JP2002286021A - コンロッド用シェル型ころ軸受およびコンロッド - Google Patents
コンロッド用シェル型ころ軸受およびコンロッドInfo
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Abstract
き、かつ圧入方向に方向性がなく、組み込み性の良いコ
ンロッド用軸受とする。 【解決手段】 複数のころ5と、ころ5を収容する円筒
形状の外輪6を有するコンロッド用シェル型ころ軸受と
する。外輪6の端部に、内径側に折り返された鍔部8を
設ける。鍔部8が、外輪6の円筒部の内径面に密着する
ように折り返す。
Description
ジン等のコンロッドに用いられるコンロッド用シェル型
ころ軸受、およびその軸受を備えたコンロッドに関す
る。
ルエンジンにおいて、排気量が小さいものでは、図6に
示すように、コンロッド51に用いられる軸受52とし
て、シェル型針状ころ軸受が用いられる。
外輪53の両側に、直角に折り曲げられた鍔53aが形
成されており、また小型エンジンのコンロッド用軸受
は、ころ54として小径の針状ころが使用されている。
そのため外輪53の鍔53aは軸56の外径面の近傍ま
であり、軸56と外輪鍔53aとの隙間が小さく、潤滑
流れが悪い。エンジンのコンロッドの軸受52は、ころ
54に働く回転速度が速く、過酷な使用条件となるた
め、潤滑流れが悪いと潤滑不足を招くことがある。ま
た、従来のシェル型針状ころ軸受は、ころ54の軸方向
への規制は、保持器55の幅面で行われているため、過
大な誘起スラスト力が発生した場合に、回転するころ5
4の端面で保持器55が摩耗する現象、いわゆるドリリ
ング摩耗が発生したり、保持器55の損傷が生じること
がある。
受は、両側の鍔部53aの硬度の違いから、圧入方向が
決まってしまう。すなわち外輪53の製造過程として、
図7に示すように、鋼板製の外輪素材53W(同図
(A))をカップ状に深絞りし、底抜きにより片方に鍔
部53aを形成する(同図(B))。この状態の外輪素
材53Wを熱処理により硬化させた後、同図(C)のよ
うに保持器55ところ54の組立体を外輪素材53W内
に組み込み、その後に外輪素材53Wのカップ開口縁a
を縁曲げし、もう片方の鍔部53aを形成する。この縁
曲げに際して割れが発生しないように、上記の熱処理硬
化の後、カップ開口縁aは焼きなまし処理を施してお
く。このように、片方の鍔部53aは焼きなましされて
いるため、変形が生じ易い。このため、軸受の圧入に際
して、焼きなまされた鍔部53aを押すと変形する恐れ
があり、したがって圧入に際しては、製造過程でカップ
底側となる焼入れ側の鍔部53aを押圧して圧入する必
要がある。このように、圧入方向が決まってしまうた
め、圧入作業時に軸受52の方向を整える必要があり、
コンロッドへの組み込み性が悪い。
の摩耗や損傷を防止でき、かつ圧入方向に方向性がな
く、組み込み性の良いコンロッド用シェル型ころ軸受を
提供することである。この発明の他の目的は、同一軸受
サイズの場合の負荷容量の増大と、同じ負荷容量の場合
の軽量化、コンパクト化を図ることである。この発明の
さらに他の目的は、軸受の潤滑性に優れ、過酷な条件下
でも焼き付き等の問題が生じなく、また保持器のドリリ
ング摩耗や損傷が生じず、かつ軸受の組み込み時の圧入
方向に方向性がなく、組み込み性の良い軸受付きコンロ
ッドを提供することである。
シェル型ころ軸受は、複数のころと、ころを転走させる
円筒形状の外輪とを有するコンロッド用シェル型ころ軸
受であって、外輪の端部に、この外輪を形成する鋼板が
内径側に折り返された鍔部を有することを特徴とする。
この構成によると、外輪の鍔部が折り返し片からなるた
め、鍔高さを低くできて、軸と鍔部との間の隙間が大き
く得られ、軸受への潤滑剤の流入排出が容易になる。こ
のため、エンジンのコンロッドにおける回転速度の速い
過酷な条件下で使用されても、潤滑不足の問題が生じ難
い。また、ころの軸方向の規制が外輪の鍔部で行える。
そのため、保持器付きとする場合に、保持器の負担を軽
減でき、ドリリング摩耗や保持器の破損を防ぐことがで
きる。鍔部が折り返し片であり、鍔高さを低くできるた
め、両側の鍔部を折り返し成形した後に、ころの組み込
みが行える。そのため、両側の鍔部とも焼入れ状態とで
き、したがって圧入方向に方向性がなく、軸受のコンロ
ッドへの組み込みが簡易になる。
筒部の内径面に密着するように折り返されたものであっ
ても良い。このように鍔部を密着折り返しとすることに
より、鍔高さを一層低くできる。そのため、潤滑剤の流
入排出性をより高めることができ、また両側の鍔部を折
り返し成形した後に、ころを組み込む作業もより行い易
くなる。圧入時の鍔部の変形もより生じにくくなる。ま
た鍔部を密着折り返しとすることにより、保持器付きの
軸受とする場合に、保持器の両側のリング状部分と、外
輪の鍔部とを互いに径方向の外,内に位置させることが
できて、両側の鍔部の軸方向間隔内に保持器の全体を収
める必要がなくなる。そのため、ころ長さを長くでき、
同一軸受サイズにおいて、負荷容量を増大することがで
きる。ころ長さを同じとする場合は、外輪の幅寸法を小
さくでき、それだけ軸受を軽量化できる。
する場合に、その鍔部の板厚は、ころの直径の1/2以
下としても良い。このように、鍔部の板厚をころの直径
の1/2以下に規制すると、ころが転接する軸と外輪の
鍔部との間に、保持器のリング状部分を位置させる隙間
が十分に確保できる。
する保持器を設けても良い。この発明の軸受は、鍔部が
折り返し片からなり、上記のように鍔部でころの軸方向
の規制が行えるため、保持器を使用しない総ころ軸受と
することもでき、また保持器付きの軸受とすることもで
きる。保持器付きとした場合は、通常の保持器付き軸受
と同様に、摩擦軽減効果が得られる。
ッドの端部に設けられた軸受嵌合孔に、この発明におけ
る上記いずれかの構成のシェル型ころ軸受を嵌合させた
ものである。この構成とすることにより、軸受の潤滑性
に優れ、過酷な条件下でも焼き付き等の問題が生じな
く、また保持器のドリリング摩耗や損傷が生じず、かつ
軸受の組み込み時の圧入方向に方向性がなく、組み込み
性の良い軸受付きコンロッドとなる。
し図3と共に説明する。図1は軸受付きコンロッドの破
断側面図である。この軸受付きコンロッドは、例えば2
サイクルエンジン、特に小型のエンジンに用いられるも
のである。コンロッド1は、図3に示すようにコンロッ
ド本体1aの両端が、それぞれリング状の大端部1bお
よび小端部1cに形成される。これら大端部1bおよび
小端部1cの円筒面状の軸受嵌合孔2,3内に、図1の
ようにシェル型ころ軸受4が圧入状態に嵌合させてあ
る。大端部1aの軸受4と、小端部1cの軸受4とは、
寸法が異なる他は、互いに同じ構成のものである。
て示すように、複数のころ5と、ころ5を転走させる円
筒形状の外輪6と、保持器7とを有する。ころ5には、
針状ころが用いられている。外輪6は、両側の端部に、
この外輪6を形成する鋼板が内径側に折り返された折り
返し片からなる鍔部8を有する。これらの鍔部8は、外
輪6の円筒部6aの内径面に密着するように折り返され
ている。鍔部8の板厚は、ころ5の直径の1/2以下で
ある。両側の鍔部8間の軸方向距離は、ころ5が転動可
能な隙間を持って介在する寸法としてある。
り返し成形した後に、焼入れ等の熱処理が全体に施され
ている。外輪6は、例えば低炭素鋼が用いられ、上記熱
処理として肌焼きが行われる。
複数箇所に、ころ5をそれぞれ保持するポケット9が設
けられている。保持器7は、両端のリング状部分7a
と、周方向に隣合うポケット9間に形成されて両側のリ
ング状部分7aに繋がる柱部(図示せず)とで構成され
る。保持器7の両側のリング状部分7aは、外輪6の鍔
部8の内径側に位置する。保持器7の材質は鋼材とさ
れ,製法はプレス加工、削り加工、および溶接組立のい
ずれかとされている。
外輪6の鍔部8が密着曲げの折り返し片からなるため、
径方向の鍔高さを低くできて、軸10と鍔部8との間の
隙間が大きく得られ、軸受4への潤滑剤の流入排出が容
易になる。このため、エンジンのコンロッド1における
回転速度の速い過酷な条件下で使用されても、潤滑不足
の問題が生じ難い。また、ころ5の軸方向の規制が外輪
6の鍔部8で行われる。そのため、保持器7の軸方向負
荷の負担を軽減でき、保持器7のドリリング摩耗や破損
を防ぐことができる。鍔部8が折り返し片であり、鍔高
さを低くできるため、両側の鍔部8を折り返し成形した
後にころ5の組み込みが行える。そのため、両側の鍔部
8とも、焼入れ状態とでき、したがって圧入方向に方向
性がなく、軸受4のコンロッド1への組み込みが簡易に
なる。
め、保持器7の両側のリング状部分7aと、外輪6の鍔
部8とを互いに径方向の外,内に位置させることができ
る。この場合に、鍔部8の板厚は、ころ5の直径の1/
2以下に規制してあるため、ころ5が転動する軸10と
外輪6の鍔部8との間に、保持器7のリング状部分7a
を位置させる隙間が十分に確保できる。そのため、両側
の鍔部8の軸方向間隔内に保持器7の全体幅を収める必
要がなく、したがって、ころ5の長さを長くでき、同一
軸受サイズにおいて負荷容量を増大することができる。
ころ長さを同じとする場合は、外輪6の幅寸法を小さく
でき、それだけ軸受4を軽量化できる。
付きのものとしたが、図4に示すように、保持器を有せ
ず、ころ5と外輪6のみで構成される軸受としても良
い。この場合に、ころ5が円周方向に略隙間なく並べら
れる軸受である総ころ軸受としても良い。外輪6は、両
側の鍔部8が折り返し片からなり、ころ5の端面を案内
するものとできるため、このような保持器なし構造とし
ても支障がない。総ころ軸受とした場合は、より一層負
荷容量を増大できる。このように、針状ころ軸受におい
て、容易に保持器無しの総ころ軸受とすることができ
る。
8は、密着折り返し片としたが、図5に示すように、鍔
部8は外輪6の円筒部6aに密着せず、円筒部6aに対
して斜め内径側に延びるものとしても良い。このように
鍔部8を非密着折り返し片とした場合も、従来の直角に
折り曲げた軸受に比べて、軸10と鍔部8との間の隙間
を大きくでき、潤滑剤の流入排出の容易化が得られる。
なお、鍔部8を非密着折り返し片とする場合は、密着折
り返しに比べて鍔部8と軸10との間に保持器を介在さ
せるスペースが得難いため、図5の例に示すように、保
持器なしの軸受、また総ころ軸受とすることが好まし
い。
受は、複数のころと、ころを転走させる円筒形状の外輪
とを有するシェル型ころ軸受であって、外輪の端部に、
この外輪を形成する鋼板が内径側に折り返された鍔部を
有するため、潤滑性に優れ、保持器の摩耗や損傷を防止
でき、かつ圧入方向に方向性がなく、組み込み性の良い
軸受となる。上記鍔部が外輪の円筒部の内径面に密着す
るように折り返されている場合は、潤滑性をより高める
ことができ、また同一軸受サイズの場合の負荷容量の増
大と、同じ負荷容量の場合の軽量化、コンパクト化が図
れる。この発明の軸受付きコンロッドは、コンロッドの
端部に設けられた軸受嵌合孔に、この発明のシェル型こ
ろ軸受を嵌合させたものであるため、軸受の潤滑性に優
れ、過酷な条件下でも焼き付き等の問題が生じなく、ま
た保持器のドリリング摩耗や損傷が生じず、かつ軸受の
組み込み時の圧入方向に方向性がなく、組み込み性の良
いものとできる。
ッドの破断側面図である。
る。
シェル型ころ軸受の断面図である。
ッド用シェル型ころ軸受の断面図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のころと、ころを転走させる円筒形
状の外輪とを有するコンロッド用シェル型ころ軸受であ
って、外輪の端部に、この外輪を形成する鋼板が内径側
に折り返された鍔部を有することを特徴とするコンロッ
ド用シェル型ころ軸受。 - 【請求項2】 上記鍔部が、外輪の円筒部の内径面に密
着するように折り返されている請求項1に記載のコンロ
ッド用シェル型ころ軸受。 - 【請求項3】 前記鍔部の板厚が、前記ころの直径の1
/2以下である請求項2に記載のコンロッド用シェル型
ころ軸受。 - 【請求項4】 前記複数のころを保持する保持器を設け
た請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のコンロッ
ド用シェル型ころ軸受。 - 【請求項5】 コンロッドの端部に設けられた軸受嵌合
孔に、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のシェ
ル型ころ軸受を嵌合させた軸受付きコンロッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001089654A JP2002286021A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | コンロッド用シェル型ころ軸受およびコンロッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001089654A JP2002286021A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | コンロッド用シェル型ころ軸受およびコンロッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002286021A true JP2002286021A (ja) | 2002-10-03 |
Family
ID=18944554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001089654A Pending JP2002286021A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | コンロッド用シェル型ころ軸受およびコンロッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002286021A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006132622A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Jtekt Corp | ころ軸受 |
JP2007064306A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Ntn Corp | シェル形外輪およびシェル形ころ軸受 |
JP2007147037A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Ntn Corp | エンジンのピストンピン支持構造、エンジンのクランク軸支持構造および2サイクルエンジン |
-
2001
- 2001-03-27 JP JP2001089654A patent/JP2002286021A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006132622A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Jtekt Corp | ころ軸受 |
JP2007064306A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Ntn Corp | シェル形外輪およびシェル形ころ軸受 |
JP4658739B2 (ja) * | 2005-08-30 | 2011-03-23 | Ntn株式会社 | 2サイクルエンジン用シェル形外輪、および2サイクルエンジン用シェル形ころ軸受 |
JP2007147037A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Ntn Corp | エンジンのピストンピン支持構造、エンジンのクランク軸支持構造および2サイクルエンジン |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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