JP2002282220A - 介護支援方法およびシステム - Google Patents

介護支援方法およびシステム

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JP2002282220A
JP2002282220A JP2001087876A JP2001087876A JP2002282220A JP 2002282220 A JP2002282220 A JP 2002282220A JP 2001087876 A JP2001087876 A JP 2001087876A JP 2001087876 A JP2001087876 A JP 2001087876A JP 2002282220 A JP2002282220 A JP 2002282220A
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nursing
pulse
central management
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Daisaku Haoto
大作 羽音
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 介護に関する知識が少ない者であっても、十
分な介護を行なうことが可能であると共に、各被介護者
に対して十分な介護が行なわれているかどうかを確認す
ることが可能な介護支援方法およびシステムを提供す
る。 【解決手段】 被介護者の脈拍値は、脈拍測定装置4に
より常時測定されローカル端末1に送信される。脈拍判
定部1aでは、受信した脈拍値が正常であるかどうかを
判定し、正常でない場合に中央管理装置10に通知す
る。中央管理装置10では、ローカル端末1との回線を
接続し、マイク5およびカメラ8から送信された情報を
受け取ることを可能とすると共に、スピーカ6およびデ
ィスプレイ7に対して情報を送信することを可能とし、
ローカル端末1側に存在する介護者と、中央管理装置1
0側に存在する専門家との間で介護状況の伝達および指
示を行なうことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、介護・看護現場におい
て、介護者・看護者等を支援するための介護支援方法お
よびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】病気・事故などのために体の自由がきか
ない人や、寝たきりのお年寄り、痴呆症状の現れたお年
寄りのためには、通常、介護者が付き添い、身の回りの
世話を行っている。介護を行うためには専門的な知識が
必要となるため、介護は看護・介護の資格を有する有識
者により行われるのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
急速な高齢化に伴い、被介護者の数は急激に増加してい
るにもかかわらず、介護の有資格者の数はそれに追いつ
いていない。また、資格をとっても経験が乏しいため
に、満足のゆく介護が行なえていない。また、近年では
自宅での介護も増加しており、この場合、家族が介護す
ることになるが、知識・経験がないため問題となってい
る。
【0004】上記のような点に鑑み、本発明は、介護に
関する知識が少ない者であっても、十分な介護を行なう
ことが可能であると共に、各被介護者に対して十分な介
護が行なわれているかどうかを確認することが可能な介
護支援方法およびシステムを提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、被介護者の体調の監視を行う被介護者
管理装置と、各被介護者管理装置との通信が可能な中央
管理装置からなる介護支援システムにおいて、被介護者
管理装置は、被介護者の脈拍の測定を行う脈拍測定手段
と、この脈拍測定手段により得られる脈拍値が正常であ
るかどうかを判定する脈拍判定手段と、脈拍値が正常で
ないと判定された場合に、中央管理装置に通知を行う通
知手段と、被介護者の状態を音で伝えるためのマイクお
よび映像で伝えるためのカメラと、中央管理装置からの
指示を音で受け取るためのスピーカおよび映像で受け取
るためのディスプレイを有する構成とし、中央管理装置
は、通知手段により通知を受けた場合に、被介護者管理
装置との回線を接続し、マイクおよびカメラから送信さ
れた情報を受け取ることを可能とすると共に、スピーカ
およびディスプレイに対して情報を送信することを可能
とするようにしたことを特徴とする。本発明では、被介
護者の脈拍値を測定し、測定した脈拍値が正常であるか
どうかを判定し、正常でないと判定された場合に、中央
管理装置と双方向に回線を接続し、映像と音声の送受信
を可能とするようにしたので、専門家が介護現場の様子
を確認しながら適切な指示を行なうことが可能となり、
介護の経験の浅い介護者であっても良好な介護を行なう
ことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。図1は本発明による介
護支援システムの一実施形態における構成図である。図
1において、ローカル端末1は、被介護者が居住する場
所に設置されたコンピュータ端末であり、記憶装置2、
コード読取装置3、脈拍測定装置4、介護者マイク5、
スピーカ6、ディスプレイ7、カメラ8、現場マイク9
を管理すると共に、遠隔地にある中央管理装置10との
通信が可能となっている。また、ローカル端末1は専用
のソフトウェアを搭載することにより脈拍判定部1a、
レベル判定部1b、予定管理部1cとしての機能を有
し、さらに内部時計1dを有し、時刻の管理を行なう。
【0007】記憶装置2は、ローカル端末1により収集
された被介護者の体調に関する情報および介護に必要な
情報等を記憶するためのものであり、ハードディスク等
の外部記憶装置で実現される。コード読取装置3は、被
介護者に与えるべき薬等の個体の情報を読み取るための
ものであり、周知のバーコードリーダーが適用できる。
脈拍測定装置4は、被介護者の脈拍値を常時測定するた
めのものである。コード読取装置3および脈拍測定装置
4は様々な形態で用意することができるが、被介護者の
腕に常時はめておくことが可能な腕時計型が望ましい。
この腕時計型の認証バンドは、コード読取装置3および
脈拍測定装置4を内蔵すると共に、人的にも機械的にも
読み取り可能な被介護者認識情報を有し、室内に取り付
けられた非接触型のセンサーにて被介護者の所在を確認
することが可能となっている。
【0008】介護者マイク5、スピーカ6、ディスプレ
イ7、カメラ8は介護者が中央管理装置9側に待機して
いる介護の専門家とのやりとりを行なうためのものであ
り、介護者からの情報は介護者マイク5、カメラ8から
ローカル端末1、中央管理装置10を介して専門家に伝
えられると共に、専門家からの指示が中央管理装置1
0、ローカル端末1を介してスピーカ6、ディスプレイ
7より介護者に伝えられる。
【0009】介護者マイク5、スピーカ6、ディスプレ
イ7、カメラ8は、様々な形態で用意することが考えら
れるが、好ましい形態を図2に示す。図2は、携帯ディ
スプレイ装置であり、全体として眼鏡型の形状をしてお
り、介護者は眼鏡をかけるようにして装着する。これに
より、介護者は両手が空き、介護作業をしながら専門家
とのやりとりが可能となる。図2では、携帯ディスプレ
イ装置における映像情報の流れを示している。図2に示
すように携帯ディスプレイ装置においては、透明ディス
プレイとハーフミラーレンズが重ねて用いられている。
携帯情報端末は、図1に示したローカル端末1と無線通
信が可能なものであり、ローカル端末1を介して中央管
理装置10とデータの送受信が可能となっている。携帯
情報端末と透明ディスプレイは光ファイバーで接続され
ており、中央管理装置10からの専門家の指示が透明デ
ィスプレイで表示される。一方、携帯ディスプレイ装置
の所定の個所(例えば、眼鏡の縁に当たる部分)には小
型のccdカメラが取り付けられており、ccdカメラ
と携帯情報端末も光ファイバーで接続されている。これ
により、介護者が見ているものとほぼ同様の映像が携帯
情報端末を介して中央管理装置10に送信されることに
なり、専門家が被介護者の様子を確認することが可能と
なる。なお、図1に示した介護者マイク5、スピーカ6
に対応するものも携帯情報端末と接続しておくことによ
り、音声に関するやり取りが可能となる。なお、図2に
示したような薄型の透明ディスプレイを実現するために
は、有機ELを適用することが望ましい。
【0010】現場マイク9は、ローカル端末1と接続さ
れており、被介護者のベッド付近に設置され、被介護者
の様子を音声情報として取得することができるようにな
っている。現場マイク9により取得された音声情報は、
介護者マイク5により取得された音声情報と同様に中央
管理装置10に送信され、介護の専門家が介護現場の状
況を知るのに役立つ。
【0011】中央管理装置10はローカル端末1と有線
または無線で通信が可能なコンピュータシステムであ
り、図示はしていないが、マイク、スピーカ、ディスプ
レイ、カメラ等を備え、専門家と介護者の間でのコミュ
ニケーションを可能としている。通常、1つの中央管理
装置10が複数のローカル端末1を管理しており、多数
の介護者に対して少数の専門家が対応可能となってい
る。
【0012】次に、図1に示した介護支援システムの処
理動作について説明する。本介護支援システムは、被介
護者の介護レベルにより、その処理動作が異なったもの
となる。ここでは、まず、介護レベルについて説明して
おく。介護レベルは現状、被介護者の状態により以下の
5つに分類されている。
【0013】(レベル1)日常生活における補助を必要
としないが、精神的、防犯的意味で定期的なサポートが
必要。 (レベル2)日常生活の能力は基本的にあるが、衣服の
着脱などで一週間に数回程度の介護が必要。 (レベル3)立ち上がりや歩行が不安定〜自力で起き上
がるのが困難、衣服着脱、食事、排泄、入浴掃除等で1
日1回の介護・看護が必要。 (レベル4)自力で起き上がりや寝返り等、日常生活の
能力がかなり低下していたり意志の疎通ができず、1日
2〜5回以上の介護・看護が必要。 (レベル5)医師・看護が必要(治療に緊急性を有す
る)。
【0014】この介護レベルは、各被介護者ごとに設定
され、各被介護者を特定するための被介護者認識情報と
対応付けられて記憶装置2に登録されている。介護者
は、被介護者の介護作業を行なう度に、行なった介護作
業の内容を記録する。具体的には、介護作業に所定の個
体を必要とする場合は、その個体に付されたバーコード
等のコード情報を認証バンド内のコード読取装置3で読
み取ることにより記録する。例えば、薬を投与する際に
は、薬の袋または容器に印刷されたバーコードをコード
読取装置3で読み取る。すると、読み取られた薬の種
類、および被介護者認識情報がローカル端末1に送信さ
れる。ローカル端末1では、受信した情報をその時刻と
共に記録する。これにより、どの被介護者が何時何分に
どのような薬を飲んだかが記録されることになる。介護
作業に要する個体としては、薬以外には、例えば、日用
品、介護用品等、コード情報が印刷可能なものであれば
適用できる。例えば、食事についても、配給される食事
の包みにコード情報を印刷しておき、食事の際に、その
コード情報を読み取るようにすれば良い。このようにす
ることにより、どの被介護者が何時何分にどのような食
事をしたかが、記録されることになる。このような介護
作業の記録は介護レベルがレベル1〜レベル5の全ての
被介護者に対して行なわれる。
【0015】このようにして記憶装置2に記録される介
護記録情報は、被介護者の介護レベルにより、その処理
が異なる。ローカル端末1では、受信した情報を記憶装
置2に記録する際、この被介護者の介護レベルを参照
し、レベル4、レベル5の被介護者である場合は、受信
した情報を記憶装置2に記録すると共に、中央管理装置
10に送信する。被介護者の介護レベルがレベル1〜レ
ベル3の場合は、所定のタイミングで(例えば1日1
回)で有線または無線による通信で、または記憶媒体を
配送することにより中央管理装置9側に渡し、記録する
ようにする。このように取り扱いが異なるのは、レベル
1〜レベル3の被介護者については緊急に対応を行なう
必要が少なく、レベル4、レベル5の被介護者について
は緊急に対応する必要がしばしば生じるからである。ま
た、全レベルの介護記録情報は、介護サービス業者にも
定期的に渡される。介護サービス業者側では、介護記録
情報の処理可能なコンピュータを有しており、各被介護
者ごとに検索を行なうことが可能となっている。これに
より、介護サービス業者は、各被介護者に対して適切な
介護が行なわれているかどうか確認できると共に、行な
われていない場合には、その対策を練ることが可能にな
り、介護サービスの向上に繋がる。
【0016】また、記憶装置2には、各被介護者に対す
る介護予定情報が記憶されている。ローカル端末1内の
予定管理部1cは、この介護予定情報と介護記録情報を
比較し、介護が予定通り行なわれているかどうかを常時
監視している。介護が予定通り行なわれていない場合に
は、スピーカ6よりアラーム音を発生させると共に、ど
のような作業が予定通り行なわれていないかを、ディス
プレイ7に表示させる。
【0017】また、脈拍測定装置4により測定された脈
拍値も介護記録情報の一部として記録されることになる
が、同時に、この脈拍値は脈拍判定部1aにより正常で
あるかどうか判定される。正常でないと判定された場合
は、中央管理装置10に通知を行なう。脈拍値が正常か
どうかの判定の基準は、例えば、脈拍値の上限値、下限
値等を設定しておき、受信した脈拍値が範囲を超えた場
合に異常と認識するように設定しておく。また、中央管
理装置10は通知を受け取ると、中央管理装置10に接
続された警報機などのアラーム手段により、専門家に異
常が発生したことを知らせると共に、どのような異常を
検出したかをディスプレイ上に表示する。また、異常の
通知を受けると、中央管理装置9は、どの老人ホームの
誰がどのような状態であるかを消防署に通知するように
なっている。同時にローカル端末1を介してスピーカ
6、ディスプレイ7より介護者に異常が発生した旨を通
知する。
【0018】異常の通知を受けた専門家、介護者、救急
隊員等は、その異常に対処すべく行動することになる。
介護者は、経験が不足している場合、非常時にどのよう
に対応して良いかわからないことが多いため、専門家か
らの指示が必要となる。このため、異常検出時には、中
央管理装置10は、特定の介護者の携帯ディスプレイと
通信可能なように接続を行なう。このとき、上述のよう
にccdカメラが介護者の目線で映像を捕らえることが
できるため、専門家は、被介護者の状態を正しく認識す
ることが可能となる。
【0019】(遠隔扉操作)さらに、経験の浅い介護者
を遠隔地から支援するために、本介護支援システムで
は、介護に必要な個体の所在を管理し、遠隔操作により
介護者にその所在を知らせる機能を有する。ただし、こ
れは自宅等で介護する場合ではなく、老人ホームのよう
な所定の施設であって、介護者よりも専門家の方がその
施設の設備について詳しい場合にのみ利用される。例え
ば、老人ホームのように、その設備が管理された施設の
場合、電気的な信号により扉の開閉を行なうことが可能
な棚(図示せず)とローカル端末1とを有線または無線
で通信可能としておく。これにより、中央管理装置10
から棚の自動開閉を遠隔操作で行なうことが可能とな
る。この棚には、薬品をはじめとする投与物、その他介
護・看護器具等、介護に必要なあらゆるものを保管して
おくことができる。
【0020】(機器のチェック)また、本介護支援シス
テムでは、遠隔地同士に設置されるローカル端末1と中
央管理装置10の間でデータの送受信を行なって介護状
況の伝達および介護指示を行なうため、機器が正常に稼
動するかどうかのチェックを行なうことが必要となる。
そのため、本介護支援システムでは、機器のチェックが
可能となっている。具体的には、中央管理装置9からロ
ーカル端末1に対して動作チェック信号を送信する。ロ
ーカル端末1で受信された動作チェック信号は、さらに
認証バンド、携帯ディスプレイ装置に送信される。動作
チェック信号の受信確認後、介護者・被介護者は、動作
確認終了の信号を中央管理装置10に送信する。これに
より装置の故障チェックを行なうことが可能となる。
【0021】(支給物の発送)投与物・支給物は介護セ
ンターから宅配等の物流システムを用いて支給される。
介護者は支給物を受け取ると、携帯端末を用いて支給物
の種類・量・時刻を中央管理装置10に送信することに
より受け取り確認を行なう。この支給物には、コード読
取装置3で読み取り可能なコード情報が付されており、
上述のように介護時に読み取ることにより、支給物が何
であるかを特定することができる。
【0022】以上、本発明の好適な実施形態について説
明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の
変形が可能である。例えば、上記実施形態では、ローカ
ル端末1と中央管理装置10が遠隔地にある設定となっ
ていたが、必ずしも遠隔地にある必要はなく、同一の建
物内であっても良い。例えば、大きな施設において介護
の専門家が少ない場合、専門家は中央管理装置10があ
る部屋に待機しており、被介護者がいる各部屋にローカ
ル端末1を設置しておけば良い。
【0023】上記実施形態では、ローカル端末1を中心
とした被介護者管理装置を老人ホームに設置した例につ
いて説明したが、被介護者管理装置を一般家庭、診療
所、企業等さまざまな個所に設置して中央管理装置10
で集中的に管理することも可能である。
【0024】また、上記実施形態では、被介護者の体調
を管理するために脈拍測定装置4を利用し、脈拍値を常
時取得するようにしたが、血圧測定装置等をローカル端
末1に接続し、血圧値等の他の情報を健康指標値として
取得するようにすることも可能である。
【0025】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
被介護者の体調の監視を行う被介護者管理装置と、各被
介護者管理装置との通信が可能な中央管理装置からなる
介護支援システムにおいて、被介護者管理装置は、被介
護者の脈拍の測定を行う脈拍測定手段と、この脈拍測定
手段により得られる脈拍値が正常であるかどうかを判定
する脈拍値判定手段と、脈拍値が正常でないと判定され
た場合に、中央管理装置に通知を行う通知手段と、被介
護者の状態を音で伝えるためのマイクおよび映像で伝え
るためのカメラと、中央管理装置からの指示を音で受け
取るためのスピーカおよび映像で受け取るためのディス
プレイを有する構成とし、中央管理装置は、通知手段に
より通知を受けた場合に、被介護者管理装置との回線を
接続し、マイクおよびカメラから送信された情報を受け
取ることを可能とすると共に、スピーカおよびディスプ
レイに対して情報を送信することを可能とするようにし
たので、専門家が介護現場の様子を確認しながら適切な
指示を行なうことが可能となり、介護の経験の浅い介護
者であっても良好な介護を行なうことができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による介護支援システムの一実施形態を
示す構成図である。
【図2】本発明の介護支援システムにおいて適用される
携帯ディスプレイ装置の詳細を示す図である。
【符号の説明】
1・・・ローカル端末 1a・・・脈拍判定部 1b・・・レベル判定部 1c・・・予定管理部 1d・・・内部時計 2・・・記憶装置 3・・・コード読取装置 4・・・脈拍測定装置 5・・・介護者マイク 6・・・スピーカ 7・・・ディスプレイ 8・・・カメラ 9・・・現場マイク 10・・・中央管理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/00 G08B 25/04 K 25/04 25/10 Z 25/10 A61B 5/02 321T Fターム(参考) 4C017 AA02 AB02 BD06 CC01 FF17 5C086 AA22 BA07 CA15 CA30 CB26 CB36 CB40 DA07 DA14 DA33 EA41 EA45 FA06 FA18 5C087 AA02 AA03 AA24 AA37 AA44 BB03 BB18 BB74 DD03 DD29 DD30 EE12 EE18 FF01 FF02 FF04 FF17 FF19 FF20 GG02 GG11 GG12 GG23 GG30 GG32 GG66

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】介護に利用する個体を識別するための個体
    識別情報読取手段と、 被介護者の脈拍値の測定を行う機能を備えた脈拍測定手
    段と、 前記個体識別情報が読み取られた時刻、前記脈拍値が測
    定された時刻を管理する時刻管理手段と、 前記個体識別情報、前記脈拍値をその時刻と共に、介護
    記録情報として記憶する介護記録情報記憶手段と、 を有することを特徴とする介護支援システム。
  2. 【請求項2】さらに、被介護者に対して行われるべき介
    護予定情報を記録した介護予定情報記憶手段と、 前記介護記録情報と、介護予定情報を比較することによ
    り、介護が予定通り行なわれているかどうかを検出する
    異常検出手段と、 前記異常検出手段により異常が検出された場合に警告を
    行う警告手段と、 を有することを特徴とする請求項1に記載の介護支援シ
    ステム。
  3. 【請求項3】被介護者の介護状況の管理を行う被介護者
    管理装置と、各被介護者管理装置との通信が可能な中央
    管理装置からなる介護支援システムであって、 前記被介護者管理装置は、被介護者の脈拍の測定を行う
    脈拍測定手段と、前記脈拍測定手段により得られる脈拍
    値が正常であるかどうかを判定する脈拍判定手段と、前
    記脈拍値が正常でないと判定された場合に、中央管理装
    置に通知を行う通知手段と、被介護者の状態を音で伝え
    るためのマイクおよび映像で伝えるためのカメラと、中
    央管理装置からの指示を音で受け取るためのスピーカお
    よび映像で受け取るためのディスプレイを有し、 前記中央管理装置は、前記通知手段により通知を受けた
    場合に、前記被介護者管理装置との回線を接続し、前記
    マイクおよび前記カメラから送信された情報を受け取る
    ことを可能とすると共に、前記スピーカおよび前記ディ
    スプレイに対して情報を送信することを可能とする介護
    支援システム。
  4. 【請求項4】被介護者の介護状況の管理を行う被介護者
    管理装置と、各被介護者管理装置との通信が可能な中央
    管理装置を利用した介護支援方法であって、 被介護者の脈拍値を取得する段階と、 取得した脈拍値が正常であるかどうかを判定する段階
    と、 脈拍値が正常でないと判定された場合に中央管理装置に
    通知を行う段階と、 前記通知があった際に、被介護者管理装置と中央管理装
    置との間で、画像および音声の双方向通信を可能とする
    段階と、 を有することを特徴とする介護支援方法。
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