JP2002287475A - トナー補給装置 - Google Patents

トナー補給装置

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JP2002287475A
JP2002287475A JP2002083297A JP2002083297A JP2002287475A JP 2002287475 A JP2002287475 A JP 2002287475A JP 2002083297 A JP2002083297 A JP 2002083297A JP 2002083297 A JP2002083297 A JP 2002083297A JP 2002287475 A JP2002287475 A JP 2002287475A
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Japan
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toner
container
small holes
opening
elastic member
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Application number
JP2002083297A
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English (en)
Inventor
Kenzo Tatsumi
謙三 巽
Noboru Kususe
登 楠瀬
Shigeru Yoshiki
吉木  茂
Takeshi Saito
健 斉藤
Akio Kutsuwada
昭夫 轡田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定量のトナーを現像部へ補給し続けること
ができる、低コストでコンパクト、簡単な構成のトナー
補給装置を提供する。 【解決手段】 筒状の容器本体の一端側中央部にトナー
吐出口14dを形成したトナー収納容器14と、このト
ナー収納容器14を保持し、そのトナーを現像装置のト
ナー導入部12へ導入する容器保持手段18aと、前記
トナー収納容器14を回転させる回転駆動手段13とを
有するトナー補給装置41であって、前記容器保持手段
18aに、前記トナー吐出口14dから吐出されるトナ
ーを前記トナー導入部12へ導入するための開口部18
cを設け、この開口部18cにスリット形状の孔19a
のある弾性部材19を取り付けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真方式の
画像形成装置における現像装置に取り付けられると共
に、回転駆動させることにより内部のトナーを吐出させ
て、現像装置の現像部へトナー補給を行うようにしたト
ナー補給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の画像形成装置にお
いては、像担持体に形成された静電潜像を可視像化する
現像装置には、その現像部へトナーを補給するためのト
ナー補給装置が設けられている。最も一般的な現像装置
のトナー補給装置は、図20に示すような構成を有して
いる。同図において、60は感光体ドラム、61は現像
装置、62は現像ローラ、63はパドルローラである。
現像装置61には、トナーを収容するトナーカートリッ
ジ45とトナーを補給するトナーホッパー部47が設け
られ、トナーカートリッジ45内のトナーは、アジテー
タ46によりトナーホッパー部47へ補給される。一
旦、トナーホッパー部47へトナーを補給するのは、ト
ナー補給ローラ48による現像部61aへのトナー補給
量をできるだけ一定にし、現像部61a内のトナー濃度
を一定にするためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のトナー補給装置においては、トナーカートリッジ4
5からトナーホッパー部47へ一旦トナーを補給すると
いう2段階の構成、すなわち、トナーカートリッジ45
とトナーホッパー部47の2つのスペースを設け、且つ
アジテータ46やトナー補給ローラ48のそれぞれの駆
動系を設けなければならないため、装置が大型化し、コ
スト高につながるという問題点があった。そこで、この
発明は、上述した従来の問題点を解消し、一定量のトナ
ーを現像部へ補給し続けることができる、低コストでコ
ンパクト、簡単な構成のトナー補給装置を提供すること
を課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の要旨とすると
ころは、請求項1では、現像装置に着脱可能に装着さ
れ、トナー収納部に納めたトナーをアジテータにより複
数の小孔を介して前記現像装置の現像部に補給するトナ
ー補給装置であって、この現像装置からの取り外し時
に、前記複数の小孔を遮蔽する遮蔽機構を有するトナー
補給装置において、前記複数の小孔を、前記トナー収納
部の前記現像装置幅方向の一端部に集中して配置したこ
と、また、請求項2では、前記複数の小孔をスリットと
して設け、このスリットを、前記アジテータの先端部が
スリットから突出可能に配置したことである。
【0005】また、請求項3では、筒状の容器本体の一
端側中央部にトナー吐出口を形成したトナー収納容器
と、このトナー吐出口から現像装置のトナー導入部へト
ナーを導入可能な状態で、前記トナー収納容器を略水平
向きに保持する容器保持手段と、この容器保持手段に保
持された前記トナー収納容器を筒の長手方向の中心軸の
回りに回転させる回転駆動手段とを有するトナー補給装
置において、前記容器保持手段に、前記トナー収納容器
のトナー吐出口から吐出されるトナーを前記トナー導入
部へ導入するための開口部を設け、この開口部にスリッ
ト状の孔のある弾性部材を取り付けたこと、また、請求
項4では、前記回転駆動手段は、前記トナー収納容器を
保持して、これと一体的に回転する保持部を有してお
り、この保持部の前記弾性部材に対応する位置に、回転
時にこの弾性部材に摺動してトナーを押し出すための弾
性材料から成る押出し部材を設けたことである。
【0006】また、請求項5では、前記押出し部材を複
数個設け、請求項6では、前記開口部に、複数の小孔の
ある弾性部材を取り付けたこと、また、請求項7では、
前記複数の小孔は、その径が2種類以上設けられ、前記
開口部の、前記押出し部材の移動方向中央部の小孔の径
が、移動方向両端部の小孔の径よりも小さいしたことで
ある。また、請求項8では、前記複数の小孔を、フィル
ム状のシートに設け、このシートに切り込みを設けたこ
と、請求項9では、前記複数の小孔のあるフィルム状の
シートの一部が前記開口部に接着されていて、接着され
ていない部分が開口部から離間可能としたことである。
また、請求項10では、前記トナー補給装置は、前記複
数の小孔が設けられ、前記アジテータを含む可動部品を
備えた機構部分と、この機構部分に着脱可能に保持され
るトナー収納容器とから構成されていることである。
【0007】
【作用】したがって、請求項1では、トナーを現像部へ
吐出するための複数の小孔が、トナー収納部の現像装置
幅方向の一端部に集中して配置されているため、簡単で
小型な遮蔽機構でこの複数の小孔を効果的に遮蔽でき
る。また、請求項2では、前記複数の小孔の代わりに、
スリットを前記アジテータの先端部が当該スリットから
突出可能に配置することにより、段差によって複数の小
孔やその近傍にトナーが堆積することなく、スリットを
介して容易にトナーが押し出される。
【0008】また、請求項3では、トナー収納容器のト
ナー吐出口から吐出されたトナーは、容器保持手段内に
一時的に溜められ、開口部の弾性部材のスリット形状の
孔を介して、現像装置のトナー導入部へ導入される。こ
のため、前記容器保持手段は従来のトナーホッパー部の
機能を持つことになる。また、請求項4では、回転駆動
手段により、前記トナー収納容器を回転させると、これ
と一体的に回転する容器保持部に設けた押出し部材が、
前記弾性部材に内側から摺動してトナーを前記トナー導
入部へ押し出すことにより、現像装置の現像部へ一定量
のトナーが補給される。また、請求項5では、前記押出
し部材が複数個設けられているため、トナー収納容器の
一回転当たりのトナーの押出し回数が増え、比較的短時
間で現像装置へのトナー補給が可能となる。
【0009】また、請求項6では、前記開口部に、複数
の小孔のある弾性部材を取り付けることにより請求項3
と同様の作用がある。また、請求項7では、前記複数の
小孔の、前記開口部における、前記押出し部材の移動方
向両端部の小孔の径を、移動方向中央部の小孔の径より
も大きくすることにより、段差によって開口部両端近傍
にトナーが堆積することなく、大きめの小孔を介して容
易にトナーが押し出される。また、請求項8では、弾性
部材であるフィルム状のシートに切り込みを設けている
ため、前記押出し部材がこの弾性部材に接触する際に、
これが振動して付着しているトナーを振るい落とし、ト
ナーが堆積するのを防止する。また、請求項9では、前
記複数の小孔を設けたフィルム状のシート(弾性部材)
は、このシートの一部が前記開口部に接着されていて、
接着されていない部分が開口部から離間可能とされてい
るため、前記押出し部材が回転して、この弾性部材に接
触する際に、離間している部分に当たってこれを振動さ
せ、付着しているトナーを離間している部分から下側に
振るい落とす。さらに、請求項10では、トナー補給装
置を、前記複数の小孔が設けられ、前記アジテータを含
む可動部品を備えた機構部分と、この機構部分に着脱可
能に保持されるトナー収納容器とから構成することによ
り、トナー収納容器だけを交換しながら、機構部分は繰
り返し使用できる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1において、円筒形をしたトナー収容部であ
るトナー収容ケース56の一端部の外側にケース55が
嵌め込まれている。トナー収容ケース56内には支軸5
2が回転可能に配置されている。支軸52の一端部、す
なわち、図1(b)における右側端部にはジョイント5
7が連結され、図示しない駆動機構からの駆動力を支軸
52に伝達し、支軸52を矢印Jの如く回転させる。支
軸52には、複数本のトナー搬送用アジテータ58が取
り付けられている。各アジテータ58は、図1(c)に
示すように、しだいにずれて配置され、全体で約90度
の角度を持ってねじれている。そのアジテータ58の先
端部にアジテータマイラ59が貼り付けられている。し
たがって、アジテータマイラ59も支軸52に対してね
じれて配設されることになる。支軸52が回転すると、
アジテータマイラ59がケース内に収納されたトナーT
を図1(b)において右から左方向に搬送する。
【0011】一方、図1(a)及び図2に示すように、
ケース55側端部の支軸52にトナー掻き出し用アジテ
ータ53が取り付けられている。アジテータ53の先端
部には掻き出し用マイラ54が貼り付けられている。こ
の掻き出し用マイラ54と上記アジテータマイラ59
は、共に、マイラフィルムにより形成され、これらはケ
ース56の内面に常時接触している。
【0012】ところで、ケース55とトナー収容ケース
56には、方形の開口55aと56aが設けられてい
る。そして、開口55aを塞ぐように、マイラフィルム
により形成され、複数の小孔50を設けた弾性部材であ
る小孔マイラ51がケース55に貼り付けられている。
なお、ケース55とトナー収容ケース56とは、互いに
回転可能となっており、このトナー補給装置を図示しな
い現像装置に装置する場合には、図1(a)に示すよう
に、開口55aと56aとが一致する位置にて係止され
るようになっている。
【0013】このように構成されたトナー補給装置を図
示しない現像装置に装着すると、上述のジョイント57
に駆動力が伝達され、支軸52が回転する。すると、ト
ナー収容ケース56内に収納されたトナーTが、アジテ
ータマイラ59により図に矢印Kで示すトナー搬送方向
に搬送され、ケース55内へと送られる。ケース55内
では、掻き出し用マイラ54により、開口55a、56
aを介してトナーが小孔マイラ51の小孔50から送り
出される。この時、トナー収容ケース56とその開口5
6aとの境の段差により掻き出し用マイラ54の先端部
がはじかれ、マイラ54の上に乗ったトナーが小孔50
から排出される。
【0014】この実施例においては、トナー補給装置の
一端部に寄せて複数の小孔50を集中して配置すること
により、小孔マイラ51を小型にできる。また、トナー
補給装置を現像装置から取り外す際には、前述したよう
に、互いに回転可能なケース55とトナー収容ケース5
6とを回転させ、その開口55aと56aとの位置をず
らすことにより、トナー補給口は塞がれる。この場合、
トナー収納ケース56の開口56aが外側のケース55
により塞がれ、ケース55の軸方向の開口は、その開口
部付近に設けられたシール部材によりシールされるの
で、トナー収納ケース56に収納されたトナーが漏れる
ことはなく、トナー補給装置取外し時のトナー飛散が防
止される。さらに、複数の小孔50の精度や、掻き出し
用マイラ54と小孔50との当接条件もそれほど厳しく
要求されることはない。
【0015】なお、従来例では、複数の小孔50を用紙
搬送方向と直交する方向に横一列に配置しており、この
方が用紙幅方向の画像ムラについて有利ではあるが、こ
の実施例のようにトナー補給装置の一端部に寄せてトナ
ー補給孔を集中して配置しても、トナー補給孔を同等に
すればトナー補給量は同じであり、現像装置の現像部に
おける撹拌時間を十分に確保することにより、画像ムラ
を防止できる。
【0016】さらに、小孔マイラ51に複数の小孔50
を設ける代わりに、図3に示すように、スリット50d
を設けることもできる。スリット50dは、掻き出し用
マイラ54の移動方向と直交する方向に、すなわち、水
平方向に伸びて設けられている。スリット50dの幅
(長さ)は、ケース55の開口55aと同等にして、ス
リット50dの開口面積が小孔50の面積と同等になる
ように、縦方向(掻きだし用マイラ54の移動方向)の
長さを設定する。この実施例では、掻き出し用マイラ5
4は、スリット50dからの突出量が約1mmとなるよう
に、アジテータ53に貼り付けている。
【0017】この構成において、トナー掻き出し用マイ
ラ54がスリット50dから突き出される時に、スリッ
トマイラ51dの端部やケース55の開口端部近傍に溜
ったトナーを押し出し、小孔マイラ51に付着したトナ
ーを振り落とす。ところで、上記実施例のトナー補給装
置は、次の実施例に示すように、複数の小孔(又はスリ
ット穴)を有し、アジテータ等の可動部品から成る機構
部分と、この機構部分に対して着脱可能なトナー収納容
器とから構成することもできる。
【0018】そこで、以下、トナー補給装置の他の実施
例について説明する。図4は、この発明に関わる画像形
成装置を示しており、同図において、像担持体である感
光体ドラム301の周囲に近接あるいは接触して、感光
体ドラム301上に一様な電荷を帯電させる帯電ローラ
310、感光体ドラム301上に静電潜像を形成するた
めの露光手段であるレーザ光320、静電潜像を顕像化
してトナー像とする現像装置330、トナー像を転写紙
に転写する転写ローラ340、感光体ドラム301上の
残留トナーを除去するクリーニング装置350、感光体
ドラム301上の残電荷を除電する除電ランプ360が
配置されている。
【0019】この現像装置330にはトナー補給装置3
70が設けられている。トナー補給装置370は、図5
にも示すように、モータ100の軸にウォームギヤ20
0が取り付けられ、このウォームギヤ200は中継ギヤ
300aと噛み合い、中継ギヤ300aと同軸に取り付
けられた中継ギヤ300bは、トナー収納容器400
(図6参照)に固定されたボトル保持部材70の外周面
に形成(あるいは固定)されたボトル駆動ギヤ70aと
噛み合っている。このボトル駆動ギヤ70aはトナー収
納容器400(以後、トナーボトル400と言う)を直
接駆動し、ボトル保持部材70はトナーボトル400を
保持している。このモータ100、ウォームギヤ20
0、中継ギヤ300a、中継ギヤ300b、ボトル保持
部材70(特にボトル駆動ギヤ70a)により回転駆動
手段が構成されている。201は、トナーボトル400
を保持する受け台であり、トナー吐出口500(図6参
照)から吐出されるトナーを現像装置330のトナー導
入部330aに連通させるための開口部201a(図7
参照)には、マイラあるいはゴム等の弾性材料から成る
弾性部材210が設けられている。この受け台201と
前記ボトル保持部材70のボトル駆動ギヤ70aを含ま
ない部分(請求項2の容器保持部)により容器保持手段
が構成されている。したがって、容器保持部は容器保持
手段と回転駆動手段とを兼ねている。また、図6にも示
すように、90は、マイラあるいはゴム等の弾性材料か
ら成る押出し部材で、ボトル保持部材70と一体形成さ
れたリブ80に両面テープ等で貼り付けられている。
【0020】トナーボトル400には、その内壁面に螺
旋状の突起部が設けられており、回転させることよりト
ナー吐出口500からトナーを吐出する。トナー吐出口
500には、トナーが吐出するのを防ぐキャップ60が
填め込まれている。ボトル保持部材70の内壁面に設け
たリブ70bは、トナーボトル400に設けた突起部4
00aに引っ掛かり、ボトル保持部材70とトナーボト
ル400は一体的に回転する。また、120はシール
材、130は、キャップ60を摘まんだり離したりする
コレットチャックで、円筒ケース140内に内蔵され、
ネジ220によって軸部材160と一体とされている。
この軸部材160には、コロ170が段付きネジ180
によって取り付けられている。150はシール部材、1
90は、コレットチャック130、円筒ケース140、
軸部材160等の一連部品をトナーボトル400側へ常
に加圧するコイルバネ、230は、これらの構成部品を
保持するケースである。240はトナー吐出用のアーム
であり、コロ170に接触して軸160を移動させるた
めの案内ブラケット250と一体形成されており、案内
ブラケット250にはコロ170のストッパ260が設
けられている。
【0021】これらトナーボトル400を除く部材(以
後、ボトル駆動ユニットと言う)は、図5に示すよう
に、ブラケット270で支持されており、ブラケット2
70は、図示しない装置本体に固定された軸290を中
心に回転可能に取り付けられたヒンジ部材280に固定
されている。そして、トナーボトル400及びそれに付
属する部材は、装置本体側に固定されたトナーボトル収
納容器420内に収容されている。
【0022】上記構成において、先ず、トナーボトル4
00のセットの仕方について説明する。トナーボトル4
00をトナーボトル収納容器420内に挿入する。次
に、前記ボトル駆動ユニットを図5に示すように、軸2
90を中心に矢印A方向に回転させる。ボトル駆動ユニ
ットの固定は本体側板380に、スプリング390及び
段付きネジ401で固定された固定用アーム410によ
り行われる。この状態での装置断面図を図7に示してい
る。
【0023】そして、図5に示すように、アーム240
をB方向に回転させると、案内ブラケット250がコロ
170に接触して、この案内ブラケット250の回動に
伴ってコロ170が押し出され、図7にも示すように、
軸部材160が矢印C方向に移動し始める。軸部材16
0が矢印C方向に移動すると、コレットチャック130
が円筒ケース140の突起部140aに突き当たるよう
になり、これに伴ってコレットチャック130が閉じ始
めてキャップ60を摘む。この状態でさらに矢印C方向
の移動が進むと、図8に示すように、コレットチャック
130によってトナーボトル400のキャップ60が取
り外され、トナーボトル400内のトナーが受け台20
1内に流出する(トナーボトル400内のトナーが少な
い場合は、この時には流出しない)。この状態でトナー
ボトル400の本体へのセットが完了する。この時、ス
トッパ260はコロ170に突き当たった状態になって
いる。すなわち、前記ボトル駆動ユニットを開放して、
トナーボトル400をトナーボトル収納容器420内に
挿入し、ボトル駆動ユニットを閉じると共に、アーム2
40を限界まで動かすことにより、トナーボトル400
のセットが完了する。
【0024】次に、トナー補給時の動作について説明す
る。図5に示すように、トナー補給時はモータ100が
矢印D方向に回転し、その回転がウォームギヤ200か
ら中継ギヤ300a,300bに伝達される。中継ギヤ
300bは矢印E方向に回転して、ボトル駆動ギヤ70
aを介してボトル保持部材70をF方向に回転させ、ト
ナーボトル400が回転する。
【0025】トナーボトル400が回転すると、図8に
示すように、トナー吐出口500からトナーが吐出して
受け台201内にトナーが溜る。それと同時に、トナー
ボトル400の回転はボトル保持部材70の回転による
ものであって、ボトル保持部材70と一体のリブ80に
固定された押出し部材90が受け台201の内壁面を摺
動回転することになり、この押出し部材90が弾性部材
210上を通過する時にトナーが複数の小孔から押し出
され、現像装置330の現像部330bへトナー導入部
330aを介して一定量のトナーが補給される。すなわ
ち、トナーボトル400が回転している時のみ、弾性部
材210よりトナーがトナー導入部330aへ押し出さ
れることにより、現像部330bへ補給され、現像部3
30bのトナー濃度が一定に保たれる。
【0026】次に、上記実施例に類似した他の実施例に
ついて説明する。図9は、この発明に関わる画像形成装
置を示しており、同図及び図10において、プロセスカ
ートリッジ40内に、像担持体である感光体ドラム1が
配置され、この感光体ドラム1の周囲に近接あるいは接
触して、感光体ドラム1上に一様な電荷を帯電させる帯
電ローラ2、感光体ドラム1上を除電する除電光7、感
光体ドラム1上に静電潜像を形成するための図示しない
露光手段からのレーザ光3、感光体ドラム1上の静電潜
像にトナーを付着させる現像スリーブ4、トナー像を転
写紙に転写する転写ローラ5、感光体ドラム1上の残留
トナーを除去するクリーニングブレード6、クリーニン
グブレード6で除去されたトナーを図示しないリサイク
ルトナー搬送部ヘ搬送するトナー搬送コイル8が配置さ
れている。この現像スリーブ4は、内部に5極の磁石を
配置した固定軸を有し、この外周面を非磁性のパイプ材
で覆われた構成で、当該スリーブに近接して、トナーの
流入量を規制するドクターブレード10、現像剤を循環
及び撹拌させる撹拌スクリュー11が配置されている。
感光体ドラム1、帯電ローラ2、現像スリーブ4等は、
一体の感光体回りケース42に納められている。このプ
ロセスカートリッジ40は、図11に示すような外観を
呈している。
【0027】そして、図9に示すように、プロセスカー
トリッジ40のトナー導入部12には、トナー補給装置
41が装着されており、このトナー補給装置41は、受
け台18及びトナーをトナー導入部12に導くためのカ
バー29に支持されていて、その内部には複数の押出し
部材17を取り付けたボトル保持部材16が矢印方向
に回転すべく、軸支されている。
【0028】この構成において、感光体ドラム1は、除
電光7により除電され、表面電位が0〜150Vの基準
電位に平均化される。次に、帯電ローラ2によって帯電
され、表面電位が−1100V前後となる。次に、露光
のレーザ光3が照射された部分(画像部)は、表面電位
が0〜−290Vとなり、この画像部分の現像スリーブ
4に−800V前後のバイアスがかけられているため、
現像スリーブ4上のトナーが付着する。トナー像が作ら
れた感光体ドラム1は回転移動し、図示しない給紙部よ
り、用紙先端部と画像先端部が転写ローラ5部で一致す
るようなタイミングで転写紙が送られて、転写ローラ5
部において、感光体ドラム1表面のトナー像が転写紙へ
転写される。この転写済み転写紙は、図示しない定着部
へ送られ、熱と圧力によりトナーが転写紙へ融着され、
コピーとして排出される。一方、感光体ドラム1上に残
った残留トナーは、クリーニングブレード6により掻き
落された後、感光体ドラム1は除電光7により残留電荷
が除電されてトナーが除去され、再び次の作像工程へ移
行する。以上が基本的な動きである。クリーニングブレ
ード6で回収されたトナーは、トナー搬送コイル8で搬
送され、前記リサイクルトナー搬送部へ送られ、ここで
リサイクルベルト9(図10参照)により現像装置撹拌
部へ送られ、トナーがリサイクルされる仕組みになって
いる。
【0029】また、プロセスカートリッジ40内の動作
については、現像スリーブ4が回転することで現像剤が
現像スリーブ4上を移動する。この現像剤は、キャリア
と言われる小さな鉄球とトナーより構成される2成分現
像剤である。現像剤を循環及び撹拌しているのが撹拌ス
クリュー11で、これによりトナーが電荷を持ち、キャ
リアに付着して感光体ドラム1の表面まで運ばれ、静電
気力の作用で感光体ドラム1へ付着可能となる。現像剤
のうち、キャリアは循環しているが、トナーは感光体ド
ラム1上の画像部分へ付着するので消費されるため、適
宜補給する必要がある。また、ドクターブレード10
で、現像剤の流入量を規制することにより、現像剤の感
光体ドラム1への供給量を一定にする。
【0030】次に、トナー補給装置41について説明す
る。図12に示すように、13は回転駆動手段であっ
て、トナー補給装置41を駆動させる駆動部であり、ジ
ョイント13c、スプリング13d、モータ13e、及
び軸を内蔵したケース部から構成され、複写機等の本体
後側板31(図13参照)に固定されている。14は、
トナー収納容器(以後、トナーボトルと言う)であり、
底部は突起部14a及び14bが設けられている。14
bは、ジョイント13cの凹部13bに入り、トナーボ
トル14の底部を保持する機能を果たし、14aは、同
じくジョイント13cの凸部側面13aと嵌合して、ト
ナーボトル14を回転させるための突起である。16
は、トナーボトル14の頭部を保持するための容器保持
部であるボトル保持部材である。17は、マイラ、ある
いはゴム等の弾性材料から成る押出し部材で、ボトル保
持部材16と一体形成された一種のアジテータであるリ
ブ16aに両面テープ等で貼り付けられている。なお、
この実施例では押出し部材17は4枚設けている。
【0031】トナーボトル14には、その内壁面に螺旋
状の突起部が設けられており、これを回転させることに
より、トナー吐出口14dからトナーを吐出する。この
トナー吐出口14dには、トナーを吐出するのを防ぐキ
ャップ15が填め込まれている。ボトル保持部材16の
内壁面に設けたリブ16bは、トナーボトル14に設け
た頭部平面部14cに引っ掛かり、ボトル保持部材16
とトナーボトル14は一体的に回転する。
【0032】また、20はシール材、21はキャップ1
5を摘んだり、離したりするコレットチャックで、円筒
ケース22内に内蔵され、ネジ24によって軸部材23
と一体とされている。25はシール部材、28は、コレ
ットチャック21、円筒ケース22、軸部材23等の一
連の部品をトナーボトル14側へ常に加圧するコイルバ
ネであり、これらの構成部品は、トナー補給装置41の
受け台18と一体的に形成された容器保持手段であるケ
ース18a内に保持される。26はキャップ15を開閉
栓するためのハンドルであり、軸部26bがケース18
aの軸受部32に入ることで回転可能となる。
【0033】また、27は軸部材23に設けられた穴2
3aに入るスライド軸であり、ハンドル26に設けられ
たカム部26aと接触しており、ハンドル26の回転に
よりコレットチャック21、円筒ケース22、軸部材2
3の一連の部品をトナーボトル14から離れる方向にス
ライドさせることができる。
【0034】ケース18aに設けられ、受け台18に支
持されたトナーボトル14のトナー吐出口14dから吐
出されるトナーを現像装置40のトナー導入部12(図
9参照)に連通させるための開口部18cには、マイラ
あるいはゴム等の弾性材料からなっていて、押出し部材
17の移動方向に直交する方向(水平方向)に細長い角
穴であるスリット穴19aを持つ弾性部材19が両面テ
ープ等で貼り付けられている。このスリット穴19aの
開口面積の設定の仕方、すなわち、スリット穴19aの
長さ(水平方向)と幅S(押出し部材17の移動方向、
図9参照)を適宜設定するこにより、トナー補給量を適
量にしている。この実施例では、押出し部材17のスリ
ット穴19aからの突出量が約1mmとなるように、押
出し部材17をリブ16aに貼り付けている。
【0035】29はスリット穴19aから排出されたト
ナーを現像装置40のトナー導入部12へ導くためのカ
バーであり、このカバー29の下側には開口部29aが
設けられ、これが前記トナー導入部12の位置と対応し
ている。このような構成のトナー補給装置41は、図1
3に示すように、本体前側板30、本体後側板31に取
り付けられた、図示しないガイド板により保持されてい
る。受け台18と一体になっている18bは、図示しな
い前側板に設けられた位置決め用のピンと係合する穴で
あり、33はトナー補給装置41のずれ防止用のストッ
パであり、ここでは前記ガイド板に取り付けられてい
る。従って、この実施例のトナー補給装置41は、ケー
ス18aとこれに内蔵されるボトル保持部材16等の可
動部品とからなる機構部分と、この機構部分に対して着
脱可能なトナーボトル14と、駆動部13とから構成さ
れている。
【0036】上記構成において、先ず、トナー補給装置
41のセット時の動作について説明する。図13に示す
ように、トナーを充填させたトナーボトル14を受け台
18にセットして、トナーボトル14の底部をジョイン
ト13cに、当該ボトル14頭部をボトル保持部材16
とそれぞれ係合させる。そして、ハンドル26を矢印G
方向(下方向)に回動させると、カム部26aがスライ
ド軸27を、図14に示すように、矢印I方向に引っ張
ると共に、軸部材23も矢印I方向に移動し始め、コレ
ットチャック21が円筒ケース22の突起部22aに突
き当たるようになり、これに伴ってコレットチャック2
1が閉じ始めてキャップ15を摘む。この状態でさらに
矢印I方向への移動が進むと、図15に示すように、コ
レットチャック21によってトナーボトル14のキャッ
プ15が取り外され、トナーボトル14内のトナーがケ
ース18a内に流出する(トナーボトル14内のトナー
が少ない場合は、この時には流出しない)。この状態
が、トナー補給装置41のセット完了の状態である。
【0037】次に、トナー補給時の動作について説明す
る。トナー補給は、図10に示す透磁率測定センサ34
によりプロセスカートリッジ40内のトナー濃度を検知
し、基準濃度以下になったら、図12及び図13に示す
駆動部13が作動し、ジョイント13cを矢印H方向に
回転させる。すると、ジョイント13cがボトル底部の
突起部14aに嵌合し、トナーボトル14が回転する。
トナーボトル14が回転すると、図15及び図9の矢印
に示すように、トナーの吐出口5からトナーが吐出し
てケース18a内に溜る。それと同時にトナーボトル1
4の回転は、ボトル保持部材16と一体のリブ16bを
介して当該保持部材16に伝達され、押出し部材17が
ケース18aの内壁面を摺動回転することにより、同図
の矢印に示すように、ケース18a内に溜ったトナー
を掻きあげる。この押出し部材17が、弾性部材19の
スリット穴19aを通過する時に、矢印に示すよう
に、トナーがスリット穴19aから押し出される。この
時、押出し部材17がスリット穴19aから突き出され
る際に、スリット穴19aの端部や開口部18c端部近
傍に溜ったトナーが押し出されることになる。押し出さ
れたトナーはカバー29内で落下し、カバー29下側の
開口部29aを通って、図9の矢印に示すように、プ
ロセスカートリッジ40のトナー導入部12からプロセ
スカートリッジ40内にトナーが補給される。すなわ
ち、トナーボトル4が回転している時のみ、弾性部材1
9よりトナーがトナー導入部12へ押し出されることに
より、プロセスカートリッジ40内へ補給され、そのト
ナー濃度が一定に保たれる。
【0038】次に、弾性部材19の他の実施例について
説明する。図2に示したように、弾性部材19に、スリ
ット穴19aに代わる複数の小孔50を設けても良い。
しかしこの場合、弾性部材19をケース18aの外側か
ら貼り付けているために、ケース18aの厚みのために
開口部18cで弾性部材19に対して段差が生じ、この
段差部分では押出し部材17が小孔50と接触しないた
め、トナーの種類が堆積する性質のものである場合に
は、段差部近傍にトナーが堆積することがある。トナー
が堆積すると小孔50を塞いでしまい、小孔50が塞が
るとトナー補給量が急激に減少して画像ムラ等の原因と
なる。
【0039】そこで、図16に示すように、弾性部材1
9に設けた小孔19bのうち、上下方向(押出し部材1
7移動方向、矢印J方向)中央部の小孔19bを最も小
さくして、両端の段差部に接近するに従って小孔19b
を大きくしている。これにより段差部近傍のトナーは堆
積することなく、小孔19bを通過し易くなる。また、
弾性部材19の別の実施例については、図17に示すよ
うに、フィルム状シートからなる弾性部材19’に複数
の小孔19bを設けると共に、その左右両端に押出し部
材17の移動方向(矢印J方向)と平行に切り込み19
cを設けている。この切り込み19cは、弾性部材1
9’を完全に切断したものであり、切り込み19cの長
さは、ケース18aの開口部18cの長さと同等かやや
短くする。この切り込み19cによって、押出し部材1
7が小孔19bと接触して押圧された時に弾性部材1
9’が振動して、弾性部材19’に付着したトナーをふ
るい落とす。
【0040】また、弾性部材19のさらに別の実施例に
ついては、図18に示すように、フィルム状シートから
なり、複数の小孔19bを有する弾性部材19’は、4
辺がケース18aに接着されておらず、上辺と左右両辺
の中途までが両面テープ61によりケース18aに接着
(斜線部)され、下辺及び左右両辺の下側部分は接着さ
れていない。この構成において、押出し部材17が弾性
部材19’と当接すると、図19に示すように、弾性部
材19’の下側部分がケース18aから離間する。押出
し部材17が回転移動する時、ケース18aの壁部と開
口部18cの境界部分から押出し部材17が離れると、
押出し部材17が小孔19bと衝突し、そのショックで
弾性部材19’に付着していたトナーTをふるい落と
す。振り落とされたトナーTは、弾性部材19’下部の
ケース18aから離間したところからトナー導入部12
へと送り出される。
【0041】この実施例においては、小孔19bだけで
なく、弾性部材19’下部のケース18aから離間した
ところからもトナーが補給されることになるが、押出し
部材17の厚さや弾性部材19’との接触量を適宜設定
することや、押出し部材17、または弾性部材19’の
弾性を適宜選択することにより、ケース18aから離間
する部分からのトナー補給量を規制することが可能であ
る。従って、弾性部材19’の下部がケース18aから
離間しても、トナー補給量をコントロールすることはで
きる。なお、弾性部材19(又は19’)の上記3つ実
施例は、図1に示したトナー補給装置の小孔マイラ51
にも同様に適用できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1によれ
ば、複数の小孔をトナー収納部の現像装置幅方向の一端
部に集中して配置したので、トナー補給口を遮蔽する遮
蔽機構を小型にし、遮蔽効果を高めることができる。ま
た、トナー補給口の精度はそれほど要求されないないた
め、コスト低減を図ることができる。また、請求項2に
よれば、前記複数の小孔をスリットとして設け、このス
リットを前記アジテータの先端部がスリットから突出可
能に配置したので、複数の小孔にトナーが付着・堆積す
るのが防止され、安定したトナー補給を行うことができ
る。また、請求項3によれば、トナー収納容器の容器保
持手段に、前記トナー収納容器のトナー吐出口から吐出
されるトナーを前記トナー導入部へ導入するための開口
部を設け、この開口部にスリット形状の孔を有する弾性
部材を取り付けたので、トナー収納容器から吐出したト
ナーの大部分を容器保持手段の内部に一時蓄えることが
でき、この容器保持手段に従来のトナーホッパー部の機
能を持たせることができるため、トナーホッパー部を省
略できて、装置のコンパクト化、大幅な低コスト化を図
ることができる。
【0043】また、請求項4によれば、前記トナー収納
容器は、これと一体的に回転する容器保持部に保持され
ており、この容器保持部の前記弾性部材に対応する位置
に、回転時にこの弾性部材に摺動してトナーを押し出す
ための弾性材料から成る押出し部材を設けたので、簡単
な構成により現像装置の現像部へ一定量のトナーを補給
し続けることができると共に、装置のコンパクト化、大
幅な低コスト化を図ることができる。また、トナーを消
費した後は、トナーボトルだけを交換すれば良く、容器
保持部は繰り返し使用することができるため、やはり大
幅なコスト低減を図ることができる。
【0044】また、請求項5によれば、前記トナー押出
し部材を複数個設けたので、一回転当たりに弾性部材の
先端部が、スリット孔を通過する回数が増える。そこ
で、スリット孔の幅を小さくすることにより、一度に多
くのトナーを補給するのではなく、少量づつ多数回トナ
ーを補給して、現像装置内のトナー濃度ムラ及びバラツ
キを小さくすることができる。また、現像装置へのトナ
ー補給回数が一回転当たり複数回行われるため、現像装
置へトナーを、短時間の駆動で補給することができる。
【0045】また、請求項6によれば、前記開口部に、
複数の小孔のある弾性部材を取り付けたので、請求項3
と同様の効果を奏する。また、請求項7によれば、前記
複数の小孔は、その径が2種類以上設けられ、前記開口
部の、前記押出し部材の移動方向中央部の小孔の径を、
移動方向両端部の小孔の径よりも小さくしたので、請求
項1及び3と同様の効果に加え、複数の小孔や開口部端
部近傍にトナーが付着、あるいは堆積するのを防止する
ことができ、安定したトナー補給を行うことができる。
また、請求項8によれば、前記複数の小孔は、フィルム
状のシートに設けられ、このシートに切り込みを設けた
ので、請求項7と同様の効果を奏する。
【0046】また、請求項9によれば、前記複数の小孔
は、フィルム状のシートに設けられ、このシートの一部
が前記開口部に接着されていて、接着されていない部分
が開口部から離間可能としたので、請求項7と同様の効
果を奏する。さらに、請求項10によれば、トナー補給
装置を、機構部分と、そこに装着されるトナー収納容器
(トナーボトル)とから構成したので、トナーを消費し
た後は、トナーボトルだけを交換するだけで使用するこ
とができ、機構部分は繰り返し使用することができる。
また、使用後のトナーボトルを封止部材により封止して
やれば、容器交換時に使用済みボトルからトナーが飛散
するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例のトナー補給装置を示す全体
概略構成図である。
【図2】この発明の実施例のトナー補給装置を示す部分
斜視図である。
【図3】小孔マイラ(弾性部材)にスリットを設けた実
施例を示す部分断面図である。
【図4】この発明に関わる実施例の画像形成装置を示す
概略構成図である。
【図5】この発明の実施例のトナー補給装置を示す斜視
図である。
【図6】トナー補給装置の回転駆動手段を除く各構成部
品を示す分解斜視図である。
【図7】トナー収納容器をトナー補給装置に装着した状
態を示す断面図である。
【図8】トナー収納容器内のトナーを容器保持手段内に
吐出させた状態を示す断面図である。
【図9】この発明に関わる実施例の画像形成装置を示す
全体概略構成図である。
【図10】この発明に関わる実施例のプロセスカートリ
ッジの内部構造を示す斜視図である。
【図11】図2のプロセスカートリッジの外観を示す斜
視図である。
【図12】この発明の実施例のトナー補給装置の各構成
部品を示す分解斜視図である。
【図13】図4のトナー補給装置の外観を示す斜視図で
ある。
【図14】トナー収納容器をトナー補給装置に装着した
状態を示す断面図である。
【図15】トナー収納容器内のトナーを容器保持手段内
に吐出させた状態を示す断面図である。
【図16】請求項7に基づく弾性部材の実施例を示す説
明図である。
【図17】請求項8に基づく弾性部材の実施例を示す説
明図である。
【図18】請求項9に基づく弾性部材の実施例を示す説
明図である。
【図19】請求項9に基づく弾性部材の動作を示す説明
図である。
【図20】従来のトナー補給装置を示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
12 トナー導入部 13 回転駆動手段 14 トナー収納容器 14d トナー吐出口 16 容器保持部 17 押出し部材 18a 容器保持手段 18c 開口部 19,51 弾性部材 19a,50d スリット形状の穴 19b,50 複数の小孔 19’ フィルム状シートの弾性部材 19c 切り込み 56 トナー収納部 58 アジテータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月1日(2002.5.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
トナー補給装置に対して着脱可能であり、内部にトナー
を収容する円筒状のトナー収納容器であって、頭部にト
ナー吐出口と第1の被保持部が、底面に第2の被保持部
がそれぞれ設けられ、回転により前記トナー吐出口から
内部のトナーを吐出することを特徴とする。請求項2記
載の発明は、請求項1記載のトナー収納容器において、
さらに前記トナー吐出口と第2の被保持部とがその回転
中心軸上に配置されていることを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載のトナー収納容器において、さらに前記底面
に前記トナー補給装置の駆動部と係合する駆動係合部を
有することを特徴とする。請求項4記載の発明は、請求
項1ないし請求項3のうちの何れか1つに記載のトナー
収納容器において、さらに前記トナー吐出口を閉塞する
栓部材を有することを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】請求項5記載の発明は、請求項1記載のト
ナー収納容器が装着されるトナー補給装置であって、第
1の被保持部を保持するボトル保持部材を有し、前記駆
動部が第2の被保持部を保持することを特徴とする。請
求項6記載の発明は、請求項4記載のトナー収納容器が
装着されるトナー補給装置であって、前記栓部材を開閉
する開閉部材を有することを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また、請求項6では、前記開口部に、複数
の小孔のある弾性部材を取り付けることにより請求項3
と同様の作用がある
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1において、円筒形をしたトナー収容部であ
るトナー収容ケース56の一端部の外側にケース55が
嵌め込まれている。トナー収容ケース56内には支軸5
2が回転可能に配置されている。支軸52の一端部、す
なわち、図1(b)における右側端部にはジョイント5
7が連結され、図示しない駆動機構からの駆動力を支軸
52に伝達し、支軸52を矢印Jの如く回転させる。支
軸52には、複数本のトナー搬送用アジテータ58が取
り付けられている。各アジテータ58は、図1(c)に
示すように、次第にずれて配置され、全体で約90度の
角度を持ってねじれている。そのアジテータ58の先端
部にアジテータマイラ59が貼り付けられている。した
がって、アジテータマイラ59も支軸52に対してねじ
れて配設されることになる。支軸52が回転すると、ア
ジテータマイラ59がケース内に収納されたトナーTを
図1(b)において右から左方向に搬送する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】ところで、ケース55とトナー収容ケース
56には、方形の開口55aと56aが設けられてい
る。そして、開口55aを塞ぐように、マイラフィルム
により形成され、複数の小孔50を設けた弾性部材であ
る小孔マイラ51がケース55に貼り付けられている。
なお、ケース55とトナー収容ケース56とは、互いに
回転可能となっており、このトナー補給装置を図示しな
い現像装置に装着する場合には、図1(a)に示すよう
に、開口55aと56aとが一致する位置にて係止され
るようになっている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】さらに、小孔マイラ51に複数の小孔50
を設ける代わりに、図3に示すように、スリット50d
を設けることもできる。スリット50dは、掻き出し用
マイラ54の移動方向と直交する方向に、すなわち、水
平方向に伸びて設けられている。スリット50dの幅
(長さ)は、ケース55の開口55aと同等にして、ス
リット50dの開口面積が小孔50の面積と同等となる
ように、縦方向(掻き出し用マイラ54の移動方向)の
長さを設定する。この実施例では、掻き出し用マイラ5
4は、スリット50dからの突出量が約1mmとなるよ
うに、アジテータ53に貼り付けられている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】次に、トナー補給時の動作について説明す
る。トナー補給は、図10に示す透磁率測定センサ34
によりプロセスカートリッジ40内のトナー濃度を検知
し、基準濃度以下になったら、図12及び図13に示す
駆動部13が作動し、ジョイント13cを矢印H方向に
回転させる。すると、ジョイント13cがボトル底部の
突起部14aに嵌合し、トナーボトル14が回転する。
トナーボトル14が回転すると、図15及び図9の矢印
に示すように、トナーの吐出口14dからトナーが吐
出してケース18a内に溜る。それと同時にトナーボト
ル14の回転は、ボトル保持部材16と一体のリブ16
bを介して当該保持部材16に伝達され、押出し部材1
7がケース18aの内壁面を摺動回転することにより、
同図の矢印に示すように、ケース18a内に溜ったト
ナーを掻きあげる。この押出し部材17が、弾性部材1
9のスリット穴19aを通過する時に、矢印に示すよ
うに、トナーがスリット穴19aから押し出される。こ
の時、押出し部材17がスリット穴19aから突き出さ
れる際に、スリット穴19aの端部や開口部18c端部
近傍に溜ったトナーが押し出されることになる。押し出
されたトナーはカバー29内で落下し、カバー29下側
の開口部29aを通って、図9の矢印に示すように、
プロセスカートリッジ40のトナー導入部12からプロ
セスカートリッジ40内にトナーが補給される。すなわ
ち、トナーボトル14が回転している時のみ、弾性部材
19よりトナーがトナー導入部12へ押し出されること
により、プロセスカートリッジ40内へ補給され、その
トナー濃度が一定に保たれる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】また、請求項6によれば、前記開口部に、
複数の小孔のある弾性部材を取り付けたので、請求項3
と同様の効果を奏する
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】削除
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉木 茂 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 斉藤 健 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 轡田 昭夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H077 AA03 AA05 AA14 AA20 AA27 AA34 AA37 AB03 AB06 AB07 AC16 AD06 CA12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像装置に着脱可能に装着され、トナー収
    納部に納めたトナーをアジテータにより複数の小孔を介
    して前記現像装置の現像部に補給するトナー補給装置で
    あって、この現像装置からの取り外し時に、前記複数の
    小孔を遮蔽する遮蔽機構を有するトナー補給装置におい
    て、 前記トナー収納部の前記現像装置幅方向の一端部に開口
    部を設け、この開口部に前記複数の小孔を有する弾性部
    材を取り付けて、複数の小孔を集中して配置したことを
    特徴とするトナー補給装置。
  2. 【請求項2】前記複数の小孔をスリットとして設け、こ
    のスリットを、前記アジテータの先端部がスリットから
    突出可能に配置したことを特徴とする請求項1記載のト
    ナー補給装置。
  3. 【請求項3】筒状の容器本体の一端側中央部にトナー吐
    出口を形成したトナー収納容器と、このトナー吐出口か
    ら現像装置のトナー導入部へトナーを導入可能な状態
    で、前記トナー収納容器を略水平向きに保持する容器保
    持手段と、この容器保持手段に保持された前記トナー収
    納容器を前記筒の長手方向の中心軸の回りに回転させる
    回転駆動手段とを有するトナー補給装置において、 前記容器保持手段に、前記トナー収納容器のトナー吐出
    口から吐出されるトナーを前記トナー導入部へ導入する
    ための開口部を設け、この開口部にスリット形状の孔を
    有する弾性部材を取り付けたことを特徴とするトナー補
    給装置。
  4. 【請求項4】前記トナー収納容器は、これと一体的に回
    転する容器保持部に保持されており、この容器保持部の
    前記弾性部材に対応する位置に、回転時にこの弾性部材
    に摺動してトナーを押し出すための弾性材料から成る押
    出し部材を設けたことを特徴とする請求項3記載のトナ
    ー補給装置。
  5. 【請求項5】前記トナー押出し部材を複数個設けたこと
    を特徴とする請求項4記載のトナー補給装置。
  6. 【請求項6】前記開口部に、複数の小孔のある弾性部材
    を取り付けたことを特徴とする請求項3記載のトナー補
    給装置。
  7. 【請求項7】前記複数の小孔は、その径が2種類以上設
    けられ、前記開口部の、前記押出し部材の移動方向両端
    部の小孔の径は、移動方向中央部の小孔の径よりも大き
    いことを特徴とする請求項1又は6記載のトナー補給装
    置。
  8. 【請求項8】前記複数の小孔は、フィルム状のシートに
    設けられ、このシートに切り込みを設けたことを特徴と
    する請求項1又は6記載のトナー補給装置。
  9. 【請求項9】前記複数の小孔は、フィルム状のシートに
    設けられ、このシートの一部が前記開口部に接着されて
    いて、接着されていない部分が開口部から離間可能であ
    ることを特徴とする請求項8記載のトナー補給装置。
  10. 【請求項10】前記トナー補給装置は、前記複数の小孔
    が設けられ、前記アジテータを含む可動部品を備えた機
    構部分と、この機構部分に着脱可能に保持されるトナー
    収納容器とから構成されることを特徴とする請求項1、
    2、7、8、又は9記載のトナー補給装置。
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