JP2002282122A - レールボックスおよびその取付方法 - Google Patents

レールボックスおよびその取付方法

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JP2002282122A
JP2002282122A JP2001083029A JP2001083029A JP2002282122A JP 2002282122 A JP2002282122 A JP 2002282122A JP 2001083029 A JP2001083029 A JP 2001083029A JP 2001083029 A JP2001083029 A JP 2001083029A JP 2002282122 A JP2002282122 A JP 2002282122A
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Takeyuki Nakada
雄之 中田
Mitsuhisa Sugiyama
光永 杉山
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Noda Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レール設置後にレールボックスを後付けする作
業を容易に行えるようにし、しかも取付状態において良
好な美観を与えることのできるレールボックスを提供す
る。 【構成】上レール2および該上レールに沿って走行する
走行体1の上部を隠蔽するために該上レールの上部の壁
面に取り付けられるレールボックス10であって、壁面
に取り付けられる第一片12と、第一片とV溝14を介
して連続する第二片13とを有して略平板状に形成され
るとともに、V溝に沿って折り曲げることにより第一片
と第二片とを略直角にして略L字形断面形状に成形可能
な壁側部材11と、壁側部材の第二片の先端を嵌合可能
な嵌合溝21を有する幕板部材20とからなる。壁側部
材を略L字形断面形状にした状態でその第二片の先端を
幕板部材の嵌合溝に嵌合して固定することにより、下面
開放の略箱状のレールボックスが形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の開口等の上
部壁面に取り付けられるドア、カーテン等のレールを覆
い隠すレールボックスおよびその取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ドアやカーテン等のレールを覆い隠すた
めに該レールの上部の壁面にレールボックスを取り付け
ることが行われているが、レールボックスは下面が開口
された箱形に形成されているため、その取付が困難なも
のである。従来は、レールの取付位置となる壁面から突
出するようにしてあらかじめレールボックスを取り付け
たり、あるいは天井面に埋め込ませて取り付けておき、
このようにして取り付けたレールボックス内に納まるよ
うにレールを設置していた。
【0003】レール設置後にレールボックスを取り付け
る方法としては、断面略L字形に形成されたレールボッ
クスをL形金具等を用いて取り付けることで、これらレ
ールボックスとL形金具とを組み合わせて箱形とするこ
とが行われている。この方法は、壁面の取付位置にまず
L形金具をビス等の取付具により取り付け、このL形金
具の位置に合わせてレールボックスを被せ、レールボッ
クスの内側から上面に向けてビス等の取付具によりL形
金具に連結固定するものである。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、この
方法においても、L形金具に対するレールボックスの取
付がレールボックス内での作業となるため、決して容易
な作業ではなかった。
【0005】さらに、この方法によって取り付けられた
レールボックス内から上面を見上げると、L形金具が露
出しており、美観を損ねるものであった。
【0006】L形金具をレールボックスの外周から取り
付けることも考えられるが、今度はL形金具が室内に露
出することとなり、美観を大きく損ねるためにほとんど
採用されていない。
【0007】近年、建物の開口の扉を引戸にリフォーム
する際に、開口上部から開口の片側に延長させて上レー
ルを取り付け、上レールに対応させて床面等に下レール
を取り付け、これら上下レール間に引戸を走行自在とし
た、いわゆるアウトセット引戸装置が注目されている。
このアウトセット引戸装置においては、上レールが壁面
から室内前方に向けて突出するように取り付けられるた
め、このままの状態で上レールを露出させておくと美観
を大きく損ねることになる。したがって、アウトセット
引戸にリフォームする場合には、上レールを隠すレール
ボックスを取り付けることが切望される。
【0008】しかしながら、既にレールが設置されてい
る状態でレールボックスを後付けしなければならないた
め、箱形に形成したレールボックスを取り付けることは
実際上不可能である。したがって、L形金具と併用した
断面略L字形のレールボックスを採用せざるを得ない
が、この場合も上述のように取付が困難であり、また良
好な美観を与えることができないという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
の問題点を解消することを目的とし、より具体的にはレ
ール設置後にレールボックスを後付けする作業を容易に
行えるようにし、しかも取付状態において良好な美観を
与えることを目的としている。
【0010】本発明はまた、扉を引戸にリフォームする
際のアウトセット引戸装置において好適に使用すること
のできるレールボックスおよびその取付方法を提供する
ことを目的としている。
【0011】これらの目的を達成するため、請求項1に
かかる本発明は、上レールおよび該上レールに沿って走
行する走行体の上部を隠蔽するために該上レールの上部
の壁面に取り付けられるレールボックスであって、壁面
に取り付けられる第一片と、第一片とV溝を介して連続
する第二片とを有して略平板状に形成されるとともに、
V溝に沿って折り曲げることにより第一片と第二片とを
略直角にして略L字形断面形状に成形可能な壁側部材
と、壁側部材の第二片の先端を嵌合可能な嵌合溝を有す
る幕板部材とからなり、壁側部材を略L字形断面形状に
した状態でその第二片の先端を幕板部材の嵌合溝に嵌合
して固定することにより、下面開放の略箱状とされるこ
とを特徴としている。
【0012】請求項2は、請求項1記載のレールボック
スにおいて、幕板部材が、壁側部材の第二片の長手方向
寸法に略合致する長手方向寸法を有する中央部と、壁側
部材の第二片の短手方向寸法に略合致する長手方向寸法
を有する両端部と、中央部と両端部の間に各々形成され
るV溝とを有する長尺体であり、V溝に沿って両端部を
中央部に対して略直角に折り曲げた状態で壁側部材と連
結されることにより、中央部がレールボックスの前面を
被覆する幕板となり、両端部がレールボックスの両側面
を被覆する幕板となることを特徴としている。
【0013】請求項3は、請求項2記載のレールボック
スにおいて、壁側部材の両端が、幕板部材の嵌合溝の深
さ寸法に対応して切除されており、この切除部に幕板部
材の両端部の末端木口部が嵌合されることを特徴として
いる。
【0014】請求項4は、上レールおよび該上レールに
沿って走行する走行体の上部を隠蔽するために該上レー
ルの上部の壁面にレールボックスを取り付ける方法であ
って、短手方向においてV溝を介して第一片と第二片と
に分断された略平板状の壁側部材を用意するとともに、
壁側部材の第二片の先端を嵌合可能な嵌合溝を有する幕
板部材を用意し、壁側部材をV溝に沿って折り曲げるこ
とにより第一片と第二片とを略直角にして略L字形断面
形状に成形した後、第一片を壁面の所定箇所に固定し、
次いで、壁面に固定された壁側部材において略水平に突
出している第二片の先端を幕板部材の嵌合溝に嵌合して
固定することにより、下面開放の略箱状のレールボック
スに組み付けることを特徴としている。
【0015】請求項5は、上レールおよび該上レールに
沿って走行する走行体の上部を隠蔽するために該上レー
ルの上部の壁面にレールボックスを取り付ける方法であ
って、短手方向においてV溝を介して第一片と第二片と
に分断された略平板状の壁側部材を用意するとともに、
壁側部材の第二片の先端を嵌合可能な嵌合溝を有する幕
板部材を用意し、壁側部材を略平板状のままで第一片を
壁面の所定箇所に固定した後、V溝に沿って折り曲げる
ことにより第一片と第二片とを略直角にして略L字形断
面形状に成形し、次いで、壁面に固定された壁側部材に
おいて略水平に突出している第二片の先端を幕板部材の
嵌合溝に嵌合して固定することにより、下面開放の略箱
状のレールボックスに組み付けることを特徴としてい
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施形態を添付図
面に基づいて説明すると、このレールボックス10は、
上レール1の取付位置よりも上方において壁面に取り付
けられる壁側部材11と、壁側部材11と一体化される
ことにより下方開口の箱形を与える幕板部材20とから
なる。
【0017】壁側部材11は上レールよりも若干長い寸
法を有する長尺体であり、ビス15等の取付具を介して
壁面に取り付けられる第一片12と、第一片12にV溝
14を介して連続する第二片13とを有している。具体
的には、図6に示すように、基材16の少なくとも表面
側(図1においては裏側に隠れて見えない面)に化粧シ
ート17が貼着された化粧板18の裏面の所定箇所に、
化粧シートを残してV溝14を形成し、このV溝14で
分断された化粧板18の一方を第一片12、他方を第二
片13とする。第一片12は壁面に対する固着が十分な
強度でなされるだけの幅寸法を有すれば良く、一方、第
二片13は上レール2を隠蔽するに十分な幅寸法を有す
る必要がある。したがって、一般に第一片12が短片、
第二片13が長片とされ、各片に所要の幅寸法を与える
位置においてV溝14が形成される。
【0018】図示しないが、第一片12の表面側にはビ
ス15等の取付具の打ち込み箇所を示す案内溝を設けた
り、複数の打ち込み穴を任意間隔で形成しておくことが
できる。また、第一片12は、その長手方向両端部を、
幕板部材20に形成される嵌合溝21(後述)の深さ寸
法に略合致した寸法分だけ切断されており、第二片13
よりも長手方向の寸法が短く形成されている(図6)。
この切断に際しては、基板16に化粧シート17を貼着
して化粧板18とした後に、貼着した化粧シート17を
含めて切断すると作業効率が良い。
【0019】このようにして得た化粧板18を、V溝1
4内に接着剤を塗布した上で、第一片12と第二片13
とが直角をなすようにV溝14部分で折って、略L字形
断面形状を有する壁側部材11を形成する(図2)。こ
れにより、壁面に沿って略垂直に取り付けられる第一片
12に対して、第二片13は略水平状態となる。
【0020】なお、図1においてはV溝14に沿って折
る前の平板状の化粧板18の状態で第一片12をビス1
5で壁面に固着しているが、化粧板18をV溝14に沿
って折って略L字形断面形状の壁側部材11とした後
に、これを壁面に固着してもよい。
【0021】幕板部材20は、図7に示すように、基板
22の表面(嵌合溝21が形成されていない側)に化粧
シート23が貼着された略平板状の化粧板24からな
る。化粧シート23は、好ましくは幕板部材20の基板
22表面から両端木口面を被覆し、さらに裏面側の任意
位置まで達するように貼着される。
【0022】幕板部材20の一木口面近くの側面には、
壁側部材11の第二片ないし水平片13の先端を嵌合す
る嵌合溝21が長手方向に延長して形成されている。嵌
合溝21の深さ寸法は水平片13を嵌合して壁側部材1
1と幕板部材20とがしっかりと固定されるに足る深さ
とし、幕板部材20の基板厚み寸法の半分以上の深さを
有することが好ましい。
【0023】化粧シート23を貼着した後、その長手方
向両端から所定寸法隔てた位置に各々裏面側より化粧シ
ート23を残してV溝25,25を形成する。化粧板2
4の長手方向両端からV溝25,25形成位置までの寸
法は、壁側部材11の第二片ないし水平片13の幅寸法
に略合致している。そして、この化粧板24をV溝2
5,25で直角に折り曲げて断面コの字形にして幕板部
材20が得られる。
【0024】なお、壁側部材11および幕板部材20の
各基板16,22の材質としては木質材、プラスチック
成形材、金属板等を単独で、または任意複合して用いる
ことができる。中でも木質材が好適に用いられ、具体的
には合板、中質または硬質繊維板、パーティクルボー
ド、フレークボード、ウェハーボード、ストランドボー
ド、スティックボード、単板積層材、集成材等を単独
で、または任意に複数枚組み合わせて複合板として用い
ることができる。
【0025】これら基板16,22には、必要に応じて
目止め処理、シーラー処理、サイディング処理、下塗り
処理等の下地処理を施した後、接着剤または着色接着剤
を介して化粧シート17,23が貼着されて、化粧板1
8,24とされる。化粧シート17,23としては折り
曲げ可能な伸縮性を有するものが用いられ、具体的に
は、化粧単板、人工突板、化粧紙、化粧布、化粧合成樹
脂フィルムまたはシート、合成樹脂含浸紙等が好適に用
いられる。これら化粧シート17,23の表面には、さ
らに木質基板16,22裏面への貼着前または貼着後に
任意着色塗装、柄模様印刷、転写印刷等を施すことがで
きる。
【0026】以上に詳述したレールボックスの組立およ
び取付について、建物の開口にリフォームとして取り付
けられたアウトセット引戸装置に適用するものとして、
以下に説明する。壁面には既に、開口上部に開口の片側
に延長するように上レール2が取り付けられており、こ
の上レール2に沿って走行する走行具3とともに引戸1
が開閉するものである。
【0027】上レール2の上方において、壁側部材11
の第一片12をビス15で壁面に固定する。このとき、
第二片13は図1に示すように第一片12と略面一に展
開されている状態であっても良いし、あるいは図2に示
すようにしてV溝14に沿って第一片12に対して直角
に折り曲げられた状態であっても良い。いずれにしても
前方は開放されているため、ビス15による取付作業は
容易である。
【0028】この取付作業の前または後に、前述したよ
うな要領にて化粧板18をV溝15に沿って折り曲げて
略L字形断面形状の壁側部材11とする(図2)。これ
により、壁面に固定された第一片12に対して第二片1
3が略水平状態に突出することとなり、その先端を幕板
部材20の嵌合溝21に嵌合し(図3)、接着剤等によ
り固定して、壁側部材11と幕板部材20とを一体化す
る。これによってレールボックス10が完成し、上レー
ル2および引戸1の上部を隠蔽することができる(図4
および図5)。図5において符号4は、上レール2に対
向して床面に設置された下レールを示す。
【0029】なお、前述のように幕板部材6はV溝2
5,25に沿って略コの字形断面形状を有しており、化
粧板24の中央部24aがレールボックス10の前面を
覆う幕板となり、両端部24b,24bがレールボック
ス10の両側面を覆う幕板となる。両端部24b,24
bの裏面側にも嵌合溝21が設けられているため、これ
ら嵌合溝21には水平状態の第二片13の両端木口部が
嵌合され、且つ、末端の両木口端は第一片12の両端切
り欠き内に嵌合される(図8)。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、壁側部材と幕板部材の
2部材よりなるレールボックスが用いられ、壁側部材を
壁面に取り付けられた後に幕板部材を連結してボックス
形状とするものであるため、壁側部材を取り付ける時点
では幕板が存在せずに前面が広く開放されており、取付
作業を容易に行うことができる。
【0031】また、壁側部材は、壁面に取り付けられる
第一片と、幕板部材と連結される第二片と、これら第一
片および第二片の間に介在するV溝とを有する略平板状
の化粧板よりなり、これをV溝を介して折り曲げること
で略L字形断面形状の壁側部材として用いるように構成
されているため、梱包や運搬に便利であり、しかもコス
トダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるレールボックスの壁
側部材を壁面に取り付けた状態を示す断面斜視図であ
る。
【図2】壁側部材を構成する化粧板をV溝に沿って直角
に折り曲げて略L字形断面形状の壁側部材を形成する要
領を示す断面斜視図である。
【図3】図2により形成された略L字形断面形状の壁側
部材を幕板部材と接合してレールボックスを組み立てる
要領を示す断面斜視図である。
【図4】図3により組み立てられたレールボックスによ
りアウトセット引戸装置の上レールおよび引戸上部が被
覆された状態を示す断面斜視図である。
【図5】図4の状態をアウトセット引戸装置の全体とと
もに示す外観斜視図である。
【図6】壁側部材を構成する化粧板を示す正面図
(a)、左側面図(b)および平面図(c)である。
【図7】幕板部材を構成する化粧板を示す正面図
(a)、左側面図(b)および平面図(c)である。
【図8】図3と同じく、略L字形断面形状の壁側部材を
幕板部材と接合してレールボックスを組み立てる要領を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 引戸(走行体) 2 上レール 3 走行具 4 下レール 10 レールボックス 11 壁側部材 12 第一片 13 第二片 14 V溝 15 ビス 16 基板 17 化粧シート 18 化粧板 20 幕板部材 21 嵌合溝 22 基板 23 化粧シート 24 化粧板 25 V溝
フロントページの続き Fターム(参考) 2E182 DD04 DD11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上レールおよび該上レールに沿って走行す
    る走行体の上部を隠蔽するために該上レールの上部の壁
    面に取り付けられるレールボックスであって、壁面に取
    り付けられる第一片と、第一片とV溝を介して連続する
    第二片とを有して略平板状に形成されるとともに、V溝
    に沿って折り曲げることにより第一片と第二片とを略直
    角にして略L字形断面形状に成形可能な壁側部材と、壁
    側部材の第二片の先端を嵌合可能な嵌合溝を有する幕板
    部材とからなり、壁側部材を略L字形断面形状にした状
    態でその第二片の先端を幕板部材の嵌合溝に嵌合して固
    定することにより、下面開放の略箱状とされることを特
    徴とするレールボックス。
  2. 【請求項2】幕板部材が、壁側部材の第二片の長手方向
    寸法に略合致する長手方向寸法を有する中央部と、壁側
    部材の第二片の短手方向寸法に略合致する長手方向寸法
    を有する両端部と、中央部と両端部の間に各々形成され
    るV溝とを有する長尺体であり、V溝に沿って両端部を
    中央部に対して略直角に折り曲げた状態で壁側部材と連
    結されることにより、中央部がレールボックスの前面を
    被覆する幕板となり、両端部がレールボックスの両側面
    を被覆する幕板となることを特徴とする請求項1記載の
    レールボックス。
  3. 【請求項3】壁側部材の両端が、幕板部材の嵌合溝の深
    さ寸法に対応して切除されており、この切除部に幕板部
    材の両端部の末端木口部が嵌合されることを特徴とする
    請求項2記載のレールボックス。
  4. 【請求項4】上レールおよび該上レールに沿って走行す
    る走行体の上部を隠蔽するために該上レールの上部の壁
    面にレールボックスを取り付ける方法であって、短手方
    向においてV溝を介して第一片と第二片とに分断された
    略平板状の壁側部材を用意するとともに、壁側部材の第
    二片の先端を嵌合可能な嵌合溝を有する幕板部材を用意
    し、壁側部材をV溝に沿って折り曲げることにより第一
    片と第二片とを略直角にして略L字形断面形状に成形し
    た後、第一片を壁面の所定箇所に固定し、次いで、壁面
    に固定された壁側部材において略水平に突出している第
    二片の先端を幕板部材の嵌合溝に嵌合して固定すること
    により、下面開放の略箱状のレールボックスに組み付け
    ることを特徴とするレールボックスの取付方法。
  5. 【請求項5】上レールおよび該上レールに沿って走行す
    る走行体の上部を隠蔽するために該上レールの上部の壁
    面にレールボックスを取り付ける方法であって、短手方
    向においてV溝を介して第一片と第二片とに分断された
    略平板状の壁側部材を用意するとともに、壁側部材の第
    二片の先端を嵌合可能な嵌合溝を有する幕板部材を用意
    し、壁側部材を略平板状のままで第一片を壁面の所定箇
    所に固定した後、V溝に沿って折り曲げることにより第
    一片と第二片とを略直角にして略L字形断面形状に成形
    し、次いで、壁面に固定された壁側部材において略水平
    に突出している第二片の先端を幕板部材の嵌合溝に嵌合
    して固定することにより、下面開放の略箱状のレールボ
    ックスに組み付けることを特徴とするレールボックスの
    取付方法。
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