JP2002283919A - 車両の後部荷室構造 - Google Patents
車両の後部荷室構造Info
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Abstract
と、この一般面のフロア高さより段下げされた段下げ面
上に形成される第2の荷室とを備え、荷室を連続される
形態と、荷室を少なくとも上下に仕切る形態とに切換え
る仕切り部材を設けることで、高さが異なる複数の荷室
を別々に使用することができ、使い勝手が大幅に向上す
る車両の後部荷室構造の提供を目的とする。 【解決手段】車両の後部に荷室が形成された車両の後部
荷室構造であって、一般面のフロア1高さ上に形成され
る第1の荷室4と、上記一般面のフロア1高さより段下
げされた段下げ面2上に形成される第2の荷室5とを備
え、上記荷室4,5を連続させる形態と、上記荷室4,
5を少なくとも上下に仕切る形態とに切換える仕切り部
材24を設けたことを特徴とする。
Description
ランクリッドで開閉されるような荷室を備えてなる社利
用の後部荷室構造に関する。
開閉されるトランクルームが形成されており、このトラ
ンクルーム内のスペースを区分けして、荷物をそれぞれ
別々の収納スペースに区分して収納すべく構成されたも
のが既に発明されている(特開平7−315131号、
実開平6−33742号公報参照)。
のものは、トランクルームのリヤ側の側壁を構成するリ
ヤパネルにスリットを形成し、このスリットの背面にト
ランクルームの側壁内に巻取装置を備えたバック収納部
を設け、上述の巻取装置に折り畳み可能なバックの一端
部を止着させると共に、バック他端部に一方の係止部を
形成し、この一方の係止部を係止する他方の係止部をト
ランクルーム内面に設け、トランクルーム内において上
述のバック内部とバック外部とにそれぞれ別々の物品を
収納または格納すべく構成したものである。
内にバックいわゆる袋を設けることで、トランクルーム
内を袋内と袋外とに仕切って、これらの各スペースにそ
れぞれ別々の物品を収納することができる利点がある反
面、スペアタイヤパンに相当する深底トランクの有効利
用を図ることができない問題点があった。
記載のものは、リヤシートから所定寸法離間した位置
に、トランクルームと車室とを仕切る仕切壁を設け、こ
の仕切壁をリヤフロアに対して前転可能に取付けると共
に、仕切壁を起立させロック装置によりリヤサポートに
ロックすると、リヤシートのシートバックと仕切壁との
間に空間が形成され、この空間に荷物を収納すべく構成
したものである。
起立ロックまたは前転伏動させることにより、トランク
ルーム内を比較的広い1つのスペースとして利用した
り、或はトランクルーム内を仕切壁にて前後に区分し、
前後に区分された合計2つのスペースとして利用するこ
とができる利点がある反面、スペアタイヤパンに相当す
る深底トランクの有効利用ができないので、高さが異な
る複数の荷室をそれぞれ別々に使用することが困難な問
題点があった。
フロア高さ上に形成される第1の荷室と、この一般面の
フロア高さより段下げされた段下げ面上に形成される第
2の荷室とを備え、荷室を連続される形態と、荷室を少
なくとも上下に仕切る形態とに切換える仕切り部材を設
けることで、高さが異なる複数の荷室を別々に使用する
ことができ、使い勝手が大幅に向上する車両の後部荷室
構造の提供を目的とする。
部荷室構造は、車両の後部に荷室が形成された車両の後
部荷室構造であって、一般面のフロア高さ上に形成され
る第1の荷室と、上記一般面のフロア高さより段下げさ
れた段下げ面上に形成される第2の荷室とを備え、上記
荷室を連続させる形態と、上記荷室を少なくとも上下に
仕切る形態とに切換える仕切り部材を設けたものであ
る。
より、第1の荷室と第2の荷室(スペアタイヤパンに相
当する深底トランクによる荷室)とを連続させる形態
と、第1の荷室と第2の荷室とに上下に仕切る形態とを
確保することができる。
大きさや数量その他に応じて、高さが異なる複数の荷室
を別々に使用することができ、使い勝手が大幅に向上す
る。
切り部材は上記荷室を前後に仕切るように構成されたも
のである。上記構成によれば、仕切り部材で荷室を前後
に仕切った時、通常の荷室の他に独立した荷室(シーク
レットボックス)を形成することができ、このシークレ
ットボックス内には対応した荷物を収納することができ
る。
切り部材は、第1の荷室を前室と後室とに仕切り、後室
を第2の荷室に連通させる形態と、上記第2の荷室上部
を覆う形態とに選択すべく構成されたものである。
の荷室を前室と後室とに仕切ると共に、後室と第2の荷
室とを連通させると、前室をシークレットボックスに設
定することができ、かつ上下に連通する後室と第2の荷
室とのスペースには高さが高い荷物を収納することが可
能となる。
上部を覆うと、この第2の荷室内部には持ち出す可能性
がある物、汚れた物等の荷物を格納でき、第1の荷室に
は通常の荷物を格納することができる等、荷物の性格に
合わせた対応が可能となって、使い勝手が向上する。
室の前方は車室内と連通可能に構成され、上記荷室と車
室内との間には開閉可能な第2の仕切り部材が設けられ
たものである。
(特にシートバック)、シート中間部材または左右のリヤ
シート間に設けられた傾倒可能なリヤシートアームレス
トに設定することができる。上記構成によれば、第2の
仕切り部材を介して荷室と車室内とを連通させると、ト
ランクスルーモードとなるので、長尺物を収納すること
ができる。
2の仕切り部材は、車体に対して傾倒可能に取付けたシ
ートに設定されたものである。上記構成によれば、シー
ト(特にシートバック)を傾倒させると、荷室と車室内と
が連通して、トランクスルーモードとなるので、長尺物
を収納することができる。
2の仕切り部材は、車幅方向に並設された複数のシート
間に傾倒可能に設けられたシート中間部材に設定された
ものである。上記構成によれば、シート間のシート中間
部材を傾倒させると、荷室と車室内とが連通して、トラ
ンクスルーモードとなるので、長尺物を収納することが
できる。
室と荷室との間には補強部材が配置されたものである。
上記構成によれば、補強部材による車体剛性の向上と、
荷室の使い勝手との両立を図ることができる。
強部材は、並設されたシートおよびシート中間部に対応
する開口部と、開口部相互間に形成された補強部とを有
するものである。
口部相互間に補強部(ガセット等参照)が存在するので、
補強部材それ自体、並びに車体の剛性を確保しつつ、上
記開口部により荷室(但し、トランクスルーの場合には
車室の一部を含む)の使い勝手が向上する。
述する。図面は車両の後部荷室構造を示し、図1〜図4
において、一般面のリヤフロア1の後部には上述の一般
面のフロア高さよりも段下げされた段下げ面2を有する
凹状の深底トランク3が形成され、上述の一般面のリヤ
フロア1上には第1の荷室4が形成され、段下げ面2と
一般面との間には第2の荷室5が形成されている。
に延びるリヤエンドパネル6を介してリヤバンパ7が取
付けられる一方、リヤフロア1の前部には図4にも示す
ようにリヤセンタコンソール8によって左右に分割され
たリヤシート9,9が取付けられている。
0と、このシートクッション10上に傾倒可能な左右の
シートバック11とを有し、左右のシートバック11の
背面は図4、図5に示す金属製のバルクヘッド12で保
持されている。また左右のシートバック11,11間に
は支点部13を中心にリヤセンタコンソール8上に傾倒
可能な蓋状のリヤシートセンタ部材14が設けられてい
る。
に並設された左右のシートバック11,11と、その中
間に位置するリヤシートセンタ部材14とに対応するよ
うに略三角形状のトランクスルー用の開口部12a,1
2b,12cを有すると共に、これらの開口部12a,
12c,12b相互間に形成された補強部としてのガセ
ット12d,12eを備えている。
ス15の下端部と対応するように、リヤパッケージメン
バ16を設けている。このリヤパッケージメンバ16は
アウタ部材17とインナ部材18とを備えて車幅方向に
延びるメンバである。
ルーム)を開閉可能に覆うトランクリッド19を設けて
いる。このトランクリッド19はトランクレインフォー
スメント20およびトランクインナパネル21を有し
て、このトランクリッド19はその車体前部側を支点と
して開閉されるものである。
ッド12の上端とリヤパッケージメンバ16における両
部材17,18の前側接合部との間には、略水平方向に
延びる金属製のリヤパッケージ22を設けている。この
リヤパッケージ22はバルクヘッド12とは別体のもの
であるが、図面では概略的に示している。このリヤパッ
ケージ22の下面とバルクヘッド12の背面との間には
必要に応じて車幅方向に延びるクロスメンバ23が取付
けられる。
連続させる形態(図6参照)と、荷室4,5を少なくとも
上下に仕切る形態(図7参照)とに切換える仕切り部材2
4(いわゆる間仕切り部材)を設けている。
うに、深底トランク3の直前部に車幅方向に沿って取付
けられたヒンジプレート25に対してヒンジ26,26
を介して開閉自在に設けられており、この仕切り部材2
4は中間部に位置するメイン仕切り板27と、左右両側
に位置するサブ仕切り板28,28とを備えている。
3の上端開口部に相当する大きさで、かつ該深底トラン
ク3の上部を覆うメイン仕切り板27と、左右両側のサ
ブ仕切り板28,28とに3分割されている。
27の両端部にヒンジ29を介して開閉可能に連結され
ている。ここで、上述のメイン仕切り板27の遊端側中
間部(図2、図3の上端側中間部参照)には、係止手段と
してのフック30が取付けられている。
端側中間部(図2、図3の左端側または右端側中間部参
照)にも同様に係止手段としてのフック31,31が取
付けられている。
32との干渉を防止する切欠き部28aが設けられてい
る。上述の各フック30,31を係止するために車体側
には係合手段が設けられている。すなわち、リヤパッケ
ージメンバ16におけるインナ部材18には断面L字状
のブラケット33を接合し、このブラケット33にはフ
ック30を係合する係合孔33aを形成している。ま
た、トランクルームサイドトリムなどのトランクルーム
サイド部材34には、フック31を係合する係合孔をも
った係合部材35を取付けている。
仕切り板28,28とを図1、図2に示すように車幅方
向に略一直線状に並設し、各フック30,31,31を
対向するそれぞれの係合手段に係止させると、第1の荷
室4を前室4Aと後室4Bとに仕切り、かつ後室4Bを
第2の荷室5と連通させる形態を得るように構成してい
る(図1参照)。
全幅にわたって仕切り板27,28にて仕切られ、仕切
られた前室4Aがシークレットボックスに設定されるの
で、このシークレットボックス(前室4A参照)内に対応
する荷物Cを格納することができる。
した後に、左右のサブ仕切り板28,28をメイン仕切
り板27のリヤ側の面に重ねるように折り畳むと、3分
割された各仕切り板27,28,28をヒンジ26を支
点として一体的に前方または後方に伏動させることがで
きる。
ジ26を支点として前方に伏動させた場合には、図6に
示すように第1の荷室4と第2の荷室5とを連続(また
は連通)させる形態が得られる。この場合、例えば同図
に仮想線で示すようにサムソナイト型トランクのような
荷物D,Dを合計2個格納することもできる。
をヒンジ26を支点として後方に伏動させた場合には、
図7に示すように荷室4,5を上下に仕切ると共に、こ
れら各仕切り板27,28,28で第2の荷室5の上部
を覆う形態が得られる。
に、第2の荷室5の内部には持ち出す可能性のあるボッ
クス(工具ボックスなど)や汚れもの等の荷物Eを格納
し、第1の荷室4の内部には比較的大きい荷物Fを格納
することができる。
ら例えば左側のシートバック11を前方へ傾倒させて、
図8、図9に示すように、バルクヘッド12のトランク
スルー用の開口部12aを介して第1の荷室4と車室3
6とを連通させると、車室36、開口部12a、第1の
荷室4の順に前後方向に連続するスペースが形成される
ので、このスペースを利用して例えばスキー板、スノー
ボードなどの長尺物の荷物Gを格納することができる。
ルー用の開口部を介して車室36と第1の荷室4とを前
後方向に連続させる態様は、上述の図9の態様の他に図
10、図11、図12に示すそれぞれの態様がある。
を中心としてリヤシートセンタ部材14のみをリヤセン
タコンソール8上に傾倒させ、バルクヘッド12の開口
部12cを介して車室36と第1の荷室4とを前後方向
に連続させたものである。
加えて、左側のシートバック11を同側のシートクッシ
ョン10上に傾倒させ、バルクヘッド12の各開口部1
2c,12aを介して車室36と第1の荷室4とを前後
方向に連続させたものである。
材14を閉成状態に保持する一方、左右の各シートバッ
ク11,11をそれぞれシートクッション10,10上
に傾倒させ、バルクヘッド12の各開口部12a,12
bを介して車室36と第1の荷室4とを前後方向に連続
させたものである。
1およびリヤシートセンタ部材14を全て前方へ傾斜さ
せると、バルクヘッド12の全開口部12a,12b,
12cを介して車室36と第1の荷室4とを前後方向に
連続(または連通)させることができる。
車両の後部荷室構造は、車両の後部に荷室が形成された
車両の後部荷室構造であって、一般面のフロア(リヤフ
ロア1参照)高さ上に形成される第1の荷室4と、上記
一般面のフロア高さより段下げされた段下げ面2上に形
成される第2の荷室5とを備え、上記荷室4,5を連続
させる形態(図6参照)と、上記荷室4,5を少なくとも
上下に仕切る形態(図7参照)とに切換える仕切り部材2
4を設けたものである。
えにより、第1の荷室4と第2の荷室5(スペアタイヤ
パンに相当する深底トランク3による荷室)とを連続さ
せる形態(図6参照)と、第1の荷室4と第2の荷室5と
に上下に仕切る形態(図7参照)とを確保することができ
る。
E,F等の物品の大きさや数量その他に応じて、高さが
異なる複数の荷室を別々に使用することができ、使い勝
手が大幅に向上する。
1の荷室4参照)を前後に仕切るように構成されたもの
である。この構成によれば、仕切り部材24で荷室4を
前後に仕切った時、通常の荷室4Bの他に独立した荷室
4A(シークレットボックス)を形成することができ、こ
のシークレットボックス(荷室4A参照)内には対応した
荷物Cを収納することができる。
室4を前室4Aと後室4Bとに仕切り、後室4Bを第2
の荷室5に連通させる形態(図1参照)と、上記第2の荷
室5上部を覆う形態(図7参照)とに選択すべく構成され
たものである。
り部材24により第1の荷室4を前室4Aと後室4Bと
に仕切ると共に、後室4Bと第2の荷室5とを連通させ
ると、前室4Aをシークレットボックスに設定すること
ができ、かつ上下に連通する後室4Bと第2の荷室5と
のスペースには高さが高い荷物を収納することが可能と
なる。
示すように、第2の荷室5上部を覆うと、この第2の荷
室5内部には持ち出す可能性がある物、汚れた物等の荷
物Eを格納でき、第1の荷室4には通常の荷物Fを格納
することができる等、荷物D,E,Fの性格に合わせた
対応が可能となって、使い勝手が向上する。
連通可能に構成され、上記荷室4と車室36内との間に
は開閉可能な第2の仕切り部材(リヤシート9における
シートバック11、リヤシートセンタ部材14参照)が
設けられたものである。
要素11,14参照)を介して荷室4と車室36内とを
連通させると、図8に示すようなトランクスルーモード
となるので、長尺物(荷物G参照)を収納することができ
る。
して傾倒可能に取付けたシート(リヤシート9のシート
バック11参照)に設定されたものである。この構成に
よれば、シート9(特にシートバック11)を傾倒させる
と、荷室4と車室36内とが連通して、トランクスルー
モードとなるので、長尺物(荷物G参照)を収納すること
ができる。
向に並設された複数のリヤシート9,9間に傾倒可能に
設けられたシート中間部材(リヤシートセンタ部材14
参照)に設定されたものである。この構成によれば、リ
ヤシート9,9間のシート中間部材(リヤシートセンタ
部材14参照)を傾倒させると、荷室4と車室36内と
が連通して、トランクスルーモードとなるので、長尺物
(荷物G参照)を収納することができる。
補強部材(バルクヘッド12参照)が配置されたものであ
る。この構成によれば、補強部材(バルクヘッド12参
照)による車体剛性の向上と、荷室の使い勝手との両立
を図ることができる。
照)は、並設されたリヤシート9,9のシートバック1
1,11と、シート中間部(リヤシートセンタ部材14
参照)とに対応する開口部12a,12b,12cと、
開口部12a,12c,12b相互間に形成された補強
部(ガセット12d,12e参照)とを有するものであ
る。
口部12a〜12c相互間に補強部(ガセット12d,
12e参照)が存在するので、補強部材(バルクヘッド1
2参照)それ自体、並びに車体の剛性を確保しつつ、上
記開口部12a,12b,12cにより荷室(但し、ト
ランクスルーの場合には車室36の一部を含む)の使い
勝手が向上する。
を示し、図2で示した先の実施例では係止手段としてフ
ック30を用いたが、図13に示すこの実施例では、ス
トローク変位可能なピン37を有する係止装置38を用
い、リヤパッケージメンバ16のインナ部材18には上
記ピン37を係合する係合孔18aが形成されている。
み上記ピンタイプの係止装置38を取付け、サブ仕切り
板28にはフックタイプの係止装置を取付けたが、合計
3つの係止装置を全てピンタイプの係止装置38と成し
てもよいことは勿論である。
用、効果については先の実施例とほぼ同様であるから図
13において前図と同一の部分には同一符号を付して、
その詳しい説明を省略する。
実施例を示し、この実施例ではリヤシート9における左
右のシートバック11,11を6:4に分割すると共
に、左右のシートバック11,11間にはシートクッシ
ョン10上に傾倒可能なリヤシートアームレスト39を
設け、このアームレスト39を同図に実線で示す如く前
方へ傾倒させた時、バルクヘッド12の開口部12cを
介して、車室36と第1の荷室4とを前後方向に連通す
べく構成したものである。
各シートバック11,11はそれぞれ独立してシートク
ッション10上に傾倒すべく構成している。このように
構成しても、その他の構成、作用、効果については先の
実施例とほぼ同様であるから、図14において前図と同
一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略
する。
において、この発明の第2の仕切り部材は、リヤシート
9のシートバック11、リヤシートセンタ部材14、リ
ヤシートアームレスト39に対応し、以下同様に、シー
ト中間部材は、リヤシートセンタ部材14に対応し、補
強部材は、バルクヘッド12に対応し、補強部は、ガゼ
ット12d,12eに対応するも、この発明は、上述の
実施例の構成のみに限定されるものではない。
上に形成される第1の荷室と、この一般面のフロア高さ
より段下げされた段下げ面上に形成される第2の荷室と
を備え、荷室を連続される形態と、荷室を少なくとも上
下に仕切る形態とに切換える仕切り部材を設けたので、
高さが異なる複数の荷室を別々に使用することができ、
使い勝手が大幅に向上する効果がある。
状態を示す斜視図。
状態を示す斜視図。
倒によるトランスルー状態を示す斜視図。
スルー状態を示す斜視図。
を示す要部斜視図。
クスルー状態を示す斜視図。
Claims (8)
- 【請求項1】車両の後部に荷室が形成された車両の後部
荷室構造であって、一般面のフロア高さ上に形成される
第1の荷室と、上記一般面のフロア高さより段下げされ
た段下げ面上に形成される第2の荷室とを備え、上記荷
室を連続させる形態と、上記荷室を少なくとも上下に仕
切る形態とに切換える仕切り部材を設けた車両の後部荷
室構造。 - 【請求項2】上記仕切り部材は上記荷室を前後に仕切る
ように構成された請求項1記載の車両の後部荷室構造。 - 【請求項3】上記仕切り部材は、第1の荷室を前室と後
室とに仕切り、後室を第2の荷室に連通させる形態と、
上記第2の荷室上部を覆う形態とに選択すべく構成され
た請求項1または2記載の車両の後部荷室構造。 - 【請求項4】上記荷室の前方は車室内と連通可能に構成
され、上記荷室と車室内との間には開閉可能な第2の仕
切り部材が設けられた請求項1,2または3記載の車両
の後部荷室構造。 - 【請求項5】上記第2の仕切り部材は、車体に対して傾
倒可能に取付けたシートに設定された請求項4記載の車
両の後部荷室構造。 - 【請求項6】上記第2の仕切り部材は、車幅方向に並設
された複数のシート間に傾倒可能に設けられたシート中
間部材に設定された請求項4記載の車両の後部荷室構
造。 - 【請求項7】上記車室と荷室との間には補強部材が配置
された請求項4,5または6記載の車両の後部荷室構
造。 - 【請求項8】上記補強部材は、並設されたシートおよび
シート中間部に対応する開口部と、開口部相互間に形成
された補強部とを有する請求項7記載の車両の後部荷室
構造。
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