JP2002285961A - 電動圧縮機及びその搭載方法、並びにその搭載用部材 - Google Patents

電動圧縮機及びその搭載方法、並びにその搭載用部材

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JP2002285961A
JP2002285961A JP2001086587A JP2001086587A JP2002285961A JP 2002285961 A JP2002285961 A JP 2002285961A JP 2001086587 A JP2001086587 A JP 2001086587A JP 2001086587 A JP2001086587 A JP 2001086587A JP 2002285961 A JP2002285961 A JP 2002285961A
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compressor
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Masanori Takeso
當範 武曽
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】冷却性能の低下を防止できる電動圧縮機及びそ
の搭載方法、並びにその搭載用部材を提供する。 【解決手段】フレキシブルホースを使用せずにクーリン
グユニットに接続できるよう電動圧縮機を車両に搭載す
る。つまり、電動圧縮機をクーリングユニットの近傍に
配置し、電動圧縮機とクーリングユニットを直接接続す
ることが必要である。そして、電動圧縮機をエンジンル
ームに搭載する際に、電動圧縮機を上下,左右、或いは
車両の進行方向前後に調整可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動圧縮機に係り、
特に車両用空調装置の電動圧縮機及びその搭載方法、並
びにその搭載用部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電動圧縮機を搭載した自動車用エアコン
については、例えば、特開平10−329535号公
報、或いは特開平2000−234586号公報に記載
されるように、電動圧縮機で圧縮された冷媒ガスは、コ
ンデンサ,クーリングユニットを経て電動圧縮機に戻っ
てくる構成となっている。これら各機器は配管やフレキ
シブルホースで接続されている。そして、電動圧縮機は
インバータからの電気配線により電気が供給され運転さ
れる。
【0003】従って、電動圧縮機の搭載位置は配管やフ
レキシブルホースで接続されているため比較的自由度が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に自動車用エアコ
ンの性能は、電動圧縮機の吸入圧力に比例するため、吸
入圧力は出来るだけ抵抗の少ないレイアウトが望まし
い。しかしながら、上記従来技術では、配管やフレキシ
ブルホースにより各機器が接続されているため、これら
の熱侵入や圧力損失の問題があり電動圧縮機の性能は、
冷却性能で5〜10%低下する。フレキシブルホースを
使用せずに電動圧縮機をクーリングユニットに接続でき
るよう車両に搭載することが冷却性能の低下防止に有効
である。
【0005】そこで、本発明は、冷却性能の低下を防止
できる電動圧縮機及びその搭載方法、並びにその搭載用
部材を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】フレキシブルホースを使
用せずにクーリングユニットに接続できるよう電動圧縮
機を車両のエンジンルーム内に搭載するためには、電動
圧縮機をクーリングユニットの近傍に配置し、電動圧縮
機とクーリングユニットを直接接続することが必要であ
る。このとき、狭いエンジンルーム内では確実に冷媒ガ
スの漏れがなく、且つ簡単にそれぞれを接続することが
できるようにする必要がある。更に、電動圧縮機を車両
に搭載する際に、電動圧縮機を上下,左右、或いは車両
の進行方向前後に調整可能である必要がある。
【0007】つまり、上記目的を達成するために本発明
では、電動圧縮機をクーリングユニットの近傍に配置
し、電動圧縮機とクーリングユニットを接続することが
できる電動圧縮機及びその搭載方法、並びにその搭載用
部材により達成できる。
【0008】具体的には、外形が円筒状の胴部を有する
電動圧縮機であって、吸入口を前記円筒状の胴部の一方
の端面に設けると共に吐出口を前記円筒状の胴部の他方
の端面に設け、前記円筒状の胴部の長手方向位置で前記
電動機圧縮機を固定する部材により固定可能に構成する
ことにより、電動圧縮機をクーリングユニットの近傍に
配置する際に、電動圧縮機を上下,左右、或いは車両の
進行方向前後に調整可能とすることができる。
【0009】好ましくは、前記円筒状の胴部の長手方向
を4等分したときの1/4,3/4の位置を中心に前記
電動機圧縮機を固定する部材により固定することで、電
動圧縮機の重心位置を固定することができる。
【0010】また、電動圧縮機の搭載方法として、外形
が円筒状の胴部を有する電動圧縮機であって、吸入口を
前記円筒状の胴部の一方の端面に設けると共に吐出口を
前記円筒状の胴部の他方の端面に設けられ、前記吸入口
とクーリングユニットのクーリングユニット出口を直接
接続するように搭載する。これにより、フレキシブルホ
ースを使用せずに電動圧縮機とクーリングユニットを直
接接続し車両に搭載することができ、冷却性能の低下を
防止することができる。
【0011】好ましくは、電動圧縮機の円筒状の胴部の
長手方向位置で前記電動機圧縮機をブラケット部材18
を介して車両側ステーに固定する、或いは、前記円筒状
の胴部の長手方向位置であって前記円筒状の胴部の長手
方向を4等分したときの1/4,3/4の位置で前記電
動機圧縮機をブラケット部材18を介して車両側ステー
に固定することにより、電動圧縮機を車両に確実に固定
することができる。
【0012】また、電動圧縮機搭載用部材(ブラケット
部材18)として、U型ブラケットとL型ブラケットの
組み合わせの電動圧縮機搭載用部材を用い、固定に際し
電動圧縮機が長手方向に移動調整可能とすることができ
る。
【0013】そして、前記U型ブラケットとL型ブラケ
ットにゴムダンパーが挿入可能に構成することで、前記
電動圧縮機の上下位置を調整可能にすることができる。
【0014】更に、前記L型ブラケットの両端を内側に
直角に曲げ、その曲げ部と端部との間に左右方向に吸入
口の位置を調整可能な長穴を設けることで、前記電動圧
縮機の左右位置を調整可能にすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。
【0016】図1は、従来の自動車におけるエンジンル
ーム内と車室内の概要を示す概略図である。
【0017】図1において、冷凍サイクルは、電動圧縮
機7で圧縮された冷媒ガスはコンデンサ8,クーリング
ユニット9を経て電動圧縮機7に戻ってくる構成となっ
ている。電動圧縮機7とコンデンサ8は配管10により
接続され、コンデンサ8とクーリングユニット9は配管
11で接続され、クーリングユニット9と電動圧縮機7
はフレキシブルホース12で接続されている。そして、
電動圧縮機7はインバータ16から電気配線17を介し
て電気が供給され運転される。
【0018】エンジンルーム内には、上記冷凍サイクル
以外にエンジン1,ラジエータ2,ラジエータ用ファン
モータ3及びコンデンサ用ファンモータ15等が配置さ
れている。
【0019】一方、車室内には、ハンドル4(この場
合、右ハンドル),運転席シート5,助手席シート6,
クーリングユニット9,インテークブロワ13,ヒータ
ユニット14等が配置されている。クーリングユニット
9で冷却された冷却風はインテークブロワ13によりヒ
ータユニット14を経由して車室内に吹き出される。
【0020】図1における冷凍サイクルでは、配管やフ
レキシブルホースにより各機器が接続されているため、
これらの熱侵入や圧力損失の問題があり電動圧縮機の性
能は、冷却性能で5〜10%低下する。
【0021】そこで、本発明では、フレキシブルホース
を使用せずに電動圧縮機をクーリングユニットに直接接
続することにより冷却性能の低下防止を図るものであ
る。具体的には、電動圧縮機7の吸入口とクーリングユ
ニット9のクーリングユニット出口9−1を直接接続す
るように搭載するものである。
【0022】図2は、図1におけるエンジンルーム内に
おいて、電動圧縮機7とクーリングユニット9の接続配
置を示す概略図である。電動圧縮機7の吸入口7−1
は、クーリングユニット出口9−1と正確に位置合わせ
され直接接続されている。このとき、電動圧縮機7は2
個に分割されたブラケット部材18で支持され、このブ
ラケット部材18は、車両側ステー19に取り付けられ
ている。クーリングユニット9はクーリングユニット用
ブラケット9−2によりエンジンルーム仕切板20に取
り付けられている。
【0023】なお、図2で説明した電動圧縮機7とクー
リングユニット9の接続配置は、電気自動車,HEV
(動力源をエンジンとモータの併用),高電圧車(電源
電圧42V以上)のいずれにおいても適用できるもので
ある。
【0024】ここで、従来における電動圧縮機7の構造
を図3を用いて説明する。図3で示す電動圧縮機7は、
縦型で吐出口7−3や電動圧縮機7をエンジンルーム内
に固定するためのブラケット7−5が電動圧縮機7の円
筒状の胴部に直接設けられている。ここで冷媒ガスは、
吸入口7−1より吸入されコンプレッサ7−2で圧縮さ
れ吐出口7−3より送り出される。冷媒ガスは電源端子
7−6によりモータ7−4を回転し、これと嵌合されて
いるコンプレッサ7−2により圧縮される。
【0025】図4は図3の下面図を示す。上述のよう
に、電動圧縮機7はブラケット7−5により、エンジン
ルームに固定される。
【0026】図5は、従来の横型の電動圧縮機7の構造
を示す図であり、左側ブラケット7−5Lと右側ブラケ
ット7−5Rが電動圧縮機7の円筒状の胴部の両側面に
それぞれ設けられている。左側ブラケット7−5Lと右
側ブラケット7−5Rにより、電動圧縮機7がエンジン
ルームに固定される。
【0027】図6は図5の右側面図である。
【0028】なお、図3及び図4で示した縦型の電動圧
縮機7、或いは図5及び図6で示した横型の電動圧縮機
7のいずれもクーリングユニット9との接続する際は、
上下,左右,前後の調整は不可能な構造であるため、電
動圧縮機7の吸入口7−1とクーリングユニット9のク
ーリングユニット出口はフレキシブルホースを介して接
続されている。
【0029】図7は本発明の一実施の形態である電動圧
縮機7の概略を示し、クーリングユニットと接続する
際、吸入口7−1が前後に調整出来るように電動圧縮機
を円筒横形とし、吸入口7−1と吐出口7−3を電動圧
縮機7の胴部の両端面にそれぞれ設けている。つまり、
電動圧縮機の胴部の中心に対し、180度反対側に設け
るものである。同一側にあるとクーリングユニットと接
続する際、吸入口7−1の位置調整が困難であり、ま
た、吐出口7−3を胴部に設けた場合は電動圧縮機7全
体のスペースが大きくなり搭載位置に大きな制約を受け
るためである。
【0030】また、電動圧縮機7の円筒状の胴部を4等
分した際の長手方向の1/4,3/4ポイントを中心に
巾28〜33mmの区間に凸部の無い構造としている。そ
れぞれのポイントで電動機圧縮機7をブラケット部材
(搭載用部材)により固定可能にしかつ円筒長手方向に
電動圧縮機を移動可能に構成するためである。
【0031】なお、図8は図7の左側面図である。
【0032】次に、本発明の一実施の形態である電動圧
縮機7の搭載手段を図9〜図17を用いて説明する。
【0033】図9は電動圧縮機7が2分割されたブラケ
ット部材18で車両側ステー19に取り付けた状態を示
す正面図であり、図10はその左側面図である。ブラケ
ット部材18は電動圧縮機7を長手方向の1/4,3/
4ポイントで支持しているので重心的にも十二分であ
り、安定して電動圧縮機7を固定することができる。
【0034】また、クーリングユニット出口9−1と電
動圧縮機7の吸入口7−1との接続の際は、前後方向の
調整はブラケット部材18に対して電動圧縮機7を前後
に調整可能である。電動圧縮機7は円筒状であり、1/
4,3/4ポイント部付近には凸部が無いためである。
【0035】次に、電動圧縮機7の搭載用部材の構成を
図10で説明する。L型ブラケット18−2は車両側ス
テー19に固定され、このL型ブラケット18−2の上
に上下方向調整用のゴムダンパー18−3が設置され
る。そして、L型ブラケット18−2の上に電動圧縮機
7を設置する。
【0036】一方、電動圧縮機7の上部側より同様にゴ
ムダンパー18−3を介してU型ブラケット18−1を
設置され、L型ブラケット18−2と締結部材(例えば
ボルト等)で締結する。
【0037】ゴムダンパー18−3は、電動圧縮機7の
上下方向の位置調整を行うものであり、ゴムダンパーは
必要に応じて枚数を付加したり、無い場合も有り得るこ
とは言うまでもない。また、ゴムダンパー18−3は電
動圧縮機7からの振動を吸収する機能も有している。
【0038】車両側ステー19は図11,図12に示す
ように、ボルト19−1、或いはナット19−2をあら
かじめ車両側ステー19に設けておくことにより、L型
ブラケット18−2を固定し易くできる。
【0039】L型ブラケットL18−2は、図13に示
すように丸穴18−2−1を設け、L型ブラケットL1
8−2の内側にナット18−2−2を溶接することによ
り、U型ブラケット18−1との締結を容易にすること
ができる。
【0040】L型ブラケット18−2の車両側ステー1
9との接触面側は、図15に示すように長穴18−2−
3を設けることで、電動圧縮機7をクーリングユニット
9と接続する際は、電動圧縮機7の左右方向の位置調整
を容易に行える。
【0041】U型ブラケット18−1には、図16,図
17に示すように長穴18−1−1を設け、U型ブラケ
ット18−1をL型ブラケットL18−2に締結する際
には、電動圧縮機7の上下方向での位置調整を容易に行
える。
【0042】なお、U型ブラケット18−1をL型ブラ
ケット18−2に締結する際のボルトサイズ(φd)と
しては、例えばM6,M8程度のサイズとなるため、ブ
ラケットの巾Wは、W≧2.5×D=2.5×(d+
1),W≧2.5×(7〜9)≧18〜23の関係とな
る。Dは長穴の巾(短い方)である。実際の取付時には
部品バラツキを考慮しなければならなく,±5mm考慮す
れば十分である、従って、電動圧縮機7の胴部の1/
4,3/4ポイント部で電動圧縮機7を10mm移動出来
るようにするために、電動圧縮機7の胴部1/4,3/
4ポイント部中心に28〜33mmに渡って凸部が無い構
造とした。胴部平坦部を最少にする為にWを最少にして
部品バラツキ10mmを考慮したものである。
【0043】本発明の他の一形態として図18に示すよ
うなL型ブラケット18−2の場合には、上下方向の高
さが高くなり、狭いエンジンルームへの搭載は困難であ
る。
【0044】また、本発明の他の一形態として図19に
示すようなL型ブラケットL18−2が考えられるが、
L型ブラケットL18−2と接する車両側ステー19の
左右方向での必要空間が大きくなり、こちらも狭いエン
ジンルームへの搭載は困難である。
【0045】更に、本発明の他の一形態として図20に
示すようなL型ブラケットL18(2分割しない)が考
えられるが、ブラケットそのものが大きくなり、吸入口
7−1の位置調整のため、電動圧縮機7を前後方向に移
動しようとしたとき、電動圧縮機7の胴部全体に凸部の
無い形状にしなければならず電動圧縮機7の設計に大き
な制限が加えられる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、冷
却性能の低下を防止できる電動圧縮機及びその搭載方
法、並びにその搭載用部材を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の自動車におけるエンジンルーム内と車室
内の概要を示す概略図である。
【図2】電動圧縮機7とクーリングユニット9の接続配
置を示す概略図である。
【図3】従来における電動圧縮機7の構造を示す図であ
る。
【図4】図3の下面図である。
【図5】従来の横型の電動圧縮機7の正面図である。
【図6】図5の右側面図である。
【図7】本発明の一実施の形態である電動圧縮機7の概
略を示す図である。
【図8】図7の左側面図である。
【図9】本発明の電動圧縮機7の取付状態を示す図であ
る。
【図10】図9の左側面図である。
【図11】車両側ステーを示す図である。
【図12】車両側ステーを示す図である。
【図13】L型ブラケットの右側面図である。
【図14】図13の正面図である。
【図15】図14の下面図である。
【図16】U型ブラケットの左側面図である。
【図17】図16の正面図である。
【図18】電動圧縮機7の取付状態を示す図である。
【図19】電動圧縮機7の取付状態を示す図である。
【図20】電動圧縮機7の取付状態を示す図である。
【符号の説明】
1…エンジン、2…ラジエータ、3…ラジエータ用ファ
ンモータ、4…ハンドル、5…運転席シート、6…助手
席シート、7…電動圧縮機、7−1…吸入口、7−2…
コンプレッサ、7−3…吐出口、7−4…モータ、7−
5…ブラケット、7−5L…左側ブラケット、7−5R
…右側ブラケット、7−6…電源端子、8…コンデン
サ、9…クーリングユニット、9−1…クーリングユニ
ット出口、9−2…クーリングユニット用ブラケット、
10,11…配管、12…フレキシブルホース、13…
インテークブロワ、14…ヒータユニット、15…コン
デンサ用ファンモータ、16…インバータ、17…配
線、18…ブラケット部材、19…車両側ステー、20
…エンジンルーム仕切板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H003 AA01 AB05 AC03 BB06 BB08 CD01 CD07 3H076 AA16 BB01 BB40 CC07 CC39 CC48

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外形が円筒状の胴部を有する電動圧縮機で
    あって、吸入口を前記円筒状の胴部の一方の端面に設け
    ると共に吐出口を前記円筒状の胴部の他方の端面に設
    け、前記円筒状の胴部の長手方向位置で前記電動機圧縮
    機を固定する部材により固定可能に構成されていること
    を特徴とする電動圧縮機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電動圧縮機において、前
    記円筒状の胴部の長手方向を4等分したときの1/4,
    3/4の位置を中心に前記電動機圧縮機を固定する部材
    により固定可能に構成されていることを特徴とする電動
    圧縮機。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の電動圧縮機において、前
    記円筒状の胴部の長手方向を4等分したときの1/4,
    3/4の位置を中心として28〜33mmの区間に前記電
    動機圧縮機を固定する部材により固定可能に構成されて
    いることを特徴とする電動圧縮機。
  4. 【請求項4】外形が円筒状の胴部を有する電動圧縮機で
    あって、吸入口を前記円筒状の胴部の一方の端面に設け
    ると共に吐出口を前記円筒状の胴部の他方の端面に設け
    られ、前記吸入口とクーリングユニットのクーリングユ
    ニット出口を直接接続するように搭載することを特徴と
    する電動圧縮機の搭載方法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の電動圧縮機の搭載方法に
    おいて、前記円筒状の胴部の長手方向位置で前記電動機
    圧縮機をブラケット部材を介して車両側ステーに固定す
    ることを特徴とする電動圧縮機の搭載方法。
  6. 【請求項6】請求項4に記載の電動圧縮機の搭載方法に
    おいて、前記円筒状の胴部の長手方向位置であって前記
    円筒状の胴部の長手方向を4等分したときの1/4,3
    /4近辺の位置で前記電動機圧縮機を車両側ステーに固
    定することを特徴とする電動圧縮機の搭載方法。
  7. 【請求項7】電動圧縮機を車両側ステーに固定する電動
    圧縮機搭載用部材であって、U型ブラケットとL型ブラ
    ケットの組み合わせで前記電動圧縮機を固定することを
    特徴とする電動圧縮機搭載用部材。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の電動圧縮機搭載用部材に
    おいて、前記電動圧縮機搭載用部材は前記電動圧縮機が
    長手方向に移動調整可能に構成されていること特徴とす
    る電動圧縮機搭載用部材。
  9. 【請求項9】請求項7に記載の電動圧縮機搭載用部材に
    おいて、前記U型ブラケットとL型ブラケットにゴムダ
    ンパーが挿入可能に構成され、前記電動圧縮機の上下位
    置を調整可能に構成されていることを特徴とする電動圧
    縮機搭載用部材。
  10. 【請求項10】請求項7に記載の電動圧縮機搭載用部材
    において、前記U型ブラケットの中央部を電動圧縮機の
    外形に沿った形状の円弧が形成されると共にその端部近
    傍に上下方向に長穴を設けたことを特徴とする電動圧縮
    機搭載用部材。
  11. 【請求項11】請求項7に記載の電動圧縮機搭載用部材
    において、前記L型ブラケットを電動圧縮機の外形に沿
    った形状の円弧とすると共に前記U型ブラケットを締結
    するためのナットを設けたことを特徴とする電動圧縮機
    搭載用部材。
  12. 【請求項12】請求項7に記載の電動圧縮機搭載用部材
    において、前記L型ブラケットの両端を内側に直角に曲
    げ、その曲げ部と端部との間に左右方向に吸入口の位置
    を調整可能な長穴を設けたことを特徴とする電動圧縮機
    搭載用部材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104786778A (zh) * 2015-04-08 2015-07-22 奇瑞汽车股份有限公司 一种汽车空调压缩机固定装置
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