JP2002283273A - 産業用ロボットのバランサ装置 - Google Patents

産業用ロボットのバランサ装置

Info

Publication number
JP2002283273A
JP2002283273A JP2001089297A JP2001089297A JP2002283273A JP 2002283273 A JP2002283273 A JP 2002283273A JP 2001089297 A JP2001089297 A JP 2001089297A JP 2001089297 A JP2001089297 A JP 2001089297A JP 2002283273 A JP2002283273 A JP 2002283273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
spring case
balancer device
arm
rotatably supported
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001089297A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobutaka Miyama
信孝 深山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nachi Fujikoshi Corp
Original Assignee
Nachi Fujikoshi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nachi Fujikoshi Corp filed Critical Nachi Fujikoshi Corp
Priority to JP2001089297A priority Critical patent/JP2002283273A/ja
Publication of JP2002283273A publication Critical patent/JP2002283273A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型化することなく発生力を増加させること
が可能な構造を有するバランサ装置を提供する。 【解決手段】 一端が旋回ベース上の支点に回動可能に
支持され、他端が旋回ベース上に傾動可能に支持された
アームの上部に回動可能に支持されるバランサ装置にお
いて、略円筒形状を呈し、その上端部は前記アームの上
部に設けられた取付具と連結されることによりアームに
対して回動可能に支持され、下端部は固定フランジを介
してこの固定フランジに対して着脱可能にされた着脱フ
ランジと連結されたスプリングケースと、一端には圧縮
プレートを有し、他端には旋回ベース上の支点と回動可
能に支持するようにされた連結具を有し、なおかつ着脱
フランジに挿通するようにされたロッドと、圧縮プレー
トと着脱フランジとの間に配置されたコイルスプリング
とを有し、スプリングケースは取付具及び固定フランジ
のそれぞれとはカシメにより固着されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多関節型の産業用
ロボットにおけるコイルスプリングを用いたバランサ装
置に関し、特に、大型化することなく発生力を増加させ
ることが可能な構造を有するバランサ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3(a)に示すような、旋回ベース1
1に対してアーム13が前後方向(図3(a)において
は左右方向)に傾動可能にされた多関節型の産業用ロボ
ットの中には、アーム13の傾動時の重力バランスをと
るために、コイルスプリングを内蔵したバランサ装置1
2がアーム13に併設されているものがある。このバラ
ンサ装置により重力トルクを補償することによって、ア
ーム13を傾動させるためのサーボモータ等のアクチュ
エータの出力を小さくでき、その結果としてアクチュエ
ータの小型化、軽量化、及び低コスト化を図っている。
【0003】従来のバランサ装置の構成について、図3
(b)を参照して説明する。円筒形状を呈したスプリン
グケース12は、その上端が旋回ベース11上に対して
傾動可能に連結されたアーム13の上部に設けられた取
付具17に連結され、これによりアーム13に対して回
動可能に支持されている。スプリングケース12の下部
には円環状の固定フランジ18が取り付けられており、
さらに固定フランジ18にはこれに対して着脱可能にさ
れた略円盤状の着脱フランジ19が取り付けられてい
る。なお、この略円盤状の着脱フランジ19の中心部に
は、後述するロッド15を挿通するための貫通穴が設け
られている。
【0004】ロッド15は、その棒状の胴体部が前述し
た着脱フランジ19の貫通穴に挿通されているととも
に、上端にコイルスプリング16を圧縮させるための圧
縮プレート20を有し、下端に旋回ベース11上の支点
と回動可能に支持されるように設けられた連結具14を
有している。コイルスプリング16は、圧縮プレート2
0と着脱フランジ19との間に配設されており、圧縮プ
レート20を上方向に、また着脱フランジ19を下方向
にそれぞれ付勢している。
【0005】図3(b)に示すスプリングケース12内
部の状態は、図3(a)に示すようにアーム13が垂直
状態にある場合のものであるが、アーム13が傾動する
(アーム13が図3(a)の左あるいは右方向に傾く)
と、圧縮プレート20と着脱フランジ19との間隔が狭
まることになるので、コイルスプリング16が圧縮プレ
ート20を上方向に付勢する力と、同じくコイルスプリ
ング16が着脱フランジ19を下方向に付勢する力とが
ともに強まり、その結果、バランサ装置はアーム13を
垂直状態に戻そうとするように作用することになる。こ
の作用はアーム13が傾動する際に生じる重力の作用と
は反することになるので、バランサ装置によりアーム1
3が傾動した際に生じる重力トルクを補償することが可
能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のスプ
リングケース12は、取付具17や固定フランジ18と
は溶接により固着されている。近年、産業用ロボットで
は、動作範囲の拡大のためのアーム長さの増加や、高負
荷対応により、動作に必要となるエネルギーは増加する
方向にあり、バランサ装置の発生力を強くすることによ
り、このエネルギーの増加に対処しようとしている。こ
こでバランサ装置の発生力を強くした場合を考えると、
この場合、前述した溶接部には大きな力が加わることに
なるので、バランサ装置の製作時における溶接品質の管
理が重要になってくる。
【0007】しかし、溶接の場合、溶接条件が容易に変
動するために溶接強度のバラツキを生じ易いので、溶接
品質の管理はかなり難しいものとなる。このことは、コ
イルスプリング16の発生力が大きい程管理が困難にな
ることを意味している。安定した溶接強度の確保を図る
手段としては、一般的に、母材の厚みを確保することが
効果的であるとされているが、スプリングケース12の
肉厚を厚くすることはバランサ装置の重量化を招くこと
になる。さらに、溶接の場合、一般に溶接ヒズミが生じ
るため、その曲がり取りや精度確保のための切削加工な
ど、溶接に伴う処理工程が必要となり、その結果、バラ
ンサ装置の製作コストの上昇を招くことになる。
【0008】本発明は、係る従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、大型化することなく発生
力を増加させることが可能な構造を有するバランサ装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、請求項1に係る発明では、一端が旋回ベース上
の支点に回動可能に支持されるとともに、他端が旋回ベ
ース上に傾動可能に支持されたアームの上部に回動可能
に支持されるようにされたバランサ装置において、略円
筒形状を呈し、その上端部は前記アームの上部に設けら
れた取付具と連結されることによりアームに対して回動
可能に支持されるとともに、下端部は固定フランジを介
してこの固定フランジに対して着脱可能にされた着脱フ
ランジと連結されたスプリングケースと、一端には圧縮
プレートを有するとともに他端には旋回ベース上の支点
と回動可能に支持するようにされた連結具を有し、なお
かつ着脱フランジに挿通するようにされたロッドと、圧
縮プレートと着脱フランジとの間に配置されたコイルス
プリングとを有し、スプリングケースは取付具及び固定
フランジのそれぞれとはカシメにより固着されているこ
とを特徴とする産業用ロボットのバランサ装置を提供し
た。
【0010】請求項1に係る発明において、従来技術と
異なる点は、スプリングケースは取付具及び固定フラン
ジのそれぞれとはカシメにより固着されている点であ
る。係る構成により、スプリングケースが薄肉であって
も、スプリングケースと取付具、及びスプリングケース
と固定フランジとは、スプリングケースの長手方向に作
用するバランサ装置の発生力に対して十分強度が確保さ
れた状態で固着されることになる。
【0011】ところで、発生力の大きなコイルスプリン
グを使用する際は、前述のカシメによる固着に加えて、
以下の構成とすることが好ましい。すなわち、請求項2
に係る発明では、請求項1に係る発明において、取付具
は略T字形状を呈するようにし、略円筒形状を呈したス
プリングケースの上端部には略円筒形状の端部を内側に
曲げることにより形成された上部引っ掛かり部が設けら
れるようにし、この上部引っ掛かり部が逆T字に配置さ
れた取付具の下部と当接されるようにした。係る構成に
より、取付具に作用するスプリングケースと離反する方
向に働く力に対して、上部引っ掛かり部が対抗すること
になり、発生力の大きなコイルスプリングを使用する際
に、特に有効なものとなる。
【0012】同様にして、請求項3に係る発明では、請
求項1または2に係る発明において、固定フランジは略
円環形状を呈するようにし、略円筒形状を呈したスプリ
ングケースの下端部には略円筒形状の端部を外側に曲げ
ることにより形成された下部引っ掛かり部が設けられる
ようにし、この下部引っ掛かり部が略円環形状を呈した
固定フランジの下部と当接されるようにした。係る構成
により、固定フランジに作用するスプリングケースと離
反する方向に働く力に対して、下部引っ掛かり部が対抗
することになり、発生力の大きなコイルスプリングを使
用する際に、特に有効なものとなる。
【0013】さらに、請求項4に係る発明では、請求項
2または3に係る発明において、上部引っ掛かり部と下
部引っ掛かり部の一方または双方は塑性変形により形成
されるようにした。係る構成により、切削加工に比して
必要な強度を十分に確保することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施
形態におけるバランサ装置の内部構造を示す垂直断面図
である。また、図2は、本発明の一実施形態におけるバ
ランサ装置が取り付けられた産業用ロボットの全体図で
あり、(a)図は正面図、(b)は側面図をそれぞれ示
している。
【0015】円筒形状を呈したスプリングケース4は、
その上端が旋回ベース1上に対して傾動可能に連結され
たアーム5の上部に設けられた取付具8に連結され、こ
れによりアーム5に対して回動可能に支持されている。
スプリングケース4の下部には略円環状の固定フランジ
4cが取り付けられており、さらに固定フランジ4cに
はこれに対して着脱可能にされた略円盤状の着脱フラン
ジ4aが取り付けられている。なお、この略円盤状の着
脱フランジ4aの中心部には、後述するロッド3を挿通
するための貫通穴が設けられている。
【0016】ロッド3は、その棒状の胴体部が前述した
着脱フランジ4aの貫通穴に挿通されているとともに、
上端にはコイルスプリング6を圧縮するための圧縮プレ
ート7を有し、下端には旋回ベース1上の支点と回動可
能に支持されるように設けられた連結具2を有してい
る。コイルスプリング6は、圧縮プレート7と着脱フラ
ンジ4aとの間に配設されており、圧縮プレート7を上
方向に、着脱フランジ4aを下方向にそれぞれ付勢して
いる。
【0017】図1に示すスプリングケース4内部の状態
は、図2(b)に示すようにアーム5が垂直状態にある
場合のものであるが、アーム5が傾動する(アーム5が
図2(b)の左あるいは右方向に傾く)と、圧縮プレー
ト7と着脱フランジ4aとの間隔が狭まることになるの
で、コイルスプリング6が圧縮プレート7を上方向に付
勢する力と、同じくコイルスプリング6が着脱フランジ
4aを下方向に付勢する力がともに強まり、その結果、
バランサ装置はアーム5を垂直状態に戻そうとするよう
に作用することになる。この作用はアーム5が傾動する
際に生じる重力の作用とは反することになるので、バラ
ンサ装置によりアーム5が傾動した際に生じる重力トル
クを補償することが可能となる。
【0018】本実施形態においては、スプリングケース
4は2〜4mm程度の薄肉円筒材としており、スプリン
グケース4の上部は取付具8に対してカシメにより固着
され、同様にして、スプリングケース4の下部は固定フ
ランジ4cに対してカシメにより固着されている。スプ
リングケース4を2〜4mm程度の薄肉円筒材としたこ
とにより、スプリングケース4の軽量化が図られること
は勿論のこと、スプリングケース4の取付具8や固定フ
ランジ4cに対するカシメの状態が良好になる。ここ
で、上述した2か所におけるカシメについて、固定フラ
ンジ4cに対して施されるスプリングケース4の下部と
のカシメを例にあげ、図4を参照して具体的に説明す
る。なお、図4において、(a)、(b)及び(c)の
各図は、カシメ加工の進行状況を示しており、(a)→
(b)→(c)の順にカシメ加工が進行する。
【0019】まず、ともに円筒形状を呈する固定フラン
ジ4c及びスプリングケース4の円筒中心軸52を一致
させ、(a)図に示すように、固定フランジ4cの円筒
内部にスプリングケース4を配置する。次いで、全体と
しては円筒形状を呈しているが下部はテーパ形状を呈し
たカシメ治具51を、その円筒形状中心軸が前記円筒中
心軸52と一致するように固定フランジ4c及びスプリ
ングケース4の上方に位置させる。なお、このカシメ治
具51の円筒部外径は、スプリングケース4の内径より
も僅かに大きいとともに、固定フランジ4cの内径より
も僅かに小さく、かつテーパ部先端の外径はスプリング
ケース4の内径よりも小さいものとする。この状態でプ
レス機等を用いてカシメ治具51を徐々に下降させ、
(b)図に示すように、カシメ治具51のテーパ部にて
スプリングケース4の内径を押し広げながら、固定フラ
ンジ4cの円筒部内面にスプリングケース4の外径をマ
イナス隙間にてカシメていく。カシメが完了し、カシメ
治具51を上昇させると、(c)図に示すように、固定
フランジ4cに対してスプリングケース4の下部がカシ
メられた状態となる。取付具8に対して施されるスプリ
ングケース4の上部とのカシメについても同様である。
【0020】ところで、コイルスプリング6の付勢力に
より、取付具8にはスプリングケース4に対してスプリ
ングケース4とは離反する方向(図1の上方向)に力が
作用している。そこで、スプリングケース4の上部にお
いては、前述した取付具8とのカシメによる固着ととも
に、以下の手段を講じることにした。すなわち、取付具
8は略T字形状を呈するようにし、略円筒形状を呈した
スプリングケース4の上端部には略円筒形状の端部を内
側に曲げることにより形成された上部引っ掛かり部4d
が設けられるようにし、この上部引っ掛かり部4dが逆
T字に配置された取付具8の下部と当接されるようにし
た。係る構成により、取付具8に作用するスプリングケ
ース4と離反する方向に働く力に対して、上部引っ掛か
り部4dが対抗することになる。
【0021】同様に、コイルスプリング6の付勢力によ
り、固定フランジ4cにはスプリングケース4に対して
スプリングケース4とは離反する方向(図1の下方向)
に力が作用している。そこで、スプリングケース4の下
部においては、前述した固定フランジ4cとのカシメに
よる固着とともに、以下の手段を講じることにした。す
なわち、固定フランジ4cは略円環形状を呈するように
し、略円筒形状を呈したスプリングケース4の下端部に
は略円筒形状の端部を外側に曲げることにより形成され
た下部引っ掛かり部4eが設けられるようにし、この下
部引っ掛かり部4eが略円環形状を呈した固定フランジ
4cの下部と当接されるようにした。係る構成により、
固定フランジ4cに作用するスプリングケース4と離反
する方向に働く力に対して、下部引っ掛かり部4eが対
抗することになる。
【0022】このように、引っ掛かり部4d、4eを形
成することにより、発生力の大きなコイルスプリングへ
も対応することができる。なお、引っ掛かり部4d、4
eを形成する際に施されるスプリングケース4の両端部
の曲げについては、これは切削加工を施すことなく、塑
性変形を伴う加工により成形するようにすれば、必要な
強度を十分に確保することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、スプリングケースは取
付具及び固定フランジのそれぞれとはカシメにより固着
されているので、スプリングケースが薄肉であっても、
スプリングケースと取付具、及びスプリングケースと固
定フランジとは、スプリングケースの長手方向に作用す
るバランサ装置の発生力に対して十分強度が確保された
状態で固着されることになり、その結果、スプリングケ
ースの薄肉化が可能になるため軽量なバランサ装置を提
供できることになり、さらには従来の溶接したものに比
して切削加工箇所を減少させることができるので製作コ
ストが低減した。また、バランサ装置の強度の向上が図
れることに起因して、バランサ装置を大型化することな
くその発生力を大きくすることが可能になったので、ア
ーム駆動モータの小型化やその消費エネルギーの軽減が
可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるバランサ装置の内部構造を示す
垂直断面図である。
【図2】本発明におけるバランサ装置が取り付けられた
産業用ロボットの全体図であり、(a)図は正面図、
(b)は側面図である。
【図3】従来技術におけるバランサ装置を示した構造図
であり、(a)図は垂直多関節構造を有する産業用ロボ
ットの全体図、(b)図はバランサ装置の内部構造を示
す垂直断面図である。
【図4】本発明におけるスプリングケース4と固定フラ
ンジ4cとのカシメ加工について示した概念図であり、
(a)、(b)及び(c)の各図は、カシメ加工の進行
状況を示している。
【符号の説明】
1 旋回ベース 2 連結具 3 ロッド 4 スプリングケース 4a 着脱フランジ 4c 固定フランジ 4d 上部引っ掛かり部 4e 下部引っ掛かり部 5 アーム 6 コイルスプリング 7 圧縮プレート 8 取付具 9 ロボット上腕

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端が旋回ベース上の支点に回動可能に支
    持されるとともに、他端が旋回ベース上に傾動可能に支
    持されたアームの上部に回動可能に支持されるようにさ
    れたバランサ装置において、 略円筒形状を呈し、その上端部は前記アームの上部に設
    けられた取付具と連結されることにより前記アームに対
    して回動可能に支持されるとともに、下端部は固定フラ
    ンジを介して該固定フランジに対して着脱可能にされた
    着脱フランジと連結されたスプリングケースと、 一端には圧縮プレートを有するとともに他端には前記旋
    回ベース上の支点と回動可能に支持するようにされた連
    結具を有し、なおかつ前記着脱フランジに挿通するよう
    にされたロッドと、 前記圧縮プレートと前記着脱フランジとの間に配置され
    たコイルスプリングとを有し、 前記スプリングケースは前記取付具及び前記固定フラン
    ジのそれぞれとはカシメにより固着されていることを特
    徴とする産業用ロボットのバランサ装置。
  2. 【請求項2】前記取付具は略T字形状を呈し、 略円筒形状を呈した前記スプリングケースの上端部には
    略円筒形状の端部を内側に曲げることにより形成された
    上部引っ掛かり部が設けられ、 該上部引っ掛かり部が逆T字に配置された前記取付具の
    下部と当接されていることを特徴とする請求項1に記載
    の産業用ロボットのバランサ装置。
  3. 【請求項3】前記固定フランジは略円環形状を呈し、 略円筒形状を呈した前記スプリングケースの下端部には
    略円筒形状の端部を外側に曲げることにより形成された
    下部引っ掛かり部が設けられ、 該下部引っ掛かり部が略円環形状を呈した前記固定フラ
    ンジの下部と当接されていることを特徴とする請求項1
    または2に記載の産業用ロボットのバランサ装置。
  4. 【請求項4】前記上部引っ掛かり部と前記下部引っ掛か
    り部の一方または双方は塑性変形により形成されている
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の産業用ロボ
    ットのバランサ装置。
JP2001089297A 2001-03-27 2001-03-27 産業用ロボットのバランサ装置 Pending JP2002283273A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001089297A JP2002283273A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 産業用ロボットのバランサ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001089297A JP2002283273A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 産業用ロボットのバランサ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002283273A true JP2002283273A (ja) 2002-10-03

Family

ID=18944249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001089297A Pending JP2002283273A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 産業用ロボットのバランサ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002283273A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0925964A2 (en) Connected structure and method for manufacturing the same
US6598778B2 (en) Aluminum-based metal link for vehicles and a method for producing same
JP3142791B2 (ja) 産業用ロボットのバランサ機構並びに該バランサ機構の取付方法及び調整方法
JP2002283273A (ja) 産業用ロボットのバランサ装置
JP2015151097A (ja) リンクアーム部材、及び、リンクアーム部材の製造方法
JP2010069963A (ja) トレーリング部材およびトーションビーム式サスペンション
KR100775810B1 (ko) 편방향 스폿 용접기의 지그 유닛
JPH05116670A (ja) 連動杆
CN212824917U (zh) 用于机械制造的夹具
WO2021010375A1 (ja) ボールジョイントのボールシート固定方法及びボールシート固定構造
JP4229802B2 (ja) 車両用ドアミラー装置
JP5053874B2 (ja) 車両用サスペンションアーム及びその製造方法
KR20050055624A (ko) 조향 연결봉 하우징의 제조 방법
CN115503413B (zh) 一种空气悬架组件和车辆
JPH0939742A (ja) ワイパフレームおよびワイパフレームの筒部材とブラケットとの締結方法
JP2005147346A (ja) 金具固定構造と金具固定方法
EP1498340A1 (en) Method of assembling steering columns
JP2020006433A (ja) 抵抗溶接用電極
JP2003182456A (ja) 車両用ドアミラー装置
CN217474642U (zh) 铆接装置
JPH09315124A (ja) 金属製筒体、ブシュ用筒体、その筒体を用いたブシュおよびそれらの製造方法
EP0736401A1 (en) Towing device and method for the production of a towing device
JP2002273344A (ja) マイクロ振動モータ用偏心ウェイト及びその取り付け方法
JPH10100628A (ja) 車両用サスペンションアーム
JP2723460B2 (ja) クランクシャフト位置決め治具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090813

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091208