JP2002285376A - 電気めっき浴を準備する方法および関連した銅めっきプロセス - Google Patents

電気めっき浴を準備する方法および関連した銅めっきプロセス

Info

Publication number
JP2002285376A
JP2002285376A JP2001378216A JP2001378216A JP2002285376A JP 2002285376 A JP2002285376 A JP 2002285376A JP 2001378216 A JP2001378216 A JP 2001378216A JP 2001378216 A JP2001378216 A JP 2001378216A JP 2002285376 A JP2002285376 A JP 2002285376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copper
layer
tartrate
solution
source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001378216A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4202016B2 (ja
Inventor
Roger Palmans
ロジェ・パルマン
Rantasofu Yuuri
ユーリ・ランタソフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Interuniversitair Microelektronica Centrum vzw IMEC
Original Assignee
Interuniversitair Microelektronica Centrum vzw IMEC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from EP00870299A external-priority patent/EP1215305B1/en
Application filed by Interuniversitair Microelektronica Centrum vzw IMEC filed Critical Interuniversitair Microelektronica Centrum vzw IMEC
Publication of JP2002285376A publication Critical patent/JP2002285376A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4202016B2 publication Critical patent/JP4202016B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 銅含有層の堆積のために電気めっき浴を準備
するための新規な方法を提供する 【解決手段】 基板上に銅含有層を電気めっきするため
の組成物の準備のための方法は、次のステップ(i)、
(ii)から成る。(i)少なくとも、銅Cuと、(I
I)イオンのソースと、pHを所定値に調整する添加物
と、Cu(II)イオンを錯化させるための化学式CO
OR−COHRを有する錯化剤とを含んでいる
水溶液を提供する。ここで、Rはカルボン酸塩基(C
OO)に共有結合した有機基であり、Rは水素または
有機基であり、Rは水素または有機基であり、前記溶
液は還元剤を含まない。(ii)前記溶液と直接接触し
ていないソースから、前記ソースと前記溶液との間の接
触を引き受ける輸送手段を通して、電子を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銅電気めっき浴を
準備するための新規な方法に関する。
【0002】本発明は、また、前記方法によって準備さ
れる電気めっき浴を使用して、基板上への銅堆積のため
のプロセスに関する。
【0003】本発明の技術分野は、集積回路と同様に能
動的なたは受動的なマイクロエレクトロニクス装置の電
気的接続のために使用される銅含有層または銅含有パタ
ーンの堆積である。
【0004】
【従来の技術】現在、銅は、その低い固有抵抗およびよ
り良いエレクトロマイグレーション抵抗のためにアルミ
ニウムの代わりとしてULSIメタライゼーション構成
において導入されている。電気めっきされた銅は、UL
SIプロセスにおける二重の波形のバックエンド技術上
のメタライゼーション構成のために銅層を堆積させるた
めの選択の方法になっている。
【0005】銅を電気めっきする1つの必要条件は、均
一なめっきを得るために銅拡散バリア層の上に銅シード
層(copper seed layer)を有するこ
とである。十分な銅シード層を得るために異なる技術が
提案された。
【0006】これらの技術の中に、古典的な商業銅電気
めっき浴からの銅の直接のガルバニックめっきがある。
しかしながら、この技術は、つかみにくく、めっきされ
た銅フィルム(銅塵)の非常に悪い粘着力および貧しい
品質で、バリア層上の非均一な銅堆積を生じることが分
かった。
【0007】代わりとして、銅シード層は、IMP−C
u スパッタリングまたはロングスロー(long−t
hrow) スパッタリングのようなPVD技術によっ
て伝統的に堆積された。しかしながら、これらの技術
は、銅(溝および/または通路(via))で満たされ
るべき機構(feature)の高いアスペクト比のた
めに、機構の側壁上に充分な銅被覆を得るために、約1
50ナノメートル(nm)以上の銅シード厚みをスパッ
タすることを要求する。実際に、次の電気めっきステッ
プが機構の全体にわたる現在のラインのための中断され
ない経路に決定的に依存するので、機構の側壁は、完全
に銅でおおわれていなければならない。中断された銅シ
ード層堆積による側壁欠陥がある場合には、大きい空所
は、完全な銅層めっきの後、観察される。また、狭い溝
のおよび/または機構を経た入口のPVD銅層の厚み1
50−200ナノメートルの典型的オーバーハングは、
電気めっきされた銅で十分に充填することより少なく充
填することをもたらすことができる。
【0008】したがって、非常に狭い機構を標準のEC
D銅で満たすことを可能とするために、より薄くてより
共形の(more conformal)銅シード層を
バリア層上に堆積することが将来の技術の必要のために
必要がある。
【0009】W099/47731において、この課題
の解決策は提案された。それは、PVDシード層堆積の
後、完全な銅めっきの前に電気めっきプロセスステップ
を用いるPVDシード層修復または修繕技術に基づいて
いる。しかしながら、元々被覆されていないバリア層
(例えばTaN)に対する粘着力が非常に貧しいと期待
されているのに対して、めっきの大部分は既に堆積され
たPVD銅シード層上で起こる。これは、完全な金属化
処理の後、信頼性の課題をもたらす可能性がある。
【0010】バリア層上のより共形のシード層堆積のた
めの可能なオプションは、PVD技術と比較して、実質
的に改良されたステップ被覆をもたらすCu −CVD
である。しかしながら、この技術は、技術の高いコスト
およびこの技術によって堆積されたかなり粗い銅フィル
ムに起因するらしく、その分野に広くは受け入れられな
かった。
【0011】無電解銅は銅層の堆積のための他の可能性
である。無電解金属めっきの原理は、適切な犠牲電子ド
ナーの存在下における金属イオンの溶液との接触におけ
る触媒活性または活性化表面における電子の生成に基づ
く。これらの電子は、活性化された表面上への金属の堆
積に導かれる金属イオンを減らすことができる。しかし
ながら、無電解めっき浴が、しばしば限られた安定性を
有し、めっき液の組成におけるわずかな変化のためにそ
れらを非常に感度を高くする限られたpH範囲におい
て、事実上使われることができるだけである。そのよう
な変化は、pHにおける小さい変化に結果としてなる
が、しばしば堆積率の大きい減少をもたらす。さらに、
大部分の無電解銅めっき液組成物は、対イオンとして主
にナトリウムを含んでいる塩に基づく。めっき液におけ
るこれらハイレベルのナトリウムイオンは、半導体装置
製造のキラーを生じさせる製造であるとして知られてい
るように、特にナトリウムが半導体装置のジャンクショ
ンに届くときに、厳しい信頼性の問題をもたらすことが
できる。
【0012】結論において、バリア層上に、より薄く、
より共形の銅シード層を堆積する技術を満たすための要
求が依然として存在する。
【0013】本発明の目的本発明は、銅含有層の堆積の
ために電気めっき浴を準備するための新規な方法を提供
することをめざす。
【0014】より正確に、本発明は、伝導性であること
ができる下地バリア層上に直接薄い銅シード層を堆積さ
せるために用いられることができる電気めっき浴を準備
するための新規な方法を提供することをめざす。
【0015】本発明はまた、バリア層上に優れた質の銅
シード層をもたらす電気めっき浴を準備するための方法
を提供することをめざす。
【0016】本発明の他の目的は、環境的に受け入れ可
能な新規な電気めっき浴を準備するための方法を提供す
ることである。
【0017】本発明の更なる目的は、前記新規な方法に
よって準備される電気めっき浴を使用して、銅含有層の
電解析出のためのプロセスを提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のステップ
から成る、基板上の銅含有層を電気めっきするための組
成物の準備のための方法に関する: (i)少なくとも以下のものを含んでいる水溶液を提供
すること: − 銅Cu (II)イオンのソース、 − pHを所定値に調整する添加物、および − Cu (II)イオンを錯化させるための、次の化
学式を有する錯化剤: COOR−COHR ここで、Rはカルボン酸塩基(COO)に共有結合し
た有機基であリ、Rは水素または有機基であり、そし
て、Rは水素または有機基であり、前記溶液は還元剤
を含まない、(ii)前記溶液と直接接触していないソ
ースから、前記ソースと前記溶液との間の接触を引き受
ける輸送手段を通して、電子を提供すること。
【0019】電子を供給しているソースが前記溶液また
は前記溶液の外部に置かれ得る。
【0020】好ましくは、電子を供給しているソースが
電流発生器または電池であり、輸送手段がワイヤに結び
つけられる電極を含んでいる。
【0021】好ましくは、電子を供給しているソースが
0.32mA/cmから3.82mA/cmまでの
間の電流密度を有する。
【0022】第1の実施例において、錯化剤におけるR
が水素、Rが有機基、Rが炭化水素基(COO)
に共有結合された有機基である。
【0023】第2の実施例において、錯化剤におけるR
が水素、Rが−CHOH−COOR1、Rが炭化
水素基(COO)に共有結合された有機基である。
【0024】第3の実施例において、第1の実施例にお
けるように、Rが水素、Rが有機基であり、R
炭化水素基である。
【0025】第4の実施例において、第2の実施例にお
けるように、Rが水素、Rが−CHOH−COOR
1であり、Rが炭化水素基である。
【0026】他の好ましい実施例において、前記錯化剤
が、L−ジエチルタルトレート、L−ジイソプロピルタ
ルトレート、L−ジメチルタルトレート、L−ジブチル
タルトレート、L−ジエチルラクテート、D−ジエチル
タルトレート、D−ジイソプロピルタルトレート、D−
ジメチルタルトレート、D−ジブチルタルトレート、D
−ジエチルラクテート、または、それの混合物からなる
グループから選択される。
【0027】好ましくは、溶液中の銅Cu(II)イオ
ンのソースがCuS0・5H0.である。
【0028】好ましくは、組成物のpHを調整する添加
物が[ MeN]OH(TMAH)である。
【0029】好ましくは、前記組成物のpHが11と1
3.5の間であり、より好ましくは12と13.5の間
であり、より好ましくは12.3と13.3の間であ
る。
【0030】本発明はまた、基板上に少なくとも1つの
銅含有層を形成するためのプロセスに関し、このプロセ
スは、第1の電気めっき浴において前記基板上に銅含有
層を電気めっきするステップを少なくとも含み、前記電
気めっき浴が本発明にしたがい、ここの上に記載された
方法により準備された組成物であることを特徴とする。
【0031】好ましくは、組成物の温度が10°Cおよ
び50°Cの間であり、好ましくは室温および45°C
の間である。
【0032】銅含有層が直接基板の上に形成され得る。
【0033】前記銅含有層が前記一次層上に形成される
ように、前記基板上に一次層を形成するプレステップの
後に前記銅含有層が前記基板上に間接的に形成され得
る。
【0034】好ましくは、前記一次層が銅拡散バリア層
である。
【0035】前記銅の拡散バリア層が金属伝導性または
そうでないことができる。
【0036】好ましくは、前記銅拡散バリア層がTi
層、TiN層、Ta層、WNx層、TaN層、Co層お
よびCo合金層からなるグループから選択される。
【0037】結果として生じる銅含有層が銅シード層
(Copper seed layer)である。
【0038】この実施例において、本発明にしたがうプ
ロセスは、第2電気めっき浴を使用して最後に形成され
た銅シード層上に他の銅含有層を形成するステップをさ
らに含む。
【0039】第2電気めっき浴が銅シード層を形成する
ために使用される第1電気めっき浴である。
【0040】標準電気めっき技術で既に使用されたよう
に、第2電気めっき浴が第二銅硫酸ベースの電気めっき
浴である。
【0041】
【発明の実施の形態】添付の図面に関連して、本発明は
結局詳細に記載されている。しかしながら、当業者が、
本発明を実行するいくつかの他の等価の実施例またはそ
の他の方法を想像することができることは明らかであ
る。
【0042】本発明の第1の態様において、基板上に銅
含有層を電気めっきするための組成物の準備のための方
法は、次のステップから成る: (i)少なくとも以下のものを含んでいる水溶液を提供
すること: − 銅Cu (II)イオンのソース、 − pHを所定値に調整する添加物、および − Cu (II)イオンを錯化させるための、次の化
学式を有する錯化剤: COOR−COHR ここで、Rはカルボン酸塩基(COO)に共有結合し
た有機基であリ、Rは水素または有機基であり、そし
て、Rは水素または有機基であり、前記溶液は還元剤
を含まない、(ii)前記溶液と直接接触していないソ
ースから、前記ソースと前記溶液との間の接触を引き受
ける輸送手段を通して、電子を提供すること。
【0043】図2中aは、より詳細に前記化合物の構造
を与える。
【0044】電子を供給するソースは、電流生成装置で
あり得る。
【0045】前記ソースは、ソースおよび溶液との直接
の接触がない限り、前記溶液の外部に配置されることが
でき、または前記溶液内に配置されることができる。
【0046】グループR、RおよびRは、銅イオ
ンおよび化合物間の良好な錯化を保証するあらゆる有機
基であり得る。前記化合物は、化合物またはラセミ混合
物のD−形 またはL−形でありえる。
【0047】本発明のこの第1の態様の実施例におい
て、Rは水素であり、Rは有機基である。
【0048】本発明のこの第1の態様の他の実施例にお
いて、図2中bにて図示したように、Rは水素、R
は−CHOH−COORである。
【0049】本発明のこの第2の態様の他の実施例にお
いて、前記Rは、炭化水素基である。
【0050】例えば、前記化合物は、ジエチルタルトレ
ート、ジイソプロピルタルトレート、ジメチルタルトレ
ート、ジブチルタルトレートおよびエチルラクテートか
らなるグループから選択される。それらの分子は、D−
形またはL−形であり得る。図2中cは、RがCH
CHであるジエチルタルトレートの化学構造を与え
る。
【0051】この第1の態様にて記載した組成物のpH
は、11および13.5間の範囲であることができる。
例えば、pHは12.3および13.3の間の範囲であ
る。
【0052】溶液が作用され得る温度は、10°Cから
50°Cまたは45°Cまたはそれ以下、あるいは、室
温から45°Cまでの範囲である。
【0053】本発明の第2の態様において、銅含有層を
基板上に形成するための本発明にしたがうプロセスは、
電気めっき浴を使用して、基板上へ銅含有層を電気めっ
きするステップを含み、前記電気めっき浴がここの上で
言及された発明にしたがう方法によって準備される組成
物であることを特徴としている。
【0054】無電解めっき浴に反して、前記電気めっき
浴は、ホルムアルデヒドのような、しかしこれに限定さ
れない、Cu2+をCuに還元することが可能な犠牲的
電子提供合成物を含まない。ホルムアルデヒド蒸気が疑
わしいカーシノジェニティ(carcinogenit
y)を原因とする潜在的な健康責任であるので、これは
主要な利点である。さらに、この電気めっき浴は、ナト
リウムまたはカリウムのようなアルカリ金属イオンを含
まない。
【0055】これらのイオンが高い移動度を有して、容
易に接合レベルに移動することができるので、それらの
イオンの存在は、例えば半導体装置の信頼性のために有
害であり得る。
【0056】本発明のプロセスは、異なる用途のために
実行されることができる。
【0057】前記プロセスが、銅含有層を伝導層上に形
成するために使われることができる。
【0058】さらに、前記プロセスはまた、銅拡散バリ
ア層上への銅含有層の形成のために使われることができ
る。好ましくは、前記銅拡散バリア層は、伝導銅拡散バ
リア層である。
【0059】前記プロセスが、また、銅含有シード層の
形成のために使われることができる。それから、得られ
た銅含有シード層が、開口部を伴わないブランケットウ
ェーハおよび0.1ミクロンまでの幅と4かそれ以上の
アスペクト比(開口部の深さ/幅比)とを有する開口部
を伴うウェーハの両者上への電気めっきされた銅の堆積
のためのシード層として使われることができる。前記開
口部は、溝、通路またはコンタクトホールであり得る。
特に、前記ウェーハは、単一または二重の波形の溝構造
を有するウェーハであり得る。前記銅含有層は、平坦な
基板上に形成されることができ、または例えば前記基板
の開口部内に形成されることができる。
【0060】図1に図示したように、本発明のプロセス
は、共形の銅層の堆積に結果としてなる。
【0061】通常、銅含有層の堆積は、2つのめっきス
テップ(plating step)を含む。第1のス
テップにおいて、銅含有シード層は、概して、ここに限
定されないが、バリア層上に形成される。今まで、シー
ド層は、無電解めっき、PVDまたはCVDによって形
成される。第2のステップにおいて、銅含有層は、古典
的なめっき浴を使用する電気化学堆積によって更に堆積
される。
【0062】基板は、少なくとも、部分的に処理された
ものの一部、または汚れていないウェーハ、または例え
ばSiかGaAsかGeかSiGeのような半導材料の
薄片、または例えばガラス薄片のような絶縁材料、また
は伝導性材料であり得る。前記基板は、パターン絶縁層
から成ることができる。
【0063】特に、前記基板が部分的に処理されたウェ
ーハまたは薄片である場合、能動的なおよび/または受
動的な装置の少なくとも一部はすでに形成されることが
でき、および/または、少なくとも、これらの装置を相
互接続する構造の少なくとも一部は形成されることがで
きる。
【0064】Cu拡散バリア層の例は、Ti、TiN、
Ta、WNx、TaN、Coまたはそれの任意の組合せ
である。そのようなバリア層のより格別の例は、TiN
である。
【0065】水素進化(hydrogen evolu
tion)は、バリア層上への堆積の間、実質的に制限
される。これは、そのようなバリア層上に少なくとも1
50ナノメートルまたは少なくとも300ナノメートル
の厚みを有する高品質のCu含有層が形成され得ること
を意味する。また、より厚い層、例えば、1μmまたは
2μmまでの範囲の厚みを有する層は形成されることが
できる。
【0066】バリア層上の銅の成功した電気めっきは、
銅めっきの前にバリア層表面の清掃を含む。
【0067】例えば、TiN表面の清掃は、表面のTi
OxNy種を除去するために希釈されたHF溶液で達成
されることができる。他の清掃手順は、文献に記載され
ていた。
【0068】通常従来技術において要求されるように、
各々のプロセスステップには、好ましくは、例えばDI
水で十分なすすぎが続かなければならない。
【0069】いくつかの事例において、TiN表面の品
質に依存して、事前清掃または活性化ステップの何れ
か、または両方のステップの後の追加の乾燥は、電気め
っきされた銅含有層品質を改善することができる。
【0070】結果として生じる銅シード層は、その分野
で現在使用中の標準の商業的な硫酸第二銅ベースのめっ
き浴による次の電解銅充填のための要求を満たす。
【0071】シード層めっき浴の特定の組成物および現
在の設定は、この技術を機能させるために重要である。
【0072】本発明のプロセスはいくつかの利点を提示
し、それらの中にプロセスの簡単化がある。実際に、銅
含有シード層を形成するステップおよび第2の銅含有層
を形成するステップの双方は、既存の銅めっきツールに
インプリメントされ得る。
【0073】このプロセスの他の利点は、(i) 例え
ば、これに限定されないが、TiNまたはTaN、低コ
ストの、バリア層に対する優れた粘着であり;(ii)
既存の銅めっきツールにインプリメントされ得る単純
化された処理;(iii)めっき浴の簡単な保守;(i
v)安価な処理;および(v)メッキ浴に環境的に受け
入れ可能な成分(有害な成分でない)。
【0074】本発明の好ましい実施例において、本発明
にしたがうプロセスは、銅Cu (II)イオンのソー
ス、前記水溶液のpHを所定値に調整する添加物、およ
びCu (II)イオンを錯化するための化合物から成
る水溶液である電気めっき浴を使用する。前記化合物
は、図2中bに示されるように、以下の化学構造を有す
る少なくとも一つの部分を有する: COOR−CHOH−CHOH COORは、カルボン酸塩基(COO)に共有結合される有
機基である。
【0075】少なくともこの開示の目的のために、有機
タルトレートは、次の化学構造を有する化合物として定
義される: COOR−CHOH−CHOH COORは、カルボン酸塩基(COO)に共有結合される有
機基である。
【0076】例えば、これらの有機基は、炭化水素基で
あり得る。
【0077】そのような有機タルトレートの例は、ジエ
チルタルトレート、ジイソプロピルタルトレート、ジメ
チルタルトレート、またはジブチルタルトレートであ
る。図2中cは、RがCHCHであるジエチルタ
ルトレートの化学構造を与える。
【0078】高いpH値での銅(II)(copper
(II))水酸化物堆積を避けるために、有機タルトレ
ートはCu(II)イオンを錯化するために加えられ
る。特に、ジエチルタルトレートが使われる。有機タル
トレートは、イオン化タルトレート、すなわちタルトレ
ート2−イオンベース塩と比較してCu(II)イオン
を伴う異なる錯化動作によって特徴づけられる。おそら
く、この錯化は、主として、しかしこれに限定されるこ
となく、有機タルトレートの少なくとも1つの水酸基、
特に対応する陰イオンに基づく。
【0079】CuS0・5H0が銅Cu (II)
イオンのソースとして使われることができる、しかし、
技術において知られた他の銅ソースもまた使いやすい。
【0080】このめっき液のpHのための作動範囲は、
概してpH 11.0および13.5の間である。正し
いpH値は、例えばテトラ−N−メチルアンモニウム水
酸化物(MeNOH)のような添加物の添加によって
調整される。他の例は、水酸化物または技術において知
られている他のもののようなアルカリ化合物である。好
ましくは、pH範囲は、12.3および13.5の間で
あり、最も好ましくは12.3および13.3の間であ
る。より高いpHレベルは可能であるが、実質的に銅フ
ィルム品質を改善するかまたは容量を満たすことのない
ベースの非常により多くの添加を必要とする。
【0081】溶液が適用される温度は、10°Cから5
0°C、45°Cまたはそれ以下まで、または室温から
45°Cまでの範囲である。温度は、特定の組成物に依
存し、たとえば、錯化剤(例えば有機タルトレート)の
濃度によって影響されることができる。
【0082】作用される電流は、これには限定されない
が、8インチウェーハのために0.01Aから4Aまで
の範囲、好ましくは0.1Aおよび1.2Aの間の範囲
であり、0.1Aのための0.32mA/cmから
1.2Aのための3.82mA/cmの電流密度に対
応する。
【0083】堆積時間は、銅含有層の要求される厚みに
依存する。一般的に、堆積時間は、これに限定されない
が、1分および75分の間であり得る。
【0084】本発明の好ましい実施例の説明 本発明の好ましい実施例において、銅含有層は、TiN
/TiまたはTaN拡散バリア層上に堆積される。
【0085】バリア層は、プラスマCVDが堆積された
二酸化珪素(または、ポリマーベースの誘電体層、キセ
ロゲル、…のような技術において知られた他の任意の誘
電体層)のような誘電体層上に堆積される。
【0086】それらのバリア層は、CVD− TiNバ
リア層上に実行される2、3の試験堆積のためを除い
て、イオン化金属プラスマ(IMP)によってスパッタ
堆積された。新規なプロセスの充填容量は、Si0
おいてドライエッチングされてIMP−TiN/Tiま
たはTaNによってカバーされた単一の波形の溝試験構
造でパターン化された酸化物ウェーハ上で試験された。
【0087】希釈されたHP溶液内におけるクリーニン
グは、TiNバリア層のために適切である。0.5%
(2秒)から10%(10秒)の濃度範囲は、役立つと
判明した。
【0088】HFがTiN層自体を腐蝕することなく、
僅かに酸化されたTiN表面層を除去することが可能で
あることを示された。
【0089】バリア層上に薄い銅シード層をめっきする
ためのめっき浴は、3つの成分から成る:Cu(II)
イオンのソースとしての硫酸第二銅CuS0・5H
0、高いpHで溶液中にCu(II)を保つための錯化
リガンドとしてのジエチルタルトレート(DET)、お
よび、よい品質のめっきのために必要なレベルにpHを
調整する[MeN]OH(TMAH)。
【0090】完全な8インチウェーハ上へのめっきは、
めっきチャンバーのセットアップのいかなる修正もなし
に市販のめっきツール(セミツール(Semitoo
l)ECDチャンバー)上の標準の電気めっきチャンバ
ーにおいて成し遂げられた。標準のCu(P)陽極がウ
ェーハのための対向電極として使われた。バリア層に対
する電気的接触は、めっき(4.7mmの端除外)の
間、めっき液によるコンタクトのいかなる濡れをも避け
るために保護リングを伴うウェーハの周辺部周辺での一
連のコンタクトを伴ってなされた。
【0091】Cu BCDめっきのための標準のディフ
ューザプレートが、我々のめっき試験のために使われ
た。
【0092】この特許のアプリケーションがこの特定の
めっきツールに限定されないことが理解されなければな
らない。この発明は、完全なウェーハ銅めっきのための
類似した容量を持つ任意の既存の、あるいは将来のめっ
きツールに適していなければならない。
【0093】表1は、好ましい実施例のまっき浴のため
の結果の一覧を示す。堆積時間は、10分である。
【0094】
【表1】 TMAHは、要求されたpH値まで添加される。
【0095】本実施例におけるpHは12.5である、
しかし、より高いpHレベルもまた可能であるが、実質
的に銅のフィルムの品質を改善するかまたは容量を満た
すことのないベースの非常により多くの添加を必要とす
る。
【0096】更なる実施例の説明 実験は、表2で与えられるように異なる状況のために繰
り返された。堆積時間は、全ての実験にとって10分で
ある。
【0097】
【表2】 8.30のml/LのDET濃度のために、比較的小さ
い効果は、参照された実施例と比較して約5.6から
4.9ナノメートル/分まで堆積速度の減少を伴う銅の
堆積速度に見られる。しかしながら、堆積された銅層の
特定の固有抵抗は、より高いリガンド濃度で実質的に増
加する。粘着力は、類似した厚みの銅層のためのより低
いDET濃度浴のために僅かによいと判明した。
【0098】めっき浴のために:(Cu(II) 2.
4g /L、DET 8.30ml/L)、めっきは、
少なくとも35°Cまでかそれより高い温度であっても
可能である。めっき温度が25から35°Cまで上昇さ
れるとき、銅めっき速度は2倍以上(毎分4.9ナノメ
ートルから毎分10.7ナノメートルまで)である。こ
れは、堆積速度に殆ど温度効果がないことが監察される
場合に、硫酸めっき浴からの標準のECD銅めっきと対
照的である。
【0099】また、めっきによる銅フィルムの特定の固
有抵抗は、強くめっき温度に依存している。堆積温度の
増加と共に特定の固有抵抗の相当な増加が観察される。
【0100】1つの特定の実施例において、界面活性
剤、トリトン−X、(めっき浴の20リットル中に1m
L)は添加された。この界面活性剤レベルで、堆積速度
においても、同一のめっき状況下で堆積された銅層の特
定の固有抵抗においても、実際に何の効果も無い。銅フ
ィルムの構造はトリトン−Xの存在によって優れてい
る。(111)構造は、200インチウェーハのために
観察されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるプロセスおよび浴で得られる電
気めっきされた銅層のSEM画像を表す。
【図2】 (a)は、錯化剤の一般の化学構造を表し、
(b)は、本発明にしたがう方法の好ましい実施例にお
ける錯化剤として使用されるタルトレートの化学構造を
与え、(c)は、本発明の方法における特に好ましい錯
化剤として使用されるジエチルタルトレートの化学構造
を与える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロジェ・パルマン ベルギー3770リームスト、シーベルフ55番 (72)発明者 ユーリ・ランタソフ ベラルーシ220140ミンスク、プリティッ キ・ストリート78−373番 Fターム(参考) 4K023 AA19 BA22 CB01 CB03 DA04 DA08 4K024 AA09 AB02 BB12 CA01 CA02 CA03 CA04 CA06 GA16 4M104 AA01 AA02 AA03 AA05 BB04 BB14 BB17 BB30 BB32 BB33 CC01 DD23 DD33 DD43 DD52 DD53 FF17 FF18 FF22 HH05 HH08 HH14 HH16

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に銅含有層を電気めっきするため
    の組成物の準備のための方法であって、以下のステップ
    から成る: (i)少なくとも以下のものを含んでいる水溶液を提供
    すること: − 銅Cu (II)イオンのソース、 − pHを所定値に調整する添加物、および − Cu (II)イオンを錯化させるための、次の化
    学式を有する錯化剤: COOR−COHR ここで、Rはカルボン酸塩基(COO)に共有結合し
    た有機基であリ、Rは水素または有機基であり、そし
    て、Rは水素または有機基であり、前記溶液は還元剤
    を含まない、(ii)前記溶液と直接接触していないソ
    ースから、前記ソースと前記溶液との間の接触を引き受
    ける輸送手段を通して、電子を提供すること。
  2. 【請求項2】 電子を供給しているソースが前記溶液ま
    たは前記溶液の外部に置かれることを特徴とする請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 電子を供給しているソースが電流発生器
    または電池であることを特徴とする請求項2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 輸送手段がワイヤに結びつけられる電極
    を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 電子を供給しているソースが0.32m
    A/cmから3.82mA/cmまでの間の電流密
    度を有することを特徴とする請求項3または4に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】 Rが水素、Rが有機基であることを
    特徴とする先行する請求項の何れかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 Rが水素、Rが−CHOH−COO
    R1であることを特徴とする先行する請求項の何れかに
    記載の方法。.
  8. 【請求項8】 Rが炭化水素基であることを特徴とす
    る先行する請求項の何れかに記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記錯化剤が、L−ジエチルタルトレー
    ト、L−ジイソプロピルタルトレート、L−ジメチルタ
    ルトレート、L−ジブチルタルトレート、L−ジエチル
    ラクテート、D−ジエチルタルトレート、D−ジイソプ
    ロピルタルトレート、D−ジメチルタルトレート、D−
    ジブチルタルトレート、D−ジエチルラクテート、また
    は、それの混合物からなるグループから選択されること
    を特徴とする先行する請求項の何れかに記載の方法。
  10. 【請求項10】 溶液中の銅Cu(II)イオンのソー
    スがCuS0・5H0.であることを特徴とする先
    行する請求項の何れかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 組成物のpHを調整する添加物が[
    MeN]OH(TMAH)であることを特徴とする先
    行する請求項の何れかに記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記組成物のpHが11と13.5の
    間であり、好ましくは12と13.5の間であり、より
    好ましくは12.3と13.3の間であることを特徴と
    する先行する請求項の何れかに記載の方法。
  13. 【請求項13】 基板上に少なくとも1つの銅含有層を
    形成するためのプロセスであって、第1の電気めっき浴
    において前記基板上に銅含有層を電気めっきするステッ
    プを少なくとも含み、前記電気めっき浴が先行する請求
    項の何れかに記載の方法により準備された組成物である
    ことを特徴とするプロセス。
  14. 【請求項14】 組成物の温度が10°Cおよび50°
    Cの間であり、好ましくは室温および45°Cの間であ
    ることを特徴とする請求項13に記載のプロセス。
  15. 【請求項15】 前記銅含有層が直接前記基板の上に形
    成されることを特徴とする請求項13または14に記載
    のプロセス。
  16. 【請求項16】 前記銅含有層が前記一次層上に形成さ
    れるように、前記基板上に一次層を形成するプレステッ
    プの後に前記銅含有層が前記基板上に間接的に形成され
    ることを特徴とする請求項13または14の何れかに記
    載のプロセス。
  17. 【請求項17】 前記一次層が銅拡散バリア層であるこ
    とを特徴とする請求項16に記載のプロセス。
  18. 【請求項18】 前記銅の拡散バリア層が金属伝導性ま
    たはそうでないことを特徴とする請求項17に記載のプ
    ロセス。
  19. 【請求項19】 前記銅拡散バリア層がTi層、TiN
    層、Ta層、WNx層、TaN層、Co層およびCo合
    金層からなるグループから選択されることを特徴とする
    請求項18に記載のプロセス。
  20. 【請求項20】 結果として生じる銅含有層が銅シード
    層(Copperseed layer)であることを
    特徴とする先行する請求項13から19の何れかに記載
    のプロセス。
  21. 【請求項21】 第2電気めっき浴を使用して最後に形
    成された銅シード層上に他の銅含有層を形成するステッ
    プをさらに含むことを特徴とする請求項20に記載のプ
    ロセス。
  22. 【請求項22】 第2電気めっき浴が銅シード層を形成
    するために使用される第1電気めっき浴であることを特
    徴とする請求項21に記載のプロセス。
  23. 【請求項23】 第2電気めっき浴が第二銅硫酸ベース
    の電気めっき浴であることを特徴とする請求項21に記
    載のプロセス。
JP2001378216A 2000-12-13 2001-12-12 電気めっき浴を準備する方法および関連した銅めっきプロセス Expired - Fee Related JP4202016B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP00870299A EP1215305B1 (en) 2000-12-13 2000-12-13 Method for preparing an electroplating bath and related copper plating process
US25764900P 2000-12-22 2000-12-22
US60/257649 2000-12-22
US00870299-5 2000-12-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002285376A true JP2002285376A (ja) 2002-10-03
JP4202016B2 JP4202016B2 (ja) 2008-12-24

Family

ID=26074316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001378216A Expired - Fee Related JP4202016B2 (ja) 2000-12-13 2001-12-12 電気めっき浴を準備する方法および関連した銅めっきプロセス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4202016B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007528932A (ja) * 2003-07-08 2007-10-18 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド バリヤ金属上に直接銅めっきするマルチステップ電着法
JP2008502806A (ja) * 2004-06-10 2008-01-31 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド バリア金属上への直接の銅メッキを可能にするバリア層表面処理方法
CN100419129C (zh) * 2004-03-29 2008-09-17 台湾积体电路制造股份有限公司 铜电镀的电解液
JP2009509045A (ja) * 2005-09-20 2009-03-05 アルスィメール 電気めっきによって基材表面を金属でコーティングする方法
JP2010275572A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Jx Nippon Mining & Metals Corp 貫通シリコンビアを有するめっき物及びその形成方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007528932A (ja) * 2003-07-08 2007-10-18 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド バリヤ金属上に直接銅めっきするマルチステップ電着法
JP4771945B2 (ja) * 2003-07-08 2011-09-14 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド バリヤ金属上に直接銅めっきするマルチステップ電着法
CN100419129C (zh) * 2004-03-29 2008-09-17 台湾积体电路制造股份有限公司 铜电镀的电解液
JP2008502806A (ja) * 2004-06-10 2008-01-31 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド バリア金属上への直接の銅メッキを可能にするバリア層表面処理方法
JP2009509045A (ja) * 2005-09-20 2009-03-05 アルスィメール 電気めっきによって基材表面を金属でコーティングする方法
JP2010275572A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Jx Nippon Mining & Metals Corp 貫通シリコンビアを有するめっき物及びその形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4202016B2 (ja) 2008-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108474129B (zh) 电镀硅穿孔的工艺和化学作用
US6398855B1 (en) Method for depositing copper or a copper alloy
US20020064592A1 (en) Electroless method of seed layer depostion, repair, and fabrication of Cu interconnects
JP5346215B2 (ja) 半導体デバイスの製造において直接銅めっきし、かつ充填して相互配線を形成するための方法及び組成物
KR100553620B1 (ko) 반도체 장치 및 제조 방법
US7476974B2 (en) Method to fabricate interconnect structures
JP5203602B2 (ja) 銅でないメッキ可能層の上への銅の直接電気メッキのための方法
JP6367322B2 (ja) 湿式ウエハバックコンタクトを使用したシリコンビアを通した銅メッキのための方法
JP2010507263A (ja) 超小型電子デバイスの製造におけるフィチャーを埋め込むための銅堆積
US20080254205A1 (en) Self-initiated alkaline metal ion free electroless deposition composition for thin co-based and ni-based alloys
US20050029662A1 (en) Semiconductor production method
JP5074025B2 (ja) 半導体工業に使用するための三成分系材料を無電解メッキする組成物
US20060188659A1 (en) Cobalt self-initiated electroless via fill for stacked memory cells
JP4202016B2 (ja) 電気めっき浴を準備する方法および関連した銅めっきプロセス
US6872295B2 (en) Method for preparing an electroplating bath and related copper plating process
US20050061679A1 (en) Methods for depositing copper on a noble metal layer of a work piece
US7223694B2 (en) Method for improving selectivity of electroless metal deposition
US20050092616A1 (en) Baths, methods, and tools for superconformal deposition of conductive materials other than copper
EP1022355B1 (en) Deposition of copper on an activated surface of a substrate
JP4343366B2 (ja) 基質活性面上の銅析出
TWI638424B (zh) 利用濕式晶圓背側接觸進行銅電鍍矽穿孔的方法
JP2004197169A (ja) 基板の銅配線形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070911

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071210

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071213

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080110

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080318

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080612

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080617

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080717

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080723

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080916

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081008

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131017

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees