JP2002288445A - 包装材の受注納品システム - Google Patents

包装材の受注納品システム

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JP2002288445A
JP2002288445A JP2001088444A JP2001088444A JP2002288445A JP 2002288445 A JP2002288445 A JP 2002288445A JP 2001088444 A JP2001088444 A JP 2001088444A JP 2001088444 A JP2001088444 A JP 2001088444A JP 2002288445 A JP2002288445 A JP 2002288445A
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data
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Katsuhiko Shida
雄彦 志田
Hiroto Shibata
浩人 柴田
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Sydek Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 顧客の要望を設計情報に反映しやすく、より
短期間で包装材が納品でき、顧客が発注してから納品す
るまでの取引を簡略化でき、包装材のコストを低減する
ことができる包装材の受注納品システムを提供する。 【解決手段】 設計者は、顧客とデータの送受信が可能
な接続手段と、顧客のアクセスに対してIDをチェック
する認証サーバと、顧客から送信されたデータを個別の
顧客情報に一つのレコード単位として管理する拡張認証
データベースとを有するターミナルサーバと、入力され
たデータに基づいて設計処理する演算部とを備え、顧客
は、ターミナルサーバに接続可能な接続手段と、ターミ
ナルサーバに接続するための個別IDとを備えており、
顧客は設計データを少なくとも1回以上確認した後、設
計者は製造業者に設計データを送信して、設計データを
もとに製造業者が包装材を製造して顧客に納品する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客が物品の形状
に最適な包装材を発注してから納品するまでのシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】工業製品などは出荷する際には、落下や
振動による衝撃から保護するため、一般に包装材が使用
される。
【0003】包装材には対象商品により、仕様、素材、
構造などが異なり、例えば、オーディオやパソコン、モ
ニターなどの製品は、適度な弾力性を備えた発泡スチロ
ールなどによるクッション材を被梱包物の角部や端部に
嵌め込んでカートンケースに収納している。
【0004】また、精密機器や精密部品、液晶画面など
は、振動や衝撃からの保護と、摩擦による静電気にも配
慮し、部品と嵌合する凹凸が設けられた専用トレーに収
納して出荷などしていた。
【0005】図4は従来の包装材の発注から納品までを
示した簡単な説明図である。包装材を発注するとき、顧
客は製造業者に発注し、製造業者から納品していた。製
造業者の中には、設計者と設計技術を有して自社で設計
する所もあったが、多くの製造業者は、設計者や高度な
設計技術を有してはいなかった。
【0006】また、包装材の設計作業は、デザイン、製
造コスト、設計した包装材の耐衝撃・耐振動・耐摩擦の
性能、収納効率、包装材の利便性などを考慮して、手書
き又は二次元CADによる平面などの図面によって検討
や設計が行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した通り、従来の
納品するまでのシステムでは、顧客の細かな要求が包装
材販売店又は製造業者を介して設計者に伝わるため、顧
客の要求を完全に反映することができないという問題が
あった。また、各製造業者に受注し、設計を依頼して製
造するので、包装材を納品するまでに時間がかかり、包
装材のコストが必然的に高くなってしまうという問題が
あった。
【0008】また、包装材の設計には労力と時間が必要
であるのに対して、設計の作業中又は設計の作業終了直
後に設計変更の要求が入る場合がある。しかし、要求さ
れた設計変更は一部を変更すると全体の整合性が狂いか
ねず、容易に変更ができない。そのため、設計変更作業
に時間がかかり、納期を遅らせてしまう可能性が生じ、
顧客との信頼関係や円滑な取引に支障がでてしまうとい
う問題がある。
【0009】特に、精密部品などの中には、製品の開発
段階から設計を検討する場合もあり、製品仕様及び形状
の突然の変更などは、設計者側にとってすでに費やした
時間や手間がまったく無駄になってしまう可能性もある
ため、顧客と設計者で情報がスムーズにやりとりができ
る状況や環境が望まれていた。
【0010】更にまた、包装材を製造するには、確実な
設計情報と相当の製造技術を持った者であれば、同など
の製品を簡単に製造できてしまう。そのため、発注者を
装った同業他社から設計情報の不正収集を生じるおそれ
もある。
【0011】近年では液晶画面のような精密部品が増加
し、新たな包装材の需要が高まっているため、包装材製
造業者にも、より安価で、信頼性の高い包装材を製造す
ることが望まれている。しかし、一方で設計技術は、長
年の経験や設計情報の収集など、短期間に高めることは
非常に難しいため、中小規模の包装材製造業者が新規顧
客を獲得しにくいという問題がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明に係る包装材の受注納品システムは、顧
客が物品の包装材を受注者に発注する工程と、発注され
た該包装材の条件を設計者が設計する工程と、設計され
た条件に基づいて包装材製造業者が該包装材を製造する
工程と、製造された該包装材を納品する工程とを有する
包装材の受注納品システムであって、設計者は、少なく
とも顧客とデータの送受信が可能な接続手段と、顧客の
アクセスに対してIDをチェックする認証サーバと、顧
客から送信されたデータを個別の顧客情報に一つのレコ
ード単位として管理する拡張認証データベースとを有す
るターミナルサーバと、入力されたデータに基づいて設
計処理する演算部とを備え、顧客は、前記ターミナルサ
ーバに接続可能な接続手段と、前記ターミナルサーバに
接続するための個別IDとを備えており、顧客は、前記
設計データを少なくとも1回以上確認することを特徴と
する。
【0013】また、納品された前記包装材の費用は、顧
客から受注者を介して包装材製造業者に支払われること
を特徴とする。
【0014】また、前記設計者と前記受注者が同一であ
ることを特徴とする。
【0015】また、前記設計者と前記包装材製造業者が
同一であることを特徴とする。
【0016】また、前記演算部は、基データを自動的に
演算処理するか又は/及び人手によって設計データを作
成することをと特徴とする。
【0017】また、顧客は、前記ターミナルサーバに接
続する前に、少なくとも個別ID及び前記ターミナルサ
ーバに接続するためのプログラムソフトを設計者から入
手することを特徴とする。
【0018】また、顧客は、前記ターミナルサーバに接
続する前に、設計者から記録媒体を入手し、該記録媒体
には、少なくとも前記個別ID及び前記プログラムソフ
トが含まれていることを特徴とする。
【0019】また、前記ターミナルサーバには、基デー
タを入力するための仕様フォーマットを備え、顧客は、
該ターミナルサーバに接続し、該ターミナルサーバ上で
基データを入力して設計者に送ることを特徴とする。
【0020】また、顧客は、前記ターミナルサーバに接
続した後、該ターミナルサーバ上で設計データを確認す
ることを特徴とする。
【0021】また、前記プログラムソフトは、前記ター
ミナルサーバに接続する機能、基データを作成する機
能、設計データを復元する機能を有していることを特徴
とする。
【0022】また、顧客は、前記プログラムソフトによ
って基データを作成した後、前記ターミナルサーバに接
続して、設計者に基データを送ること特徴とする。
【0023】また、顧客は、前記設計データを設計者か
ら受け取り、前記プログラムソフト上で該設計データを
確認することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る包装材の受
注納品システムについて説明したフローチャートであ
り、この図を基に本発明を説明する。なお、この図は本
発明を限定するものではない。
【0025】本発明に係る包装材の受注納品システム
は、顧客2が物品の包装材を受注者8に発注する工程
と、発注された該包装材の条件を設計者4が設計する工
程と、設計された条件に基づいて包装材製造業者6が該
包装材を製造する工程と、製造された該包装材を納品す
る工程とを有している。また、発注する工程や納品する
工程の間に包装材販売店などの業者を介しても良い。
【0026】この時、受注者8と設計者4は同一であっ
ても良く、設計者4と製造業者6が同一であっても良
い。また、受注者8、設計者4及び製造業者6が同一で
あっても良い。また、上記した包装材販売店は受注者
8、設計者4及び製造業者6のいずれかの業者と同一、
又は、いずれか2つ以上の業者と同一であっても良い。
【0027】また、設計者4は、顧客2とデータの送受
信が可能な接続手段10と、顧客2のアクセスに対して
IDをチェックする認証サーバ18と、顧客2から送信
されたデータを個別の顧客2情報に一つのレコード単位
として管理する拡張認証データベース20とを有するタ
ーミナルサーバ16ーと、入力されたデータに基づいて
設計処理する演算部22とを備えていることを特徴とす
る。
【0028】また、顧客2は、前記ターミナルサーバ1
6ーに接続可能な接続手段10と、前記ターミナルサー
バ16ーに接続するための個別ID12とを備えている
ことを特徴とする。
【0029】設計者4又は顧客2が有している接続手段
10は、電話、FAX、インターネットなどを挙げるこ
とができるが、特に限定せず適宜設定すれば良い。
【0030】ここで、本発明に係る包装材の受注納品シ
ステムを用いる場合、顧客2及び設計者4は、両者共に
コンピュータシステム28を有しているのが良い。この
コンピュータシステム28は、家庭で使用されているも
のでも良いし、特別に製造されたものであっても良く、
どのようなコンピュータシステム28でも良い。
【0031】次に、本発明に係る包装材の受注納品シス
テムにおける設計者4について詳細に説明する。設計者
4に備わっているターミナルサーバ16は、少なくとも
認証サーバ18と、拡張認証データベース20とを有し
ている。
【0032】本発明に係る認証サーバ18は、顧客2が
入力した個別ID12と、拡張認証データベース20か
ら個別ID12に対応するであろう顧客2の認証データ
との適否を確認し、ターミナルサーバ16ーへのアクセ
スを許可するか否かの決定を行うものである。
【0033】また、本発明に係る拡張認証データベース
20は、顧客2から送信されたデータを個別の顧客2情
報と共に一つのブロックとして管理するものである。こ
の拡張認証データベース20は、顧客2の設計データ2
6も顧客2情報としてブロック内に管理される。
【0034】上記以外にも、本発明に係るターミナルサ
ーバ16は、他の機能を有していても良い。
【0035】次に、本発明に係る演算部22は、顧客2
から送信された基データ24に演算処理を施して設計デ
ータ26とする。この演算処理は、プログラムソフト1
4などによって基データ24が入力されたと同時に自動
的に演算処理して設計データ26としても良い。また、
基データ24を人手によって、設計データ26に処理し
ても良い。また、プログラムソフト14及び人手によっ
て設計データ26に処理しても良く、設計データ26作
成方法は特に限定しない。また、設計に使用されるプロ
グラムソフト14は、CAD(Computer Ai
ded Desin)といった一般的に使用するソフト
でも良いし、特別なソフトを使用しても良い。
【0036】次に、本発明の包装材の受注納品システム
は、顧客2がターミナルサーバ16に接続する前に、個
別ID12及びターミナルサーバ16に接続するための
接続用プログラムソフト14を入手することを特徴とす
る。顧客2がこの接続用プログラムソフト14及び個別
ID12を入手する方法は、データが記録された記録媒
体などを入手する方法や電子データを入手する方法など
が挙げられる。例えば、記録媒体などによって入手する
方法は、個別ID12及びターミナルサーバ16に接続
するための接続用プログラムソフト14を記録させた記
録媒体を設計者4側から顧客2に直接渡しても良いし、
郵便や宅配便などで設計者4から送ってもらっても良
い。また、電子データに入手するよって方法は、設計者
4が顧客2に電子データを送信しても良い。また、例え
ばインターンネットなどで、顧客2が接続用プログラム
ソフト14を入手した後、設計者4に顧客2の登録申請
をして個別ID12を発行してもらうといった方法でも
良い。前記した以外にも、確実に顧客2が入手すること
ができ、設計者4が顧客2を判別しやすく、不正入手が
できない方法であれば、どのような入手方法でも良い。
【0037】また、上記した記録媒体及び電子データに
は、個別ID12及びターミナルサーバ16に接続する
ための接続用プログラムソフト14だけでなく、基デー
タ24を作成するためのプログラムソフト14が含まれ
ていても良い。この基データ24作成のプログラムソフ
は、接続用プログラムソフト14と別のプログラムソフ
ト14であっても良く、又は同一のソフト内に基データ
24を作成する機能とターミナルサーバ16に接続する
ための機能を備えていているプログラムソフト14であ
っても良い。また、この基データ24を作成するための
ソフトには仕様フォーマットが含まれており、この仕様
フォーマットに従い、顧客2はどのような包装材を発注
したいのかを入力する。
【0038】上記したいずれのプログラムソフト14
は、一般に市販されているものを使用しても良いし、特
別に開発されたものでも良く、特に限定しない。
【0039】次に、本発明に係る包装材の受注納品シス
テムでは、顧客2が基データ24を設計者4に送信する
ことを特徴とする。送信方法は、上記したプログラムソ
フト14によって基データ24を作成した後、設計者4
のターミナルサーバ16に送信しても良いし、又はター
ミナルサーバ16に接続した後、ターミナルサーバ16
上の仕様フォーマットに従って基データ24を作成して
も良い。このターミナルサーバ16上の仕様フォーマッ
トは、前記したプログラムソフト14に含まれているも
のと同一でも良い。
【0040】次に、本発明に係る包装材の受注納品シス
テムは、顧客2が設計データ26を設計者4から入手
し、少なくとも1回以上確認作業を行うことを特徴とす
る。設計データ26の入手及び確認する方法は、顧客2
がターミナルサーバ16に接続して、ターミナルサーバ
16上で設計データ26を確認しても良いし、ターミナ
ルサーバ16から電子データを入手しても良い。また、
設計者4から記録媒体に記録してもらい手渡しや郵送な
どで入手しても良いし、電子データを送信してもらって
も良い。
【0041】何れかの方法で入手した設計データ26
は、顧客2が確認し、設計変更や修正を必要とする場合
は、その旨を設計者4に通知し、設計者4が再び設計デ
ータ26の作成をする。設計データ26のままで良い場
合は、拡張認証データベース20に保管されている設計
データ26が包装材製造業者6に送信される。
【0042】また、上記した基データ24及び設計デー
タ26は、顧客2が入手したプログラムソフト14のみ
復元ができるよう、暗号化などの処理がされていても良
い。
【0043】また、顧客2がターミナルサーバ16に接
続し、基データ24を設計者4に送った時点で発注とし
ても良いし、確認作業後の顧客2の設計データ26への
同意の返答を発注としても良く、顧客2の発注情報は適
宜設定すれば良い。
【0044】次に、本発明に係る包装材の受注納品シス
テムを用いて、顧客2が発注してから納品するまでを簡
単に説明する。この説明は、本発明に係る包装材の受注
納品システムの一実施例であるため、本発明を限定する
ものではない。
【0045】まず顧客2は、ターミナルサーバ16に接
続するための機能及び基データ24を作成するための機
能などが含まれているプログラムソフト14と個別ID
12が記録された記録媒体を設計者4から入手する。
【0046】次に、顧客2は入手した記録媒体から顧客
2のコンピュータシステム28にプログラムソフト14
をインストールし、設計者4のターミナルサーバ16に
接続できる環境及び基データが作成できる環境を創る。
【0047】次に、顧客2は設計者4のターミナルサー
バ16に個別ID12を用いて接続し、作成した基デー
タ24を設計者4に送る。
【0048】設計者が受信した基データ24は、プログ
ラムソフト14によって自動的に演算処理され、設計デ
ータ26に変換され、拡張認証データベース20に保管
されるか、設計者4によって設計され、設計データ26
に変換され、拡張認証データベース20に保管される。
【0049】次に、設計データ26が作成された旨を何
などかの手段で顧客2に通知した後、顧客2がターミナ
ルサーバ16から設計データ26を入手して、顧客2の
コンピュータシステム28上で確認作業を行う。確認作
業後、修正個所の有無を設計者4に伝える。
【0050】修正個所があった場合、設計者4は再び設
計データ26を作成し、顧客2が再び確認作業を行う。
また、修正箇所がなかった場合、設計者4は拡張認証デ
ータベース20に保管していた設計データ26を製造業
者6に送信する。
【0051】包装材製造業者6は、設計データ26を入
手すると同時に設計データ26を基にして包装材を製造
し、顧客2に納品する。包装材を納品された顧客2は、
代金を設計者4に支払い、設計者4が製造業者6に代金
を支払う。また、顧客2が包装材販売店に代金を支払
い、包装材販売店が設計者4に代金を支払っても良い。
【0052】以上が本発明に係る包装材の受注納品シス
テムの一実施例であるが、本発明の趣旨を逸脱しない限
り種々の条件などは、変更が可能である。
【0053】
【発明の効果】本発明に係る包装材の受注納品システム
は、顧客及び設計者が基データ及び設計データのやりと
りを自由に行うことができるため、顧客の要求に対して
即座に対応することができ、顧客の要望を反映させた包
装材の開発ができる。
【0054】また、設計者が顧客毎に個別IDを付与す
るため、発注元を特定することができ、同業他社による
顧客を装った設計情報の不正収集といった様な設計情報
の流出を防ぐことができる。
【0055】また、顧客からの発注を受注者に集約し、
設計者が設計した後、製造業者が包装材を製造するた
め、設計に関する情報が集約でき、設計技術を飛躍的に
向上することができる。
【0056】更には、設計者が大量受注を処理すること
ができるため、設計にかかるコストを低減することがで
き、よって包装材のコストダウンに寄与することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る包装材の受注納品システムの一実
施例を示したフローチャートである。
【図2】本発明に係る包装材の受注納品システムを用い
た顧客と設計者の関係を示した説明図である。
【図3】本発明に係る包装材の受注納品システムを用い
た発注から納品までの流れを示した説明図である。
【図4】従来の包装材の発注から納品までの流れを示し
た説明図である。
【符号の説明】
2 顧客 4 設計者 6 製造業者 8 受注者 10 接続手段 12 個別ID 14 プログラムソフト 16 ターミナルサーバ 18 認証サーバ 20 拡張認証データベース 22 演算部 24 基データ 26 設計データ 28 コンピュータシステム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月27日(2001.3.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、包装材を製造するには、確実な設計
情報と相当の製造技術を持った者であれば、同等の製品
を簡単に製造できてしまう。そのため、発注者を装った
同業他社から設計情報の不正収集を生じるおそれもあ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】次に、設計データ26が作成された旨を何
等かの手段で顧客2に通知した後、顧客2がターミナル
サーバ16から設計データ26を入手して、顧客2のコ
ンピュータシステム28上で確認作業を行う。確認作業
後、修正個所の有無を設計者4に伝える。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月15日(2001.6.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】設計者4又は顧客2が有している接続手段
10は、電話、FAX、インターネット、電子メールな
どを挙げることができるが、特に限定せず適宜設定すれ
ば良い。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客が物品の包装材を受注者に発注する
    工程と、発注された該包装材の条件を設計者が設計する
    工程と、設計された条件に基づいて包装材製造業者が該
    包装材を製造する工程と、製造された該包装材を納品す
    る工程とを有する包装材の受注納品システムであって、
    設計者は、少なくとも顧客とデータの送受信が可能な接
    続手段と、顧客のアクセスに対してIDをチェックする
    認証サーバと、顧客から送信されたデータを個別の顧客
    情報に一つのレコード単位として管理する拡張認証デー
    タベースとを有するターミナルサーバと、入力されたデ
    ータに基づいて設計処理する演算部とを備え、顧客は、
    前記ターミナルサーバに接続可能な接続手段と、前記タ
    ーミナルサーバに接続するための個別IDとを備えてお
    り、顧客は、前記設計データを少なくとも1回以上確認
    することを特徴とする包装材の受注納品システム。
  2. 【請求項2】 納品された前記包装材の費用は、顧客か
    ら受注者を介して包装材製造業者に支払われることを特
    徴とする請求項1に記載の包装材の受注納品システム。
  3. 【請求項3】 前記設計者と前記受注者が同一であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の包装材の受注納
    品システム。
  4. 【請求項4】 前記設計者と前記包装材製造業者が同一
    であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    の包装材の受注納品システム。
  5. 【請求項5】 前記演算部は、基データを自動的に演算
    処理するか又は/及び人手によって設計データを作成す
    ることをと特徴とする請求項4に記載の包装材の受注納
    品システム。
  6. 【請求項6】 顧客は、前記ターミナルサーバに接続す
    る前に、少なくとも個別ID及び前記ターミナルサーバ
    に接続するためのプログラムソフトを設計者から入手す
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の包
    装材の受注納品システム。
  7. 【請求項7】 顧客は、前記ターミナルサーバに接続す
    る前に、設計者から記録媒体を入手し、該記録媒体に
    は、少なくとも前記個別ID及び前記プログラムソフト
    が含まれていることを特徴とする請求項6に記載の包装
    材の受注納品システム。
  8. 【請求項8】 前記ターミナルサーバには、基データを
    入力するための仕様フォーマットを備え、顧客は、該タ
    ーミナルサーバに接続し、該ターミナルサーバ上で基デ
    ータを入力して設計者に送ることを特徴とする請求項7
    に記載の設計方法。
  9. 【請求項9】 顧客は、前記ターミナルサーバに接続し
    た後、該ターミナルサーバ上で設計データを確認するこ
    とを特徴とする請求項8に記載の設計方法。
  10. 【請求項10】 前記プログラムソフトは、前記ターミ
    ナルサーバに接続する機能、基データを作成する機能、
    設計データを復元する機能を有していることを特徴とす
    る請求項7に記載の包装材の受注納品システム。
  11. 【請求項11】 顧客は、前記プログラムソフトによっ
    て基データを作成した後、前記ターミナルサーバに接続
    して、設計者に基データを送ること特徴とする請求項1
    0に記載の設計方法。
  12. 【請求項12】 顧客は、前記設計データを設計者から
    受け取り、前記プログラムソフト上で該設計データを確
    認することを特徴とする請求項11に記載の設計方法。
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