JP4240831B2 - 顧客選別システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを利用して保険の見積りを申し込んだ顧客の中から、保険契約を締結する可能性の高い顧客を選別するシステムに関する。
【0002】
本発明で保険とは「偶然的に発生する事柄によって生じる経済上の不安に対処するため、あらかじめ多数の者が金額を出捐し、そこから事故に遭遇した者に金銭を支払う制度」を指し、一般的には自動車保険やその他の損害保険等である。
【0003】
【従来の技術】
保険業務を営む保険会社において、顧客である契約者をいかに確保するかが会社としての利益に係わる。そのため、保険会社は契約者をできるだけ多く確保するために営業活動を行い、広く潜在顧客の発掘に努めてきた。営業活動では、営業担当者が顧客へ直接出向く事や、テレビコマーシャル、あるいは雑誌、新聞への広告等が行われてきた。
【0004】
上記の方法以外にも保険会社は、近年のインターネット普及に伴い、インターネット上でホームページを開設したり、他のWebサイトへ広告を出したりして広く営業活動を行っている。また、インターネットはテレビや雑誌と違い、双方向のコミュニケーションが可能である。保険会社は顧客の保険申込や保険見積りを、保険会社自らのホームページや保険申込を専門に受付ける仲介者の専用Webサイトから送信してもらうことにより、より多くの顧客の発掘ができるようになった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、インターネットでの保険申込や保険見積りは顧客からすれば、営業担当者と顔を会わせる必要もなく気軽にできるが故に、興味半分の顧客や冷やかし目的の顧客といった、保険会社にとってあまり有望ではない顧客にも対応しなければならず、最初から保険を申込むつもりのない顧客に書類を送付したり、または担当者が直接出向いたりといった無駄な作業が発生することになる。
【0006】
即ち、保険の見積りを申し込んできた顧客が有望な顧客かどうかを選別できれば、保険会社や保険代理店にとって業務の効率化につながることになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明に係る顧客選別システムはインターネット等のネットワークを利用して保険申込をした顧客の中から保険を締結する可能性の高い顧客を選別するシステムであり、次のような手段を採用する。
【0008】
即ち、本発明によれば、保険会社の保険会社サーバと仲介者の仲介者サーバと顧客の顧客端末とがネットワークを介して接続され、保険の見積りを依頼した顧客を保険を契約する見込み度に応じて選別するシステムであって、前記顧客端末は、前記仲介者サーバが提供するWebページで見積り申込データを入力するデータ入力手段を備え、前記仲介者サーバは、前記顧客端末のデータ入力手段により入力された見積り申込データを前記保険会社サーバへ送信する送信手段を備え、前記保険会社サーバは、前記仲介者サーバの送信手段から送信された前記見積り申込データを受信するデータ受信手段と、顧客への保険見積り情報を前記データ受信手段により受信した前記見積り申込データから作成する見積り作成手段と、前記見積り作成手段により作成した前記保険見積り情報を格納する見積り情報データベースと、前記見積り作成手段により作成した前記保険積り情報を顧客に対して前記顧客端末へアンケートの回答である少なくとも二つ以上の選択肢と前記選択肢に対応する返信用メールアドレスとを含むアンケートメールを送信するメール送信手段と、前記顧客端末からの前記アンケートメールに対する返信メールがどの前記返信用メールアドレスに届くかによって保険加入の見込み度に応じた前記顧客の段階分けを行い上位段階の顧客であれば保険見積り情報を前記見積り情報データベースから有望顧客データベースに移動して格納するとともに、前記見積り申込みデータに含まれる顧客の郵便番号を基に担当者データベースを検索して、前記顧客の担当者を決定し、また、下位段階の顧客であれば保険見積り情報を前記見積り情報データベースから潜在顧客データベースに移動して格納することにより前記顧客を絞りこむ絞込み手段と、を備える。
【0009】
上記手段では、顧客端末は仲介者サーバのWebページで保険見積もりを申し込むためのデータを入力するものである。仲介者サーバは顧客端末が入力した見積り申込みデータを保険会社サーバに送信するものである。保険会社サーバは仲介者サーバから見積り申込みデータを受け取り、保険見積り情報を作成する。保険見積り情報は保険の見積書をコンピュータのデータで表現したものであり、保険見積り情報から実際の見積書を作成する事ができ、そのまま顧客に送信することで、実際の見積書の代替とする事もできる。保険会社サーバは保険見積り情報を作成した顧客に対してアンケートメールを送信する事で、保険を契約する見込み度に応じて顧客を選別するものである。また、上記手段では、アンケートメールには例えば、顧客が保険を契約する意思があるかについての質問と、回答である選択肢に対応した返信用メールアドレスが記載される。さらに、上記手段では、保険会社サーバは返信メールによって、顧客の返答内容を把握し、保険加入の見込み度に応じて顧客の段階分けを行うものである。顧客を段階分けして、それぞれの段階に対応したデータベースに顧客の保険見積り情報を格納する事で、顧客を選別するものである。段階分けは保険会社が自由に設定する事ができ、本発明では有望顧客と潜在顧客とに選別するものである。
【0010】
本発明によれば、また、保険会社の保険会社サーバと顧客の顧客端末とがネットワークを介して接続され、保険の見積りを依頼した顧客を保険を契約する見込み度に応じて選別するシステムであって、前記顧客端末は、前記保険会社サーバが提供するWebページで見積り申込データを入力するデータ入力手段を備え、前記保険会社サーバは、顧客への保険見積り情報を前記顧客端末のデータ入力手段から入力された前記見積り申込データから作成する見積り作成手段と、前記見積り作成手段により作成した前記保険積り情報を顧客に対して前記顧客端末へ、アンケートの回答である少なくとも二つ以上の選択肢と、前記選択肢に対応する返信用メールアドレスを含むアンケートメールを送信するメール送信手段と、前記顧客端末からの前記アンケートメールに対する返信メールがどの前記返信用メールアドレスに届くかによって、保険加入の見込み度に応じた前記顧客の段階分けを行い、上位段階の顧客であれば保険見積り情報を前記見積り情報データベースから有望顧客データベースに移動して格納するとともに、前記見積り申込みデータに含まれる顧客の郵便番号を基に担当者データベースを検索して、前記顧客の担当者を決定し、また、下位段階の顧客であれば保険見積り情報を前記見積り情報データベースから潜在顧客データベースに移動して格納することにより前記顧客を絞りこむ絞込み手段と、を備える。
【0011】
上記手段では、保険会社サーバは自身のWebページで顧客に保険見積もりを申し込むデータである見積り申込みデータを入力させ、保険見積り情報を作成する。保険見積り情報は保険の見積書をコンピュータのデータで表現したものであり、保険見積り情報から実際の見積書を作成する事ができ、そのまま顧客に送信することで、実際の見積書の代替とする事もできる。保険会社サーバは保険見積り情報を作成した顧客に対してアンケートメールを送信する事で、保険を契約する見込み度に応じて顧客を選別するものである。また、上記手段では、アンケートメールには例えば、顧客が保険を契約する意思があるかについての質問と、回答である選択肢に対応した返信用メールアドレスが記載される。さらに、上記手段では、保険会社サーバは返信メールによって、顧客の返答内容を把握し、保険加入の見込み度に応じて顧客の段階分けを行うものである。顧客を段階分けして、それぞれの段階に対応したデータベースに顧客の保険見積り情報を格納する事で、顧客を選別するものである。段階分けは保険会社が自由に設定する事ができ、本発明では有望顧客と潜在顧客とに選別するものである。
【0012】
また、保険会社サーバは返信用メールアドレスを少なくとも二つ以上保有し、アンケートメールに対する返信メールがどの返信用メールアドレスに届いたかによって、アンケートに対する顧客の返答内容を把握する事ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる顧客選別システムの実施の形態(1)を図1〜図8により説明する。図1は本発明に係る顧客選別システムの全体構成を示す図、図2は選別手順を示すブロック図、図3は絞込み過程を示すブロック図、図4は保険申込Webページの第一入力ページを示す図、図5は保険申込Webページの第二入力ページを示す図、図6はアンケートメールを示す図、図7は選別手順を示すフローチャート図、図8は選別手順を示すフローチャート図であり図7の続きである。
【0014】
図1に示すように本発明の顧客選別システム1は保険会社サーバ2、少なくとも一つの仲介者サーバ3、少なくとも一つの顧客端末4がネットワーク5を介して接続されて構成されている。
【0015】
保険会社サーバ2及び仲介者サーバ3は入出力部、記録部、通信部、演算部を備え、他のコンピュータからの依頼に応える機能を持つメインフレームやワークステーション、パーソナルコンピュータ等である。顧客端末4は表示ディスプレイ等の入出力部や記録機能、通信機能、演算機能を備えるワークステーションやパーソナルコンピュータ、携帯端末等であり、ネットワークに接続してWebブラウザ等により情報を得ることができる。ネットワーク5はインターネットやLAN等から成る既存のネットワークである。
【0016】
なお、本発明で仲介者とは、インターネットに保険見積もりを申し込むためのWebページを開設して、顧客が入力したデータを保険会社に提供する団体、または個人である。
【0017】
図2に示すように、保険会社である保険会社サーバ2は見積り申込みデータを受信するデータ受信手段21と、見積り申込みデータから保険見積り情報を作成する保険見積り情報作成手段22と、保険見積り情報を格納する見積り情報データベース221と、顧客の応対を担当する代理店や担当者を決定する担当者決定手段23と、担当者情報データベース231と、アンケートメールを送信するメール送信手段24と、返信メールを受信するメール受信手段25と、顧客を絞り込む絞込み手段26と、保険加入の見込みが高い顧客の保険見積り情報を格納する有望顧客データベース261と、保険加入の見込みが低い顧客の保険見積り情報を格納する潜在顧客データベース262とを備える。
【0018】
仲介者である仲介者サーバ3は見積り申込みWebページを提供するWebページ提供手段32と見積もりデータを保険会社サーバ2へ送信する送信手段33を備える。
【0019】
顧客である顧客端末4は表示画面に見積り申込みWebページを表示するWebページ表示手段41と、保険会社サーバ2からメールを受信するメール受信手段42と、保険会社サーバ2へメールを送信するメール送信手段43とを備える。
【0020】
図3に示すように、保険会社サーバ2は担当者決定手段23と返信用メールアドレス(1)251、返信用メールアドレス(2)252、返信用メールアドレス(3)253、返信用メールアドレス(4)254を備える。返信用メールアドレスは保険会社の設定に応じて、複数個保有する事ができる。アンケートメールの返信メール431が前記の返信用メールアドレスのいずれかに届く。絞込み手段26は、どの返信用メールアドレスに返信メール431が届いたかによって返信メールの差出人である顧客を選別するものである。
【0021】
図4は保険の見積り申込みの第一入力ページ311を示す図である。図に示すように、第一入力ページ311は保険の見積り作成に必要な項目を入力させるページである。入力項目として例えば、契約者(顧客)の氏名3111、生年月日3112、住所3113、郵便番号3114、電話番号3115、e−mailアドレス3116、普通免許取得日3117に加え、使用している自動車の情報である自動車名3118、メーカー名3119、仕様・形式3120、初年度登録年月3121等がある。また、ボタン3122は押すことで、次の入力ページが表示されるものである。なお、入力項目は保険会社の求めに応じて自由に設定する事が出来る。
【0022】
図5は保険の見積り申込みの第二入力ページ313を示す図である。図に示すように、第二入力ページ313は保険の見積り作成に必要な項目を入力させるページであり、第一入力ページ311の続きである。入力項目として例えば、契約者(顧客)の車の使用状況を示す使用目的3131、走行距離3132、エアバッグ有無3133に加え、希望する保険の情報である希望保険契約開始日3134、対人賠償保険金額3135、対物賠償保険金額3136、人身障害保険金3137、車両保険有無3138、家族限定3139、年齢条件3140等がある。また、送信ボタン3141は押すことで、入力した情報が見積り申込み情報として保険会社サーバ2へ送信されるものである。なお、入力項目は保険会社の求めに応じて自由に設定する事が出来る。
【0023】
図6はアンケートメール241の内容を示す図である。図に示すようにアンケートメール241には見積りを申し込んだ顧客に対して、保険加入の意思を問う項目が記載されている。加入する意思の程度に応じていくつかの選択肢が用意され、選択肢に応じたメールアドレスが記載されており、クリックする事で返信メールが送信されるものである。図には選択肢が4つ用意され、返信用メールアドレス(1)2411、返信用メールアドレス(2)2412、返信用メールアドレス(3)2413、返信用メールアドレス(4)2414が記載されている。各返信用メールアドレスをクリックすると、保険会社サーバの対応するメールアドレス宛に返信メールが送信される。なお、説明文及び選択肢は保険会社が自由に設定する事が出来る。
【0024】
次に図7及び図8のフローチャート図を用いて、実施の形態(1)の顧客選別手順を説明する。顧客端末4は仲介者サーバ3へ接続し(S1001)、仲介者サーバ3は顧客端末の接続を確認すると見積り申込みの第一入力Webページ311を提供する(S1002)。顧客端末4は見積り申込みの第一入力Webページ311を表示する(S1003)。顧客端末4は見積り申込みの第一入力Webページ311で表示された内容に従い、提示された項目を入力する(S1004)。第一入力Webページ311の項目を入力し終わると、第二入力Webページ313の項目も入力する。仲介者サーバ3は第一入力Webページ311及び第二入力Webページ313で入力された内容を見積り申込みデータとして、保険会社サーバ2に送信する(S1005)。
【0025】
保険会社サーバ2は見積り申込みデータを基に保険見積もりである保険見積り情報を作成し(S1006)、見積り情報データベース221に格納する(S1007)。
【0026】
保険会社は保険見積り情報から見積書を作成し、顧客へ郵送する。保険会社サーバ2は顧客端末4へ郵送した見積書が届いたかどうかの確認メールを顧客端末4へ送信する(S1008)。
【0027】
次に保険会社サーバ2はアンケートメール241をメール送信手段24を用いて顧客端末4へ送信する(S1009)。顧客は顧客端末4が受信したアンケートメール241に記載されている選択肢から任意の選択肢を選び(S1010)、対応するメールアドレスをクリックして、返信メールを保険会社サーバ2へ送信する(S1011)。
【0028】
保険会社サーバ2は受信した返信メールのアドレスから顧客の返答内容を把握し、段階分けを行う(S1012)。例えば、返信メールアドレス(1)〜(3)は有望顧客として扱い、返信メールアドレス(4)は潜在顧客として扱う。返信メールの顧客が有望顧客であれば(S1013−YES)、その顧客の保険見積り情報を見積もり情報データベース221から有望顧客データベース231へ移動して格納する(S1014)。また、見積り申込みデータに含まれる顧客の郵便番号を基に担当者データベースを検索して、顧客に最寄の担当者を決定する(S1015)。また、返信メールの顧客が潜在顧客であれば(S1013−NO)、潜在顧客データベース232にその顧客の保険見積り情報を見積もり情報データベース221から移動して格納する(S1016)。
【0029】
次に、本発明にかかる顧客選別システムの実施の形態(2)を図9〜図13により説明する。実施の形態(2)は実施の形態(1)から仲介者サーバを除いた実施形態である。図9は顧客選別システムの全体構成を示す図、図10は選別手順を示すブロック図、図10は絞込み過程を示すブロック図、図12は選別手順を示すフローチャート図、図13は選別手順を示すフローチャート図であり、図12の続きである。
【0030】
図9に示すように本発明の顧客選別システム10は保険会社サーバ20、少なくとも一つの顧客端末4がネットワーク5を介して接続されて構成されている。
【0031】
保険会社サーバ20は入出力部、記録部、通信部、演算部を備え、他のコンピュータからの依頼に応える機能を持つメインフレームやワークステーション、パーソナルコンピュータ等である。顧客端末4は表示ディスプレイ等の入出力部や記録機能、通信機能、演算機能を備えるワークステーションやパーソナルコンピュータ、携帯端末等であり、ネットワークに接続してWebブラウザ等により情報を得ることができる。
【0032】
図10に示すように、保険会社である保険会社サーバ20は、見積り申込みデータから保険見積り情報を作成する保険見積り情報作成手段22と、保険見積り情報を格納する見積り情報データベース221と、顧客の担当者を決定する担当者決定手段23と、担当者情報データベース231と、アンケートメールを送信するメール送信手段24と、返信メールを受信するメール受信手段25と、顧客を絞り込む絞込み手段26と、見積り申込みWebページを提供するWebページ提供手段取27と、保険加入の見込みが高い顧客の保険見積り情報を格納する有望顧客データベース261と、保険加入の見込みが低い顧客の保険見積り情報を格納する潜在顧客データベース262とを備える。
【0033】
顧客である顧客端末4は表示画面に見積り申込みWebページを表示するWebページ表示手段41と、保険会社サーバ20からアンケートメールを受信するメール受信手段42と、保険会社サーバ20へ返信メールを送信するメール送信手段43とを備える。
【0034】
図11に示すように、保険会社サーバ20は担当者決定手段23と返信用メールアドレス(1)251、返信用メールアドレス(2)252、返信用メールアドレス(3)253、返信用メールアドレス(4)254を備える。返信用メールアドレスは保険会社の設定に応じて、複数個保有する事ができる。アンケートメールの返信メール431が前記の返信用メールアドレスのいずれかに届く。絞込み手段26は、どの返信用メールアドレスに返信メール431が届いたかによって返信メールの差出人である顧客を選別するものである。
【0035】
次に図12及び図13のフローチャート図を用いて、実施の形態(2)の顧客選別手順を説明する。顧客端末4は保険会社サーバ20へ接続し(S1001)、保険会社サーバ20は顧客端末の接続を確認すると見積り申込みの第一入力Webページ311を提供する(S1002)。顧客端末4は見積り申込みの第一入力Webページ311を表示する(S1003)。顧客端末4は見積り申込みの第一入力Webページ311で表示された内容に従い、提示された項目を入力する(S1004)。
【0036】
保険会社サーバ2は見積り申込みデータを基に保険見積もりである保険見積り情報を作成し(S1006)、見積り情報データベース221に格納する(S1007)。以下、実施の形態(2)における動作は実施の形態(1)と同様であるため、説明を省略する。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、仲介者や保険会社自身がネットワークを介して保険見積もりを受付けるので、営業担当者が直接顧客の元へ出向くよりも、多くの顧客に対して保険契約を結ぶ機会を得る事が出来る。
【0038】
インターネット等ネットワークを利用して顧客から保険見積りを受付けた場合は、いわゆる冷やかし等の保険契約を結ぶ意思の低い顧客が多く含まれ、それらの有望でない顧客へも保険会社は対応しなければならないが、保険見積もりを依頼した顧客を選別する事で、保険会社や保険代理店の労力を軽減する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の顧客選別システムの全体構成を示す図である。
【図2】顧客選別手順を示すブロック図である。
【図3】保険会社サーバ2の拡大図である。
【図4】保険見積り申込みの第一入力ページを示す図である。
【図5】保険見積り申込みの第二入力ページを示す図である。
【図6】アンケートメールの内容を示す図である
【図7】顧客選別手順を示すフローチャート図である。
【図8】顧客選別手順を示すフローチャート図であり、図7の続きである。
【図9】顧客選別システムの実施の形態(2)における全体構成を示す図である。
【図10】実施の形態(2)における顧客選別手順を示すブロック図である。
【図11】保険会社サーバ20の拡大図である。
【図12】実施の形態(2)における顧客選別手順を示すフローチャート図である。
【図13】実施の形態(2)における顧客選別手順を示すフローチャート図であり、図12の続きである。
【符号の説明】
1 顧客選別システム
2 保険会社サーバ
3 仲介者サーバ
4 顧客端末
5 ネットワーク
10 実施の形態(2)における顧客選別システム
20 実施の形態(2)における保険会社サーバ
21 データ受信手段
22 保険見積り情報作成手段
23 担当者決定手段
24 メール送信手段
25 メール受信手段
26 絞込み手段
27 Webページ提供手段
32 Webページ提供手段
33 送信手段
41 Webページ表示手段
42 メール受信手段
43 メール送信手段
221 見積り情報データベース
231 担当者情報データベース
241 アンケートメール
251 返信用メールアドレス(1)
252 返信用メールアドレス(2)
253 返信用メールアドレス(3)
254 返信用メールアドレス(4)
261 有望顧客データベース
262 潜在顧客データベース
311 第一入力ページ
313 第二入力ページ
431 返信メール
2411 返信用メールアドレス(1)
2412 返信用メールアドレス(2)
2413 返信用メールアドレス(3)
2414 返信用メールアドレス(4)
3111 契約者氏名
3112 生年月日
3113 住所
3114 郵便番号
3115 電話番号
3116 e−mailアドレス
3117 普通免許取得日
3118 自動車名
3119 メーカー名
3120 仕様・形式
3121 初年度登録年月
3122 ボタン
3131 使用目的
3132 走行距離
3133 エアバッグ有無
3134 希望保険契約開始日
3135 対人賠償保険金額
3136 対物賠償保険金額
3137 人身障害保険金額
3138 車両保険有無
3139 家族限定
3140 年齢条件
3141 送信ボタン

Claims (2)

  1. 保険会社の保険会社サーバと仲介者の仲介者サーバと顧客の顧客端末とがネットワークを介して接続され、保険の見積りを依頼した顧客を保険を契約する見込み度に応じて選別するシステムであって、
    前記顧客端末は、前記仲介者サーバが提供するWebページで見積り申込データを入力するデータ入力手段を備え、
    前記仲介者サーバは、前記顧客端末のデータ入力手段により入力された見積り申込データを前記保険会社サーバへ送信する送信手段を備え、
    前記保険会社サーバは、前記仲介者サーバの送信手段から送信された前記見積り申込データを受信するデータ受信手段と、顧客への保険見積り情報を前記データ受信手段により受信した前記見積り申込データから作成する見積り作成手段と、前記見積り作成手段により作成した前記保険見積り情報を格納する見積り情報データベースと、前記見積り作成手段により作成した前記保険積り情報を顧客に対して前記顧客端末へアンケートの回答である少なくとも二つ以上の選択肢と前記選択肢にそれぞれ対応する二つ以上の返信用メールアドレスとを含むアンケートメールを送信するメール送信手段と、前記顧客端末からの前記アンケートメールに対する返信メールがどの前記返信用メールアドレスに届くかによって保険加入の見込み度に応じた前記顧客の段階分けを行い上位段階の顧客であれば保険見積り情報を前記見積り情報データベースから有望顧客データベースに移動して格納するとともに、前記見積り申込みデータに含まれる顧客の郵便番号を基に担当者データベースを検索して、前記顧客の担当者を決定し、また、下位段階の顧客であれば保険見積り情報を前記見積り情報データベースから潜在顧客データベースに移動して格納することにより前記顧客を絞りこむ絞込み手段と、を備える顧客選別システム。
  2. 保険会社の保険会社サーバと顧客の顧客端末とがネットワークを介して接続され、保険の見積りを依頼した顧客を保険を契約する見込み度に応じて選別するシステムであって、
    前記顧客端末は、前記保険会社サーバが提供するWebページで見積り申込データを入力するデータ入力手段を備え、
    前記保険会社サーバは、顧客への保険見積り情報を前記顧客端末のデータ入力手段から入力された前記見積り申込データから作成する見積り作成手段と、前記見積り作成手段により作成した前記保険積り情報を顧客に対して前記顧客端末へ、アンケートの回答である少なくとも二つ以上の選択肢と、前記選択肢にそれぞれ対応する二つ以上の返信用メールアドレスを含むアンケートメールを送信するメール送信手段と、前記顧客端末からの前記アンケートメールに対する返信メールがどの前記返信用メールアドレスに届くかによって、保険加入の見込み度に応じた前記顧客の段階分けを行い、上位段階の顧客であれば保険見積り情報を前記見積り情報データベースから有望顧客データベースに移動して格納するとともに、前記見積り申込みデータに含まれる顧客の郵便番号を基に担当者データベースを検索して、前記顧客の担当者を決定し、また、下位段階の顧客であれば保険見積り情報を前記見積り情報データベースから潜在顧客データベースに移動して格納することにより前記顧客を絞りこむ絞込み手段と、を備える顧客選別システム。
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