JP2002282180A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2002282180A
JP2002282180A JP2001085997A JP2001085997A JP2002282180A JP 2002282180 A JP2002282180 A JP 2002282180A JP 2001085997 A JP2001085997 A JP 2001085997A JP 2001085997 A JP2001085997 A JP 2001085997A JP 2002282180 A JP2002282180 A JP 2002282180A
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voltage
battery
electric blower
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less
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JP2001085997A
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English (en)
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Noriaki Senda
典明 千田
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 残余時間を長く設定しても製品毎の残余時間
のバラツキを小さくすることのできる電気掃除機を提供
する。 【解決手段】 電動送風機5、この電動送風機5に電力
を供給するための電池6と、その電力を制御して電動送
風機5の駆動を制御する演算処理制御装置30と、電池
6の電圧を所定の定電圧にして演算処理制御装置30の
電源用として出力する定電圧素子27と、電池6の電圧
を検出する電圧検出回路21と、検出電圧を読み取ると
ともにこの読み取った検出電圧の電圧値と予め設定した
基準電圧とを比較してその電圧値が基準電圧以下である
か否かを判断する判断手段と、この判断手段がその電圧
値が基準電圧以下であると判断したとき電池の残量が所
定以下になったことを報知する発光ダイオードLEDと
を備え、電圧検出回路21が出力する検出電圧を調整す
る可変抵抗器22を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電池によって電
動送風機が駆動される電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電池によって電動送風機を駆
動する電気掃除機が知られている。かかる電気掃除機
は、電池の残量が少なくなってきたとき、これを検知し
て警告表示するようなっている。
【0003】電池の残量は、電池電圧に基づいて簡易的
に検出するものと、電池の放電量や充電量を積分して求
めるものがあり、後者のものは回路が複雑であり高価な
ものになってしまう問題がある。
【0004】前者のものは、電池電圧が設定電圧以下に
なったか否かを判断して警告表示するものであり、簡単
な回路構成で安価なものにすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電池電圧V
は、図16のグラフFに示すように、放電時間の経過と
ともに低下していき、所定時間を過ぎるとその低下する
度合いが大きくなる。このため、設定電圧を低い電圧V
1に設定すると、電池電圧Vが設定電圧V1以下になって
から終始電圧V0になるまでの残余時間が短くなってし
まい、使用者が警告表示に気が付かなかった場合、掃除
中に電動送風機が電池切れにより突然停止することにな
る。このとき、電池電圧Vは挙動バラツキによって破線
や鎖線に示すように変動するので、その残余時間はΔt
1変動する。
【0006】また、設定電圧を高い電圧V2に設定する
と、電池電圧Vが設定電圧V2以下になってから終止電
圧V0になるまでの残余時間を長くとることができる。
このとき、電池電圧Vの挙動バラツキによって残余時間
はΔt2変動する。
【0007】しかし、設定電圧V1,V2を設定するため
の定電圧素子や他の電子部品は、製品毎のバラツキがあ
るため、その設定電圧V1,V2はΔV変動する。このた
め、設定電圧がV1のときの残余時間の変動Δt1′は図
16に示すように比較的小さいものであるが、設定電圧
がV2の場合には、設定電圧V2がΔV変動すると、電池
電圧の挙動バラツキ(Δt2の変動)が加わったりする
ため、製品毎の残余時間の変動Δt2′のバラツキは大
きなものになってしまう。
【0008】このため、ある製品は警告表示が行われて
から例えば2分で電池切れが生じたり、別な製品では7
分で電池切れが生じたりするなどの不具合が発生する。
【0009】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、残余時間を長く設定しても製品
毎の残余時間のバラツキを小さくすることのできる電気
掃除機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、電動送風機と、この電動送風機
に電力を供給するための電池と、この電池から前記電動
送風機に供給される電力を制御して電動送風機の駆動を
制御する制御手段と、前記電池の電圧を所定の定電圧に
して前記制御手段の電源用として出力する定電圧手段
と、前記電池の電圧を検出してその電圧に対応した検出
電圧を出力する電圧検出手段と、前記検出電圧を読み取
るとともにこの読み取った検出電圧の電圧値と予め設定
した基準電圧とを比較してその電圧値が基準電圧以下で
あるか否かを判断する判断手段と、この判断手段がその
電圧値が基準電圧以下であると判断したとき電池の残量
が所定以下になったことを報知する報知手段とを備えた
電気掃除機において、前記電圧検出手段が出力する検出
電圧を調整する調整手段を設けたことを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、電動送風機と、この電
動送風機に電力を供給するための電池と、この電池から
前記電動送風機に供給される電力を制御して電動送風機
の駆動を制御する制御手段と、前記電池の電圧を所定の
定電圧にして前記制御手段の電源用として出力する定電
圧手段と、前記電池の電圧を検出してその電圧に対応し
た検出電圧を出力する電圧検出手段と、前記検出電圧を
読み取るとともにこの読み取った検出電圧の電圧値と予
め設定した基準電圧とを比較してその電圧値が基準電圧
以下であるか否かを判断する判断手段と、この判断手段
がその電圧値が基準電圧以下であると判断したとき電池
の残量が所定以下になったことを報知する報知手段とを
備えた電気掃除機において、前記定電圧手段が出力する
定電圧に応じて、前記判断手段が読み取った電圧値を変
更する変更手段を設けたことを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、電動送風機と、この電
動送風機に電力を供給するための電池と、この電池から
前記電動送風機に供給される電力を制御して電動送風機
の駆動を制御する制御手段と、前記電池の電圧を所定の
定電圧にして前記制御手段の電源用として出力する定電
圧手段と、前記電池の電圧を検出してその電圧に対応し
た検出電圧を出力する電圧検出手段と、前記検出電圧を
読み取るとともにこの読み取った検出電圧の電圧値と予
め設定した基準電圧とを比較してその電圧値が基準電圧
以下であるか否かを判断する判断手段と、この判断手段
がその電圧値が基準電圧以下であると判断したとき電池
の残量が所定以下になったことを報知する報知手段とを
備えた電気掃除機において、前記電池の温度を検出する
温度検出手段と、この温度検出手段が検出する温度に対
応して前記判断手段が読み取った電圧値を変更する変更
手段を設けたことを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、電動送風機と、この電
動送風機に電力を供給するための電池と、この電池から
前記電動送風機に供給される電力を制御して電動送風機
の駆動を制御する制御手段と、前記電池の電圧を所定の
定電圧にして前記制御手段の電源用として出力する定電
圧手段と、前記電池の電圧を検出してその電圧に対応し
た検出電圧を出力する電圧検出手段と、前記検出電圧を
読み取るとともにこの読み取った検出電圧の電圧値と予
め設定した基準電圧とを比較してその電圧値が基準電圧
以下であるか否かを判断する判断手段と、この判断手段
がその電圧値が基準電圧以下であると判断したとき電池
の残量が所定以下になったことを報知する報知手段とを
備えた電気掃除機において、前記電動送風機の駆動出力
を検出する駆動出力検出手段と、この駆動出力検出手段
が検出する駆動出力に対応して前記判断手段が読み取っ
た電圧値を変更する変更手段を設けたことを特徴とす
る。
【0014】請求項5の発明は、前記駆動出力検出手段
は、電動送風機のパワーを設定する操作ボタンの操作に
基づいて駆動出力を検出することを特徴とする。
【0015】請求項6の発明は、前記駆動出力検出手段
は、電動送風機に流れる電流に基づいて駆動出力を検出
することを特徴とする。
【0016】請求項7の発明は、電動送風機と、この電
動送風機に電力を供給するための電池と、この電池から
前記電動送風機に供給される電力を制御して電動送風機
の駆動を制御する制御手段と、前記電池の電圧を所定の
定電圧にして前記制御手段の電源用として出力する定電
圧手段と、前記電池の電圧を検出してその電圧に対応し
た検出電圧を出力する電圧検出手段と、前記検出電圧を
読み取るとともにこの読み取った検出電圧の電圧値と予
め設定した基準電圧とを比較してその電圧値が基準電圧
以下であるか否かを判断する判断手段と、この判断手段
がその電圧値が基準電圧以下であると判断したとき電池
の残量が所定以下になったことを報知する報知手段とを
備えた電気掃除機において、前記電圧検出手段が出力す
る検出電圧を調整する調整手段と、前記電池の温度また
は前記電動送風機の駆動出力に対応して前記判断手段が
読み取った電圧値を変更する変更手段とを設けたことを
特徴とする。
【0017】請求項8の発明は、電動送風機と、この電
動送風機に電力を供給するための電池と、この電池から
前記電動送風機に供給される電力を制御して電動送風機
の駆動を制御する制御手段と、前記電池の電圧を所定の
定電圧にして前記制御手段の電源用として出力する定電
圧手段と、前記電池の電圧を検出してその電圧に対応し
た検出電圧を出力する電圧検出手段と、前記検出電圧を
読み取るとともにこの読み取った検出電圧の電圧値と予
め設定した基準電圧とを比較してその電圧値が基準電圧
以下であるか否かを判断する判断手段と、この判断手段
がその電圧値が基準電圧以下であると判断したとき電池
の残量が所定以下になったことを報知する報知手段とを
備えた電気掃除機において、前記定電圧手段が出力する
定電圧と、前記電池の温度または前記電動送風機の駆動
出力とに対応して前記判断手段が読み取った電圧値を変
更する変更手段を設けたことを特徴とする。
【0018】
【実施の形態】以下、この発明に係る電気掃除機の実施
形態を図面に基づいて説明する。 [第1実施形態]図1および図2において、1は掃除機
で、この掃除機1は不使用時に充電台2に載置する掃除
機本体3を有している。充電台2に掃除機本体3を載置
すると後述する電池(蓄電池)6に充電が行われるよう
になっている。
【0019】掃除機本体3内には、集塵室4と、この集
塵室4を負圧にする電動送風機5と、この電動送風機5
に電力を供給する電池6等とが設けられている。集塵室
4には集塵フィルタ(図示せず)が着脱自在に装着されて
いる。
【0020】掃除機本体3の上部には発光ダイオード
(報知手段:表示手段)LEDが設けられており、掃除
機本体3の前部にはホース7の一端が接続され、ホース
7と集塵室4とが連通している。ホース7の他端には操
作パイプ8が接続され、この操作パイプ8には操作部9
が設けられており、操作部9には電源をオン・オフする
スイッチSW3と電動送風機5のパワーを設定する強弱
スイッチSW1,SW2が設けられている。
【0021】操作パイプ8には延長管10が接続され、
延長管10の先端部には吸込口体11が接続されてい
る。
【0022】また、掃除機本体3内には、図3に示すよ
うに電動送風機5や発光ダイオードLEDを制御する制
御回路20が設けられている。
【0023】制御回路20は、電池6の電圧を検出する
電圧検出回路(電圧検出手段)21と、電圧検出回路2
1が出力する検出電圧を調整する可変抵抗器(調整手
段)22と、発光ダイオードLEDを点灯させる点灯回
路23と、電動送風機5を駆動させる駆動回路24と、
電動送風機5に流れる電流を検出する電流検出回路25
と、電池6の温度を検出するサーミスタ26と、点灯回
路23や駆動回路24を制御するCPU等からなる演算
処理制御装置(制御手段)30と、この演算処理制御装
置30を動作させるための一定の定電圧を出力する定電
圧素子(定電圧手段)27等とを備えている。
【0024】電圧検出回路21は、電池6の両電極間に
直列接続された抵抗R1,R2から構成されており、抵抗
R1と抵抗R2との接続点A1が出力端子となっている。
そして、この出力端子A1から検出電圧Vaが出力される
ことになる。出力端子A1は演算処理制御装置30の入
力端子P1に接続されている。抵抗R2には可変抵抗器2
2が並列接続されている。
【0025】サーミスタ26の一方の端子は電池6の陰
極に接続され、他方の端子は演算処理制御装置30の入
力端子P2に接続されている。
【0026】点灯回路23は、発光ダイオードLEDに
抵抗R3を介して直列接続されたトランジスタTR1を有
し、このトランジスタTR1のベースは抵抗R4を介して
演算処理制御装置30の出力端子Q1に接続され、トラ
ンジスタTR1のエミッタは接地されている。演算処理
制御装置30の出力端子Q1がHレベルになると、トラ
ンジスタTR1がオンして発光ダイオードLEDが点灯
するようになっている。
【0027】駆動回路24は、電動送風機5に直列接続
されたトランジスタTR2と、このトランジスタTR2を
オンさせるためのトランジスタTR3,TR4等とを有し
ている。トランジスタTR3のベースは抵抗R5を介して
演算処理制御装置30の出力端子Q1に接続され、トラ
ンジスタTR3のエミッタは接地され、コレクタは抵抗
R6を介してトランジスタTR4のベースに接続されてい
る。
【0028】トランジスタTR4のエミッタは電池6の
陽極に接続され、コレクタはトランジスタTR2のベー
スに接続されているとともに抵抗R7を介して接地され
ている。また、トランジスタTR4のベースとエミッタ
は抵抗R8を介して接続されている。
【0029】電流検出回路25は、トランジスタTR2
に直列接続された抵抗R9と、この抵抗R9のプラス側端
子と演算処理制御装置30の入力端子P3との間に接続
された抵抗R10と、その入力端子P3とアース間とに接
続されたコンデンサC1等とを有している。
【0030】定電圧素子27は、IC回路等から構成さ
れたワンチップのものであり、電池6の電圧を所定の定
電圧にして演算処理制御装置30に供給するものであ
る。
【0031】演算処理制御装置30は、電池6の電圧V
が18ボルトのときに電圧検出回路21が出力する検出
電圧Vaと等しい基準電圧を定電圧素子27の定電圧に
基づいて生成し、この生成した基準電圧と検出電圧Va
とを比較して、電池6の電圧Vが18V以下であるか否
かを判断するようになっている。すなわち、演算処理制
御装置30は、電池6の電圧Vが設定電圧V2(18
V)以下であるか否かを判断する比較手段としての機能
を有し、設定電圧V2以下であると判断すると出力端子
Q1をHレベルにするようになっている。 [動 作]次に、上記のように構成される電気掃除機の
動作について説明する。
【0032】先ず、最初に掃除機の組み付け時に予め電
圧検出回路21の出力電圧Vaを調整しておく。
【0033】この調整は、電池6の替わりに基準となる
18Vの基準電池を接続し、演算処理制御装置30の出
力端子Q1がHレベルとなるように可変抵抗器22を調
整する。すなわち、トランジスタTR1がオンして発光
ダイオードLEDが点灯するように可変抵抗器22を調
整していく。この調整は、製品毎に定電圧素子27の定
電圧にバラツキがあっても、電池6の電圧が18Vに下
がった場合に発光ダイオードLEDを確実に点灯させる
ものである。この点灯により電池6の残余が少なくなっ
たことが報知されることになる。
【0034】可変抵抗器22の調整が終了したら、基準
電池に替えて電池6を接続する。
【0035】掃除を行う場合には、図1に示すように、
ホース7,延長管10,吸込口体11を接続しておく。そ
して、操作部9の強弱スイッチSW1,SW2を操作す
る。強弱スイッチSW1,SW2の操作により、演算処理
制御装置30の出力端子Q2から所定間隔毎にパルスが
出力されていく。このパルスの出力、すなわち出力端子
Q2がHレベルになると、トランジスタTR3,TR4,T
R2がオンして電池6が放電していき、電動送風機5に
電流が流れて電動送風機5が駆動されていく。すなわ
ち、電池6から電力が電動送風機5に供給されていく。
【0036】出力端子Q2から出力されるパルスは、強
弱スイッチSW1,SW2の操作によって設定されたパワ
ーに応じてパルス幅の長いものとなる。
【0037】電動送風機5の駆動により、集塵室4が負
圧となって吸込口体11から塵埃が吸引されていき、こ
の塵埃が集塵フィルタに集塵されていく。
【0038】電池6の放電により、電池6の電圧Vがそ
の放電時間の経過とともに図16に示すように低下して
いく。
【0039】電池6の電圧Vは、電圧検出回路21によ
って検出される。すなわち、図4に示すステップ1で
は、電池電圧Vが測定される。この測定された電池電圧
Vすなわち、電圧検出回路21によって検出された検出
電圧Vaは、電圧検出回路21の出力端子A1から出力さ
れて演算処理制御装置30の入力端子P1に入力する。
演算処理制御装置30は、入力端子P1に入力した検出
電圧Vaが予め設定された基準電圧まで低下したか否
か、すなわち、ステップ2では、電池電圧Vが設定圧1
8V(V2)まで低下したか否かを判断していく。
【0040】ステップ2でノーと判断されるとステップ
3へ進む。ステップ3では、残余表示オフの処理がなさ
れる。つまり、演算処理制御装置30の出力端子Q1が
Lレベルに維持される。この出力端子Q1のLレベルに
より、トランジスタTR1はオフのままであり、発光ダ
イオードLEDは点灯されない。すなわち、電池6の電
圧が18V以上のとき、電池6の残余がまだ十分に有る
ので発光ダイオードLEDは点灯されない。
【0041】そして、ステップ3の処理が終了したらリ
ターンしてステップ1へ戻ることになる。
【0042】電池6の残余が少なくなると、電池6の電
圧Vが18V以下となってステップ2ではイエスと判断
されてステップ4へ進む。ステップ4では、電池6の残
余表示の処理が行われる。すなわち、演算処理制御装置
30の出力端子Q1がHレベルとなり、トランジスタT
R1がオンして発光ダイオードLEDが点灯される。こ
の発光ダイオードLEDの点灯により電池6の残余が少
なくなったことが報知される。
【0043】ところで、定電圧素子27の品質のバラツ
キにより、製品毎にその定電圧素子27が出力する定電
圧が5Vから±ΔVのバラツキがある。このバラツキに
より、演算処理制御装置30の基準電圧が変動すること
になるが、可変抵抗器22の調整により、その基準電圧
の変動に対応して電圧検出回路21の出力電圧Vaが調
整されていることにより、演算処理制御装置30は電池
6の電圧が18Vに低下すれば発光ダイオードLEDを
確実に点灯させることができる。
【0044】また、可変抵抗器22の調整により、製品
毎の電圧検出回路21の抵抗R1,R2の抵抗値のバラツ
キも吸収されるので、電池6の電圧が18Vに低下すれ
ば確実に発光ダイオードLEDを点灯させることができ
る。
【0045】このように、製品毎の定電圧素子27のバ
ラツキや抵抗R1,R2等のバラツキに拘わらず、電池6
の電圧が18Vに低下すれば、確実に発光ダイオードL
EDを点灯させることができるので、製品毎の残余時間
の変動を小さくすることができる。しかも、設定電圧V
2を18Vに設定することにより発光ダイオードLED
が点灯してから終止電圧V0になるまでの残余時間を長
くとることができる。 [第2実施形態]次に、第2実施形態の電気掃除機につ
いて説明する。
【0046】電池6の電圧Vは、放電量すなわち電動送
風機5に流れる電流が大きい場合、図5に示すように放
電時間とともに低下する割合が大きくなる。また、電池
6の温度が低いと、図6に示すように、電池6の電圧V
は放電時間とともに低下する割合が大きくなる。
【0047】このため、電動送風機5に流れる電流の大
きさや電池6の温度によって、電池6の残余時間が大き
く変動してしまう。図3に示す制御回路20は、それら
変動を抑えるために、サーミスタ26や電流検出回路2
5を設けたものである。
【0048】次に、この第2実施形態の電気掃除機の動
作を図7ないし図10に示すフロー図に基づいて説明す
る。
【0049】ステップ10は操作スイッチS1〜S3の操
作に基づいて電動送風機5に流れる電流に対応して検出
電圧Vaを補正するための処理を行う操作処理ルーチン
であり、ステップ20は電池6の温度によって検出電圧
Vaを補正するための処理を行う電池温度処理ルーチン
であり、ステップ30は電池6の電圧Vを求めて電池5
の残余を表示する残余表示ルーチンである。
【0050】操作処理ルーチンは、図8に示すように、
以下の処理を行う。
【0051】ステップ11では、スイッチSW3が押さ
れたか否かが判断され、イエスと判断されるとステップ
12へ進み、ステップ12では電動送風機5の駆動を停
止させる処理が行われる。すなわち、電動送風機5が駆
動されている場合、演算処理制御装置30の出力端子Q
2がLレベルになってトランジスタTR3,TR4,TR2が
オフされ、電動送風機5の駆動が停止される。電動送風
機5が停止されている場合には、演算処理制御装置30
の出力端子Q2のLレベルは維持される。そして、ステ
ップ20へ進む。
【0052】ステップ11でノーと判断されるとステッ
プ12へ進み、ステップ12ではスイッチS1が押され
たか否かが判断され、ノーと判断されるとステップ13
へ進み、イエスと判断されるとステップ15へ進む。ス
テップ15では、Z=1が設定されてステップ20へ進
む。
【0053】ステップ12でノーと判断されてステップ
13へ進むと、ステップ13ではスイッチSW2が押さ
れたか否かが判断され、イエスであればステップ16へ
進み、ステップ16ではZ=0が設定されてステップ2
0へ進む。ステップ13でノーと判断されるとステップ
20へ進む。
【0054】すなわち、ステップ10の操作処理ルーチ
ンでは、強スイッチS1が押されたときZ=1を設定
し、弱スイッチSW2が押されたときZ=0を設定する
ものである。 電池温度処理ルーチンは、図9に示すよ
うに以下の処理を行う。
【0055】ステップ21では、電池6の温度の測定が
行われる。すなわち、サーミスタ26の他方の端子の電
圧が読み取られる。つまり、演算処理制御装置30の入
力端子P2の電圧が読み取られる。ステップ22では、
読み取った入力端子P2の電圧から電池6の温度を判断
して、その温度が5度以下か否かが判断される。
【0056】ステップ22でノーと判断されるとステッ
プ23へ進み、ステップ23ではY=0が設定されてス
テップ30へ進む。また、ステップ22でイエスと判断
されるとステップ24へ進み、ステップ24ではY=1
が設定されてステップ30へ進む。
【0057】残余表示処理ルーチンは、図10に示すよ
うに以下の処理を行う。
【0058】ステップ31では電池6の電圧が測定され
る。すなわち、検出電圧Vaから電池6の電圧Vが求め
られる。ステップ32ではZ=1か否かが判断される。
すなわち、強スイッチSW1が押されて大電流が電動送
風機5に流れているか否かが判断される。
【0059】ステップ32でイエスと判断されるとステ
ップ36へ進み、ステップ36ではステップ31で測定
した電池6の電圧Vに0.3ボルトプラスした値(V+
0.3)が電池6の電圧Vであるとしてステップ33へ
進む(設定電圧V2を0.3ボルト下げる)。
【0060】ステップ32でノーと判断されると、すな
わち、弱スイッチS2が押されて電動送風機5に流れて
いる電流は小さいと判断されると、ステップ33へ進
む。
【0061】ステップ33では、Y=1か否かが判断さ
れる。すなわち、電池6の温度が5度以下か否かが判断
され、イエスと判断されるとステップ37へ進む。ステ
ップ37では電池6の電圧Vに0.2ボルトプラスした
値(V+0.2)が電池6の電圧であるとしてステップ
34へ進む。すなわち、ステップ36で0.3ボルトプ
ラスされていれば、ステップ31で測定した電池6の電
圧Vに0.5ボルトプラスされる値(V+0.3+0.
2)が電池6の電圧であると判断される(設定電圧V2
を0.5ボルト下げる)。
【0062】ステップ34では、ステップ32およびス
テップ33でノーと判断された場合には、すなわち、弱
スイッチSW2が押され、電池6の温度が5度より高い
ときには、ステップ31で測定した電池6の電圧Vと設
定電圧18とが比較される。
【0063】また、ステップ32,33でイエスと判断
された場合には、すなわち、強スイッチSW1が押さ
れ、電池6の温度が5度以下のとき、ステップ31で測
定した電池6の電圧Vに0.5ボルトプラスした値と設
定電圧18Vとがステップ34で比較される。
【0064】ステップ32,33のどちらか一方でイエ
スと判断されたときには、ステップ31で測定した電池
6の電圧Vに0.3ボルトまたは0.2ボルトをプラスし
た値と設定電圧18Vとがステップ34で比較されるこ
とになる。
【0065】ステップ34でイエスと判断された場合、
すなわち、V=V+0.3またはV=V+0.2またはV
=V+0.3+0.2が設定電圧18V以下の場合、ステ
ップ38へ進み、ステップ38では、演算処理制御装置
30の出力端子Q1がHレベルとなり、トランジスタT
R1がオンして発光ダイオードLEDが点灯される。こ
の発光ダイオードLEDの点灯により電池6の残余が少
なくなったことが報知される。そして、ステップ10へ
戻る。
【0066】ステップ34でノーと判断されたとき、ス
テップ35へ進む。ステップ35では、演算処理制御装
置30の出力端子Q1がLレベルに維持され、トランジ
スタTR1がオフしたままとなり、発光ダイオードLE
Dは消灯したままとなる。そして、ステップ10へ戻
る。
【0067】このように、電池6の温度が低い場合や電
動送風機5に流れる電流が大きい場合には、測定した電
池6の電圧V、すなわち読み取った電池6が電圧Vがそ
の温度や電流に応じて変更されるので、電池6の温度変
化や電動送風機5に流れる電流の大小に拘わらず、残余
時間(発光ダイオードLEDが点灯してから終止電圧V
0になるまでの時間)を常に一定にすることができる。
【0068】この第2実施形態では、電動送風機5に流
れる電流の大小を強弱スイッチSW1,SW2のオン・オ
フから判断しているが、電流検出回路25が検出する電
流に基づいて判断してもよいことは勿論であり、この場
合、電流送風機5に流れる実際の電流を検出することが
できるので、ゴミ詰まりによる電流の変動や、モータの
バラツキによる電流の違いに対応して、より正確に残余
時間を一定にすることができる。
【0069】また、第2実施形態では可変抵抗器22を
設けているが、電池6の温度変化や電動送風機5の電流
による残余時間の変動を防止するだけの場合には、可変
抵抗器22は不要である。また、図7に示すステップ1
0またはステップ20の処理を省略してもよい。 [第3実施形態]図11は第3実施形態の電気掃除機の
制御回路40を示したものである。この制御回路40
は、定電圧素子27の出力端子27Aとアースと間に、
直列接続した抵抗R21,R22と直列接続した抵抗R23,24
とを接続し、抵抗R21と抵抗R22との間にスイッチSW
10またはジャンパー線を接続し、抵抗R23と抵抗R24と
の間にスイッチSW11又はジャンパー線を接続し、演算
処理制御装置50の入力端子P3,P4に抵抗R22,R24の
プラス側端子を接続したものである。そして、スイッチ
SW10,SW11がオンしているとき入力端子P3,P4はH
レベルとなり、スイッチSW10,SW11がオフすると入
力端子P3,P4はLレベルとなる。
【0070】演算処理制御装置50は、入力端子P3,P
4のH,Lレベルに基づいて設定電圧V2が切り換わるよ
うになっている。他の構成は第1実施形態と同一なの
で、その説明は省略する。 [動 作]次に、この第3実施形態の動作について説明
する。
【0071】先ず、第1実施形態と同様に、最初に掃除
機の組み付け時に、定電圧素子27が出力する定電圧を
測定し、この測定した定電圧に応じてスイッチSW10,
SW11をオフさせる。ジャンパー線の場合にはそのジャ
ンパー線を切断する。なお、ジャンパー線の替わりにボ
リュームを設けて、このボリュームの値を最大にするよ
うにしてもよい。また、スイッチSW10,SW11やジャ
ンパー線を設けずに、抵抗R21,R23を外してもよい。
【0072】この実施形態では、図12の表Iに示すよ
うに、定電圧素子27の定電圧が変化すると演算処理制
御装置50の設定電圧(判定電圧)V2が変化するの
で、この定電圧に対応させて表IIに示すようにスイッ
チSW10,SW11をオン・オフさせる。すなわち、表I
のの状態とのとき(定電圧が5.126〜5.250V
のとき)、スイッチSW10,SW11をオン,オンさせて入
力端子P3,P4をH,Hレベルにする。の状態のとき
(定電圧が5.001〜5.125Vのとき)、スイッチ
SW10,SW11をオン,オフさせて入力端子P3,P4をH,
Lレベルにする。の状態のとき(定電圧が4.876
〜5.000Vのとき)、スイッチSW10,SW11をオ
フ,オンさせて入力端子P3,P4をL,Hレベルにする。
の状態のとき(定電圧が4.750〜4.875Vのと
き)、スイッチSW10,SW11をオフ,オフさせて入力端
子P3,P4をL,Lレベルにする。
【0073】演算処理制御装置50は、入力端子P3,P
4のH,Lレベルに基づいて、表IIに示すように、設定
電圧V2を調整(変更)する。すなわち、入力端子P3,
P4がH,Hレベルのとき、設定電圧V2に調整値である
−0.8Vを加算した値を新たな設定電圧V2として演算
処理制御装置50は設定し直す。ここでは、の状態の
とき(定電圧が5.126〜5.250Vのとき)、設定
電圧V2は18.454〜18.900となるが、この設
定電圧V2に−0.8Vを加算した値17.654〜18.
100を新たな設定電圧V2として設定し直す。
【0074】同様にして、,,の状態のとき、表I
Iに示すように設定電圧V2に調整値である−0.3V,
0.1V,0.6Vを加算した値を新たな設定電圧V2とし
て設定し直す。
【0075】すなわち、図13の破線のグラフF1に示
すように、定電圧素子27の定電圧が4.750ないし
5.250の範囲で変化すると、演算処理制御装置50
の設定電圧V2は17.10〜18.90の範囲で変化す
る。この設定電圧V2に調整値を加算することにより、
実線のグラフF2に示す設定電圧V2にして、これを新た
な設定電圧V2として演算処理制御装置50は設定し直
す。
【0076】ここでは、例えば、定電圧素子27の定電
圧が5.001〜5.125Vであるとして説明してい
く。
【0077】定電圧素子27から出力される定電圧が
5.001〜5.125V(の状態)であるから、スイ
ッチSW10をオンにし、スイッチSW11をオフにする。
これにより、入力端子P3がHレベルになり、入力端子
P4がLレベルになる。
【0078】以下、図14に示すフロー図を参照しなが
ら掃除機の動作について説明する。
【0079】操作部9の強弱スイッチSW1,SW2を操
作すると、演算処理制御装置50の出力端子Q2から所
定間隔毎にパルスが出力されていく。このパルスの出
力、すなわち出力端子Q2がHレベルになると、トラン
ジスタTR3,TR4,TR2がオンして電池6が放電して
いき、電動送風機5に電流が流れて電動送風機5が駆動
されていく。すなわち、電池6から電力が電動送風機5
に供給されていく。
【0080】出力端子Q2から出力されるパルスは、強
弱スイッチSW1,SW2の操作によって設定されたパワ
ーに応じてパルス幅の長いものとなる。
【0081】電動送風機5の駆動により、集塵室4が負
圧となって吸込口体11から塵埃が吸引されていき、こ
の塵埃が集塵フィルタに集塵されていく。
【0082】電池6の放電により、電池6の電圧Vがそ
の放電時間の経過とともに図16に示すように低下して
いく。
【0083】電池6の電圧Vは、電圧検出回路21によ
って検出される。すなわち、図14に示すステップ41
では、電池電圧Vが測定される。この測定された電池電
圧Vすなわち、電圧検出回路21によって検出された検
出電圧Vaは、電圧検出回路21の出力端子A1から出力
されて演算処理制御装置30の入力端子P1に入力す
る。演算処理制御装置50は、入力端子P1に入力した
検出電圧Vaを読み込み、この読み込んだ検出電圧Vaか
ら電池6の電圧Vを求める。
【0084】ステップ42では、入力端子P3(A)が
Lレベルか否かが判断され、イエスであればステップ4
7へ進み、ノーであればステップ43へ進む。ステップ
47でイエスと判断されるとステップ49へ進み、ステ
ップ49では設定電圧V2に0.6Vが加算された値が新
たな設定電圧V2として設定され、ステップ45へ進
む。ステップ47でノー判断されるとステップ48へ進
み、ステップ48では設定電圧V2に0.1Vが加算され
た値が新たな設定電圧V2として設定され、ステップ4
5へ進む。
【0085】ここでは、入力端子P3(A)がHレベル
なので、ステップ42ではノーと判断され、ステップ4
3へ進む。
【0086】ステップ43では、入力端子P4(B)が
Lレベルか否かが判断され、ノーであればステップ44
へ進み、ステップ44では設定電圧V2に−0.8Vが加
算された値が新たな設定電圧V2として設定され、ステ
ップ45へ進む。
【0087】ここでは、入力端子P4(B)がLレベル
なので、ステップ43ではイエスと判断されてステップ
50へ進む。ステップ50では、設定電圧V2に調整値
である−0.3Vが加算された値が新たな設定電圧V2と
して設定し、ステップ45へ進む。
【0088】ステップ45では、新たに設定された設定
電圧V2と、ステップ41で求めた電池6の電圧Vとを
比較し、電池6の電圧Vが設定電圧V2以下であるかを
判断する。イエスであればステップ51へ進む。すなわ
ち、電池6の電圧Vが設定電圧V2以下になるとステッ
プ51へ進み、ステップ51では演算処理制御装置50
の出力端子Q1がHレベルとなり、トランジスタTR1が
オンして発光ダイオードLEDが点灯される。この発光
ダイオードLEDの点灯により電池6の残余が少なくな
ったことが報知される。
【0089】ステップ45でノーと判断された場合、す
なわち、電池6の電圧Vが設定電圧V2以上の場合、ス
テップ46へ進む。ステップ46では、演算処理制御装
置50の出力端子Q1がLレベルに維持される。この出
力端子Q1のLレベルにより、トランジスタTR1はオフ
のままであり、発光ダイオードLEDは点灯されない。
すなわち、電池6の電圧が設定電圧V2以上のとき、電
池6の残余がまだ十分に有るので発光ダイオードLED
は点灯されない。
【0090】ところで、ステップ42〜44,47〜5
0は、定電圧素子27の定電圧に対応して設定電圧V2
を設定し直すものであり、図13に示す破線のグラフF
1に示す設定電圧V2を実線のグラフF2に示す設定電圧
V2に設定し直すものである。
【0091】このように、製品毎の定電圧素子27の定
電圧が異なっていても、この定電圧に応じて設定電圧V
2を調整するものであるから、電池6の電圧が18Vに
低下すれば、確実に発光ダイオードLEDを点灯させる
ことができるので、製品毎の残余時間の変動を小さくす
ることができる。しかも、設定電圧V2を18Vに設定
することにより発光ダイオードLEDが点灯してから終
止電圧V0になるまでの残余時間を長くとることができ
る。 [第4実施形態]図15は、第4実施形態の電気掃除機
のフロー図を示したものであり、この第4実施形態で
は、電動送風機5に流れる電流や電池6の温度による電
池6の電圧Vの変動によって電池6の残余時間が変動し
てしまうことを防止するようにしたものである。
【0092】図15に示すステップ41〜44,47〜
50は、図14に示すステップ41〜44,47〜50
と同じ処理であり、ステップ60〜66は図10に示す
ステップ32〜38と同じ処理なのでその説明は省略す
る。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、電動送風機と、この電動送風機に電力を供給す
るための電池と、この電池から前記電動送風機に供給さ
れる電力を制御して電動送風機の駆動を制御する制御手
段と、前記電池の電圧を所定の定電圧にして前記制御手
段の電源用として出力する定電圧手段と、前記電池の電
圧を検出してその電圧に対応した検出電圧を出力する電
圧検出手段と、前記検出電圧を読み取るとともにこの読
み取った検出電圧の電圧値と予め設定した基準電圧とを
比較してその電圧値が基準電圧以下であるか否かを判断
する判断手段と、この判断手段がその電圧値が基準電圧
以下であると判断したとき電池の残量が所定以下になっ
たことを報知する報知手段とを備えた電気掃除機におい
て、前記電圧検出手段が出力する検出電圧を調整する調
整手段を設けたものであるから、電池の挙動変動と定電
圧手段の定電圧の製品毎のバラツキとによって残余時間
が大きく変動してしまうことが、調整手段によって検出
電圧を調整することにより防止され、残余時間を長く設
定しても製品毎の残余時間のバラツキを小さくすること
ができる。
【0094】請求項2の発明によれば、電動送風機と、
この電動送風機に電力を供給するための電池と、この電
池から前記電動送風機に供給される電力を制御して電動
送風機の駆動を制御する制御手段と、前記電池の電圧を
所定の定電圧にして前記制御手段の電源用として出力す
る定電圧手段と、前記電池の電圧を検出してその電圧に
対応した検出電圧を出力する電圧検出手段と、前記検出
電圧を読み取るとともにこの読み取った検出電圧の電圧
値と予め設定した基準電圧とを比較してその電圧値が基
準電圧以下であるか否かを判断する判断手段と、この判
断手段がその電圧値が基準電圧以下であると判断したと
き電池の残量が所定以下になったことを報知する報知手
段とを備えた電気掃除機において、 前記定電圧手段が
出力する定電圧に応じて、前記判断手段が読み取った電
圧値を変更する変更手段を設けたものであるから、定電
圧手段が出力する定電圧が製品毎にバラツキがあって
も、判断手段が読み取った電圧値を変更手段によって変
更することにより、残余時間を長く設定しても製品毎の
残余時間のバラツキを小さくすることができる。
【0095】請求項3の発明によれば、電動送風機と、
この電動送風機に電力を供給するための電池と、この電
池から前記電動送風機に供給される電力を制御して電動
送風機の駆動を制御する制御手段と、前記電池の電圧を
所定の定電圧にして前記制御手段の電源用として出力す
る定電圧手段と、前記電池の電圧を検出してその電圧に
対応した検出電圧を出力する電圧検出手段と、前記検出
電圧を読み取るとともにこの読み取った検出電圧の電圧
値と予め設定した基準電圧とを比較してその電圧値が基
準電圧以下であるか否かを判断する判断手段と、この判
断手段がその電圧値が基準電圧以下であると判断したと
き電池の残量が所定以下になったことを報知する報知手
段とを備えた電気掃除機において、前記電池の温度を検
出する温度検出手段と、この温度検出手段が検出する温
度に対応して前記判断手段が読み取った電圧値を変更す
る変更手段を設けたものであるから、電池の温度変化に
よる残余時間の変動を防止することができる。
【0096】請求項4の発明によれば、電動送風機と、
この電動送風機に電力を供給するための電池と、この電
池から前記電動送風機に供給される電力を制御して電動
送風機の駆動を制御する制御手段と、前記電池の電圧を
所定の定電圧にして前記制御手段の電源用として出力す
る定電圧手段と、前記電池の電圧を検出してその電圧に
対応した検出電圧を出力する電圧検出手段と、前記検出
電圧を読み取るとともにこの読み取った検出電圧の電圧
値と予め設定した基準電圧とを比較してその電圧値が基
準電圧以下であるか否かを判断する判断手段と、この判
断手段がその電圧値が基準電圧以下であると判断したと
き電池の残量が所定以下になったことを報知する報知手
段とを備えた電気掃除機において、前記電動送風機の駆
動出力を検出する駆動出力検出手段と、この駆動出力検
出手段が検出する駆動出力に対応して前記判断手段が読
み取った電圧値を変更する変更手段を設けたものである
から、電動送風機の駆動出力の変化による残余時間の変
動を防止することができる。
【0097】請求項5の発明によれば、駆動出力検出手
段は、電動送風機のパワーを設定する操作ボタンの操作
に基づいて駆動出力を検出するものであるから、駆動出
力を検出するセンサが不要となる。
【0098】請求項6の発明によれば、駆動出力検出手
段は、電動送風機に流れる電流に基づいて駆動出力を検
出するものであるから、ゴミ詰まりによる電流の変動
や、モータのバラツキによる電流の違いに対応して、よ
り正確に残余時間を一定にすることができ、駆動出力の
変動等による残余時間の変動を確実に防止することがで
きる。
【0099】請求項7の発明によれば、電動送風機と、
この電動送風機に電力を供給するための電池と、この電
池から前記電動送風機に供給される電力を制御して電動
送風機の駆動を制御する制御手段と、前記電池の電圧を
所定の定電圧にして前記制御手段の電源用として出力す
る定電圧手段と、前記電池の電圧を検出してその電圧に
対応した検出電圧を出力する電圧検出手段と、前記検出
電圧を読み取るとともにこの読み取った検出電圧の電圧
値と予め設定した基準電圧とを比較してその電圧値が基
準電圧以下であるか否かを判断する判断手段と、この判
断手段がその電圧値が基準電圧以下であると判断したと
き電池の残量が所定以下になったことを報知する報知手
段とを備えた電気掃除機において、前記電圧検出手段が
出力する検出電圧を調整する調整手段と、前記電池の温
度または前記電動送風機の駆動出力に対応して前記判断
手段が読み取った電圧値を変更する変更手段とを設けた
ものであるから、残余時間を長く設定しても製品毎の残
余時間のバラツキを小さくすることができ、しかも電池
の温度変化による残余時間の変動や駆動出力の変動によ
る残余時間の変動を確実に防止することができる。
【0100】請求項8の発明によれば、電動送風機と、
この電動送風機に電力を供給するための電池と、この電
池から前記電動送風機に供給される電力を制御して電動
送風機の駆動を制御する制御手段と、前記電池の電圧を
所定の定電圧にして前記制御手段の電源用として出力す
る定電圧手段と、前記電池の電圧を検出してその電圧に
対応した検出電圧を出力する電圧検出手段と、前記検出
電圧を読み取るとともにこの読み取った検出電圧の電圧
値と予め設定した基準電圧とを比較してその電圧値が基
準電圧以下であるか否かを判断する判断手段と、この判
断手段がその電圧値が基準電圧以下であると判断したと
き電池の残量が所定以下になったことを報知する報知手
段とを備えた電気掃除機において、前記定電圧手段が出
力する定電圧と、前記電池の温度または前記電動送風機
の駆動出力とに対応して前記判断手段が読み取った電圧
値を変更する変更手段を設けたものであるから、残余時
間を長く設定しても製品毎の残余時間のバラツキを小さ
くすることができ、電池の温度変化による残余時間の変
動や駆動出力の変動による残余時間の変動を確実に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電気掃除機の外観を示した斜視
図である。
【図2】図1に示す電気掃除機の収納状態を示した概略
斜視図である。
【図3】図1に示す電気掃除機の制御回路の構成を示し
た回路図である。
【図4】電気掃除機の動作を示したフロー図である。
【図5】電池の電圧と放電時間と放電量との関係を示し
たグラフである。
【図6】電池の電圧と放電時間と電池の温度との関係を
示したグラフである。
【図7】第2実施形態の各処理ルーチンを示したフロー
図である。
【図8】操作処理ルーチンの動作を示すたフロー図であ
る。
【図9】電池温度処理ルーチンの動作を示したフロー図
である。
【図10】残余表示処理ルーチンの動作を示したフロー
図である。
【図11】第3実施形態の電気掃除機の制御回路の構成
を示した回路図である。
【図12】定電圧と設定電圧と調整値との関係を示した
表である。
【図13】定電圧と設定電圧との関係を示したグラフで
ある。
【図14】第3実施形態の電気掃除機の動作を示したフ
ロー図である。
【図15】第4実施形態の電気掃除機の動作を示したフ
ロー図である。
【図16】電池の電圧と放電時間との関係を示したグラ
フである。
【符号の説明】
5 電動送風機 6 電池 21 電圧検出回路 22 可変抵抗器 27 定電圧素子 30 演算処理制御装置 LED 発光ダイオード

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動送風機と、この電動送風機に電力を供
    給するための電池と、この電池から前記電動送風機に供
    給される電力を制御して電動送風機の駆動を制御する制
    御手段と、前記電池の電圧を所定の定電圧にして前記制
    御手段の電源用として出力する定電圧手段と、前記電池
    の電圧を検出してその電圧に対応した検出電圧を出力す
    る電圧検出手段と、前記検出電圧を読み取るとともにこ
    の読み取った検出電圧の電圧値と予め設定した基準電圧
    とを比較してその電圧値が基準電圧以下であるか否かを
    判断する判断手段と、この判断手段がその電圧値が基準
    電圧以下であると判断したとき電池の残量が所定以下に
    なったことを報知する報知手段とを備えた電気掃除機に
    おいて、 前記電圧検出手段が出力する検出電圧を調整する調整手
    段を設けたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】電動送風機と、この電動送風機に電力を供
    給するための電池と、この電池から前記電動送風機に供
    給される電力を制御して電動送風機の駆動を制御する制
    御手段と、前記電池の電圧を所定の定電圧にして前記制
    御手段の電源用として出力する定電圧手段と、前記電池
    の電圧を検出してその電圧に対応した検出電圧を出力す
    る電圧検出手段と、前記検出電圧を読み取るとともにこ
    の読み取った検出電圧の電圧値と予め設定した基準電圧
    とを比較してその電圧値が基準電圧以下であるか否かを
    判断する判断手段と、この判断手段がその電圧値が基準
    電圧以下であると判断したとき電池の残量が所定以下に
    なったことを報知する報知手段とを備えた電気掃除機に
    おいて、 前記定電圧手段が出力する定電圧に応じて、前記判断手
    段が読み取った電圧値を変更する変更手段を設けたこと
    を特徴とする電気掃除機。
  3. 【請求項3】電動送風機と、この電動送風機に電力を供
    給するための電池と、この電池から前記電動送風機に供
    給される電力を制御して電動送風機の駆動を制御する制
    御手段と、前記電池の電圧を所定の定電圧にして前記制
    御手段の電源用として出力する定電圧手段と、前記電池
    の電圧を検出してその電圧に対応した検出電圧を出力す
    る電圧検出手段と、前記検出電圧を読み取るとともにこ
    の読み取った検出電圧の電圧値と予め設定した基準電圧
    とを比較してその電圧値が基準電圧以下であるか否かを
    判断する判断手段と、この判断手段がその電圧値が基準
    電圧以下であると判断したとき電池の残量が所定以下に
    なったことを報知する報知手段とを備えた電気掃除機に
    おいて、 前記電池の温度を検出する温度検出手段と、 この温度検出手段が検出する温度に対応して前記判断手
    段が読み取った電圧値を変更する変更手段を設けたこと
    を特徴とする電気掃除機。
  4. 【請求項4】電動送風機と、この電動送風機に電力を供
    給するための電池と、この電池から前記電動送風機に供
    給される電力を制御して電動送風機の駆動を制御する制
    御手段と、前記電池の電圧を所定の定電圧にして前記制
    御手段の電源用として出力する定電圧手段と、前記電池
    の電圧を検出してその電圧に対応した検出電圧を出力す
    る電圧検出手段と、前記検出電圧を読み取るとともにこ
    の読み取った検出電圧の電圧値と予め設定した基準電圧
    とを比較してその電圧値が基準電圧以下であるか否かを
    判断する判断手段と、この判断手段がその電圧値が基準
    電圧以下であると判断したとき電池の残量が所定以下に
    なったことを報知する報知手段とを備えた電気掃除機に
    おいて、 前記電動送風機の駆動出力を検出する駆動出力検出手段
    と、 この駆動出力検出手段が検出する駆動出力に対応して前
    記判断手段が読み取った電圧値を変更する変更手段を設
    けたことを特徴とする電気掃除機。
  5. 【請求項5】前記駆動出力検出手段は、電動送風機のパ
    ワーを設定する操作ボタンの操作に基づいて駆動出力を
    検出することを特徴とする請求項4に記載の電気掃除
    機。
  6. 【請求項6】前記駆動出力検出手段は、電動送風機に流
    れる電流に基づいて駆動出力を検出することを特徴とす
    る請求項4に記載の電気掃除機。
  7. 【請求項7】電動送風機と、この電動送風機に電力を供
    給するための電池と、この電池から前記電動送風機に供
    給される電力を制御して電動送風機の駆動を制御する制
    御手段と、前記電池の電圧を所定の定電圧にして前記制
    御手段の電源用として出力する定電圧手段と、前記電池
    の電圧を検出してその電圧に対応した検出電圧を出力す
    る電圧検出手段と、前記検出電圧を読み取るとともにこ
    の読み取った検出電圧の電圧値と予め設定した基準電圧
    とを比較してその電圧値が基準電圧以下であるか否かを
    判断する判断手段と、この判断手段がその電圧値が基準
    電圧以下であると判断したとき電池の残量が所定以下に
    なったことを報知する報知手段とを備えた電気掃除機に
    おいて、 前記電圧検出手段が出力する検出電圧を調整する調整手
    段と、 前記電池の温度または前記電動送風機の駆動出力に対応
    して前記判断手段が読み取った電圧値を変更する変更手
    段とを設けたことを特徴とする電気掃除機。
  8. 【請求項8】電動送風機と、この電動送風機に電力を供
    給するための電池と、この電池から前記電動送風機に供
    給される電力を制御して電動送風機の駆動を制御する制
    御手段と、前記電池の電圧を所定の定電圧にして前記制
    御手段の電源用として出力する定電圧手段と、前記電池
    の電圧を検出してその電圧に対応した検出電圧を出力す
    る電圧検出手段と、前記検出電圧を読み取るとともにこ
    の読み取った検出電圧の電圧値と予め設定した基準電圧
    とを比較してその電圧値が基準電圧以下であるか否かを
    判断する判断手段と、この判断手段がその電圧値が基準
    電圧以下であると判断したとき電池の残量が所定以下に
    なったことを報知する報知手段とを備えた電気掃除機に
    おいて、 前記定電圧手段が出力する定電圧と、前記電池の温度ま
    たは前記電動送風機の駆動出力とに対応して前記判断手
    段が読み取った電圧値を変更する変更手段を設けたこと
    を特徴とする電気掃除機。
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