JP2002284319A - 自動倉庫 - Google Patents
自動倉庫Info
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- JP2002284319A JP2002284319A JP2001092308A JP2001092308A JP2002284319A JP 2002284319 A JP2002284319 A JP 2002284319A JP 2001092308 A JP2001092308 A JP 2001092308A JP 2001092308 A JP2001092308 A JP 2001092308A JP 2002284319 A JP2002284319 A JP 2002284319A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スタッカークレーン13の保守・点検の際の
作業員の作業スペースを得る。 【解決手段】 ラックユニット24を取り外すことによ
り、ラック装置1の下部を、スタッカークレーン13の
保守・点検の際の作業員の作業スペースとすることが出
来る。
作業員の作業スペースを得る。 【解決手段】 ラックユニット24を取り外すことによ
り、ラック装置1の下部を、スタッカークレーン13の
保守・点検の際の作業員の作業スペースとすることが出
来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動倉庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動倉庫として以下の如
きものは知られている。スタッカークレーン通路をあけ
るようにして設けられた多数の物品収納棚を有する前後
一対のラック装置と、これらラック装置の左側方に設け
られた搬送方向を左右方向に向けた入出庫コンベアと、
前記スタッカークレーン通路において左右動自在に設け
られたスタッカークレーンとを有しており、前記ラック
装置が、所定間隔で左右に並ぶと共に前後方向に所定間
隔をあけてなる前後一対の、多数組の支柱と、これら前
後の支柱に高さ方向に所定間隔で設けられ、相互に対向
する左右一対で物品収納棚を構成する多数の物品支承部
材とを有しており、前記スタッカークレーンが、走行台
車と、この走行台車に設けられたマストに昇降自在とな
された昇降台と、この昇降台に設けられた物品移載装置
(例えば、前後方向に摺動自在に設けられたスライドフ
ォーク)とを有するものは知られている。
きものは知られている。スタッカークレーン通路をあけ
るようにして設けられた多数の物品収納棚を有する前後
一対のラック装置と、これらラック装置の左側方に設け
られた搬送方向を左右方向に向けた入出庫コンベアと、
前記スタッカークレーン通路において左右動自在に設け
られたスタッカークレーンとを有しており、前記ラック
装置が、所定間隔で左右に並ぶと共に前後方向に所定間
隔をあけてなる前後一対の、多数組の支柱と、これら前
後の支柱に高さ方向に所定間隔で設けられ、相互に対向
する左右一対で物品収納棚を構成する多数の物品支承部
材とを有しており、前記スタッカークレーンが、走行台
車と、この走行台車に設けられたマストに昇降自在とな
された昇降台と、この昇降台に設けられた物品移載装置
(例えば、前後方向に摺動自在に設けられたスライドフ
ォーク)とを有するものは知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の自動倉庫には以下の如き
欠点があった。支柱の左右間隔が狭い場合において、ス
タッカークレーンの保守・点検を行なう際、作業員が物
品支承部材を有する支柱間に入り込むことが出来ず、又
は、たとえ入り込めたとしても作業員が作業のため身体
を動かすことが困難であり、その結果、スタッカークレ
ーンの保守・点検が行ないにくいという欠点があった。
なお、スタッカークレーンが平面から見てラック装置の
右側端(入出庫コンベアが設けられていない方の側端)
から完全に抜け出すことが出来るようにするスペースを
ラック装置の右側方に設ければ、前記のごとき欠点は無
くなるのであるが、倉庫建物のスペースの効率的な利用
を考えると、そのようなスペースを設けることは出来な
いのが実情である。
欠点があった。支柱の左右間隔が狭い場合において、ス
タッカークレーンの保守・点検を行なう際、作業員が物
品支承部材を有する支柱間に入り込むことが出来ず、又
は、たとえ入り込めたとしても作業員が作業のため身体
を動かすことが困難であり、その結果、スタッカークレ
ーンの保守・点検が行ないにくいという欠点があった。
なお、スタッカークレーンが平面から見てラック装置の
右側端(入出庫コンベアが設けられていない方の側端)
から完全に抜け出すことが出来るようにするスペースを
ラック装置の右側方に設ければ、前記のごとき欠点は無
くなるのであるが、倉庫建物のスペースの効率的な利用
を考えると、そのようなスペースを設けることは出来な
いのが実情である。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。 請求項1の発明は、左右一対の物品支承部材からな
る、多数の物品収納棚を有するラック装置と、ラック装
置に沿うスタッカークレーン通路において左右動自在に
設けられたスタッカークレーンとを有する自動倉庫にお
いて、前記ラック装置を構成する、少なくとも前後一対
の支柱の下部が切除されてユニットスペースが形成さ
れ、ユニットスペースにラックユニットが着脱自在に位
置させられるようになされ、ラックユニットが、前後一
対の柱部材と、柱部材に高さ方向に所定間隔で渡された
物品支承部材とを有しているものである。 請求項2の発明は、前記ラックユニットの位置を決め
る位置決め具が、ラック装置に設けられている請求項1
記載のものである。 請求項3の発明は、左右一対の物品支承部材からな
る、多数の物品収納棚を有するラック装置と、ラック装
置に沿うスタッカークレーン通路において左右動自在に
設けられたスタッカークレーンとを有する自動倉庫にお
いて、前記ラック装置を構成する、少なくとも前後一対
の支柱の下部に設けられた所要個の物品支承部材が着脱
自在となされているものである。
解消するために以下の如き手段を採用した。 請求項1の発明は、左右一対の物品支承部材からな
る、多数の物品収納棚を有するラック装置と、ラック装
置に沿うスタッカークレーン通路において左右動自在に
設けられたスタッカークレーンとを有する自動倉庫にお
いて、前記ラック装置を構成する、少なくとも前後一対
の支柱の下部が切除されてユニットスペースが形成さ
れ、ユニットスペースにラックユニットが着脱自在に位
置させられるようになされ、ラックユニットが、前後一
対の柱部材と、柱部材に高さ方向に所定間隔で渡された
物品支承部材とを有しているものである。 請求項2の発明は、前記ラックユニットの位置を決め
る位置決め具が、ラック装置に設けられている請求項1
記載のものである。 請求項3の発明は、左右一対の物品支承部材からな
る、多数の物品収納棚を有するラック装置と、ラック装
置に沿うスタッカークレーン通路において左右動自在に
設けられたスタッカークレーンとを有する自動倉庫にお
いて、前記ラック装置を構成する、少なくとも前後一対
の支柱の下部に設けられた所要個の物品支承部材が着脱
自在となされているものである。
【0005】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、ラックユニットを取り外す
ことにより、ラック装置の下部を、スタッカークレーン
の保守・点検の際の作業員の作業スペースとすることが
出来るので、スタッカークレーンの保守・点検が行ない
やすい。 請求項2の発明によれば、位置決め具によってラック
ユニットの位置を自動的に決めることが出来るので、ラ
ックユニットの取り付けが行ないやすい。 請求項3の発明によれば、物品支承部材を取り外すこ
とにより、ラック装置の下部を、スタッカークレーンの
保守・点検の際の作業員の作業スペースとすることが出
来るので、スタッカークレーンの保守・点検が行ないや
すい。
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、ラックユニットを取り外す
ことにより、ラック装置の下部を、スタッカークレーン
の保守・点検の際の作業員の作業スペースとすることが
出来るので、スタッカークレーンの保守・点検が行ない
やすい。 請求項2の発明によれば、位置決め具によってラック
ユニットの位置を自動的に決めることが出来るので、ラ
ックユニットの取り付けが行ないやすい。 請求項3の発明によれば、物品支承部材を取り外すこ
とにより、ラック装置の下部を、スタッカークレーンの
保守・点検の際の作業員の作業スペースとすることが出
来るので、スタッカークレーンの保守・点検が行ないや
すい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、2つの発明の実施の形態
を説明する。なお、これらの説明において同一の部材は
同一の符号で示す。
を説明する。なお、これらの説明において同一の部材は
同一の符号で示す。
【0007】[第1の実施の形態](図1〜図3参照) なお、この説明において、前とは図1上側を、後とは同
図下側をいい、左とは図1左側を、右とは同図右側をい
う。
図下側をいい、左とは図1左側を、右とは同図右側をい
う。
【0008】スタッカークレーン通路10をあけるよう
にして前後一対のラック装置1が床面に立設されてい
る。前記前側のラック装置1は、床面に設けられた基枠
20と、この基枠20に所定間隔で左右に立設された前
側の多数の支柱2(右から2番目の支柱2は除く。右か
ら2番目の支柱2については後述する。)と、これら前
側の支柱2の後方にそれとの間に所定間隔をあけて基枠
20に立設された後側の支柱2(右から2番目の支柱2
は除く。)と、これら前後の支柱2に高さ方向に所定間
隔でリベット(図示略)等で固定された多数の物品支承
部材4とを有しており、支柱2を介することなく対向す
る左右一対の物品支承部材4によって物品収納棚3が構
成されている。左右一対の物品支承部材4間は、後述の
スライドフォーク17の上下方向の移動を許容するフォ
ーク通過間隙5となされている。前記物品収納棚3の出
し入れ口6はスタッカークレーン通路10に面してい
る。支柱2の左右方向の間隔は、30cm〜60cm程
度である。
にして前後一対のラック装置1が床面に立設されてい
る。前記前側のラック装置1は、床面に設けられた基枠
20と、この基枠20に所定間隔で左右に立設された前
側の多数の支柱2(右から2番目の支柱2は除く。右か
ら2番目の支柱2については後述する。)と、これら前
側の支柱2の後方にそれとの間に所定間隔をあけて基枠
20に立設された後側の支柱2(右から2番目の支柱2
は除く。)と、これら前後の支柱2に高さ方向に所定間
隔でリベット(図示略)等で固定された多数の物品支承
部材4とを有しており、支柱2を介することなく対向す
る左右一対の物品支承部材4によって物品収納棚3が構
成されている。左右一対の物品支承部材4間は、後述の
スライドフォーク17の上下方向の移動を許容するフォ
ーク通過間隙5となされている。前記物品収納棚3の出
し入れ口6はスタッカークレーン通路10に面してい
る。支柱2の左右方向の間隔は、30cm〜60cm程
度である。
【0009】前記前側の支柱2の、下から3番目の物品
支承部材4と4番目の物品支承部材4との間の部分に、
長手方向を左右方向に向けた補強桟21が取り付けら
れ、この補強桟21に対向するようにして後側の支柱2
に補強桟21が取り付けられている。前記補強桟21の
下面と床面との高さは、一般的には180cm前後(作
業員の平均的な身長程度)である。
支承部材4と4番目の物品支承部材4との間の部分に、
長手方向を左右方向に向けた補強桟21が取り付けら
れ、この補強桟21に対向するようにして後側の支柱2
に補強桟21が取り付けられている。前記補強桟21の
下面と床面との高さは、一般的には180cm前後(作
業員の平均的な身長程度)である。
【0010】前記補強桟21より上方においても、所定
高さ間隔で前側の支柱2群及び後側の支柱2群に補強桟
21が取り付けられている。また、前後の支柱2同士に
は、高さ方向に所定間隔で補強材(図示略)が渡し止め
られている。
高さ間隔で前側の支柱2群及び後側の支柱2群に補強桟
21が取り付けられている。また、前後の支柱2同士に
は、高さ方向に所定間隔で補強材(図示略)が渡し止め
られている。
【0011】前記右から2番目の、前後一対の支柱2
の、補強桟21より下部が切除されてユニットスペース
23が形成されている。
の、補強桟21より下部が切除されてユニットスペース
23が形成されている。
【0012】前記ユニットスペース23にラックユニッ
ト24が着脱自在に位置させられるようになされてい
る。前記ラックユニット24は、ユニットスペース23
に位置させられた状態において、上方の支柱2の下方に
位置する前後一対の柱部材25と、これら柱部材25の
上端同士及び下端同士を連結する連結材26と、前後の
柱部材25に高さ方向に所定間隔でリベット(図示略)
等で固定された物品支承部材4とを有している。
ト24が着脱自在に位置させられるようになされてい
る。前記ラックユニット24は、ユニットスペース23
に位置させられた状態において、上方の支柱2の下方に
位置する前後一対の柱部材25と、これら柱部材25の
上端同士及び下端同士を連結する連結材26と、前後の
柱部材25に高さ方向に所定間隔でリベット(図示略)
等で固定された物品支承部材4とを有している。
【0013】前記補強桟21の、ユニットスペース23
に臨む部分に、長手方向を前後方向に向け且つ溝を下向
きにした断面倒コ字状の上側の位置決め具28が設けら
れ、この上側の位置決め具28に対向するようにして長
手方向を前後方向に向け且つ溝を上向きにした断面倒コ
字状の下側の位置決め具28が基枠20に設けられてい
る。ラックユニット24は、上下の位置決め具28に、
スタッカークレーン通路10側からスライド嵌めされる
ようになされると共に、ラックユニット24は、位置決
め具28の設定位置に位置した状態で位置決め具28に
ボルト・ナット等の公知の連結具29により着脱自在に
固定されるようになされている。前記ラックユニット2
4は、公知の連結具29を外した後、スタッカークレー
ン通路10側に引き抜くことにより、位置決め具28よ
り外れるようになされている。
に臨む部分に、長手方向を前後方向に向け且つ溝を下向
きにした断面倒コ字状の上側の位置決め具28が設けら
れ、この上側の位置決め具28に対向するようにして長
手方向を前後方向に向け且つ溝を上向きにした断面倒コ
字状の下側の位置決め具28が基枠20に設けられてい
る。ラックユニット24は、上下の位置決め具28に、
スタッカークレーン通路10側からスライド嵌めされる
ようになされると共に、ラックユニット24は、位置決
め具28の設定位置に位置した状態で位置決め具28に
ボルト・ナット等の公知の連結具29により着脱自在に
固定されるようになされている。前記ラックユニット2
4は、公知の連結具29を外した後、スタッカークレー
ン通路10側に引き抜くことにより、位置決め具28よ
り外れるようになされている。
【0014】前記のごとき構成により、ラックユニット
23を取り外すことにより、ラック装置1の下部を、後
述のスタッカークレーン13の保守・点検の際の作業員
の作業スペースとすることが出来る。
23を取り外すことにより、ラック装置1の下部を、後
述のスタッカークレーン13の保守・点検の際の作業員
の作業スペースとすることが出来る。
【0015】後部のラック装置1は、スタッカークレー
ン通路10の前後方向中央に鏡面を前側に向けるように
して置いた鏡で前側のラック装置1を映したときに表わ
れる像と同一の形状をしているので、後部のラック装置
1の詳細な説明は省略する。
ン通路10の前後方向中央に鏡面を前側に向けるように
して置いた鏡で前側のラック装置1を映したときに表わ
れる像と同一の形状をしているので、後部のラック装置
1の詳細な説明は省略する。
【0016】前記ラック装置1の左側方には搬送方向を
左右方向に向けた入出庫ローラーコンベア8が設けられ
ている。
左右方向に向けた入出庫ローラーコンベア8が設けられ
ている。
【0017】前記スタッカークレーン通路10に上下一
対のガイドレール11が長手方向を左右方向に向けるよ
うにして配され、これらガイドレール11にスタッカー
クレーン13が左右動自在に案内されるようになされて
おり、このスタッカークレーン13は、走行台車14
と、この走行台車14に設けられたマスト15に昇降自
在となされた昇降台16と、この昇降台16に公知の摺
動機構によって前後方向に水平摺動自在に設けられたス
ライドフォーク17とを有している。前記スライドフォ
ーク17は、公知のごとく、物品の下方への突出・昇降
台16の上昇による物品の持ち上げ・昇降台16側への
退入という動作を行なって物品を昇降台16に引き込
み、前記と逆の動作によって物品収納棚3等に物品を降
ろすことが出来る。
対のガイドレール11が長手方向を左右方向に向けるよ
うにして配され、これらガイドレール11にスタッカー
クレーン13が左右動自在に案内されるようになされて
おり、このスタッカークレーン13は、走行台車14
と、この走行台車14に設けられたマスト15に昇降自
在となされた昇降台16と、この昇降台16に公知の摺
動機構によって前後方向に水平摺動自在に設けられたス
ライドフォーク17とを有している。前記スライドフォ
ーク17は、公知のごとく、物品の下方への突出・昇降
台16の上昇による物品の持ち上げ・昇降台16側への
退入という動作を行なって物品を昇降台16に引き込
み、前記と逆の動作によって物品収納棚3等に物品を降
ろすことが出来る。
【0018】前記ガイドレール11の右端部(入出庫ロ
ーラーコンベア8のない方の端部)は、スライドフォー
ク17の左右方向中心を一番右の物品収納棚3の左右方
向中心に一致させる位置にスタッカークレーン13が移
動するのを許容するようにラック装置1から右側に突出
しているだけである。即ち、倉庫建物のスペースの効率
的な利用を考えて、スタッカークレーン13が必要以上
に右側に突出しないようになされている。なお、ラック
装置1の左側方には入出庫ローラーコンベア8が存在す
るため、スタッカークレーン13の保守・点検の際の作
業員の作業スペースはない。
ーラーコンベア8のない方の端部)は、スライドフォー
ク17の左右方向中心を一番右の物品収納棚3の左右方
向中心に一致させる位置にスタッカークレーン13が移
動するのを許容するようにラック装置1から右側に突出
しているだけである。即ち、倉庫建物のスペースの効率
的な利用を考えて、スタッカークレーン13が必要以上
に右側に突出しないようになされている。なお、ラック
装置1の左側方には入出庫ローラーコンベア8が存在す
るため、スタッカークレーン13の保守・点検の際の作
業員の作業スペースはない。
【0019】保守・点検は以下のようにして行なわれ
る。ラックユニット23を取り外した後、そのスペース
に作業員が入り込む。その後、スタッカークレーン13
の保守・点検の必要な部分を作業員に対向させるよう
に、スタッカークレーン13を移動させて停止させる。
その後、保守・点検が行なわれる。
る。ラックユニット23を取り外した後、そのスペース
に作業員が入り込む。その後、スタッカークレーン13
の保守・点検の必要な部分を作業員に対向させるよう
に、スタッカークレーン13を移動させて停止させる。
その後、保守・点検が行なわれる。
【0020】[第2の実施の形態](図4参照) なお、この説明において、前とは図4紙面裏側を、後と
は同表側をいう。
は同表側をいう。
【0021】スタッカークレーン通路10をあけるよう
にして前後一対のラック装置1が床面に立設されてい
る。前記前後のラック装置1を構成する、少なくとも前
後一対の支柱2の下部に設けられた所要個の物品支承部
材4Aが着脱自在となされている。着脱自在な物品支承
部材4Aを支柱2に着脱自在に連結する連結具として
は、ボルト・ナットが一般的であるが、それに限定され
ない。
にして前後一対のラック装置1が床面に立設されてい
る。前記前後のラック装置1を構成する、少なくとも前
後一対の支柱2の下部に設けられた所要個の物品支承部
材4Aが着脱自在となされている。着脱自在な物品支承
部材4Aを支柱2に着脱自在に連結する連結具として
は、ボルト・ナットが一般的であるが、それに限定され
ない。
【0022】
【変形例等】以下に、第1の実施の形態の変形例等につ
いて説明を加える。 (1)ラック装置1は、前後いずれか一方にあればよ
い。 (2)ユニットスペース23の高さは、少なくとも10
0cm(平均的な身長の作業員がかがんだ姿勢をとった
ときの床面から頭までの高さ程度)が必要であるが、1
80cm程度が望ましい。 (3)左右方向に並ぶ2本以上の支柱2に対応してユニ
ットスペース23を設けるようにしてもよい。
いて説明を加える。 (1)ラック装置1は、前後いずれか一方にあればよ
い。 (2)ユニットスペース23の高さは、少なくとも10
0cm(平均的な身長の作業員がかがんだ姿勢をとった
ときの床面から頭までの高さ程度)が必要であるが、1
80cm程度が望ましい。 (3)左右方向に並ぶ2本以上の支柱2に対応してユニ
ットスペース23を設けるようにしてもよい。
【0023】次に、第2の実施の形態の変形例等につい
て説明を加える。 (1)ラック装置1は、前後いずれか一方にあればよ
い。 (2)着脱自在な物品支承部材4Aを外した状態におい
て、床面から少なくとも100cmまでの支柱2の部分
に、物品支承部材4Aが無い状態となる必要があるが、
180cm程度までの支柱2の部分に、物品支承部材4
Aが無い状態になることが好ましい。 (3)着脱自在な物品支承部材4Aは1本の支柱2の1
側部に存在すればよいが、物品収納棚3を構成する左右
の物品支承部材が着脱自在の物品支承部材4Aであるこ
とが望ましい。また、第2の実施の形態のごとく、相互
に隣接する2つの物品収納棚3を構成する物品支承部材
が着脱自在の物品支承部材4Aである場合、相互に隣接
する2つの物品収納棚3の境の前後の支柱2の、物品支
承部材4Aが着脱自在となされた部分に補強材が存在し
ないようにすれば、物品支承部材4Aを外した後、当該
前後の支柱2間を作業員が移動することが出来る。
て説明を加える。 (1)ラック装置1は、前後いずれか一方にあればよ
い。 (2)着脱自在な物品支承部材4Aを外した状態におい
て、床面から少なくとも100cmまでの支柱2の部分
に、物品支承部材4Aが無い状態となる必要があるが、
180cm程度までの支柱2の部分に、物品支承部材4
Aが無い状態になることが好ましい。 (3)着脱自在な物品支承部材4Aは1本の支柱2の1
側部に存在すればよいが、物品収納棚3を構成する左右
の物品支承部材が着脱自在の物品支承部材4Aであるこ
とが望ましい。また、第2の実施の形態のごとく、相互
に隣接する2つの物品収納棚3を構成する物品支承部材
が着脱自在の物品支承部材4Aである場合、相互に隣接
する2つの物品収納棚3の境の前後の支柱2の、物品支
承部材4Aが着脱自在となされた部分に補強材が存在し
ないようにすれば、物品支承部材4Aを外した後、当該
前後の支柱2間を作業員が移動することが出来る。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す中間省略の平
面図である。
面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う要部拡大断面図であ
る。
る。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す、前側のラッ
ク装置の要部正面図である。
ク装置の要部正面図である。
1 ラック装置 2 支柱 3 物品収納棚 4 物品支承部材 4A 物品支承部材 10 スタッカークレーン通路 13 スタッカークレーン 23 ユニットスペース 24 ラックユニット 25 柱部材 26 連結材 28 位置決め具
Claims (3)
- 【請求項1】 左右一対の物品支承部材からなる、多数
の物品収納棚を有するラック装置と、ラック装置に沿う
スタッカークレーン通路において左右動自在に設けられ
たスタッカークレーンとを有する自動倉庫において、前
記ラック装置を構成する、少なくとも前後一対の支柱の
下部が切除されてユニットスペースが形成され、ユニッ
トスペースにラックユニットが着脱自在に位置させられ
るようになされ、ラックユニットが、前後一対の柱部材
と、柱部材に高さ方向に所定間隔で渡された物品支承部
材とを有している自動倉庫。 - 【請求項2】 前記ラックユニットの位置を決める位置
決め具が、ラック装置に設けられている請求項1記載の
自動倉庫。 - 【請求項3】 左右一対の物品支承部材からなる、多数
の物品収納棚を有するラック装置と、ラック装置に沿う
スタッカークレーン通路において左右動自在に設けられ
たスタッカークレーンとを有する自動倉庫において、前
記ラック装置を構成する、少なくとも前後一対の支柱の
下部に設けられた所要個の物品支承部材が着脱自在とな
されている自動倉庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001092308A JP2002284319A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 自動倉庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001092308A JP2002284319A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 自動倉庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002284319A true JP2002284319A (ja) | 2002-10-03 |
Family
ID=18946790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001092308A Pending JP2002284319A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 自動倉庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002284319A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009280300A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-12-03 | Shisutemakku:Kk | 貯蔵設備 |
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2001
- 2001-03-28 JP JP2001092308A patent/JP2002284319A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009280300A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-12-03 | Shisutemakku:Kk | 貯蔵設備 |
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