JP2000159025A - 自動車のラゲージルーム構造 - Google Patents

自動車のラゲージルーム構造

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JP2000159025A JP10337268A JP33726898A JP2000159025A JP 2000159025 A JP2000159025 A JP 2000159025A JP 10337268 A JP10337268 A JP 10337268A JP 33726898 A JP33726898 A JP 33726898A JP 2000159025 A JP2000159025 A JP 2000159025A
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Hiroshi Katsuta
寛 勝田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は自動車のラゲージルーム構造に関
し、自動車の後部ラゲージルームを、そのアンダートレ
イを含めて効率良く使用可能とした自動車のラゲージル
ーム構造を実現することを目的とする。 【解決手段】 自動車の後部に設けられるラゲージルー
ムにおいて、該ラゲージルーム11の下部にラゲージア
ンダートレイ12を設けると共に、該、ラゲージアンダ
ートレイ12の上にフロアボード16を設け、該フロア
ーボード16を前後に2分割し、その両者をヒンジにて
結合し、さらに前部フロアーボード17をラゲージアン
ダートレイ12の前縁部にヒンジ結合し、さらに前後部
のフロアボード17,18を開放したとき、後部フロア
ボード18を水平に支持する手段を設けて成るように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のラゲージル
ーム構造に関する。詳しくは、自動車の後部ラゲージル
ームを、そのアンダートレイを含めて効率良く使用可能
とした自動車のラゲージルーム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワゴン車とは乗用車とトラックと
の中間的存在であり、乗用車より荷物の積載量を多くし
ている。そのため図5に示すように、後部座席1の後ろ
に荷物積載用のスペースであるラゲージルーム2が設け
られている。またラゲージルーム2の下方に床下収納ボ
ックス(以下ラゲージアンダートレイという)3が設け
られているものもある。そしてラゲージアンダートレイ
3の上面にはラゲージルーム2と仕切るフロアボード4
が開閉自在に設けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のワゴン車に
おいて、ラゲージアンダートレイのない車両は、アンダ
ートレイを使用する便利性がない。また、ラゲージルー
ム内にラゲージアンダートレイを有する車両については
次のような問題がある。その第1は、ラゲージルーム2
内に荷物が満載されている時、または、大きな荷物(ゴ
ルフバッグ等)が積載されているときは、ラゲージアン
ダートレイ3に収納した小物を取り出すためには、ラゲ
ージルーム2内の荷物をいったん取り出した後、仕切り
板4を取り外して荷物を取り出さねばならず、荷物取り
出しが厄介である。第2は、ラゲージアンダートレイに
収容する物は、高さに制限があり、収容するものが小さ
いものに限られてしまう。
【0004】本発明は上記従来の問題点に鑑み、自動車
の後部ラゲージルームを、そのアンダートレイを含めて
効率良く使用可能とした自動車のラゲージルーム構造を
実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、自
動車の後部に設けられるラゲージルームにおいて、該ラ
ゲージルーム11の下部にラゲージアンダートレイ12
を設けると共に、該、ラゲージアンダートレイ12の上
にフロアボード16を設け、該フロアーボード16を前
後に2分割し、その両者をヒンジにて結合し、さらに前
部フロアーボード17をラゲージアンダートレイ12の
前縁部にヒンジ結合し、さらに前後部のフロアボード1
7,18を開放したとき、後部フロアボード18を水平
に支持する手段を設けたことを特徴とする。
【0006】また、請求項2は、前記後部フロアボード
18を水平に支持する手段は、前記ラゲージアンダート
レイ12の前後中間部の左右に支軸19にて回動可能に
支持された支柱20を設け、フロアボード16を開放し
たときに後部フロアボード18を前記支柱20により支
持可能としたことを特徴とする。のラゲージルーム構
造。
【0007】また、求項3は、前記後部フロアボード1
8を水平に支持する手段は、ラゲージアンダートレイ1
2の前後中間部の左右の壁に垂直方向の溝22を設ける
と共に、該溝22により支持される着脱自在な仕切り板
23を設け、フロアボード16を開放したときに後部フ
ロアボード18を前記溝22に挿入された仕切り板23
により支持可能としたことを特徴とする。
【0008】この構成を採ることにより、自動車の後部
ラゲージルームのアンダートレイを大きくして、大きい
荷物を収容することができ、且つ収容した荷物を車外よ
り見えないようにすることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
を示す図であり、(a)は車両後方より見た斜視図、
(b)は車両中心線における断面図である。本実施の形
態は車両10のラゲージルーム11の下部にラゲージア
ンダートレイ12と該ラゲージアンダートレイ12を覆
うフロアボード16とを設け、該ラゲージアンダートレ
イ12を仕切り13により前後に仕切り、前部ラゲージ
アンダートレイ14と後部ラゲージアンダートレイ15
とに分割し、且つ、前記フロアボード16を前部ラゲー
ジアンダートレイ14を覆う前部フロアボード17と、
後部ラゲージアンダートレイ15を覆う後部フロアボー
ド18とに分割している。
【0010】また、前記前部フロアボード17と後部フ
ロアボード18とをヒンジ結合すると共に、前部フロア
ボード17の前部をラゲージアンダートレイ12の前部
上縁にヒンジ結合し、さらに、前記仕切り13の左右に
支軸19により回動可能に支持された所定長さの支柱2
0を設けている。
【0011】このように構成された本第1の実施の形態
を使用する場合を図2により説明する。先ず(a)図の
如く、前後部のフロアボード17,18を持ち上げ前後
部のラゲージアンダートレイ14,15を開放する。次
いで(b)図の如く後部フロアボード18を水平にする
と共に、左右の支柱20を立て起こし、後部フロアボー
ド18の端部を支持する。
【0012】このようにラゲージアンダートレイを開放
した本第1の実施の形態は、前部ラゲージアンダートレ
イ14の容積が大きくなり、大きな荷物が収容可能とな
る。また収容した荷物は棚状に持ち上げられた後部フロ
アボード18により車外より見えないようになる。ま
た、棚状に持ち上げられた後部フロアボード18は棚と
して使用することができる。さらに、後部ラゲージアン
ダートレイ15はラゲージルーム11と合わさり図3の
如く大きな荷物21を収容することが可能となる。
【0013】図4は本発明の第2の実施の形態を示す図
である。本実施の形態が前実施の形態と異なるところは
後部フロアボードの支持手段が異なることである。本実
施の形態の後部フロアボードの支持手段は、図4(a)
に示すように、ラゲージアンダートレイ12の前後中間
部の左右の壁に垂直な溝22を設けると共に、該溝22
により支持される着脱自在な仕切り板23を設けたもの
である。
【0014】このように構成された本実施の形態は、図
4(b)に示すように、前部フロアボード17及び後部
フロアボード18を開放したときに図4(b)に示すよ
うに後部フロアボード18を溝22により支持した仕切
り板23により支持することができる。これにより、前
部ラゲージアンダートレイ14の内容積を大きくするこ
とができ、大きな荷物を収容することができ、且つ収容
した荷物を車外より見えないようにすることができる。
またラゲージルームへ大きく重い荷物を積み込んでも、
その荷物を移動させずにラゲージアンダートレイを容易
に使用することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明の自動車のラゲージルーム構造に
依れば、ラゲージルームのフロアボードを2分割してヒ
ンジ結合し、それを持ち上げて棚状にすることにより、
自動車の後部ラゲージルームのアンダートレイの容積を
大きくして、大きい荷物を収容することができ、且つ収
容した荷物を車外より見えないようにすることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図であり、
(a)は車両後方より見た斜視図、(b)は車両中心線
における断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の使用状態を示す図
である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の使用状態を示す図
である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す図である。
【図5】従来のラゲージルームを示す図である。
【符号の説明】
10…車両 11…ラゲージルーム 12…ラゲージアンダートレイ 13…仕切り 14…前部ラゲージアンダートレイ 15…後部ラゲージアンダートレイ 16…フロアボード 17…前部フロアボード 18…後部フロアボード 19…支軸 20…支柱 21…荷物 22…溝 23…仕切り板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の後部に設けられるラゲージルー
    ムにおいて、 該ラゲージルーム(11)の下部にラゲージアンダート
    レイ(12)を設けると共に、該、ラゲージアンダート
    レイ(12)の上にフロアボード(16)を設け、該フ
    ロアーボード(16)を前後に2分割し、その両者をヒ
    ンジにて結合し、さらに前部フロアーボード(17)を
    ラゲージアンダートレイ(12)の前縁部にヒンジ結合
    し、さらに前後部のフロアボード(17,18)を開放
    したとき、後部フロアボード(18)を水平に支持する
    手段を設けたことを特徴とする自動車のラゲージルーム
    構造。
  2. 【請求項2】 前記後部フロアボード(18)を水平に
    支持する手段は、前記ラゲージアンダートレイ(12)
    の前後中間部の左右に支軸(19)にて回動可能に支持
    された支柱(20)を設け、フロアボード(16)を開
    放したときに後部フロアボード(18)を前記支柱(2
    0)により支持可能としたことを特徴とする請求項1記
    載の自動車のラゲージルーム構造。
  3. 【請求項3】 前記後部フロアボード(18)を水平に
    支持する手段は、ラゲージアンダートレイ(12)の前
    後中間部の左右の壁に垂直方向の溝(22)を設けると
    共に、該溝(22)により支持される着脱自在な仕切り
    板(23)を設け、フロアボード(16)を開放したと
    きに後部フロアボード(18)を前記溝(22)に挿入
    された仕切り板(23)により支持可能としたことを特
    徴とする請求項1記載の自動車のラゲージルーム構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002283919A (ja) * 2001-03-29 2002-10-03 Mazda Motor Corp 車両の後部荷室構造
US7281743B2 (en) 2002-06-11 2007-10-16 Daimlerchrysler Ag Height-adjustable loading base for a motor vehicle
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