JP2002288412A - 販売活動において用いられるツールの有効性検証システム、その方法、及びプログラム - Google Patents

販売活動において用いられるツールの有効性検証システム、その方法、及びプログラム

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JP2002288412A
JP2002288412A JP2001090258A JP2001090258A JP2002288412A JP 2002288412 A JP2002288412 A JP 2002288412A JP 2001090258 A JP2001090258 A JP 2001090258A JP 2001090258 A JP2001090258 A JP 2001090258A JP 2002288412 A JP2002288412 A JP 2002288412A
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Toyoji Ubusawa
豊司 生澤
Masao Koide
雅雄 小出
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 販売店に配布したツールの有効性を判断する
際に、顧客の声を反映する。 【解決手段】 販売店端末5は、配布したツールの数
を、インターネット7を介して、商談段階を示す熟度ス
テップごと、かつ商品ごとにSFAサーバ1に供給する
とともに、SFAサーバ1からツールを、インターネッ
ト7を介して取得する。SFAサーバ1は、格納されて
いるツールを販売店端末5に、インターネット7を介し
て配信する。また、SFAサーバ1は、販売店端末5に
配信したツールの数と、販売店端末5から供給された顧
客に配布されたツールの数との比率に基づき、ツールの
有効性を検証する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品の販売活動
に用いられる、例えば、チラシ、商品の提案書等のツー
ルの有効性を検証するシステム等に関する。
【0002】
【従来の技術】販売活動において、メーカの商品担当者
は、商品の種類ごとに販売活動のためのツール(以下、
単にツールという)を販売店(販社)に配布し、販売店
では、顧客担当者は、配布されたツールの中から、販売
活動において役立つと思われるツールを選択し顧客に提
供する。その後、メーカの商品担当者は、販売ツールの
有効性の判断を、販売店の顧客担当者から電話等を介し
てヒアリングして得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、メー
カの商品担当者は、ツールを販売店に配布し、その後、
配布したツールの有効性の判断を得るためには、配布先
の販売店の顧客担当者からヒアリングしなければなら
ず、顧客の声を反映することができないという問題点が
あった。
【0004】そこで、この発明は、上述した問題点に鑑
み、販売店に配布したツールの有効性を判断する際に、
顧客の声を反映するツールの有効性検証システム等を提
供することを目的とする。また、この発明は、有効に使
用されるツールを販売店に自動配信するツールの有効性
検証システム等を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の第1の観点に係るツールの有効性検証シ
ステムは、販売活動に用いられるツールの有効性検証シ
ステムであって、商談段階を示す熟度ステップごと、か
つ商品ごとに前記ツールをデータベースに格納する手段
と、データベースに格納されているツールを端末に配信
する手段と、前記端末に配信したツールのうち、顧客に
配布したツールの数を端末から取得する手段と、前記端
末に配信したツールの数と、この端末から取得した前記
顧客に配布したツールの数との比率に基づき、前記ツー
ルの有効性を検証する手段と、を具備することを特徴と
する。
【0006】このような構成によれば、端末に配信した
ツールの数と、端末から供給された顧客に配布されたツ
ールの数との比率により、ツールの有効性を検証するの
で、商品に対する顧客のニーズを顧客担当者を介さずに
把握することができる。
【0007】前記端末に配信したツールの数に対し、こ
の端末から取得した前記顧客に配布したツールの数の比
率が高いものほど有効性が高いツールであるようにして
もよい。
【0008】端末から顧客に対する販売活動の情報を有
する顧客情報を取得すると、前記顧客情報に有する熟度
ステップの次の段階の熟度ステップで、かつ、商談活動
中の商品についてのツールのうち、有効性が高いツール
を、前記顧客情報を提供した端末に配信する手段、を備
えるようにしてもよい。このことにより、販売活動に有
効に使用されるツールを配信することができる。
【0009】前記比率が所定の基準値未満である場合に
は、前記ツールをデータベースから削除する手段と、前
記ツールを格納するデータベースに新たなツールを格納
する手段と、を備えるようにしてもよい。このことによ
り、ツールを格納するデータベースを効率的に使用する
ことができる。
【0010】また、この発明の第2の観点にかかるツー
ルの有効性検証方法は、販売活動に用いられるツールの
有効性検証方法であって、商談段階を示す熟度ステップ
ごと、かつ商品ごとに前記ツールをデータベースに格納
し、データベースに格納されているツールを端末に配信
し、前記端末に配信したツールのうち、顧客に配布した
ツールの数を端末から取得し、前記端末に配信したツー
ルの数と、この端末から取得した前記顧客に配布したツ
ールの数との比率に基づき、前記ツールの有効性を検証
する、ことを特徴とする。
【0011】このような構成によれば、端末に配信した
ツールの数と、端末から供給された顧客に配布されたツ
ールの数との比率により、ツールの有効性を検証するの
で、商品に対する顧客のニーズを顧客担当者を介さずに
把握することができる。
【0012】前記端末に配信したツールの数に対し、こ
の端末から取得した前記顧客に配布したツールの数の比
率が高いものほど有効性が高いツールであるようにして
もよい。
【0013】前記端末から顧客に対する販売活動の情報
を有する顧客情報を取得すると、前記顧客情報に有する
熟度ステップの次の段階の熟度ステップで、かつ、商談
活動中の商品についてのツールのうち、有効性が高いツ
ールを、前記顧客情報を提供した端末に配信するように
してもよい。このことにより、販売の促進につながる効
率よいツールを配信することができる。
【0014】前記比率が所定の基準値未満であるツール
をデータベースから削除し、前記ツールを格納するデー
タベースに新たなツールを格納するようにしてもよい。
このことにより、ツールを格納するデータベースを効率
的に使用することができる。
【0015】また、この発明の第3の観点にかかるプロ
グラムは、コンピュータに、商談段階を示す熟度ステッ
プごと、かつ商品ごとにツールをデータベースに格納す
る手順、データベースに格納されているツールを端末に
配信する手順、前記端末に配信したツールのうち、顧客
に配布したツールの数を端末から取得する手順、前記端
末に配信したツールの数と、この端末から取得した前記
顧客に配布したツールの数との比率に基づき、前記ツー
ルの有効性を検証する手順、を実行させる。
【0016】このような構成によれば、端末に配信した
ツールの数と、端末から供給された顧客に配布されたツ
ールの数との比率により、ツールの有効性を検証するの
で、商品に対する顧客のニーズを顧客担当者を介さずに
把握することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る販売活動に
用いられるツールの有効性の検証システム、及び方法の
実施の形態を説明する。
【0018】図1は、この発明に係る販売活動に用いら
れるツールの有効性の検証システムの実施の形態を示す
ブロック図である。
【0019】この発明に係る販売活動に用いられるツー
ルの有効性の検証システムは、図1に示すように、商品
の販売活動を管理するために使用されるSFA(Sales
Force Automation)サーバ1と、社内端末2(2−
1〜2−m:mは社内端末2の総数)と、ルータ3と、
販売店端末5−1〜5−n:nは販売店端末5の総数)
と、プリンタ6(6−1〜6−n:nは営業に設置され
ている複写機の総数)とから構成されている。SFAサ
ーバ1、社内端末2、及びルータ3は、LAN(Local
Area Network)4に接続されている。また、各販売
店に設置されている販売店端末5は、インターネット7
及びルータ3を介してLAN4に接続されている。ま
た、販売店端末5とプリンタ6は直接接続されている。
【0020】SFAサーバ1は、図2に示すように、C
PU(中央演算処理装置)11と、RAM等のメモリか
らなる記憶部12と、ツールデータベース13と、ツー
ル評価テーブル14と、顧客DB15と、タイマ16
と、通信部17とを備える。
【0021】CPU11は、記憶部12に記憶されてい
る制御プログラムを実行することにより、次のような処
理を実行する。すなわち、CPU11は、例えば、商品
のチラシ、販売事例、提案書等の販売活動に用いられる
ツールが社内端末2から供給されると、供給されたツー
ルを、商談段階を示す熟度ステップごと、かつ商品ごと
にツールデータベース13に登録する。
【0022】なお、上記熟度ステップは、下記に示す9
段階のステップを有している。すなわち、熟度ステップ
は、(1)接点確保のためのステップ(新規の顧客への
初めての訪問等、新規の顧客との接触を図るための商談
レベルのステップ)、(2)リレーション確立のための
ステップ(顧客の主要部署や営業現場のスタッフと顔見
知りになるように努める等、顧客とのつきあいの確立を
図るための商談レベルのステップ)、(3)状況精査の
ためのステップ(顧客の現有設備や競合相手等、契約の
成否や条件に影響することが予想される事柄を調査する
ための商談レベルのステップ)、(4)興味付けのため
のステップ(顧客の欲求を喚起するための商談レベルの
ステップ)、(5)ニーズ把握(顧客が求めている商品
等の内容を把握するための商談レベルのステップ)、
(6)課題抽出のためのステップ(顧客がもとめている
商品等の提唱を実現するために解決すべき課題を探るた
めの商談レベルのステップ)、(7)本格提案のための
ステップ(顧客が求めている商品等を提供する契約を提
案するための商談レベルのステップ)、(8)購買阻害
要因除去のためのステップ(契約の締結を阻む要因を解
消するための商談レベルのステップ)、(9)受注のた
めの商談レベルのステップ(取引にかかる契約が成立す
るための商談レベルのステップ)、からなるステップを
有している。そして、熟度ステップは、(1)から
(9)へとステップが進むにつれて、熟度ステップが高
いものとする。
【0023】また、CPU11は、販売店端末5から顧
客に配布したツールの配布枚数を入力するための表示画
面(以下、配布枚数入力画面という)が要求されると、
図3に示す配布枚数入力画面100を要求依頼元の販売
店端末5に供給する。図3に示す配布枚数入力画面10
0は、熟度ステップを入力する箇所101、並びに、商
品名、その商品の販売活動に使用されたツールの名称
(ツール名)、及びそのツールについて顧客に配布した
枚数を入力する箇所102を有している。
【0024】また、CPU11は、各熟度ステップご
と、かつ商品ごとに顧客に配布したツールの数を、各販
売店端末5から供給されると、ツールの有効性を判定す
るためのツール評価テーブル14の内容を更新する。ツ
ール評価テーブル14は、図4に示すように、商品名、
当該商品についての販売活動に際して使用されるツール
の名称(ツール名)、当該商品について全ての販売店に
配信されたツールの数の累計(配信累積枚数)、配信累
積枚数のうち、顧客に配布したツールの数の累計(配布
累計枚数)、配信されたツールのうち顧客に配布された
配布比率、及びツールの有効性を数値で示す評価値が登
録されている。なお、上記評価値は、「1」が最も評価
が高く、数値が大きくなるに従って評価が低くなる。
【0025】また、CPU11は、タイマ16からの計
時情報に基づき、所定時刻を経過すると、ツールデータ
ベース13に格納されているツールを、ツール評価テー
ブル14中の評価値が高い順に並び替える。例えば、商
品名が「AA1」のツールに関していえば、ツール名が
「BB2」、「BB1」、「BB3」、「BB4」のツ
ール順にツールが、ツールデータベース13中に並び替
えられる。また、CPU11は、上記配布比率が所定の
基準値未満のツールを、ツールデータベース13から削
除する。例えば、図4のAの印に示すデータのツール、
すなわち、商品名「AA1」の販売促進に使用されるツ
ール「BB4」は、上記配布率が「0.05」であり、
例えば、基準値が「0.10」の場合には、ツールデー
タベース13から削除される。
【0026】また、CPU11は、ツールが社内端末2
から供給されると、ツールデータベース13中におい
て、該当熟度ステップで、かつ、該当商品の箇所の最後
尾に、供給された販売促進用ツールを新たに登録すると
ともに、ツール評価テーブル14についても、当該塾度
ステップで、かつ当該商品の箇所の最後尾に新たに登録
される。例えば、図4中にAで記した箇所に登録され
る。なお、登録されたときには、未だ配布されていない
ので、配信枚数累計の箇所、及び顧客に配布した枚数累
計の箇所は0である。
【0027】また、CPU11は、各商談段階ごとの顧
客に対する販売活動の情報を有する顧客情報を、インタ
ーネット7を介して販売店端末5から供給されると、こ
の顧客情報から、供給元の販売店名と、商談中の商品名
とを読み出したのち、供給された顧客情報を顧客DB1
5中の該当する熟度ステップの箇所に格納する。また、
CPU11は、供給された顧客情報を顧客DB15に供
給すると、ツールデータベース13に格納されているツ
ールの中から、顧客情報の有する熟度ステップより1段
階進んだ熟度ステップで、かつ、該当商品のツールの中
から、最も配布率が高いツールから順に所定個数のツー
ルを読み出し、これらのツールを、インターネット7を
介して、顧客情報の供給元の販売店に設置されている販
売店端末5に供給し、この販売店端末5からプリンタ6
にツールを印刷してもらう。
【0028】記憶部12は、CPU11を実行させる制
御プログラムを記憶しているとともに、CPU11が処
理を行う際して必要となるワーク領域を備えている。
【0029】ツールデータベース13は、CPU11の
指示に従って、上記販売促進用ツールを、熟度ステップ
ごと、商品ごとにイメージデータとして記憶する。
【0030】ツール評価テーブル14は、上述したよう
に、CPU11がツールの有効性を評価するためのテー
ブルである。顧客DB15は、販売活動した顧客の情報
が、熟度ステップごとに登録されている。タイマ16
は、現在日時を表す日時情報を連続的に発生する。通信
部17は、CPU11の指示に従って、LAN4を介し
た通信を制御する。システムバス18は、CPU11、
記憶部12等の上記構成要素を接続する。
【0031】図1に示す社内端末2は、いずれもSFA
サーバ1に対するクライアント機能を有しており、制御
部、記憶部、キーボード、マウス等からなる入力部、液
晶ディスプレイ等からなる表示部、通信部を備える通常
のパーソナルコンピュータ、携帯端末(PDA等)から
構成される。社内端末2は、操作者の操作により、SF
Aサーバ1にアクセスし、ツールデータベース13に格
納されているツールを削除したり、新たに登録する。
【0032】図1に示す販売店端末5は、いずれもSF
Aサーバ1に対するクライアント機能を有しており、制
御部、記憶部、キーボード、マウス等からなる入力部、
液晶ディスプレイ等からなる表示部、通信部を備える通
常のパーソナルコンピュータ、携帯端末(PDA等)か
ら構成される。販売店端末5は、顧客担当者の操作に従
って、SFAサーバ1にアクセスし、顧客に配布したツ
ールの数を入力するための配布枚数入力画面100をS
FAサーバ1に要求し、顧客担当者の操作により配布枚
数入力画面に入力された顧客に配布した販売促進用ツー
ルの配布枚数を、インターネット7を介してSFAサー
バ1に供給する。また、販売店端末5は、SFAサーバ
1から配信されたツールを記憶部に格納する。
【0033】販売店に設置されているプリンタ6は、顧
客担当者の操作により、販売店端末5の記憶部に格納さ
れているツールをプリントアウトする。
【0034】次に、この実施形態の販売活動に用いられ
るツールの有効性検証システムにおける、ツールの有効
性を評価する処理を、図5のフローチャートを参照して
説明する。
【0035】販売店端末5は、SFAサーバ1に対して
配布枚数入力画面を要求する(ステップS10)。SF
Aサーバ1は、販売店端末5から配布枚数入力画面の要
求を取得すると(ステップS11)、配布枚数入力画面
を要求依頼元の販売店端末5に供給する(ステップS1
2)。販売店端末5は、SFAサーバ1から配布枚数入
力画面を取得すると、顧客担当者がキーボード等の入力
部を操作することにより、上記配布枚数入力画面の所定
箇所に入力表示された内容を有するツール配布データ
を、SFAサーバ1に供給し(ステップS13)、販売
店端末5としての処理を終了する。
【0036】SFAサーバ1は、販売店端末5から供給
されたツール配布データを、ワーク領域に格納する(ス
テップS14)。次に、SFAサーバ1は、ワーク領域
に格納されたツール配布データを昇順にソートする(ス
テップS15)。続いて、SFAサーバ1は、N(アル
ファベット)をワーク領域に設定する(ステップS1
6)。その後、SFAサーバ1は、ワーク領域に格納さ
れている昇順にソートされたツール配布データを読み出
す(ステップS17)。
【0037】次に、SFAサーバ1は、読み出したツー
ル配布データが塾度ステップNのツール配布データであ
るか否かを判断する(ステップS18)。判断した結
果、SFAサーバ1は、読み出したツール配布データが
塾度ステップNのツール配布データでないと判断した場
合には(ステップS18;NO)、Nに1を加算し(ス
テップS19)、再びステップS18に移行する。
【0038】一方、SFAサーバ1は、読み出したツー
ル配布データが塾度ステップNのツール配布データであ
る場合には(ステップS18;YES)、読み出したツ
ール配布データに有する配布枚数を、塾度ステップNの
ツール評価テーブル14の該当商品で、かつ、該当ツー
ル名の累積配布枚数に加算する(ステップS20)。そ
の後、SFAサーバ1は、当該商品名で、かつ当該ツー
ル名の配布比率を算出する(ステップS21)。
【0039】SFAサーバ1は、上記のようにして配布
比率を算出すると、ツール評価テーブル14における当
該商品名で、かつ当該ツール名についての評価値を変更
する(ステップS22)。その後、SFAサーバ1は、
ワーク領域に未だ読み出されていないツール配布データ
があるか否かを判断する(ステップS23)。SFAサ
ーバ1は、ワーク領域に未だ読み出されていないツール
配布データがあると判断した場合には(ステップS2
3;YES)、ステップS17に移行し、上述したと同
様な処理を行う。一方、SFAサーバ1は、ワーク領域
に未だ読み出されていないツール配布データがないと判
断した場合には(ステップS23;NO)、処理を終了
する。
【0040】次に、販売活動に用いられるツールの有効
性の検証システムにおける、ツールデータベース13に
格納されているツールを、ツール評価テーブル14中の
評価値の高い順に並び替える処理を、図6を参照して説
明する。
【0041】SFAサーバ1は、タイマ16から計時情
報を受け、所定時刻を経過すると(ステップS30)、
ワーク領域に設定されたNに1をセットする(ステップ
S31)。次に、SFAサーバ1は、塾度ステップがN
のツール評価テーブル14において、同一の商品名を有
する商品ごとに有するツールについて、配布比率の高い
もの順にワーク領域に格納する(ステップS32)。
【0042】SFAサーバ1は、ワーク領域Nに格納さ
れている配布比率の高いもの順に読み出し(ステップS
33)、読み出したツール名順にツールデータベース1
3に格納されているツールを並び替える(ステップS3
4)。次に、SFAサーバ1は、Nが9以上であるか否
かを判断し(ステップS35)、Nが9以上でない場合
には(ステップS35;NO)、Nに1を加算した後
(ステップS36)、ステップS32に移行し、上述し
たと同様な処理を行う。一方、SFAサーバ1は、Nが
9以上である場合には(ステップS35;YES)、処
理を終了する。
【0043】続いて、この実施形態の販売活動に用いら
れるツールの有効性の検証システムにおける、販売店端
末5にツールを配信する処理を、図7のフローチャート
を参照して説明する。
【0044】販売店の顧客担当者の操作により、販売店
端末5は、顧客に関する情報をSFAサーバ1にインタ
ーネット7を介して供給する(ステップS40)。SF
Aサーバ1は、販売店端末5から顧客に関する情報を取
得すると(ステップS41)、顧客に関する情報につい
て、この情報の供給元、熟度ステップ、商品名を調べる
(ステップS42)。
【0045】その後、SFAサーバ1は、顧客に対する
販売活動の情報を有する顧客情報を顧客DB15に格納
する(ステップS43)。次に、SFAサーババ1は、
先に調べた商品で、かつ、先に調べた熟度ステップの次
の熟度ステップのツールのうち、評価値が最も高い
「1」のものから順に「3」の値を有するものを読み出
す(ステップS44)。
【0046】続いて、SFAサーバ1は、読み出したツ
ールを、顧客情報を供給した販売店端末5に配信し(ス
テップS45)、その後、ツール評価テーブル14の該
当する個所(該当する商品で、かつ該当するツールにお
ける箇所)に、配信したツール枚数を加算して、ツール
評価テーブル14を更新し(ステップS46)、処理を
終了する。販売店端末5は、SFAサーバ1から配信さ
れてきたツールを記憶部に格納して(ステップS4
7)、処理を終了する。
【0047】この実施形態のツールの有効性の検証シス
テムによれば、販売店端末5に配信したツールの数と、
販売店端末5から供給された顧客に配布されたツールの
数との比率により、SFAサーバ1により、ツールの有
効性を検証するので、商品に対する顧客のニーズを把握
することができる。
【0048】また、この実施形態の販売促進用ツールの
有効性検証システムによれば、SFAサーバ1が販売店
端末5から顧客情報を取得すると、顧客情報が有する熟
度ステップの次の熟度ステップで、かつ、商談活動中の
商品についてのツールのうち、有効性が高いツールを、
顧客情報を提供した販売店端末5に配信するので、効率
の良いツールを配信することができる。
【0049】また、この実施形態のツールの有効性検証
システムによれば、ツール評価テーブル14に有する配
布比率が所定の基準値未満である場合には、SFAサー
バ1により、ツールデータベース13から削除し、ま
た、ツールデータベース13に新たなツールを格納する
ので、ツールデータベース13を効率的に使用すること
ができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明した発明によれば、販売店に配
布したツールの有効性を判断する際に、顧客の声を反映
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る販売の促進に用いら
れるツールの有効性の検証システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1中のSFAサーバの構成を示す図である。
【図3】販売店端末に表示される、顧客に配布した販売
促進用ツールの数を入力する表示画面を示す図である。
【図4】図2中のツール評価テーブルの構成を示す図で
ある。
【図5】ツールの有効性を評価する処理を示すフローチ
ャートである。
【図6】ツールデータベースに格納されているツールの
並び替えの処理を示すフローチャートである。
【図7】SFAサーバから販売店端末にツールを配布す
る処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 SFAサーバ 11 CPU 12 記憶部 13 ツールデータベース 14 ツール評価テーブル 15 顧客DB 16 タイマ 17 通信部 18 内部バス 2−1〜2−m 社内端末 3 ルータ 4 LAN 5−1〜5−n 販売店端末 6−1〜6−n プリンタ 7 インターネット

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】販売活動に用いられるツールの有効性検証
    システムであって、 商談段階を示す熟度ステップごと、かつ商品ごとに前記
    ツールをデータベースに格納する手段と、 前記データベースに格納されているツールを端末に配信
    する手段と、 前記端末に配信したツールのうち、顧客に配布したツー
    ルの数を端末から取得する手段と、 前記端末に配信したツールの数と、この端末から取得し
    た前記顧客に配布したツールの数との比率に基づき、前
    記ツールの有効性を検証する手段と、 を具備することを特徴とするツールの有効性検証システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記端末に配信したツールの数に対し、こ
    の端末から取得した前記顧客に配布したツールの数の比
    率が高いものほど有効性が高いツールである、 ことを特徴とする請求項1に記載のツールの有効性検証
    システム。
  3. 【請求項3】端末から顧客に対する販売活動の情報を有
    する顧客情報を取得すると、前記顧客情報に有する熟度
    ステップの次の段階の熟度ステップで、かつ、商談活動
    中の商品についてのツールのうち、有効性が高いツール
    を、前記顧客情報を提供した端末に配信する手段、 を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のツー
    ルの有効性検証システム。
  4. 【請求項4】前記比率が所定の基準値未満であるツール
    をデータベースから削除する手段と、 前記ツールを格納するデータベースに新たなツールを格
    納する手段と、 を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1
    項に記載のツールの有効性検証システム。
  5. 【請求項5】販売活動に用いられるツールの有効性検証
    方法であって、 商談段階を示す熟度ステップごと、かつ商品ごとに前記
    ツールをデータベースに格納し、 データベースに格納されているツールを端末に配信し、 前記端末に配信したツールのうち、顧客に配布したツー
    ルの数を端末から取得し、 前記端末に配信したツールの数と、この端末から取得し
    た前記顧客に配布したツールの数との比率に基づき、前
    記ツールの有効性を検証する、 ことを特徴とするツールの有効性検証方法。
  6. 【請求項6】前記端末に配信したツールの数に対し、こ
    の端末から取得した前記顧客に配布したツールの数の比
    率が高いものほど有効性が高いツールである、 ことを特徴とする請求項5に記載のツールの有効性検証
    方法。
  7. 【請求項7】端末から顧客に対する販売活動の情報を有
    する顧客情報を取得すると、前記顧客情報に有する熟度
    ステップの次の段階の熟度ステップで、かつ、商談活動
    中の商品についてのツールのうち、有効性が高いツール
    を、前記顧客情報を提供した端末に配信する、 ことを特徴とする請求項5又は6に記載のツールの有効
    性検証方法。
  8. 【請求項8】前記比率が所定の基準値未満であるツール
    をデータベースから削除し、 前記ツールを格納するデータベースに新たなツールを格
    納する、 ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載
    のツールの有効性検証方法。
  9. 【請求項9】コンピュータに、 商談段階を示す熟度ステップごと、かつ商品ごとにツー
    ルをデータベースに格納する手順、 データベースに格納されているツールを端末に配信する
    手順、 前記端末に配信したツールのうち、顧客に配布したツー
    ルの数を端末から取得する手順、 前記端末に配信したツールの数と、この端末から取得し
    た前記顧客に配布したツールの数との比率に基づき、前
    記ツールの有効性を検証する手順、 を実行させるプログラム。
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