JP2002288548A - 顧客選別システム - Google Patents
顧客選別システムInfo
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- JP2002288548A JP2002288548A JP2001083785A JP2001083785A JP2002288548A JP 2002288548 A JP2002288548 A JP 2002288548A JP 2001083785 A JP2001083785 A JP 2001083785A JP 2001083785 A JP2001083785 A JP 2001083785A JP 2002288548 A JP2002288548 A JP 2002288548A
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- JP
- Japan
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- customer
- insurance
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- insurance company
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワークにおいて顧客から保険見積りの
申込を受け付け、保険を契約を行う可能性の高い顧客を
選別するシステムを提供すること。 【解決手段】 保険会社サーバ２は仲介者サーバ３を介
して、顧客端末４から保険の見積り申込みを受け付け、
アンケートメールを顧客端末に送信し、アンケートに対
する返信メールによって顧客の選別を行う。これによ
り、保険会社や保険代理店は保険契約を結ぶ可能性の高
い有望な顧客に対してより重点的に営業活動を行えるよ
うになる。
申込を受け付け、保険を契約を行う可能性の高い顧客を
選別するシステムを提供すること。 【解決手段】 保険会社サーバ２は仲介者サーバ３を介
して、顧客端末４から保険の見積り申込みを受け付け、
アンケートメールを顧客端末に送信し、アンケートに対
する返信メールによって顧客の選別を行う。これによ
り、保険会社や保険代理店は保険契約を結ぶ可能性の高
い有望な顧客に対してより重点的に営業活動を行えるよ
うになる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用して保険の見積りを申し込んだ顧客の中から、保険契
約を締結する可能性の高い顧客を選別するシステムに関
する。
用して保険の見積りを申し込んだ顧客の中から、保険契
約を締結する可能性の高い顧客を選別するシステムに関
する。
【０００２】本発明で保険とは「偶然的に発生する事柄
によって生じる経済上の不安に対処するため、あらかじ
め多数の者が金額を出捐し、そこから事故に遭遇した者
に金銭を支払う制度」を指し、一般的には自動車保険や
その他の損害保険等である。
によって生じる経済上の不安に対処するため、あらかじ
め多数の者が金額を出捐し、そこから事故に遭遇した者
に金銭を支払う制度」を指し、一般的には自動車保険や
その他の損害保険等である。
【０００３】
【従来の技術】保険業務を営む保険会社において、顧客
である契約者をいかに確保するかが会社としての利益に
係わる。そのため、保険会社は契約者をできるだけ多く
確保するために営業活動を行い、広く潜在顧客の発掘に
努めてきた。営業活動では、営業担当者が顧客へ直接出
向く事や、テレビコマーシャル、あるいは雑誌、新聞へ
の広告等が行われてきた。
である契約者をいかに確保するかが会社としての利益に
係わる。そのため、保険会社は契約者をできるだけ多く
確保するために営業活動を行い、広く潜在顧客の発掘に
努めてきた。営業活動では、営業担当者が顧客へ直接出
向く事や、テレビコマーシャル、あるいは雑誌、新聞へ
の広告等が行われてきた。
【０００４】上記の方法以外にも保険会社は、近年のイ
ンターネット普及に伴い、インターネット上でホームペ
ージを開設したり、他のＷｅｂサイトへ広告を出したり
して広く営業活動を行っている。また、インターネット
はテレビや雑誌と違い、双方向のコミュニケーションが
可能である。保険会社は顧客の保険申込や保険見積り
を、保険会社自らのホームページや保険申込を専門に受
付ける仲介者の専用Ｗｅｂサイトから送信してもらうこ
とにより、より多くの顧客の発掘ができるようになっ
た。
ンターネット普及に伴い、インターネット上でホームペ
ージを開設したり、他のＷｅｂサイトへ広告を出したり
して広く営業活動を行っている。また、インターネット
はテレビや雑誌と違い、双方向のコミュニケーションが
可能である。保険会社は顧客の保険申込や保険見積り
を、保険会社自らのホームページや保険申込を専門に受
付ける仲介者の専用Ｗｅｂサイトから送信してもらうこ
とにより、より多くの顧客の発掘ができるようになっ
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インタ
ーネットでの保険申込や保険見積りは顧客からすれば、
営業担当者と顔を会わせる必要もなく気軽にできるが故
に、興味半分の顧客や冷やかし目的の顧客といった、保
険会社にとってあまり有望ではない顧客にも対応しなけ
ればならず、最初から保険を申込むつもりのない顧客に
書類を送付したり、または担当者が直接出向いたりとい
った無駄な作業が発生することになる。
ーネットでの保険申込や保険見積りは顧客からすれば、
営業担当者と顔を会わせる必要もなく気軽にできるが故
に、興味半分の顧客や冷やかし目的の顧客といった、保
険会社にとってあまり有望ではない顧客にも対応しなけ
ればならず、最初から保険を申込むつもりのない顧客に
書類を送付したり、または担当者が直接出向いたりとい
った無駄な作業が発生することになる。
【０００６】即ち、保険の見積りを申し込んできた顧客
が有望な顧客かどうかを選別できれば、保険会社や保険
代理店にとって業務の効率化につながることになる。
が有望な顧客かどうかを選別できれば、保険会社や保険
代理店にとって業務の効率化につながることになる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係る顧
客選別システムはインターネット等のネットワークを利
用して保険申込をした顧客の中から保険を締結する可能
性の高い顧客を選別するシステムであり、次のような手
段を採用する。
客選別システムはインターネット等のネットワークを利
用して保険申込をした顧客の中から保険を締結する可能
性の高い顧客を選別するシステムであり、次のような手
段を採用する。
【０００８】即ち、請求項１では、保険会社の保険会社
サーバと仲介者の仲介者サーバと顧客の顧客端末とがネ
ットワークを介して接続され、保険の見積りを依頼した
顧客を保険を契約する見込み度に応じて選別するシステ
ムであって、前記顧客端末は、前記仲介者サーバが提供
するＷｅｂページで見積り申込データを入力するデータ
入力手段を備え、前記仲介者サーバは、前記顧客端末か
ら入力された見積り申込データを前記保険会社サーバへ
送信する送信手段を備え、前記保険会社サーバは、前記
仲介者サーバから前記見積り申込データを受信するデー
タ受信手段と、顧客への保険見積り情報を前記見積り申
込データから作成する見積り作成手段と、前記顧客端末
へアンケートメールを送信するメール送信手段と、前記
顧客端末からの前記アンケートメールに対する返信メー
ルにより前記顧客を絞りこむ絞込み手段と、前記絞込み
手段の結果に応じて顧客の保険見積り情報を格納するデ
ータベースとを備える。
サーバと仲介者の仲介者サーバと顧客の顧客端末とがネ
ットワークを介して接続され、保険の見積りを依頼した
顧客を保険を契約する見込み度に応じて選別するシステ
ムであって、前記顧客端末は、前記仲介者サーバが提供
するＷｅｂページで見積り申込データを入力するデータ
入力手段を備え、前記仲介者サーバは、前記顧客端末か
ら入力された見積り申込データを前記保険会社サーバへ
送信する送信手段を備え、前記保険会社サーバは、前記
仲介者サーバから前記見積り申込データを受信するデー
タ受信手段と、顧客への保険見積り情報を前記見積り申
込データから作成する見積り作成手段と、前記顧客端末
へアンケートメールを送信するメール送信手段と、前記
顧客端末からの前記アンケートメールに対する返信メー
ルにより前記顧客を絞りこむ絞込み手段と、前記絞込み
手段の結果に応じて顧客の保険見積り情報を格納するデ
ータベースとを備える。
【０００９】上記手段では、顧客端末は仲介者サーバの
Ｗｅｂページで保険見積もりを申し込むためのデータを
入力するものである。仲介者サーバは顧客端末が入力し
た見積り申込みデータを保険会社サーバに送信するもの
である。保険会社サーバは仲介者サーバから見積り申込
みデータを受け取り、保険見積り情報を作成する。保険
見積り情報は保険の見積書をコンピュータのデータで表
現したものであり、保険見積り情報から実際の見積書を
作成する事ができ、そのまま顧客に送信することで、実
際の見積書の代替とする事もできる。保険会社サーバは
保険見積り情報を作成した顧客に対してアンケートメー
ルを送信する事で、保険を契約する見込み度に応じて顧
客を選別するものである。
Ｗｅｂページで保険見積もりを申し込むためのデータを
入力するものである。仲介者サーバは顧客端末が入力し
た見積り申込みデータを保険会社サーバに送信するもの
である。保険会社サーバは仲介者サーバから見積り申込
みデータを受け取り、保険見積り情報を作成する。保険
見積り情報は保険の見積書をコンピュータのデータで表
現したものであり、保険見積り情報から実際の見積書を
作成する事ができ、そのまま顧客に送信することで、実
際の見積書の代替とする事もできる。保険会社サーバは
保険見積り情報を作成した顧客に対してアンケートメー
ルを送信する事で、保険を契約する見込み度に応じて顧
客を選別するものである。
【００１０】また、請求項２では、保険会社の保険会社
サーバと顧客の顧客端末とがネットワークを介して接続
され、保険の見積りを依頼した顧客を保険を契約する見
込み度に応じて選別するシステムであって、前記顧客端
末は、前記保険会社サーバが提供するＷｅｂページで見
積り申込データを入力するデータ入力手段を備え、前記
保険会社サーバは、顧客への保険見積り情報を前記見積
り申込データから作成する見積り作成手段と、前記顧客
端末へアンケートメールを送信するメール送信手段と、
前記顧客端末からの前記アンケートメールに対する返信
メールにより前記顧客を絞りこむ絞込み手段と、前記絞
込み手段の結果に応じて顧客の保険見積り情報を格納す
るデータベースとを備える。
サーバと顧客の顧客端末とがネットワークを介して接続
され、保険の見積りを依頼した顧客を保険を契約する見
込み度に応じて選別するシステムであって、前記顧客端
末は、前記保険会社サーバが提供するＷｅｂページで見
積り申込データを入力するデータ入力手段を備え、前記
保険会社サーバは、顧客への保険見積り情報を前記見積
り申込データから作成する見積り作成手段と、前記顧客
端末へアンケートメールを送信するメール送信手段と、
前記顧客端末からの前記アンケートメールに対する返信
メールにより前記顧客を絞りこむ絞込み手段と、前記絞
込み手段の結果に応じて顧客の保険見積り情報を格納す
るデータベースとを備える。
【００１１】上記手段では、保険会社サーバは自身のＷ
ｅｂページで顧客に保険見積もりを申し込むデータであ
る見積り申込みデータを入力させ、保険見積り情報を作
成する。保険見積り情報は保険の見積書をコンピュータ
のデータで表現したものであり、保険見積り情報から実
際の見積書を作成する事ができ、そのまま顧客に送信す
ることで、実際の見積書の代替とする事もできる。保険
会社サーバは保険見積り情報を作成した顧客に対してア
ンケートメールを送信する事で、保険を契約する見込み
度に応じて顧客を選別するものである。
ｅｂページで顧客に保険見積もりを申し込むデータであ
る見積り申込みデータを入力させ、保険見積り情報を作
成する。保険見積り情報は保険の見積書をコンピュータ
のデータで表現したものであり、保険見積り情報から実
際の見積書を作成する事ができ、そのまま顧客に送信す
ることで、実際の見積書の代替とする事もできる。保険
会社サーバは保険見積り情報を作成した顧客に対してア
ンケートメールを送信する事で、保険を契約する見込み
度に応じて顧客を選別するものである。
【００１２】また、請求項３では、請求項１または２記
載の顧客選別システムにおいて、前記アンケートメール
は、アンケートの回答である少なくとも二つ以上の選択
肢と、前記選択肢に対応する返信用メールアドレスを含
む。
載の顧客選別システムにおいて、前記アンケートメール
は、アンケートの回答である少なくとも二つ以上の選択
肢と、前記選択肢に対応する返信用メールアドレスを含
む。
【００１３】上記手段では、アンケートメールには例え
ば、顧客が保険を契約する意思があるかについての質問
と、回答である選択肢に対応した返信用メールアドレス
が記載される。
ば、顧客が保険を契約する意思があるかについての質問
と、回答である選択肢に対応した返信用メールアドレス
が記載される。
【００１４】また、請求項４では、請求項１から３のい
ずれかに記載の顧客選別システムにおいて、前記保険会
社サーバは前記返信用メールアドレスを少なくとも二つ
以上保有する。
ずれかに記載の顧客選別システムにおいて、前記保険会
社サーバは前記返信用メールアドレスを少なくとも二つ
以上保有する。
【００１５】上記手段では、保険会社サーバは返信用メ
ールアドレスを少なくとも二つ以上保有し、アンケート
メールに対する返信メールがどの返信用メールアドレス
に届いたかによって、アンケートに対する顧客の返答内
容を把握する事ができる。
ールアドレスを少なくとも二つ以上保有し、アンケート
メールに対する返信メールがどの返信用メールアドレス
に届いたかによって、アンケートに対する顧客の返答内
容を把握する事ができる。
【００１６】また、請求項５では、請求項１から４のい
ずれかに記載の顧客選別システムにおいて、前記絞込み
手段は、前記返信メールがどの前記返信用メールアドレ
スに届くかによって、保険加入の見込み度に応じた前記
顧客の段階分けを行い、上位段階の顧客の保険見積り情
報を有望顧客データベースに格納し、下位段階の顧客の
保険見積り情報を潜在顧客データベースに格納する。
ずれかに記載の顧客選別システムにおいて、前記絞込み
手段は、前記返信メールがどの前記返信用メールアドレ
スに届くかによって、保険加入の見込み度に応じた前記
顧客の段階分けを行い、上位段階の顧客の保険見積り情
報を有望顧客データベースに格納し、下位段階の顧客の
保険見積り情報を潜在顧客データベースに格納する。
【００１７】上記手段では、保険会社サーバは返信メー
ルによって、顧客の返答内容を把握し、保険加入の見込
み度に応じて顧客の段階分けを行うものである。顧客を
段階分けして、それぞれの段階に対応したデータベース
に顧客の保険見積り情報を格納する事で、顧客を選別す
るものである。段階分けは保険会社が自由に設定する事
ができ、本発明では有望顧客と潜在顧客とに選別するも
のである。
ルによって、顧客の返答内容を把握し、保険加入の見込
み度に応じて顧客の段階分けを行うものである。顧客を
段階分けして、それぞれの段階に対応したデータベース
に顧客の保険見積り情報を格納する事で、顧客を選別す
るものである。段階分けは保険会社が自由に設定する事
ができ、本発明では有望顧客と潜在顧客とに選別するも
のである。
【００１８】また、請求項６では、保険会社の保険会社
サーバと仲介者の仲介者サーバとが、顧客の顧客端末に
ネットワークを介して接続され、保険の見積りを依頼し
た顧客を保険を契約する見込み度に応じて選別するシス
テムであって、前記顧客端末は、前記仲介者サーバのＷ
ｅｂページで見積り申込データを入力するデータ入力手
段と、前記保険会社サーバから、顧客を選別するアンケ
ートメールを受信するメール受信手段と、アンケートの
回答である返信用メールアドレスを選択する選択手段
と、選択した前記返信用メールアドレスに対して返信メ
ールを送信するメール送信手段とを備える。
サーバと仲介者の仲介者サーバとが、顧客の顧客端末に
ネットワークを介して接続され、保険の見積りを依頼し
た顧客を保険を契約する見込み度に応じて選別するシス
テムであって、前記顧客端末は、前記仲介者サーバのＷ
ｅｂページで見積り申込データを入力するデータ入力手
段と、前記保険会社サーバから、顧客を選別するアンケ
ートメールを受信するメール受信手段と、アンケートの
回答である返信用メールアドレスを選択する選択手段
と、選択した前記返信用メールアドレスに対して返信メ
ールを送信するメール送信手段とを備える。
【００１９】上記手段によれば、顧客は保険の見積り作
成を申し込む際に顧客端末を使用して、仲介者サーバの
Ｗｅｂページからデータを入力する。また、保険会社サ
ーバからのアンケートメールを受信し、返答である返信
メールを保険会社サーバへ送信する。
成を申し込む際に顧客端末を使用して、仲介者サーバの
Ｗｅｂページからデータを入力する。また、保険会社サ
ーバからのアンケートメールを受信し、返答である返信
メールを保険会社サーバへ送信する。
【００２０】また、請求項７では、仲介者の仲介者サー
バと顧客の顧客端末とが、保険会社の保険会社サーバに
ネットワークを介して接続され、保険の見積りを依頼し
た顧客を保険を契約する見込み度に応じて選別するシス
テムであって、前記保険会社サーバは、前記仲介者サー
バから前記見積り申込データを受信するデータ受信手段
と、顧客への保険見積り情報を前記見積り申込データか
ら作成する見積り作成手段と、回答が返信用メールアド
レスとして記載されたアンケートメールを、前記顧客端
末へ送信するメール送信手段と、アンケートに対する返
信メールがどの前記返信用メールアドレスに届くかによ
り前記顧客の段階分けを行う絞込み手段と、上位段階の
顧客の保険見積り情報を格納する有望顧客データベース
と、下位段階の顧客の保険見積り情報を格納する潜在顧
客データベースとを備える。
バと顧客の顧客端末とが、保険会社の保険会社サーバに
ネットワークを介して接続され、保険の見積りを依頼し
た顧客を保険を契約する見込み度に応じて選別するシス
テムであって、前記保険会社サーバは、前記仲介者サー
バから前記見積り申込データを受信するデータ受信手段
と、顧客への保険見積り情報を前記見積り申込データか
ら作成する見積り作成手段と、回答が返信用メールアド
レスとして記載されたアンケートメールを、前記顧客端
末へ送信するメール送信手段と、アンケートに対する返
信メールがどの前記返信用メールアドレスに届くかによ
り前記顧客の段階分けを行う絞込み手段と、上位段階の
顧客の保険見積り情報を格納する有望顧客データベース
と、下位段階の顧客の保険見積り情報を格納する潜在顧
客データベースとを備える。
【００２１】上記手段によれば、保険会社サーバは仲介
者サーバから見積り申込みデータを受け取り、保険見積
り情報を作成するものである。保険見積り情報は保険の
見積書をコンピュータのデータで表現したものであり、
保険見積り情報から実際の見積書を作成する事ができ、
そのまま顧客に送信することで実際の見積書の代替とす
る事もできる。また、保険見積り情報から従来の紙の見
積書を作り顧客へ送付することもできる。保険会社サー
バは見積り情報を作成した顧客の選別をアンケートメー
ルの送信と、アンケートメールに対する返信メールによ
り行うものである。
者サーバから見積り申込みデータを受け取り、保険見積
り情報を作成するものである。保険見積り情報は保険の
見積書をコンピュータのデータで表現したものであり、
保険見積り情報から実際の見積書を作成する事ができ、
そのまま顧客に送信することで実際の見積書の代替とす
る事もできる。また、保険見積り情報から従来の紙の見
積書を作り顧客へ送付することもできる。保険会社サー
バは見積り情報を作成した顧客の選別をアンケートメー
ルの送信と、アンケートメールに対する返信メールによ
り行うものである。
【００２２】また、請求項８では、保険会社の保険会社
サーバが、顧客の顧客端末にネットワークを介して接続
され、保険の見積りを依頼した顧客を保険を契約する見
込み度に応じて選別するシステムであって、前記顧客端
末は、前記保険会社サーバのＷｅｂページで見積り申込
データを入力するデータ入力手段と、前記保険会社サー
バから、顧客を選別するアンケートメールを受信するメ
ール受信手段と、アンケートの回答であるメールアドレ
スを選択する選択手段と、選択したメールアドレスに対
して返信メールを送信するメール送信手段とを備える。
サーバが、顧客の顧客端末にネットワークを介して接続
され、保険の見積りを依頼した顧客を保険を契約する見
込み度に応じて選別するシステムであって、前記顧客端
末は、前記保険会社サーバのＷｅｂページで見積り申込
データを入力するデータ入力手段と、前記保険会社サー
バから、顧客を選別するアンケートメールを受信するメ
ール受信手段と、アンケートの回答であるメールアドレ
スを選択する選択手段と、選択したメールアドレスに対
して返信メールを送信するメール送信手段とを備える。
【００２３】上記手段によれば、顧客は顧客端末から保
険の見積り作成を申し込む際に保険会社サーバのＷｅｂ
ページからデータを入力するものである。また、保険会
社サーバからのアンケートメールを受信し、返答である
返信メールを保険会社サーバへ送信する。
険の見積り作成を申し込む際に保険会社サーバのＷｅｂ
ページからデータを入力するものである。また、保険会
社サーバからのアンケートメールを受信し、返答である
返信メールを保険会社サーバへ送信する。
【００２４】また、請求項９では、顧客の顧客端末が、
保険会社の保険会社サーバにネットワークを介して接続
され、保険の見積りを依頼した顧客を保険を契約する見
込み度に応じて選別するシステムであって、前記保険会
社サーバは、保険見積りデータを入力するＷｅｂページ
を提供するＷｅｂページ提供手段と、顧客への保険見積
り情報を前記見積り申込データから作成する見積り作成
手段と、回答が返信用メールアドレスとして記載された
アンケートメールを、前記顧客端末へ送信するメール送
信手段と、アンケートに対する返信メールがどの前記返
信用メールアドレスに届くかにより前記顧客の段階分け
を行う絞込み手段と、上位段階の顧客の保険見積り情報
を格納する有望顧客データベースと、下位段階の顧客の
保険見積り情報を格納する潜在顧客データベースとを備
える。
保険会社の保険会社サーバにネットワークを介して接続
され、保険の見積りを依頼した顧客を保険を契約する見
込み度に応じて選別するシステムであって、前記保険会
社サーバは、保険見積りデータを入力するＷｅｂページ
を提供するＷｅｂページ提供手段と、顧客への保険見積
り情報を前記見積り申込データから作成する見積り作成
手段と、回答が返信用メールアドレスとして記載された
アンケートメールを、前記顧客端末へ送信するメール送
信手段と、アンケートに対する返信メールがどの前記返
信用メールアドレスに届くかにより前記顧客の段階分け
を行う絞込み手段と、上位段階の顧客の保険見積り情報
を格納する有望顧客データベースと、下位段階の顧客の
保険見積り情報を格納する潜在顧客データベースとを備
える。
【００２５】上記手段によれば、保険会社サーバは見積
り申込みデータをＷｅｂページで顧客端末に入力させ、
入力させた見積り申込みデータを基に保険見積り情報を
作成するものである。保険見積り情報は保険の見積書を
コンピュータのデータで表現したものであり、保険見積
り情報から実際の見積書を作成する事ができ、そのまま
顧客に送信することで、実際の見積書の代替とする事も
できる。保険会社サーバは見積り情報を作成した顧客の
選別をアンケートメールの送信と、アンケートメールに
対する返信メールにより行うものである。
り申込みデータをＷｅｂページで顧客端末に入力させ、
入力させた見積り申込みデータを基に保険見積り情報を
作成するものである。保険見積り情報は保険の見積書を
コンピュータのデータで表現したものであり、保険見積
り情報から実際の見積書を作成する事ができ、そのまま
顧客に送信することで、実際の見積書の代替とする事も
できる。保険会社サーバは見積り情報を作成した顧客の
選別をアンケートメールの送信と、アンケートメールに
対する返信メールにより行うものである。
【００２６】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる顧客選別シ
ステムの実施の形態（１）を図１〜図８により説明す
る。図１は本発明に係る顧客選別システムの全体構成を
示す図、図２は選別手順を示すブロック図、図３は絞込
み過程を示すブロック図、図４は保険申込Ｗｅｂページ
の第一入力ページを示す図、図５は保険申込Ｗｅｂペー
ジの第二入力ページを示す図、図６はアンケートメール
を示す図、図７は選別手順を示すフローチャート図、図
８は選別手順を示すフローチャート図であり図７の続き
である。
ステムの実施の形態（１）を図１〜図８により説明す
る。図１は本発明に係る顧客選別システムの全体構成を
示す図、図２は選別手順を示すブロック図、図３は絞込
み過程を示すブロック図、図４は保険申込Ｗｅｂページ
の第一入力ページを示す図、図５は保険申込Ｗｅｂペー
ジの第二入力ページを示す図、図６はアンケートメール
を示す図、図７は選別手順を示すフローチャート図、図
８は選別手順を示すフローチャート図であり図７の続き
である。
【００２７】図１に示すように本発明の顧客選別システ
ム１は保険会社サーバ２、少なくとも一つの仲介者サー
バ３、少なくとも一つの顧客端末４がネットワーク５を
介して接続されて構成されている。
ム１は保険会社サーバ２、少なくとも一つの仲介者サー
バ３、少なくとも一つの顧客端末４がネットワーク５を
介して接続されて構成されている。
【００２８】保険会社サーバ２及び仲介者サーバ３は入
出力部、記録部、通信部、演算部を備え、他のコンピュ
ータからの依頼に応える機能を持つメインフレームやワ
ークステーション、パーソナルコンピュータ等である。
顧客端末４は表示ディスプレイ等の入出力部や記録機
能、通信機能、演算機能を備えるワークステーションや
パーソナルコンピュータ、携帯端末等であり、ネットワ
ークに接続してＷｅｂブラウザ等により情報を得ること
ができる。ネットワーク５はインターネットやＬＡＮ等
から成る既存のネットワークである。
出力部、記録部、通信部、演算部を備え、他のコンピュ
ータからの依頼に応える機能を持つメインフレームやワ
ークステーション、パーソナルコンピュータ等である。
顧客端末４は表示ディスプレイ等の入出力部や記録機
能、通信機能、演算機能を備えるワークステーションや
パーソナルコンピュータ、携帯端末等であり、ネットワ
ークに接続してＷｅｂブラウザ等により情報を得ること
ができる。ネットワーク５はインターネットやＬＡＮ等
から成る既存のネットワークである。
【００２９】なお、本発明で仲介者とは、インターネッ
トに保険見積もりを申し込むためのＷｅｂページを開設
して、顧客が入力したデータを保険会社に提供する団
体、または個人である。
トに保険見積もりを申し込むためのＷｅｂページを開設
して、顧客が入力したデータを保険会社に提供する団
体、または個人である。
【００３０】図２に示すように、保険会社である保険会
社サーバ２は見積り申込みデータを受信するデータ受信
手段２１と、見積り申込みデータから保険見積り情報を
作成する保険見積り情報作成手段２２と、保険見積り情
報を格納する見積り情報データベース２２１と、顧客の
応対を担当する代理店や担当者を決定する担当者決定手
段２３と、担当者情報データベース２３１と、アンケー
トメールを送信するメール送信手段２４と、返信メール
を受信するメール受信手段２５と、顧客を絞り込む絞込
み手段２６と、保険加入の見込みが高い顧客の保険見積
り情報を格納する有望顧客データベース２６１と、保険
加入の見込みが低い顧客の保険見積り情報を格納する潜
在顧客データベース２６２とを備える。
社サーバ２は見積り申込みデータを受信するデータ受信
手段２１と、見積り申込みデータから保険見積り情報を
作成する保険見積り情報作成手段２２と、保険見積り情
報を格納する見積り情報データベース２２１と、顧客の
応対を担当する代理店や担当者を決定する担当者決定手
段２３と、担当者情報データベース２３１と、アンケー
トメールを送信するメール送信手段２４と、返信メール
を受信するメール受信手段２５と、顧客を絞り込む絞込
み手段２６と、保険加入の見込みが高い顧客の保険見積
り情報を格納する有望顧客データベース２６１と、保険
加入の見込みが低い顧客の保険見積り情報を格納する潜
在顧客データベース２６２とを備える。
【００３１】仲介者である仲介者サーバ３は見積り申込
みＷｅｂページを提供するＷｅｂページ提供手段３２と
見積もりデータを保険会社サーバ２へ送信する送信手段
３３を備える。
みＷｅｂページを提供するＷｅｂページ提供手段３２と
見積もりデータを保険会社サーバ２へ送信する送信手段
３３を備える。
【００３２】顧客である顧客端末４は表示画面に見積り
申込みＷｅｂページを表示するＷｅｂページ表示手段４
１と、保険会社サーバ２からメールを受信するメール受
信手段４２と、保険会社サーバ２へメールを送信するメ
ール送信手段４３とを備える。
申込みＷｅｂページを表示するＷｅｂページ表示手段４
１と、保険会社サーバ２からメールを受信するメール受
信手段４２と、保険会社サーバ２へメールを送信するメ
ール送信手段４３とを備える。
【００３３】図３に示すように、保険会社サーバ２は担
当者決定手段２３と返信用メールアドレス（１）２５
１、返信用メールアドレス（２）２５２、返信用メール
アドレス（３）２５３、返信用メールアドレス（４）２
５４を備える。返信用メールアドレスは保険会社の設定
に応じて、複数個保有する事ができる。アンケートメー
ルの返信メール４３１が前記の返信用メールアドレスの
いずれかに届く。絞込み手段２６は、どの返信用メール
アドレスに返信メール４３１が届いたかによって返信メ
ールの差出人である顧客を選別するものである。
当者決定手段２３と返信用メールアドレス（１）２５
１、返信用メールアドレス（２）２５２、返信用メール
アドレス（３）２５３、返信用メールアドレス（４）２
５４を備える。返信用メールアドレスは保険会社の設定
に応じて、複数個保有する事ができる。アンケートメー
ルの返信メール４３１が前記の返信用メールアドレスの
いずれかに届く。絞込み手段２６は、どの返信用メール
アドレスに返信メール４３１が届いたかによって返信メ
ールの差出人である顧客を選別するものである。
【００３４】図４は保険の見積り申込みの第一入力ペー
ジ３１１を示す図である。図に示すように、第一入力ペ
ージ３１１は保険の見積り作成に必要な項目を入力させ
るページである。入力項目として例えば、契約者（顧
客）の氏名３１１１、生年月日３１１２、住所３１１
３、郵便番号３１１４、電話番号３１１５、ｅ−ｍａｉ
ｌアドレス３１１６、普通免許取得日３１１７に加え、
使用している自動車の情報である自動車名３１１８、メ
ーカー名３１１９、仕様・形式３１２０、初年度登録年
月３１２１等がある。また、ボタン３１２２は押すこと
で、次の入力ページが表示されるものである。なお、入
力項目は保険会社の求めに応じて自由に設定する事が出
来る。
ジ３１１を示す図である。図に示すように、第一入力ペ
ージ３１１は保険の見積り作成に必要な項目を入力させ
るページである。入力項目として例えば、契約者（顧
客）の氏名３１１１、生年月日３１１２、住所３１１
３、郵便番号３１１４、電話番号３１１５、ｅ−ｍａｉ
ｌアドレス３１１６、普通免許取得日３１１７に加え、
使用している自動車の情報である自動車名３１１８、メ
ーカー名３１１９、仕様・形式３１２０、初年度登録年
月３１２１等がある。また、ボタン３１２２は押すこと
で、次の入力ページが表示されるものである。なお、入
力項目は保険会社の求めに応じて自由に設定する事が出
来る。
【００３５】図５は保険の見積り申込みの第二入力ペー
ジ３１３を示す図である。図に示すように、第二入力ペ
ージ３１３は保険の見積り作成に必要な項目を入力させ
るページであり、第一入力ページ３１１の続きである。
入力項目として例えば、契約者（顧客）の車の使用状況
を示す使用目的３１３１、走行距離３１３２、エアバッ
グ有無３１３３に加え、希望する保険の情報である希望
保険契約開始日３１３４、対人賠償保険金額３１３５、
対物賠償保険金額３１３６、人身障害保険金３１３７、
車両保険有無３１３８、家族限定３１３９、年齢条件３
１４０等がある。また、送信ボタン３１４１は押すこと
で、入力した情報が見積り申込み情報として保険会社サ
ーバ２へ送信されるものである。なお、入力項目は保険
会社の求めに応じて自由に設定する事が出来る。
ジ３１３を示す図である。図に示すように、第二入力ペ
ージ３１３は保険の見積り作成に必要な項目を入力させ
るページであり、第一入力ページ３１１の続きである。
入力項目として例えば、契約者（顧客）の車の使用状況
を示す使用目的３１３１、走行距離３１３２、エアバッ
グ有無３１３３に加え、希望する保険の情報である希望
保険契約開始日３１３４、対人賠償保険金額３１３５、
対物賠償保険金額３１３６、人身障害保険金３１３７、
車両保険有無３１３８、家族限定３１３９、年齢条件３
１４０等がある。また、送信ボタン３１４１は押すこと
で、入力した情報が見積り申込み情報として保険会社サ
ーバ２へ送信されるものである。なお、入力項目は保険
会社の求めに応じて自由に設定する事が出来る。
【００３６】図６はアンケートメール２４１の内容を示
す図である。図に示すようにアンケートメール２４１に
は見積りを申し込んだ顧客に対して、保険加入の意思を
問う項目が記載されている。加入する意思の程度に応じ
ていくつかの選択肢が用意され、選択肢に応じたメール
アドレスが記載されており、クリックする事で返信メー
ルが送信されるものである。図には選択肢が４つ用意さ
れ、返信用メールアドレス（１）２４１１、返信用メー
ルアドレス（２）２４１２、返信用メールアドレス
（３）２４１３、返信用メールアドレス（４）２４１４
が記載されている。各返信用メールアドレスをクリック
すると、保険会社サーバの対応するメールアドレス宛に
返信メールが送信される。なお、説明文及び選択肢は保
険会社が自由に設定する事が出来る。
す図である。図に示すようにアンケートメール２４１に
は見積りを申し込んだ顧客に対して、保険加入の意思を
問う項目が記載されている。加入する意思の程度に応じ
ていくつかの選択肢が用意され、選択肢に応じたメール
アドレスが記載されており、クリックする事で返信メー
ルが送信されるものである。図には選択肢が４つ用意さ
れ、返信用メールアドレス（１）２４１１、返信用メー
ルアドレス（２）２４１２、返信用メールアドレス
（３）２４１３、返信用メールアドレス（４）２４１４
が記載されている。各返信用メールアドレスをクリック
すると、保険会社サーバの対応するメールアドレス宛に
返信メールが送信される。なお、説明文及び選択肢は保
険会社が自由に設定する事が出来る。
【００３７】次に図７及び図８のフローチャート図を用
いて、実施の形態（１）の顧客選別手順を説明する。顧
客端末４は仲介者サーバ３へ接続し（Ｓ１００１）、仲
介者サーバ３は顧客端末の接続を確認すると見積り申込
みの第一入力Ｗｅｂページ３１１を提供する（Ｓ１００
２）。顧客端末４は見積り申込みの第一入力Ｗｅｂペー
ジ３１１を表示する（Ｓ１００３）。顧客端末４は見積
り申込みの第一入力Ｗｅｂページ３１１で表示された内
容に従い、提示された項目を入力する（Ｓ１００４）。
第一入力Ｗｅｂページ３１１の項目を入力し終わると、
第二入力Ｗｅｂページ３１３の項目も入力する。仲介者
サーバ３は第一入力Ｗｅｂページ３１１及び第二入力Ｗ
ｅｂページ３１３で入力された内容を見積り申込みデー
タとして、保険会社サーバ２に送信する（Ｓ１００
５）。
いて、実施の形態（１）の顧客選別手順を説明する。顧
客端末４は仲介者サーバ３へ接続し（Ｓ１００１）、仲
介者サーバ３は顧客端末の接続を確認すると見積り申込
みの第一入力Ｗｅｂページ３１１を提供する（Ｓ１００
２）。顧客端末４は見積り申込みの第一入力Ｗｅｂペー
ジ３１１を表示する（Ｓ１００３）。顧客端末４は見積
り申込みの第一入力Ｗｅｂページ３１１で表示された内
容に従い、提示された項目を入力する（Ｓ１００４）。
第一入力Ｗｅｂページ３１１の項目を入力し終わると、
第二入力Ｗｅｂページ３１３の項目も入力する。仲介者
サーバ３は第一入力Ｗｅｂページ３１１及び第二入力Ｗ
ｅｂページ３１３で入力された内容を見積り申込みデー
タとして、保険会社サーバ２に送信する（Ｓ１００
５）。
【００３８】保険会社サーバ２は見積り申込みデータを
基に保険見積もりである保険見積り情報を作成し（Ｓ１
００６）、見積り情報データベース２２１に格納する
（Ｓ１００７）。
基に保険見積もりである保険見積り情報を作成し（Ｓ１
００６）、見積り情報データベース２２１に格納する
（Ｓ１００７）。
【００３９】保険会社は保険見積り情報から見積書を作
成し、顧客へ郵送する。保険会社サーバ２は顧客端末４
へ郵送した見積書が届いたかどうかの確認メールを顧客
端末４へ送信する（Ｓ１００８）。
成し、顧客へ郵送する。保険会社サーバ２は顧客端末４
へ郵送した見積書が届いたかどうかの確認メールを顧客
端末４へ送信する（Ｓ１００８）。
【００４０】次に保険会社サーバ２はアンケートメール
２４１をメール送信手段２４を用いて顧客端末４へ送信
する（Ｓ１００９）。顧客は顧客端末４が受信したアン
ケートメール２４１に記載されている選択肢から任意の
選択肢を選び（Ｓ１０１０）、対応するメールアドレス
をクリックして、返信メールを保険会社サーバ２へ送信
する（Ｓ１０１１）。
２４１をメール送信手段２４を用いて顧客端末４へ送信
する（Ｓ１００９）。顧客は顧客端末４が受信したアン
ケートメール２４１に記載されている選択肢から任意の
選択肢を選び（Ｓ１０１０）、対応するメールアドレス
をクリックして、返信メールを保険会社サーバ２へ送信
する（Ｓ１０１１）。
【００４１】保険会社サーバ２は受信した返信メールの
アドレスから顧客の返答内容を把握し、段階分けを行う
（Ｓ１０１２）。例えば、返信メールアドレス（１）〜
（３）は有望顧客として扱い、返信メールアドレス
（４）は潜在顧客として扱う。返信メールの顧客が有望
顧客であれば（Ｓ１０１３−ＹＥＳ）、その顧客の保険
見積り情報を見積もり情報データベース２２１から有望
顧客データベース２３１へ移動して格納する（Ｓ１０１
４）。また、見積り申込みデータに含まれる顧客の郵便
番号を基に担当者データベースを検索して、顧客に最寄
の担当者を決定する（Ｓ１０１５）。また、返信メール
の顧客が潜在顧客であれば（Ｓ１０１３−ＮＯ）、潜在
顧客データベース２３２にその顧客の保険見積り情報を
見積もり情報データベース２２１から移動して格納する
（Ｓ１０１６）。
アドレスから顧客の返答内容を把握し、段階分けを行う
（Ｓ１０１２）。例えば、返信メールアドレス（１）〜
（３）は有望顧客として扱い、返信メールアドレス
（４）は潜在顧客として扱う。返信メールの顧客が有望
顧客であれば（Ｓ１０１３−ＹＥＳ）、その顧客の保険
見積り情報を見積もり情報データベース２２１から有望
顧客データベース２３１へ移動して格納する（Ｓ１０１
４）。また、見積り申込みデータに含まれる顧客の郵便
番号を基に担当者データベースを検索して、顧客に最寄
の担当者を決定する（Ｓ１０１５）。また、返信メール
の顧客が潜在顧客であれば（Ｓ１０１３−ＮＯ）、潜在
顧客データベース２３２にその顧客の保険見積り情報を
見積もり情報データベース２２１から移動して格納する
（Ｓ１０１６）。
【００４２】次に、本発明にかかる顧客選別システムの
実施の形態（２）を図９〜図１３により説明する。実施
の形態（２）は実施の形態（１）から仲介者サーバを除
いた実施形態である。図９は顧客選別システムの全体構
成を示す図、図１０は選別手順を示すブロック図、図１
０は絞込み過程を示すブロック図、図１２は選別手順を
示すフローチャート図、図１３は選別手順を示すフロー
チャート図であり、図１２の続きである。
実施の形態（２）を図９〜図１３により説明する。実施
の形態（２）は実施の形態（１）から仲介者サーバを除
いた実施形態である。図９は顧客選別システムの全体構
成を示す図、図１０は選別手順を示すブロック図、図１
０は絞込み過程を示すブロック図、図１２は選別手順を
示すフローチャート図、図１３は選別手順を示すフロー
チャート図であり、図１２の続きである。
【００４３】図９に示すように本発明の顧客選別システ
ム１０は保険会社サーバ２０、少なくとも一つの顧客端
末４がネットワーク５を介して接続されて構成されてい
る。
ム１０は保険会社サーバ２０、少なくとも一つの顧客端
末４がネットワーク５を介して接続されて構成されてい
る。
【００４４】保険会社サーバ２０は入出力部、記録部、
通信部、演算部を備え、他のコンピュータからの依頼に
応える機能を持つメインフレームやワークステーショ
ン、パーソナルコンピュータ等である。顧客端末４は表
示ディスプレイ等の入出力部や記録機能、通信機能、演
算機能を備えるワークステーションやパーソナルコンピ
ュータ、携帯端末等であり、ネットワークに接続してＷ
ｅｂブラウザ等により情報を得ることができる。
通信部、演算部を備え、他のコンピュータからの依頼に
応える機能を持つメインフレームやワークステーショ
ン、パーソナルコンピュータ等である。顧客端末４は表
示ディスプレイ等の入出力部や記録機能、通信機能、演
算機能を備えるワークステーションやパーソナルコンピ
ュータ、携帯端末等であり、ネットワークに接続してＷ
ｅｂブラウザ等により情報を得ることができる。
【００４５】図１０に示すように、保険会社である保険
会社サーバ２０は、見積り申込みデータから保険見積り
情報を作成する保険見積り情報作成手段２２と、保険見
積り情報を格納する見積り情報データベース２２１と、
顧客の担当者を決定する担当者決定手段２３と、担当者
情報データベース２３１と、アンケートメールを送信す
るメール送信手段２４と、返信メールを受信するメール
受信手段２５と、顧客を絞り込む絞込み手段２６と、見
積り申込みＷｅｂページを提供するＷｅｂページ提供手
段取２７と、保険加入の見込みが高い顧客の保険見積り
情報を格納する有望顧客データベース２６１と、保険加
入の見込みが低い顧客の保険見積り情報を格納する潜在
顧客データベース２６２とを備える。
会社サーバ２０は、見積り申込みデータから保険見積り
情報を作成する保険見積り情報作成手段２２と、保険見
積り情報を格納する見積り情報データベース２２１と、
顧客の担当者を決定する担当者決定手段２３と、担当者
情報データベース２３１と、アンケートメールを送信す
るメール送信手段２４と、返信メールを受信するメール
受信手段２５と、顧客を絞り込む絞込み手段２６と、見
積り申込みＷｅｂページを提供するＷｅｂページ提供手
段取２７と、保険加入の見込みが高い顧客の保険見積り
情報を格納する有望顧客データベース２６１と、保険加
入の見込みが低い顧客の保険見積り情報を格納する潜在
顧客データベース２６２とを備える。
【００４６】顧客である顧客端末４は表示画面に見積り
申込みＷｅｂページを表示するＷｅｂページ表示手段４
１と、保険会社サーバ２０からアンケートメールを受信
するメール受信手段４２と、保険会社サーバ２０へ返信
メールを送信するメール送信手段４３とを備える。
申込みＷｅｂページを表示するＷｅｂページ表示手段４
１と、保険会社サーバ２０からアンケートメールを受信
するメール受信手段４２と、保険会社サーバ２０へ返信
メールを送信するメール送信手段４３とを備える。
【００４７】図１１に示すように、保険会社サーバ２０
は担当者決定手段２３と返信用メールアドレス（１）２
５１、返信用メールアドレス（２）２５２、返信用メー
ルアドレス（３）２５３、返信用メールアドレス（４）
２５４を備える。返信用メールアドレスは保険会社の設
定に応じて、複数個保有する事ができる。アンケートメ
ールの返信メール４３１が前記の返信用メールアドレス
のいずれかに届く。絞込み手段２６は、どの返信用メー
ルアドレスに返信メール４３１が届いたかによって返信
メールの差出人である顧客を選別するものである。
は担当者決定手段２３と返信用メールアドレス（１）２
５１、返信用メールアドレス（２）２５２、返信用メー
ルアドレス（３）２５３、返信用メールアドレス（４）
２５４を備える。返信用メールアドレスは保険会社の設
定に応じて、複数個保有する事ができる。アンケートメ
ールの返信メール４３１が前記の返信用メールアドレス
のいずれかに届く。絞込み手段２６は、どの返信用メー
ルアドレスに返信メール４３１が届いたかによって返信
メールの差出人である顧客を選別するものである。
【００４８】次に図１２及び図１３のフローチャート図
を用いて、実施の形態（２）の顧客選別手順を説明す
る。顧客端末４は保険会社サーバ２０へ接続し（Ｓ１０
０１）、保険会社サーバ２０は顧客端末の接続を確認す
ると見積り申込みの第一入力Ｗｅｂページ３１１を提供
する（Ｓ１００２）。顧客端末４は見積り申込みの第一
入力Ｗｅｂページ３１１を表示する（Ｓ１００３）。顧
客端末４は見積り申込みの第一入力Ｗｅｂページ３１１
で表示された内容に従い、提示された項目を入力する
（Ｓ１００４）。
を用いて、実施の形態（２）の顧客選別手順を説明す
る。顧客端末４は保険会社サーバ２０へ接続し（Ｓ１０
０１）、保険会社サーバ２０は顧客端末の接続を確認す
ると見積り申込みの第一入力Ｗｅｂページ３１１を提供
する（Ｓ１００２）。顧客端末４は見積り申込みの第一
入力Ｗｅｂページ３１１を表示する（Ｓ１００３）。顧
客端末４は見積り申込みの第一入力Ｗｅｂページ３１１
で表示された内容に従い、提示された項目を入力する
（Ｓ１００４）。
【００４９】保険会社サーバ２は見積り申込みデータを
基に保険見積もりである保険見積り情報を作成し（Ｓ１
００６）、見積り情報データベース２２１に格納する
（Ｓ１００７）。以下、実施の形態（２）における動作
は実施の形態（１）と同様であるため、説明を省略す
る。
基に保険見積もりである保険見積り情報を作成し（Ｓ１
００６）、見積り情報データベース２２１に格納する
（Ｓ１００７）。以下、実施の形態（２）における動作
は実施の形態（１）と同様であるため、説明を省略す
る。
【００５０】
【発明の効果】本発明によれば、仲介者や保険会社自身
がネットワークを介して保険見積もりを受付けるので、
営業担当者が直接顧客の元へ出向くよりも、多くの顧客
に対して保険契約を結ぶ機会を得る事が出来る。
がネットワークを介して保険見積もりを受付けるので、
営業担当者が直接顧客の元へ出向くよりも、多くの顧客
に対して保険契約を結ぶ機会を得る事が出来る。
【００５１】インターネット等ネットワークを利用して
顧客から保険見積りを受付けた場合は、いわゆる冷やか
し等の保険契約を結ぶ意思の低い顧客が多く含まれ、そ
れらの有望でない顧客へも保険会社は対応しなければな
らないが、保険見積もりを依頼した顧客を選別する事
で、保険会社や保険代理店の労力を軽減する事ができ
る。
顧客から保険見積りを受付けた場合は、いわゆる冷やか
し等の保険契約を結ぶ意思の低い顧客が多く含まれ、そ
れらの有望でない顧客へも保険会社は対応しなければな
らないが、保険見積もりを依頼した顧客を選別する事
で、保険会社や保険代理店の労力を軽減する事ができ
る。
【図１】本発明の顧客選別システムの全体構成を示す図
である。
である。
【図２】顧客選別手順を示すブロック図である。
【図３】保険会社サーバ２の拡大図である。
【図４】保険見積り申込みの第一入力ページを示す図で
ある。
ある。
【図５】保険見積り申込みの第二入力ページを示す図で
ある。
ある。
【図６】アンケートメールの内容を示す図である
【図７】顧客選別手順を示すフローチャート図である。
【図８】顧客選別手順を示すフローチャート図であり、
図７の続きである。
図７の続きである。
【図９】顧客選別システムの実施の形態（２）における
全体構成を示す図である。
全体構成を示す図である。
【図１０】実施の形態（２）における顧客選別手順を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図１１】保険会社サーバ２０の拡大図である。
【図１２】実施の形態（２）における顧客選別手順を示
すフローチャート図である。
すフローチャート図である。
【図１３】実施の形態（２）における顧客選別手順を示
すフローチャート図であり、図１２の続きである。
すフローチャート図であり、図１２の続きである。
１ 顧客選別システム ２ 保険会社サーバ ３ 仲介者サーバ ４ 顧客端末 ５ ネットワーク １０ 実施の形態（２）における顧客選別システム ２０ 実施の形態（２）における保険会社サーバ ２１ データ受信手段 ２２ 保険見積り情報作成手段 ２３ 担当者決定手段 ２４ メール送信手段 ２５ メール受信手段 ２６ 絞込み手段 ２７ Ｗｅｂページ提供手段 ３２ Ｗｅｂページ提供手段 ３３ 送信手段 ４１ Ｗｅｂページ表示手段 ４２ メール受信手段 ４３ メール送信手段 ２２１ 見積り情報データベース ２３１ 担当者情報データベース ２４１ アンケートメール ２５１ 返信用メールアドレス（１） ２５２ 返信用メールアドレス（２） ２５３ 返信用メールアドレス（３） ２５４ 返信用メールアドレス（４） ２６１ 有望顧客データベース ２６２ 潜在顧客データベース ３１１ 第一入力ページ ３１３ 第二入力ページ ４３１ 返信メール ２４１１ 返信用メールアドレス（１） ２４１２ 返信用メールアドレス（２） ２４１３ 返信用メールアドレス（３） ２４１４ 返信用メールアドレス（４） ３１１１ 契約者氏名 ３１１２ 生年月日 ３１１３ 住所 ３１１４ 郵便番号 ３１１５ 電話番号 ３１１６ ｅ−ｍａｉｌアドレス ３１１７ 普通免許取得日 ３１１８ 自動車名 ３１１９ メーカー名 ３１２０ 仕様・形式 ３１２１ 初年度登録年月 ３１２２ ボタン ３１３１ 使用目的 ３１３２ 走行距離 ３１３３ エアバッグ有無 ３１３４ 希望保険契約開始日 ３１３５ 対人賠償保険金額 ３１３６ 対物賠償保険金額 ３１３７ 人身障害保険金額 ３１３８ 車両保険有無 ３１３９ 家族限定 ３１４０ 年齢条件 ３１４１ 送信ボタン
Claims (9)
- 【請求項１】 保険会社の保険会社サーバと仲介者の仲
介者サーバと顧客の顧客端末とがネットワークを介して
接続され、保険の見積りを依頼した顧客を保険を契約す
る見込み度に応じて選別するシステムであって、 前記顧客端末は、 前記仲介者サーバが提供するＷｅｂページで見積り申込
データを入力するデータ入力手段を備え、 前記仲介者サーバは、前記顧客端末から入力された見積
り申込データを前記保険会社サーバへ送信する送信手段
を備え、 前記保険会社サーバは、前記仲介者サーバから前記見積
り申込データを受信するデータ受信手段と、顧客への保
険見積り情報を前記見積り申込データから作成する見積
り作成手段と、前記顧客端末へアンケートメールを送信
するメール送信手段と、前記顧客端末からの前記アンケ
ートメールに対する返信メールにより前記顧客を絞りこ
む絞込み手段と、前記絞込み手段の結果に応じて顧客の
保険見積り情報を格納するデータベースと、を備える顧
客選別システム。 - 【請求項２】 保険会社の保険会社サーバと顧客の顧客
端末とがネットワークを介して接続され、保険の見積り
を依頼した顧客を保険を契約する見込み度に応じて選別
するシステムであって、 前記顧客端末は、前記保険会社サーバが提供するＷｅｂ
ページで見積り申込データを入力するデータ入力手段を
備え、 前記保険会社サーバは、顧客への保険見積り情報を前記
見積り申込データから作成する見積り作成手段と、前記
顧客端末へアンケートメールを送信するメール送信手段
と、前記顧客端末からの前記アンケートメールに対する
返信メールにより前記顧客を絞りこむ絞込み手段と、前
記絞込み手段の結果に応じて顧客の保険見積り情報を格
納するデータベースと、を備える顧客選別システム。 - 【請求項３】 請求項１または２記載の顧客選別システ
ムにおいて、 前記アンケートメールは、アンケートの回答である少な
くとも二つ以上の選択肢と、前記選択肢に対応する返信
用メールアドレスを含むことを特徴とする顧客選別シス
テム。 - 【請求項４】 請求項１から３のいずれかに記載の顧客
選別システムにおいて、前記保険会社サーバは前記返信
用メールアドレスを少なくとも二つ以上保有することを
特徴とする顧客選別システム。 - 【請求項５】 請求項１から４のいずれかに記載の顧客
選別システムにおいて、 前記絞込み手段は、前記返信メールがどの前記返信用メ
ールアドレスに届くかによって、保険加入の見込み度に
応じた前記顧客の段階分けを行い、上位段階の顧客の保
険見積り情報を有望顧客データベースに格納し、下位段
階の顧客の保険見積り情報を潜在顧客データベースに格
納することを特徴とする顧客選別システム。 - 【請求項６】 保険会社の保険会社サーバと仲介者の仲
介者サーバとが、顧客の顧客端末にネットワークを介し
て接続され、保険の見積りを依頼した顧客を保険を契約
する見込み度に応じて選別するシステムであって、 前記顧客端末は、 前記仲介者サーバのＷｅｂページで見積り申込データを
入力するデータ入力手段と、前記保険会社サーバから、
顧客を選別するアンケートメールを受信するメール受信
手段と、アンケートの回答である返信用メールアドレス
を選択する選択手段と、選択した前記返信用メールアド
レスに対して返信メールを送信するメール送信手段とを
備える顧客選別システム。 - 【請求項７】 仲介者の仲介者サーバと顧客の顧客端末
とが、保険会社の保険会社サーバにネットワークを介し
て接続され、保険の見積りを依頼した顧客を保険を契約
する見込み度に応じて選別するシステムであって、 前記保険会社サーバは、前記仲介者サーバから前記見積
り申込データを受信するデータ受信手段と、顧客への保
険見積り情報を前記見積り申込データから作成する見積
り作成手段と、回答が返信用メールアドレスとして記載
されたアンケートメールを、前記顧客端末へ送信するメ
ール送信手段と、アンケートに対する返信メールがどの
前記返信用メールアドレスに届くかにより前記顧客の段
階分けを行う絞込み手段と、上位段階の顧客の保険見積
り情報を格納する有望顧客データベースと、下位段階の
顧客の保険見積り情報を格納する潜在顧客データベース
とを備える顧客選別システム。 - 【請求項８】 保険会社の保険会社サーバが、顧客の顧
客端末にネットワークを介して接続され、保険の見積り
を依頼した顧客を保険を契約する見込み度に応じて選別
するシステムであって、 前記顧客端末は、前記保険会社サーバのＷｅｂページで
見積り申込データを入力するデータ入力手段と、前記保
険会社サーバから、顧客を選別するアンケートメールを
受信するメール受信手段と、アンケートの回答であるメ
ールアドレスを選択する選択手段と、選択したメールア
ドレスに対して返信メールを送信するメール送信手段と
を備える顧客選別システム。 - 【請求項９】 顧客の顧客端末が、保険会社の保険会社
サーバにネットワークを介して接続され、保険の見積り
を依頼した顧客を保険を契約する見込み度に応じて選別
するシステムであって、 前記保険会社サーバは、保険見積りデータを入力するＷ
ｅｂページを提供するＷｅｂページ提供手段と、顧客へ
の保険見積り情報を前記見積り申込データから作成する
見積り作成手段と、回答が返信用メールアドレスとして
記載されたアンケートメールを、前記顧客端末へ送信す
るメール送信手段と、アンケートに対する返信メールが
どの前記返信用メールアドレスに届くかにより前記顧客
の段階分けを行う絞込み手段と、上位段階の顧客の保険
見積り情報を格納する有望顧客データベースと、下位段
階の顧客の保険見積り情報を格納する潜在顧客データベ
ースとを備える顧客選別システム。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2001083785A JP4240831B2 (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | 顧客選別システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001083785A JP4240831B2 (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | 顧客選別システム |
Publications (2)
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|---|---|
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| JP4240831B2 JP4240831B2 (ja) | 2009-03-18 |
Family
ID=18939557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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| JP (1) | JP4240831B2 (ja) |
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