JP2002281387A - ロックイン撮像装置 - Google Patents

ロックイン撮像装置

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JP2002281387A JP2001074871A JP2001074871A JP2002281387A JP 2002281387 A JP2002281387 A JP 2002281387A JP 2001074871 A JP2001074871 A JP 2001074871A JP 2001074871 A JP2001074871 A JP 2001074871A JP 2002281387 A JP2002281387 A JP 2002281387A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で、夜間のヘッドライトに埋もれた
歩行者の認識や、ノイズに埋もれやすい微弱光対象物の
光検出、撮像等を行うこと。 【解決手段】2次元配列してなるチャージフイードバッ
ク型光センサにロックイン検出機能を集積化した構成で
あって、ロックインアンプ周期設定部に予め設定された
複数のロックインアンプ周期の内の1つを選択してロッ
クインアンプ周期を設定する。設定したロックインアン
プ周期に同期してパルス光源を点滅する。パルス光源が
点灯している状態で受光した奇数フレームにおける受光
量を正電荷として、また偶数フレームにおける受光量を
負電荷として蓄積する。蓄積した電荷量を所定偶数フレ
ーム分に亘って積分することで、撮像対象物のみをS/
Nよく画像化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャージフィード
バック型CMOSセンサを用いたロックイン撮像装置に
する。
【0002】
【従来の技術】対象物に当たった光の反射光からその対
象物を認識することができるが、反射光が背景光に比べ
て弱いと、反射光は背景光に埋もれてしまい、対象物の
認識は困難となる。例えば、夜間走行中の車から歩行者
をはっきりと視認することはできない。これは、太陽光
のない夜間は、照明源が基本的に車のヘッドライトだけ
であり、走行中の車のヘッドライトによる歩行者からの
反射光よりも対向車のライトが強いためである。このよ
うに、対向車のヘッドライトは、夜間の歩行者のような
微弱光対象物を光検出する上では、妨害的に作用するバ
ックグランド雑音に他ならない。
【0003】従来より、このようなバックグランド雑音
を除去するための装置としてロックイン検出器が知られ
ている。ロックイン検出器は、点滅光源を用いて対象物
を一定の周波数で点滅照明し、点灯時の光センサの出力
を正値、消灯時の光センサの出力を負値にして、光セン
サの出力を積分することで、バックグランドノイズ(点
滅周波数と異なる周波数成分)を除去し、微弱光信号を
抽出するものである。このようなロックイン検出器は、
従来、フォトダイオードや光電管等の光センサには使わ
れてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロック
イン検出機能を2次元センサに高密度、高精度に集積化
することは困難であり、そのためロックイン検出機能を
有する2次元センサを提供することは従来は不可能であ
った。
【0005】本発明は、同一出願人による同時係属中の
特願平11−328227号特許出願に記載したチャー
ジフィードバック型CMOSセンサを2次元センサに構
成し、これにロックイン検出機能を集積化することで、
夜間のヘッドライトに埋もれた歩行者の認識や、ノイズ
に埋もれやすい微弱光対象物の光検出、撮像等を可能に
したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るロックイン
撮像装置は、受光した光量に応じて電荷を発生する複数
の受光部を2次元配列し、各々の受光部が奇数フレーム
で発生する電荷を逆極性にして次の偶数フレームで発生
する電荷に加算するチャージフイードバック型光センサ
と、予め設定された複数のロックインアンプ周期の内の
1つを選択して設定するためのロックインアンプ周期設
定手段と、前記ロックインアンプ周期設定手段で設定さ
れたロックインアンプ周期に同期して点滅するパルス光
源と、前記ロックインアンプ周期に対応する周波数をフ
レームレートとして、1フレーム内で前記複数の受光部
が順次受光するように制御する制御回路とを備え、各々
の受光部について、前記パルス光源が点灯した状態で受
光する奇数フレームと前記パルス光源が消灯した状態で
受光する偶数フレームで発生する電荷を加算した前記チ
ャージフイードバック型光センサの出力を所定時間に亘
り積分し、積分結果を出力するようにしたことを特徴と
するものである。
【0007】このようなロックイン撮像装置によれば、
同装置に使用しているチャージフィードバック型光セン
サがチャージフィードバック機能を有し、パルス光源が
点灯している状態で受光した奇数フレームにおける受光
量を、例えば、正電荷として、また偶数フレームにおけ
る受光量を負電荷として蓄積する。このため、ロックイ
ン周波数に同期したパルス光源からの光で照射された撮
像対象物は、ロックイン検出により観測したい部分のみ
をS/Nよく画像化することができる。
【0008】本発明に係わるロックイン撮像装置で使用
可能な第1のチャージフィードバック型光センサは、
(1) 受光した光の光量に応じた電荷を発生する受光素子
と、容量値Cdを有し受光素子で発生した電荷を蓄積す
る受光容量部とを有する受光部と、(2) アンプと容量値
f1の積分容量部(ただし、Cd=Cf1)とが入力端子
と出力端子との間に並列的に設けられ、入力端子に入力
した電荷を積分容量部に蓄積して、その蓄積された電荷
の量に応じた積分信号を出力端子より出力する積分回路
と、(3) 受光部と積分回路の入力端子との間に設けられ
た第1のスイッチ素子と、(4) 積分回路の出力端子と受
光部との間に設けられた第2のスイッチ素子とを備え
る。
【0009】この第1のチャージフィードバック型光セ
ンサによれば、或る一定期間に、受光部の受光素子が受
光した光の光量に応じて発生した電荷は受光容量部に蓄
積されていく。この一定期間が経過した時点で第1のス
イッチ素子が閉じると、それまで受光容量部に蓄積され
ていた電荷は、積分回路の積分容量部に移動する。その
結果、受光素子の一方の端子の電位は、ΔVだけ変化し
てリセットレベルとなり、積分回路から出力される積分
信号は、積分容量部に蓄積された電荷に応じたレベルと
なる。第1のスイッチ素子が開いた後に第2のスイッチ
素子が閉じると、積分回路から出力される積分信号の値
に応じた電圧が受光容量部に設定される。積分容量部の
容量値は受光容量部の容量値と等しいので、この結果、
受光素子の一方の端子の電位は、リセットレベルからΔ
Vだけ変化する。
【0010】その後の一定期間に、受光素子が受光した
光の光量に応じて発生した電荷は受光容量部に蓄積され
ていく。この一定期間が経過した時点で受光容量部に蓄
積されている電荷は、以前に第2のスイッチ素子が閉じ
たときに積分信号の値に応じて設定された電圧に比例し
た電荷と、この一定期間に受光素子が光を受光して発生
した電荷とが重畳されたものである。ただし、重畳され
る電荷の符号は互いに異なる。したがって、この一定期
間が経過した時点で第1のスイッチ素子が閉じると、積
分回路から出力される積分信号は、受光素子が受光した
光の光量の増減に応じたものである。
【0011】本発明に係るロックイン撮像装置で使用可
能な第2のチャージフィードバック型光センサは、(1)
受光した光の光量に応じた電荷を発生する受光素子と、
容量値Cdを有し受光素子で発生した電荷を蓄積する受
光容量部とを有する受光部と、(2) アンプと積分容量部
とが入力端子と出力端子との間に並列的に設けられ、積
分容量部の容量値を容量値Cdおよびこれより小さい値
の何れかに切り替える容量値切替手段を有し、入力端子
に入力した電荷を積分容量部に蓄積して、その蓄積され
た電荷の量に応じた積分信号を出力端子より出力する積
分回路と、(3)受光部と積分回路の入力端子との間に設
けられた第1のスイッチ素子と、(4) 積分回路の出力端
子と受光部との間に設けられた第2のスイッチ素子とを
備える。
【0012】この第2のチャージフィードバック型光セ
ンサによれば、或る一定期間に、受光部の受光素子が受
光した光の光量に応じて発生した電荷は受光容量部に蓄
積されていく。この一定期間が経過した時点で第1のス
イッチ素子が閉じると、それまで受光容量部に蓄積され
ていた電荷は、積分回路の積分容量部に移動する。その
結果、受光素子の一方の端子の電位は、ΔVだけ変化し
てリセットレベルとなり、積分回路から出力される積分
信号は、積分容量部に蓄積された電荷に応じたレベルと
なる。第1のスイッチ素子が開いた後に第2のスイッチ
素子が閉じると、積分回路から出力される積分信号の値
に応じた電圧が受光容量部に設定される。このとき、容
量値切替手段により、積分容量部の容量値は受光容量部
の容量値と等しくされており、この結果、受光素子の一
方の端子の電位は、リセットレベルからΔVだけ変化す
る。
【0013】その後の一定期間に、受光素子が受光した
光の光量に応じて発生した電荷は受光容量部に蓄積され
ていく。この一定期間が経過した時点で受光容量部に蓄
積されている電荷は、以前に第2のスイッチ素子が閉じ
たときに積分信号の値に応じて設定された電圧に比例し
た電荷と、この一定期間に受光素子が光を受光して発生
した電荷とが重畳されたものである。ただし、重畳され
る電荷の符号は互いに異なる。このとき、容量値切替手
段により、積分容量部の容量値は受光容量部の容量値よ
り小さい値とされている。したがって、この一定期間が
経過した時点で第1のスイッチ素子が閉じると、積分回
路から出力される積分信号は、受光素子が受光した光の
光量の増減に応じたものであり、しかも、光量変化を高
感度に検出するものである。
【0014】また、本発明に係る第1または第2のチャ
ージフィードバック型光センサは、複数の受光部に対し
て、積分回路、第1のスイッチ素子および第2のスイッ
チ素子を1組備え、複数の受光部が順次に積分回路に接
続される。
【0015】上記のようなチャージフィードバック型光
センサは、1画素当たりに必要な回路規模が従来技術の
ものと比べて格段に小さい。特に、受光容量部として受
光素子の接合容量を利用する場合には、更に回路規模が
小さい。したがって、このチャージフィードバック型光
センサは、1画素当たりに占める回路部占有面積が小さ
く、各画素の開口率が高く、光応答特性が優れたものと
なる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明にお
いて同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を
省略する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態にかかわるロ
ックイン撮像装置1の構成を示したブロック図である。
ロックイン撮像装置1は、ロックインカメラ2と、パル
ス光源3と、ロックインカメラ2及びパルス光源3を制
御するための制御回路4により構成されている。ロック
インカメラ2は、後述する2次元配列されたチャージフ
ィードバック型光センサを有し、チャージフィードバッ
ク型光センサの出力を表示部5に表示することで画像出
力が得られる。ロックインカメラ2にはロックインアン
プ周期設定部2Aが設けられており、予め用意された複
数のロックインアンプ周期のうちの1つを選択すること
ができるようになっている。
【0018】制御回路4は、ロックインカメラ2とパル
ス光源3を制御するために各種のタイミング信号を発生
する。制御回路4は、ロックインアンプ周期設定部2A
で設定されたロックインアンプ周期でパルス光源3の点
滅制御を行うと同時に、チャージフィードバック型光セ
ンサには各種のタイミング信号を送出する。
【0019】図2は、本発明に係わるロックイン撮像装
置1で使用するチャージフィードバック型光センサ1A
の回路図である。このチャージフィードバック型光セン
サ1Aは、N個の受光部801〜80N、積分回路10、
第1のスイッチ素子SW01および第2のスイッチ素子S
02を備える。
【0020】N個の受光部801〜80Nそれぞれは、フ
ォトダイオード(受光素子)PD、受光容量部Cdおよ
びスイッチ素子SW0を有する。フォトダイオードPD
のアノード端子は接地されている。フォトダイオードP
Dのカソード端子は、受光容量部Cdを介して接地さ
れ、また、スイッチ素子SW0を介して、スイッチ素子
SW 01およびスイッチ素子SW02と接続されている。N
個の受光部801〜80Nそれぞれの受光容量部Cdの容
量値は互いに等しい。なお、受光容量部Cdは、フォト
ダイオードPDの接合容量であってもよいし、これとは
別に設けたものであってもよい。
【0021】積分回路10は、入力端子と出力端子との
間に互いに並列にアンプA1、積分容量部Cf1およびス
イッチ素子SW11が接続されている。アンプA1は、そ
の反転入力端子がスイッチ素子SW01と接続され、非反
転入力端子が基準電圧値Vinp1とされている。積分容量
部Cf1およびスイッチ素子SW11は、アンプA1の反転
入力端子と出力端子との間に設けられている。積分容量
部Cf1の容量値は、N個の受光部801〜80Nそれぞれ
の受光容量部Cdの容量値と等しい。積分回路10は、
スイッチ素子SW11が閉じているときには、積分容量部
f1を放電して初期化する。一方、積分回路10は、ス
イッチ素子SW11が開いているときには、入力端子に入
力した電荷を積分容量部Cf1に蓄積して、その蓄積され
た電荷に応じた電圧信号(これを積分信号と呼ぶ。)を
出力端子から出力する。
【0022】スイッチ素子SW01は、N個の受光部80
1〜80Nそれぞれのスイッチ素子SW0と積分回路10
の入力端子との間に設けられている。スイッチ素子SW
02は、積分回路10の出力端子とN個の受光部801
80Nそれぞれのスイッチ素子SW0との間に設けられて
いる。なお、N個の受光部801〜80Nそれぞれのスイ
ッチ素子SW0、スイッチ素子SW01およびSW02、積
分回路10のスイッチ素子SW11の開閉動作を制御する
制御信号は、このチャージフィードバック型光センサ1
Aの動作を制御する制御回路4から所定のタイミングで
出力される。
【0023】次に、第1例に係るチャージフィードバッ
ク型光センサ1Aの動作について説明する。図3は、N
個の受光部801〜80Nそれぞれのスイッチ素子SW0
の開閉タイミングを示すタイミングチャートである。こ
の図に示すように、各フレーム期間内に、N個の受光部
801〜80Nそれぞれのスイッチ素子SW0は順次に閉
じる。各受光部80nのフォトダイオードPDおよび受
光容量部Cdは、自己のスイッチ素子SW0が閉じている
期間には、スイッチ素子SW01を介して積分回路10の
入力端子と接続され、スイッチ素子SW02を介して積分
回路10の出力端子と接続される。また、各受光部80
nは、自己のスイッチ素子SW0が開いている期間には、
自己のフォトダイオードPDが光を受光して発生させた
電荷を、自己の受光容量部Cdに蓄積する。
【0024】図4は、特に第n番目の受光部80nにつ
いてチャージフィードバック型光センサ1Aの動作タイ
ミングを示すタイミングチャートである。同図(a)
は、各スイッチ素子の開閉タイミングを示す。同図
(b)は、パルス光源3の点灯状態を示す。同図(c)
は、第1フレーム以降所定フレーム数に亘り受光部80
nが受光した光量に対応した各信号レベルを示す。
【0025】時刻t0に受光部80nのスイッチ素子S
0は開く。これと同時にパルス光源3がオンとされ、
短パルスに応答したパルス発光が行われる。このよう
に、パルス光源3は、奇数フレームと偶数フレームの間
の一定期間に点灯し(短パルス)、偶数フレーム期間中は
消灯する。時刻t0では、受光部80nの受光容量部Cd
に蓄積されている電荷は無く、受光部80nのフォトダ
イオードPDのカソード端子の電位はリセットレベルで
ある。時刻t0以降、スイッチ素子SW0が閉じる時刻
t2まで、受光部80nでは、自己のフォトダイオード
PDが光を受光して発生した電荷は、自己の受光容量部
dに蓄積されていく。時刻t0と時刻t2との間の時
刻t1に、積分回路10のスイッチ素子SW11が一旦閉
じた後に開くことで、積分回路10は、積分容量部Cf1
の電荷が放電されて初期化され、出力される積分信号は
リセットレベルとなる。
【0026】第1フレームにおける時刻t2から時刻t
4までの期間、受光部80nのスイッチ素子SW0は閉じ
る。この期間中に、先ず時刻t2にスイッチ素子SW01
が一旦閉じた後に開き、続いて時刻t3にスイッチ素子
SW02が一旦閉じた後に開く。スイッチ素子SW01が閉
じている期間には、それまで受光部80nの受光容量部
dに蓄積されていた電荷は、積分回路10の積分容量
部Cf1に移動する。その結果、受光部80nのフォトダ
イオードPDのカソード端子の電位は、ΔVだけ変化し
てリセットレベルとなり、また、積分回路10から出力
される積分信号は、積分容量部Cf1に蓄積された電荷に
応じたレベルとなる。その後のスイッチ素子SW02が閉
じている期間には、受光部80nの受光容量部Cdに、積
分回路10から出力される積分信号の値に応じた電荷が
蓄積される。積分容量部Cf1の容量値は受光部80n
受光容量部Cdの容量値と等しいので、この結果、受光
部80nのフォトダイオードPDのカソード端子の電位
は、リセットレベルからΔVだけ変化する。
【0027】第2フレームの開始時刻t4に受光部80
nのスイッチ素子SW0は開く。パルス光源3は、第1フ
レームにおける受光部80のスイッチ素子SW0の閉
成前であって、第1フレームの直前フレームにおける最
終受光素子80のスイッチ素子SW0の閉成後に点灯
するが、第2フレーム中には点灯しない。時刻t4で
は、受光部80nのフォトダイオードPDのカソード端
子の電位はΔVである。時刻t4以降、スイッチ素子S
0が閉じる時刻t6まで、受光部80nでは、自己のフ
ォトダイオードPDが光を受光して発生した電荷は、自
己の受光容量部C dに蓄積されていく。時刻t4と時刻
t6との間の時刻t5に、積分回路10のスイッチ素子
SW11が一旦閉じた後に開くことで、積分回路10は、
積分容量部Cf1の電荷が放電されて初期化され、出力さ
れる積分信号はリセットレベルとなる。
【0028】時刻t0〜t2までの時間と時刻t4〜t
6までの時間とが等しく、第1フレームと第2フレーム
で受光部80nが受光する光の光量が同じであれば、時
刻t6において受光部80nの受光容量部Cdに蓄積され
ている電荷はリセットレベルとなり、第1フレームと第
2フレームで受光部80nが受光する光の光量が異なれ
ば、時刻t6において受光部80nの受光容量部Cdに蓄
積されている電荷は、時刻t3に積分回路10から出力
される積分信号の値に応じて蓄積された電荷と、時刻t
4から時刻t6までの期間にフォトダイオードPDが光
を受光して発生した電荷との差分となる。一般に、第2
フレームでフォトダイオードPDが発生する電荷は、パ
ルス光源3からの光を受光していない分、第1フレーム
で発生する電荷に比べると少なくなる。そのため、図4
に示したように、時刻t6では、受光部80nのフォト
ダイオードPDのカソード端子の電位はリセットレベル
よりも高いレベルとなる。
【0029】第2フレームにおける時刻t6から時刻t
8までの期間、受光部80nのスイッチ素子SW0は閉じ
る。この期間中の時刻t6にスイッチ素子SW01が一旦
閉じた後に開く。スイッチ素子SW01が閉じる時刻t6
においては、受光部80nのフォトダイオードPDのカ
ソード端子の電位はリセットレベルより高いので、積分
回路10から出力される積分信号はリセットレベルより
小さくなる。すなわち、第1フレームと第2フレームと
で受光部80nが受光する光の光量が異なれば、第2フ
レームの時刻t6以降において、積分回路10から出力
される積分信号は、リセットレベルとは異なるレベルと
なる。
【0030】このように、第1フレームでは、パルス光
源3を点灯した上で撮像し、第2フレームでは、パルス
光源3を消灯した状態で撮像する。そして、第1フレー
ムで撮像した画像に対応する電荷の極性を反転して受光
容量部Cdにチャージフィードバックし、第2フレーム
で撮像した画像に対応する電荷と足し合わせる。このよ
うな第1フレームと第2フレームで行った光検出処理を
所定回数繰り返し、奇数フレームを正極性、偶数フレー
ムを負極性として積分する。この結果、先に示した車の
ヘッドライトに埋もれた歩行者の例では、歩行者の背景
光となる対向車のヘッドライトの影響を除去することが
でき、歩行者のみを強調した画像を得ることができる。
積分信号が読み出された後、時刻T7で積分回路10の
スイッチ素子SW11を一旦閉じた後に開き、積分回路1
0をリセットする。
【0031】上述した実施の形態では、偶数フレームの
終了時に画像出力を得るようにしたが、奇数フレーム終
了時の画像出力を同時に得るようにしてもよい。奇数フ
レームレート終了時の画像出力は、1つ前のフレームま
での差分結果と、その後の奇数フレームの画像出力が重
なり合って出力されるため、ほぼ生画像に近い画像とな
るので、偶数フレームの終了時に得られる補正画像と生
画像を並列表示したり、あるいは一方のみを選択表示す
ることが可能となる。
【0032】上記のチャージフィードバック型光センサ
1Aは、1画素当たりに必要な素子がフォトダイオード
PD、受光容量部Cdおよびスイッチ素子SW0のみであ
り、従来技術のものと比べて回路規模が格段に小さい。
特に、受光容量部CdとしてフォトダイオードPDの接
合容量を利用する場合には、更に回路規模が小さい。し
たがって、このチャージフィードバック型光センサ1A
は、1画素当たりに占める回路部占有面積が小さく、各
画素の開口率が高く、光応答特性が優れたものとなる。
【0033】次に、本発明に係るロックイン撮像装置に
使用するチャージフィードバック型光センサの第2の例
について説明する。図5は、第2例に係るチャージフィ
ードバック型光センサ1Bの回路図である。第2例に係
るチャージフィードバック型光センサ1Bは、第1例の
ものと比較すると、積分回路10の回路構成が異なって
いる。
【0034】すなわち、このチャージフィードバック型
光センサ1Bの積分回路10は、入力端子と出力端子と
の間に互いに並列に、アンプA1、積分容量部Cf1、ス
イッチ素子SW11、ならびに、互いに直列的に接続され
たスイッチ素子SW12(容量値切替手段)および積分容
量部Cf2が接続されている。アンプA1は、その反転入
力端子がスイッチ素子SW01と接続され、非反転入力端
子が基準電圧値Vinp1とされている。積分容量部Cf1
スイッチ素子SW11、ならびに、互いに直列的に接続さ
れたスイッチ素子SW12および積分容量部Cf2は、アン
プA1の反転入力端子と出力端子との間に設けられてい
る。積分容量部Cf1および積分容量部C f2それぞれの容
量値の和は、N個の受光部801〜80Nそれぞれの受光
容量部C dの容量値と等しい。
【0035】なお、N個の受光部801〜80Nそれぞれ
のスイッチ素子SW0、スイッチ素子SW01およびSW
02、積分回路10のスイッチ素子SW11およびSW12
開閉動作を制御する制御信号は、このチャージフィード
バック型光センサ1Bの動作を制御する制御回路4から
所定のタイミングで出力される。
【0036】次に、本例に係るチャージフィードバック
型光センサ1Bの動作について説明する。N個の受光部
801〜80Nそれぞれのスイッチ素子SW0の開閉タイ
ミングは、図3を用いて説明したものと同様である。
【0037】図6は、特に第n番目の受光部80nにつ
いてチャージフィードバック型光センサ1Bの動作タイ
ミングを示すタイミングチャートである。同図(a)
は、各スイッチ素子の開閉タイミングを示す。同図
(b)は、パルス光源3の点灯状態を示す。同図(c)
は、第1フレーム以降所定フレーム数に亘り受光部80
nが受光した光量に対応した各信号レベルを示す。この
チャージフィードバック型光センサ1Bの動作は、第1
例に係るチャージフィードバック型光センサ1Aの動作
と略同様である。本例では、積分回路10のスイッチ素
子SW12は、第1フレームでは閉じていて、第2フレー
ムでは開いている。
【0038】積分回路10のスイッチ素子SW12が閉じ
ている第1フレーム(時刻t4を経過するまで)では、
積分回路10において電荷を蓄積するものは、互いに並
列的に設けられた積分容量部Cf1および積分容量部Cf2
の双方である。また、積分容量部Cf1および積分容量部
f2それぞれの容量値の和は、受光部80nの受光容量
部Cdの容量値と等しい。したがって、この第1フレー
ムでは、チャージフィードバック型光センサ1Bの動作
は、図4を用いて説明したものと同様である。
【0039】一方、積分回路10のスイッチ素子SW12
が開いている第2フレーム(時刻t8を経過するまで)
では、積分回路10において電荷を蓄積するものは、積
分容量部Cf1のみであって、その容量値が小さくなる。
したがって、第1例の場合と同様の受光量変化があると
すると、本例に係るチャージフィードバック型光センサ
1Bでは、時刻t6以降に積分回路10から出力される
積分信号は、第1例のチャージフィードバック型光セン
サ1Aの場合と比較して((Cf1+Cf2)/C f1)倍だ
け大きくなり、感度が高くなる。
【0040】以上のように、本例に係るチャージフィー
ドバック型光センサ1Bは、第1例に係るチャージフィ
ードバック型光センサ1Aが奏する効果と同様の効果を
奏する他、第1フレームよりも第2フレームにおいて積
分回路10の積分容量部の容量値を小さくすることによ
り、光像における画素毎の光量の増減を高感度に検出す
ることができ、これにより動体を高感度に抽出すること
ができる。
【0041】本発明は、上記実施形態に限定されること
なく種々の変形が可能である。例えば、ロックイン検出
の周波数を上昇させたい場合は、所望のフォトダイオー
ドPD列のみを読み出すランダムアクセスを実行すれば
よい。図7に示すように、受光部80のみのフォトダ
イオードPDについてロックイン検出を行い、それ以外
のフォトダイオードPDについては、リセット用のタイ
ミングにおいて全てのフォトダイオードアレイを読み出
してフォトダイオードPDのチャージリセットを行う。
例えば、チャージフィードバック型光センサが128画
素の場合、解像度より高速化が重要な場合には、m個に
1つの割合でロックイン検出を行うことで、約m倍の高
速化を達成することができる。
【0042】
【発明の効果】以上、詳細に説明したとおり、本発明に
係るロックイン撮像装置によれば、2次元のチャージフ
ィードバック型光センサにロックイン検出機能を集積化
することで、夜間のヘッドライトに埋もれた歩行者の認
識や、ノイズに埋もれやすい微弱光対象物の光検出、撮
像等を精度よくすることが可能になる。
【0043】また、同様のロックイン撮像装置からのパ
ルス光を受光してもその影響を排除し、感度良く撮像対
象物を撮像することが可能となる。
【0044】本発明に係わるロックイン撮像装置に使用
するチャージフィードバック型光センサは、1画素当た
りの回路規模が従来技術のものと比べて格段に小さい。
特に、受光容量部として受光素子の接合容量を利用する
場合には、更に回路規模が小さい。したがって、このチ
ャージフィードバック型光センサは、1画素当たりに占
める回路部占有面積が小さく、各画素の開口率が高く、
光応答特性が優れる。
【0045】また、積分回路の積分容量部の容量値を切
替可能とする場合には、光像における画素毎の光量の増
減を高感度に検出することができ、これにより撮像対象
物のみを高感度に撮像することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるロックイン撮像装置のブロック
図である。
【図2】本発明に係わるロックイン撮像装置に使用する
チャージフィードバック型光センサの第1例を示した回
路図である。
【図3】第1例及び第2例に係わるチャージフィードバ
ック型光センサの動作を説明するタイミングチャートで
ある。
【図4】第1例に係わるチャージフィードバック型光セ
ンサの動作を説明するタイミングチャートである。
【図5】本発明に係わるロックイン撮像装置に使用する
チャージフィードバック型光センサの第2例を示した回
路図である。
【図6】第2例に係わるチャージフィードバック型光セ
ンサの動作を説明するタイミングチャートである。
【図7】チャージフィードバック型光センサの変形動作
を説明するタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…ロックイン撮像装置 1A、1B…チャージフィードバック型光センサ 10…積分回路 80…受光部
フロントページの続き (72)発明者 水野 誠一郎 静岡県浜松市市野町1126番地の1 浜松ホ トニクス株式会社内 (72)発明者 浦上 恒幸 静岡県浜松市市野町1126番地の1 浜松ホ トニクス株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AA04 AB15 AB19 AB37 AC42 AC69 5C024 AX04 BX04 CX03 CX63 GY31 GZ33 HX29 HX31

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光した光量に応じて電荷を発生する複
    数の受光部を2次元配列し、各々の受光部が奇数フレー
    ムで発生する電荷を逆極性にして次の偶数フレームで発
    生する電荷に加算するチャージフイードバック型光セン
    サと、 予め設定された複数のロックインアンプ周期の内の1つ
    を選択して設定するためのロックインアンプ周期設定手
    段と、 前記ロックインアンプ周期設定手段で設定されたロック
    インアンプ周期に同期して点滅するパルス光源と、 前記ロックインアンプ周期に対応する周波数をフレーム
    レートとして、1フレーム内で前記複数の受光部が順次
    受光するように制御する制御回路とを備え、 各々の受光部について、前記パルス光源が点灯した状態
    で受光する奇数フレームと前記パルス光源が消灯した状
    態で受光する偶数フレームで発生する電荷を加算した前
    記チャージフイードバック型光センサの出力を所定時間
    に亘り積分し、積分結果を出力するようにしたことを特
    徴とするロックイン撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記ロックインアンプ周期設定手段に予
    め設定されたロックインアンプ周期の差に相当する周波
    数よりも少ない周波数をフレームレートとすることを特
    徴とする請求項1記載のロックイン撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記チャージフィードバック型光センサ
    は、 受光した光の光量に応じた電荷を発生する受光素子と、
    容量値Cdを有し前記受光素子で発生した電荷を蓄積す
    る受光容量部とを有する受光部と、 アンプと容量値Cf1の積分容量部(ただし、Cf1
    d)とが入力端子と出力端子との間に並列的に設けら
    れ、前記入力端子に入力した電荷を前記積分容量部に蓄
    積して、その蓄積された電荷の量に応じた積分信号を前
    記出力端子より出力する積分回路と、 前記受光部と前記積分回路の前記入力端子との間に設け
    られた第1のスイッチ素子と、 前記積分回路の前記出力端子と前記受光部との間に設け
    られた第2のスイッチ素子とを備えることを特徴とする
    請求項1または2記載のロックイン撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記チャージフィードバック型光センサ
    は、 受光した光の光量に応じた電荷を発生する受光素子と、
    容量値Cdを有し前記受光素子で発生した電荷を蓄積す
    る受光容量部とを有する受光部と、 アンプと積分容量部とが入力端子と出力端子との間に並
    列的に設けられ、前記積分容量部の容量値を容量値Cd
    およびこれより小さい値の何れかに切り替える容量値切
    替手段を有し、前記入力端子に入力した電荷を前記積分
    容量部に蓄積して、その蓄積された電荷の量に応じた積
    分信号を前記出力端子より出力する積分回路と、 前記受光部と前記積分回路の前記入力端子との間に設け
    られた第1のスイッチ素子と、 前記積分回路の前記出力端子と前記受光部との間に設け
    られた第2のスイッチ素子とを備えることを特徴とする
    請求項1または2記載のロックイン撮像装置。
  5. 【請求項5】 複数の前記受光部に対して、前記積分回
    路、前記第1のスイッチ素子および前記第2のスイッチ
    素子を1組備え、複数の前記受光部が順次に前記積分回
    路に接続されることを特徴とする請求項1または2記載
    のロックイン撮像装置。
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