JP2002282241A - 皮下脂肪測定装置 - Google Patents

皮下脂肪測定装置

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JP2002282241A
JP2002282241A JP2001091729A JP2001091729A JP2002282241A JP 2002282241 A JP2002282241 A JP 2002282241A JP 2001091729 A JP2001091729 A JP 2001091729A JP 2001091729 A JP2001091729 A JP 2001091729A JP 2002282241 A JP2002282241 A JP 2002282241A
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subcutaneous fat
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navel
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measuring device
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Hiroki Hasegawa
博樹 長谷川
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Tanita Corp
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】常に一定の測定位置での測定を可能にし、正確
で再現性がよく、さらには、被測定者だけでも測定可能
な皮下脂肪測定装置を提供することを課題とする。 【解決手段】手で保持して装置の基礎となるケース(基
体)7と、ケース7の正裏面方向に可動する棒状体(へ
そ位置設定部)2と、ケース7の裏面に送光および受光
する側の面が位置する近赤外線プローブ(センサー部)
3と、ケース7の上面に配置する水準器(水平指示部)
4とを備える。これにより、被測定者8は、ケース7を
保持し、棒状体2をへそに合わせ、水準器4を確認しな
がらケース7を水平状態にして保つことができ、棒状体
2から所定の位置関係にある近赤外線プローブ3を常に
一定の測定位置にして一人で測定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮下脂肪層の厚さ
を測定する皮下脂肪測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、皮下脂肪層の厚さを測定するに
は、測定者が被測定者の上腕背部や肩甲骨下部の皮下脂
肪層をつまみあげ、キャリパーではさみ込むことで測定
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、キャリパーを
用いた皮下脂肪厚の測定は、上腕背部や肩甲骨下部の皮
下脂肪層をつまみあげる量やつまみあげる位置を測定の
度に同じにすることが困難であり、同一被測定者であっ
ても測定者によって結果のばらつきが大きくなるという
問題があった。また、被測定者以外に測定者を必要とす
る問題があった。
【0004】そこで、本発明は、上記のような従来の問
題点を解決することを目的とするもので、常に一定の測
定位置での測定を可能にし、正確で再現性のよい皮下脂
肪測定装置を提供することを課題とする。更に、被測定
者だけでも測定可能な皮下脂肪測定装置を提供すること
を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明の皮下脂肪測定装置は、手で保持して装置の
基礎となる基体と、前記基体に配置され被測定者のへそ
を基準位置として合わせるためのへそ位置設定部と、前
記へそ位置設定部から所定の位置となるように前記基体
に配置され腹部の皮下脂肪層を検出するセンサー部と、
前記基体に配置され基体の水平度を示す水平指示部とを
備えることを特徴とする。これによると、測定者は、基
体を保持し、基準位置としてへそ位置設定部をへそに合
わせ、水平指示部を確認しながら水平状態にして保つこ
とで、へそ位置設定部から所定の位置関係にあるセンサ
ー部を常に一定の測定位置として測定できる。
【0006】また、前記へそ位置設定部は、前記基体の
正面から裏面に貫通する孔に嵌入され立設する棒状体で
あり、前記棒状体は、前記基体の正裏面方向に可動する
ことを特徴とする。これによると、棒状体が基体の正面
に立設されることで、へそとの位置関係が把握しやすく
なり、更に、基体の正裏面方向に棒状体を可動すると
で、基体の裏面に棒状体の先端を突出させ、へそに合わ
せやすくできる。
【0007】また、前記棒状体は、前記基体の正面の上
端部に配置されることを特徴とする。これによると、基
体の上端と棒状体との距離が短いために、一旦、へそを
基体の上端で位置を確認した後に、棒状体をへそ位置に
移動して合わせることが容易となる。
【0008】また、前記センサー部は、前記へそ位置設
定部を境として左右の水平方向の2箇所に備えることを
特徴とする。これによると、へそを境として左右の水平
方向の2箇所の皮下脂肪層を測定し、均一に分布してい
ない皮下脂肪層の平均値をとらえることができる。ま
た、へそを境として左右の水平方向の測定位置は、CT
スキャンによる腹部皮下脂肪面積や総皮下脂肪量の測定
位置に近いため、皮下脂肪層の厚さと、腹部皮下脂肪面
積や総皮下脂肪量との相関性を高め、腹部皮下脂肪面積
や総皮下脂肪量の推定も可能となる。
【0009】また、前記センサー部が前記基体に配置さ
れる前記へそ位置設定部から所定の位置とは、前記セン
サー部の中心が前記へそ位置設定部の中心から左右の両
方もしくは左右のいずれか一方の水平方向に略3cmのと
ころであることを特徴とする。これによると、センサー
部は、腹直筋の表面の曲率が小さなところで出力された
信号が反射するために、反射信号の減衰を最小限にして
受けることができる。
【0010】また、前記センサー部は、近赤外線プロー
ブであることを特徴とする。これによると、皮下脂肪層
と筋肉層の違いを比較的明確にとらえることができる。
【0011】また、前記水平指示部は、前記基体の上面
に配置される水準器であることを特徴とする。これによ
ると、被測定者の視界側に水準器が位置するので、被測
定者自身が水準器の気泡の位置を確認することができ
る。
【0012】また、前記基体の左右の側端部にひも状の
ものを保持するための保持部を備えることを特徴とす
る。これによると、基体の保持部をひも状のものに保持
し、ひも状のものを被測定者に装着することにより、基
体を必ず手で保持しなければならないことを軽減させる
ことができる。
【0013】また、前記保持部の一方と他方とで保持さ
れる首掛け用バンドもしくはサスペンダーを備えること
を特徴とする。これによると、首掛け用バンドもしくは
サスペンダーを保持部により基体に保持することによ
り、基体を必ず手で保持しなければならないことを軽減
させることに加えて水平状態の調整や維持が容易とな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0015】まず、図1に皮下脂肪測定装置の一実施例
の外観を正面図で示し、図2に図1のA−A' 断面図を
示す。本発明の皮下脂肪測定装置1は、へそ位置設定部
2とセンサー部3と水平指示部4と測定スイッチ5と表
示部6と電子回路部(図示省略)とが基体7に配設され
ることにより構成する。
【0016】基体7は、手で保持可能な大きさのケース
7であり、装置の基礎を成す。へそ位置設定部2は、被
測定者のへそを基準位置として合わせるためのもので、
ケース7の正面から裏面に貫通する孔に嵌入され立設す
る棒状体2で、ケース7の正面の上端部に配置し、ケー
ス7の正裏面方向(図2の矢印方向)に可動する。セン
サー部3は、腹部の皮下脂肪層を検出する近赤外線プロ
ーブ3であり、この赤外線プローブ3の送光および受光
する側の面の中心が棒状体2の中心から左右の水平方向
に略3cmとなるところのケース7に配置し、かつ、左右
の水平方向の2箇所に備える。赤外線プローブ3の送光
および受光する側の面は、ケース7の裏面に位置する。
水平指示部4は、水平度に応じて気泡の位置が移動する
水準器4であり、ケースの上面に配置する。
【0017】表示部6は、皮下脂肪層の厚さの結果等を
表示する表示器6であり、表示が上方向から視認可能な
ようにケース7の上面に配置する。測定スイッチ5は、
皮下脂肪層の厚さを測定を開始するためのスイッチで、
ケース7の正面に配置する。電子回路部は、測定スイッ
チ5が入れられると、近赤外線プローブ3から近赤外を
送光し、受光した信号を増幅し、A/D変換し、皮下脂
肪層の値として演算し、表示器6に結果を出力し、これ
らを制御するための公知の技術からなり、ケース7の内
部に配置する(図示省略)。
【0018】次に、図3に皮下脂肪測定装置の使用方法
および動作のフローチャートを示し、図4(a)に皮下
脂肪測定装置を測定状態に被測定者が保持する様子の正
面図、(b)に皮下脂肪測定装置を測定状態に被測定者
が保持する様子の側面図を示す。本発明の皮下脂肪測定
装置1を用いての測定は、次のように行われる。
【0019】測定者としての被測定者8は、本発明の皮
下脂肪測定装置1を手に保持する(ステップS1)。こ
のとき、被測定者8は、皮下脂肪測定装置1の水準器
4、表示器6を配置する面(皮下脂肪測定装置1の上
面)が視界側となり、赤外線プローブ3の送光および受
光する側の面(皮下脂肪測定装置1の裏面)が腹部側と
なるように保持する。
【0020】続いて、被測定者8は、皮下脂肪測定装置
1の裏面を腹部に接して当てた状態とするとともに、可
動して裏面に突き出る棒状体2の先端をへそに合わせる
(ステップS2)。このとき、皮下脂肪測定装置1の裏
面に突き出る棒状体2の先端を、予め皮下脂肪測定装置
1の裏面から大きく突き出しておいて、へそをケース7
の上端で位置を確認した後に、皮下脂肪測定装置1の裏
面に突き出る棒状体2の先端をへその窪みに移動して合
わせ、へその窪みに合わせた状態のまま、棒状体2をス
ライドさせて基体を腹部に移動させると簡易にできる。
【0021】続いて、被測定者8は、前記ステップの状
態を維持しつつ、皮下脂肪測定装置1の上面に配置する
水準器4の気泡の位置を視認ながら皮下脂肪測定装置1
を水平状態とし、その状態を保つ(ステップS3)。水
平状態とする際、ケース7の左右の側端部を両手で保持
しながら行うと簡易にできる。
【0022】続いて、被測定者8は、前記ステップの状
態を維持しつつ、皮下脂肪測定装置1の正面の測定スイ
ッチ5を入れる(ステップS4)。
【0023】続いて、皮下脂肪測定装置1は、皮下脂肪
層の測定を開始し、その結果として皮下脂肪層の厚みを
表示器6に表示する(ステップS5)。皮下脂肪層の測
定中、被測定者8は、前記ステップの状態を維持し続け
る。なお、皮下脂肪層の測定および表示の動作処理につ
いては、近赤外線を利用した公知の技術により行われる
ので詳細な説明を省略する。
【0024】上述したように、本発明の皮下脂肪測定装
置1が、棒状体(へそ位置設定部)2と、近赤外線プロ
ーブ(センサー部)3と、水準器(水平指示部)4とを
ケース(基体)7に配設するものであることにより、測
定者としての被測定者8は、ケース7を保持し、棒状体
2をへそに合わせ、水準器4を確認しながらケース7を
水平状態にして保つことができ、棒状体2から所定の位
置関係にある近赤外線プローブ3を常に一定の測定位置
にして測定できる。
【0025】また、ケース7が保持可能な大きさである
ことから取扱いが容易であり、ケース7の正裏面方向に
可動する棒状体2がケース7の正面の上端部に配置され
ることから、へそとの位置関係が把握しやすく、へそに
合わせやすくできる。
【0026】さらに、近赤外線プローブ3の送光および
受光する側の面の中心が棒状体2の中心から左右の水平
方向に略3cmとなるところのケース7に配置されること
から、赤外線プローブ3は送光された信号が腹直筋(筋
肉層)の表面の曲率が小さなところで散乱が少なく反射
するために、皮下脂肪層以外での信号の減衰を最小限に
して受光することができ、皮下脂肪層と筋肉層の違いを
比較的明確にとらえることができる。
【0027】さらに、棒状体2を境として左右の水平方
向の2箇所に備えることから、へそを境として2箇所の
皮下脂肪層を測定し、均一に分布していない皮下脂肪層
の平均値をとらえることができる。
【0028】さらに、被測定者8の視界側となるケース
7の上面に水準器4が配置されることから、被測定者自
身が水準器4の気泡の位置を確認し、水平状態にし、そ
の状態を保つことができる。
【0029】なお、図1に示した本発明の皮下脂肪測定
装置をさらに発展させたものとして、図5に首掛け用バ
ンドを備えた変形例、図6にサスペンダーを備えた変形
例を示す。
【0030】図5または図6における皮下脂肪測定装置
12、13の構成は、図1での構成に加えて、ケース7
の左右の側端部に保持部9が配設され、この保持部9に
首掛け用バンド10もしくはサスペンダー11が備わ
る。この保持部9は、はさむことによりひも状のものを
保持するクリップ9である。図5においては、ひも状の
ものに相当するものが首掛け用バンド10であり、この
首掛け用バンド10の一方の先端部と他方の先端部がク
リップ9の一方と他方とで保持される。また、図6にお
いては、ひも状のものに相当するものがサスペンダー1
1であり、このサスペンダー11の前側となる2本のバ
ンドの先端部のそれぞれがクリップ9の一方と他方とで
保持される。
【0031】この首掛け用バンド10もしくはサスペン
ダー11を備えた皮下脂肪測定装置12、13の使用方
法は、図3のステップS1のところを、首掛け用バンド
10もしくはサスペンダー11を被測定者8に装着した
上で、ケース7を手に保持することに代え、以下、図3
のステップと同様に行う。
【0032】変形例としての皮下脂肪測定装置12,1
3は、ケース7の左右の側端部にクリップ9を配設し、
このクリップ9に首掛け用バンド10やサスペンダー1
1を保持することができるので、図1においてケース7
を必ず手で保持しなければならなかったことを軽減させ
ることができる。また、首掛け用バンド10においては
被測定者の首、サスペンダー11においては被測定者の
肩と腰周りでケース7が保持されるので、図1において
ケース7を必ず手で保持しなければならなかったことを
軽減させることに加えて水平状態の調整や維持が容易と
なる。
【0033】なお、上述した一実施例およびその変形例
は、被測定者自身以外の者が測定者となり使用すること
も可能である。
【0034】また、上述した一実施例およびその変形例
では、センサー部として近赤外線プローブを用いたが、
皮下脂肪層を検出可能な方式のセンサーであればよく、
例えば、超音波プローブを用いてもよい。
【0035】また、図7の体重計付き体脂肪計と組み合
せた変形例に示すように、本発明の皮下脂肪測定装置を
他の装置と組み合せた構成とすることもできる。これ
は、皮下脂肪測定装置12を体重計付き体脂肪計14に
接続コード15等で通信可能な状態に接続し、皮下脂肪
以外の生体情報についても表示可能なものである。
【0036】また、本発明の皮下脂肪測定装置により求
めた皮下脂肪層の厚さと、CTスキャンによる腹部皮下
脂肪面積や総皮下脂肪量との相関をとり、腹部皮下脂肪
面積や総皮下脂肪量の推定も可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
へそ位置設定部とセンサー部と水平指示部とを基体に配
設するものであることにより、測定者は、基体を保持
し、へそ位置設定部をへそに合わせ、水平指示部を確認
しながら基体を水平状態にして保つことができ、へそ位
置設定部から所定の位置関係にあるセンサー部を常に一
定の測定位置にして測定できる。したがって、正確で再
現性のよいものとなる。
【0038】また、基体の正裏面方向に可動するへそ位
置設定部が基体の正面の上端部に配置されることから、
へそとの位置関係が把握しやすく、へそに合わせやすく
できる。使用性が向上することにより、正確で再現性の
よいものとなる。
【0039】さらに、センサー部の送光および受光する
側の面の中心がへそ位置設定部の中心から左右の水平方
向に略3cmとなるところの基体に配置されることから、
センサー部は送光された信号が腹直筋(筋肉層)の表面
の曲率が小さなところで散乱が少なく反射するために、
皮下脂肪層以外での信号の減衰を最小限にして受光する
ことができ、皮下脂肪層と筋肉層の違いを比較的明確に
とらえることができる。したがって、さらに正確で再現
性のよいものとなる。
【0040】さらに、へそ位置設定部を境として左右の
水平方向の2箇所に備えることから、へそを境として2
箇所の皮下脂肪層を測定し、均一に分布していない皮下
脂肪層の平均値をとらえることができる。したがって、
さらに正確で再現性のよいものとなる。
【0041】さらに、被測定者の視界側となる基体の上
面に水平指示部が配置されることから、被測定者自身が
水平指示部の気泡の位置を確認し、水平状態にし、その
状態を保つことができる。したがって、被測定者だけで
も測定可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による皮下脂肪測定装置の一実施例の外
観を示す正面図である。
【図2】図1のA−A' 断面図である。
【図3】本発明による皮下脂肪測定装置の使用方法およ
び動作を示すフローチャートである。
【図4】(a)は本発明による皮下脂肪測定装置を測定
状態に被測定者が保持する様子を示す正面図、(b)は
本発明による皮下脂肪測定装置を測定状態に被測定者が
保持する様子を示す側面図である。
【図5】首掛け用バンドを備えた変形例である。
【図6】サスペンダーを備えた変形例である。
【図7】体重計付き体脂肪計と組み合せた変形例であ
る。
【符号の説明】
1、12、13 皮下脂肪測定装置 2 へそ位置設定部(棒状体) 3 センサー部(近赤外線プローブ) 4 水平指示部(水準器) 5 測定スイッチ 6 表示部(表示器) 7 基体(ケース) 8 被測定者 9 保持部(クリップ) 10 首掛け用バンド 11 サスペンダー 14 体重計付き体脂肪計 15 接続コード

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手で保持して装置の基礎となる基体と、
    前記基体に配置され被測定者のへそを基準位置として合
    わせるためのへそ位置設定部と、前記へそ位置設定部か
    ら所定の位置となるように前記基体に配置され腹部の皮
    下脂肪層を検出するセンサー部と、前記基体に配置され
    基体の水平度を示す水平指示部とを備えることを特徴と
    する皮下脂肪測定装置。
  2. 【請求項2】 前記へそ位置設定部は、前記基体の正面
    から裏面に貫通する孔に嵌入され立設する棒状体であ
    り、前記棒状体は、前記基体の正裏面方向に可動するこ
    とを特徴とする請求項1記載の皮下脂肪測定装置。
  3. 【請求項3】 前記棒状体は、前記基体の正面の上端部
    に配置されることを特徴とする請求項2記載の皮下脂肪
    測定装置。
  4. 【請求項4】 前記センサー部は、前記へそ位置設定部
    を境として左右の水平方向の2箇所に備えることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の皮下脂肪
    測定装置。
  5. 【請求項5】 前記センサー部が前記基体に配置される
    前記へそ位置設定部から所定の位置とは、前記センサー
    部の中心が前記へそ位置設定部の中心から左右の両方も
    しくは左右のいずれか一方の水平方向に略3cmのところ
    であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項
    に記載の皮下脂肪測定装置。
  6. 【請求項6】 前記センサー部は、近赤外線プローブで
    あることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に
    記載の皮下脂肪測定装置。
  7. 【請求項7】 前記水平指示部は、前記基体の上面に配
    置される水準器であることを特徴とする請求項1乃至6
    のいずれか1項に記載の皮下脂肪測定装置。
  8. 【請求項8】 前記基体の左右の側端部にひも状のもの
    を保持するための保持部を備えることを特徴とする請求
    項1乃至7のいずれか1項に記載の皮下脂肪測定装置。
  9. 【請求項9】 前記保持部の一方と他方とで保持される
    首掛け用バンドもしくはサスペンダーを備えることを特
    徴とする請求項8記載の皮下脂肪測定装置。
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