JP2002282307A - 電動式車椅子 - Google Patents

電動式車椅子

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JP2002282307A
JP2002282307A JP2001090246A JP2001090246A JP2002282307A JP 2002282307 A JP2002282307 A JP 2002282307A JP 2001090246 A JP2001090246 A JP 2001090246A JP 2001090246 A JP2001090246 A JP 2001090246A JP 2002282307 A JP2002282307 A JP 2002282307A
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battery
disposed
seat
power supply
terminals
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JP2001090246A
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Inventor
Kenichi Iwamoto
研一 岩本
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリーホルダー内に侵入した雨水等が、
端子を配設した端子孔から流出することを防止するとと
もに、底壁上に滞留することなく迅速に排出させられる
ようにして、給電端子間のショートを防止する。 【解決手段】 本発明は、主輪18,18を回転駆動す
るパワーユニット30と、バッテリーAと、座席16の
後方に配置されたバッテリーホルダーBとを有し、バッ
テリーAは、放電端子39,41を下部の一側面に配設
したケース38内に充電池を収容してなること、バッテ
リーホルダーBは、これに形成したバッテリー装填用凹
部32の一側壁に、放電端子39,41に対向する給電
端子37,37′が配設され、かつ、底壁に、バッテリ
ーAの底面に当接するバッテリー支持底部32b′,3
2b″と、一側壁側から他側壁側に向けて低くなるよう
に形成されかつ排出孔33,33′を他側壁側に配設し
た傾斜底部32gとが形成されているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば歩行の不自
由な人等が使用するものであり、特にバッテリーを電源
として走行する電動式車椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電動式車椅子として、特
開平8−294517号公報に記載されたものがある。
図10は、従来の電動式車椅子の側面図、図11は、そ
の電動式車椅子に搭載されたバッテリーホルダーにバッ
テリーパックを装填した状態の断面図である。図10に
示す従来の電動式車椅子は、座席1が設けられたフレー
ム2に左右一対の車軸3,3(一方は図示しない)を固
定するとともに、それら車軸3,3にハブ4を介して左
右一対の車輪5,5(一方は図示しない)を回転自在に
軸支してなるものである。
【0003】上記ハブ4は、これと相対回転可能に蓋体
6が連結されており、その蓋体6に、上記車輪5,5を
回転駆動するためのモーター(図示しない)や、図11
にも示すように、バッテリー7の装填口8aを上面に開
設したバッテリー装填用凹部8bを備えたバッテリーホ
ルダー8が取り付けられている。
【0004】また、上記バッテリー装填用凹部8bの一
側壁8b′には、上記バッテリーパック7に並設した複
数のバッテリー側端子9…に対向する位置に、ホルダー
側端子10…が配設されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電動式車椅子では、バッテリー装填用凹部8bの装
填口8aが上面に開設されているために、これにバッテ
リー7を装填した状態であっても、そのバッテリー7と
開口8a縁部との境から雨水等が浸入することを完全に
防ぐことができないものである。
【0006】しかも、バッテリー装填用凹部8aの底面
には、雨水等の浸入水を排出するための配水孔等が設け
られていないために、バッテリー装填用凹部8aに浸入
した雨水等の浸入水が次第に底面上に滞留し、端子9,
10どうしのショートを誘発させて走行ができないこと
になる。
【0007】上記バッテリーホルダーとは別に、図1
2,13に示すような構成のバッテリーホルダーが知ら
れている。図12(A)は、従来のバッテリーホルダー
の平面図、(B)は、その側面図、図13は、図12
(B)に示すI‐I線に沿う断面図である。
【0008】その従来のバッテリーホルダー11は、装
填口12aを上面に開設したバッテリー装填用凹部12
を備えた前後に長い箱形のものであり、それの互いに対
向する2つの側壁12b,12cのうちの一側壁12b
側には、底壁12dの辺縁部から一側壁12bにかけ
て、縦長の端子孔13…が互いに所定の間隔で配設され
ており、それら各端子孔13毎に、起立脚14aの上端
部に接片14bを曲成した正面左右逆向きL字形の端子
14が、これの水平脚片14cを底壁12d下面に突設
されたボス12eに固定することにより取り付けられて
いる。
【0009】上記バッテリー装填用凹部12の底壁12
dは、バッテリーホルダー11の底縁部11aと並行に
形成されているとともに、これの四隅、端子14…を並
設した一側壁12bに対向する他側壁12c側、及び後
側壁12fに沿う各位置に、当該バッテリー装填用凹部
12内に浸入した雨水等の浸入水を外部に排出するため
の排出孔15…が形成されている。
【0010】しかしながら、上記バッテリーホルダー1
1は、これの底縁部11aと並行に形成したバッテリー
装填用凹部12の底壁12dに排出孔15…を形成し、
また、そのバッテリーホルダー11自体を水平に保持し
ていたために、当該バッテリー装填用凹部12内に浸入
した雨水等の浸入水は、排出孔15…ばかりでなく、端
子14…を配設した端子孔13…からも外部に排出され
る虞があり、この場合、正,負極の給電用の端子14,
14どうしが浸入水を介してショートすることを回避で
きないことになる。さらには、端子14…が、互いに同
じ高さ位置に配置されているので、ショートしやすいと
いう欠点もある。
【0011】そこで本発明は、バッテリーホルダー内に
侵入した雨水等の浸入水が、端子を配設した端子孔から
流出することを防止するとともに、底壁上に滞留するこ
となく迅速に排出させられるようにして、給電端子間の
ショートを防止できる電動式車椅子を提供しようとする
ものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの第一の発明は、座席が設けられたフレームに軸支さ
れた左右一対の主輪を回転駆動するためのモーターを備
えたパワーユニットと、これに電力を供給するためのバ
ッテリーと、このバッテリーを着脱自在に支持しかつ上
記座席の後方に配置されたバッテリーホルダーとを有す
る電動式車椅子であって、上記バッテリーは、正,負極
の放電端子を下部の一側面に配設した直方体状のケース
内に、互いに導通接続した複数の充電池を収容してなる
こと、上記バッテリーホルダーは、バッテリーの下部を
嵌挿保持できるように、上面に装填口を開設するととも
に前後及び左右の側壁と底壁とによりバッテリーの下部
と略同形状のバッテリー装填用凹部が囲繞形成されてお
り、そのバッテリー装填用凹部の一側壁には、上記バッ
テリーの一側面に配設された各放電端子に対向する正極
及び負極の各給電端子が配設され、かつ、当該バッテリ
ー装填凹部の底壁には、当該バッテリー装填凹部に装填
されたバッテリーの底面に当接するバッテリー支持底部
と、上記給電端子を配設した一側壁側から、これに対向
する他側壁側に向けて低くなるように形成されかつ当該
バッテリー装填用凹部内に浸入した雨水等の浸入水を外
部に排出するための排出孔を少なくとも上記他側壁側に
配設した傾斜底部とが形成されていることを特徴として
いる。
【0013】この構成では、バッテリー装填用凹部内に
浸入した雨水等の浸入水は、これの底壁に形成した傾斜
底部に沿って、給電端子を配設していない他側壁側に流
下し、その他側壁側に形成された排出孔から外部に排出
され、これにより、浸入水による給電端子間のショート
を防止できる。
【0014】前記の目的を達成するための第二の発明
は、座席が設けられたフレームに軸支した左右一対の主
輪を回転駆動するためのモーターを備えたパワーユニッ
トと、これに電力を供給するためのバッテリーと、この
バッテリーを着脱自在に支持しかつ上記座席の後方に配
置されたバッテリーホルダーとを有する電動式車椅子で
あって、上記バッテリーは、正,負極の放電端子を下部
の一側面に互いに離間させて配設した直方体状のケース
内に、互いに導通接続した複数の充電池を収容してなる
こと、上記バッテリーホルダーは、バッテリーの下部を
嵌挿保持できるように、上面に装填口を開設するととも
に前後及び左右の側壁と底壁とによりバッテリーの下部
と略同形状のバッテリー装填用凹部が囲繞形成されてお
り、そのバッテリー装填用凹部の一側壁には、上記バッ
テリーの一側面に配設された各放電端子に対向するよう
に、正極及び負極の各給電端子が互いに離間して配設さ
れ、かつ、当該バッテリー装填凹部の底壁には、当該バ
ッテリー装填凹部に装填されたバッテリーの底面に当接
するバッテリー支持底部と、上記給電端子のうちの一方
のものを配設した一端部側から、他方のものを配設した
他端部側に向けて低くなるように形成されかつその他端
部側に当該バッテリー装填用凹部内に浸入した雨水等の
浸入水を外部に排出するための排出孔を配設した傾斜底
部とが設けられていることを特徴としている。
【0015】この構成では、バッテリー装填用凹部内に
浸入した雨水等の浸入水は、それの底壁に形成した傾斜
底部に沿って、一端部に配設した給電端子側から他端部
に配設した給電端子側に向けて流下し、その傾斜底部の
他端部側に形成した排出孔から外部に排出され、これに
より、浸入水による給電端子間のショートを防止でき
る。
【0016】前記の目的を達成するための第三の発明
は、座席が設けられたフレームに軸支した左右一対の主
輪を回転駆動するためのモーターを備えたパワーユニッ
トと、これに電力を供給するためのバッテリーと、この
バッテリーを着脱自在に支持するためのバッテリーホル
ダーとを有する電動式車椅子であって、上記バッテリー
は、前後に長い直方体状にしたケースの一側面の下部
に、正,負極の放電端子を互いに前後に離間させて配設
しかつそのケース内に互いに導通接続した複数の充電池
を収容してなること、上記バッテリーホルダーは、バッ
テリーの下部を嵌挿保持できるように、上面に装填口を
開設するとともに前後及び左右の側壁と底壁とによりバ
ッテリーの下部と略同形状の前後に長いバッテリー装填
用凹部が囲繞形成されており、そのバッテリー装填用凹
部の一側壁に、上記バッテリーの一側面に配設された各
放電端子に対向するように、正極及び負極の各給電端子
を互いに前後に離間して配設し、かつ、当該バッテリー
装填用凹部の底壁後側に、雨水等の浸入水を外部に排出
するための排出孔を形成するとともに、このバッテリー
ホルダーを、上記左右一対の主輪間であって座席後方に
配置し、かつ、上記バッテリー装填用凹部の底壁後側が
低くなるように、当該座席の背凭れに沿う後傾姿勢にし
て支持したことを特徴としている。
【0017】この構成では、バッテリーホルダーを、左
右一対の主輪間であって座席後方に配置し、かつ、当該
座席の背凭れに沿う後傾姿勢にしているので、バッテリ
ー装填用凹部内に浸入した雨水等の浸入水は、それの底
壁の一端部側から他端部側に向けて流下し、その底壁の
他端部側に形成された排出孔から外部に排出され、これ
により、浸入水による給電端子間のショートを防止でき
るとともに、正極の給電端子と負極の給電端子との相対
的な高さ位置を異ならせることができ、これにより、シ
ョートの蓋然性をさらに低下させられる。また、座席の
背凭れに近接させてバッテリーを搭載できるので、重量
のあるバッテリーを主輪に対する後方へのオーバーハン
グ量を少なくでき、従って、操行性能を向上させられ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に
係る電動式車椅子の側面図、図2は、その背面図、図3
は、図1に包囲線IIで示す部分の拡大詳細図である。
【0019】本発明の一実施形態に係る電動式車椅子
は、座席16、一対の補助輪17,17、一対の主輪1
8,18及びバッテリーであるバッテリーパックAを装
填するためのバッテリーホルダーBを、フレーム19に
適宜配設してなるものである。
【0020】フレーム19は、左,右側枠部19L,1
9Rを、連結部材20,20を介して連結してなる。
左,右側枠部19L,19Rは互いに同一構造のもので
あり、それらは、上パイプ21,中パイプ22及び下パ
イプ23を上下3段にし、かつ、それらの各後端部を後
パイプ24に連結したものである。
【0021】上パイプ21は、アームレスト25を取着
したほぼ水平な手掛け部21aの前半部に前縦部21b
を曲成した側面横L字形のものであり、その前縦部21
bの下端に上記補助輪17を配設している。補助輪17
はいわゆるキャスター式のものであり、これにより、方
向転換すなわち操舵を容易に行なえるようにしている。
【0022】中パイプ22は、水平な中間部22aの前
側部に足掛け部22bを斜め下方に曲成した側面略横L
字形のものであり、その足掛け部22bの下端に、この
足掛け部22bを軸として折り畳められるようにした足
掛け板26が取着されている。なお、27は、足掛け部
22b,22b間に張架された、脚部裏側を保持するた
めの帯状のレッグレストである。
【0023】下パイプ23は、これの前端部を上記中パ
イプ22の足掛け部22bに連結したものである。後パ
イプ24は、これの上端部にハンドル部24aを略水平
に曲成した縦長のものであり、これの下端部側に、詳細
を後述する主輪18を回動自在に支持するための車軸部
24bが形成されている。
【0024】後パイプ24,24のうちの一方のものの
下半部側には、図3に示すように、モーター28,減速
機構及びコントローラ(図示しない)をギヤケース29
に組み込んでなるパワーユニット30が固定されてお
り、そのギヤケース29にバッテリーホルダーBを装填
するためのホルダーブラケット31が固定されている。
【0025】ホルダーブラケット31は、詳細を後述す
るバッテリーホルダーBの底面を支持する水平支持片3
1aと、これを上記ギヤケース29の一部に固定するた
めの起立取付け片31bとからなる略L字形のものであ
り、その水平支持片31aの前端31a′を後端31
a″よりもやや上方に位置させる所要角度の傾斜姿勢に
して上記ギヤケース29に取り付けられている。なお、
31c,31dは補強リブである。すなわち、ホルダー
ブラケット31は、本実施形態においては、上記左右一
対の主輪18,18間であって座席16の後方かつ当該
座席16の背凭れである背凭れシート16b(後述す
る)に沿う後傾姿勢にして配置されている。
【0026】バッテリーホルダーBは、図4,5にも示
すように、上面に装填口32aを開設したバッテリー装
填用凹部32を備えた前後に長い直方体形のものであ
る。バッテリー装填用凹部32の底壁32bは、前壁3
2c側と後壁32d側に、当該バッテリー装填凹部32
に装填されたバッテリーパックAの底面に当接する側壁
32e,32f間にわたる所要幅のバッテリー支持底部
32b′,32b″を残し、かつ、それらの間に、一側
壁32e側から他側壁32f側に向けて低くなる傾斜底
部32gが凹設されており、その傾斜底部32gの他側
壁32f側の他側壁32f側に、雨水等の浸入水を外部
に、具体的には下方に排出するための平面方形の排出孔
33″が形成されている。
【0027】バッテリー支持底部32b′には、これの
一側壁32e側と他側壁32f側とに排出孔33,33
が、また、バッテリー支持底部32b″にも、これの一
側壁32e側と他側壁32f側とに排出孔33,33が
形成されているとともに、後壁32dに沿って排出孔3
3′…が形成されている。
【0028】上記一側壁32eには、底壁32bの辺縁
部から一連に形成した3つの縦長の端子孔34〜36が
互いに所定の間隔で配設されており、それらのうち、前
側に配置されている端子孔34は、他の端子孔35,3
6よりも高く形成されている。端子孔35,36には、
起立脚37aの上端部に接片37bを曲成した正面左右
逆向きL字形の端子板37が、これの水平脚片37cを
傾斜底部32gの下面に突設されたボス32hに固定す
ることにより取り付けられている。
【0029】端子孔34には、上記端子板37の起立脚
37aよりも長い起立脚37a′の上端部に接片37
b′を曲成した正面左右逆向きL字形の端子板37′
が、上記端子板37と同様にして取り付けられている。
すなわち、端子孔34に配置した端子板37′の接片3
7b′は、他の端子孔35,36に配置した端子板3
7,37の接片37b,37bよりも高い位置に配設さ
れている。
【0030】上記3つの端子孔34〜36のうち、前側
の端子孔34に配置した端子板37′は正極の給電端
子、後側の端子孔36に配置した端子板37は負極の給
電端子、また、それら端子孔34,36の間に形成され
た端子孔35に配置した端子板37は信号端子である。
すなわち、正極の給電端子である端子板37′と、負極
の給電端子である端子板37とは、前壁32c(一端
部)側と後壁(他端部)32d側に互いに離間して配設
されている。
【0031】バッテリーパックAは、図6に示すよう
に、ケース38の上部に、上記バッテリーホルダーBに
対する着脱や持ち運びに供する把手38aを、また、下
部に、バッテリー装填用凹部32に嵌合させる嵌合部3
8cを一体に形成したものであり、上記バッテリー装填
用凹部32に対し、上下方向で着脱自在にしたものであ
る。ケース38は、これの下縁部38bを上記バッテリ
ー装填用凹部32の装填口32aの輪郭とほぼ同じ輪郭
にした縦長でかつ前後に扁平な略直方体形に形成されて
おり、これの内部に、複数の充電池56…を、それらの
電極を相互に導通接続した状態で収納している。
【0032】嵌合部38cは、バッテリー装填用凹部3
2の内周面形状にほぼ一致する横長の直方体形に形成さ
れており、これの一側面には、前記バッテリーホルダー
B側の各端子板37′,37と導通接続するための放電
端子である端子板39,41及び信号端子である端子板
40が配設されている。
【0033】端子板39〜41は、嵌合部38cをバッ
テリー装填用凹部32に嵌入したときに、バッテリーホ
ルダーB側の各端子板37′,37,37の接片37
b′,37b,37bに対向する位置に配設されてい
る。すなわち、正極の給電端子である端子板39と、負
極の給電端子である端子板41とは、互いに異なる高さ
位置に配設されている。
【0034】上記したバッテリーホルダーBは、前記ホ
ルダーブラケット31に固定されることにより、バッテ
リー装填用凹部32の前壁32c側を後壁32d側より
も高くなる傾斜姿勢にして載置されている。
【0035】ところで、前記主輪18は、図1に示すよ
うに、リム42及びこれに装着されたタイヤ43とから
なり、放射状に配列された多数のスポーク44により、
中心に配されたハブ45に連結されており、これの中心
に設けた車軸(図示しない)を介して前記車軸部24b
に回転自在に取り付けられている。
【0036】補助アーム46は、後パイプ24に突設さ
れたブラケット47に固定された固定アーム48の下端
にローラ49を軸支したものであり、後方斜め下方に延
出されている。これにより、座席16が過度に後傾する
ことを防ぐものである。
【0037】前記左,右側枠部19L,19Rの中パイ
プ22,22の中間部22a,22a間には着座シート
16aが、また、それら左,右側枠部19L,19Rの
後パイプ24,24の間には背もたれシート16bが張
架されており、それらシート16a,16bにより前記
座席16が構成されている。なお、各シート16a,1
6bは、折り畳みに支障のないような可撓性を有してい
るものである。
【0038】連結部材20,20は、上述した左,右側
枠部19L,19Rの各中パイプ22,22の中間部2
2a,22aと、各下パイプ23の中間部分との間にX
字状にクロスして架け渡されているとともに、それら
は、中央でピン結合されることにより相対回動自在かつ
中パイプ22,22と下パイプ23とに回動自在にピン
結合されている。
【0039】上記連結部材20,20により左,右側枠
部19L,19Rを連結していることにより、それら
左,右側枠部19L,19Rを互いに近付かせると連結
部材20,20が回動し、電動式車椅子全体が折り畳ま
れるようになっている。
【0040】上記の構成からなる電動式車椅子の、主に
バッテリーパックAとバッテリーホルダーBの作用につ
いて説明する。バッテリーパックAをバッテリー装填用
凹部32に装入すると、バッテリ−側の端子板39,4
0,41とホルダー側の端子板37′,37,37と
が、図7に40,37で示すようにそれぞれ接触導通し
て、前述したパワーユニット30に対して電力が供給さ
れ得るようになる。
【0041】ところで、バッテリー装填用凹部32の装
填口32aから、これの内部に流れ込んだ雨水等の浸入
水は、底壁32bの傾斜底部32gに集来するととも
に、その傾斜底部32gに沿って、端子を配設していな
い他側壁32f側に速やかに流下し、従ってまた、底壁
32b上に滞留することなく、他側壁32f側に形成さ
れた排出孔33,33″から外部に排出される。これに
より、浸入水が一側壁32e側の端子孔34〜36から
流出することを防止でき、また、流出したとしてもショ
ートを生じさせるほどの水量にはならないのである。さ
らに、前壁32cや後壁32dを流下した浸入水の一部
は、バッテリー支持底部32b′,32b″に形成され
ている排出孔33,33及び排出孔33′…からも外部
に排出される。
【0042】次に、バッテリーホルダーの他例につい
て、図8,9を参照して説明する。他例に係るバッテリ
ーホルダーCは、前述したバッテリーホルダーBと同じ
く、装填口50aを上面に開設したバッテリー装填用凹
部50を備えた前後に長い直方体形のものである。
【0043】バッテリー装填用凹部50の底壁50b
は、この底壁50b全体が一端部(前壁50c)側から
他端部(後壁50d)側に向けて低くなるように傾設さ
れている。上記底壁50bには、他側壁50f側の中央
部分と前後(両端部)側、また、一側壁50eの前後
(両端部)側に、雨水等の浸入水を外部に、具体的には
下方に排出するための平面円形の排出孔51…が形成さ
れているとともに、後壁50d(他端部)に近接した位
置に、互いに所要の間隔で3つの排出孔51′…が形成
されている。
【0044】上記一側壁50e側には、底壁50bの辺
縁部から一側壁50eにかけて形成した3つの縦長の端
子孔52〜54が互いに所定の間隔で配設されており、
それらのうち、前側に配置した端子孔52は、他の端子
孔53,54よりも高く形成されている。端子孔53,
54には、起立脚55aの上端部に接片55bを曲成し
た正面左右逆向きL字形の端子板55が、これの水平脚
片55cを底壁55bの下面に突設されたボス55hに
固定することにより取り付けられている。
【0045】端子孔52には、上記端子板55の起立脚
55aよりも長い起立脚55a′の上端部に接片55
b′を曲成した正面左右逆向きL字形の端子板55′
が、上記端子板55と同様にして取り付けられている。
すなわち、端子孔52に配置した端子板55′の接片5
5b′は、他の端子孔53,54に配置した端子板5
5,55の接片55b,55bよりも高い位置に配設さ
れている。
【0046】上記3つの端子孔52〜54のうち、前側
(一端部)の端子孔52に配置した端子板55′は正極
の給電端子、後側(他端部)の端子孔54に配置した端
子板55は負極の給電端子、また、それら端子孔52,
54の間に形成された端子孔53に配置した端子板55
は信号端子である。すなわち、正極の給電端子である端
子板55′と、負極の給電端子である端子板55とは、
一端部と他端部とに互いに離間してかつ異なる高さ位置
に配設されている。
【0047】この他例に係るバッテリーホルダーCは、
バッテリー装填用凹部50の底壁50bの前側(一端部
側)と後側(他端部側)とを同じ高さにした水平姿勢に
して、ホルダーブラケット31に載置されている。
【0048】前述したバッテリーパックAをバッテリー
装填用凹部50に装入すると、バッテリ−側の端子板3
9,40,41とホルダー側の端子板55′,55,5
5とが接触導通して、前述したパワーユニット30に対
して電力が供給され得るようになる。
【0049】バッテリー装填用凹部50の装填口50a
から、これの内部に浸入した雨水等の浸入水は、底壁5
0bの一端部(前壁50c)側から他端部(後壁50
d)側に速やかに流下し、従ってまた、底壁50b上に
滞留することなく、他端部側に形成された排出孔51,
51や排出孔51′…から外部に排出される。これによ
り、浸入水が一側壁50e側の端子孔52〜54から流
出することを防止でき、また、流出したとしてもショー
トを生じさせるほどの水量にはならないのである。
【0050】なお、本発明は前述した実施形態に限るも
のではなく、次のような変形実施が可能である。上記に
おいては、図1〜図7において説明したバッテリーホル
ダーの傾斜低部を、一側壁側から、これに対向する他側
壁側に向けて低くなるように形成されている例について
説明したが、前壁(一端部)側から後壁(他端部)に向
けて低くなるように形成してもよい。また、一側壁側か
ら、これに対向する他側壁側に向けて低くなるように形
成するとともに、前壁(一端部)側から後壁(他端部)
に向けて低くなるように形成してもよい。
【0051】上記においては、図8,9に示す他例に係
るバッテリーホルダーを、これの一端部(前壁)側と他
端部(後壁)側とを同じ高さ位置にした水平姿勢に載置
した例について説明したが、一端部(前壁)側から他端
部(後壁)側に向けて低くする後傾姿勢にしてボルダ−
ブラケット等に載置することもできる。すなわち、図
8,9に示す他例に係るバッテリーホルダーは、これの
底壁全体を一端部(前壁)側から他端部(後壁)側に向
けて低くなるように形成されているので、水平姿勢でバ
ッテリーホルダーに載置しても、バッテリー装填用凹部
内に浸入した浸入水は、一端部(前壁)側から他端部
(後壁)側に向けて流下し、その他端部(後壁)側に形
成した排出孔から外部に流出させることができる。
【0052】また、上記においては、傾斜底部として平
面方形のものを1つだけ形成した例について説明した
が、一側壁と他側壁とに延びる複数の溝状の傾斜底部を
列設し、それら各溝状の傾斜底部の他側壁側に排出孔を
形成した構成にしてもよい。この場合、当該傾斜底部
を、一側壁側から、これに対向する他側壁側に向けて低
くなるように形成するとよい。
【0053】さらに、上記においては、バッテリーパッ
ク及びバッテリーホルダー双方の正極の給電端子と負極
の給電端子とを、互いに対向させた状態で異なる高さ位
置に配設した例について説明したが、それらを互いに同
じ高さ位置に配設してもよい。すなわち、浸入水の水量
を勘案して、適宜配設すればよいものである。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、バッテリ
ー装填用凹部内に浸入した雨水等の浸入水は、底壁に沿
って、給電端子を配設していない他側壁側に流下し、そ
の他側壁側に形成された排出孔から外部に排出されるの
で、バッテリー装填用凹部内に流入した雨水等の浸入水
が、端子を配設した端子孔から流出することを防止でき
るとともに、底壁上に滞留することなく迅速に排出させ
られ、給電端子間のショートを防止することができる。
【0055】請求項1〜3記載の発明で得られる上記共
通の効果に加え、各請求項記載の発明によれば次の効果
を得ることができる。請求項2記載の発明によれば、正
極及び負極の各給電端子が互いに離間して配設され、か
つ、当該バッテリー装填凹部の底壁には、当該バッテリ
ー装填凹部に装填されたバッテリーの底面に当接するバ
ッテリー支持底部と、上記給電端子のうちの一方のもの
を配設した一端部側から、他方のものを配設した他端部
側に向けて低くなるように形成されかつその他端部側に
当該バッテリー装填用凹部内に浸入した雨水等の浸入水
を外部に排出するための排出孔を配設した傾斜底部を形
成しているので、バッテリー装填用凹部内に浸入した雨
水等の浸入水は、底壁に沿って、一端部側から他端部側
に流下し、その他端部側に形成した排出孔から外部に排
出されるので、バッテリー装填用凹部内に流入した雨水
等の浸入水が、端子を配設した端子孔から流出すること
を防止できるとともに、底壁上に滞留することなく迅速
に排出させられ、給電端子間のショートを防止すること
ができる。また、正極の給電端子と負極の給電端子と
を、一側壁において互いに離間させて配置しているの
で、ショートの蓋然性を、なお一層低下させることがで
きる。
【0056】請求項3記載の発明によれば、バッテリー
の下部を嵌挿保持できるように、上面に装填口を開設す
るとともに前後及び左右の側壁と底壁とによりバッテリ
ーの下部と略同形状の前後に長いバッテリー装填用凹部
が囲繞形成されており、そのバッテリー装填用凹部の一
側壁に、上記バッテリーの一側面に配設された各放電端
子に対向するように、正極及び負極の各給電端子を互い
に前後に離間して配設し、かつ、当該バッテリー装填用
凹部の底壁後側に、雨水等の浸入水を外部に排出するた
めの排出孔を形成するとともに、このバッテリーホルダ
ーを、上記左右一対の主輪間であって座席後方に配置
し、かつ、上記バッテリー装填用凹部の底壁後側が低く
なるように、当該座席の背凭れに沿う後傾姿勢にして支
持しているので、バッテリー装填用凹部内に浸入した雨
水等の浸入水は、底壁に沿って、一端部側から他端部側
に流下し、その他端部側に形成した排出孔から外部に排
出されるので、バッテリー装填用凹部内に流入した雨水
等の浸入水が、端子を配設した端子孔から流出すること
を防止できるとともに、底壁上に滞留することなく迅速
に排出させられ、給電端子間のショートを防止すること
ができる。また、バッテリーホルダーを、左右一対の主
輪間で座席後方かつ当該座席の背凭れに沿う後傾姿勢に
して配置しているので、そのバッテリーホルダーに装填
したバッテリーを座席の背凭れに近接配置させられ、従
ってまた、重量のあるバッテリーを主輪に対する後方へ
のオーバーハング量を少なくでき、操向性能を向上させ
ることができる。さらに、バッテリーホルダーを、左右
一対の主輪間で座席後方かつ当該座席の背凭れに沿う後
傾姿勢にしているので、正極の給電端子と負極の給電端
子との相対的な高さ位置を異ならせることができ、これ
により、ショートの蓋然性を低下させられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電動式車椅子の側面
図である。
【図2】その背面図である。
【図3】図1に包囲線IIで示す部分の拡大図である。
【図4】(A)はバッテリーホルダーの平面図、(B)
は、その側面図である。
【図5】図4にIII‐III線に沿う断面図である。
【図6】バッテリーとバッテリーホルダーの側面図であ
る。
【図7】バッテリーをバッテリーホルダーに装入した状
態の部分断面図である。
【図8】(A)は他例に係るバッテリーホルダーの平面
図、(B)は、その側面図である。
【図9】図8に示すIV‐IV線に沿う断面図である。
【図10】従来の電動式車椅子の側面図である。
【図11】その電動式車椅子に搭載されたバッテリーホ
ルダーにバッテリーを装填した状態の断面図である。
【図12】(A)は、従来のバッテリーホルダーの平面
図、(B)は、その側面図である。
【図13】図12(B)に示すI‐I線に沿う断面図で
ある。
【符号の説明】
16 座席 16b 背凭れである背凭れシート 32,50 バッテリー装填用凹部 32a,50a 装填口 32b,50b 底壁 32b′,32b″ バッテリー支持底部 32e,32f 側壁 32g 傾斜底部 33,33′,33″ 排出孔 37,37′ 給電端子である端子板 39,41 放電端子である端子板 50e,50f 側壁 51,51′ 排出孔 55,55′ 給電端子である端子板 56 充電池 A バッテリーであるバッテリーパ
ック B,C バッテリーホルダー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座席が設けられたフレームに軸支した左
    右一対の主輪を回転駆動するためのモーターを備えたパ
    ワーユニットと、これに電力を供給するためのバッテリ
    ーと、このバッテリーを着脱自在に支持しかつ上記座席
    の後方に配置されたバッテリーホルダーとを有する電動
    式車椅子であって、 上記バッテリーは、正,負極の放電端子を下部の一側面
    に配設した直方体状のケース内に、互いに導通接続した
    複数の充電池を収容してなること、 上記バッテリーホルダーは、バッテリーの下部を嵌挿保
    持できるように、上面に装填口を開設するとともに前後
    及び左右の側壁と底壁とによりバッテリーの下部と略同
    形状のバッテリー装填用凹部が囲繞形成されており、そ
    のバッテリー装填用凹部の一側壁には、上記バッテリー
    の一側面に配設された各放電端子に対向する正極及び負
    極の各給電端子が配設され、かつ、当該バッテリー装填
    凹部の底壁には、当該バッテリー装填凹部に装填された
    バッテリーの底面に当接するバッテリー支持底部と、上
    記給電端子を配設した一側壁側から、これに対向する他
    側壁側に向けて低くなるように形成されかつ当該バッテ
    リー装填用凹部内に浸入した雨水等の浸入水を外部に排
    出するための排出孔を少なくとも上記他側壁側に配設し
    た傾斜底部とが形成されていることを特徴とする電動式
    車椅子。
  2. 【請求項2】 座席が設けられたフレームに軸支した左
    右一対の主輪を回転駆動するためのモーターを備えたパ
    ワーユニットと、これに電力を供給するためのバッテリ
    ーと、このバッテリーを着脱自在に支持しかつ上記座席
    の後方に配置されたバッテリーホルダーとを有する電動
    式車椅子であって、 上記バッテリーは、正,負極の放電端子を下部の一側面
    に互いに離間させて配設した直方体状のケース内に、互
    いに導通接続した複数の充電池を収容してなること、 上記バッテリーホルダーは、バッテリーの下部を嵌挿保
    持できるように、上面に装填口を開設するとともに前後
    及び左右の側壁と底壁とによりバッテリーの下部と略同
    形状のバッテリー装填用凹部が囲繞形成されており、そ
    のバッテリー装填用凹部の一側壁には、上記バッテリー
    の一側面に配設された各放電端子に対向するように、正
    極及び負極の各給電端子が互いに離間して配設され、か
    つ、当該バッテリー装填凹部の底壁には、当該バッテリ
    ー装填凹部に装填されたバッテリーの底面に当接するバ
    ッテリー支持底部と、上記給電端子のうちの一方のもの
    を配設した一端部側から、他方のものを配設した他端部
    側に向けて低くなるように形成されかつその他端部側に
    当該バッテリー装填用凹部内に浸入した雨水等の浸入水
    を外部に排出するための排出孔を配設した傾斜底部とが
    設けられていることを特徴とする電動式車椅子。
  3. 【請求項3】 座席が設けられたフレームに軸支した左
    右一対の主輪を回転駆動するためのモーターを備えたパ
    ワーユニットと、これに電力を供給するためのバッテリ
    ーと、このバッテリーを着脱自在に支持するためのバッ
    テリーホルダーとを有する電動式車椅子であって、 上記バッテリーは、前後に長い直方体状にしたケースの
    一側面の下部に、正,負極の放電端子を互いに前後に離
    間させて配設しかつそのケース内に互いに導通接続した
    複数の充電池を収容してなること、 上記バッテリーホルダーは、バッテリーの下部を嵌挿保
    持できるように、上面に装填口を開設するとともに前後
    及び左右の側壁と底壁とによりバッテリーの下部と略同
    形状の前後に長いバッテリー装填用凹部が囲繞形成され
    ており、そのバッテリー装填用凹部の一側壁に、上記バ
    ッテリーの一側面に配設された各放電端子に対向するよ
    うに、正極及び負極の各給電端子を互いに前後に離間し
    て配設し、かつ、当該バッテリー装填用凹部の底壁後側
    に、雨水等の浸入水を外部に排出するための排出孔を形
    成するとともに、このバッテリーホルダーを、上記左右
    一対の主輪間であって座席後方に配置し、かつ、上記バ
    ッテリー装填用凹部の底壁後側が低くなるように、当該
    座席の背凭れに沿う後傾姿勢にして支持したことを特徴
    とする電動式車椅子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011049151A (ja) * 2009-07-30 2011-03-10 Sanyo Electric Co Ltd 電動の乗り物に脱着されるバッテリパックとこのバッテリパックを備える電動の乗り物
JP2015060839A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 ジセデコ ソシエテ アノニム 電動アシスト自転車

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