JP2002288305A - 遠隔管理システム - Google Patents

遠隔管理システム

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JP2002288305A
JP2002288305A JP2001093340A JP2001093340A JP2002288305A JP 2002288305 A JP2002288305 A JP 2002288305A JP 2001093340 A JP2001093340 A JP 2001093340A JP 2001093340 A JP2001093340 A JP 2001093340A JP 2002288305 A JP2002288305 A JP 2002288305A
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district
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building
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management center
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Application number
JP2001093340A
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English (en)
Inventor
Kazuo Tokui
一雄 徳井
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Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、オーナー等が、自分で、エレベーター
等の運行動作を変更する、エレベーターの運行状況を確
認する、かご内表示装置の表示内容を確認するといった
ことはできないという課題があった。 【解決手段】 ビル設備を監視し定期的に監視情報を送
信する管理ビル10Aと、前記管理ビルに電話回線1を
通じて接続され、地区ホームページを設定し前記ビル設
備の監視情報に基づいてビルの状況を前記地区ホームペ
ージに載せる北海道管理センター20Aと、前記北海道
管理センターに接続され、中央ホームページを設定し前
記地区ホームページにリンクさせる中央管理センター4
0と、前記中央管理センターにインターネット2を通じ
て接続され、前記中央ホームページを通じて前記地区ホ
ームページで自ビルの状況を確認するためのオーナ端末
30Aとを備えた。 【効果】 オーナが、自分のパソコンで、エレベーター
運行状況、稼動履歴状況等を直接確認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベーター等
のビル設備のオーナが、自社ビルのエレベーターの稼動
状況と共に、かご内に表示されている情報をインターネ
ットを通じて自分のパソコンにて閲覧でき、さらに、全
国展開しているオーナに対しては地区外からでもアクセ
ス可能のようにすることにより地区オーナ及び全国展開
オーナに夫々のニーズに応じて満足のいくサービスを提
供する遠隔管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】エレベーター等のビル設備の遠隔管理シ
ステムとして、特開平11−219388号公報に示す
様に、専用の電話回線、インターネットで管理ビルと遠
隔管理センターが接続され、データのやり取りが実行さ
れている。
【0003】また、エレベーターのかご内、乗り場等に
種々の情報を表示するエレベーターの情報制御装置とし
て、特開平11−130350号公報等がある。
【0004】上記遠隔管理システム、情報制御装置で
は、ビルのオーナ、管理人等は、自ビルのエレベーター
の現在のかご内情報表示内容を、自室等遠隔地にて確認
したり、エレベーターのオプションソフトウエアを選択
することは出来なかった。また設備の稼動状況を見るこ
とは出来なかった。
【0005】従来の構成では、地区オーナ、全国展開オ
ーナといった概念は無く、同じようなサービス、情報提
供の方法であり、地区オーナ、全国展開オーナ夫々のニ
ーズに対応して満足のいくサービスは出来なかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のエレベーターの
遠隔管理システムでは、ビルと遠隔の管理センターを電
話会社の電話回線で接続し、エレベーターの故障異常監
視、かご内情報表示変更、制御方式等の変更等を、何れ
も管理センターにより監視、変更等していたので、エレ
ベーターオーナー、管理入等が、自分で、エレベーター
等の運行動作を変更する、エレベーターの運行状況を確
認する、かご内表示装置の表示内容を確認するといった
ことはできないという問題点があった。
【0007】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、管理ビルと管理センターは従来通
りの電話会社の電話回線とし、オーナパソコンと管理会
社ホームページはインターネットで接続し、上記のホー
ムページからエレベーターオーナが、自分のパソコン
で、エレベーター運行状況及び稼動履歴状況やエレベー
ターかご内に表示されている内容を直接確認でき、ま
た、管理会社への会員登録を、自動的に登録(アフター
サービス期間等に登録)し、保守契約のためのネットを
通じて情報提供する遠隔管理システムを得ることを目的
とする。
【0008】また、地区毎に保守管理センターを設置
し、中央管理センターにて、全国情報を統括する構成に
することにより、例えば、北海道、九州といった地区の
みのオーナには、地区管理センターが、全国展開するオ
ーナ(例えば、東京本社で、北海道、九州に自社ビルを
保有するオーナ)には、中央管理センターが上記サービ
スを提供でき、地区管理センターと中央管理センター
は、電話会社等の電話回線で接続し、地区オーナは地区
管理センターのホームページに、全国展開オーナは中央
管理センターのホームページと地区管理センターのホー
ムページにより上記サービスを受けることができる遠隔
管理システムを得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る遠隔管理システムは、ビル設備を監視し定期的に監視
情報を送信する管理ビルと、前記管理ビルに第1の電話
回線を通じて接続され、地区ホームページを設定し前記
ビル設備の監視情報に基づいてビルの状況を前記地区ホ
ームページに載せる地区管理センターと、前記地区管理
センターに第2の電話回線を通じて接続され、中央ホー
ムページを設定し前記地区ホームページにリンクさせる
中央管理センターと、前記地区管理センター及び前記中
央管理センターにインターネットを通じて接続され、前
記中央ホームページを通じて前記地区ホームページで自
ビルの状況を確認するためのオーナ端末とを備えたもの
である。
【0010】この発明の請求項2に係る遠隔管理システ
ムは、前記管理ビルが、ビル設備を監視する設備監視装
置と、定期的に監視情報を送信する情報サーバとを有す
るものである。
【0011】この発明の請求項3に係る遠隔管理システ
ムは、前記地区管理センターが、地区ホームページを設
定する地区ホームページサーバと、前記監視情報を蓄積
する地区データベースサーバと、前記ビル設備の監視情
報に基づいてビルの状況を前記ホームページに載せる地
区処理サーバとを有し、前記中央管理センターが、中央
ホームページを設定する中央ホームページサーバと、前
記中央ホームページを前記地区ホームページにリンクさ
せる中央処理サーバとを有するものである。
【0012】この発明の請求項4に係る遠隔管理システ
ムは、中央ホームページを通じて地区ホームページで自
ビルのビル設備の動作を変更するためのオーナ端末と、
前記オーナ端末にインターネットを通じて接続され、中
央ホームページを設定し前記地区ホームページにリンク
させる中央管理センターと、前記オーナ端末にインター
ネットを通じて接続され、かつ前記中央管理センターに
第2の電話回線を通じて接続され、ビル設備の動作変更
条件を蓄積し、前記地区ホームページを設定し前記ビル
設備の動作変更条件を前記地区ホームページに載せると
ともに、前記オーナ端末により所定の動作変更条件が入
力されると前記所定の動作変更条件を送信する地区管理
センターと、前記地区管理センターに第1の電話回線を
通じて接続され、前記所定の動作変更条件に基づいて当
該ビル設備の動作パラメータを変更する管理ビルとを備
えたものである。
【0013】この発明の請求項5に係る遠隔管理システ
ムは、前記中央管理センターが、中央ホームページを設
定する中央ホームページサーバと、前記中央ホームペー
ジを地区ホームページにリンクさせる中央処理サーバと
を有し、前記地区管理センターが、前記ビル設備の動作
変更条件を蓄積する地区データベースサーバと、地区ホ
ームページを設定する地区ホームページサーバと、前記
ビル設備の動作変更条件を前記地区ホームページに載せ
るとともに、前記オーナ端末により所定の動作変更条件
が入力されると前記所定の動作変更条件を送信する地区
処理サーバとを有するものである。
【0014】この発明の請求項6に係る遠隔管理システ
ムは、前記管理ビルが、前記所定の動作変更条件を転送
する設備監視装置と、前記所定の動作変更条件に基づい
て当該ビル設備の動作パラメータを変更するビル設備制
御装置とを有するものである。
【0015】この発明の請求項7に係る遠隔管理システ
ムは、所定の場所において各種情報を表示するととも
に、転送指令を受けると表示情報を圧縮処理して送信す
る管理ビルと、前記管理ビルに第1の電話回線を通じて
接続され、地区ホームページを設定し前記管理ビルの表
示内容の閲覧が前記地区ホームページで選択されたかを
チェックし、前記表示内容の閲覧が選択されると前記管
理ビルに表示中の内容を転送させる指令を送信し、入手
した表示情報を前記地区ホームページに載せる地区管理
センターと、前記地区管理センターに第2の電話回線を
通じて接続され、中央ホームページを設定し前記地区ホ
ームページにリンクさせる中央管理センターと、前記地
区管理センター及び前記中央管理センターにインターネ
ットを通じて接続され、前記中央ホームページを通じて
前記地区ホームページにより自ビルで表示中の内容を確
認するために、前記表示内容の閲覧を選択し前記地区ホ
ームページに自ビルで表示中の内容を表示するオーナ端
末とを備えたものである。
【0016】この発明の請求項8に係る遠隔管理システ
ムは、前記管理ビルが、各種情報を表示する表示装置
と、前記表示装置を制御する情報制御装置と、転送指令
を受けると前記情報制御装置経由で入手した前記表示装
置で表示中の表示情報を圧縮処理して送信する情報サー
バとを有するものである。
【0017】この発明の請求項9に係る遠隔管理システ
ムは、前記地区管理センターが、地区ホームページを設
定する地区ホームページサーバと、前記管理ビルの表示
内容の閲覧が前記地区ホームページで選択されたかをチ
ェックし、前記表示内容の閲覧が選択されると前記管理
ビルに表示中の内容を転送させる指令を送信し、入手し
た表示情報を前記地区ホームページに載せる地区処理サ
ーバとを有し、前記中央管理センターが、中央ホームペ
ージを設定する中央ホームページサーバと、前記中央ホ
ームページを前記地区ホームページにリンクさせる中央
処理サーバとを有するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.
【0019】この発明の実施の形態1に係る遠隔管理シ
ステムについて図面を参照しながら説明する。図1は、
この発明の実施の形態1に係る遠隔管理システムの構成
を示す図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相
当部分を示す。
【0020】図1において、1は電話会社の電話回線、
2はインターネット、10A、10Bは管理ビル、20
Aは北海道管理センター、20Bは九州管理センター、
30A、30Bはオーナ(オーナ端末)、40は中央管
理センターである。
【0021】また、同図において、11は電話回線1に
接続されたルータ、12はルータ11に接続される(又
は内蔵される)情報サーバ、13は設備監視装置、14
はエレベーター制御装置、15は文字放送等受信装置、
16は情報制御装置、17はかご内表示装置である。な
お、管理ビル10Bは、管理ビル10Aと同様の構成を
有する。
【0022】また、同図において、21は電話回線1に
接続されたルータ、22はHP(ホームページ)サー
バ、23は処理サーバ、24はDB(データベース)サ
ーバ、25はインターネット2に接続されたルータ、2
6は専用回線又は一般電話回線に接続されたルータであ
る。なお、九州管理センター20Bは、北海道管理セン
ター20Aと同様の構成を有する。また、他の地区管理
センターの図示は、省略している。
【0023】さらに、同図において、31はインターネ
ット2に接続されたルータ、32はオーナPC(パソコ
ン)である。なお、オーナ30Bは、オーナ30Aと同
様の構成を有する。
【0024】図2は、この発明の実施の形態1に係る遠
隔管理システムの中央管理センターの構成を示す図であ
る。
【0025】同図において、41は北海道管理センター
20Aのルータ26に専用回線又は一般電話回線を通じ
て接続されたルータ、42はHP(ホームページ)サー
バ、43は九州管理センター20Bのルータに専用回線
又は一般電話回線を通じて接続されたルータ、44はD
B(データベース)サーバ、45はインターネット2に
接続されたルータ、46は処理サーバである。
【0026】設備監視装置13は、エレベーター制御装
置14、空調設備装置等(図示せず)を監視する。文字
放送等受信装置15は、外部より文字放送、TV放送、
FM文字放送等を受信する。情報制御装置16は、文字
放送等受信装置15にて採りこんだ情報を情報サーバ1
2に蓄積制御し、かご内表示装置17や乗り場表示装置
(図示せず)への情報表示制御を行う。かご内表示装置
17は、文字放送、TV放送、FM文字等の外部情報、
広告、案内、防犯カメラ映像などを表示する。
【0027】HPサーバ22は、共通ホームページ、各
保守契約オーナ毎のサービスのためのホームページ用の
サーバであり、エレベーター保守メニュー、設備改修提
示、かご内情報等用のサーバである。処理サーバ23
は、DB加工、HPサーバ22、DBサーバ24等及び
ネットワーク制御を行う。DBサーバ24は、各ビル設
備の基本情報、故障・異常履歴情報等を蓄積し、故障・
異常データを加工し、統計データ等格納する。
【0028】HPサーバ42は、地区管理センターHP
にリンクを張り、全国展開オーナが見たい地区の管理セ
ンターのHPにジャンプさせる。また、地区管理センタ
ー用共通HPコンテンツ、全国展開オーナ用ホームペー
ジ用である。DBサーバ44は、各地区管理センターが
管理している共用設備機器の故障・異常データ等を蓄積
する。また、故障・異常データを加工し、統計処理デー
タ等を格納する。処理サーバ46は、DBの加工、HP
サーバ42、DBサーバ44等及びネットワークを制御
する。ルータ41、43、45は、外部との通信用で、
地区管理センターとの専用回線又は電話回線接続用、イ
ンターネット接続用である。
【0029】つぎに、この実施の形態1に係る遠隔管理
システムの動作について図面を参照しながら説明する。
【0030】図3〜図15は、この発明の実施の形態1
に係る遠隔管理システムの動作を示すフローチャートで
ある。図3は、一般的なこの種の遠隔管理システムにお
いて公知技術である通常の遠隔点検ステップを示す。
【0031】北海道管理センター20A等の地区管理セ
ンターより、定期的に対象ビルのデータが収集され(ス
テップ101)、DBサーバ24に基本データとして蓄
積される(ステップ102)。収集したデータを機種
別、部位別、エレベーターであればエレベーター号機毎
の起動回数といったアイテム毎に処理し結果を蓄積する
(ステップ102)。保守員の保守・点検結果等のデー
タもキーボード等(図示しない)により入力され、同様
な処理がなされる。
【0032】一方、中央管理センター40は、定期的に
地区管理センター20A、20Bの情報を収集し、蓄
積、加工する。
【0033】図4により、中央管理センター40からの
情報収集ステップについて説明する。
【0034】中央管理センター40の処理サーバ46
は、自動的にあらかじめ設定されているインターバルで
定期的に各地区管理センターのDBサーバにアクセスす
る(ステップ201)。例えば、北海道管理センター2
0Aより開始する。
【0035】北海道管理センター20Aにアクセスし、
必要データをアップロードしてDBサーバ44に蓄積す
る(ステップ202)。
【0036】次に、東北管理センターにアクセスする。
順次、アクセスし最後が九州管理センター20Bだとす
ると、九州管理センター20Bからのデータ収集が終了
すると今回のデータ収集は終わる(ステップ203)。
【0037】そして、中央管理センター40は、DBサ
ーバ44にて統計処理して格納する。
【0038】図5により、中央管理センター40の一つ
の機能である共通コンテンツ作成及び地区管理センター
員による地区管理センターHP作成について説明する。
【0039】地区管理センター員の負担を軽くするため
に、中央管理センター40にて地区管理センターの共通
HPのモデル、及びコンテンツを作成する(ステップ3
01〜302)。
【0040】一方、地区管理センター員は、中央管理セ
ンター40の共通HPにアクセス、随時内容を確認し、
自HPの編集に採り入れる(ステップ311〜31
3)。
【0041】図6により、保守管理会社会員登録、ホー
ムページ登録ステップについて説明する。
【0042】エレベーターが設置され、通常はエレベー
ターメーカ系の保守会社がアフターサービスに入る(ス
テップ401)。保守会社は、保守対象エレベーター情
報を地区管理センターのキーボード(図示しない)等の
入力手段によりDBサーバ24に登録する(ステップ4
02)。登録内容は、設置ビル情報、オーナ、管理人等
設備を管理する人の氏名、連絡メールアドレス、地区の
みか全国展開オーナ(これには、例えば対象エレベータ
ー設置ビルは北海道であるが、東京で管理したいオーナ
も含む)か等である。この登録は、エレベーターでなく
とも、空調機器でも良いことはもちろんである。
【0043】次に、新規オーナ(登録者)か既登録者か
を処理サーバ23が判定する(ステップ403)。
【0044】新規オーナの場合は、新規HPを操作者が
設定登録する(ステップ404)。
【0045】次に、全国展開オーナか地区オーナかを処
理サーバ23が判定する(ステップ405)。地区オー
ナなら、そのまま処理サーバ23は、登録オーナに対し
メールを自動的に発信し、オーナに対し地区管理センタ
ーのHPに自分専用のHP開設されたことと、HPへの
アクセス手順と閲覧手順を示すことにより、オーナにH
P閲覧を薦める(ステップ406)。
【0046】全国展開オーナと判定した場合は、中央管
理センター40に新規登録を通知する(ステップ40
8)。中央管理センター40の処理サーバ46は、中央
管理センターのHPサーバ42に新規設定登録する。設
定登録されると、処理サーバ46は、登録全国展開オー
ナに対しメールを自動発信し、全国展開オーナに対し中
央管理センター40のHPに自分専用のHP開設された
ことと、HPへのアクセス手順と閲覧手順を示すことに
より、オーナにHP閲覧を薦める(409)。
【0047】次に、オーナは、メールを受信し、自分の
HPが開設されたことを知り、示された手順により共用
HPから専用HPに進み内容を閲覧する(ステップ40
7、410)。
【0048】一方、既登録者は、既にHPが登録されて
いるので、新規登録されたエレベーターの設置ビル、住
所、機種等が追加登録される(ステップ411)。
【0049】次に、全国展開オーナかどうかをチェック
し(ステップ412)、地区オーナなら、そのままメー
ルが発信される(ステップ413)。
【0050】全国展開オーナの場合は、中央管理センタ
ー40に追加登録が通知され(ステップ414)、HP
に追加登録され、全国展開オーナにHPに新たに追加さ
れたことをメールにて通知する(ステップ415)。
【0051】つづいて、アフターサービス、保守契約有
りで保守サービスが継続している場合で、各種サービス
を選択する方法について、図7〜図11に基づき説明す
る。
【0052】保守契約有り、即ち、保守サービス継続の
場合、オーナは、インターネット2により、管理会社の
HPにアクセスする(ステップ501)。
【0053】次に、暗証番号を入力し、自分の専用HP
を開く(ステップ502)。
【0054】そうすると、オーナPC32にメニュー表
示される(ステップ504)。例えば、(1)管理ビル
情報として管理ビルー覧、(2)オプション機能一覧、
(3)保守会社からみたオーナヘPRするためのサービ
スメニュー一覧、(4)その他オーナと同一業界、異種
業界、トピックス等の関連情報一覧、(5)その他特定
新聞社へのリンク等が表示される。
【0055】ここで、オプション機能一覧の表示が選択
される(ステップ505)。オプション機能一覧とし
て、(1)かご内情報、(2)エレベーターサービス、
(3)その他(表示しない)が表示される。
【0056】次に、かご内情報が選択される(ステップ
506)。2つのビル管理していてAビル1号機を選択
する(ステップ507)。図11のかご内情報閲覧ステ
ップヘ移行する(ステップ508)。
【0057】図11により、かご内情報閲覧ステップに
ついて説明する。
【0058】処理サーバ23は、常時、かご内情報閲覧
入力の有無をチェックしている(ステップ601)。
【0059】かご内情報閲覧が入力されると、HPにか
ご内情報呼ぴ出し中表示する(ステップ602)ととも
に、例えば、北海道管理センター20Aより該当Aビル
に電話回線1により電話をかける(ステップ603)。
【0060】管理ビル10Aのルータ11経由で、情報
サーバ12が応答する(ステップ605)。現在表示中
のAビル1号機のかご内情報をアップロードする(ステ
ップ606)。かご内情報は、継続表示する。
【0061】次に、アップロード情報を情報サーバ12
にて圧縮する(ステップ607)。圧縮レベルとして
は、動画でもMPEG4(64KHz以下の伝送帯域用
に標準化されている)で充分である。
【0062】かご内情報として通常は、文字放送、静止
画を背景に文字情報、MPEG4で伝送されてきた動画
或いは直接のTV放送が表示されている。TV放送で
も、かご内情報閲覧の目的は、映像その物を確認するの
が目的ではなく、現在かご内にどのような情報が表示さ
れているか確認するためのものであるから若干解像度が
荒くとも、又画像のコマが多少飛んでも問題ではない。
通常のTV画面は、1秒に30画面表示されるが、1秒
に10画面でも充分である。
【0063】ここでは、電話回線1としてISDN回線
で説明したが、例えば、今後普及するであろう1MHz
以上の広帯域回線であれば、さらに良い画像が見られる
ことは言うまでもない。
【0064】北海道管理センター20Aに送信された情
報は、北海道管理センター20Aの処理サーバ23の制
御により、HPサーバ22のオーナHPに連続表示され
る。オーナは、表示画面を閲覧する(ステップ608〜
610)。
【0065】つづいて、エレベーターサービスが選択さ
れるステップについて図9により説明する。
【0066】エレベーターサービスが選択されると、
(1)アップピークサービス、(2)省エネルギーサー
ビス、(3)その他が表示される(509)。
【0067】次に、アップピークサービスが選択される
と、デモンストレーション画面を見ますかと表示される
(ステップ510)。アップピークサービスとは、特定
時間帯(例えば、出勤時間帯、食事時間帯(食堂が上階
に有る)、特定イベントの開始時間帯等)の主階床の混
雑具合により、主階床へのエレベーター配車台数、配車
タイミング、戸開閉タイミングを制御することである。
【0068】YESで選択時、デモンストレーション画
面を表示する(ステップ511)。アップピークサービ
スを既に知っていて当該サービスを選択したい時は、N
Oが選択される。
【0069】指定条件入力画面が表示され、指定条件を
入力する(ステップ513)。受け付け案内が表示さ
れ、北海道管理センター20Aより電話回線経由で該当
ビルのルータ11経由で、設備監視装置13経由でエレ
ベーター制御装置14にパラメータ変更が伝送され、パ
ラメータが変更される(ステップ514〜516)。
【0070】つづいて、エレベーター稼動状況を見たい
ときのステップを次に説明する。
【0071】管理ビルー覧を選択し、Aビルを選択し、
Aビルのエレベーター稼動状況を選択する(ステップ5
04、517〜519)。
【0072】次に、オフライン稼動状況を選択する(ス
テップ520)。DBサーバ24より、Aビルの稼動デ
ータとして、(1)起動回数、(2)各階乗降客数、
(3)消費電力、(4)その他等が出力される(ステッ
プ521)。なお、これらのデータは、前記図3説明手
順にてデータ収集、統計処理されている。
【0073】オンライン稼動状況は、公知の手段により
現在のエレベーターかごの動作状況(各階移動状況等)
が表示される。ここではその手順を示さない。
【0074】保守契約が未契約になったときは、HP
(ホームページサービス)を終了しても良いし、その後
の保守契約を勧誘するために定期的にメールを自動配信
し、共通HPを見るよう促しても良い。
【0075】図12〜図15により、全国展開オーナ、
例えば束京本社のオーナが北海道地区管理会社と保守契
約している自ビルの状況を確認するステップについて説
明する。
【0076】オーナは、インターネット2により中央管
理センター40の総合HPにアクセスする(ステップ7
01)。
【0077】次に、オーナ名及び暗証番号を入力し自分
のHPにアクセスする(ステップ702)。
【0078】次に、オーナPC32に、オーナHPが表
示され、メニュー表示される(ステップ703〜70
4)。メニュー表示内容は、例えば、(1)地区毎の管
理ビルー覧、(2)関連情報一覧として、エレベーター
機種毎の故障率等が表示される。
【0079】次に、北海道の自ビルの状況を見たいの
で、北海道管理センター20Aを選択する(ステップ7
05)。
【0080】次に、中央管理センター40の処理サーバ
46により、北海道管理センター20Aのオーナ該当H
Pにリンクされているので、北海道管理センターがクリ
ックされると、該当ページが表示される(ステップ70
6〜707)。
【0081】以下は、前記図7のメニュー表示と同じで
ある。また、図13に示すかご内情報閲覧ステップも、
前記図8と同様である。図14に示すエレベーターサー
ビスも、前記図9と同様である。さらに、図15に示す
エレベーター稼動状況も、前記ず10と同じである。
【0082】保守契約が未契約になったときは、HP
(ホームページサービス)を終了しても良いし、その後
の保守契約を勧誘するために定期的にメールを自動配信
し、共通HPを見るよう促しても良い。
【0083】この実施の形態1に係る遠隔管理システム
は、上記の様に構成、動作するので、ビル設備の故障異
常情報等の管理データは、電話会社等の電話回線により
安全に中央管理センター40、地区管理センターにて管
理できる。また、ビル設備のパラメータ等のソフトウエ
ア変更も同じ回線使用により安全に管理できる。
【0084】一方、保守管理会社とオーナをつなぐ情報
ネットワークとしてインターネット2を用いるようにし
たので、オーナは、容易に自ビルの状況を知ることがで
きる。
【0085】さらに、保守管理会社は、アフターサービ
ス期間中に自動登録して、保守メニュー等をネットを通
じてオーナの下に出向かなくとも常時提案できる。
【0086】また、オーナは、自エレベーターのかご内
情報等を直接、確認できるので、かご内、乗り場表示装
置の効果を実感できる。
【0087】さらに、全国展開オーナは、各地区の情報
窓ロを一本化した中央管理センター40を通じて地区を
意識せずに上記サービスを受けることが出来る。
【0088】また、大多数を占める地区オーナ用のHP
サーバと全国展開オーナ用HPサーバを分けたので、サ
ーバ容量を適切に出来る。
【0089】また、大多数を占める地区オーナ用のHP
サーバと全国展開オーナ用HPサーバを分けたので、夫
々に適切なサービスを提供出来る。
【0090】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る遠隔管理シス
テムは、以上説明したとおり、ビル設備を監視し定期的
に監視情報を送信する管理ビルと、前記管理ビルに第1
の電話回線を通じて接続され、地区ホームページを設定
し前記ビル設備の監視情報に基づいてビルの状況を前記
地区ホームページに載せる地区管理センターと、前記地
区管理センターに第2の電話回線を通じて接続され、中
央ホームページを設定し前記地区ホームページにリンク
させる中央管理センターと、前記地区管理センター及び
前記中央管理センターにインターネットを通じて接続さ
れ、前記中央ホームページを通じて前記地区ホームペー
ジで自ビルの状況を確認するためのオーナ端末とを備え
たので、オーナが、自分のパソコンで、エレベーター運
行状況、稼動履歴状況等を直接確認できるという効果を
奏する。
【0091】この発明の請求項2に係る遠隔管理システ
ムは、以上説明したとおり、前記管理ビルが、ビル設備
を監視する設備監視装置と、定期的に監視情報を送信す
る情報サーバとを有するので、オーナが、自分のパソコ
ンで、エレベーター運行状況、稼動履歴状況等を直接確
認できるという効果を奏する。
【0092】この発明の請求項3に係る遠隔管理システ
ムは、以上説明したとおり、前記地区管理センターが、
地区ホームページを設定する地区ホームページサーバ
と、前記監視情報を蓄積する地区データベースサーバ
と、前記ビル設備の監視情報に基づいてビルの状況を前
記ホームページに載せる地区処理サーバとを有し、前記
中央管理センターが、中央ホームページを設定する中央
ホームページサーバと、前記中央ホームページを前記地
区ホームページにリンクさせる中央処理サーバとを有す
るので、オーナが、自分のパソコンで、エレベーター運
行状況、稼動履歴状況等を直接確認できるという効果を
奏する。
【0093】この発明の請求項4に係る遠隔管理システ
ムは、以上説明したとおり、中央ホームページを通じて
地区ホームページで自ビルのビル設備の動作を変更する
ためのオーナ端末と、前記オーナ端末にインターネット
を通じて接続され、中央ホームページを設定し前記地区
ホームページにリンクさせる中央管理センターと、前記
オーナ端末にインターネットを通じて接続され、かつ前
記中央管理センターに第2の電話回線を通じて接続さ
れ、ビル設備の動作変更条件を蓄積し、前記地区ホーム
ページを設定し前記ビル設備の動作変更条件を前記地区
ホームページに載せるとともに、前記オーナ端末により
所定の動作変更条件が入力されると前記所定の動作変更
条件を送信する地区管理センターと、前記地区管理セン
ターに第1の電話回線を通じて接続され、前記所定の動
作変更条件に基づいて当該ビル設備の動作パラメータを
変更する管理ビルとを備えたので、オーナが、自分のパ
ソコンで、エレベーターの運行動作等を変更できるとい
う効果を奏する。
【0094】この発明の請求項5に係る遠隔管理システ
ムは、以上説明したとおり、前記中央管理センターが、
中央ホームページを設定する中央ホームページサーバ
と、前記中央ホームページを地区ホームページにリンク
させる中央処理サーバとを有し、前記地区管理センター
が、前記ビル設備の動作変更条件を蓄積する地区データ
ベースサーバと、地区ホームページを設定する地区ホー
ムページサーバと、前記ビル設備の動作変更条件を前記
地区ホームページに載せるとともに、前記オーナ端末に
より所定の動作変更条件が入力されると前記所定の動作
変更条件を送信する地区処理サーバとを有するので、オ
ーナが、自分のパソコンで、エレベーターの運行動作等
を変更できるという効果を奏する。
【0095】この発明の請求項6に係る遠隔管理システ
ムは、以上説明したとおり、前記管理ビルが、前記所定
の動作変更条件を転送する設備監視装置と、前記所定の
動作変更条件に基づいて当該ビル設備の動作パラメータ
を変更するビル設備制御装置とを有するので、オーナ
が、自分のパソコンで、エレベーターの運行動作等を変
更できるという効果を奏する。
【0096】この発明の請求項7に係る遠隔管理システ
ムは、以上説明したとおり、所定の場所において各種情
報を表示するとともに、転送指令を受けると表示情報を
圧縮処理して送信する管理ビルと、前記管理ビルに第1
の電話回線を通じて接続され、地区ホームページを設定
し前記管理ビルの表示内容の閲覧が前記地区ホームペー
ジで選択されたかをチェックし、前記表示内容の閲覧が
選択されると前記管理ビルに表示中の内容を転送させる
指令を送信し、入手した表示情報を前記地区ホームペー
ジに載せる地区管理センターと、前記地区管理センター
に第2の電話回線を通じて接続され、中央ホームページ
を設定し前記地区ホームページにリンクさせる中央管理
センターと、前記地区管理センター及び前記中央管理セ
ンターにインターネットを通じて接続され、前記中央ホ
ームページを通じて前記地区ホームページにより自ビル
で表示中の内容を確認するために、前記表示内容の閲覧
を選択し前記地区ホームページに自ビルで表示中の内容
を表示するオーナ端末とを備えたので、オーナが、自分
のパソコンで、エレベーターのかご内表示装置の表示内
容等を確認できるという効果を奏する。
【0097】この発明の請求項8に係る遠隔管理システ
ムは、以上説明したとおり、前記管理ビルが、各種情報
を表示する表示装置と、前記表示装置を制御する情報制
御装置と、転送指令を受けると前記情報制御装置経由で
入手した前記表示装置で表示中の表示情報を圧縮処理し
て送信する情報サーバとを有するので、オーナが、自分
のパソコンで、エレベーターのかご内表示装置の表示内
容等を確認できるという効果を奏する。
【0098】この発明の請求項9に係る遠隔管理システ
ムは、以上説明したとおり、前記地区管理センターが、
地区ホームページを設定する地区ホームページサーバ
と、前記管理ビルの表示内容の閲覧が前記地区ホームペ
ージで選択されたかをチェックし、前記表示内容の閲覧
が選択されると前記管理ビルに表示中の内容を転送させ
る指令を送信し、入手した表示情報を前記地区ホームペ
ージに載せる地区処理サーバとを有し、前記中央管理セ
ンターが、中央ホームページを設定する中央ホームペー
ジサーバと、前記中央ホームページを前記地区ホームペ
ージにリンクさせる中央処理サーバとを有するので、オ
ーナが、自分のパソコンで、エレベーターのかご内表示
装置の表示内容等を確認できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る遠隔管理シス
テムの構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る遠隔管理シス
テムの中央管理センターの構成を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る遠隔管理シス
テムの動作(通常の遠隔点検)を示すフローチャートで
ある。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る遠隔管理シス
テムの動作(中央管理センターの情報収集)を示すフロ
ーチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態1に係る遠隔管理シス
テムの動作(地区管理センターの共通HPコンテンツ作
成、収集)を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態1に係る遠隔管理シス
テムの動作(ホームページ登録)を示すフローチャート
である。
【図7】 この発明の実施の形態1に係る遠隔管理シス
テムの動作(保守契約サービス機能)を示すフローチャ
ートである。
【図8】 この発明の実施の形態1に係る遠隔管理シス
テムの動作(保守契約サービス機能)を示すフローチャ
ートである。
【図9】 この発明の実施の形態1に係る遠隔管理シス
テムの動作(保守契約サービス機能)を示すフローチャ
ートである。
【図10】 この発明の実施の形態1に係る遠隔管理シ
ステムの動作(保守契約サービス機能)を示すフローチ
ャートである。
【図11】 この発明の実施の形態1に係る遠隔管理シ
ステムの動作(かご内情報閲覧)を示すフローチャート
である。
【図12】 この発明の実施の形態1に係る遠隔管理シ
ステムの動作(全国オーナ保守契約サービス機能)を示
すフローチャートである。
【図13】 この発明の実施の形態1に係る遠隔管理シ
ステムの動作(全国オーナ保守契約サービス機能)を示
すフローチャートである。
【図14】 この発明の実施の形態1に係る遠隔管理シ
ステムの動作(全国オーナ保守契約サービス機能)を示
すフローチャートである。
【図15】 この発明の実施の形態1に係る遠隔管理シ
ステムの動作(全国オーナ保守契約サービス機能)を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 電話回線、2 インターネット、10A、10B
管理ビル、20A、20B 地区管理センター、30
A、30B オーナ(オーナ端末)、40 中央管理セ
ンター、11 ルータ、12 情報サーバ、13 設備
監視装置、14エレベーター制御装置、15 文字放送
等受信装置、16 情報制御装置、17かご内表示装
置、21 たルータ、22 HP(ホームページ)サー
バ、23処理サーバ、24 DB(データベース)サー
バ、25 ルータ、31 ルータ、32 オーナPC
(パソコン)、41 たルータ、42 HP(ホームペ
ージ)サーバ、43 ルータ、44 DB(データベー
ス)サーバ、45 ルータ、46 処理サーバ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル設備を監視し定期的に監視情報を送
    信する管理ビルと、 前記管理ビルに第1の電話回線を通じて接続され、地区
    ホームページを設定し前記ビル設備の監視情報に基づい
    てビルの状況を前記地区ホームページに載せる地区管理
    センターと、 前記地区管理センターに第2の電話回線を通じて接続さ
    れ、中央ホームページを設定し前記地区ホームページに
    リンクさせる中央管理センターと、 前記地区管理センター及び前記中央管理センターにイン
    ターネットを通じて接続され、前記中央ホームページを
    通じて前記地区ホームページで自ビルの状況を確認する
    ためのオーナ端末とを備えたことを特徴とする遠隔管理
    システム。
  2. 【請求項2】 前記管理ビルは、 ビル設備を監視する設備監視装置と、 定期的に監視情報を送信する情報サーバとを有すること
    を特徴とする請求項1記載の遠隔管理システム。
  3. 【請求項3】 前記地区管理センターは、 地区ホームページを設定する地区ホームページサーバ
    と、 前記監視情報を蓄積する地区データベースサーバと、 前記ビル設備の監視情報に基づいてビルの状況を前記ホ
    ームページに載せる地区処理サーバとを有し、 前記中央管理センターは、 中央ホームページを設定する中央ホームページサーバ
    と、 前記中央ホームページを前記地区ホームページにリンク
    させる中央処理サーバとを有することを特徴とする請求
    項1又は2記載の遠隔管理システム。
  4. 【請求項4】 中央ホームページを通じて地区ホームペ
    ージで自ビルのビル設備の動作を変更するためのオーナ
    端末と、 前記オーナ端末にインターネットを通じて接続され、中
    央ホームページを設定し前記地区ホームページにリンク
    させる中央管理センターと、 前記オーナ端末にインターネットを通じて接続され、か
    つ前記中央管理センターに第2の電話回線を通じて接続
    され、ビル設備の動作変更条件を蓄積し、前記地区ホー
    ムページを設定し前記ビル設備の動作変更条件を前記地
    区ホームページに載せるとともに、前記オーナ端末によ
    り所定の動作変更条件が入力されると前記所定の動作変
    更条件を送信する地区管理センターと、 前記地区管理センターに第1の電話回線を通じて接続さ
    れ、前記所定の動作変更条件に基づいて当該ビル設備の
    動作パラメータを変更する管理ビルとを備えたことを特
    徴とする遠隔管理システム。
  5. 【請求項5】 前記中央管理センターは、 中央ホームページを設定する中央ホームページサーバ
    と、 前記中央ホームページを地区ホームページにリンクさせ
    る中央処理サーバとを有し、 前記地区管理センターは、 前記ビル設備の動作変更条件を蓄積する地区データベー
    スサーバと、 地区ホームページを設定する地区ホームページサーバ
    と、 前記ビル設備の動作変更条件を前記地区ホームページに
    載せるとともに、前記オーナ端末により所定の動作変更
    条件が入力されると前記所定の動作変更条件を送信する
    地区処理サーバとを有することを特徴とする請求項4記
    載の遠隔管理システム。
  6. 【請求項6】 前記管理ビルは、 前記所定の動作変更条件を転送する設備監視装置と、 前記所定の動作変更条件に基づいて当該ビル設備の動作
    パラメータを変更するビル設備制御装置とを有すること
    を特徴とする請求項4又は5記載の遠隔管理システム。
  7. 【請求項7】 所定の場所において各種情報を表示する
    とともに、転送指令を受けると表示情報を圧縮処理して
    送信する管理ビルと、 前記管理ビルに第1の電話回線を通じて接続され、地区
    ホームページを設定し前記管理ビルの表示内容の閲覧が
    前記地区ホームページで選択されたかをチェックし、前
    記表示内容の閲覧が選択されると前記管理ビルに表示中
    の内容を転送させる指令を送信し、入手した表示情報を
    前記地区ホームページに載せる地区管理センターと、 前記地区管理センターに第2の電話回線を通じて接続さ
    れ、中央ホームページを設定し前記地区ホームページに
    リンクさせる中央管理センターと、 前記地区管理センター及び前記中央管理センターにイン
    ターネットを通じて接続され、前記中央ホームページを
    通じて前記地区ホームページにより自ビルで表示中の内
    容を確認するために、前記表示内容の閲覧を選択し前記
    地区ホームページに自ビルで表示中の内容を表示するオ
    ーナ端末とを備えたことを特徴とする遠隔管理システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記管理ビルは、 各種情報を表示する表示装置と、 前記表示装置を制御する情報制御装置と、 転送指令を受けると前記情報制御装置経由で入手した前
    記表示装置で表示中の表示情報を圧縮処理して送信する
    情報サーバとを有することを特徴とする請求項7記載の
    遠隔管理システム。
  9. 【請求項9】 前記地区管理センターは、 地区ホームページを設定する地区ホームページサーバ
    と、 前記管理ビルの表示内容の閲覧が前記地区ホームページ
    で選択されたかをチェックし、前記表示内容の閲覧が選
    択されると前記管理ビルに表示中の内容を転送させる指
    令を送信し、入手した表示情報を前記地区ホームページ
    に載せる地区処理サーバとを有し、 前記中央管理センターは、 中央ホームページを設定する中央ホームページサーバ
    と、 前記中央ホームページを前記地区ホームページにリンク
    させる中央処理サーバとを有することを特徴とする請求
    項7又は8記載の遠隔管理システム。
JP2001093340A 2001-03-28 2001-03-28 遠隔管理システム Withdrawn JP2002288305A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016132520A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 株式会社日立ビルシステム エレベーターの管理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016132520A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 株式会社日立ビルシステム エレベーターの管理システム

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