押下すると(「★
0」)、この状態に遷移する。携帯電話装置20では、
その押下を検出し、掛け直し動作の予約を行う(状態S
1512)。なお、このキーが操作されることによって
基地局サーバ14に、その端末番号とタイマ値をパラメ
ータとする掛け直し信号が送信される。
【0100】通話終了状態(状態S1513)は、ユー
ザにより通話終了が為された際に、この状態に遷移す
る。その後、ユーザにより、掛け直しタイマ設定キー5
dと英数キー5aを押下(「★0」)による掛け直し予
約設定が行われたか否かが判断され(状態S151
4)、為さていなかった場合には待機モードに遷移し、
なされていた場合には掛け直し機能をON設定し、同時
にタイマ値を基地局サーバ14に送信(状態S151
5)してから待機モードに遷移する。
【0101】以上のように、本発明の第3実施例におい
ては、携帯電話装置20内での掛け直しプロセスを基地
局側で行なう事により、電話端末装置の負荷が軽減され
る。
【0102】なお、本発明の全実施形態では、携帯電話
端末のみ例示して説明したが、これに制限されず、一般
の電話端末においても同様に利用可能である。
【0103】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、通話
中、「後で掛け直します」と発話したときにも、所定の
釦押下により、あるいは音声認識により、所定時間経過
後、あるいは会議終了後に掛け直しのアナウンスを行な
う機能を付加することができ、利便性をはかった掛け直
し案内機能付き電話端末装置を提供することができる。
また、スケジューラと連動させることにより会議終了後
に掛け直しのアナウンスをする他、GPS測位、基地局
測位等の位置検出手段と連動させることにより、会議室
を出たときに掛け直しのアナウンスする等、アナウンス
のタイミングに融通性を持たせた掛け直し案内機能付き
電話端末装置を提供することができる。
【0104】また、エージェントシステムを導入するこ
とで、実際に電話を掛け直すときに電話同士によるネゴ
シェーションを実現することができ、互いに都合の良い
ときに接続を行ない、一層の利便性をはかった掛け直し
案内機能付き電話端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するために必要な通信インフラを
説明するために引用したブロック図であり、通信事業者
の設備を示す。
【図2】図1に示す交換網の内部構成を示すブロック図
である。
【図3】本発明の掛け直し案内機能付き携帯電話装置の
コンソール部の外観を示す図である。
【図4】本発明の掛け直し案内機能付き携帯電話装置の
内部構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第一実施形態の動作を説明するために
引用したフローチャートである。
【図6】本発明の第二実施形態の動作を説明するために
引用したフローチャートである。
【図7】本発明の第二実施形態の変形例の動作を説明す
るために引用したフローチャートである。
【図8】本発明の第二実施形態の変形例の動作を説明す
るために引用したフローチャートである。
【図9】本発明の第一、第二実施形態の動作を説明する
ために引用したフローチャートである。
【図10】本発明の第三実施形態の動作を説明するため
に引用したタイミングチャートである。
【図11】本発明の第三実施形態の動作を説明するため
に引用したフローチャートである。
【図12】本発明実施形態の第三実施形態の動作を説明
するために引用したシーケンスチャートである。
【図13】本発明実施形態の第三実施形態の基地局サー
バの内部構成を示すブロック図である。
【図14】本発明実施形態の第三実施形態の動作を説明
するために引用した基地局側の状態遷移図である。
【図15】本発明実施形態の第三実施形態の動作を説明
するために引用した携帯電話装置側の状態遷移図であ
る。
【符号の説明】
1…アンテナ、2…スピーカ部、3…マイクロフォン
部、4…表示部、5…操作部、10…通信事業者、20
(30)…携帯電話装置(移動局)、11(12)…基
地局、13…交換網、14…基地局サーバ、201…制
御部、202…送受信部、203…GPS測位部、20
4…BT送受信部、205…基地局測位部、206…音
声認識部、207…メモリ部、208…音声出力部、1
40…制御部、141…受信部、142…送信部、14
3…掛け直しプロセス部、144…記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 303 H04B 7/26 109Q H04Q 7/04 D Fターム(参考) 5K024 AA01 CC11 FF01 FF06 GG10 5K027 AA11 BB02 EE03 FF22 FF28 GG08 HH20 HH21 5K036 AA07 BB01 JJ03 JJ10 JJ12 JJ16 5K067 BB04 DD54 EE02 EE10 FF03 FF05 FF07 FF26 GG01 GG07 GG11 HH23 5K101 LL12 NN12 PP03 PP09

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話中、電話を掛け直す旨の発話を行な
    ったとき、その電話の掛け直しを予約設定する掛け直し
    予約設定手段と、 前記掛け直し予約設定手段による予約設定に基づいて、
    通話終了後、第1所定時間経過した際に電話の掛け直し
    を促がす案内メッセージを生成出力する掛け直し案内手
    段と、を備えたことを特徴とする掛け直し案内機能付き
    電話端末装置。
  2. 【請求項2】 前記掛け直し予約設定手段による予約設
    定は、通話中もしくは通話終了後、所定の釦操作が為さ
    れた際に行われることを特徴とする請求項1に記載の掛
    け直し案内機能付き電話端末装置。
  3. 【請求項3】 前記掛け直し予約設定手段は、前記掛け
    直し案内手段による案内メッセージの出力時間を釦操作
    により設定可能であることを特徴とする請求項1に記載
    の掛け直し案内機能付き電話端末装置。
  4. 【請求項4】 電話を掛け直す旨の発話若しくは受話を
    音声認識可能な音声認識手段をさらに備え、 前記掛け直し予約設定手段は、前記音声認識手段によっ
    て掛け直す旨の発話若しくは受話が認識された際に予約
    設定を行うことを特徴とする請求項1に記載の掛け直し
    案内機能付き電話端末装置。
  5. 【請求項5】 前記予約設定手段によって掛け直しの予
    約設定が為された際に、その設定時に通話していた相手
    先電話番号若しくはその設定の直前に通話していた相手
    先の電話番号を記憶する記憶手段をさらに備え、 前記掛け直し案内手段は、前記記憶手段に記憶された電
    話番号先への掛け直し案内メッセージを出力することを
    特徴とする請求項1に記載の掛け直し案内機能付き電話
    端末装置。
  6. 【請求項6】 前記予約設定手段は、前記予約設定が為
    された以降に掛け直しのための電話が為された場合、前
    記記憶装置に設定された該相手先電話番号を消去するこ
    とを特徴とする請求項5に記載の掛け直し案内機能付き
    電話端末装置。
  7. 【請求項7】 前記掛け直し案内手段は、前記案内メッ
    セージを生成出力した以降に掛け直しのための電話が為
    されない場合、第2所定時間の経過した際に電話の掛け
    直しを促がす再案内メッセージを生成出力することを特
    徴とする請求項1に記載の掛け直し案内機能付き電話端
    末装置。
  8. 【請求項8】 前記掛け直し案内手段は、前記音声認識
    手段によって認識された音声対象が発話の場合と受話の
    場合とで、案内メッセージを異ならしめることを特徴と
    する請求項4に記載の掛け直し案内機能付き電話端末装
    置。
  9. 【請求項9】 時間毎のスケジュール管理を行なうスケ
    ジューラ手段をさらに備え、 前記掛け直し案内手段による第1所定時間は、前記スケ
    ジューラに管理されているスケジュール内容に基いて設
    定されることを特徴とする請求項1に記載の掛け直し案
    内機能付き電話端末装置。
  10. 【請求項10】 該電話端末装置の現在位置情報を生成
    出力する位置検出手段と、該電話端末装置の移動位置を
    判別する判別手段と、をさらに備え、 前記判別手段は、前記予約設定手段によって設定された
    予約設定時の該電話端末装置の位置に対して、前記位置
    検出手段による現在位置情報が所定距離離間した際に、
    前記掛け直し案内手段に検知信号を出力し、 前記掛け直し案内手段は、前記判別手段から検知信号を
    受信した際に、案内メッセージを生成出力することを特
    徴とする請求項1に記載の掛け直し案内機能付き電話端
    末装置。
  11. 【請求項11】 前記掛け直し案内手段による案内メッ
    セージの出力時間の設定調整を行うエージェント手段を
    さらに備え、 前記エージェント手段は、相手先の電話端末装置に備え
    られたエージェント手段と情報交換を行うことによっ
    て、前記案内メッセージの出力時間の設定を行うことを
    特徴とする請求項1に記載の掛け直し案内機能付き電話
    端末装置。
  12. 【請求項12】 前記エージェント手段は、前記予約設
    定手段による予約設定の後、前記スケジューラを参照し
    掛け直し時刻候補情報を生成し、相手先の電話端末装置
    に対してその時刻情報を送信すると共に、相手先電話端
    末装置からの返信を受けて返信が可能か否かを判断し、
    返信が可能であると判断されたときに前記時刻情報を第
    1所定時間として設定し、返信が不可であると判断され
    たときに前記スケジューラから他の掛け直し時刻候補情
    報を生成し相手先の電話端末装置に対してその時刻情報
    を再度送信することを特徴とする請求項10に記載の掛
    け直し案内機能付き電話端末装置。
  13. 【請求項13】 通話中、電話を掛け直す旨の発話を行
    なったとき、その電話の掛け直しを予約設定し、通話終
    了後、第1所定時間経過した際に電話の掛け直しを促が
    す案内メッセージを生成出力することを特徴とする電話
    端末装置による掛け直し案内方法。
  14. 【請求項14】 電話端末装置に対して掛け直しの案内
    メッセージを提供する基地局サーバであって、 前記電話端末装置からの掛け直し設定信号を受信する受
    信手段と、 前記設置信号に基いて前記掛け直しの案内メッセージを
    行うための制御を行う制御手段と、 前記掛け直し案内メッセージを送信する送信手段と、を
    備え、 前記制御手段は、前記受信手段によって前記設定信号を
    受信した後、第1所定時間経過後、前記送信手段を介し
    て掛け直し案内メッセージを前記電話端末装置に送信す
    る制御を行うことを特徴とする基地局サーバ。
  15. 【請求項15】 前記掛け直し設定信号を受信した際
    に、掛け直し設定依頼を行った電話端末装置の端末番号
    と、前記設定依頼を行った電話端末装置と通信を行って
    いた電話端末装置の端末番号の双方の端末番号を記憶す
    る記憶手段をさらに備えたことを特徴とする請求項15
    に記載の基地局サーバ。
  16. 【請求項16】 前記電話端末装置からの設定信号に
    は、掛け直し予約を行う旨の設定情報と共に掛け直しの
    メッセージを送出する時刻を示す時刻情報とが含まれ、 前記制御手段は、前記設定情報に基き掛け直し制御機能
    を起動し、前記時刻情報に基いて、前記送信手段を介し
    て掛け直し案内メッセージを前記電話端末装置に送信す
    る制御を行うことを特徴とする請求項15に記載の基地
    局サーバ。
  17. 【請求項17】 前記電話端末装置からの設定信号に
    は、掛け直し予約を行う旨の設定情報と共に前記電話端
    末装置内に備えられた時間毎のスケジュール管理を行な
    うスケジューラ手段に管理されているスケジュール情報
    とが含まれ、 前記制御手段は、前記設定情報に基き掛け直し制御機能
    を起動し、前記スケジュール情報に基いて、前記送信手
    段を介して掛け直し案内メッセージを前記電話端末装置
    に送信する制御を行うことを特徴とする請求項15に記
    載の基地局サーバ。
  18. 【請求項18】 前記電話端末装置の現在位置を測位す
    る測位手段をさらに備え、 前記制御手段は、前記測位手段の測位情報に基いて、前
    記送信手段を介して掛け直し案内メッセージを前記電話
    端末装置に送信する制御を行うことを特徴とする請求項
    15に記載の基地局サーバ。
  19. 【請求項19】 掛け直し案内機能付き電話端末装置に
    用いられる端末プログラムであって、 通話中に電話を掛けなおす旨の発話を行なったとき、そ
    の電話の掛け直しを予約設定する操作に応じて予約設定
    信号を取得するステップと、 前記予約設定信号に基づいて、通話終了後、所定の時間
    経過した際に電話の掛け直しを促がすメッセージを生成
    出力するステップと、をコンピュータに実行させるため
    の端末プログラム。
  20. 【請求項20】 掛け直し案内機能付き電話端末装置に
    用いられる端末プログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体であって、 通話中に電話を掛けなおす旨の発話を行なったとき、そ
    の電話の掛け直しを予約設定する操作に応じて予約設定
    信号を取得するステップと、 前記予約設定信号に基づいて、通話終了後、所定の時間
    経過して電話の掛け直しを促がすメッセージを生成出力
    するステップと、をコンピュータに実行させるための端
    末プログラムを記録した記録媒体。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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