JP2002280436A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2002280436A
JP2002280436A JP2001075642A JP2001075642A JP2002280436A JP 2002280436 A JP2002280436 A JP 2002280436A JP 2001075642 A JP2001075642 A JP 2001075642A JP 2001075642 A JP2001075642 A JP 2001075642A JP 2002280436 A JP2002280436 A JP 2002280436A
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JP
Japan
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pod
elevator
shaft
opener
transport device
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Pending
Application number
JP2001075642A
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English (en)
Inventor
Daisuke Hara
大介 原
Norio Akutsu
則夫 圷
Koichi Noto
幸一 能戸
Tatsuhisa Matsunaga
建久 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置面積を小さくし、また製造コストを安価
にする。 【解決手段】 エレベータのスライドブロック11にプ
レート12を取り付け、プレート12にブロック14を
取り付け、ブロック14に中心線が垂直方向の回転軸1
7、軸18を介してアーム15、16を回動可能に取り
付け、回転軸17をアーム15に固定し、アーム15、
16の先端部に中心線が垂直方向の軸21、22を介し
て回動可能にプレート23を取り付け、プレート23に
クランプ装置24を取り付け、プレート12にモータ1
9、減速機20を取り付け、モータ19の出力軸に減速
機20の入力軸を連結し、減速機20の出力軸を回転軸
17に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は縦型拡散装置、縦型
CVD装置などの基板処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の縦型拡散装置、縦型CVD装置に
おいては、ポッドステージに載置された半導体ウェハの
収納されたプラスチック容器すなわちポッドをポッドエ
レベータ上のスカラータイプのロボットを使用して16
〜20個の棚へ収納している。このスカラータイプのロ
ボットはアームを折り曲げてポッドを直線的に送るもの
であり、またポッドエレベータはロボットのアームを垂
直方向に移動するとともに、ポッドエレベータ自体が水
平方向に移動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年システム
LSIなどの多品種小量生産用の縦型拡散装置、縦型C
VD装置においては、ポッドを格納する棚の数を3個と
している。すなわち、プロダクト用の棚、ダミーウェハ
用の棚およびモニタウェハ用の棚の3個の棚を設けてい
る。このような小バッチ装置において、従来のようなポ
ッドエレベータとスカラータイプのロボットとを使用し
てポッドを棚に収納したときには、ポッドエレベータ自
体が水平方向に移動するから、移動のためのスペースが
必要となるので、装置の設置面積が大きくなり、またス
カラータイプのロボットはアーム内にタイミングベルト
とプーリとを内蔵しているから、構成部品が多く、製造
コストが高価である。
【0004】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、設置面積が小さく、また製造コストが安価
な基板処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、ポッドを載置するポッドステー
ジと、上記ポッドの蓋を開閉するポッドオープナと、上
記ポッドステージと上記ポッドオープナとの間で上記ポ
ッドを搬送するポッド搬送装置と、上記ポッド搬送装置
を垂直方向に移動させるエレベータとを設け、上記ポッ
ドステージと上記ポッドオープナとを、上記エレベータ
の周囲に上記エレベータとの距離が等しくなるような位
置にそれぞれ配置し、上記ポッドの搬送の際、上記ポッ
ドの基板取り出し口の向きは常に一方向を向くように構
成する。
【0006】この場合、上記ポッドを保管する棚を設
け、上記棚を上記ポッドオープナのポッド載置位置と略
同軸上に配置してもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る縦型拡散装置
のポッド搬送装置を示す斜視図、図2は図1に示したポ
ッド搬送装置を有する縦型拡散装置を示す概略図、図3
は図2に示した縦型拡散装置の一部を示す平面図であ
る。図に示すように、ポッド2を載置するためのポッド
ステージ1が設けられ、ポッド2には半導体ウェハが収
納されている。また、ポッドステージ1の近傍にポッド
2の蓋を開閉するポッドオープナ5が設けられ、ポッド
ステージ1とポッドオープナ5との間でポッド2を搬送
するポッド搬送装置4が設けられ、ポッド搬送装置4を
垂直方向に移動させるエレベータ3が設けられ、エレベ
ータ3は装置の筐体13のベースに固定されている。ま
た、ポッドステージ1とポッドオープナ5とがエレベー
タ3の周囲にエレベータ3との距離が等しくなるような
位置にそれぞれ配置されている。また、半導体ウェハを
処理するための炉を収容する筐体9にポッド2を保管す
る棚6〜8が取り付けられ、棚6〜8はポッドオープナ
5のポッド載置位置と垂直方向の略同軸上に配置されて
いる。また、エレベータ3のスライドブロック11にプ
レート12が取り付けられ、プレート12にブロック1
4が取り付けられ、ブロック14に中心線が垂直方向の
回転軸17、軸18を介して第1、第2のアーム15、
16が回動可能に取り付けられ、回転軸17はアーム1
5に固定され、アーム15、16の先端部に中心線が垂
直方向の軸21、22を介して回動可能にプレート23
が取り付けられ、回転軸17の中心(第1の回動中心)
と軸21の中心(第2の回動中心)との距離は軸18の
中心(第3の回動中心)と軸22の中心(第4の回動中
心)との距離に等しく、回転軸17の中心と軸21の中
心とを結ぶ線は軸18の中心と軸22の中心とを結ぶ線
と平行である。また、プレート23にクランプ装置24
が取り付けられ、クランプ装置24はエアシリンダ(図
示せず)を有し、ポッド2の上部フランジ25をクラン
プすることができる。また、プレート12にモータ1
9、減速機20が取り付けられ、モータ19の出力軸に
減速機20の入力軸が連結され、減速機20の出力軸が
回転軸17に連結されている。そして、ブロック14、
アーム15、16、モータ19、減速機20、クランプ
装置24等により平行リンク回転方式のポッド搬送装置
4が構成され、ポッド搬送装置4はポッド2の搬送の際
にポッド2の基板取り出し口の向きが常に一方向を向く
ように構成されている。また、エレベータ3とポッド搬
送装置4とでポッドローダが構成されている。また、ポ
ッドステージ1上にポッド2を位置決めするためのキネ
マティックカップリング用のピン31が設けられ、ポッ
ドオープナ5上にポッド2を位置決めするためのキネマ
ティックカップリング用のピン32が設けられ、ポッド
オープナ5の近傍にウェハ移載室33が設けられてい
る。
【0008】つぎに、この縦型拡散装置においてポッド
をポッドオープナ上に載置する動作について説明する。
まず、装置の外部からRGVなどの外部搬送車によりポ
ッド2をポッドステージ1上に搬送する。この場合、ポ
ッドステージ1上に載置されたポッド2はピン31によ
り位置決めされる。つぎに、図2に示す状態からエレベ
ータ3によりポッド搬送装置4を下降し、ポッドステー
ジ1上に載置されたポッド2の上部フランジ25をクラ
ンプ装置24でクランプしたのち、エレベータ3により
ポッド搬送装置4を多少上昇させ、モータ19を作動さ
せて、図4に示すように、アーム15を角θだけ回動す
ると、ポッド2を図4の二点鎖線で示す位置すなわちポ
ッドオープナ5上の位置まで移動することができる。こ
の場合、軸21の中心と軸22の中心とを結ぶ線は回転
軸17の中心と軸18の中心とを結ぶ線と平行になるか
ら、ポッド2の基板取り出し口の向きは常に一方向を向
く。つぎに、エレベータ3によりポッド搬送装置4を多
少下降させ、ポッド2をポッドオープナ5上に載置す
る。この場合、ポッド2はピン32により位置決めされ
る。
【0009】つぎに、ポッドを棚上に載置する動作につ
いて説明する。まず、ポッドステージ1上に載置された
ポッド2の上部フランジ25をクランプ装置24でクラ
ンプしたのち、エレベータ3によりポッド搬送装置4を
棚6〜8のうちの1つたとえば棚6の位置まで上昇させ
たのち、モータ19を作動させてアーム15を角θだけ
回動すると、棚6〜8はポッドオープナ5のポッド載置
位置と垂直方向の略同軸上に配置されているから、ポッ
ド2を棚6上の位置まで移動することができる。つぎ
に、エレベータ3によりポッド搬送装置4を多少下降さ
せ、ポッド2を棚6上に載置する。
【0010】このような基板処理装置においては、エレ
ベータ3自体が水平方向に移動しないから、移動のため
のスペースが不要であるので、装置の設置面積が小さく
なり、またポッドステージ1とポッドオープナ5とがエ
レベータ3の周囲にエレベータ3との距離が等しくなる
ような位置にそれぞれ配置されているから、ポッド搬送
装置4を平行リンク回転方式とすることができ、ポッド
搬送装置4の構成部品が少なくなるので、製造コストが
安価である。また、棚6〜8はポッドオープナ5のポッ
ド載置位置と垂直方向の略同軸上に配置されているか
ら、ポッド搬送装置4を使用して棚6〜8にポッド2を
搬送することができるので、構造が簡単になり、製造コ
ストが安価になる。また、ポッド搬送装置4は平行リン
ク回転方式であるから、動作がスムーズであり振動が生
じないので、高速搬送が可能であるため、基板処理能力
が向上する。
【0011】なお、上述実施の形態においては、縦型拡
散装置について説明したが、縦型CVD装置等の他の基
板処理装置に本発明を適用することができる。また、上
述実施の形態においては、3個の棚6〜8を設けたが、
4個以上の棚(複数の棚)を設けてもよく、回転棚を設
けてもよい。
【0012】このように、エレベータのスライドブロッ
クに第1、第2のアームを回動可能に取り付け、第1、
第2のアームの先端部に回動可能にクランプ装置を取り
付け、スライドブロックと第1のアームとの第1の回動
中心と第1のアームとクランプ装置との第2の回動中心
との距離をスライドブロックと第2のアームとの第3の
回動中心と第2のアームとクランプ装置との第4の回動
中心との距離と等しくし、第1の回動中心と第2の回動
中心とを結ぶ線を第3の回動中心と第4の回動中心とを
結ぶ線と平行とする。この場合には、簡単な構成でポッ
ドの基板取り出し口の向きが常に一方向を向くようにす
ることができる。
【0013】また、上述の如くするとともに、エレベー
タのスライドブロックにモータおよび減速機を取り付
け、モータの出力軸に減速機の入力軸を連結し、減速機
の出力軸をスライドブロックに第1のアームを回動可能
に取り付ける回転軸に連結する。この場合には、簡単な
構成で第1、第2のアームを回動することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る基板処理装置においては、
エレベータ自体が水平方向に移動しないから、移動のた
めのスペースが不要であるので、装置の設置面積が小さ
くなり、またポッドステージとポッドオープナとがエレ
ベータの周囲にエレベータとの距離が等しくなるような
位置にそれぞれ配置されているから、ポッド搬送装置の
構成部品が少なくなるので、製造コストが安価である。
【0015】また、ポッドを保管する棚を設け、棚をポ
ッドオープナのポッド載置位置と略同軸上に配置したと
きには、ポッド搬送装置を使用して棚にポッドを搬送す
ることができるから、構造が簡単になり、製造コストが
安価になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る縦型拡散装置のポッド搬送装置を
示す斜視図である。
【図2】図1に示したポッド搬送装置を有する縦型拡散
装置を示す概略図である。
【図3】図2に示した縦型拡散装置の一部を示す平面図
である。
【図4】図1〜図3に示した縦型拡散装置の動作説明図
である。
【符号の説明】
1…ポッドステージ 2…ポッド 3…エレベータ 4…ポッド搬送装置 5…ポッドオープナ 6…棚 7…棚 8…棚 15…アーム 16…アーム 17…回転軸 18…軸 19…モータ 21…軸 22…軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 能戸 幸一 東京都中野区東中野三丁目14番20号 株式 会社日立国際電気内 (72)発明者 松永 建久 東京都中野区東中野三丁目14番20号 株式 会社日立国際電気内 Fターム(参考) 5F031 DA08 DA17 FA03 FA11 FA17 GA42 GA47 GA49 MA28 NA10 5F045 BB08 DP19 DQ04 EB02 EB08 EN05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポッドを載置するポッドステージと、上記
    ポッドの蓋を開閉するポッドオープナと、上記ポッドス
    テージと上記ポッドオープナとの間で上記ポッドを搬送
    するポッド搬送装置と、上記ポッド搬送装置を垂直方向
    に移動させるエレベータとを有し、上記ポッドステージ
    と上記ポッドオープナとは、上記エレベータの周囲に上
    記エレベータとの距離が等しくなるような位置にそれぞ
    れ配置され、上記ポッドの搬送の際、上記ポッドの基板
    取り出し口の向きは常に一方向を向くように構成されて
    いることを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】上記ポッドを保管する棚を有し、上記棚は
    上記ポッドオープナのポッド載置位置と略同軸上に配置
    されていることを特徴とする請求項1に記載の基板処理
    装置。
JP2001075642A 2001-03-16 2001-03-16 基板処理装置 Pending JP2002280436A (ja)

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