JP2007113373A - 開口枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】 汎用性や量産性に優れ、施工を効率化し、室内意匠等との適合性も高い低コストの開口枠を提供する。
【解決手段】 開口部3に表面材として不適な通し板材からなる取付部材15を固定し、この取付部材15に表面材を構成する一対の化粧枠部材16、17を組み付け、これらの突き当て部位に構成される間隙28を第1目隠し部材29と第2目隠し部材30とを組み合わせた目隠し部材18によって被覆する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、家屋等の各部屋を仕切り或いは通路等を構成する間仕切りパネル等に形成された開口部に組み合わされて、この開口部に組み付けられるドアを支持するドア枠、通路枠或いは化粧枠として機能する開口枠に関する。
家屋等には、間仕切りパネル等に開口部を形成してドアや通路或いはクローゼットや押入等が設けられる。開口部には、開口縁の各辺を縁ち取るとともにドアの支持体を構成する開口枠が組み合わされる。開口枠は、一般に開口部の相対する両側方開口縁にそれぞれ組み付けられる左右縦枠部材と、これら縦枠部材の上端部間に架け渡すようにして組み付けられる天井枠部材とから構成される。開口枠部材には、例えば開きドア体を支持するドア枠を構成する場合に、開口部側の主面に突出されることによりドア体の外周部が突き当たって位置決めされるための戸当り部材がはめ込まれる(例えば特許文献1参照)。
ところで、開口枠は、室内意匠を構成する重要な部材であることから、各枠部材に見栄えの良い外観を有し、開口部に重厚感を与えるために比較的厚みのある例えばラワン材等の高級な木製部材が用いられる。また、開口枠は、壁厚に応じた適宜の幅(見込み幅)を有し、断熱、防炎或いは遮音性の仕様に応じた壁厚の変化に対応することも必要である。かかる開口枠については、比較的廉価な天然板材や、ラワンベニヤランバー、中密度繊維板、パーティクルボード或いはハードボード等を芯材として用い、この芯材の表面に表面化粧板や合成樹脂製化粧シートを接合することによってコストの低減を図ったものも提供されている(例えば特許文献2参照)。
また、開口枠は、新築工事や改修工事に際して、一般に開口部を構成する間仕切りパネル等に組み合わされた状態で工事に必要な資材の搬入或いは工事後に家具等の搬入が行われることから、これらが当たって傷付けられて交換しなければならないこともあった。開口枠には、このために保護カバー等が取り付けられて搬入等の作業が行われ、施工後に保護カバーの取り外しが行われる。かかる保護カバーは、比較的強固な部材が用いられるとともに、取り付けや取り外しの作業も必要となる。開口枠においては、例えばクッション機能を有することによって、上述した問題の対応を図ったものも提供されている(例えば特許文献3参照)。
特開平8−246752号公報 特開平6−294254号公報 特開平11−36718号公報
開口枠は、上述したように様々な機能が要求されるが、例えばドア体が組み合わされなかったりアコーディオンカーテンを組み合わす開口部の場合に戸当り部材が不要とされるためにそれぞれの仕様に応じて現場対応によって施工が施される。開口枠は、室内意匠との調和が図られる重要な部材であり、汎用性や量産性が悪いといった問題とともに、現場対応での変更によって思わぬコスト高となるといった問題があった。
開口枠は、上述したように比較的廉価な芯材に表面化粧板等を接合することによってコスト低減を図ることが可能となる。しかしながら、開口枠は、通行頻度が大きくまたドア体が突き当たる戸当りも兼ねることから、上述した構造とした場合に表面化粧板がはげ落ちたり破損しやすいといった問題があるとともに、ドア体の開閉時に戸当たりと当たって生じる音が内部で共鳴して大きな音を生じさせまた重厚感が醸し出せないといった問題もある。開口枠は、施工時に、搬入される資材等がぶっかることによって表面化粧板が破損し、結局付け直しの作業を行わなければならないといった問題を発生させる。
また、上述した保護カバーを兼ねる開口枠は、施工時の資材のぶっかりや設置後に幼い子供等がぶっかった場合に、そのクッション性によって保護する機能も奏する。しかしながら、かかる開口枠は、特殊な素材であることから従来工法による室内意匠との調和を図ることが難しい場合が多く、またドア体等を支持するための特殊な構成も必要となるとともにドア体の外周部が擦れることにより開閉操作が確実に行い得ないといった問題があり実用的でない。
開口枠は、化粧部材とともにドア体を回動自在に支持するヒンジの取付部材、ロックプレートの取付部材としての機能も奏する部材であることから、当然各辺毎に一体の部材で構成するものであった。開口枠は、室内の改修等を行う場合に取り外されるが、その際に間仕切りパネルの開口縁を破損させてしまう。したがって、開口枠は、それ自体ばかりでなく間仕切りパネルの補修或いは表裏面の壁紙交換といった対応も必要とし、工事費や部材費をアップさせていた。
従来の開口枠は、一体に形成されているために、例えば室内側と室外側とで色調を異にした意匠とする場合に、戸当たりを境としてそれぞれの色調に合わせた塗装が施される。開口枠は、かかる塗装工程を施すことによってコストを上昇させるとともに養生等の処理によって工事期間を長引かせてしまう。開口枠は、長年の使用によって塗装がはげてしまって外観を損なわせるといった問題もある。
したがって、本発明は、上述した従来の開口枠の問題を解決して、汎用性や量産性に優れ、施工の効率化、室内意匠等との適合性等を自体のコストともに工事費コストの大幅な低減を図って実現する開口枠を提供することを目的に提案されたものである。
上述した目的を達成する本発明にかかる開口枠は、間仕切りパネルに設けられた開口部の少なくとも左右開口縁と天井開口縁とにそれぞれ設けられて左右縦枠部と天井枠部とを構成して枠組されてドア枠や通路枠等を構成する。開口枠は、各枠部が、取付部材と、一対の化粧枠部材と、目隠し部材とによって構成される。取付部材は、例えば節目が多いことから従来表面材として用いられない板材或いは中密度繊維板、ラワンベニヤランバー、パーティクルボードやハードボード等の比較的廉価な木材が用いられる。取付部材は、各開口縁にそれぞれ取り付けられることによって、間仕切りパネルの開口部を閉塞する板状の部材からなる。取付部材には、主面に長さ方向の全長に亘って第1嵌合溝が形成されるとともに、背面側の両側縁に沿って長さ方向の全長に亘って第2嵌合溝と第3嵌合溝とが形成される。
化粧枠部材は、合成樹脂材や軽量金属材を素材として例えば引き抜き成形法等によって一体に成形される。化粧枠部材は、取付部材の第1嵌合溝によって区割りされた主面の一方領域と略等しい幅を有する主面部と、この主面部の一側縁に沿って長さ方向の全長に亘って一体に直交して形成された側面部と、この側面部の内面に長さ方向の全長に亘って一体に形成され主面部に対して取付部材の厚みと略等しい間隔を以って対向する挟み込みリブ部と、この挟み込みリブ部の先端部に直交して取付部材の第2嵌合溝又は第3嵌合溝と対応して形成された嵌合部とを有して形成される。
目隠し部材は、合成樹脂材や軽量金属材を素材として例えば引き抜き成形法等によって取付部材とほぼ同一長に形成された第1目隠し部材と第2目隠し部材とから構成される。目隠し部材は、取付部材の主面上に固定される第1目隠し部材と、この第1目隠し部材に組み合わされる第2目隠し部材とから構成される。
開口枠においては、現場対応で取付部材や化粧枠部材及び目隠し部材が所定の長さに切断され、取付部材が開口部の開口縁を閉塞して取り付けられる。開口枠においては、一対の化粧枠部材が、取付部材に対して、開口部から突出するそれぞれの両小口面側から主面部と挟み込みリブ部とで挟み込むようにして組み付けられ、嵌合部が相対する第2嵌合溝又は第3嵌合溝と嵌合されることによって取付部材の主面の片側領域を被覆して組み付けられる。開口枠においては、一対の化粧枠部材が、相対する主面部の側縁間に取付部材の主面に形成した第1嵌合溝を全長に亘って外方に臨ませる間隙を構成する。開口枠においては、取付部材に組み付けられた化粧枠部材が、取付部材の小口面から突出する側面部が間仕切りパネルの開口部位に延在することによって、この部位を被覆する。開口枠においては、第1目隠し部材が間隙を介して嵌合凸部を第1嵌合溝に嵌合することによって、化粧枠部材の主面の突き合わせ部位を被覆して取付部材に固定される。開口枠においては、第1目隠し部材を目隠しするようにして第2目隠し部材が組み合わされ、全体で化粧枠部材から突出して戸当たり部材を構成する。
また、上述した目的を達成する本発明にかかる開口枠は、間仕切りパネルに設けられた開口部の少なくとも左右開口縁と天井開口縁とにそれぞれ設けられて左右縦枠部と天井枠部とを構成するように枠組されてドア枠や通路枠等を構成する。開口枠は、各枠部が、取付部材と、一対の化粧枠部材と、目隠し部材とによって構成される。取付部材は、各開口縁に取り付けられて間仕切りパネルの開口部を閉塞する板状の部材からなる。取付部材には、例えば節目が多いことから従来表面材として用いられない板材或いは中密度繊維板、ラワンベニヤランバー、パーティクルボードやハードボード等の比較的廉価な木材を用いることが可能である。
化粧枠部材は、取付部材の幅方向の片側領域と略等しい幅を有する主面部と、この主面部の一側縁に沿って長さ方向の全長に亘って一体に直交して形成された側面部と、この側面部の内面に長さ方向の全長に亘って一体に形成され主面部に対して取付部材の厚みと略等しい間隔を以って対向する挟み込みリブ部とを有し、取付部材とほぼ同一長に形成される。化粧枠部材は、合成樹脂材や軽量金属材を素材として例えば引き抜き成形法等によって一体に成形される。
目隠し部材は、取付部材の主面上に固定される第1目隠し部材と、この第1目隠し部材に組み合わされる第2目隠し部材とから構成される。目隠し部材は、第1目隠し部材と第2目隠し部材とが、合成樹脂材や軽量金属材を素材として例えば引き抜き成形法等によって、取付部材とほぼ同一長に形成される。
開口枠においては、現場対応で取付部材や化粧枠部材及び目隠し部材が所定の長さに切断され、取付部材が開口部の開口縁を閉塞して取り付けられる。開口枠においては、一対の化粧枠部材が、取付部材に対して、開口部から突出するそれぞれの両小口面側から主面部と挟み込みリブ部とで挟み込むようにして組み付けられ、相対する主面部の側縁間に取付部材の主面を全長に亘って外方に臨ませる間隙を構成して取付部材を被覆して組み付けられる。開口枠においては、取付部材に組み付けられた化粧枠部材が、取付部材の小口面から突出する側面部が間仕切りパネルの開口部位に延在することによって、この部位を被覆する。開口枠においては、第1目隠し部材が一対の化粧枠部材間に構成される間隙を介して取付部材の主面上に固定されるとともに、この第1目隠し部材を目隠しするようにして第2目隠し部材が組み合わされ、全体で化粧枠部材から突出して戸当たり部材を構成する。
開口枠は、例えば新築家屋等の場合に、あらかじめ工場等で寸法出しして組み立てたものを現場搬入して設置する。開口枠は、例えばリフォーム等の場合に、取付部材と化粧枠部材と目隠し部材とを現場対応でそれぞれ所定の長さに切断して組み合わせることによって効率的かつ汎用性のある施工を可能とする。開口枠は、廉価な材料で形成した取付部材と、量産性が高くまた寸法精度も高い引き抜き成形法等によって成形した化粧枠部材と目隠し部材とを用いることによって、部材費の大幅な低減が図られるとともに簡易な工程による組立によって作業効率の向上が図られるようになる。開口枠は、色調や模様等を異にする化粧枠部材と目隠し部材とを選択して組み合わせることが可能であり、室内意匠等との適合性が図られ汎用性も高い。
以上のように構成された本発明にかかる開口枠によれば、節目が多く或いは廉価な素材であることから表面材として用いられることがない板材からなる取付部材を芯材として、簡易な作業によって一対の化粧枠部材と目隠し部材とが精度よく組み合わされて構成されることから、材料コストの大幅な低減とともに組立工程の効率化が図られる。また、本発明にかかる開口枠によれば、資材等の搬入や室内施工を行った後での施工が可能であることから、特に養生を施す必要も無くまた作業途中で開口縁に資材等がぶっかっても仕上がりに何らの影響も無い。したがって、開口枠によれば、作業者に細心の注意を払わせて搬入や施工の作業等を強いることも無く作業の効率化が図られるようにするとともに面倒な付け直し作業を実施せずとも精度の高い仕上がりが行われるようになる。
さらに、開口枠によれば、一対の化粧枠部材がそれぞれ室内側と室外側との意匠に応じて模様や色調等を異にしたものを選択して用いることが可能であり、施工主の好みに応じて最適化、多様化が図られるようになり、また汎用性や量産性も図られるようになる。開口枠によれば、改修等に際して間仕切りパネルの開口縁を壊す必要も無いことから、費用コストの低減が図られるようになる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。実施の形態として図面に示した開口枠1は、間仕切りパネル2に縦長矩形を呈して形成された開口部3の左右側方開口縁3a、3b及び天井開口縁3cに枠組みされ、片開きスイング型のドア体4を取り付けるドア枠を構成する。なお、開口枠1については、かかるドア枠ばかりでなく、通路用の開口枠、スライドドア体やアコーディオンカーテン等を組み合わせるドア枠、或いは各種の開口枠にも適用されることは勿論である。さらに、開口枠1は、一対のドア体4からなる両開きスイング型のドア体を取り付けるドア枠であってもよい。
開口枠1は、図1に示すように開口部3の相対する右側方開口縁3a及び左側方開口縁3bにそれぞれ組み付けられる第1縦枠部5及び第2縦枠部6と、これら第1縦枠部5と第2縦枠部6との上端部間に架け渡されて天井開口縁3cに組み付けられる天井枠部7とから構成される。なお、開口枠1は、例えば床面と同一面を構成するようにして第1縦枠部5と第2縦枠部6との下端部間に架け渡される底面枠部を設けるようにしてもよい。
間仕切りパネル2は、図2乃至図4に示すように適宜の間隔で縦横の桟部材8を例えば格子状に組み合わせて芯材を構成し、これら桟部材8を挟んで表裏一対のパネルボード9a、9bを相対して取り付けて構成する。間仕切りパネル2には、各パネルボード9a、9bの表面に例えば適宜の壁紙10a、10bがそれぞれ貼着される。なお、間仕切りパネル2については、かかる構造に限定されるものではなく、従来一般に用いられている各種のパネル体が用いられてもよく、またパネルボード9a、9b間に構成される空間部に断熱材や防音材が充填されたものであってもよい。
間仕切りパネル2には、適宜の位置に開口部3が形成されることから、桟部材8から外れた位置で各パネルボード9a、9bが切断されることにより開口縁に空間部が生じることがある。したがって、間仕切りパネル2には、この場合に開口部3を形成した後に各パネルボード9a、9b間に生じた空間部を埋めて各開口縁部位3a〜3c(図4参照)を補強するとともに、開口枠1を固定するための添え木部材11が桟部材8に固定される。
開口枠1には、図1に示すように第1縦枠部5側に、詳細を省略するがドア体4を回動自在に片持ち支持する一対のヒンジ金具12a、12bが上下方向に離間して取り付けられる。開口枠1には、第2縦枠部6側に詳細を省略するがドア体4に組み付けられたドアノブ13側のロック片が相対係合するロック孔を有するロックプレート14が取り付けられる。
開口枠1は、第1縦枠部5と第2縦枠部6とが左右対称形とされるとともに天井枠部7も基本的な構成を同等とすることから、図2乃至図4に示した第2縦枠部6によってその構成を代表して説明することとし、第1縦枠部5及び天井枠部7には対応する部位に同一符号を付すことによってその詳細を省略する。第2縦枠部6には、取付部材15と、第1化粧枠部材16と、第2化粧枠部材17と、縦目隠し部材18とから構成される開口枠1が設置される。第1縦枠部5及び天井枠部7にも、同様に取付部材15と、第1化粧枠部材16と、第2化粧枠部材17と、縦目隠し部材18とを備える開口枠1が設置される。
開口枠1には、開口部3の高さ(幅)とほぼ等しい長さを有する通し板によって形成された取付部材15が用いられるとともに、第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17及び縦目隠し部材18も開口部3の高さとほぼ等しい長さを以って形成される。取付部材15には、例えば節目が多いことから一般に表面材として用いられることが無い板材或いは中密度繊維板、ラワンベニヤランバー、パーティクルボードやハードボード等の廉価な低級板材が用いられる。なお、開口枠1は、取付部材15や第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17及び縦目隠し部材18が現場対応によってそれぞれ所定の長さに切断されて用いられるようにしてもよい。
取付部材15は、パネルボード9a、9b間の間隔よりもやや大きな幅を有しており、側方開口縁3aを閉塞するようにして高さ方向の全域に亘って開口部3に設けた添え木部材11に固定される。取付部材15は、後述するようにその主面15aと小口面15b、15cとを被覆して表面材を構成する第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17とが組み付けられ、これら部材によって機械的強度も向上されるようになることから、やや薄厚の板材を用いることも可能である。
なお、開口枠1は、取付部材15に対してその主面15a上に互いに所定の間隔を以って複数個の補強取付部材を取り付けるようにしてもよい。補強取付部材も、廉価な低級板材が用いられ、例えば機械的強度が必要な部位である少なくとも上方コーナ部と、ヒンジ金具取付部と、ロックプレート取付部等に対応位置して取付部材15に取り付けられる。開口枠1は、取付部材15に形成する後述する構造を補強取付部材に形成し、これら補強取付部材を介して第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17及び目隠し部材18を組み付けることによってさらに材料費の低減が図られるようになる。
取付部材15は、図3及び図4に示すように、開口部3の側方開口縁3aを閉塞するようにして添え木部材11に固定される。取付部材15は、主面15aと対向する固定面15d側の両側縁部位が間仕切りパネル2の各パネルボード9a、9bから所定幅を以って突出することによって、固定面15dの両側縁に沿って高さ方向の全域に亘って見込み幅面15e、15fを構成する。すなわち、取付部材15は、主面15aと、小口面15b、15c及び見込み幅面15e、15fとを露出させて間仕切りパネル2の側方開口縁2bに位置して添え木部材11に固定される。
取付部材15には、主面15aの略中央部に位置して高さ方向の全長に亘って所定の溝形状を有する第1嵌合溝19が形成される。取付部材15には、後述するように第1嵌合溝19を介して第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17との突き合わせ部位を被覆する目隠し部材18が組み付けられる。取付部材15には、間仕切りパネル2から突出する見込み幅面15e、15fに、両側縁に沿って高さ方向の全長に亘って第2嵌合溝20と第3嵌合溝21とが形成されている。第2嵌合溝20と第3嵌合溝21は、所定の溝形状を有する左右対称に形成された高さ方向の溝であり、後述するように第1化粧縦枠部材16と第2化粧縦枠部材17とが取付部材15に対して強固に組み付けられるようにする。
なお、取付部材15は、図3に示すように第1嵌合溝19がその開口幅を第2嵌合溝20や第3嵌合溝21の開口幅よりもやや大きい溝幅を以って形成されている。取付部材15は、第1嵌合溝19乃至第3嵌合溝21が、例えばそれぞれの溝幅を開口部から底部に向かって次第に大きな幅としたいわゆる蟻溝とすることにより、目隠し部材18或いは第1化粧枠部材16や第2化粧枠部材17の組み付け強度を向上させるように構成してもよい。
ところで、開口枠1は、いわゆる大工工程で間仕切りパネル2に開口部3を形成するとともに取付部材15が添え木部材11に固定された後に、後工程のいわゆる建具工程により取付部材15に対して第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17及び目隠し部材18が組み付けられる。開口枠1は、内装作業等に先行して間仕切りパネル2に形成された開口部3にそれぞれ組み付けられることから、作業中に資材等が当たって表面に傷が付いたり凹みが生じてしまうことがある。開口枠1は、後述するように内装作業の終了時点等において、取付部材15に対して第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17及び目隠し部材18が組み付けられて構成されることから、内装作業等に際して養生処理を施す必要も無くまた必要資材の搬入、搬出を効率よく行うことを可能とする。
第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17は、例えば適宜の色調に着色されたABS樹脂等の合成樹脂材を素材として、引き抜き成形法によって一体に形成される。また、第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17は、例えばアルミ材等の軽量金属材を素材として、引き抜き成形法によって一体に形成するようにしてもよい。第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17には、図5に示すように表面に適宜の化粧フィルム22を接合したり、適宜の表面処理を施すようにしてもよい。
第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17とは、図3に示すように、互いに左右対称に形成された部材であることから、以下室外側に位置して取付部材15に組み付けられる第1化粧枠部材16の構成について代表して説明する。第2化粧枠部材17については、対応する部位に同一符号を付すことによってその説明を省略する。なお、第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17は、例えば図4に示すように戸当たりの位置がズレて取付部材15の主面15aの第1嵌合溝19によって区割りされる片側領域の幅がそれぞれ異なる場合に、異なる幅形状で形成されることになる。また、第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17は、第1縦枠部5と第2縦枠部6が天井枠部7よりも大きな長さを有することから、この天井枠部7用として適宜の長さに切断されて用いられる。
第1化粧枠部材16は、上述したように開口部3の高さとほぼ同等の長さを有しており、図5に示すように主面部23と、側面部24と、挟み込みリブ部25と、突き当て部26とから構成される。第1化粧枠部材16は、上述した素材によって全体が薄厚に形成されることによりある程度の可撓性を有している。第1化粧枠部材16は、主面部23が、上述した取付部材15の第1嵌合溝19によって区割りされた主面15aの一方領域の幅、すなわち第1嵌合溝19と小口面15bとの間隔よりもやや小幅に形成される。
第1化粧枠部材16には、主面部23の一側縁に沿って長さ方向の全域に亘って直交する側面部24が一体に形成される。側面部24は、取付部材15の厚みよりも大きな幅を有して形成され、その内面に主面部23と対向して挟み込みリブ部25が長さ方向の全域に亘って一体に形成される。挟み込みリブ部25は、主面部23に対して取付部材15の厚みとほぼ等しい対向間隔を以って形成され、後述するように主面部23との間で取付部材15を厚み方向に挟み込むことによって第1化粧枠部材16を取付部材15に取り付けるようにする。
挟み込みリブ部25には、その先端部から主面部23側に向かって折曲された嵌合部27が一体に形成される。嵌合部27は、側面部24の内面との間隔が取付部材15側の小口面15bと第2嵌合溝20との間隔とほぼ等しく形成されている。嵌合凸部27は、詳細を省略するが第2嵌合溝20の溝形状とほぼ等しい断面形状に形成されている。なお、挟み込みリブ部25及び嵌合凸部27には、図示しないが外周面に微細な凹凸を形成することによって、取付部材15の見込み幅面15e、15fや第2嵌合溝20内においてこれら凹凸が内壁に食い込むことにより嵌合状態が保持されるように構成してもよい。嵌合部27は、第1化粧枠部材16を取付部材15に取り付けた状態で第2嵌合溝20と嵌合することによって、取付部材15に対して第1化粧枠部材16が抜け止めされるようにする。
第1化粧枠部材16には、側面部24の先端縁に沿って長さ方向の全域に亘って直交する突き当て部26が一体に形成される。突き当て部26は、第1化粧枠部材16が取付部材15に取り付けられた状態において、図4に示すように間仕切りパネル2の側方開口縁2b(2b)から側方へと突出した位置においてその主面に突き当てられる。突き当て部26は、間仕切りパネル2が開口部3を形成する際に側方開口縁2bが荒れた状態となりまた壁紙10もめくれ上がってしまうことから、これらを被覆して仕上がり外観が保持されるようにする。開口枠1は、これによって開口部3の仕上げ工程を不要として、工程の削減を図ることを可能とする。
化粧フィルム22は、壁紙材と同等の合成樹脂フィルム、例えばポリ塩化ビニールフィルムを素材として第1化粧枠部材16の各部の表面に接合される。化粧フィルム22は、例えば間仕切りパネル2に接合される壁紙と同等の素材と同等の色調や模様等を印刷することにより、一体感を印象付けるようにする。勿論、化粧フィルム22は、施主等の好みによって木目調や適宜の色彩で形成されるようにしてもよい。化粧フィルム22は、第1化粧縦枠部材16と第2化粧枠部材17とで色違い或いは模様違いのものを用いるようにしてもよく、室内側と室外側の雰囲気に合わせて異なる色調の開口枠1を構成することが可能である。
以上のように構成された第1化粧縦枠部材16は、添え木部材11に固定された取付部材15に対して、図3矢印で示すようにその小口面15b側から押し込まれて組み付けられる。第1化粧枠部材16は、可撓性を有することから主面部23と挟み込みリブ部25とが押し広げられることによって取付部材15への組み付けが可能である。第1化粧枠部材16は、熟練を要せず、簡易な作業によって取付部材15に組み付けることが可能である。第1化粧枠部材16は、嵌合部27が第2嵌合溝20に嵌合した状態で主面部23と挟み込みリブ部25とが自然状態に復元する。第1化粧枠部材16は、図2に示すように第1嵌合溝19によって区割りされた幅方向の一方領域を全長に亘って被覆する。
第1化粧枠部材16は、図2及び図4に示すように主面部23と挟み込みリブ部25とによって取付部材15を厚み方向に挟持するとともに挟み込みリブ部25に形成した嵌合部27が見込み幅面15eに形成した第2嵌合溝20に嵌合することによって、取付部材15に対してしっかりと組み付けられる。第1化粧枠部材16は、主面部23によって取付部材15の第1嵌合溝19により幅方向に区割りされた主面15aの一方領域を被覆するとともに、側面部24によって小口面15cを被覆する。第1化粧枠部材16は、図2及び図4に示すように側面部24の先端部位が間仕切りパネル2の側方開口縁2bに延在するとともに突き当て部26が主面に突き当てられてこの部位を被覆する。
なお、取付部材15には、図3矢印で示すようにその小口面15c側から、同様にして第2化粧枠部材17が組み付けられる。第2化粧枠部材17も、取付部材15に対して、主面部23と挟み込みリブ部25とによって挟み込むとともに嵌合部27が第3嵌合溝21に嵌合して組み付けられる。第2化粧枠部材17は、主面部23により第1嵌合溝19によって区割りされた幅方向の他方領域を全長に亘って被覆するとともに、側面部24によって小口面15cを被覆する。
また、開口枠1においては、天井枠部7にも上述した第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17と同等に形成された第1化粧枠部材と第2化粧枠部材とが取付部材15に対してそれぞれ組み付けられて表面部材を構成する。
開口枠1においては、第1化粧枠部材16及び第2化粧枠部材17が、上述したようにそれぞれの主面部23の幅を取付部材15の第1嵌合溝19によって区割りされた幅方向の片側領域よりもやや小さくして形成されている。したがって、開口枠1においては、第1化粧枠部材16及び第2化粧枠部材17が、それぞれの主面部23、23の相対する側縁部間において第1嵌合溝19を全長に亘って外方へと臨ませる間隙28(図4参照)を構成して取付部材15に組み付けられる。開口枠1においては、取付部材15に対して第1嵌合溝19を介して、第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17とに跨って目隠し部材18が組み付けられる。なお、目隠し部材18は、後述するように開口部3の幅方向の中央部に突出することによって、戸当り部材としても機能する。
目隠し部材18は、図6に示すように、取付部材15に直接組み付けられる第1目隠し部材29と、この第1目隠し部材29に組み付けられる表面材を構成する第2目隠し部材30との2部材によって構成される。第1目隠し部材29及び第2目隠し部材30は、例えば適宜の色調に着色されたABS樹脂等の合成樹脂材を素材として、引き抜き成形法によって一体に形成される。また、第1目隠し部材29及び第2目隠し部材30は、例えばアルミ材等の軽量金属材を素材として、引き抜き成形法によって一体に形成するようにしてもよい。特に第2目隠し部材30については、後述するように表面部材を構成することから、第1化粧枠部材16や第2化粧枠部材17と同様に適宜の化粧フィルムを接合したり適宜の表面処理を施すようにしてもよい。
第1目隠し部材29は、図4及び図6に示すように、基部31と、この基部31の両側縁に沿って互いに対向して立設された側面部32、33と、基部31の底面側に一体に立設された嵌合凸部34とから構成される。第1目隠し部材29は、基部31が、第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17との間に構成された間隙28の幅よりもやや大きな幅を有して形成される。第1目隠し部材29には、側面部32、33の外側面にそれぞれ幅方向の微細な凹凸32a、33aが形成され、後述するように第2目隠し部材30が強固に組み付けられるようにする。
第1目隠し部材29は、嵌合凸部34が、取付部材15に形成した第1嵌合溝19の溝形状とほぼ等しい断面形状と高さを有して形成されている。嵌合凸部34には、図6に示すように両側面に微細な凹凸34a、34bが一体に形成されており、第1嵌合溝19内に嵌合された状態でこれら凹凸34a、34bが溝壁に食い込むことによって嵌合状態が強固に保持されるようにする。
第2目隠し部材30は、図4及び図6に示すように、基部35と、この基部35の両側縁に沿って互いに対向して立設された側面部36、37とから構成される。第2目隠し部材30は、基部35が第1目隠し部材29側の基部31よりも側面部36、37の厚み分幅広に形成される。第2目隠し部材30は、側面部36、37が、第1目隠し部材29側の側面部32、33とほぼ等しい高さとされ、内側面にそれぞれ幅方向の微細な凹凸36a、36aが形成される。
目隠し部材18は、取付部材15に対して第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17とを組み付けた状態で、第1目隠し部材29が図3矢印で示すように主面15a側からこれら第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17の対向する側縁部に跨るようにして取付部材15に組み付けられる。第1目隠し部材29は、取付部材15に対して嵌合凸部34を間隙28を介して外方に臨ませられた第1嵌合溝19内に嵌合させる簡易な作業によって組み付けられるとともに、凹凸34a、34bが溝内壁に食い込むことによって強固に組み付けられる。
目隠し部材18は、第1目隠し部材29に対して第2目隠し部材30が、側面部32、33に側面部36、37を嵌合させることによって組み付けられる。目隠し部材18は、第1目隠し部材29と第2目隠し部材30とが、相対する側面部を嵌め合わせる簡易な作業によって一体化されるとともに、各側面部に形成した凹凸34a、34bと凹凸34a、34bとが互いに係合することによって強固に組み合わされる。
目隠し部材18は、第1目隠し部材29と第2目隠し部材30とを組み合わせて、第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17との間に構成された間隙28を全長に亘って被覆して取付部材15に組み付けられる。目隠し部材18は、上述したように第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17との間に構成された間隙28よりもやや大きな幅を有しており、図2及び図4に示すようにこれら第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17の相対する側縁部間に跨って取付部材15に組み付けられる。
目隠し部材18は、第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17の主面部23から全長に亘って開口部3に突出されることによって、ドア体4が開閉動作した際にその外周部に突き当たって位置決めする戸当り部材を構成する。目隠し部材18は、第1目隠し部材29と第2目隠し部材30とを組み合わせて中空の角筒体として構成されることによって、軽量化が図られるとともに、ドア体4が突き当たった際に内部空間の作用によって衝撃を吸収して戸当り性の向上が図られるようにする。また、目隠し部材18は、第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17との主面部23、23を取付部材15の主面15aに押し付けて浮き上がりを防止するとともに小口面方向の抜け止め作用も奏する。
開口枠1は、上述したように開口部3の各開口縁3a〜3cにそれぞれ添え木部11を介して通し部材からなる取付部材15を固定するとともに、この取付部材15に第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17及び目隠し部材18を組み付けて開口部3に各枠部5〜7を構成する。開口枠1は、各枠部5〜7が廉価な取付部材15を用いるとともに、この取付部材15を第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17及び目隠し部材18によって被覆して表面部材を構成することから、開口部3や室内意匠の仕様に適応した意匠を構成することが可能であるとともに大幅なコスト低減も図られる。
開口枠1は、第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17及び目隠し部材18が、例えば内装作業を終了して仕上げ工程を行う時点で取付部材15に対して組み付ける作業が行われる。開口枠1は、資材等の搬入や室内施工が行われることによって取付部材15に資材等がぶっかって傷が付くことがあっても、後工程で第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17及び目隠し部材18が組み付けられて被覆されることで付け直し作業の実施等を不要として作業の効率化やコスト低減を図るようにする。開口枠1は、内装作業等に際して開口部3に保護カバー等を取り付けて作業者に細心の注意を払わせて搬入や施工の作業等を行わせる必要も無いことから、作業効率の向上が図られるようにする。
開口枠1においては、取付部材15が開口縁の厚みよりも大きな幅とされることで見込み幅面15e、15fとパネルボード9との間に段差を生じさせ、この段差を第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17の側面部24と突き当て部26とで覆って図4に示すように空間部38を構成する。開口枠1においては、同図に示すように空間部38内にパネルボード9から剥離した壁紙10を納めるようにすることにより、開口縁における壁紙10の仕上げ処理を不要とする。開口枠1においては、例えばリフォーム施工等の場合でも壁紙10の貼り替えを不要とすることも可能である。開口枠1においては、第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17とが、側面部24を取付部材15の小口面15b、15cよりも大きな幅で形成するとともに先端部に突き当て部26を形成したことで、上述した段差による隙間を閉塞する。
開口枠1においては、開口部3を形成する際にパネルボード9や壁紙10の側縁部に大きな凹凸等を有する破断面や浮き上がりを生じさせる。開口枠1は、例えばパネルボード9や壁紙10に開口縁に沿ってスペーサ部材を取り付けて補強或いは破断面の補修も行われるが、側面部24と突き当て部26とによってスペーサ部材を被覆することで仕上げ工程の簡略化が図られるようになる。
図7乃至図9に第2の実施の形態として示した開口枠40は、構成部材とその各部の基本的な構成を上述した開口枠1の各部材と同様とするが、上述した第1化粧枠部材16と第2化粧枠部材17及び目隠し部材18を取り付ける各嵌合溝を形成した取付部材15に代えて、板状のままの簡易な形状の取付部材41を用いた構成に特徴を有している。以下、開口枠40について説明するが、開口枠1と同等の部材及び同等の部位については同一符号を付すことによってそれらの説明を省略する。
開口枠40も、取付部材41が、表面材として用いられない上述した取付部材15と同様に廉価な木材を素材として形成され、現場対応によって開口部3の高さに合わせて所定の長さに切断されて添え木部材11に固定される。取付部材41は、図7に示すように開口部3に固定された状態においてその両側部位が側方開口縁3aから突出する。取付部材41は、上述した取付部材15のように第1嵌合溝19〜第3嵌合溝21が形成されておらず、単なる板給材が用いられることからより廉価である。
開口枠40は、上述した取付部材41を用いることから、より簡易な構造に形成された第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43及び目隠し部材44とが用いられる。開口枠40は、これら第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43及び目隠し部材44も、適宜の色調に着色されたABS樹脂等の合成樹脂材やアルミ材等の軽量金属材を素材として、引き抜き成形法によって一体に形成され、現場対応によって取付部材41の長さに合わせて所定の長さに切断されて用いられる。
第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43も、互いに左右対称に形成された部材であることから、図8を参照して第1化粧枠部材42の構成について説明する。第1化粧枠部材42も、主面部45と、側面部46と、挟み込みリブ部47と、突き当て部48とからなる基本的な構成を上述した第1化粧枠部材16と同等とする。第1化粧枠部材42は、上述した素材によって全体が薄厚に形成されることによりある程度の可撓性を有している。第1化粧枠部材42は、主面部45がその幅を、取付部材41の主面15aの約半分とされて形成される。
第1化粧枠部材42にも、上述した第1化粧枠部材42の主面部23と側面部24と同様に、主面部45の一側縁に沿って長さ方向の全域に亘って直交する側面部46が一体に形成される。側面部46も、取付部材41の厚みよりも大きな幅を有して形成され、その内面に主面部45と対向して挟み込みリブ部47が長さ方向の全域に亘って一体に形成される。
挟み込みリブ部47も、主面部45に対して取付部材41の厚みとほぼ等しい対向間隔を以って形成される。挟み込みリブ部47は、上述したように第1化粧枠部材42が嵌合溝を形成しない平板状の取付部材41に組み付けられることから、先端部に嵌合部が形成されていない形状に形成される。挟み込みリブ部47は、主面部45との間で取付部材41を厚み方向に挟み込むことによって第1化粧枠部材42を取付部材41に取り付けるようにする。なお、挟み込みリブ部47には、外周面に微細な凹凸49を形成し、これら凹凸49が取付部材41の見込み幅面41e、41fに食い込むことにより嵌合状態がより強固に保持されるようする。
第1化粧枠部材42にも、上述した第1化粧枠部材42の突き当て部26と同様に、側面部45の先端縁に沿って長さ方向の全域に亘って直交する突き当て部48が一体に形成される。突き当て部48も、第1化粧枠部材42を取付部材15に取り付けた状態で、図7に示すように間仕切りパネル2の側方開口縁2b(2b)から側方へと突出した位置においてその主面に突き当てられ、開口部3を形成する際に荒れた状態となった側方開口縁2bを被覆して仕上がり外観が保持されるようにする。
以上のように構成された第1化粧縦枠部材42も、添え木部材11に固定された取付部材41に対して、その小口面41b側から押し込まれて組み付けられる。第1化粧枠部材42は、可撓性を有することから主面部45と挟み込みリブ部47とを押し広げた状態で取付部材41への組み付けが可能である。第1化粧枠部材42は、図7に示すように主面部45と挟み込みリブ部47とによって取付部材41を厚み方向に挟持して、主面部45と側面部46とによって取付部材41の片側領域を長さ方向の全域に亘って被覆する。第1化粧枠部材42は、側面部46の先端部位が間仕切りパネル2の側方開口縁2bに延在して突き当て部48が主面に突き当てられてこの部位を被覆する。
開口枠40は、取付部材41の他方の片側領域にも同様にして第2化粧枠部材43が組み付けられることによって、この取付部材41の全体が化粧枠部材42、43により被覆されて表面材を構成する。開口枠40も、第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43の主面部45の相対する側縁間に、長さ方向の全長に亘って取付部材41の主面41aの一部を外方に望ませる間隙49が構成される。開口枠40においても、目隠し部材44が第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43とに跨って取付部材41に固定されることによって間隙49が被覆される。
目隠し部材44も、図9に示すように、取付部材41に直接組み付けられる第1目隠し部材50と、この第1目隠し部材50に組み付けられて表面材を構成する第2目隠し部材51との2部材によって構成される。目隠し部材44も、第1目隠し部材50及び第2目隠し部材51が、適宜の色調に着色されたABS樹脂等の合成樹脂材或いはアルミ材等の軽量金属材を素材として、引き抜き成形法によって一体に形成される。
第1目隠し部材50は、図9に示すように、基部52と、この基部52の両側縁に沿って互いに対向して立設された側面部53、54とから構成される。第1目隠し部材50は、基部52が、第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43との間に構成された間隙49の幅よりもやや大きな幅を有して形成される。第1目隠し部材50には、側面部53、54の外側面にそれぞれ幅方向の微細な凹凸53a、54aが形成され、後述するように第2目隠し部材51が強固に組み付けられるようにする。第1目隠し部材50は、上述した簡易な形状の取付部材41に応じて、基部52に嵌合凸部を有しない簡易な形状に形成される。
第1目隠し部材50には、基部52に所定の間隔を以って多数個の取付孔55が形成されている。第1目隠し部材50は、取付部材41に第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43とを組み付けた状態で、主面41a側からこれら第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43の対向する側縁部間に跨るようにして取付部材41に組み合わされる。第1目隠し部材50は、各取付孔55から間隙49を介してねじ込まれた取付ネジ56により取付部材41に固定される。
第2目隠し部材51も、図9に示すように、基部57と、この基部57の両側縁に沿って互いに対向して立設された側面部58、59とから構成される。第2目隠し部材51は、基部57が第2目隠し部材51側の基部52よりも側面部53、54の厚み分幅広に形成される。第2目隠し部材51は、側面部53、54が、第1目隠し部材50側の側面部58、59とほぼ等しい高さとされ、内側面にそれぞれ幅方向の微細な凹凸58a、59aが形成される。
目隠し部材44は、第1目隠し部材50に対して第2目隠し部材51が、側面部53、54に側面部58、59を嵌合させることによって組み付けられる。目隠し部材44は、第1目隠し部材50と第2目隠し部材51とが、相対する側面部を嵌め合わせる簡易な作業によって一体化されるとともに、各側面部に形成した凹凸53a、54bと凹凸58a、59bとが互いに係合することによって強固に組み合わされる。
目隠し部材44は、第1目隠し部材50と第2目隠し部材51とを組み合わせて、第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43との間に構成された間隙49を全長に亘って被覆して取付部材41に組み付けられる。目隠し部材44は、第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43の主面部45から全長に亘って開口部3に突出されることによって、ドア体4が開閉動作した際にその外周部に突き当たって位置決めする戸当り部材を構成する。目隠し部材44も、第1目隠し部材50と第2目隠し部材51とを組み合わせて中空の角筒体として構成されることによって、軽量化が図られるとともに、ドア体4が突き当たった際に内部空間の作用によって衝撃を吸収して戸当り性の向上が図られる。また、目隠し部材44は、第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43との主面部45、45を取付部材41の主面41aに押し付けて浮き上がりを防止するとともに小口面方向の抜け止め作用も奏する。
開口枠40においても、開口部3の各開口縁3a〜3cにそれぞれ添え木部11を介して通し部材からなる取付部材41を固定するとともに、この取付部材41に第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43及び目隠し部材44を組み付けて開口部3に各枠部5〜7を構成する。開口枠40においても、各枠部5〜7が廉価な取付部材41を用いるとともに、この取付部材41を第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43及び目隠し部材44によって被覆して表面部材を構成することから、開口部3や室内意匠の仕様に適応した意匠を構成することが可能であるとともに大幅なコスト低減も図られる。
開口枠40においても、第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43及び目隠し部材44が、例えば内装作業を終了して仕上げ工程を行う時点で取付部材41に対して組み付ける作業が行われる。開口枠40においても、資材等の搬入や室内施工が行われることによって取付部材41に資材等がぶっかって傷が付くことがあっても、後工程で第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43及び目隠し部材44が組み付けられて被覆されることで付け直し作業の実施等を不要として作業の効率化やコスト低減を図るようにする。開口枠40においても、内装作業等に際して開口部3に保護カバー等を取り付けて作業者に細心の注意を払わせて搬入や施工の作業等を行わせる必要も無いことから作業効率の向上が図られるようにする。
開口枠40においても、取付部材41が開口縁の厚みよりも大きな幅とされることで見込み幅面41e、41fとパネルボード9との間に段差を生じさせ、この段差を第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43の側面部46と突き当て部48とで覆って図7に示すように空間部60を構成する。開口枠40においても、同図に示すように空間部60内にパネルボード9から剥離した壁紙10を納めるようにすることにより、後処理の簡易化が図られるようにする。開口枠40においても、第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43とが、側面部46を取付部材41の小口面41b、41cよりも大きな幅で形成するとともに先端部に突き当て部48を形成したことで、上述した段差による隙間を閉塞する。
開口枠40においては、目隠し部材44が、第2目隠し部材51を取り外すことにより第1目隠し部材50の主面部52に取付ネジ56を露出させる。開口枠40においては、目隠し部材44が、各取付ネジ56を取り外すことによって取付部材41から簡単に取り外され、さらに取付部材41から側方に引き出すことによって第1化粧枠部材42と第2化粧枠部材43の取り外しも簡単に行うことが可能である。したがって、開口枠40においては、例えばリフォーム等において壁紙10を交換した場合に、その雰囲気に合わせた色調や模様を有する第1化粧枠部材42や第2化粧枠部材43に付け替えるといった対応も可能である。
ドア体を取り付けた開口枠の構成を説明する要部正面図である。 開口枠の要部斜視図である。 同要部分解斜視図である。 同要部断面図である。 化粧枠部材の断面図である。 目隠し部材の分解断面図である。 第2の実施の形態として示す開口枠の要部断面図である。 同化粧枠部材の断面図である。 同目隠し部材の分解断面図である。
符号の説明
1 開口枠
2 間仕切りパネル
3 開口部
4 ドア体
5 第1縦枠部
6 第2縦枠部
7 天井枠部
8 桟部材
9 パネルボード
10 壁紙
11 添え木部材
15 取付部材
16 第1化粧枠部材
17 第2化粧枠部材
18 目隠し部材
19 第1嵌合溝
20 第2嵌合溝
21 第3嵌合溝
22 化粧フィルム
23 主面部
24 側面部
25 挟み込みリブ部
26 突き当て部
27 嵌合部
28 間隙
29 第1目隠し部材
30 第2目隠し部材
38 空間部
40 開口枠
41 取付部材
42 第1化粧枠部材
43 第2化粧枠部材
44 目隠し部材
45 主面部
46 側面部
47 挟み込みリブ部
48 突き当て部
49 間隙
50 第1目隠し部材
51 第2目隠し部材
55 取付孔
56 取付ネジ

Claims (2)

  1. 間仕切りパネルに設けられた開口部の少なくとも左右開口縁と天井開口縁とにそれぞれ設けられて左右縦枠部と天井枠部とを構成して枠組みする開口枠において、
    前記各枠部が、
    主面に長さ方向の全長に亘って第1嵌合溝が形成されるとともに背面側の両側縁に沿って長さ方向の全長に亘って第2嵌合溝と第3嵌合溝とが形成され、前記各開口縁に取り付けられて前記間仕切りパネルの開口部を閉塞する板状の取付部材と、
    前記取付部材の前記第1嵌合溝によって区割りされた主面の一方領域と略等しい幅を有する主面部と、この主面部の一側縁に沿って長さ方向の全長に亘って一体に直交して形成された側面部と、この側面部の内面に長さ方向の全長に亘って一体に形成され前記主面部に対して前記取付部材の厚みと略等しい間隔を以って対向する挟み込みリブ部と、この挟み込みリブ部の先端部に直交して前記取付部材の前記第2嵌合溝又は前記第3嵌合溝に対応して形成された嵌合部とを有し、前記取付部材を前記主面部と前記挟み込みリブ部との間で厚み方向に挟み込むとともに前記嵌合部が相対する前記第2嵌合溝又は前記第3嵌合溝と嵌合されることによってその主面の片側領域を被覆してそれぞれ組み付けられる一対の化粧枠部材と、
    前記取付部材に組み付けた一対の前記化粧枠部材の相対する前記主面部の側縁間に構成される間隙を介して外方に臨ませられた前記第1嵌合溝に嵌合されることによって前記化粧枠部材の突き合わせ部位を全長に亘って被覆する目隠し部材とを備え、
    前記化粧枠部材が、前記取付部材の小口面から突出する前記側面部が前記間仕切りパネルの開口部位に延在して被覆するとともに、
    前記目隠し部材が、前記間隙を介して前記第1嵌合溝に嵌合される嵌合凸部を有して前記取付部材の主面上に固定される第1目隠し部材と、この第1目隠し部材に組み合わされる第2目隠し部材とから構成され、前記化粧枠部材から突出して戸当たり部材を構成する
    ことを特徴とする開口枠。
  2. 間仕切りパネルに設けられた開口部の少なくとも左右開口縁と天井開口縁とにそれぞれ設けられて左右縦枠部と天井枠部とを構成して枠組みする開口枠において、
    前記各枠部が、
    前記各開口縁に取り付けられて前記間仕切りパネルの開口部を閉塞する板状の取付部材と、
    前記取付部材の幅方向の片側領域と略等しい幅を有する主面部と、この主面部の一側縁に沿って長さ方向の全長に亘って一体に直交して形成された側面部と、この側面部の内面に長さ方向の全長に亘って一体に形成されて前記主面部に対して前記取付部材の厚みと略等しい間隔を以って対向する挟み込みリブ部とを有し、前記取付部材を前記主面部と前記挟み込みリブ部との間で厚み方向に挟み込むことによってその主面の片側領域を被覆して組み付けられる一対の化粧枠部材と、
    前記取付部材に組み付けた一対の前記化粧枠部材の相対する前記主面部の側縁間に構成されて前記取付部材の主面を外方に臨ませる間隙を全長に亘って被覆する目隠し部材とを備え、
    前記化粧枠部材が、前記取付部材の小口面から突出する前記側面部が前記間仕切りパネルの開口部位に延在して被覆するとともに、
    前記目隠し部材が、前記間隙を介して前記取付部材の主面上に固定される第1目隠し部材と、この第1目隠し部材に組み合わされる第2目隠し部材とから構成され、前記化粧枠部材から突出して戸当たり部材を構成する
    ことを特徴とする開口枠。
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