JP2002286460A - 盗難防止機能を備えた車両用ナビゲーション装置および車両用盗難防止装置 - Google Patents

盗難防止機能を備えた車両用ナビゲーション装置および車両用盗難防止装置

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JP2002286460A
JP2002286460A JP2001093946A JP2001093946A JP2002286460A JP 2002286460 A JP2002286460 A JP 2002286460A JP 2001093946 A JP2001093946 A JP 2001093946A JP 2001093946 A JP2001093946 A JP 2001093946A JP 2002286460 A JP2002286460 A JP 2002286460A
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JP
Japan
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vehicle
password
theft
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navigation device
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JP2001093946A
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English (en)
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Mitsumasa Miyazaki
充正 宮▲崎▼
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Denso Corp
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Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用ナビゲーション装置に盗難状態を検出
するための種々のセンサを車両に取り付けることなく、
盗難防止ができ、かつ当該車両を移動させたときでも当
該車両の追跡ができるようにする。 【解決手段】 車両の始動時にパスワード入力画面を表
示させ、パスワードが正しく入力されたときには、走行
案内を開始させ、パスワードが正しく入力されなかった
ときには、スピーカ13から警告音を発声させるととも
に、車両の現在位置を含む盗難情報を情報センタ20に
定期的に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、盗難防止機能を備
えた車両用ナビゲーション装置および車両用盗難防止装
置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、車両用盗難防止装置としては、盗難状態を検出する
ための種々のセンサを車両に取り付け、車両の盗難を検
出すると、ホーン、ヘッドライト等で車外に盗難を知ら
せるようにしたものがある。
【0003】しかしながら、このような車両用盗難防止
装置では、複数のセンサを車両に取り付ける必要があ
る。
【0004】本発明は、盗難状態を検出するための種々
のセンサを車両に取り付けることなく、盗難防止ができ
るようにすることを目的とする。また、当該車両を移動
させたときでも当該車両の追跡ができるようにすること
を他の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、走行案内を行う車両用
ナビゲーション装置であって、車両の始動時にパスワー
ド入力画面を表示させる手段と、パスワードが正しく入
力されたことを判定すると前記走行案内を開始させ、パ
スワードが正しく入力されなかったことを判定すると盗
難防止作動を行う手段とを備えたことを特徴としてい
る。
【0006】このように車両用ナビゲーション装置に盗
難防止機能を持たせることによって、盗難状態を検出す
るための種々のセンサを車両に取り付けることなく、盗
難防止を実現することができる。
【0007】この場合、請求項2に記載の発明のよう
に、車両に搭載された音発声手段から警告音を発生させ
て盗難防止作動を行うようにすれば、盗難者に警告を与
えて盗難を止めさせることができる。
【0008】また、請求項3に記載の発明のように、車
両の現在位置を含む盗難情報を外部機関に通知すること
によって、当該車両を移動させたときでも当該車両の追
跡を行うことができる。
【0009】請求項4に記載の発明では、車両の始動時
にパスワードの入力をユーザに促す手段と、前記パスワ
ードが正しく入力されなかったことを判定すると、現在
位置検出手段によって検出された車両の現在位置を含む
盗難情報を外部機関に通知して当該車両の追跡を可能に
する手段とを備えた車両用盗難防止装置を特徴としてい
る。
【0010】この発明によれば、盗難状態を検出するた
めの種々のセンサを車両に取り付けることなく盗難を検
出し、かつ当該車両を移動させたときでも当該車両の追
跡を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の一実施形態に係
る盗難防止機能を有する車両用ナビゲーション装置の構
成を示す。
【0012】ナビゲーション装置は、車両の現在位置を
検出するための位置検出器1を備えている。この位置検
出器1は、地磁気センサ2、ジャイロスコープ3、距離
センサ4、GPS受信機5から構成されている。また、
ナビゲーション装置は、CD−ROM、DVD−ROM
等の地図ディスク6aから地図データを読み取る地図デ
ータ入力器6と、ナビゲーションに必要な各種操作を行
うための操作スイッチ群(表示装置9と一体になったタ
ッチスイッチおよびメカニカルなスイッチ等からなる)
7と、ナビゲーションに必要な各種処理を実行する制御
回路8と、地図等の表示を行う表示手段としての表示装
置9と、リモコン10からの信号を受信するリモコンセ
ンサ11と、マイク12と、スピーカ13と、外部機関
としての情報センタ20と通信を行うための通信装置1
4などを備えている。
【0013】制御回路8は、位置検出器1における各構
成要素2〜5からの信号に基づいて車両の現在位置を検
出し、また地図ディスク6aから地図データ入力器6を
介して地図データを読み取って、表示装置9に地図およ
び現在位置を表示させる。また、制御回路8は、ユーザ
が操作スイッチ群7、リモコン11などを用いて経路案
内を実行させる操作を行ったときには、地図ディスク6
aから地図データを読み出して目的地への経路を設定
し、表示装置9を用いて経路案内表示を行わせるととも
に案内交差点についてスピーカ13から案内音声を発声
させる。制御回路8による上記した走行案内は、従来の
ものと同様である。
【0014】また、制御回路8は、ユーザの音声を認識
する音声認識機能を備えており、ユーザが発声した音声
の音声信号をマイク12から取り込んで音声認識を行う
ように構成されている。ユーザは、この音声認識を用い
て各種の音声指示をナビゲーション装置に入力すること
ができる。
【0015】次に、上記したナビゲーション装置の盗難
防止機能について説明する。その処理を図2に示す。
【0016】車両の始動時に車両キーが投入されると、
アクセサリースイッチ(Accスイッチ)あるいはイグ
ニッションスイッチ(IGスイッチ)のオンにより、車
両の各部電気系に電源が供給されて車両の各種装置が起
動する。ナビゲーション装置においてもその電源供給に
よって起動され、制御回路8は、各種初期設定を行った
後、図2に示す処理を実行する。
【0017】制御回路8は、まず、ナビゲーションのオ
ープニング画面を表示装置9に表示させる(ステップ1
01)。この後、パスワード入力画面を表示装置9に表
示させ、ユーザにパスワードの入力を促す(ステップ1
02)。この状態を図3に示す。ナビゲーション本体に
は、その前面に表示装置9の表示画面が設けられてお
り、それにパスワードの入力を促す言葉およびテンキー
が表示される。ユーザは、そのテンキーを用いてパスワ
ードを入力することができる。また、ナビゲーション装
置には音声認識機能が備えられているので、ユーザはマ
イク12からパスワードの音声を発声し、音声認識機能
を用いてパスワードの入力を行うこともできる。
【0018】制御回路8は、パスワードがテンキーある
いは音声で入力されたか否かを判定する(ステップ10
3)。パスワードが入力されたことを判定すると、入力
されたパスワードを予め記憶しているパスワードと照合
し、その照合結果がOKか否かを判定する(ステップ1
04)。パスワードの照合がOKであることを判定する
と、通常のナビゲーションの処理、すなわち上記した走
行案内を含む各種ナビゲーションの処理を開始する(ス
テップ200)。
【0019】また、所定時間経過してもパスワードの入
力が行われないときには、表示および音声でパスワード
の入力を督促する(ステップ105)。この督促後、パ
スワードが入力されたか否かを判定し(ステップ10
6)、依然としてパスワードの入力が行われないとき
(例えば、パスワード入力の督促から所定時間経過した
とき)には、盗難であるとして、スピーカ13から警告
音を発声させる(ステップ107)。さらに、情報セン
タ20に自動接続し(ステップ108)、当該車両を特
定する情報(例えば車両の登録番号)および車両の現在
位置を含む盗難情報を情報センタ20に通知する(ステ
ップ109)。この場合、情報センタ20に現在位置を
含む盗難情報を定期的に通知するか、あるいは情報セン
タ20からの問い合わせに応答して現在位置を含む盗難
情報を通知するようにして、当該車両の追跡ができるよ
うにする。
【0020】上記した実施形態によれば、車両の始動時
にパスワード入力画面を表示装置9に表示させ、パスワ
ードが正しく入力されたときには走行案内を開始させ、
パスワードが正しく入力されなかったとき(正しいパス
ワードが入力されない場合あるいはパスワードの入力が
行われない場合)には盗難防止作動を行うようにしてい
る。このように車両用ナビゲーション装置に盗難防止機
能を持たせることによって、盗難状態を検出するための
種々のセンサを車両に取り付けることなく、盗難防止を
実現することができる。
【0021】また、盗難防止作動として、スピーカ13
から警告音を発声させるとともに、情報センタ20に自
動接続して車両の現在位置を含む盗難情報を情報センタ
20に通知し当該車両の追跡ができるようにしているか
ら、盗難者に警告を与えて盗難を止めさせることがで
き、また当該車両を移動させたときでも現在位置の通知
によって車両の追跡を行うことができる。
【0022】なお、盗難防止作動は、警告音の発生と情
報センタ20への通知の両方である必要はなく、そのい
ずれか一方のみであってもよい。また、警告音の発生
は、スピーカ13以外に、他の音発声手段、例えばホー
ンを用いて行うようにしてもよい。また、外部機関との
通信は、携帯電話などの通信手段を用いてもよい。
【0023】また、本発明に係る車両用盗難防止装置
は、ナビゲーション装置において実現されるものに限ら
ず、ナビゲーション装置とは別に設けられるものであっ
てもよい。この場合、その装置に設けられた現在地検出
手段によって車両の現在位置を検出するか、あるいはナ
ビゲーション装置に設けられた現在位置検出手段を利用
しナビゲーション装置から車両の現在位置の情報を入手
するようにしてもよい。また、車両の始動時にパスワー
ドの入力をユーザに促す場合、パスワード入力画面を用
いてパスワードの入力を促すものに限らず、音声でパス
ワードの入力を促すようにしてもよい。
【0024】なお、車両の始動時とは、Accスイッチ
あるいはIGスイッチの操作によってバッテリから電源
ラインに電源供給が行われた時のみならず、盗難者によ
ってそれらのスイッチを介さずに意図的にバッテリから
電源ラインに電源供給が行われたような時も含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る盗難防止機能を有す
る車両用ナビゲーション装置の構成を示す図である。
【図2】制御回路8の処理を示すフローチャートであ
る。
【図3】作動説明に供する説明図である。
【符号の説明】
1…位置検出器、2…地磁気センサ、3…ジャイロスコ
ープ、4…距離センサ、5…GPS受信機、6…地図デ
ータ入力器、6a…地図ディスク、7…操作スイッチ
群、8…制御回路、9…表示装置、10…リモコンセン
サ、11…リモコン、12……マイク、13…スピー
カ、14…通信装置、15…通信装置、20…情報セン
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AC02 AC04 AC14 5C084 AA04 AA09 BB33 CC23 DD73 EE06 FF02 GG17 GG39

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行案内を行う車両用ナビゲーション装
    置であって、 車両の始動時にパスワード入力画面を表示させる手段
    と、 パスワードが正しく入力されたことを判定すると前記走
    行案内を開始させ、パスワードが正しく入力されなかっ
    たことを判定すると盗難防止作動を行う手段とを備えた
    ことを特徴とする車両用ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記盗難防止作動は、車両に搭載された
    音発声手段から警告音を発生させるものであることを特
    徴とする請求項1に記載の車両用ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記盗難防止作動は、車両の現在位置を
    含む盗難情報を外部機関に通知して当該車両の追跡を可
    能にするものであることを特徴とする請求項1または2
    に記載の車両用ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 車両の始動時にパスワードの入力をユー
    ザに促す手段と、 前記パスワードが正しく入力されなかったことを判定す
    ると、現在位置検出手段によって検出された車両の現在
    位置を含む盗難情報を外部機関に通知して当該車両の追
    跡を可能にする手段とを備えたことを特徴とする車両用
    盗難防止装置。
JP2001093946A 2001-03-28 2001-03-28 盗難防止機能を備えた車両用ナビゲーション装置および車両用盗難防止装置 Pending JP2002286460A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007265324A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Clarion Co Ltd 電子機器の盗難防止装置、方法及びプログラム
US7693656B2 (en) 2006-03-24 2010-04-06 Denso Corporation Navigation apparatus
JP2018141812A (ja) * 2013-10-17 2018-09-13 みこらった株式会社 自動運転車、自動運転車の盗難防止プログラム及び自動運転車のレンタル方法
CN112758043A (zh) * 2021-01-28 2021-05-07 海芈威(上海)智能科技有限公司 一种电动自行车防盗系统

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Effective date: 20050712