JP2022164330A - 充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気機器の使用性の向上に繋がる充電装置を提供すること。【解決手段】バッテリと電気的に接続されて交流電力から変換された直流電力をバッテリに充電する充電部と、充電中のバッテリの充電割合を検出する制御部と、報知部とを備え、制御部は、検出した充電割合および電気機器の負荷に応じた出力情報を含むパラメータに基づいて、充電中のバッテリの現在の運転可能時間を算出し、算出した運転可能時間を報知部にて報知する、ことを特徴とする充電装置。【選択図】図3

Description

本発明は、充電装置に関する。
特許文献1には、バッテリを電源として駆動するバッテリ型電気掃除機を立てた状態で収納可能であり、かつ、収納状態で充電するスタンド型の充電台(据置台)が提案されている。
特表2019-514595号公報
バッテリ型電気掃除機を用いて清掃している途中で電池残量が零となり、清掃を中断し、電気掃除機を充電台に収納してバッテリを充電しなければならない場合がある。例えば、清掃があと2~3分で完了するというとき電池残量が零になってしまうケースでは、バッテリを満充電する必要はなく、電気掃除機が2~3分間運転できる程度まで充電して清掃を再開すればよい。
しかしながら、特許文献1の充電台では、バッテリの充電割合を使用者が認識することができない。そのため、使用者はある程度充電できたと感覚的に判断して電気掃除機を充電台から取り外し、清掃を再開すると、清掃完了前に再び電池残量が零となり、再度充電しなければならず二度手間となることがある。
本発明は、以上のような事情を考慮してなされた充電装置を提供することを目的とする。
本発明は、電気機器の電源として使用されるバッテリの充電装置であって、バッテリと電気的に接続されて交流電力から変換された直流電力をバッテリに充電する充電部と、充電中のバッテリの充電割合を検出する制御部と、報知部とを備え、
前記制御部は、検出した前記充電割合および前記電気機器の負荷に応じた出力情報を含むパラメータに基づいて、充電中のバッテリの現在の運転可能時間を算出し、算出した運転可能時間を前記報知部にて報知する、ことを特徴とする充電装置を提供する。
本発明によれば、充電装置にて充電中のバッテリの現在の運転可能時間を使用者が認識することができる。
本発明の第1実施形態の充電装置およびバッテリを電源とする電気機器としての電気掃除機を示す外観斜視図である。 第1実施形態の充電装置およびバッテリを示す斜視図である。 図2に示す充電装置の制御回路を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態の充電装置およびバッテリを示す斜視図である。 図4に示す充電装置の制御回路を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態の充電装置およびバッテリを示す斜視図である。 本発明の第4実施形態の充電装置にバッテリ付き電気掃除機が収納され充電されている状態を示す正面図である。 本発明の第4実施形態の充電装置にバッテリ付き電気掃除機が収納され充電されている状態を示す左側面図である。 本発明の第5実施形態の充電装置にてバッテリ付き電気掃除機が充電される状態を示す正面図である。
以下、図面を用いて本発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、本発明を限定するものと解されるべきではない。
本発明は、電気機器の電源として使用されるバッテリの充電装置であり、その特徴は、充電中のバッテリの現在の運転可能時間を報知することができる構成を備えた点にある。ここで、この充電装置が対象とするバッテリは、例えば、電気掃除機、自走式掃除機、電動工具、コードレスアイロン、ラジオやテレビやカメラなどの電気機器を始め、携帯型の事務機や医療機器の他、各種工業用の電気機器などの電源となるバッテリである。
なお、以下の説明では、バッテリ駆動型電気掃除機(コードレス式電気掃除機)のバッテリを充電可能な充電装置を代表的な例として説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態の充電装置およびバッテリを電源とする電気機器としての電気掃除機を示す外観斜視図であり、図2は第1実施形態の充電装置およびバッテリを示す斜視図であり、図3は図2に示す充電装置の制御回路を示すブロック図である。
図1に示す第1実施形態の充電装置1Aは、同図に示すバッテリ着脱式の電気掃除機50のバッテリを充電するものである。
一般にバッテリ駆動型電気掃除機には、図1に示すようなバッテリ着脱式の電気掃除機50と、バッテリが内蔵または固定されたバッテリ付き電気掃除機(バッテリ非着脱式の電気掃除機、図7~9参照)とがあり、第1実施形態では前者を例示している。
図1に示したバッテリ着脱式の電気掃除機50(以下、単に「電気掃除機50」という場合がある)は、送風部62および集塵部63を有する掃除機本体61と、電動モータ71にて回転駆動する回転ブラシ72を有する吸込口体70と、掃除機本体61と吸込口体70とを気密的に接続する延長管80とを備える。なお、掃除機本体61と延長管80と吸込口体70とは図示しない電気配線系により電気的に接続されている。
送風部62は、電動送風機64および制御部65を内蔵する電気部品収納部62aと、電気部品収納部62aに連設されたハンドル部62bと、電気部品収納部62aのハンドル部62bとは反対側に連設された筒形接続部62cと、ハンドル部62bに設けられた操作部62dと、電気部品収納部62aのハンドル部62bの近傍に設けられてバッテリ66を離脱可能に保持するバッテリ保持部62eとを備える。
操作部62dは、複数の押しボタン形のスイッチを有する。本実施形態の場合、操作部62dは、停止スイッチ62daと、弱/強運転モードスイッチ62dbと、自動運転モードスイッチ62dcとを有している。
制御部65は、操作部62dからの信号を受けて電動送風機64および電動モータ71の駆動、停止および駆動時の出力(負荷)を制御する。本実施形態では、電動送風機64および電動モータ71の出力は、運転停止状態で弱/強運転モードスイッチ62dbを押すと弱運転モードの最小出力となり、弱運転モードの時に弱/強運転モードスイッチ62dbを押すと強運転モードに切り替わって最大出力となり、強運転モードの時に弱/強運転モードスイッチ62dbを押すと弱運転モードに切り替わって最小出力となる。また、自動運転モードスイッチ62dcを押した自動運転モードのとき、電動送風機64および電動モータ71の出力は中間出力または最大出力となる。例えば、最小出力に対して、中間出力は1.5倍、最高出力は2倍とすることができる。
また、自動運転モードにおいて、制御部65は、電動モータ71の電流値を検出しており、電流値が所定値以上のとき(回転ブラシ72によるカーペット等の清掃時)は最大出力の強運転モードとなり、電流値が所定値未満のとき(回転ブラシ72によるフローリングまたは畳等の清掃時)は中間出力の中運転モードとなるように、電動送風機64および電動モータ71の出力を制御する。
図2に示すように、バッテリ66は、充放電端子66p、66nと、複数の信号用端子66sと、記憶部66aとを備える。充放電端子66p、66nは、バッテリ66が掃除機本体61のバッテリ保持部62eに装着されたとき、掃除機本体61の受電端子(不図示)にそれぞれ離脱可能に接続される。また、記憶部66a(図3参照)には、このバッテリ66の種類を含むバッテリ情報(識別番号、定格容量等)が記憶されており、バッテリ66が充電装置1Aにて充電される際にバッテリ情報が充電装置1Aへ送信されるようになっている。
このようなバッテリ着脱式の電気掃除機50のバッテリ66を充電する充電装置1Aは、図2と図3に示すように、バッテリ66を載置する凹状の載置部2aを有する本体部(筐体)2と、載置部2aの底部に設けられた給電端子2p、2nおよび複数の信号用端子2sと、本体部2内に設けられた電力変換部3aおよび出力調整部3b等を有する充電部3と、本体部2内に設けられた制御部4と、本体部2の上面に設けられた報知部5とを備えている。
本実施形態の場合、報知部5は、充電中のバッテリ66の運転可能時間、満充電等を表示可能な表示部5aとなっており、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、7セグメントLED等にて構成されている。
図3に示すように、充電装置1Aは、商用交流電源90のコンセントに接続されるプラグ3cと、プラグ3cを介して供給される交流電力を直流電力に変換する前記電力変換部3aと、電力変換部3aの出力をバッテリ66の電流/電圧特性に整合するように調整してバッテリ66に供給する前記出力調整部3bとを備える。
充電装置1Aはさらに、バッテリ66に供給される充電電流を検出する電流検知器(例えば、シャント抵抗器)3dと、電流検知器3dの出力を受けて出力調整部3bの出力を制御すると共にバッテリ66の満充電を検出して報知部5に出力する前記制御部4を備える。制御部4はマイクロコンピュータから構成される。
制御部4は、情報取得部4aと、記憶部4bと、演算部4cとを備え、充電中のバッテリの充電割合を検出し、検出した充電割合および電気掃除機50の負荷に応じた出力情報を含むパラメータに基づいて、充電中のバッテリ66の現在の運転可能時間を算出し、算出した運転可能時間を表示部5aに表示するように構成されている。
バッテリ66を充電装置1Aの載置部2aへ上方から矢印A方向(図2参照)に挿入することにより、バッテリ66の充放電端子66p、66nおよび複数の信号用端子66sが、それぞれ対応する充電装置1Aの給電端子2p、2nおよび複数の信号用端子2sに、機械的および電気的に接続され、充電部3の電力変換部3aと出力調整部3bによってバッテリ66への充電が行われる。
このとき、バッテリ66の記憶部66aに記憶されたバッテリ情報が情報取得部4aへ送信される。また、バッテリ66への充電電流は電流検知器3dにて検知され、その検知信号が情報取得部4aへ送信される。
制御部4において、記憶部4bは、取得したバッテリ情報に対応する電気掃除機50の負荷に応じた出力情報を予め記憶している。ここで、取得したバッテリ情報に対応する電気掃除機50の負荷に応じた出力情報とは、そのバッテリ66を電源として駆動する電気掃除機50の弱運転モードでの最小出力、中運転モードでの中間出力および強運転モードでの最高出力が含まれる。
制御部4において、演算部4cは、電流検知器3dにて検知した充電電流の検知信号に基づいてバッテリ66に蓄えられた電流量を積算して充電割合を求める。また、演算部4cは、算出した充電割合および電気掃除機50の負荷に応じた出力情報を含むパラメータに基づいて、充電中のバッテリ66の現在の運転可能時間を算出し、算出した運転可能時間を表示部5aに表示する。
本実施形態では、演算部4cは、充電割合と、バッテリ情報と、電気掃除機50の強運転モードに応じた出力情報(最大出力)とを含むパラメータに基づいて、充電中のバッテリ66の現在の運転可能時間を算出する。
この際、強運転モードのときに現在の充電量ではどれくらいの時間電気掃除機50を運転できるかを演算部4cが逆算し、算出した運転可能時間を表示部5aに例えば「運転可能時間3分」、「3:00」というように表示する。出力情報として最大出力(強運転モード)が設定されていることにより、算出される運転可能時間は最短となる。そのため、充電途中のバッテリ66を電気掃除機50に装着して強運転モードで運転すると表示部5aに表示された運転可能時間清掃することができ、中運転モードまたは弱運転モードで運転すると表示部5aに表示された運転可能時間よりも長い時間清掃することができる。また、強運転モードでの運転可能時間だけでなく、中運転モードや弱運転モードでの運転可能時間を同時に表示させてもよい。このようにすれば、各モードでの運転可能時間を同時に確認できるため、利便性がよくなる。
このように、本実施形態の充電装置1Aによれば、充電装置1Aにて充電中のバッテリ66の現在の運転可能時間を使用者が認識することができる。したがって、電気掃除機50にてあと数分で清掃が完了するという時に電池残量が零となり、バッテリ66を充電装置1Aにて充電する際、満充電まで待つことなく、所望の運転可能時間に達するとすぐに電気掃除機50にて清掃を再開することができる。したがって、見切りで清掃を再開したが電池残量が足りず再度充電する、といった無駄を省くことができ、電気掃除機50の使用性の向上に繋がる。
なお、充電装置1Aにて満充電までバッテリ66を充電した場合、表示部5aには例えば「満充電」、「充電完了」、「100%」等の満充電を知らせる内容が表示される。
(第1実施形態の変形例1)
第1実施形態の充電装置1Aにおいて、制御部4の記憶部4bは、バッテリ66の充電回数を記憶するようにしてもよい。
また、それに伴い、演算部4cは、充電割合と、バッテリ情報と、充電回数と、電気掃除機50の強運転モードに応じた出力情報(最大出力)とを含むパラメータに基づいて、充電中のバッテリ66の現在の運転可能時間を算出するようにしてもよい。この構成によれば、制御部4は、バッテリの劣化判定に有効な充電回数をパラメータに含めて運転可能時間を計算するため、より正確な計算値を得ることができる。
なお、この変形例1は、後述の第2~5実施形態にも適用可能である。なお、バッテリの劣化状態を把握できるIC(=フュエル・ゲージIC)を用いてもよい。
(第1実施形態の変形例2)
バッテリ66の記憶部66aには最新の放電情報が記憶されてもよい。なお、最新の放電情報とは、放電負荷条件(充電直前で使用した運転モードを含む)と、その放電負荷条件での放電時間とが含まれる。
この場合、第1実施形態の充電装置1Aにおいて、制御部4の演算部4cは、充電割合と、バッテリ情報と、最新の放電情報と、電気掃除機50の強運転モードに応じた出力情報(最大出力)とを含むパラメータに基づいて、充電中のバッテリ66の現在の運転可能時間を算出するようにしてもよい。この構成によれば、制御部4は、バッテリの最新の放電情報をパラメータに含めて運転可能時間を計算するため、より正確な計算値を得ることができる。
なお、パラメータに、変形例1で説明した充電回数がさらに含まれてもよく、さらに正確な計算値(運転可能時間)を得ることができる。
また、この変形例2は、後述の第2~5実施形態にも適用可能である。
(第2実施形態)
図4は本発明の第2実施形態の充電装置およびバッテリを示す斜視図であり、図5は図4に示す充電装置の制御回路を示すブロック図である。なお、図4と図5において、図2と図3中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
第2実施形態の充電装置1Bは、第1実施形態の充電装置1Aとは、次の点が異なり、その他の点では概ね同一である。以下、第2実施形態における第1実施形態とは異なる点を主に説明する。
第2実施形態の充電装置1Bにおいて、制御部104は、タイマー部4dを有している。また、報知部105は、発音可能なアラーム部(不図示)を本体部102内に有している。
さらに、本体部102の上面には、タイマー部4dを操作して所望の運転可能時間にセット可能な操作部6が設けられている。本実施形態の場合、操作部6は押しボタンスイッチであり、操作部6によって所望の運転可能時間を次のように設定することができる。
例えば、充電装置1Bの載置部2aにバッテリ66をセットした直後には表示部5aに「運転可能時間0分」と表示され、操作部6を数秒長押しするとタイマー設定画面に切り替わって「タイマー時間0分」と表示された数字部分が点滅し、操作部6を短く1回押す毎に数字部分が1ずつ増加し、操作部6を数秒放置するとタイマー部4dへの設定入力が完了し、表示画面5aには再び現在の運転可能時間が表示される。
この充電装置1Bでは、制御部104は、算出した運転可能時間がタイマー部4dに設定入力された運転可能時間に達するとアラーム部を発音させるようになっている。例えば、タイマー部4dに5分を設定入力した場合、制御部104は、算出した運転可能時間が5分に達すると、表示部5aに「運転可能時間5分」と表示すると共に、アラーム部を所定のアラーム音(電子音、音声等)で発音させる。したがって、使用者は充電装置1Bから離れた場所に居てもアラーム音によって所望の運転可能時間まで充電されたことを認識できる。
なお、操作部6の別形態として、例えば、数字キーを設ける、あるいは、上下矢印のスイッチを設ける、などにより運転可能時間設定できるようにしてもよい。あるいは、表示部5aをタッチパネル方式とし、パネル内でのソフトキーにより、運転可能時間を設定できるようにしてもよい。また、この操作部6の別形態は、後述の第2実施形態の変形例や第3実施形態にも適用可能である。
(第2実施形態の変形例1)
第2実施形態の充電装置1Bにおいて、本体部102の前面または上面にLEDライトを設け、アラーム音が鳴ると同時にLEDライトが点滅するようにしてもよく、あるいはアラーム部とLEDライトを置き換えてもよい。
(第3実施形態)
図6は本発明の第3実施形態の充電装置およびバッテリを示す斜視図である。なお、図6において、図4中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
第3実施形態の充電装置1Cは、第2実施形態の充電装置1Bとは、次の点が異なり、その他の点では概ね同一である。以下、第3実施形態における第2実施形態とは異なる点を主に説明する。
第3実施形態の充電装置1Cは、第2実施形態の充電装置1Bの操作部6に加えて、別の操作部7を備えている。この操作部7は、記憶部4bが記憶する複数の出力情報のうちの1つを任意に選択可能な複数の押しボタンスイッチ7a、7b、7cにて構成されている。具体的には、操作部7は、強運転モードを選択する押しボタンスイッチ7aと、中運転モードを選択する押しボタンスイッチ7bと、弱運転モードを選択する押しボタンスイッチ7cとからなる。
この充電装置1Cによれば、所望の運転可能時間(例えば3分)を操作部6にてタイマー部4dにセットし、かつ、操作部7の複数の押しボタンスイッチ7a、7b、7cのいずれか1つを押して運転モードを選択する。例えば、中運転モードの押しボタンスイッチ7bを押した場合、制御部104の演算部4cは、充電割合と、バッテリ情報と、電気掃除機50の中運転モードに応じた出力情報(中間出力)とを含むパラメータに基づいて、充電中のバッテリ66の現在の運転可能時間を算出して表示部5aに表示する。そして、タイマー部4dにセットした時間に達すると、すなわち、中運転モードで3分間運転することができる程度の充電量をバッテリ66に充電すると、アラーム部が発音して使用者に報知する。
(第4実施形態)
図7は本発明の第4実施形態の充電装置にバッテリ付き電気掃除機が収納され充電されている状態を示す正面図であり、図8は本発明の第4実施形態の充電装置にバッテリ付き電気掃除機が収納され充電されている状態を示す左側面図である。なお、図7と8において、図1中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
図7と8に示すように、第4実施形態の充電装置1Dは、バッテリ付き電気掃除機350を支持するスタンド型の支持部(支持筐体)302と、充電部3(図3参照)、制御部4(図3参照)および報知部5(図3参照)をユニット化した充電ユニット301とを備え、充電ユニット301(図8参照)は支持部302の上部収納部302a内に納められている。
この充電装置1Dは、例えば、室内の壁面Wに沿った状態で床面F上に設置され、壁面Wとは反対側が前面となっている。
支持部302は、床面Fに載置される載置台部302bと、前記上部収納部302aと、載置台部302bと上部収納部302aとを連結する支柱部302cと、上部収納部302aの上部に設けられた受部302dとを有する。なお、載置台部302bの側部には、後述の電気コード304を通す開口部302baが形成されている。
充電装置1Dは、商用交流電源90のコンセントと接続可能なプラグを有する前記電気コード304を有しており、電気コード304は充電部3の電力変換部3aと機械的および電気的に接続されている(図3参照)。
また、支持部302の上部収納部302aの前面において、図7に示すように前方から視て、収納された電気掃除機350と重ならない位置には表示部305aが設けられている。
このように構成された充電装置1Dは、バッテリ366が送風部62に固定されたバッテリ付き電気掃除機350のバッテリ366を、上方に開口しかつ前方に切欠きが設けられた受部302dに上方から挿入して引っ掛けることにより、電気掃除機350を立てた収納状態で充電することができる。本実施形態の場合、バッテリ366は受部302dの底部側に孔状の入力用端子366aを有し、受部302dは底部に出力用端子303を有している。出力用端子303には給電端子および信号用端子が含まれ、入力用端子366aには受電端子および信号用端子が含まれる。
電気掃除機350を充電装置1Dに収納すると、バッテリ366の入力用端子366aと充電装置1Dの出力用端子303とが機械的および電気的に接続されて充電状態となる。
この充電装置1Dによっても、第1実施形態の充電装置1Aと同様に、制御部4は、検出した充電割合および電気掃除機350の負荷(最大出力)に応じた出力情報を含むパラメータに基づいて、充電中のバッテリ366の現在の運転可能時間を算出し、算出した運転可能時間を表示部305aに表示する。
なお、第4実施形態においても、第2実施形態(アラーム部)とその変形例1(LEDライト)および第3実施形態(運転モードを選択する操作部)を適用可能である。
(第5実施形態)
図9は本発明の第5実施形態の充電装置にてバッテリ付き電気掃除機が充電される状態を示す正面図である。なお、図9において、図1中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
図9に示すように、第5実施形態の充電装置1Eは、充電部3(図3参照)、制御部4(図3参照)および報知部5(図3参照)をユニット化したボックス型の充電ユニット401と、バッテリ付き電気掃除機450の入力用端子466aと電気的に接続可能な出力用端子404aを先端に有する給電コード404とを備える。
充電ユニット401の後面には図示しないプラグが突出しており、このプラグは室内の壁面Wに設けられた商用交流電源90のコンセントに差し込まれている。また、充電ユニット401のプラグをコンセントに差し込んだ状態において、充電ユニット401の上面には報知部5としての表示部405aが設けられている。なお、表示部405aは充電ユニット401の前面に設けられてもよい。
この充電装置1Eは、例えば、壁面Wに設けられたカウンターテーブルTに電気掃除機450を立てかけ、壁面Wの商用交流電源90に充電ユニット401を接続し、給電コード404の出力用端子404aをバッテリ466の孔状の入力用端子466aに差し込むことにより充電することができる。この場合、例えば、バッテリ466のハンドル部62b側の面に入力用端子466aが設けられている。なお、出力用端子404aには給電端子および信号用端子が含まれ、入力用端子466aには受電端子および信号用端子が含まれる。
充電装置1Eにおいて、プラグ(不図示)は充電部3の電力変換部3aと機械的および電気的に接続されており、給電コード404は充電部3の出力調整部3bと機械的および電気的に接続されている(図3参照)。
このように構成された充電装置1Eによっても、第1実施形態の充電装置1Aと同様に、制御部4は、検出した充電割合および電気掃除機350の負荷(最大出力)に応じた出力情報を含むパラメータに基づいて、充電中のバッテリ366の現在の運転可能時間を算出し、算出した運転可能時間を表示部405aに表示する。
なお、第5実施形態においても、第2実施形態(アラーム部)とその変形例1(LEDライト)および第3実施形態(運転モードを選択する操作部)を適用可能である。
(他の実施形態)
1.バッテリ付き電気掃除機が運転可能時間を表示する表示部を有する場合、バッテリ充電中の第1~第5実施形態の充電装置の表示部と、バッテリ付き電気掃除機の表示部に同じ運転可能時間を表示させてもよい。つまり、充電装置にて算出した現在の運転可能時間の情報をバッテリ付き電気掃除機へ送信することにより、それぞれの表示部に同じ現在の運転可能時間を表示させることができる。
2.上述の実施形態では本発明の充電装置が対象とするバッテリ駆動型電気機器としてバッテリ駆動型電気掃除機を例示したが、それ以外にもバッテリ駆動型自走式掃除機、バッテリ駆動型電動工具等の充電用として第1~第5実施形態のいずれかの充電装置を適用可能である。
(まとめ)
以上に述べたように、
(1)本発明による充電装置は、電気機器の電源として使用されるバッテリの充電装置であって、バッテリと電気的に接続されて交流電力から変換された直流電力をバッテリに充電する充電部と、充電中のバッテリの充電割合を検出する制御部と、報知部とを備え、
前記制御部は、検出した前記充電割合および前記電気機器の負荷に応じた出力情報を含むパラメータに基づいて、充電中のバッテリの現在の運転可能時間を算出し、算出した運転可能時間を前記報知部にて報知する、ことを特徴とする。
この構成によれば、充電装置にて充電中のバッテリの現在の運転可能時間を使用者が認識することができる。例えば、電気機器としてのバッテリ型電気掃除機にて清掃している場合、あと数分で清掃が完了するという時に電池残量が零となり、バッテリを充電装置にて充電する際、満充電まで待つことなく、所望の運転可能時間に達するとすぐに電気掃除機にて清掃を再開することができる。したがって、見切りで清掃を再開したが電池残量が足りず再度充電する、といった無駄を省くことができ、電気機器の使用性の向上に繋がる。
本発明の充電装置において、報知部による報知方法は特に限定されず、例えば、表示部による運転可能時間の表示、アラーム部による運転可能時間の発話(声を発して時間を知らせる)、これらの組み合わせ等が挙げられる。また、本発明の充電装置は、バッテリを電源とする各種の電気機器に適用可能であり、例えば、電気掃除機、自走式掃除機、電動工具等の充電装置として適用することができる。
また、制御部は、充電中のバッテリの充電割合および電気機器の負荷(出力、消費電力等)に応じた出力情報に基づいて現在の運転可能時間を算出するため、実際の運転時間に対する算出された運転可能時間の誤差を小さくすることができる。
本発明による充電装置は、次のように構成されてもよく、それらが適宜組み合わされてもよい。
(2)バッテリを載置する載置部をさらに備え、
前記制御部は、前記載置部に載置されたバッテリの種類を含むバッテリ情報を取得する情報取得部と、取得した前記バッテリ情報に対応する前記出力情報を予め記憶した記憶部とを有しており、
前記パラメータが、前記バッテリ情報を含んでもよい。
この構成によれば、バッテリ着脱式の電気機器の充電装置(充電台)として適用可能である。例えば、バッテリ着脱式の電気掃除機を充電する際、掃除機本体から取り外したバッテリを充電装置の載置部に載置することができる。また、情報取得部によってバッテリの種類(定格容量)を識別し、記憶部によってバッテリ毎の充放電履歴を記憶することが可能となる。そのため、制御部は、バッテリ毎に劣化具合を判断してより正確な運転可能時間を算出することができる。
(3)バッテリ付き電気機器を支持する支持部をさらに備え、
前記制御部は、前記支持部に支持されたバッテリ付き電気機器のバッテリの種類を含むバッテリ情報を取得する情報取得部と、前記バッテリ情報に対応する前記出力情報を予め記憶した記憶部とを有しており、
前記パラメータが、前記バッテリ情報を含んでもよい。
この構成によれば、バッテリが内蔵または固定されたバッテリ付き電気機器の充電装置(充電スタンド)として適用可能である。例えば、バッテリが内蔵または固定されたバッテリ付き電気掃除機を充電する際、充電装置の支持部にてバッテリ付き電気掃除機を支持した収納状態で充電することができる。また、情報取得部によってバッテリの種類(定格容量)を識別し、記憶部によってバッテリ毎の充放電履歴を記憶することが可能となる。そのため、制御部は、バッテリ毎に劣化具合を判断してより正確な運転可能時間を算出することができる。
(4)バッテリ付き電気機器の入力用端子と電気的に接続可能な出力用端子を先端に有する給電コードをさらに備え、
前記制御部は、前記給電コードと接続されたバッテリ付き電気機器のバッテリの種類を含むバッテリ情報を取得する情報取得部と、前記バッテリ情報に対応する前記出力情報を予め記憶した記憶部とを有しており、
前記パラメータが、前記バッテリ情報を含んでもよい。
この構成によれば、バッテリが内蔵または固定されたバッテリ付き電気機器の充電装置(充電アダプタ)として適用可能である。例えば、バッテリが内蔵または固定されたバッテリ付き電気掃除機を充電する際、壁や家具等にバッテリ付き電気掃除機を立てかけた状態で充電することができる。また、情報取得部によってバッテリの種類(例えば、定格容量や製造された時期)を識別し、記憶部によってバッテリ毎の充放電履歴を記憶することが可能となる。そのため、制御部は、バッテリ毎に劣化具合を判断してより正確な運転可能時間を算出することができる。
(5)前記記憶部が、異なる負荷に対応する複数の出力情報を記憶しており、
前記パラメータの前記出力情報が、前記複数の出力情報のうちの最も負荷が大きい出力情報であってもよい。
この構成によれば、出力を可変とする電気機器について、制御部は、最大出力時で使用した場合の最短運転可能時間を報知することができる。そのため、充電後に電気機器を最大出力で使用した場合は概ね報知された最短運転可能時間分使用することが可能である。また、最大出力より小さい出力で使用した場合は最短運転可能時間よりも使用できる時間が延びる。よって、どのような使い方をしても使用者に対して二度手間(再充電の手間)を与えることがない。
(6)前記記憶部が、異なる負荷に対応する複数の出力情報を記憶しており、
前記複数の出力情報のうちの少なくとも1つを任意に選択可能な操作部をさらに備え、
前記パラメータの前記出力情報が、選択された少なくとも1つの前記出力情報であってもよい。
この構成によれば、出力を可変とする電気機器について、制御部は、選択された出力時で使用した場合の運転可能時間を報知することができる。そのため、充電後に電気機器を選択された出力で使用した場合は概ね報知された運転可能時間分使用することが可能である。なお、選択された出力以外の出力で使用した場合は運転時間可能時間よりも使用できる時間が短くあるいは長くなるが、使用者が意図的にそのような使い方をしているため混乱することはない。なお、強運転モードでの運転可能時間だけでなく、中運転モードや弱運転モードでの運転可能時間など複数の運転可能時間を報知させてもよい。このようにすれば、選択された複数のモードでの運転可能時間を確認できる。例えば、中運転モードと弱運転モードを選択し、中運転モードで掃除する予定としていたが、弱運転モードで掃除することに予定を変更した場合、弱運転モードでの運転可能時間と中運転モードでの運転可能時間が報知されるため、弱運転モードでの充電が所望の運転可能時間に達していることをユーザが確認し、掃除を開始することができる。なお、報知方法として、音声で報知する場合は、「中運転モードでの運転可能時間10分、弱運転モードでの運転可能時間15分」のように順次音声で報知すればよい。表示で報知する場合、選択されたモードの運転可能時間を同時に表示してもよいし、順次表示してもよい。
(7)前記記憶部は、バッテリの充電回数を記憶可能であり、
前記パラメータが、前記充電回数を含んでもよい。
この構成によれば、制御部は、バッテリの劣化判定に有効な充電回数をパラメータに含めて運転可能時間を計算するため、より正確な計算値を得ることができる。
(8)前記パラメータが、バッテリに記憶されている最新の放電情報を含んでもよい。
この構成によれば、制御部は、バッテリの最新の放電情報(放電負荷条件およびそのときの放電時間等)をパラメータに含めて運転可能時間を計算するため、より正確な計算値を得ることができる。
(9)前記報知部が、前記運転可能時間を表示する表示部を含んでもよい。
この構成によれば、表示部に表示されている充電中のバッテリの現在の運転可能時間を一目で認識することができる。なお、強運転モードでの運転可能時間だけでなく、中運転モードや弱運転モードでの運転可能時間を同時または順次に表示させてもよい。このようにすれば、複数の運転モードでの運転可能時間を同時または順次に確認できるため、利便性がよい。例えば、中運転モードと弱運転モードを選択し、中運転モードで掃除する予定としていたが、弱運転モードで掃除することに予定を変更した場合、弱運転モードでの運転可能時間と中運転モードでの運転可能時間が同時または順次に表示されるため、弱運転モードでの充電が所望の運転可能時間に達していることをユーザが確認し、掃除を開始することができる。
(10)前記制御部は、タイマー部を有しており、
前記報知部は、発音可能なアラーム部を含み、
前記タイマー部を操作して所望の運転可能時間にセット可能な操作部をさらに備え、
前記制御部は、前記算出した運転可能時間が前記タイマー部にセットされた運転可能時間に達すると前記アラーム部を発音させてもよい。
この構成によれば、使用者は充電装置から離れた場所に居てもアラーム音によって所望の運転可能時間まで充電されたことを認識できる。なお、アラーム音としては、例えば、メロディー、ブザー音、「充電できました」のような音声などがあげられる。
(11)前記出力情報が、前記電気機器としての電気掃除機、自走式電子機器または電動工具の負荷に応じた出力情報であってもよい。
この構成によれば、電気掃除機、自走式掃除機または電動工具用の充電装置を提供することができる。
本発明の好ましい態様には、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含まれる。
前述した実施の形態の他にも、本発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、本発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。本発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
1A、1B、1C、1D、1E:充電装置、 2、102、202:本体部、 2a:載置部、 2n、2p:給電端子、 2s:信号用端子、 3:充電部、 3a:電力変換部、 3b:出力調整部、 3c:プラグ、 3d:電流検知器、 4、104:制御部、 4a:情報取得部、 4b:記憶部、 4c:演算部、 4d:タイマー部、 5、105:報知部、 5a、305a、405a:表示部、 6、7:操作部、 7a、7b、7c:押しボタンスイッチ、 50、350、450:電気掃除機、 61:掃除機本体、 62:送風部、 62a:電気部品収納部、 62b:ハンドル部、 62c:筒形接続部、 62d:操作部、 62da:停止スイッチ、 62db:弱運転モードスイッチ、 62dc:自動運転モードスイッチ、 62e:バッテリ保持部、 63:集塵部、 64:電動送風機、 65:制御部、 66、366、466:バッテリ、 66a:記憶部、 66n、66p:充放電端子、 66s:信号用端子、 70:吸込口体、 71:電動モータ、 72:回転ブラシ、 80:延長管、 90:商用交流電源、 301、401:充電ユニット、 302:支持部、 302a:上部収納部、 302b:載置台部、 302ba:開口部、 302c:支柱部、 302d:受部、 303、404a:出力用端子、 304:電気コード、 366a、466a:入力用端子、 404:給電コード、 A:矢印、 F:床面、 T:カウンターテーブル、 W:壁面

Claims (11)

  1. 電気機器の電源として使用されるバッテリの充電装置であって、バッテリと電気的に接続されて交流電力から変換された直流電力をバッテリに充電する充電部と、充電中のバッテリの充電割合を検出する制御部と、報知部とを備え、
    前記制御部は、検出した前記充電割合および前記電気機器の負荷に応じた出力情報を含むパラメータに基づいて、充電中のバッテリの現在の運転可能時間を算出し、算出した運転可能時間を前記報知部にて報知する、ことを特徴とする充電装置。
  2. バッテリを載置する載置部をさらに備え、
    前記制御部は、前記載置部に載置されたバッテリの種類を含むバッテリ情報を取得する情報取得部と、取得した前記バッテリ情報に対応する前記出力情報を予め記憶した記憶部とを有しており、
    前記パラメータが、前記バッテリ情報を含む、請求項1に記載の充電装置。
  3. バッテリ付き電気機器を支持する支持部をさらに備え、
    前記制御部は、前記支持部に支持されたバッテリ付き電気機器のバッテリの種類を含むバッテリ情報を取得する情報取得部と、前記バッテリ情報に対応する前記出力情報を予め記憶した記憶部とを有しており、
    前記パラメータが、前記バッテリ情報を含む、請求項1に記載の充電装置。
  4. バッテリ付き電気機器の入力用端子と電気的に接続可能な出力用端子を先端に有する給電コードをさらに備え、
    前記制御部は、前記給電コードと接続されたバッテリ付き電気機器のバッテリの種類を含むバッテリ情報を取得する情報取得部と、前記バッテリ情報に対応する前記出力情報を予め記憶した記憶部とを有しており、
    前記パラメータが、前記バッテリ情報を含む、請求項1に記載の充電装置。
  5. 前記記憶部が、異なる負荷に対応する複数の出力情報を記憶しており、
    前記パラメータの前記出力情報が、前記複数の出力情報のうちの最も負荷が大きい出力情報である、請求項2~4のいずれか1つに記載の充電装置。
  6. 前記記憶部が、異なる負荷に対応する複数の出力情報を記憶しており、
    前記複数の出力情報のうちの少なくとも1つを任意に選択可能な操作部をさらに備え、
    前記パラメータの前記出力情報が、選択された少なくとも1つの前記出力情報である、請求項2~4のいずれか1つに記載の充電装置。
  7. 前記記憶部は、バッテリの充電回数を記憶可能であり、
    前記パラメータが、前記充電回数を含む、請求項2~6のいずれか1つに記載の充電装置。
  8. 前記パラメータが、バッテリに記憶されている最新の放電情報を含む、請求項1~7のいずれか1つに記載の充電装置。
  9. 前記報知部が、前記運転可能時間を表示する表示部を含む、請求項1~8のいずれか1つに記載の充電装置。
  10. 前記制御部は、タイマー部を有しており、
    前記報知部は、発音可能なアラーム部を含み、
    前記タイマー部を操作して所望の運転可能時間にセット可能な操作部をさらに備え、
    前記制御部は、前記算出した運転可能時間が前記タイマー部にセットされた運転可能時間に達すると前記アラーム部を発音させる、請求項1~9のいずれか1つに記載の充電装置。
  11. 前記出力情報が、前記電気機器としての電気掃除機、自走式電子機器または電動工具の負荷に応じた出力情報である、請求項1~10のいずれか1つに記載の充電装置。
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