JP2002283842A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2002283842A
JP2002283842A JP2001089970A JP2001089970A JP2002283842A JP 2002283842 A JP2002283842 A JP 2002283842A JP 2001089970 A JP2001089970 A JP 2001089970A JP 2001089970 A JP2001089970 A JP 2001089970A JP 2002283842 A JP2002283842 A JP 2002283842A
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screen
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air guide
air conditioner
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Hiroshi Nakamura
弘 中村
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置の視認性の確保と、ベンチレータ吹
出口からの吹出し風による快適性の確保との両立を図
る。 【解決手段】 ベンチレータ吹出口5から調和空気が表
示装置4の画面4Aに略沿うように上向きに吹出される
と、吹出し空気はエアガイド7によってドライバー2に
指向されるため、ステアリングホイール9によって吹出
し風が遮ぎられることがなく、表示装置4の良好な視認
性を確保できると共に、ベンチレータ吹出口5からの吹
出し風による快適性を確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用空調装置、と
りわけ、インストルメントパネル中央部のベンチレータ
吹出口周りの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のインストルメントパネルの車幅
方向中央部には、ベンチレータ吹出口が車室後方に向け
て配設されると共に、メータ類や、ナビゲーション、テ
レビのモニタ等の表示装置がドライバーの視線からステ
アリングホイールの死角に入らないように、該ベンチレ
ータ吹出口に隣接して配置されている。
【0003】このように、インストルメントパネルの車
幅方向中央部にベンチレータ吹出口と表示装置とを併設
する場合、表示装置の画面を中央にしてその左右両側部
にベンチレータ吹出口を配設したり、あるいは、表示装
置の画面の下側にベンチレータ吹出口を配設することが
行われている(特開2000−135935号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の前者のよう
に表示装置の画面の左右両側部にベンチレータ吹出口を
配設したものでは、ベンチレータ吹出口の一方がステア
リングホイール側に偏寄するため、該ステアリングホイ
ールによってドライバーへの吹出し風が遮ぎられてしま
う。
【0005】また、後者のように表示装置の画面の下側
にベンチレータ吹出口を配設したものでは、該ベンチレ
ータ吹出口からの吹出し風の方向をドライバーの顔を避
けるように低くしたり、あるいは吹出し風速を低下させ
ると、ベンチレータ吹出口から吹出された風がドライバ
ーの膝や大腿部に吹き当たって膝や大腿部が冷えてしま
う不具合を生じる。
【0006】一方、表示装置の画面の上側にベンチレー
タ吹出口を配設したものも知られているが、この場合、
表示装置の画面の配設位置が低くなって、画面の視認性
が悪くなってしまうことは否めない。
【0007】そこで、本発明はインストルメントパネル
の車幅方向中央部に配設される表示装置の画面の良好な
視認性と、ベンチレータ吹出口からの吹出し風の快適な
吹出し性との両立を図ることができる車両用空調装置を
提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、インストルメントパネルの車幅方向中央部に配設し
た表示装置の画面の下端近傍位置に、該画面略沿うよう
に上方に向けて空気を吹出すベンチレータ吹出口を設け
ると共に、該表示装置の画面の上端近傍位置から乗員側
に向けて張り出して、前記画面に略沿うように上向きに
吹出された空気流を乗員側へ指向させるエアガイドを設
けたことを特徴としている。
【0009】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載のエアガイドは、表示装置上端部分の取付基部から先
端に亘る長さ寸法を、表示装置の画面がフロントウイン
ドシールド面に映るのを遮ぎるのに必要な長さに設定し
たことを特徴としている。
【0010】請求項3の発明にあっては、請求項1,2
に記載のエアガイドは、表示装置上端部分の取付基部を
中心に上下方向に回動自在としてあることを特徴として
いる。
【0011】請求項4の説明にあっては、請求項3に記
載のエアガイドは、表示装置上端部分の取付基部が支軸
とその軸受とによって回動自在に軸支されていると共
に、回動に摺動抵抗を付与する抵抗手段を備えているこ
とを特徴としている。
【0012】請求項5の発明にあっては、請求項1〜4
に記載のエアガイドは、表示装置上端部分の取付基部か
ら上向きに凸に立上がる弯曲部を備えていることを特徴
としている。
【0013】請求項6の発明にあっては、請求項5に記
載のエアガイドは、その弯曲部の下面側に、表示装置の
画面に略沿うように上向きに吹出されて乗員側へ指向さ
れる空気流を、車幅方向に風向制御する縦ルーバーを備
えていることを特徴としている。
【0014】請求項7の発明にあっては、請求項1〜6
に記載の表示装置の画面と制御部との結線は、画面の側
部又は上部から取出されていることを特徴としている。
【0015】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ベンチ
レータ吹出口から調和空気が表示装置の画面に略沿うよ
うに上向きに吹出されると、該吹出し空気はエアガイド
によって乗員側に指向されて乗員の顔付近に送風される
ようになる。
【0016】従って、ベンチレータ吹出口から吹出され
た空気がステアリングホイールによって遮ぎられたり、
吹出し空気が乗員の膝や大腿部に吹当って膝や大腿部が
冷えるようなこともなく、表示装置の良好な視認性と、
ベンチレータ吹出口からの吹出し風の快適な吹出し性と
の両立を実現することができる。
【0017】また、ベンチレータ吹出口は前述のように
表示装置の画面の下端近傍位置に配設して、調和空気を
画面に略沿うように上向きに吹出すようにしてあるた
め、該ベンチレータ吹出口が乗員から見えにくくなって
デザイン的にベンチレータレスに近いインストルメント
パネルを得ることができる。
【0018】更に、調和空気が表示装置の画面に略沿う
ように吹出されるため、該画面がタッチ式の操作装置機
能を備えている場合、炎天下放置時などで熱くなった操
作部がベンチレータ吹出口からの吹出し風で冷却され
て、操作時に熱くて不快な思いを与えるのを回避するこ
とができる。
【0019】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、エアガイドによって表示装置の
画面がフロンウインドシールド面に映るのを回避できる
ため、窓映りを防止する目的で画面に偏向スクリーンを
付設する必要がなく、また、表示装置の搭載角度の自由
度を高めることができる。
【0020】請求項3に記載の発明によれば、請求項
1,2の発明の効果に加えて、エアガイドの配置姿勢を
上下方向に回動調節できるため、乗員の体格や着座姿勢
等に応じて、表示装置の視認性およびフロントウインド
シールド前方の視界の確保と、乗員への最適送風性の確
保との両立を維持することができる。
【0021】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
の発明の効果に加えて、エアガイドを支軸とその軸受と
による簡単な構造で回動自在に構成できると共に、抵抗
手段によって回動調節位置を保持できて走行時振動等に
よるエアガイドの回動位置ずれを回避することができ
る。
【0022】また、車両の前面衝突時に万一、乗員がエ
アガイドに2次衝突した場合でも、エアガイドの回動で
衝撃を緩和できることは勿論、支軸が軸受から外れてエ
アガイドが脱落することで乗員を保護することができ
る。
【0023】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
〜4の発明の効果に加えて、エアガイドは弯曲部によっ
て取付基部から上方に立上がっているため、表示装置の
画面の上端部分がエアガイドの死角に入るのを回避でき
て、表示装置の視認性を確保することができる。
【0024】請求項6に記載の発明によれば、請求項5
の発明の効果に加えて、縦ルーバーによって車幅方向に
風向調節できるため、乗員への送風性をより最適にする
ことができる。
【0025】また、縦ルーバーは乗員の目につきにくい
エアガイドの弯曲部下面に設けてあるため、見栄えを些
かも損なうことがない。
【0026】請求項7に記載の発明によれば、表示装置
の画面には調和空気が吹出されるため画面の裏側が結露
することは殆んどないが、万一、画面の裏側が結露する
ようなことがあっても、結露水の滴が結線部分に付着す
るのを回避できて品質を向上することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と
共に詳述する。
【0028】図1〜3において、1はインストルメント
パネルを示し、ドライバー(乗員)2が最も視認し易い
車幅方向中央部には凹部3を形成してあって、該凹部3
にナビゲーション、テレビ等の表示装置4を組付けてあ
る。
【0029】この表示装置4は図4に示すように、フロ
ントウインドシールド10の前方を見るドライバー2の
下方視界V1 よりも下方位置に配置される。
【0030】凹部3の底部には、表示装置4の画面4A
の下端近傍位置に、図外の空調装置によって調和されて
エアダクト6(図4参照)により導入される空気を画面
4Aに略沿うように上向きに吹出すベンチレータ吹出口
5を配設してある。
【0031】また、凹部3の上側部には、表示装置4の
上端部分からドライバー2側(車室後方)に向けて張り
出して、前記画面4Aに略沿うように上向きに吹出され
る空気流Aを図2〜4の矢印で示すようにドライバー2
に指向させるエアガイド7を設けてある。
【0032】エアガイド7は表示装置4の上端部分の取
付基部から上向きに凸に立上がる弯曲部8を備えてい
る。
【0033】このエアガイド7は例えば合成樹脂等の弾
性材料で成形されていて、先端末は乗員保護の目的で丸
く面取り成形してRを付与してあり、この先端末のR付
与のため先端に至るに従って漸次肉厚に形成してある。
【0034】また、エアガイド7は、表示装置4の上端
部分の取付基部から先端に亘る長さ寸法Lを、表示装置
4の画面4Aがフロントウインドシールド10面に映る
のを遮ぎるのに必要な長さに設定してある。
【0035】図1〜3中、9はステアリングホイールを
示す。
【0036】以上の実施形態の構造によれば、ベンチレ
ータ吹出口5から調和空気が表示装置4の画面4Aに略
沿うように上向きに吹出されると、該吹出し空気はエア
ガイド7によってドライバー2側に指向されて、ドライ
バー2の顔付近に送風されるようになる。
【0037】従って、ベンチレータ吹出口5から吹出さ
れた空気がステアリングホイール9によって遮ぎられた
り、吹出し空気がドライバー2の膝や大腿部に吹当って
膝や大腿部が冷えるようなこともなく、インストルメン
トパネル1の車幅方向中央部に設けられた表示装置4の
良好な視認性と、ベンチレータ吹出口5からの吹出し風
の快適な吹出し性との両立を実現することができる。
【0038】また、ベンチレータ吹出口5は前述のよう
に表示装置4の画面4Aの下端近傍位置に配設して、調
和空気を画面4Aに略沿うように上向きに吹出すように
してあるため、該ベンチレータ吹出口5がドライバー2
から見えにくくなってデザイン的にベンチレータレスに
近いインストルメントパネル1を得ることができる。
【0039】更に、調和空気が表示装置4の画面4Aに
略沿うように吹出されるため、画面4Aがタッチ式の操
作装置機能を備えている場合、炎天下放置時などで熱く
なった操作部がベンチレータ吹出口5からの吹出し風で
冷却されて、操作時に熱くて不快な思いを与えるのを回
避することができる。
【0040】ここで、本実施形態ではエアガイド7の前
後方向長さLを、表示装置4の画面4Aがフロントウイ
ンドシールド10面に映るのを遮ぎるのに必要な長さに
設定してあって、図4に示すように画面4Aの窓映り限
界V2 がドライバー2の視点I・Pよりも上となるよう
にしてあるから、このエアガイド7によって画面4Aが
フロントウインドシールド10面に映るのを回避するこ
とができ、従って、画面4Aの窓映りを防止する目的で
画面4Aに偏向スクリーンを付設する必要がなく、ま
た、表示装置4の搭載角度の自由度を高めることができ
る。
【0041】しかも、エアガイド7はその取付基部から
上向きに凸に立上がる弯曲部8を備えているため、表示
装置4の画面4Aの上端部分がエアガイド7の死角に入
るのを回避できて、表示装置4の視認性を確保すること
ができる。
【0042】図5,6は本発明の第2実施形態を示すも
ので、本実施形態にあっては前記第1実施形態における
エアガイド7を、その取付基部を上下方向に回動自在と
してある。
【0043】エアガイド7はドライバー2が最も快適感
が得られる首近辺に吹出し風が届くような吹出し風のガ
イド角度に設定されるが、図5に示すように体格の小さ
なドライバー2Sと体格の大きなドライバー2Lでは着
座高が変わるため、本実施形態のようにエアガイド7が
上下方向に回動自在であれば、この着座高に合わせてエ
アガイド7の配置姿勢を上下方向に回動調節して、吹出
し風がドライバー2S又は2Lの首付近に行き届くよう
にすることができ、従って、表示装置4の視認性および
フロントウインドシールド10の前方視界の確保と、ド
ライバー2S又は2Lへの最適送風性の確保との両立を
維持することができる。
【0044】図7,8はこのようなエアガイド7の回動
機構の一例を示す第3実施形態を示しており、エアガイ
ド7の取付基部に支軸11を突設する一方、インストル
メントパネル1には該支軸11の軸受としての係合凹部
12を設けて、これら支軸11と係合凹部12との係合
構造により回動機構を構成している。
【0045】また、エアガイド7の回動には摺動抵抗を
付与して、その回動調節位置を保持できるようにするこ
とが望ましく、この抵抗手段としては前記支軸11と係
合凹部12との係合関係を若干固くしてもよいが、本実
施形態にあってはエアガイド7の弯曲部8の側部にサイ
ドプレート13を設け、該サイドプレート13の外面に
インストルメントパネル1の凹部3の側面に当接する圧
接子14を配設して、これら圧接子14と凹部3の側面
との間で所要のフリクションが得られるようにしてあ
る。
【0046】従って、このように支軸11とその係合凹
部12とによる簡単な構造でエアガイド7を回動自在に
構成できると共に、抵抗手段としての圧接子14によっ
てエアガイド7の回動調節位置を保持できて走行時振動
等によるエアガイド7の回動位置ずれを回避することが
できる。
【0047】また、車両の前面衝突時に万一、ドライバ
ー2がエアガイド7に2次衝突した場合でも、エアガイ
ド7の回動で衝撃を緩和できることは勿論、支軸11が
係合凹部12から外れてエアガイド7が脱落することで
ドライバー2を保護することができる。
【0048】図9,10は本発明の第4実施形態を示す
もので、本実施形態にあってはエアガイド7の弯曲部8
の下面側に、前述のように表示装置4の画面4Aに略沿
うように上向きに吹出されてドライバー2に指向される
空気流Aを、車幅方向に風向制御する縦ルーバー15を
配設してある。
【0049】側面略半月状の複数枚のルーバー片15A
は、各上下縁の中央部に支持突起16を突設してあり、
これら支持突起16を前記弯曲部8の両側のサイドプレ
ート13に跨って固設した支軸17と、弯曲部8の下面
にそれぞれ設けた図外の係合孔に係合して回動自在と
し、かつ、各ルーバー片15Aの一端を連結軸18で連
結して連動するように構成されている。
【0050】従って、この第4実施形態によれば、前述
の空気流Aを縦ルーバー15によって車幅方向に風向調
節できるため、ドライバー2への送風性をより最適にす
ることができる。
【0051】図11〜13は本発明の第5実施形態を示
すもので、本実施形態にあってはインストルメントパネ
ル1の凹部3の下縁近傍位置に、前記ベンチレータ吹出
口5に連通して、調和空気をドライバー2の顔付近に向
けて斜め上方に吹出し可能なベンチレータ吹出口19を
設けてある。
【0052】ベンチレータ吹出口19の内側には車幅方
向に風向制御する縦ルーバー20を設けてあると共に、
エアダクト6のベンチレータ吹出口5とベンチレータ吹
出口19との分岐部に、これら両吹出口5,19への配
風切替えを行う切替ドア21を設けてある。
【0053】従って、この第5実施形態によれば、切替
ドア21によって調和空気の吹出しをベンチレータ吹出
口19側に切替えれば、該ベンチレータ吹出口19から
図12の矢印A0 で示すように直接ドライバー2の顔付
近に向けて調和空気を吹出させることができ、しかも、
該ベンチレータ吹出口19からの吹出し風A0 の吹出し
行程距離は、ベンチレータ吹出口5からエアガイド7を
経由した吹出し風Aの吹出し行程距離よりも短かいた
め、ドライバー2にスポット的な送風を行いたい場合に
有利となる。
【0054】前記各実施形態において、表示装置4の画
面4Aと図外の制御部との結線は、画面4Aの側部又は
上部から取出すことが好ましく、このように結線の取出
し位置を画面4Aの側部又は上部に設定することによっ
て、前述のように表示装置4の画面4Aにはベンチレー
タ吹出口5から調和空気が吹出されるので、画面4Aの
裏側が結露することは殆んどないが、万一、画面4Aの
裏側が結露するようなことがあっても、結露水の滴が結
線部分に付着するのを回避できるため品質を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す略示的斜視図。
【図2】同実施形態の略示的平面図。
【図3】同実施形態の略示的断面説明図。
【図4】同実施形態の吹出し風の流線と表示装置の視認
角度とを示す説明図。
【図5】本発明の第2実施形態を示す図4と同様の説明
図。
【図6】同実施形態におけるエアガイドの説明図。
【図7】本発明の第3実施形態の要部を示す略示的平面
図。
【図8】同実施形態の略示的側面図。
【図9】本発明の第4実施形態におけるエアガイドの略
示的断面説明図。
【図10】図9に示したエアガイドの略示的底面図。
【図11】本発明の第5実施形態を示す略示的斜視図。
【図12】同実施形態の略示的断面説明図。
【図13】図12のA範囲部を拡大して示す断面図。
【符号の説明】
1…インストルメントパネル 2…ドライバー(乗員) 4…表示装置 4A…画面 5…ベンチレータ吹出口 7…エアガイド 8…弯曲部 11…支軸 12…軸受 14…圧接子(抵抗手段) 15…縦ルーバー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インストルメントパネルの車幅方向中央
    部に配設した表示装置の画面の下端近傍位置に、該画面
    に略沿うように上方に向けて空気を吹出すベンチレータ
    吹出口を設けると共に、該表示装置の画面の上端近傍位
    置から乗員側に向けて張り出して、前記画面に略沿うよ
    うに上向きに吹出された空気流を乗員側へ指向させるエ
    アガイドを設けたことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 エアガイドは、表示装置上端部分の取付
    基部から先端に亘る長さ寸法を、表示装置の画面がフロ
    ントウインドシールド面に映るのを遮ぎるのに必要な長
    さに設定したことを特徴とする請求項1に記載の車両用
    空調装置。
  3. 【請求項3】 エアガイドは、表示装置上端部分の取付
    基部を中心に上下方向に回動自在としてあることを特徴
    とする請求項1,2に記載の車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 エアガイドは、表示装置上端部分の取付
    基部が支軸とその軸受とによって回動自在に軸支されて
    いると共に、回動に摺動抵抗を付与する抵抗手段を備え
    ていることを特徴とする請求項3に記載の車両用空調装
    置。
  5. 【請求項5】 エアガイドは、表示装置上端部分の取付
    基部から上向きに凸に立上がる弯曲部を備えていること
    を特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の車両用空調
    装置。
  6. 【請求項6】 エアガイドは、その弯曲部の下面側に、
    表示装置の画面に略沿うように上向きに吹出されて乗員
    側へ指向される空気流を、車幅方向に風向制御する縦ル
    ーバーを備えていることを特徴とする請求項5に記載の
    車両用空調装置。
  7. 【請求項7】 表示装置の画面と制御部との結線は、画
    面の側部又は上部から取出されていることを特徴とする
    請求項1〜6の何れかに記載の車両用空調装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014151705A (ja) * 2013-02-06 2014-08-25 Toyota Motor Corp 車両用空調装置
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