JP2004089435A - 電気掃除機 - Google Patents

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千田 典明
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Abstract

【課題】バッテリーの過充電を防止することのできる電気掃除機を提供する。
【解決手段】バッテリー6によって駆動される電動送風機5と、バッテリー6を充電する充電回路21と、この充電回路21を制御する制御装置22とを備え、充電中のバッテリー6の温度変化、電圧変化の少なくともいずれかに基づいて制御装置22が充電回路21による充電を停止させる電気掃除機において、制御装置22は、前回の充電後に電動送風機5が駆動されていないときには充電を行わないよう充電回路21を制御する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、バッテリーによって電動送風機が駆動される電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、バッテリーによって電動送風機を駆動する電気掃除機が知られている。
【0003】
かかる電気掃除機は、バッテリーによって駆動される電動送風機と、前記バッテリーを充電する充電回路と、この充電回路を制御する制御装置等とを備えている。
【0004】
この制御装置は、バッテリーの充電中いわゆる満充電を検出して充電を停止させるが、バッテリーの電圧や温度の絶対値だけからでは、充電時の周囲環境やバッテリーの特性等による影響のため正確に満充電を検出することができない。このため、所定時間(例えば30秒)内のバッテリーの温度や電圧の変化を監視して満充電を検出して充電を停止させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような電気掃除機にあっては、バッテリーを所定時間充電しないと満充電であるか否かを正確に判断することができないことにより、バッテリーが満充電の状態で充電台に掃除機本体を載せると、そのバッテリーは所定時間充電されてしまい、過充電となりバッテリーの寿命が短くなってしまうという問題があった。
【0006】
この発明の目的は、バッテリーの過充電を防止することのできる電気掃除機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、バッテリーによって駆動される電動送風機と、前記バッテリーを充電する充電手段と、この充電手段を制御する制御手段とを備え、充電中のバッテリーの温度変化、電圧変化の少なくともいずれかに基づいて前記制御手段が前記充電手段による充電を停止させる電気掃除機において、
前記制御手段は、前回の充電後に前記電動送風機が駆動されていないときには充電を行わないよう前記充電手段を制御することを特徴とする。
【0008】
請求項2の発明は、電動送風機を駆動させるための操作手段とを備え、制御手段は、前回の充電後に前記操作手段が操作されていないときには充電を行わないよう充電手段を制御することを特徴とする。
【0009】
請求項4の発明は、充電の停止から一定時間経過後にその充電より小さい平均電流で前記バッテリーの補充電を行う電気掃除機であって、
制御手段は、前記の一定時間が経過する前に、電動送風機が駆動されていないときには充電を行わないよう充電手段を制御することを特徴とする。
【0010】
請求項5の発明は、充電の停止から一定時間経過後にその充電より小さい平均電流で前記バッテリーの補充電を行う電気掃除機であって、
制御手段は、充電の停止から一定時間が経過する前に、操作手段が操作されていないときには充電を行わないよう充電手段を制御することを特徴とする。
【0011】
【実施の形態】
以下、この発明に係る電気掃除機の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1および図2において、1は電気掃除機で、この電気掃除機1は充電台2とこの充電台2に載置する掃除機本体3とを有している。掃除機本体3を充電台2に載置すると後述するバッテリー6に充電が行われるようになっている。充電台2は、交流電圧を直流電圧に変換する電源回路(電源手段)15を有している。
【0012】
掃除機本体3内には、集塵容器4と、この集塵容器4内を負圧にする電動送風機5と、この電動送風機5に電力を供給するバッテリー6等とが設けられている。 掃除機本体3の上部には発光ダイオード(報知手段:表示手段)LEDが設けられており、掃除機本体3の把手部12の前部にはホース7の一端が着脱自在に接続され、ホース7と集塵容器4内とが連通している。ホース7の他端には操作パイプ8が接続され、この操作パイプ8には操作部9が設けられており、操作部9には電源をオン・オフするスイッチ(操作手段)SW3と電動送風機5のパワーを設定する強弱スイッチ(操作手段)SW1,SW2が設けられている。
【0013】
操作パイプ8には延長管10が着脱自在に接続され、延長管10の先端部には吸込口体11が着脱自在に接続されている。
【0014】
また、掃除機本体3内には、図3に示すように、電動送風機5を駆動する駆動回路20と、バッテリー6を充電する充電回路(充電手段)21と、駆動回路20や充電回路21や発光ダイオードLEDを制御する制御装置(制御手段)22と、制御装置22を動作させるための一定電圧を出力する定電圧回路23と、バッテリー6の温度を検出するサーミスタ24と、バッテリー6の電圧を検出する電圧検出回路30とが設けられている。サーミスタ24はバッテリー6の隣接位置に配置されている。
【0015】
サーミスタ24の一方の端子はバッテリー6の陰極に接続され、他方の端子は制御装置22の入力ポートP1に接続されている。制御装置22は、入力ポートP1の電圧からバッテリー6の温度を求め、この温度の所定時間内の変化量に基づいてバッテリー6の満充電(充電完了)を判断するものである。
【0016】
充電回路21は、充電台2の電源回路15から出力される直流電圧を所定電圧に降下してバッテリー6に印加してそのバッテリー6を充電するようになっている。
【0017】
電圧検出回路30は、バッテリー6の両電極間に直列接続された抵抗R1,R2から構成されており、抵抗R1と抵抗R2の接続点Fが制御装置22の入力ポートPに接続されている。制御装置22は入力ポートP2の電圧を読み取ってバッテリー6の電圧を求めるものである。また、制御装置22の入力ポートP3は電源回路15の出力端子に接続されるようになっており、制御装置22は入力ポートP3の電圧から電源回路15の出力電圧を求めるようになっている。
【0018】
また、制御装置22は、スイッチSW1〜SW3の操作に基づいて駆動回路20を制御して電動送風機5をそのスイッチSW1〜SW3で設定されるパワーで駆動するようになっている。そして、制御装置22はスイッチSW1〜SW3が操作されたか否かを判断する判断手段としての機能を有している。
[動 作]
次に、上記のように構成される電気掃除機1の充電動作について図4のフロー図を参照しながら説明する。
【0019】
掃除が終了した後、掃除機本体3を図2に示すように充電台2に載せると、ステップ1ではバッテリー6に充電を行ってよいか否かの確認が行われる。この確認の後、ステップ2では充電ランプ(発光ダイオードLED)が点灯され、充電モードとなる。
【0020】
ステップ3では、制御装置22の内部タイマにより前回の充電でバッテリー6が満充電されてから24時間経過したか否か、すなわち満充電した後ある程度自然放電されているか否かが判断される。イエスであればステップ5へ進み、ノーであればステップ4へ進む。
【0021】
ステップ4では、バッテリー6が前回の充電で満充電された後、手元操作部9のスイッチSW1〜SW3が操作されたか否かが判断され、ノーであればステップ5へ進み、イエスであればステップ7へ進む。
【0022】
これは、バッテリー6が満充電されてから24時間経過しておらず、且つ、その満充電後に電動送風機5が駆動されていないときには、バッテリー6を充電すると過充電する虞があるので、ステップ4からステップ7へ進めて本充電を行わないようにしたものである。
【0023】
つまり、バッテリー6が満充電されてから24時間経過していないとき、掃除機本体3を充電台2に単に載せ変えた場合や停電が起きた場合には、ステップ1,2の処理が行われてステップ3へ進み、ステップ3でノーと判断されてステップ4へ進み、ステップ4ではスイッチSW1〜SW3が操作されていないことによりイエスと判断されてステップ7へ進み、バッテリー6は充電されないことになる。
【0024】
ところで、充電を停止させるために満充電状態を的確に把握する方法として、バッテリー6の電圧あるいは温度の所定時間内における変化量を用いるものにおいては、所定時間充電しないと満充電を検出することができず充電を停止することができない。
【0025】
しかしながら、このように、バッテリー6を再充電する必要がないときには本充電を行わないようにしたものであるから、バッテリー6の過充電を防止することができ、バッテリー6の寿命を延ばすことができる。
【0026】
ステップ5では、バッテリー6の温度等を確認して本充電をしてよいか否か、すなわち1.4アンペアの電流を流して急速充電を行ってよいか否かの確認を行い、ステップ6ではバッテリー6に例えば1.4アンペアの電流を流して本充電(再充電)を行う。この本充電はバッテリー6が満充電になるまで行い、バッテリー6の充電が完了すると、ステップ7で充電ランプ(発光ダイオードLED)が消灯し、充電モードが解除されてステップ8へ進む。バッテリー6の充電完了(満充電)の判断は、充電中の30秒間の間にバッテリー6の温度が0.5度以上上昇したとき充電が完了したと判断する。あるいは、充電中のバッテリー6の電圧が0.2ボルト減少したとき充電完了と判断する。このように、温度変化や電圧変化から満充電を判断するので、その満充電を正確に判断することができる。このため、過充電も防止することができる。
【0027】
ステップ8では、補充電モードとなりバッテリー6の補充電が行われる。この補充電は、バッテリー6の充電を例えば23時間継続して行わず、この後1時間だけの充電を行い、これら動作を繰り返し行うものである。充電は、本充電よりも小さい例えば0.1〜0.2アンペアの電流を1秒間流し、この後9秒間オフとなる10秒周期のパルス電流を流して行う。
【0028】
この補充電モードの際に、掃除機本体3が充電台2から外されて手元操作部9のスイッチSW1〜SW3を操作すれば、従来と同様にしてその操作に応じて電動送風機5が駆動されて掃除を行うことができ、そして掃除機本体3を充電台2に載せれば、ステップ1〜8の処理動作が行われる。
【0029】
ところで、バッテリー6が満充電されてから24時間経過すると、電動送風機5が駆動されていなくとも、CPU等を動作させる待機電流がバッテリー6から放電されることによりバッテリー6を充電する必要がある。このため、ステップ3でイエスと判断された場合にステップ5,6へ進めて充電を行う。また、バッテリー6が満充電されてから24時間経過していない場合であっても、電動送風機5が駆動された場合にはバッテリー6を充電する必要があるので、ステップ4でノーと判断されるとステップ5,6へ進めて充電を行う。
【0030】
上記実施形態では、ステップ4で手元操作部9のスイッチSW1〜SW3が操作されたか否かを判断しているが、電動送風機5に流れる電流を検出して電動送風機5が駆動された否かを判断してもよい。電動送風機5が駆動された否かの判断は制御装置22が行う。また、吸込口体11に床接地スイッチを設け、床接地スイッチのオン・オフの検出を利用してもよい。また、スイッチSW1〜SW3を手元操作部9に設けた電気掃除機1について説明したが、そのスイッチSW1〜SW3を掃除機本体3に設けた電気掃除機であってもよい。
【0031】
また、充電回路21を掃除機本体3に設けているが、この充電回路21を充電台2に設けてもよい。また、上記実施形態では集塵容器4を掃除機本体3に設けるタイプの電気掃除機について説明したが、その集塵容器4を例えば延長管10等に設けるタイプの電気掃除機であってもよい。
【0032】
上記実施形態では、掃除機本体3が充電台2に載置されたか否かの判断は、掃除機本体3内に設けた制御装置22が行っているが、この判断を他の判断手段が行うようにするとともにこの判断手段を充電台2に設けてもよい。さらに、充電台2を有せずに、電源回路15を掃除機本体3に設けた電気掃除機であってもよい。
[第2実施形態]
図5および図6は第2実施形態のフロー図を示したものであり、第1実施形態のステップ1とステップ5とステップ6の内容を具体的に示したものである。
【0033】
図5および図6において、ステップ1Aでは、充電台2に掃除機本体3が載せられたか否かが判断される。この判断は、充電台2の電源回路15の出力電圧を掃除機本体3の制御装置22が読み取って、その読み取った電圧が例えば11ボルト以上であるとき充電台2に掃除機本体3が載せられたと判断する。
【0034】
ステップ1Aでイエスと判断されるとステップ1Bへ進み、ノーと判断されるとステップ1Dへ進む。ステップ1Dでは、制御装置22は非充電中のままとなり、手元操作部9のスイッチSW1〜SW3の操作を受け付け、ステップ1Aへ戻る。
【0035】
ステップ1Bでは、充電台2に異常がないか否かの判断をする。この判断は、充電台2の電源回路15の出力電圧が35ボルト以下であるか否かで判断する。すなわち、その出力電圧が35ボルト以下でなければ異常であると判断する。そして、ステップ1Bでイエスと判断されるとステップ1Cへ進み、ノーと判断されるとステップ1Eへ進む。
【0036】
ステップ1Eでは、充電台2の電源回路15が異常であるので、充電の禁止と発光ダイオードLEDの点灯を禁止する。また、手元操作部9のスイッチSW1〜SW3の操作の受け付けを禁止するとともに電動送風機5の駆動を禁止する。
【0037】
ステップ1Cでは、バッテリー6の温度が−10度以上か否かが判断され、イエスであればステップ2へ進み、ノーであればステップ1Cへ戻る。
【0038】
ステップ5Aでは、バッテリー6の温度が0度以上であるか否か、すなわち充電してもよい温度か否かが判断され、イエスであればステップ5Bへ進み、ノーであればステップ5Dへ進む。ステップ5Bでは、バッテリー6の電圧が15ボルト以上であるか否か、すなわち充電してもよい電圧であるか否かが判断され、イエスであればステップ5Cへ進み、ノーであればステップ5Dへ進む。
【0039】
ステップ5Cでは、バッテリー6の温度が53度以下であるか否か、すなわち充電してよい温度であるか否かが判断され、ノーであればステップ5Cに戻り、イエスで有ればステップ6へ進む。
【0040】
ステップ5Dでは、本充電を行う前の準備充電が行われる。この準備充電は、1秒間オンし、4秒間オフする5秒周期の3アンペアのパルスによって30分間の充電が行われる。ステップ5Eでは準備充電が3回行われたか否かが判断され、ノーであればステップ5Aに戻り、イエスであればステップ5Fに進む。ステップ5Fでは、3回補充電をしてもバッテリー6の温度や電圧が本充電してもよい温度や電圧にならないので、充電台2が異常であると判断して、充電の禁止と発光ダイオードLEDの点灯を禁止する。また、手元操作部9のスイッチSW1〜SW3の操作の受け付けを禁止するとともに電動送風機5の駆動を禁止する。
【0041】
次に図6において、ステップ6Aでは、バッテリー6に例えば1.4アンペアの電流を流すとともに内部タイマのカウントを開始する。ステップ6Bでは、バッテリー6が満充電になったか否かが判断される。この判断は、30秒の充電時間の間にバッテリー6の温度が0.5度以上上昇したか否かで判断される。0.5度以上の温度上昇があれば満充電と判断されてステップ7へ進む。ノーと判断された場合にはステップ6Cへ進む。
【0042】
ステップ6Cでは、充電時間に問題がないか否か、すなわち内部タイマの計時時間が3時間以上になったか否かが判断され、イエスであればステップ7へ進み、ノーであればステップ6Dへ進む。ステップ6Dでは、バッテリー6の温度が60度以上であるか否か、すなわちバッテリー6は充電許可温度範囲内にないか否かが判断され、イエスであればステップ7へ進み、ノーであればステップ6Bへ戻る。
【0043】
ステップ6B〜6Dは、バッテリー6が充電可能な条件を満たしているときには満充電になるまで充電を続け、その条件を満たしていないとき速やかにステップ7へ進めてバッテリー6の充電を停止させるようにしたものである。
[第3実施形態]
図7は第3実施形態のフロー図を示したものである。この第3実施例では、第2実施例のステップ6Bとステップ6Dとの間にステップ6Ba〜6Be,6C′を設けたものである。
【0044】
ステップ6Baでは、バッテリー6の電圧が26ボルト以下であるか否かが判断され、イエスであればステップ6Bbに進み、ノーであればステップ6Bcに進む。このステップ6Baはバッテリー6の電圧から満充電の状態を判断する条件を選択するものである。
【0045】
ステップ6Bbでは、バッテリー6の電圧が0.16ボルト以上下がったか否かが判断され、イエスであれば満充電であると判断してステップ7へ進み、ノーであれば満充電になっていないと判断してステップ6Bdへ進む。ステップ6Bcでは、バッテリー6の電圧が0.12ボルト以上下がったか否かが判断され、イエスであれば満充電であると判断してステップ7へ進み、ノーであれば満充電になっていないと判断してステップ6Beへ進む。
【0046】
ステップ6Bdでは、バッテリー6の電圧が20分以上降しているか否かが判断され、イエスであれば満充電であると判断してステップ7へ進み、ノーであればステップ6Beへ進む。ステップ6Beでは、バッテリー6の電圧が30分以上降しているか否かが判断され、イエスであれば満充電であると判断してステップ7へ進み、ノーであればステップ6C′へ進む。
【0047】
ステップ6C′では、内部タイマの計時時間が2.5時間以上経過したか否か、すなわち充電時間に問題がないか否かが判断され、問題がある場合イエスと判断されてステップ7へ進み、問題がない場合ノーと判断されてステップ6Dへ進む。
【0048】
この第3実施形態では、満充電の判断をバッテリー6の温度変化の他にバッテリー6の電圧の変化からも判断するようにしたものである。
【0049】
上述したように、前回の充電完了後に電動送風機5が駆動されたことが検出されない場合には、掃除機本体3が充電台2に載置される等の充電開始状態になっても充電を開始しないので、バッテリー6の過充電が防止される。
【0050】
また、電動送風機5が駆動されたか否かの検出を操作部が操作されたか否かで判断するので、格別な検出手段を要しないばかりか、確実に電動送風機5の駆動の有無を検出することができる。
【0051】
さらに、上述した前回の充電完了後に電動送風機5が駆動されていない場合に充電を開始しないようにする制御は、前回の充電完了後、所定時間例えば24時間経過していない場合に行われるため、すなわち所定時間経過後は電動送風機5の駆動が検出されていなくとも充電を開始するため、制御回路等を動作させる待機電流によってバッテリーが放電した場合には充電が行われ、過充電を防止できるばかりでなくバッテリー6の状態に応じて適切に充電することができる。
【0052】
また、充電完了後、所定時間例えば23時間経過した場合には、本充電よりも平均電流が小さい電流による補充電を行うようにしているので、掃除機本体3を充電台2に載せて何日も放置した場合であってもバッテリー6の電池電圧は保持される。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、バッテリーの過充電を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電気掃除機の外観を示した斜視図である。
【図2】図1に示す電気掃除機本体を充電台に載せた状態を示した概略斜視図である。
【図3】図1に示す電気掃除機の制御回路の構成を示した回路図である。
【図4】電気掃除機の動作を示したフロー図である。
【図5】第2実施形態を示したフロー図である。
【図6】第2実施形態を示したフロー図である。
【図7】第3実施形態を示したフロー図である。
【符号の説明】
3        電気掃除機本体
5        電動送風機
6        バッテリー
21        充電回路(充電手段)
22        制御装置(制御手段)

Claims (5)

  1. バッテリーによって駆動される電動送風機と、前記バッテリーを充電する充電手段と、この充電手段を制御する制御手段とを備え、充電中のバッテリーの温度変化、電圧変化の少なくともいずれかに基づいて前記制御手段が前記充電手段による充電を停止させる電気掃除機において、
    前記制御手段は、前回の充電後に前記電動送風機が駆動されていないときには充電を行わないよう前記充電手段を制御することを特徴とする電気掃除機。
  2. バッテリーによって駆動される電動送風機と、前記バッテリーを充電する充電手段と、この充電手段を制御する制御手段と、前記電動送風機を駆動させるための操作手段とを備え、充電中のバッテリーの温度変化、電圧変化の少なくともいずれかに基づいて前記制御手段が前記充電手段による充電を停止させる電気掃除機において、
    前記制御手段は、前回の充電後に前記操作手段が操作されていないときには充電を行わないよう前記充電手段を制御することを特徴とする電気掃除機。
  3. 前記の充電が行われないよう前記制御手段による充電手段の制御は、前回の充電後から所定時間経過していない場合に行われることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気掃除機。
  4. バッテリーによって駆動される電動送風機と、前記バッテリーを充電する充電手段と、この充電手段を制御する制御手段とを備え、充電中のバッテリーの温度変化、電圧変化の少なくともいずれかに基づいて前記制御手段が前記充電手段による充電を停止させ、この充電の停止から一定時間経過後にその充電より小さい平均電流で前記バッテリーの補充電を行う電気掃除機であって、
    前記制御手段は、前記の一定時間が経過する前に、前記電動送風機が駆動されていないときには充電を行わないよう前記充電手段を制御することを特徴とする電気掃除機。
  5. バッテリーによって駆動される電動送風機と、前記バッテリーを充電する充電手段と、この充電手段を制御する制御手段と、前記電動送風機を駆動させるための操作手段とを備え、充電中のバッテリーの温度変化、電圧変化の少なくともいずれかに基づいて前記制御手段が前記充電手段による充電を停止させ、この充電の停止から一定時間経過後にその充電より小さい平均電流で前記バッテリーの補充電を行う電気掃除機であって、
    前記制御手段は、前記充電の停止から前記一定時間が経過する前に、前記操作手段が操作されていないときには充電を行わないよう前記充電手段を制御することを特徴とする電気掃除機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005103497A1 (ja) * 2004-04-21 2005-11-03 Dmw-Oridea Inc. 汚水圧送ポンプ
US11141033B2 (en) * 2016-08-05 2021-10-12 Toshiba Lifestyle Products & Services Corporation Electric vacuum cleaner

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