JP2002282275A - カテーテル収納ケース - Google Patents

カテーテル収納ケース

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JP2002282275A JP2001087615A JP2001087615A JP2002282275A JP 2002282275 A JP2002282275 A JP 2002282275A JP 2001087615 A JP2001087615 A JP 2001087615A JP 2001087615 A JP2001087615 A JP 2001087615A JP 2002282275 A JP2002282275 A JP 2002282275A
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    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
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Abstract

(57)【要約】 【課題】片手だけで送出しや巻き取り等の操作が簡単に
できない。 【解決手段】保護ケース1に取り付けされるトリガーグ
リップ2と、該トリガーグリップ2の先端側に連結され
る分離カテーテル基3とを備える。トリガーグリップ2
は、保護ケース1の送込切欠部1b下に配置されるグリ
ップ本体2aと、該グリップ本体2aの長手方向両端に
形成された保護ケース挿通支持部2b、2bと、前記グ
リップ本体2aに下設された保護ケース支持部2cと、
カテーテルチューブ4の送出手段5とを備える。送出手
段5は、保護ケース1に形成された送込切欠部1bの上
位に向けて延出するバネ状の取付グリップ5aと、該取
付グリップ5aの遊端側に設けられた押出指グリップ5
bとから構成される。従って、トリガーグリップ2を握
持する手の親指を、押出指グリップ5b内に入れた状態
で、カテーテルチューブ4を押し出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてカテーテ
ルチューブを収納するカテーテル収納ケースの改良に関
し、更に詳しくは、片手でも確実に同チューブの送り込
みができる有用なカテーテル収納ケースに存する。
【0002】
【従来の技術】従来、斯かるカテーテル収納ケースとし
ては、例えば、実用新案登録第2517982号公報に
開示のものが従来例として周知である。この従来のカテ
ーテル収納ケースは、カテーテルの挿入口を有し、該挿
入口以外は密閉構造となっていて消毒液などの液体を収
納可能なケースを備え、このケース内に前記カテーテル
をその先端部を係合して巻き取るリールを回転可能に収
容し、このリールを回転させるハンドルをケースの外部
に設け、前記挿入口にキャップをリールに巻き取ったカ
テーテルの後端部に係合して密閉装着している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のカテーテル収納ケースでは、一箇所で折り曲が
ることなく巻き取れるといった利点を有するものの、片
手での操作(送出・巻回操作)ができないため、換言す
れば、ケースを左手に握り、右手でリールを回さないと
カテーテルを送り出したり、巻き込むことができないと
いった問題を有するものであり、また、リールが空転す
るなど、上手く操作できないことも相俟って、片手でも
確実に操作できるカテーテル等用のカテーテル収納ケー
スが要望されている。
【0004】本発明はこのような従来の問題点及び要望
に鑑みてなされたもので、片手でも確実な送り込み操作
ができる有用なカテーテル収納ケースを提供することを
目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題点
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、内空路に連通する送込切欠部を周面若しくは
一部に介在する管状の保護ケースと、該保護ケースに取
り付けされるトリガーグリップと、該トリガーグリップ
の先端側に連結される分離カテーテル基とを備えてなる
ことを特徴とするカテーテル収納ケース。
【0006】また、保護ケース内に収納されるカテーテ
ルチューブの末端側に設けられて同チューブを分離カテ
ーテル基に気密に接続せしめるブッシュを備えてなるの
が良い。
【0007】更に、前記保護ケースは、コイル状に巻回
されるのが良い。
【0008】また、前記トリガーグリップは、少なくと
も保護ケースの送込切欠部下に配置されるグリップ本体
と、該グリップ本体の長手方向両端に形成された保護ケ
ース挿通支持部とを備えるのが良い。
【0009】更に、前記分離カテーテル基は、先端開口
側に雄ネジを後端開口側にルアテーパー孔を有する連結
管と、該連結管の先端側に着脱自在に取り付けされるカ
テーテル基と、前記連結管内に挿着される管状の加締部
材とを備えるのが良い。
【0010】また、前記保護ケース及び/又はトリガー
グリップにカテーテルチューブの送出手段を備えるのが
良い。
【0011】更に、前記送出手段は、保護ケースの送込
切欠部でカテーテルチューブに接する押出指グリップが
好ましい。
【0012】また、前記送出手段は、少なくとも保護ケ
ースの送込切欠部を被装する滅菌フィルム等の軟性素材
からなる伸縮自在なスリーブが良い。
【0013】更に、前記スリーブは、保護ケースにゴ
ム、バネ等の弾性部材を介して伸長方向に付勢させるの
が良い。
【0014】また、前記ブッシュは、プッシャーで押し
進められてカテーテルチューブを体内に送り込むのが良
い。
【0015】このように構成される本発明のカテーテル
収納ケースは、内空路に連通する送込切欠部を周面若し
くは一部に介在する管状の保護ケースと、該保護ケース
に取り付けされるトリガーグリップと、該トリガーグリ
ップの先端側に連結される分離カテーテル基とを備えて
なることによって、トリガーグリップを握持した手の指
だけでカテーテルチューブの送り出しが可能となる。
【0016】また、保護ケース内に収納されるカテーテ
ルチューブの末端側に設けられて同チューブを分離カテ
ーテル基に気密に接続せしめるブッシュを備えれば、カ
テーテルチューブと分離カテーテル基とを確実かつ円滑
に連結し得ることとなる。
【0017】更に、前記保護ケースが、コイル状に巻回
されることによって、カテーテルチューブが折れ曲がる
ことがないように保護し得ることとなる。
【0018】また、前記トリガーグリップが、少なくと
も保護ケースの送込切欠部下に配置されるグリップ本体
と、該グリップ本体の長手方向両端に形成された保護ケ
ース挿通支持部とを備えてなることによって、保護ケー
スへの取り付けが簡単に行えると共に、手掌への握持感
覚が良くなる分、カテーテルチューブの操作性が高まる
こととなる。
【0019】更に、前記分離カテーテル基が、先端開口
側に雄ネジを後端開口側にルアテーパー孔を有する連結
管と、該連結管の先端側に着脱自在に取り付けされるカ
テーテル基と、前記連結管内に挿着される管状の加締部
材とを備えたことによって、前記カテーテル基を回すだ
けで、加締部材が締め付けられ、カテーテルチューブが
外れないように締結し得ることとなる。
【0020】また、前記保護ケース及び/又はトリガー
グリップにカテーテルチューブの送出手段を備えれば、
より円滑に同チューブを送り得ることとなる。
【0021】更に、前記送出手段が、保護ケースの送込
切欠部でカテーテルチューブに接する押出指グリップで
あることによって、トリガーグリップを握持する手の親
指を前記押出指グリップ内に入れた状態で、カテーテル
チューブを押し出し得ることとなる。
【0022】また、前記送出手段が、少なくとも保護ケ
ースの送込切欠部を被装する滅菌フィルム等の軟性素材
からなる伸縮自在なスリーブであることによって、スリ
ーブの上からカテーテルチューブを掴み、そのまま前方
へ送り出し得ることとなる。
【0023】更に、前記スリーブを、保護ケースにゴ
ム、バネ等の弾性部材を介して伸長方向に付勢させてお
けば、スリーブを摘んでカテーテルチューブを送り出し
ても、スリーブから指が離れた瞬間に、同スリーブが前
記弾性部材の付勢力により、元の位置へと戻ることとな
る。
【0024】また、前記ブッシュが、プッシャーで押し
進められてカテーテルチューブを体内に送り込むことに
より、保護ケースの途中でカテーテルチューブが詰まっ
たり、手技の際、送出操作が中断されることもない。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一例を図面
を参照しながら説明する。図中、Aは本発明に係るカテ
ーテル収納ケースであり、このカテーテル収納ケースA
は、図1に示すように、管状の保護ケース1と、該保護
ケース1に取り付けされるトリガーグリップ2と、該ト
リガーグリップ2の先端側に連結される分離カテーテル
基3とを備えている。
【0026】保護ケース1は、コイル状に巻回される合
成樹脂管からなり、周面に内空路1a(図3参照)に連
通する送込切欠部1bが形成されている。
【0027】トリガーグリップ2は、図2に示すよう
に、前記保護ケース1の送込切欠部1b下に配置される
グリップ本体2aと、該グリップ本体2aの長手方向両
端に形成された保護ケース挿通支持部2b、2bと、前
記グリップ本体2aに下設された保護ケース支持部2c
とを備えている。
【0028】また、斯かるトリガーグリップ2は、カテ
ーテルチューブ4の送出手段5を備えている。この送出
手段5は、保護ケース1に形成された送込切欠部1bの
上位に向けて延出するバネ状の取付グリップ5aと、該
取付グリップ5aの遊端側に設けられた押出指グリップ
5bとから構成されている。
【0029】更に、押出指グリップ5bは、トリガーグ
リップ2を握持する手の親指が入る大きさに形成されて
おり、下面側にカテーテルチューブ4に当接する押圧部
材5cが形成されている。
【0030】この押圧部材5cは、図3(b)に示すよう
に、保護ケース1の送込切欠部1b内に付設された凹み
防止用の押圧基台5d上を親指で矢印方向に摺動させる
ことにより、カテーテルチューブ4を無駄なく前方へ送
り出すことができる。
【0031】一方、分離カテーテル基3は、図4に示す
ように、管状の連結管3aと、該連結管3aの後述する
雄ネジ3a1 に着脱自在に取り付けされるカテーテル基
3bと、前記連結管3a内に挿着される加締部材3cと
を備えている。
【0032】連結管3aは、先端外周面に雄ネジ3a1
が刻設されていると共に、後端開口側には、保護ケース
1を接続するためのソケット管3a2 が形成されてい
る。
【0033】また、カテーテル基3bは、先端側にオス
ルアテーパー状の送出管3b1 が連設されていると共
に、内周面に雌ネジ3b2 が刻設されている。
【0034】更に、このカテーテル基3bの外周面に
は、螺合操作の際、指が滑らないように、換言すれば、
回動し易いようにリブ3b3 ,3b3 …が形成されてい
る。
【0035】また、加締部材3cは、例えば、先端外周
面の四方位置にスリット3c1 ,3c1 …を介して形成
された大径の弾縮部3c2 と、後端内周面に形成された
ルアテーパー孔3c3 とを備えており、カテーテル基3
bとの螺合具合で加締力を調整できるものである。
【0036】他方、保護ケース1内に収納されるカテー
テルチューブ4は、末端側にブッシュ4aが突設されて
いる。このブッシュ4aは、図5に示すように、加締部
材3cのルアテーパー孔3c3 に整合された位置で、カ
テーテル基3bを螺合させることでカテーテルチューブ
4が不動状態に狭持されるが、その際、分離カテーテル
基3bと気密に接続させることができる。
【0037】このように構成される本実施例のカテーテ
ル収納ケースAは、図3に示すように、トリガーグリッ
プ2を握持する手の親指を前記押出指グリップ5b内に
入れた状態で、カテーテルチューブ4を押し出すことが
できるため、滅菌処理されたカテーテルチューブ4に、
直接、手を触れることなく手技をすることができる。
【0038】次に、本発明に係るカテーテル収納ケース
の第2実施例を図6乃至図8を参照しながら説明する。
尚、理解を容易にするため、前述した第1実施例と同一
部分は同一符号で示し、構成の異なる処のみを新たな番
号を付して以下に説明する。
【0039】保護ケース1の一部に伸縮自在なスリーブ
6を介在している。このスリーブ6は、滅菌フィルム等
の軟性素材からなり、前端側は定着部材6aを介して保
護ケースに固定してあり、後端側はスライド部材6bを
介して遊動自在に同保護ケースに取り付けてある。
【0040】また、このスライド部材6bは、保護ケー
ス1の外周面に遊嵌された摺動部6b1 と、該摺動部6
1 との間に弾性部材7を介して同保護ケース1に固定
されて定着部6b2 とから構成されている。
【0041】弾性部材7は、図7に示すように、例え
ば、ゴム7a(図7(a)参照)、バネ7b(図7(b)参
照)等からなり、スリーブ6を、常時、伸長方向に付勢
させている。
【0042】このように構成される本実施例のカテーテ
ル収納ケースBは、図8に示すように、スリーブ6を摘
んでカテーテルチューブ4を矢印方向に送り出すことが
でき、また、スリーブ6から指を離した瞬間に、同スリ
ーブ6が前記弾性部材7の付勢力により、元の位置(状
態)へと復帰してしまうため、徒に寄れ合うことが無
く、送出操作に頗る便利となる。
【0043】次に、本発明に係るカテーテル収納ケース
の第3実施例を図9乃至図10を参照しながら説明す
る。尚、理解を容易にするため、前述した第1実施例と
同一部分は同一符号で示し、構成の異なる処のみを新た
な番号を付して以下に説明する。
【0044】保護ケース1内に挿着保護されるカテーテ
ルチューブ4を押し進めるためのプッシャー8を備えて
いる。
【0045】このプッシャー8は、保護ケース1の内径
よりも細い外径を有する杆若しくは管体からなり、図1
0に示すように、同保護ケース1の後端開口側から押し
込んでカテーテルチューブ4のブッシュ4aを押圧する
ことで、同チューブ4を分離カテーテル基3の方向へ押
し出すことができ、順次、体内へと送り込むことができ
る。因に、図中9は、保護ケース1をコイル状に保持す
る二連若しくは三連の保持管である。
【0046】尚、本発明は本実施例に限定されることな
く、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更し得るもの
であり、本発明はそれらの全てを包摂するものである。
例えば、本発明のカテーテル保護ケースは、本実施例で
示したカテーテルチューブ4のみ用として限定使用され
るものではなく、ガイドワイヤー等の医療用長尺材の保
護ケースとしても広く使用できることは云うまでもな
い。
【0047】
【発明の効果】本発明は上述のように構成され、内空路
に連通する送込切欠部を周面若しくは一部に介在する管
状の保護ケースと、該保護ケースに取り付けされるトリ
ガーグリップと、該トリガーグリップの先端側に連結さ
れる分離カテーテル基とを備えてなることによって、ト
リガーグリップを握持した手の指だけでカテーテルチュ
ーブの送り出しができるといった効果を奏するものであ
る。
【0048】また、保護ケース内に収納されるカテーテ
ルチューブの末端側に設けられて同チューブを分離カテ
ーテル基に気密に接続せしめるブッシュを備えれば、カ
テーテルチューブと分離カテーテル基とを確実かつ円滑
に連結できるといった効果を奏するものである。
【0049】更に、前記保護ケースが、コイル状に巻回
されることによって、カテーテルチューブが折れ曲がる
ことがないように保護できるといった効果を奏する。
【0050】また、前記トリガーグリップが、少なくと
も保護ケースの送込切欠部下に配置されるグリップ本体
と、該グリップ本体の長手方向両端に形成された保護ケ
ース挿通支持部とを備えてなることによって、保護ケー
スへの取り付けが簡単に行えると共に、手掌への握持感
覚が良くなるため、カテーテルチューブの操作性を高め
ることができるといった効果を奏する。
【0051】更に、前記分離カテーテル基が、先端開口
側に雄ネジを後端開口側にルアテーパー孔を有する連結
管と、該連結管の先端側に着脱自在に取り付けされるカ
テーテル基と、前記連結管内に挿着される管状の加締部
材とを備えたことによって、前記カテーテル基を回すだ
けで、加締部材が締め付けられ、カテーテルチューブが
外れないように締結できるといった効果を奏するもので
ある。
【0052】また、前記保護ケース及び/又はトリガー
グリップにカテーテルチューブの送出手段を備えれば、
より円滑に同チューブを送り出すことができるといった
効果を奏するものである。
【0053】更に、前記送出手段が、保護ケースの送込
切欠部でカテーテルチューブに接する押出指グリップで
あることによって、トリガーグリップを握持する手の親
指を前記押出指グリップ内に入れた状態で、カテーテル
チューブを押し出すことができるため、滅菌処理された
カテーテルチューブに、直接、手を触れることなく、手
技することができるといった効果を奏する。
【0054】また、前記送出手段が、少なくとも保護ケ
ースの送込切欠部を被装する滅菌フィルム等の軟性素材
からなる伸縮自在なスリーブであることによって、スリ
ーブの上からカテーテルチューブを掴み、そのまま前方
へ送り出すことができるといった効果を奏するものであ
る。
【0055】更に、前記スリーブを、保護ケースにゴ
ム、バネ等の弾性部材を介して伸長方向に付勢させてお
けば、スリーブを摘んでカテーテルチューブを送り出し
ても、スリーブから指を離した瞬間に、同スリーブが前
記弾性部材の付勢力により、元の位置(状態)へと戻る
ことができるため、徒に寄れて合ってしまうといった危
惧をも一掃できるものである。
【0056】また、前記ブッシュが、プッシャーで押し
進められてカテーテルチューブを体内に送り込むことに
より、保護ケースの途中でカテーテルチューブが詰まっ
たり、手技の際、送出操作が中断されることもない。
【0057】このように本発明は、滅菌処理されたカテ
ーテルチューブに直接手を触れることなく送出操作がで
きるため、衛生的であり、かつ、片手だけでも簡単に送
出操作ができるため、手技の際、頗る使い勝手が良く、
また、構成が単純であるため、大量生産に適し、価格も
低廉なものとして需要者に供給できる等、本発明を実施
することはその実益的価値が甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカテーテル収納ケースの第1実施
例を示す斜視図である。
【図2】本実施例で使用するトリガーグリップの拡大斜
視図である。
【図3】同トリガーグリップの操作を示す説明図であ
る。
【図4】本実施例で使用する分離カテーテル基の組立分
解斜視図である。
【図5】同分離カテーテル基の縦断面図である。
【図6】本発明に係るカテーテル収納ケースの第2実施
例を示す斜視図である。
【図7】本実施例で使用する送出手段の説明図である。
【図8】同送出手段の送出操作を示す説明図である。
【図9】本発明に係るカテーテル収納ケースの第3実施
例を示す斜視図である。
【図10】本実施例で使用する送出手段の操作を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 保護ケース 1a 内空路 1b 送込切欠部 2 トリガーグリップ 2a グリップ本体 2b 保護ケース挿通支持部 2c 保護ケース支持部 3 分離カテーテル基 3a 連結管 3a1 雄ネジ 3a2 ソケット管 3a3 ルアテーパー孔 3b カテーテル基 3b1 送出管 3b2 雌ネジ 3b3 リブ 3c 加締部材 3c1 スリット 3c2 弾縮部 3c3 ルアテーパー孔 4 カテーテルチューブ 4a ブッシュ 5 送出手段 5a 取付グリップ 5b 押出指グリップ 5c 押圧部材 5d 押圧基台 6 スリーブ 6a 定着部材 6b スライド部材 6b1 摺動部 6b2 定着部 7 弾性部材 7a ゴム 7b バネ 8 プッシャー 9 保持管

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内空路に連通する送込切欠部を周面若しく
    は一部に介在する管状の保護ケースと、該保護ケースに
    取り付けされるトリガーグリップと、該トリガーグリッ
    プの先端側に連結される分離カテーテル基とを備えてな
    ることを特徴とするカテーテル収納ケース。
  2. 【請求項2】保護ケース内に収納されるカテーテルチュ
    ーブの末端側に設けられて同チューブを分離カテーテル
    基に気密に接続せしめるブッシュを備えてなることを特
    徴とする請求項1に記載のカテーテル収納ケース。
  3. 【請求項3】前記保護ケースは、コイル状に巻回される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のカテーテル収
    納ケース。
  4. 【請求項4】前記トリガーグリップは、少なくとも保護
    ケースの送込切欠部下に配置されるグリップ本体と、該
    グリップ本体の長手方向両端に形成された保護ケース挿
    通支持部とを備えてなることを特徴とする請求項1に記
    載のカテーテル収納ケース。
  5. 【請求項5】前記分離カテーテル基は、先端開口側に雄
    ネジを後端開口側にルアテーパー孔を有する連結管と、
    該連結管の先端側に着脱自在に取り付けされるカテーテ
    ル基と、前記連結管内に挿着される管状の加締部材とを
    備えてなることを特徴とする請求項1に記載のカテーテ
    ル収納ケース。
  6. 【請求項6】前記保護ケース及び/又はトリガーグリッ
    プにカテーテルチューブの送出手段を備えてなることを
    特徴とする請求項1に記載のカテーテル収納ケース。
  7. 【請求項7】前記送出手段は、保護ケースの送込切欠部
    でカテーテルチューブに接する押出指グリップであるこ
    とを特徴とする請求項6に記載のカテーテル収納ケー
    ス。
  8. 【請求項8】前記送出手段は、少なくとも保護ケースの
    送込切欠部を被装する滅菌フィルム等の軟性素材からな
    る伸縮自在なスリーブであることを特徴とする請求項6
    に記載のカテーテル収納ケース。
  9. 【請求項9】前記スリーブは、保護ケースにゴム、バネ
    等の弾性部材を介して伸長方向に付勢されていることを
    特徴とする請求項8に記載のカテーテル収納ケース。
  10. 【請求項10】前記ブッシュは、プッシャーで押し進め
    られてカテーテルチューブを体内に送り込むことを特徴
    とする請求項2に記載のカテーテル収納ケース。
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