JP2002283339A - 岩石加工用の吸引ドリル - Google Patents
岩石加工用の吸引ドリルInfo
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 16
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D20/00—Setting anchoring-bolts
- E21D20/003—Machines for drilling anchor holes and setting anchor bolts
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B23B51/00—Tools for drilling machines
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-
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ドリルアンカー埋設の際に、切削された材料
の搬出量および/または穿孔効率を向上すると同時に、
ドリルアンカーの固定を改善し、かつドリルの寿命を延
長することである。 【解決手段】 吸引ドリルは、少なくとも部分的な回転
運動と打撃運動とを生じさせる手工具装置の収容部に挿
入する差込み端部3と、階段状に先細りとなったシャフ
ト7とを具える。シャフト7は、少なくとも部分的にシ
ャフト7に沿って延在し、かつドリルヘッド8に向かっ
て開いた吸引開口9と、回転自在な吸引ヘッド11を気
密に接続するために吸引開口9に連通して半径方向に開
いた接続開口10とを有する。ドリルヘッド8は、偏心
して配置されたドリルヘッド先端12を有しており、ド
リルヘッド直径Bよりも大きなドリル孔直径Dを有する
ドリル孔14を穿孔することができる。
の搬出量および/または穿孔効率を向上すると同時に、
ドリルアンカーの固定を改善し、かつドリルの寿命を延
長することである。 【解決手段】 吸引ドリルは、少なくとも部分的な回転
運動と打撃運動とを生じさせる手工具装置の収容部に挿
入する差込み端部3と、階段状に先細りとなったシャフ
ト7とを具える。シャフト7は、少なくとも部分的にシ
ャフト7に沿って延在し、かつドリルヘッド8に向かっ
て開いた吸引開口9と、回転自在な吸引ヘッド11を気
密に接続するために吸引開口9に連通して半径方向に開
いた接続開口10とを有する。ドリルヘッド8は、偏心
して配置されたドリルヘッド先端12を有しており、ド
リルヘッド直径Bよりも大きなドリル孔直径Dを有する
ドリル孔14を穿孔することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも部分的
に回転運動と打撃運動とを生じさせる手持工具装置と共
に使用する、岩石またはコンクリートやブロックなどの
岩石様材料にドリルアンカーを埋設するための吸引ドリ
ルに関する。
に回転運動と打撃運動とを生じさせる手持工具装置と共
に使用する、岩石またはコンクリートやブロックなどの
岩石様材料にドリルアンカーを埋設するための吸引ドリ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】手持工具装置用ドリルは、工具受け部内
に収容するために、回転伝達溝および固定溝を有する差
込み端部をシャフトの一端に具える。
に収容するために、回転伝達溝および固定溝を有する差
込み端部をシャフトの一端に具える。
【0003】ドリルアンカー埋設のために、半径方向外
側でドリルを取り囲み、回転する当接カラーに軸線方向
の片側で当接するドリルアンカーを、穿孔と同時にドリ
ル孔に入れ、ドリルヘッド直径にドリル孔を広げ、その
後ドリルを取り外す。通常縦方向にスリットを切った、
板金製の管状ドリルアンカーを、取付け時には半径方向
に圧縮変形しておき、その後半径方向に弾性的に拡開し
て固定する。
側でドリルを取り囲み、回転する当接カラーに軸線方向
の片側で当接するドリルアンカーを、穿孔と同時にドリ
ル孔に入れ、ドリルヘッド直径にドリル孔を広げ、その
後ドリルを取り外す。通常縦方向にスリットを切った、
板金製の管状ドリルアンカーを、取付け時には半径方向
に圧縮変形しておき、その後半径方向に弾性的に拡開し
て固定する。
【0004】ドイツ国特許第2548100号には、手
持工具装置のための岩石用吸引ドリルが記載されてい
る。
持工具装置のための岩石用吸引ドリルが記載されてい
る。
【0005】米国特許第4,635,738号には、ド
リルヘッドの直径より大きな孔を開けるために、ドリル
ヘッド先端が偏心して配置され、かつドリルヘッドに沿
って洗浄液溝を設けた、ドリルロッドに連結された硬質
材料製ドリルヘッドが記載されている。
リルヘッドの直径より大きな孔を開けるために、ドリル
ヘッド先端が偏心して配置され、かつドリルヘッドに沿
って洗浄液溝を設けた、ドリルロッドに連結された硬質
材料製ドリルヘッドが記載されている。
【0006】米国特許第2,953,354号には、ド
リルロッドに連結された硬質材料製ドリルヘッドに備わ
る、ドリルヘッド直径よりも大きな孔を開けるために偏
心して配置された凹型のドリルヘッド先端であって、ド
リルヘッドに洗浄チャネルが貫通しており、かつ半径方
向および軸線方向に切削液溝が延在するドリルヘッド先
端が記載されている。
リルロッドに連結された硬質材料製ドリルヘッドに備わ
る、ドリルヘッド直径よりも大きな孔を開けるために偏
心して配置された凹型のドリルヘッド先端であって、ド
リルヘッドに洗浄チャネルが貫通しており、かつ半径方
向および軸線方向に切削液溝が延在するドリルヘッド先
端が記載されている。
【0007】欧州特許公開第0878261号(特開平
10−328917号)には、ドリルアンカー埋設用螺
旋ドリルであって、回転伝達溝および固定溝を有する差
込み端部、当接カラーを有する先細りの螺旋形シャフ
ト、およびドリルヘッド直径よりも大きな孔を穿孔する
ために偏心して配置された硬質材料製の芯出し先端を有
する、後退した刃先を備えた螺旋ドリルが記載されてい
る。しかし、この螺旋ドリルでは、螺旋ドリルとドリル
アンカーとの間に設けられた螺旋溝を介した、ドリルヘ
ッドにより切削された材料の搬出量が制約されため、高
い穿孔効率を達成するのが困難となる場合がある。
10−328917号)には、ドリルアンカー埋設用螺
旋ドリルであって、回転伝達溝および固定溝を有する差
込み端部、当接カラーを有する先細りの螺旋形シャフ
ト、およびドリルヘッド直径よりも大きな孔を穿孔する
ために偏心して配置された硬質材料製の芯出し先端を有
する、後退した刃先を備えた螺旋ドリルが記載されてい
る。しかし、この螺旋ドリルでは、螺旋ドリルとドリル
アンカーとの間に設けられた螺旋溝を介した、ドリルヘ
ッドにより切削された材料の搬出量が制約されため、高
い穿孔効率を達成するのが困難となる場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ドリ
ルアンカー埋設の際に、切削された材料の搬出量および
/または穿孔効率を向上することである。本発明の他の
目的は、ドリルアンカーの固定を改善すると同時にドリ
ルの寿命を延長することである。
ルアンカー埋設の際に、切削された材料の搬出量および
/または穿孔効率を向上することである。本発明の他の
目的は、ドリルアンカーの固定を改善すると同時にドリ
ルの寿命を延長することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、独立請求
項の特徴により基本的に解決される。有利な実施態様は
従属請求項に述べる通りである。
項の特徴により基本的に解決される。有利な実施態様は
従属請求項に述べる通りである。
【0010】本発明によれば、基本的に、少なくとも部
分的な回転運動と打撃運動とを生じさせる手工具装置の
収容部に挿入する差込み端部を有する吸引ドリルは、階
段状に先細りとなったシャフトを具える。このシャフト
は、少なくとも部分的にシャフトに沿って延在する吸引
開口と、これに連通して半径方向に開いた接続開口を有
する。接続開口は、回転自在な吸引ヘッドとドリルヘッ
ドとを気密に接続する。ドリルヘッドには、ドリルヘッ
ド先端が偏心して配置されており、ドリルヘッドの直径
よりも大きな孔が穿孔可能である。吸引開口はドリルヘ
ッドに向かって開いている。
分的な回転運動と打撃運動とを生じさせる手工具装置の
収容部に挿入する差込み端部を有する吸引ドリルは、階
段状に先細りとなったシャフトを具える。このシャフト
は、少なくとも部分的にシャフトに沿って延在する吸引
開口と、これに連通して半径方向に開いた接続開口を有
する。接続開口は、回転自在な吸引ヘッドとドリルヘッ
ドとを気密に接続する。ドリルヘッドには、ドリルヘッ
ド先端が偏心して配置されており、ドリルヘッドの直径
よりも大きな孔が穿孔可能である。吸引開口はドリルヘ
ッドに向かって開いている。
【0011】相応の圧縮剛性およびねじれ剛性を有する
螺旋ドリルに対して、管状の吸引ドリルは、所定のドリ
ルヘッド直径において、断面積の大きな搬出経路を確保
することが可能である。さらに、搬出量は吸引圧力によ
り制御可能であり、かつ回転速度に依存しない。構造
上、シャフトを螺旋状とせず管状にしたことにより、剛
性および曲げ疲労強度が向上し、かつドリルヘッドとシ
ャフトとの間の固定面が増大することにより、ドリルの
寿命が延長可能となる。一方、ドリルの材料応力が同じ
場合に、厚壁で、したがって半径方向に強固なドリルア
ンカーを埋設可能であり、これにより固定が向上される
と共に、短いドリルアンカー長で大きな埋設深さが可能
となる。なぜならば、切削粉を処理するのための隙間を
設ける必要がないからである。また、切削され、ばらば
らになった材料が、搬出時にドリルアンカーと穿孔ドリ
ルとの間に圧密されることが無く、これによりドリル孔
中へのドリルアンカーの摩擦力係合による固定力が増大
する。
螺旋ドリルに対して、管状の吸引ドリルは、所定のドリ
ルヘッド直径において、断面積の大きな搬出経路を確保
することが可能である。さらに、搬出量は吸引圧力によ
り制御可能であり、かつ回転速度に依存しない。構造
上、シャフトを螺旋状とせず管状にしたことにより、剛
性および曲げ疲労強度が向上し、かつドリルヘッドとシ
ャフトとの間の固定面が増大することにより、ドリルの
寿命が延長可能となる。一方、ドリルの材料応力が同じ
場合に、厚壁で、したがって半径方向に強固なドリルア
ンカーを埋設可能であり、これにより固定が向上される
と共に、短いドリルアンカー長で大きな埋設深さが可能
となる。なぜならば、切削粉を処理するのための隙間を
設ける必要がないからである。また、切削され、ばらば
らになった材料が、搬出時にドリルアンカーと穿孔ドリ
ルとの間に圧密されることが無く、これによりドリル孔
中へのドリルアンカーの摩擦力係合による固定力が増大
する。
【0012】通常、吸引開口は、ドリルヘッドの直後方
で、工具軸線方向に垂直に階段状に先細りとなったシャ
フトを貫通している。
で、工具軸線方向に垂直に階段状に先細りとなったシャ
フトを貫通している。
【0013】ドリルヘッドの直後方のシャフト内に配置
された吸引開口を介して、ドリルヘッドと、ドリル孔壁
面とシャフトとの間に広く設けられた軸線方向空間内の
ドリルアンカーとの間にある切削された材料が搬出可能
となる。
された吸引開口を介して、ドリルヘッドと、ドリル孔壁
面とシャフトとの間に広く設けられた軸線方向空間内の
ドリルアンカーとの間にある切削された材料が搬出可能
となる。
【0014】ドリルヘッドが完全に硬質材料で作られて
いるか、または硬質材料を用いて作られていると有利で
あり、これによりドリルヘッド先端の切削すべき材料へ
の貫入が向上し、かつ磨耗が減少する。
いるか、または硬質材料を用いて作られていると有利で
あり、これによりドリルヘッド先端の切削すべき材料へ
の貫入が向上し、かつ磨耗が減少する。
【0015】ドリルヘッドが後退した刃先を具えると有
利であり、刃先として単一の刃先のみを具えると更に有
利である。これにより、芯出しカッターとして作用する
偏心したドリルヘッド先端が、吸引ドリルの優れた案内
を可能にする。
利であり、刃先として単一の刃先のみを具えると更に有
利である。これにより、芯出しカッターとして作用する
偏心したドリルヘッド先端が、吸引ドリルの優れた案内
を可能にする。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図面につき本発明の好適な
実施の形態をより詳細に説明する。
実施の形態をより詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明によるドリルアンカー埋設
用吸引ドリルを示す断面図である。図1に示す通り、岩
石にドリルアンカー2を埋設するための吸引ドリル1
は、回転伝達溝4および固定溝5を有する差込み端部3
を具える。軸線方向の片側に回転する当接カラー6を設
けた、階段状に先細りとなったシャフト7は、部分的に
シャフト7に沿って延在し、ドリルヘッド8に向かって
開口した、穿孔方向に向かってドリルヘッド8の直後方
で貫通した吸引開口9、および回転自在な吸引ヘッド1
1と気密に接続するために吸引開口9と連通して半径方
向に開いた接続開口10を有する。吸引ヘッド11は、
シャフト7上に、回転自在、気密、同軸的に存在する。
ドリルヘッド8は工具軸線Aに対し偏差Xだけ偏心して
配置されている。ドリルヘッド直径Bよりも大きな直径
Dを有するドリル孔14を穿孔するために、ドリルヘッ
ド先端12を、単一の後退した刃先13を有する芯出し
先端として設ける。
用吸引ドリルを示す断面図である。図1に示す通り、岩
石にドリルアンカー2を埋設するための吸引ドリル1
は、回転伝達溝4および固定溝5を有する差込み端部3
を具える。軸線方向の片側に回転する当接カラー6を設
けた、階段状に先細りとなったシャフト7は、部分的に
シャフト7に沿って延在し、ドリルヘッド8に向かって
開口した、穿孔方向に向かってドリルヘッド8の直後方
で貫通した吸引開口9、および回転自在な吸引ヘッド1
1と気密に接続するために吸引開口9と連通して半径方
向に開いた接続開口10を有する。吸引ヘッド11は、
シャフト7上に、回転自在、気密、同軸的に存在する。
ドリルヘッド8は工具軸線Aに対し偏差Xだけ偏心して
配置されている。ドリルヘッド直径Bよりも大きな直径
Dを有するドリル孔14を穿孔するために、ドリルヘッ
ド先端12を、単一の後退した刃先13を有する芯出し
先端として設ける。
【図1】 本発明によるドリルアンカー埋設用吸引ドリ
ルを示す断面図である。
ルを示す断面図である。
1 ドリルアンカー埋設用吸引ドリル 2 ドリルアンカー 3 差込み端部 4 回転伝達溝 5 固定溝 6 当接カラー 7 シャフト 8 ドリルヘッド 9 吸引開口 10 接続開口 11 吸引ヘッド 12 ドリルヘッド先端 13 刃先 14 ドリル孔 A 工具軸線 B ドリルヘッド直径 D ドリル孔直径 X 偏差
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C069 AA04 BA09 BB01 BB03 BB04 CA01 CA07 CB01 DA07 EA01 EA03
Claims (5)
- 【請求項1】 ドリルアンカー(2)を岩石、コンクリ
ート、ブロック等の材料に埋設するための吸引ドリルに
おいて、該吸引ドリルが、少なくとも部分的な回転運動
と打撃運動とを生じさせる手工具装置の収容部に挿入す
る差込み端部(3)と、階段状に先細りとなったシャフ
ト(7)とを具え、該シャフト(7)が、少なくとも部
分的にシャフト(7)に沿って延在し、かつドリルヘッ
ド(8)に向かって開いた吸引開口(9)と、回転自在
な吸引ヘッド(11)を気密に接続するために吸引開口
(9)に連通して半径方向に開いた接続開口(10)と
を有する吸引ドリルであって、ドリルヘッド(8)にド
リルヘッド先端(12)を偏心して配置することによ
り、ドリルヘッド直径(B)よりも大きなドリル孔直径
(D)を有するドリル孔(14)を穿孔可能としたこと
を特徴とする吸引ドリル。 - 【請求項2】 請求項1記載の吸引ドリルにおいて、先
細りとなったシャフト(7)の吸引開口(7)が、穿孔
方向に向かってドリルヘッド(8)の直後方で工具軸線
(A)に垂直に貫通していることを特徴とする吸引ドリ
ル。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の吸引ドリルにお
いて、ドリルヘッド(8)が完全に硬質材料から作られ
るか、または少なくとも硬質材料を用いて作られること
を特徴とする吸引ドリル。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項記載の吸引
ドリルにおいて、ドリルヘッド(8)が後退した刃先
(13)を具えることを特徴とする吸引ドリル。 - 【請求項5】 請求項4記載の吸引ドリルにおいて、単
一の刃先(13)のみを有することを特徴とする吸引ド
リル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10105408A DE10105408A1 (de) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | Saugbohrer für die Bohrdübelmontage in Gestein |
DE10105408:4 | 2001-02-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002283339A true JP2002283339A (ja) | 2002-10-03 |
Family
ID=7673076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002029083A Pending JP2002283339A (ja) | 2001-02-07 | 2002-02-06 | 岩石加工用の吸引ドリル |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6719072B2 (ja) |
EP (1) | EP1231019A3 (ja) |
JP (1) | JP2002283339A (ja) |
DE (1) | DE10105408A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013159044A (ja) * | 2012-02-06 | 2013-08-19 | Kyowa Kizai Kk | 穿孔用ドリル |
JP2018534170A (ja) * | 2015-09-23 | 2018-11-22 | ヒルティ アクチエンゲゼルシャフト | ボアホール表面を粗面化するためのツール |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IL197620A (en) * | 2009-03-16 | 2010-12-30 | Aharon Ravitz | Method of reinforcing a waffle-structure ceiling and ceiling reinforced thereby |
US8381841B2 (en) | 2010-05-18 | 2013-02-26 | Hadley H. Caneer | Debris evacuator for cleaning a masonry bore |
US8479354B1 (en) * | 2010-11-17 | 2013-07-09 | Peter T. Doyle | Drill brush and vacuum attachment apparatus |
US9393657B2 (en) | 2013-02-22 | 2016-07-19 | Hadley H. Caneer | Debris evacuator for cleaning a masonry bore |
DE102014102314A1 (de) | 2014-02-21 | 2015-08-27 | Heller Tools Gmbh | Absaugadapter für einen Gesteins-Saugbohrer |
US9168673B2 (en) | 2014-03-05 | 2015-10-27 | Michael Coggin | Device for removing debris from passages in manufactured modular blocks |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE2948665A1 (de) * | 1979-12-04 | 1981-06-11 | Friedrich Duss Maschinenfabrik GmbH & Co, 7265 Neubulach | Schlagbohrer mit zentralem absaugkanal fuer das bohrklein |
SE454196C (sv) * | 1983-09-23 | 1991-11-04 | Jan Persson | Jord- och bergborrningsanordning foer samtidig borrning och infodring av borrhaalet |
DE3819650A1 (de) * | 1988-01-28 | 1989-12-14 | Fischer Artur Werke Gmbh | Bohrvorrichtung zur herstellung von bohrloechern mit hinterschneidung |
DE3819833C2 (de) * | 1988-06-10 | 1998-05-07 | Drebo Werkzeugfab Gmbh | Dübelbohrer |
DE3835025A1 (de) * | 1988-10-14 | 1990-04-19 | Fischer Artur Werke Gmbh | Bohrvorrichtung zur herstellung von bohrloechern mit hinterschneidung |
DE19720589A1 (de) * | 1997-05-16 | 1998-11-19 | Hilti Ag | Bohrwerkzeug |
DE19810193A1 (de) * | 1998-03-10 | 1999-09-16 | Hilti Ag | Bohrwerkzeug |
-
2001
- 2001-02-07 DE DE10105408A patent/DE10105408A1/de not_active Withdrawn
-
2002
- 2002-01-25 EP EP02405045A patent/EP1231019A3/de not_active Withdrawn
- 2002-02-06 JP JP2002029083A patent/JP2002283339A/ja active Pending
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