JP2002290063A - 電子機器の筐体構造 - Google Patents
電子機器の筐体構造Info
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- JP2002290063A JP2002290063A JP2001091654A JP2001091654A JP2002290063A JP 2002290063 A JP2002290063 A JP 2002290063A JP 2001091654 A JP2001091654 A JP 2001091654A JP 2001091654 A JP2001091654 A JP 2001091654A JP 2002290063 A JP2002290063 A JP 2002290063A
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- JP
- Japan
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- panel
- housing
- main body
- connectors
- housing body
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電子機器の筐体構造を壁掛け、床置きの区別な
く設置可能とする。 【解決手段】筐体1が筐体本体10とLパネル11とで
構成され、前記筐体本体は底面17と背面18に開口部
を有し、前記Lパネルは前記筐体本体の底面、背面の開
口部を閉塞する2面を有し、該2面が同一形状であると
共に1面には外部ケーブルが接続可能なコネクタ3が設
けられ、各面が前記筐体本体の底面、背面にそれぞれ取
付け可能である。
く設置可能とする。 【解決手段】筐体1が筐体本体10とLパネル11とで
構成され、前記筐体本体は底面17と背面18に開口部
を有し、前記Lパネルは前記筐体本体の底面、背面の開
口部を閉塞する2面を有し、該2面が同一形状であると
共に1面には外部ケーブルが接続可能なコネクタ3が設
けられ、各面が前記筐体本体の底面、背面にそれぞれ取
付け可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁掛け、床置きの
いずれでも設置可能とした電子機器の筐体構造に関する
ものである。
いずれでも設置可能とした電子機器の筐体構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話システムの基地局装置等、外部
との接続が必要な電子機器では、筐体の1面に外部接続
用のコネクタが設けられている。電子機器の設置場所は
屋内であったり、或はタワー、ビルの壁、ポール等であ
ったりする。設置条件により、設置姿勢が床置き、壁掛
けのいずれかに決定されるものがある。
との接続が必要な電子機器では、筐体の1面に外部接続
用のコネクタが設けられている。電子機器の設置場所は
屋内であったり、或はタワー、ビルの壁、ポール等であ
ったりする。設置条件により、設置姿勢が床置き、壁掛
けのいずれかに決定されるものがある。
【0003】電子機器の設置場所が屋外である場合は、
壁掛け方式で設置され、雨水等の浸入を防止する為、コ
ネクタ等は下面に設けられる。更に、設置場所が屋内の
場合は、通常床置きで設置され、コネクタ等は操作上、
背面又は側面に設けられる。
壁掛け方式で設置され、雨水等の浸入を防止する為、コ
ネクタ等は下面に設けられる。更に、設置場所が屋内の
場合は、通常床置きで設置され、コネクタ等は操作上、
背面又は側面に設けられる。
【0004】図6により、従来の壁掛けタイプの電子機
器について説明する。
器について説明する。
【0005】筐体1内部には回路基板2及びその他の電
子部品(図示せず)が収納され、前記筐体1の底面には
外部接続用のコネクタ3a,3b,3cが設けられてい
る。該コネクタ3a,3b,3cと前記回路基板2に実
装されたコネクタ4とはケーブル5により接続されてい
る。
子部品(図示せず)が収納され、前記筐体1の底面には
外部接続用のコネクタ3a,3b,3cが設けられてい
る。該コネクタ3a,3b,3cと前記回路基板2に実
装されたコネクタ4とはケーブル5により接続されてい
る。
【0006】外部接続ケーブル6a,6b,6cが接続
されたコネクタ7a,7b,7cは前記コネクタ3a,
3b,3cに結合し、前記外部接続ケーブル6a,6
b,6cは前記コネクタ7a,7b,7c、コネクタ3
a,3b,3c、コネクタ4を介して前記回路基板2に
接続される。
されたコネクタ7a,7b,7cは前記コネクタ3a,
3b,3cに結合し、前記外部接続ケーブル6a,6
b,6cは前記コネクタ7a,7b,7c、コネクタ3
a,3b,3c、コネクタ4を介して前記回路基板2に
接続される。
【0007】前記筐体1の側面には図示していないが、
固定手段が設けられ、該固定手段を介して壁面8に前記
筐体1が固定される様になっている。
固定手段が設けられ、該固定手段を介して壁面8に前記
筐体1が固定される様になっている。
【0008】次に、図7は床置きタイプの電子機器につ
いて説明する。
いて説明する。
【0009】筐体1内部には回路基板2及びその他の電
子部品(図示せず)が収納され、前記筐体1の背面には
外部接続用のコネクタ3a,3b,3cが設けられてい
る。該コネクタ3a,3b,3cと前記回路基板2に実
装されたコネクタ4とはケーブル5により接続され、前
記外部接続ケーブル6a,6b,6cは前記コネクタ3
a,3b,3cを介して前記回路基板2に接続される。
下面には適宜ゴム足等が取付けられる。
子部品(図示せず)が収納され、前記筐体1の背面には
外部接続用のコネクタ3a,3b,3cが設けられてい
る。該コネクタ3a,3b,3cと前記回路基板2に実
装されたコネクタ4とはケーブル5により接続され、前
記外部接続ケーブル6a,6b,6cは前記コネクタ3
a,3b,3cを介して前記回路基板2に接続される。
下面には適宜ゴム足等が取付けられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記した様に、携帯電
話システムの基地局装置等の電子機器では設置条件によ
り、設置姿勢が壁掛け、床置きのいずれかに決定され
る。従来の電子機器では、壁掛け、床置きに応じた筐体
構造となっている。この為、電子機器の使用者は、設置
場所の設置条件に応じ、壁掛け型か、床置き型かを区別
して入手する必要があり、設置場所が明確になる迄、発
注することができなかった。又、見込みで発注しても、
いずれかのタイプが不足したり、過剰となったりし、在
庫管理が煩雑である。更に、供給側にとっても、生産計
画を立てることが難しく、やはりいずれかのタイプが不
足したり、過剰となったりして在庫管理が煩雑となると
共に無駄なく需要に迅速に応じることが難しいという問
題があった。
話システムの基地局装置等の電子機器では設置条件によ
り、設置姿勢が壁掛け、床置きのいずれかに決定され
る。従来の電子機器では、壁掛け、床置きに応じた筐体
構造となっている。この為、電子機器の使用者は、設置
場所の設置条件に応じ、壁掛け型か、床置き型かを区別
して入手する必要があり、設置場所が明確になる迄、発
注することができなかった。又、見込みで発注しても、
いずれかのタイプが不足したり、過剰となったりし、在
庫管理が煩雑である。更に、供給側にとっても、生産計
画を立てることが難しく、やはりいずれかのタイプが不
足したり、過剰となったりして在庫管理が煩雑となると
共に無駄なく需要に迅速に応じることが難しいという問
題があった。
【0011】本発明は斯かる実情に鑑み、電子機器の筐
体構造を壁掛け、床置きの区別なく設置可能とし設置場
所の条件に左右されることなく、電子機器の供給を可能
とするものである。
体構造を壁掛け、床置きの区別なく設置可能とし設置場
所の条件に左右されることなく、電子機器の供給を可能
とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、筐体が筐体本
体とLパネルとで構成され、前記筐体本体は底面と背面
に開口部を有し、前記Lパネルは前記筐体本体の底面、
背面の開口部を閉塞する2面を有し、該2面が同一形状
であると共に1面には外部ケーブルが接続可能なコネク
タが設けられ、各面が前記筐体本体の底面、背面にそれ
ぞれ取付け可能である電子機器の筐体構造に係るもので
ある。
体とLパネルとで構成され、前記筐体本体は底面と背面
に開口部を有し、前記Lパネルは前記筐体本体の底面、
背面の開口部を閉塞する2面を有し、該2面が同一形状
であると共に1面には外部ケーブルが接続可能なコネク
タが設けられ、各面が前記筐体本体の底面、背面にそれ
ぞれ取付け可能である電子機器の筐体構造に係るもので
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0014】図1により、第1の実施の形態について説
明する。
明する。
【0015】概略の構成として、筐体1は筐体本体10
とLパネル11から構成される。又、図1は壁掛けタイ
プの状態を示している。
とLパネル11から構成される。又、図1は壁掛けタイ
プの状態を示している。
【0016】前記筐体本体10(図中2点鎖線で示す)
は前面12、両側面13,13、上面14の4面を有
し、底面、及び背面が開放された形状を有し、前記前面
12、両側面13,13の下端にはパネル取付け縁部1
5が形成され、前記両側面13,13、上面14の後端
にはパネル取付け縁部16が形成されている。
は前面12、両側面13,13、上面14の4面を有
し、底面、及び背面が開放された形状を有し、前記前面
12、両側面13,13の下端にはパネル取付け縁部1
5が形成され、前記両側面13,13、上面14の後端
にはパネル取付け縁部16が形成されている。
【0017】前記Lパネル11は筐体本体10の底面、
背面を塞ぐ2面17,18を有するL形状をしており、
2面とも同一形状をしている。前記Lパネル11は前記
パネル取付け縁部15、パネル取付け縁部16と重合
し、螺子により該パネル取付け縁部15、パネル取付け
縁部16に固着される様になっている。又、パネル取付
け縁部15、パネル取付け縁部16の取付け孔の位置は
前記Lパネル11の屈曲線19を基準として、同一位
置、更に各面内に於いて左右対称となっている。尚、前
記パネル取付け縁部15、パネル取付け縁部16の取付
け孔の位置は前記Lパネル11の屈曲線19を基準とし
て、点対称の位置であってもよい。
背面を塞ぐ2面17,18を有するL形状をしており、
2面とも同一形状をしている。前記Lパネル11は前記
パネル取付け縁部15、パネル取付け縁部16と重合
し、螺子により該パネル取付け縁部15、パネル取付け
縁部16に固着される様になっている。又、パネル取付
け縁部15、パネル取付け縁部16の取付け孔の位置は
前記Lパネル11の屈曲線19を基準として、同一位
置、更に各面内に於いて左右対称となっている。尚、前
記パネル取付け縁部15、パネル取付け縁部16の取付
け孔の位置は前記Lパネル11の屈曲線19を基準とし
て、点対称の位置であってもよい。
【0018】従って、前記Lパネル11は前記面17を
底面とし、前記面18を背面として、前記筐体本体10
に取付けることも可能であり、又前記面18を底面と
し、前記面17を背面として前記筐体本体10に取付け
ることも可能である。前記Lパネル11の1面、例えば
底面となっている面17にコネクタ3a,3b,3cを
取付ける。
底面とし、前記面18を背面として、前記筐体本体10
に取付けることも可能であり、又前記面18を底面と
し、前記面17を背面として前記筐体本体10に取付け
ることも可能である。前記Lパネル11の1面、例えば
底面となっている面17にコネクタ3a,3b,3cを
取付ける。
【0019】回路基板2を一方の側面13にカラー21
を介して取付ける。前記回路基板2にはコネクタ4が取
付けられ、該コネクタ4と前記コネクタ3a,3b,3
cとはケーブル5により接続される。尚、該ケーブル5
は前記屈曲線19の近傍で一旦固定され、更に前記コネ
クタ3a,3b,3cへ接続される。前記ケーブル5の
固定は、どの様な手段でもよいが、例えば図2に示され
る様に、配線固定バンド22で束ねて螺子止め等する。
を介して取付ける。前記回路基板2にはコネクタ4が取
付けられ、該コネクタ4と前記コネクタ3a,3b,3
cとはケーブル5により接続される。尚、該ケーブル5
は前記屈曲線19の近傍で一旦固定され、更に前記コネ
クタ3a,3b,3cへ接続される。前記ケーブル5の
固定は、どの様な手段でもよいが、例えば図2に示され
る様に、配線固定バンド22で束ねて螺子止め等する。
【0020】前記回路基板2以外の電子部品は、他の側
面13に取付け、前記Lパネル11とは機械的な結合関
係がない様にする。又、前記筐体本体10の側面には固
定手段(図示せず)を具備し、壁面に取付け可能となっ
ている。
面13に取付け、前記Lパネル11とは機械的な結合関
係がない様にする。又、前記筐体本体10の側面には固
定手段(図示せず)を具備し、壁面に取付け可能となっ
ている。
【0021】外部接続ケーブル(図示せず)は底面のコ
ネクタ3a,3b,3cに接続される。
ネクタ3a,3b,3cに接続される。
【0022】次に、床置き型とする場合は、図3に示す
様に、前記Lパネル11の姿勢を前記面18を底面と
し、前記面17を背面とする様に変更し、前記Lパネル
11を前記筐体本体10に取付ける。前記した様に、前
記面17と面18に対する取付け孔等を同一、又は点対
称としているので、前記面17と面18に対する取付け
は互換性が有る。
様に、前記Lパネル11の姿勢を前記面18を底面と
し、前記面17を背面とする様に変更し、前記Lパネル
11を前記筐体本体10に取付ける。前記した様に、前
記面17と面18に対する取付け孔等を同一、又は点対
称としているので、前記面17と面18に対する取付け
は互換性が有る。
【0023】前記Lパネル11の姿勢を変更して前記筐
体本体10に取付けることで、前記コネクタ3a,3
b,3cの位置が背面となり、床置き型となる。ここ
で、該コネクタ3a,3b,3cの前記コネクタ4に対
する位置が変わるが、前記屈曲線19に対しては位置の
変更はなく、前記ケーブル5は前記屈曲線19の近傍に
固定しているので、姿勢の変更に対して前記ケーブル5
の配線を変更する必要がない。即ち、電子機器の設置姿
勢の決定前に、該ケーブル5を事前に配線しておくこと
が可能となる。
体本体10に取付けることで、前記コネクタ3a,3
b,3cの位置が背面となり、床置き型となる。ここ
で、該コネクタ3a,3b,3cの前記コネクタ4に対
する位置が変わるが、前記屈曲線19に対しては位置の
変更はなく、前記ケーブル5は前記屈曲線19の近傍に
固定しているので、姿勢の変更に対して前記ケーブル5
の配線を変更する必要がない。即ち、電子機器の設置姿
勢の決定前に、該ケーブル5を事前に配線しておくこと
が可能となる。
【0024】図4は第2の実施の形態を示している。
【0025】上記第1の実施の形態では、筐体本体10
の底面と背面が同一形状であることが条件となるが、第
2の実施の形態では筐体本体10の底面と背面が異なる
場合、例えば底面が背面より大きい場合を示している。
の底面と背面が同一形状であることが条件となるが、第
2の実施の形態では筐体本体10の底面と背面が異なる
場合、例えば底面が背面より大きい場合を示している。
【0026】前記筐体本体10の底面前部分に部分底面
23を形成し、該部分底面23を除いた底面の開口部が
前記筐体本体10の背面と同一形状となる様にする。而
して、Lパネル11の姿勢を変更しても、該Lパネル1
1を前記筐体本体10の底面、背面に取付けることが可
能となる。又、該第2の実施の形態では回路基板2を固
定具24を介して前記Lパネル11に取付けている。こ
の場合、前記固定具24の取付け孔25を前記屈曲線1
9に対して同一の位置に、又各面内で対称な位置に設け
ることで、前記Lパネル11の姿勢が変更となった場合
に、前記取付け孔25を付替えることで対応が可能とな
る。
23を形成し、該部分底面23を除いた底面の開口部が
前記筐体本体10の背面と同一形状となる様にする。而
して、Lパネル11の姿勢を変更しても、該Lパネル1
1を前記筐体本体10の底面、背面に取付けることが可
能となる。又、該第2の実施の形態では回路基板2を固
定具24を介して前記Lパネル11に取付けている。こ
の場合、前記固定具24の取付け孔25を前記屈曲線1
9に対して同一の位置に、又各面内で対称な位置に設け
ることで、前記Lパネル11の姿勢が変更となった場合
に、前記取付け孔25を付替えることで対応が可能とな
る。
【0027】図5は第3の実施の形態を示している。
【0028】上記した第1の実施の形態では、筐体本体
10は底面、背面を全部が開放されていたが、該第3の
実施の形態では、筐体本体10の底面、背面の一部に開
口部を形成し、2つの開口部の形状を筐体本体10の背
面と底面との境界線に関して同一としたものである。
10は底面、背面を全部が開放されていたが、該第3の
実施の形態では、筐体本体10の底面、背面の一部に開
口部を形成し、2つの開口部の形状を筐体本体10の背
面と底面との境界線に関して同一としたものである。
【0029】Lパネル11は2つの開口部を閉塞する様
に、前記筐体本体10に取付けられる。該実施の形態の
場合、該筐体本体10が底面を有するので、該筐体本体
10の底面に基板ガイドレール26を取付け、該基板ガ
イドレール26を介して回路基板2を前記筐体本体10
に取付ける様にしてもよい。尚、前記基板ガイドレール
26はレール支持金具(図示せず)を介して前記筐体本
体10の側面13に取付けることもでき、前記回路基板
2は基板ガイドレール26、レール支持金具を介して側
面13に取付けられる。
に、前記筐体本体10に取付けられる。該実施の形態の
場合、該筐体本体10が底面を有するので、該筐体本体
10の底面に基板ガイドレール26を取付け、該基板ガ
イドレール26を介して回路基板2を前記筐体本体10
に取付ける様にしてもよい。尚、前記基板ガイドレール
26はレール支持金具(図示せず)を介して前記筐体本
体10の側面13に取付けることもでき、前記回路基板
2は基板ガイドレール26、レール支持金具を介して側
面13に取付けられる。
【0030】第3の実施の形態に於いても、前記回路基
板2とLパネル11とは機械的な結合がなく、又該Lパ
ネル11の両面は同一形状であるので、該Lパネル11
の取付け姿勢を変更して前記筐体本体10に取付けるこ
とが可能であり、該筐体本体10の構成内容を変えるこ
となく、同一の部品により、壁掛け、床置きの両姿勢に
対応することができる。
板2とLパネル11とは機械的な結合がなく、又該Lパ
ネル11の両面は同一形状であるので、該Lパネル11
の取付け姿勢を変更して前記筐体本体10に取付けるこ
とが可能であり、該筐体本体10の構成内容を変えるこ
となく、同一の部品により、壁掛け、床置きの両姿勢に
対応することができる。
【0031】尚、前記筐体本体10の背面、底面の開口
部は同一形状でなくとも、前記Lパネル11の両面が同
一形状であり、該Lパネル11の姿勢を変更した場合に
取付けに互換性があればよい。又、前記筐体本体10は
便宜上一体として説明したが、複数のパネル、部品で構
成されるものを含むことは勿論である。又、前記コネク
タ4を前記回路基板2に対して着脱可能とし、前記Lパ
ネル11の取付け姿勢の変更に応じて付替えれば、前記
ケーブル5のねじれが防止できる。
部は同一形状でなくとも、前記Lパネル11の両面が同
一形状であり、該Lパネル11の姿勢を変更した場合に
取付けに互換性があればよい。又、前記筐体本体10は
便宜上一体として説明したが、複数のパネル、部品で構
成されるものを含むことは勿論である。又、前記コネク
タ4を前記回路基板2に対して着脱可能とし、前記Lパ
ネル11の取付け姿勢の変更に応じて付替えれば、前記
ケーブル5のねじれが防止できる。
【0032】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、筐体が
筐体本体とLパネルとで構成され、前記筐体本体は底面
と背面に開口部を有し、前記Lパネルは前記筐体本体の
底面、背面の開口部を閉塞する2面を有し、該2面が同
一形状であると共に1面には外部ケーブルが接続可能な
コネクタが設けられ、各面が前記筐体本体の底面、背面
にそれぞれ取付け可能であるので、Lパネルの取付け姿
勢を変更することで、壁掛けタイプと、床置きタイプに
対応することができ、設置場所の如何に拘らず、同一の
構成とすることができ、部品点数が減少し、在庫管理が
容易になると共に設置後に設置条件の変更があった場合
でも、既存の構成で容易に対応できる等の優れた効果を
発揮する。
筐体本体とLパネルとで構成され、前記筐体本体は底面
と背面に開口部を有し、前記Lパネルは前記筐体本体の
底面、背面の開口部を閉塞する2面を有し、該2面が同
一形状であると共に1面には外部ケーブルが接続可能な
コネクタが設けられ、各面が前記筐体本体の底面、背面
にそれぞれ取付け可能であるので、Lパネルの取付け姿
勢を変更することで、壁掛けタイプと、床置きタイプに
対応することができ、設置場所の如何に拘らず、同一の
構成とすることができ、部品点数が減少し、在庫管理が
容易になると共に設置後に設置条件の変更があった場合
でも、既存の構成で容易に対応できる等の優れた効果を
発揮する。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示し、壁掛けタイ
プとした斜視図である。
プとした斜視図である。
【図2】該実施の形態に於けるケーブルの配線を示した
部分図である。
部分図である。
【図3】同前実施の形態を示し、床置きタイプとした部
分斜視図である。
分斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】従来例の壁掛けタイプの斜視図である。
【図7】従来例の床置きタイプの斜視図である。
1 筐体 2 回路基板 3 コネクタ 4 コネクタ 5 ケーブル 10 筐体本体 11 Lパネル 22 配線固定バンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E352 AA02 AA16 BB02 BB03 BB05 CC01 CC22 CC53 DD02 DD10 DD16 DR19 DR22 DR39 DR42 FF01 FF06 FF09 GG01 GG12 GG16 GG17 GG25 4E360 AB08 AB09 AB12 EA05 EB02 EB03 ED02 ED17 ED27 GA06 GA52 GB93 GB94
Claims (1)
- 【請求項1】 筐体が筐体本体とLパネルとで構成さ
れ、前記筐体本体は底面と背面に開口部を有し、前記L
パネルは前記筐体本体の底面、背面の開口部を閉塞する
2面を有し、該2面が同一形状であると共に1面には外
部ケーブルが接続可能なコネクタが設けられ、各面が前
記筐体本体の底面、背面にそれぞれ取付け可能であるこ
とを特徴とする電子機器の筐体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001091654A JP2002290063A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 電子機器の筐体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001091654A JP2002290063A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 電子機器の筐体構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002290063A true JP2002290063A (ja) | 2002-10-04 |
Family
ID=18946233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001091654A Pending JP2002290063A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 電子機器の筐体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002290063A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008078705A1 (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-03 | Kyocera Corporation | コネクタユニット及び基地局 |
-
2001
- 2001-03-28 JP JP2001091654A patent/JP2002290063A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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