JP2002279458A - 車種判別装置および有料道路料金収受装置 - Google Patents

車種判別装置および有料道路料金収受装置

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JP2002279458A
JP2002279458A JP2001076781A JP2001076781A JP2002279458A JP 2002279458 A JP2002279458 A JP 2002279458A JP 2001076781 A JP2001076781 A JP 2001076781A JP 2001076781 A JP2001076781 A JP 2001076781A JP 2002279458 A JP2002279458 A JP 2002279458A
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toll road
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JP2001076781A
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Hideo Urata
秀夫 浦田
Kazumasa Miyamoto
一正 宮本
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車種を高精度で判別し、導入コストを低減す
ること。 【解決手段】 料金所車線1を走行中の車両200を撮
像するカメラ装置40と、カメラ装置40における車幅
方向の視野範囲を該車幅方向の分解能が維持できる程度
とし、車両走行方向の視野範囲をカメラ装置のみによる
車両走行方向の視野範囲よりも広げるためのレンズ部
と、カメラ装置40の直下に前記車両が存在する場合の
画像に基づいて、少なくとも車長を計測する路側装置5
0と、路側装置50により計測された車長に基づいて、
車種を判別するETC車線制御装置80とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両が有料道路
(たとえば、高速道路)の料金所を通過する際に停車す
ることなく自動的に料金を支払う場合に、高精度で車種
を判別することができ、システム導入コストを低減する
ことができる車種判別装置および有料道路料金収受装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、行政対応の遅れにより、交通
量の増大に対して道路整備を追従させることができず、
交通渋滞が社会問題化している。特に、有料道路の料金
所付近においては、通行券の受け取りや利用料金の支払
いのために車両を一時停止させなければならないことか
ら交通渋滞が発生しやすい。
【0003】そこで、近時においては、交通渋滞を緩和
する手段として、有料道路料金収受装置(ETC:Elec
tronic Toll Collection system)が開発されており、
すでに一部の有料道路で運用されている。この有料道路
料金収受装置は、車両に搭載されたETC車載機と、料
金所側に設置された路側無線装置との間で無線を介して
通信を行うことにより、自動的に利用料金の支払いを行
うシステムである。したがって、有料道路料金収受装置
は、料金所で車両を一時停止させる必要がなくなること
から、交通渋滞を効果的に緩和させる手段として、有望
視されている。
【0004】図9は、従来の有料道路料金収受装置の概
略を説明する図である。この図に示したように、有料道
路料金収受装置は、車両2に搭載されたETC車載機
(図示略)およびIC(Integrated Circuit)カード
(図示略)と、有料道路の出口料金所における料金所車
線1に設置された路側無線装置9および路側無線装置1
1とを備えている。ETC車載機は、路側無線装置9お
よび路側無線装置11との間で、5.8GHz帯の電波
を用いて全二重通信方式により無線通信を行う。
【0005】車両検知器3は、料金所車線1の入口近傍
に設置されており、料金所車線1に進入してきた車両2
を検知する。この車両検知器3により車両2が検知され
ると後述する路側無線装置9による無線通信が開始され
る。車高計4は、料金所車線1の入口であって、料金所
車線1を挟んで車両検知器3に対向する位置に設置され
ており、車両検知器3により検知された車両2の車高を
計測する。
【0006】軸数計数踏板Bは、料金所車線1の入口に
埋設されており、車両2の軸数を計数するためのもので
ある。ここで、車両2の軸数を計数する理由は、車両2
の車種(普通車、大型車)を判別し、車種に応じた課金
を行うためである。例えば、トレーラ車の場合には、ト
レーラ連結時と非連結時とでは、利用料金が異なる。
【0007】車両検知器5は、車両検知器3の下流側、
約4mの位置に設置されており、料金所車線1に進入し
てきた車両2を検知する。この車両検知器5により車両
2が検知されると、後述する路側無線装置9による無線
通信が終了される。車両検知器6は、料金所車線1の出
口近傍に設置されており、料金所車線1を退出する車両
2を検知する。また、車両検知器5の近傍には、料金所
車線1の幅方向に沿って略コ字形状のガントリ7が設け
られている。このガントリ7の梁部分には、トールゲー
ト表示板8および路側無線装置9が取り付けられてい
る。
【0008】路側無線装置9は、車両2に搭載されたE
TC車載機から送信される車種情報、入口情報および路
線情報を受信した後、出口情報および課金情報を当該車
両2のETC車載機へ送信する。この路側無線装置9の
無線通信領域は、車両検知器3と車両検知器5とにより
挟まれた領域である。ここで課金情報における利用金額
は、路側無線装置9とオンライン接続された車線サーバ
16により、車種情報、入口情報、路線情報および出口
情報に基づいて計算される。有料道路料金収受装置にお
いては、利用者の銀行口座から利用金額が自動引き落と
しされる。
【0009】また、料金所車線1の出口には、略コ字形
状のガントリ10が設けられている。このガントリ10
の梁部分には、路側無線装置11が取り付けられてい
る。この路側無線装置11は、路側無線装置9と同様の
機能を備えている。ここで、車両2がトレーラ車のよう
に車長が長い場合には、軸数計数踏板Bによる車軸数の
計数が完了した時点で、車頭が路側無線装置9の通信領
域を超えた位置にあるため、路側無線装置9による通信
ができない。このような事態を回避するために、路側無
線装置11が設けられている。
【0010】インターホン12は、車両検知器6の近傍
に設置されており、車両2の運転手と道路事業者との間
の連絡に用いられる。発進制御機13は、車両2の退出
を制御するゲートであり、課金が正常に行われた場合に
開かれる。路側表示器14は、利用料金の表示等を行
う。車両監視カメラ15は、防犯を目的として、料金所
を通過する車両2を撮像するカメラである。車線サーバ
16は、インターホン12の近傍に設置されており、入
口情報、路線情報および出口情報に基づいて利用料金の
計算等を行う。
【0011】上記構成において、図9に示した車両2が
料金所車線1の入口に進入すると、軸数計数踏板Bによ
り車両2の軸数が計数されるとともに、車両検知器3に
より車両2が検知される。また、車高計4により車両2
の車高が計測される。そして、車両2に搭載されたET
C車載機は、路側無線装置9からの出口情報を受信した
後、ICカードから車種情報、入口情報および路線情報
をリードしこれらを路側無線装置9へ送信する。これに
より、路側無線装置9は、車種情報、入口情報および路
線情報を受信した後、これらの情報をオンラインを介し
て車線サーバ16へ送信する。
【0012】そして、車線サーバ16は、車種情報、入
口情報、路線情報および出口情報に基づいて、車両2に
かかる有料道路の利用料金を計算した後、利用者の銀行
口座から利用金額分を自動的に引き落とす。つぎに、車
線サーバ16は、利用金額と、引き落とし後の銀行口座
の残高とを課金情報としてオンラインを介して路側無線
装置9へ送信する。
【0013】これにより、路側無線装置9は、上記課金
情報を当該車両2のETC車載機へ送信する。ETC車
載機は、路側無線装置9からの課金情報を受信すると、
これらをICカードへライトするとともに、利用金額を
ディスプレイに表示させる。この間、車両2は、ノンス
トップで出口を通過した後、一般道路(無料道路)を通
行する。また、車両2がトレーラ等の車長が長い車両で
ある場合、ETC車載機は、路側無線装置11から送信
された課金情報を受信し、これらをICカードへライト
する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の有料
道路料金収受装置では、車軸を計数するという原始的な
手法を用いているため、車種(車長)を精度良く判別す
ることができないという問題があった。これは、トレー
ラ車においては、同一車種であっても、トレーラ連結時
と非連結時とで利用料金が異なるため、特に問題とな
る。
【0015】また、従来の有料道路料金収受装置では、
トレーラ車等の車長が長い車両に対応させるために、路
側無線装置9の他に路側無線装置11を別設しなければ
ならないため、コストが高くつくという問題があった。
【0016】さらに、従来の有料道路料金収受装置で
は、路側無線装置9の無線通信開始および終了のトリガ
として、車両検知器3および車両検知器5を設置する必
要があり、この場合もコストが高くつくという問題があ
った。ここで、料金所のアイランド構造によっては、車
両検知器3および車両検知器5を設置できない場合もあ
る。
【0017】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
車種を高精度で判別することができ、導入コストを低減
することができる車種判別装置および有料道路料金収受
装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1にかかる発明は、道路を走行中の車両を撮
像する撮像手段と、前記撮像手段における車幅方向の視
野範囲を該車幅方向の分解能が維持できる程度とし、車
両走行方向の視野範囲を前記撮像手段のみによる車両走
行方向の視野範囲よりも広げるためのレンズ手段と、前
記撮像手段およびレンズ手段の直下に前記車両が存在す
る場合の画像に基づいて、少なくとも車長を計測する計
測手段と、前記計測手段により計測された車長に基づい
て、車種を判別する車種判別手段とを備えたことを特徴
とする。
【0019】この発明によれば、撮像手段における車幅
方向の視野範囲を該車幅方向の分解能が維持できる程度
とし、車両走行方向の視野範囲を撮像手段のみによる車
両走行方向の視野範囲よりも広げるためのレンズ手段を
設けて、撮像手段およびレンズ手段の直下に前記車両が
存在する場合の画像に基づいて計測した車長に基づい
て、車種を判別するようにしたので、従来の車軸数を計
数する場合に比して、車種を高精度で判別することがで
きるとともに、導入コストを低減することができる。
【0020】また、請求項2にかかる発明は、有料道路
の料金所を通過する車両を撮像する撮像手段と、前記撮
像手段における車幅方向の視野範囲を該車幅方向の分解
能が維持できる程度とし、車両走行方向の視野範囲を前
記撮像手段のみによる車両走行方向の視野範囲よりも広
げるためのレンズ手段と、前記撮像手段およびレンズ手
段の直下に前記車両が存在する場合の画像に基づいて、
少なくとも車長を計測する計測手段と、前記計測手段に
より計測された車長に基づいて、車種を判別する車種判
別手段と、前記車種判別手段の判別結果に基づいて、当
該車両の有料道路の利用料金をオンライン課金する課金
手段とを備えたことを特徴とする。
【0021】この発明によれば、撮像手段における車幅
方向の視野範囲を該車幅方向の分解能が維持できる程度
とし、車両走行方向の視野範囲を撮像手段のみによる車
両走行方向の視野範囲よりも広げるためのレンズ手段を
設けて、撮像手段およびレンズ手段の直下に前記車両が
存在する場合の画像に基づいて計測した車長に基づい
て、車種を判別し、利用料金をオンライン課金するよう
にしたので、従来の車軸数を計数する場合に比して、車
種を高精度で判別することができるとともに、導入コス
トを低減することができる。
【0022】また、請求項3にかかる発明は、請求項2
に記載の有料道路料金収受装置において、前記課金手段
は、前記車両に搭載された車載機との間で前記オンライ
ン課金に必要な情報を無線を介して通信する通信手段を
備えたことを特徴とする。
【0023】この発明によれば、撮像手段における車幅
方向の視野範囲を該車幅方向の分解能が維持できる程度
とし、車両走行方向の視野範囲を撮像手段のみによる車
両走行方向の視野範囲よりも広げるためのレンズ手段を
設けて、撮像手段およびレンズ手段の直下に前記車両が
存在する場合の画像に基づいて計測した車長に基づい
て、車種を判別し、利用料金をオンライン課金するよう
にしたので、従来の車軸数を計数する場合に比して、車
種を高精度で判別することができるとともに、車長にか
かわらず通信手段を一つ設ければ良いため導入コストを
低減することができる。
【0024】また、請求項4にかかる発明は、請求項3
に記載の有料道路料金収受装置において、前記通信手段
は、前記画像に基づいて、通信開始制御を行うことを特
徴とする。
【0025】この発明によれば、画像に基づいて通信開
始制御を行うようにしたので、従来のような車両検知器
が不要となり、導入コストをさらに低減することができ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明にか
かる車種判別装置および有料道路料金収受装置の一実施
の形態について詳細に説明する。
【0027】図1は、本発明にかかる一実施の形態の外
観構成を示す概略図である。この図において、図9の各
部に対応する部分には同一の符号を付ける。ここで、図
1と図9との大きな相違点は、図9では2台の路側無線
装置9および路側無線装置11が設けられているのに対
して、図1では1台の路側無線装置45が設けられてい
る点である。
【0028】また、図9では、車両検知器3および車両
検知器5が設けられているのに対して、図1では、これ
らに対応するものが設けられていない。さらに、図1で
は、図9に示した軸数計数踏板Bが設けられておらず、
一方、LED照明装置30、カメラ装置40、路側無線
装置45、路側装置50およびETC車線制御装置80
が新たに設けられている。
【0029】この図に示したように、有料道路料金収受
装置は、車両200(例えば、トレーラ非連結時のトレ
ーラ車)に搭載されたETC車載機(図示略)およびI
Cカード(図示略)と、有料道路の出口料金所における
料金所車線1に設置された路側無線装置45とを備えて
いる。ETC車載機は、路側無線装置45との間で、
5.8GHz帯の電波を用いて全二重通信方式により無
線通信を行う。
【0030】料金所車線1の入口には、料金所車線1の
幅方向に沿って略コ字形状のガントリ7が設けられてい
る。このガントリ7の梁部分には、トールゲート表示板
8、LED照明装置30、カメラ装置40および路側無
線装置45が取り付けられている。LED照明装置30
は、料金所車線1の表面(撮像領域)を照らすための照
明装置である。
【0031】カメラ装置40は、ガントリ7を挟んで同
図左右にそれぞれ位置する撮像領域1Aおよび1B(図
6参照)を撮像するためのビデオカメラである。このカ
メラ装置40は、料金所車線1を走行する車両の形状
(幅、長さ)、速度、台数を計測するための道路直下画
像を得るための装置である。このカメラ装置40のスペ
ックとしては、例えば、256画素×256画素、12
8fps、8ビット階調デジタル出力である。
【0032】路側無線装置45は、路側無線装置9(図
9参照)と同一の構成とされており、車両200に搭載
されたETC車載機から送信される車種情報、入口情報
および路線情報を受信した後、出口情報および課金情報
を当該車両200のETC車載機へ送信する。この路側
無線装置45の無線通信領域は、ガントリ7の上流側の
無線通信開始位置S1から、ガントリ7の下流側の無線
通信打切位置S2までの無線通信領域Aとされている。
【0033】路側装置50は、カメラ装置40により撮
像された画像に対して画像処理を施すことにより、車両
の形状(幅、長さ)、速度および台数を求める装置であ
る。ETC車線制御装置80は、車長を計測し、この計
測判別、車種情報、入口情報、路線情報および出口情報
に基づいて利用料金の計算等を行う。
【0034】図2は、図1に示したLED照明装置3
0、カメラ装置40、路側無線装置45、路側装置50
およびETC車線制御装置80の構成を示すブロック図
である。カメラ装置40において、カメラ画像入力基板
41は、撮像領域1Aおよび撮像領域1B(図6参照)
の撮像結果(以下、カメラ画像という)を入力するため
の基板である。カメラ42は、カメラ本体部分であり、
レンズ部43を介して撮像領域1Aおよび撮像領域1B
を撮像し、カメラ画像をカメラ画像入力基板41へ出力
する。このカメラ42は、高解像度、高速フレームレー
トとされている。
【0035】レンズ部43は、バリフォーカルレンズ
(広角レンズ)およびシリンドリカルレンズから構成さ
れており、カメラ画像(図3(c)参照)のアスペクト
比を通常のレンズの3:4に対して3:8となるように
するためのものである。つまり、レンズ部43から得ら
れるカメラ画像は、道路幅方向(縦方向)の長さが不変
であるが、車両進行方向(横方向)の長さが2倍とされ
ている。
【0036】図3(a)は、バリフォーカルレンズのみ
で撮像した原画(1マスは、1m×1m)である。上記
バリフォーカルレンズにシリンドリカルレンズを付加す
ると、図3(b)に示す画像(アスペクト比=3:8)
となる。図3(c)は、撮像対象からレンズ(バリフォ
ーカルレンズ+シリンドリカルレンズ)を遠ざけて、視
野を狭めた場合の画像である。
【0037】図3(d)は、通常のレンズのみで撮像し
た原画(1マスは、1m×1m)である。上記通常のレ
ンズにシリンドリカルレンズを付加すると、図3(e)
に示す画像となる。図3(f)は、撮像対象からレンズ
(通常のレンズ+シリンドリカルレンズ)を遠ざけて、
視野を狭めた場合の画像である。
【0038】図4は、図1に示したカメラ装置40で撮
像されたカメラ画像100の一例を示す図である。この
場合、図1に示した料金所車線1を車両200が走行し
ている状態がカメラ装置40で撮像されている。
【0039】図2に戻り、路側装置50の画像入力基板
51は、光ファイバ60を介して、カメラ画像入力基板
41からのカメラ画像を入力するための基板である。こ
の光ファイバ60におけるデータ転送速度は、1Gbp
s(256×256×128バイト/sec)とされて
いる。画像処理基板52は、カメラ画像に対して画像処
理を施し、料金所車線1を走行する車両の形状(幅、長
さ)、速度および台数を求め、これらをイーサネット
(登録商標)70を介してETC車線制御装置80へ出
力する機能を備えている。
【0040】つぎに、上述した一実施の形態の動作につ
いて、図5以降を参照しつつ説明する。図5(a)〜
(d)は、料金所車線1を左から右へ走行する車両20
0を撮像したカメラ装置40のカメラ画像100の遷移
状態を表す図である。図6は、カメラ装置40のカメラ
視野(撮像領域1A、撮像領域1B)と、台数計測、車
幅計測、速度計測および車長計測のタイミングとの関係
を表す図である。
【0041】すなわち、(例1)では、車両201が中
央(撮像領域1Aと撮像領域1Bとの間の境界)を通過
したタイミングで台数が計測される。また、(例1)で
は、別の車線を走行する車両202が上記中央に位置し
たタイミングで車幅Wが計測される。(例2)では、車
両204が中央前後に位置したタイミングで車両の速度
が計測されるとともに、別の車線を走行する車両205
が中央を通過したタイミングで車長が計測される。
【0042】つぎに、図7に示したフローチャートを参
照して、カメラ装置40の直下位置に車両が接近した場
合について説明する。図7に示したステップSA1で
は、画像入力基板51は、最新のカメラ画像を入力す
る。ステップSA2では、画像処理基板52は、前時
刻、すなわち、前回カメラ画像を入力した時刻で、車両
の車頭を追尾中であるか否かを判断する。
【0043】ステップSA2の判断結果が「No」であ
る場合、ステップSA7では、画像処理基板52は、図
4に示した領域Bに車両が進入したことを表す領域B進
入フラグがONであるか否かを判断し、この判断結果が
「Yes」である場合、当該カメラ画像に関する処理を
終了し、つぎのカメラ画像に関する処理(ステップSA
1以降)を実行する。
【0044】この場合、ステップSA7の判断結果が
「No」であるものとすると、ステップSA8では、画
像処理基板52は、図5(a)に示した車両200の車
頭を検出する。ここで、車頭を検出する方法としては、
路面の基準画像と、入力されたカメラ画像とを比較して
検出する方法や、上記カメラ画像を空間微分して得られ
る微分画像と、路面の基準画像より算出された微分値と
を比較して検出する方法等が挙げられる。
【0045】ステップSA9では、画像処理基板52
は、車両の車頭を検出したか否かを判断し、この判断結
果が「No」である場合、画像処理基板52は、ステッ
プSA1で入力された最新のカメラ画像に関する処理を
終了し、再びステップSA1以降の処理を実行する。こ
の場合、図5(a)に示した領域Aに存在する車両20
0の車頭が検出されたものとすると、画像処理基板52
は、ステップSA9の判断結果を「Yes」とする。
【0046】この車両200の車頭の検出位置は、図1
に示した無線通信開始位置S1である。このとき、画像
処理基板52は、上記検出結果をイーサネット70を介
してETC車線制御装置80へ出力する。これにより、
ETC車線制御装置80は、無線通信開始を路側無線装
置45へ指示する。
【0047】そして、路側無線装置45は出口情報を送
信し、車両200に搭載されたETC車載機は、上記出
口情報を受信した後、ICカードから車種情報(トレー
ラ車)、入口情報および路線情報をリードしこれらを路
側無線装置45へ送信する。これにより、路側無線装置
45は、車種情報、入口情報および路線情報を受信した
後、これらの情報をオンラインを介してETC車線制御
装置80へ送信する。
【0048】ステップSA10では、画像処理基板52
は、カメラ画像(車両200)の車頭部分で輝度変化の
激しい特徴的な領域を追尾テンプレート(図示略)に登
録するとともに、領域Aにおける追尾フラグをONにす
る。ステップSA1では、画像入力基板51は、最新の
カメラ画像を入力する。ステップSA2では、画像処理
基板52は、前時刻、すなわち、前回カメラ画像を入力
した時刻で車頭追尾中、すなわち、領域Aにおける追尾
フラグがONであるか否かを判断し、この場合、判断結
果を「Yes」とする。
【0049】ステップSA3では、画像処理基板52
は、パターンマッチング方式により、領域Aに存在する
車両200の車頭を追尾する処理を実行する。このパタ
ーンマッチング方式は、ステップSA1で入力された最
新のカメラ画像において、ステップSA10で登録され
た追尾テンプレートと最もマッチング度が高い領域を探
索し、これを新たな追尾テンプレートとして更新登録す
る方式である。このとき、図5(b)に示したように車
両200は、追尾中である。
【0050】ステップSA4では、画像処理基板52
は、追尾している車両200が領域Bに進入したか否か
を判断し、この場合、判断結果を「No」とする。以
後、ステップSA1〜ステップSA4が繰り返されるこ
とにより、車両200の車頭が追尾される。
【0051】そして、図5(c)に示したように、車両
200が領域Bに進入すると、画像処理基板52は、ス
テップSA4の判断結果を「Yes」とする。ここで、
一実施の形態では、カメラ直下(領域Aと領域Bとの境
界)を車両が通過中であるという判定を容易にするため
に、カメラ装置40近傍にLED照明装置30を設置
し、カメラ路面の近傍において車両部分の輝度コントラ
ストを高めている。ステップSA5では、画像処理基板
52は、領域Aにおける追尾フラグをOFFにするとと
もに、車両200が領域Bに進入したことを示す領域B
進入フラグをONにする。
【0052】ステップSA6では、画像処理基板52
は、領域Aにおける車両200の追尾距離を追尾時間で
除算した結果、またはカメラ画像のフレーム数をフレー
ムレートで除算した結果を(進入)車速VIN として求
める。また、画像処理基板52は、車頭位置座標の時系
列データを出力する。このとき、画像処理基板52は、
カメラ直下を通過した車両200を台数として1カウン
トすることにより、台数を計測する。
【0053】また、図5(d)に示したように車両20
0がカメラ直下を通過する際に、車両200の車幅Wお
よび車長Lが計測される。すなわち、図8に示したよう
に、時刻t1では、画像処理基板52は、車両200の
車頭位置x1と、カメラ直下における車幅w1とを計測
する。次のカメラ画像が入力された時刻t2では、画像
処理基板52は、車両200の車頭位置x2と、カメラ
直下における車幅w2とを計測する。そして、車両20
0がカメラ直下位置を通過した時刻t3では、画像処理
基板52は、車両最後部(車尾位置xe)における車幅
w3を計測するとともに、車頭位置x3を計測する。
【0054】このように、車両200がカメラ直下位置
を通過する際には、カメラ画像が入力される毎に、(時
刻t、車頭位置x、車幅w)のデータセットが計測され
る。そして、画像処理基板52は、これらのデータセッ
トから、車長L=x3−車尾位置xeを求める。また、
画像処理基板52は、車幅w=(w1+w2+w3)/
3を平均値として求める。
【0055】画像処理基板52は、イーサネット70を
介して、車長Lおよび車幅wの計測情報をETC車線制
御装置80へ出力する。これにより、ETC車線制御装
置80は、予め設定された車長しきい値(例えば、6.
5m)と、上記車長Lとを比較し、当該車両200がト
レーラ連結状態にあるか否かを判断する。具体的には、
ETC車線制御装置80は、車長Lが車長しきい値未満
である場合、車両200がトレーラ非連結状態にあると
判断する。一方、車長Lが車長しきい値以上である場
合、ETC車線制御装置80は、当該車両200がトレ
ーラ連結状態にあると判断する。
【0056】この場合、車両200がトレーラ非連結状
態であるものとすると、ETC車線制御装置80は、車
種情報、入口情報、路線情報および出口情報に基づい
て、車両200(トレーラ非連結状態)にかかる有料道
路の利用料金を計算した後、利用者の銀行口座から利用
金額分を自動的に引き落とす。つぎに、ETC車線制御
装置80は、利用金額と、引き落とし後の銀行口座の残
高とを課金情報としてオンラインを介して路側無線装置
45へ送信する。
【0057】これにより、路側無線装置45は、上記課
金情報を当該車両200のETC車載機へ送信する。E
TC車載機は、路側無線装置45からの課金情報を受信
すると、これらをICカードへライトするとともに、利
用金額をディスプレイに表示させる。この間、車両20
0は、ノンストップで出口を通過した後、一般道路(無
料道路)を通行する。
【0058】以上説明したように、一実施の形態によれ
ば、カメラ装置40における車幅方向の視野範囲を該車
幅方向の分解能が維持できる程度とし、車両走行方向の
視野範囲をカメラ装置のみによる車両走行方向の視野範
囲よりも広げるためのレンズ部43を設けて、カメラ装
置40およびレンズ部43の直下に前記車両が存在する
場合の画像に基づいて計測した車長に基づいて、車種を
判別するようにしたので、従来の車軸数を計数する場合
に比して、車種を高精度で判別することができるととも
に、導入コストを低減することができる。
【0059】また、一実施の形態によれば、上記計測し
た車長に基づいて、車種を判別し、利用料金をオンライ
ン課金するようにしたので、従来の車軸数を計数する場
合に比して、車種を高精度で判別することができるとと
もに、路側無線装置45を1台設ければ良いため導入コ
ストを低減することができる。
【0060】また、一実施の形態によれば、画像に基づ
いて路側無線装置45の通信開始制御を行うようにした
ので、従来のような車両検知器が不要となり、導入コス
トをさらに低減することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1にかかる
発明によれば、撮像手段における車幅方向の視野範囲を
該車幅方向の分解能が維持できる程度とし、車両走行方
向の視野範囲を撮像手段のみによる車両走行方向の視野
範囲よりも広げるためのレンズ手段を設けて、撮像手段
およびレンズ手段の直下に前記車両が存在する場合の画
像に基づいて計測した車長に基づいて、車種を判別する
ようにしたので、従来の車軸数を計数する場合に比し
て、車種を高精度で判別することができるとともに、導
入コストを低減することができるという効果を奏する。
【0062】また、請求項2にかかる発明によれば、撮
像手段における車幅方向の視野範囲を該車幅方向の分解
能が維持できる程度とし、車両走行方向の視野範囲を撮
像手段のみによる車両走行方向の視野範囲よりも広げる
ためのレンズ手段を設けて、撮像手段およびレンズ手段
の直下に前記車両が存在する場合の画像に基づいて計測
した車長に基づいて、車種を判別し、利用料金をオンラ
イン課金するようにしたので、従来の車軸数を計数する
場合に比して、車種を高精度で判別することができると
ともに、導入コストを低減することができるという効果
を奏する。
【0063】また、請求項3にかかる発明によれば、撮
像手段における車幅方向の視野範囲を該車幅方向の分解
能が維持できる程度とし、車両走行方向の視野範囲を撮
像手段のみによる車両走行方向の視野範囲よりも広げる
ためのレンズ手段を設けて、撮像手段およびレンズ手段
の直下に前記車両が存在する場合の画像に基づいて計測
した車長に基づいて、車種を判別し、利用料金をオンラ
イン課金するようにしたので、従来の車軸数を計数する
場合に比して、車種を高精度で判別することができると
ともに、車長にかかわらず通信手段を一つ設ければ良い
ため導入コストを低減することができるという効果を奏
する。
【0064】また、請求項4にかかる発明によれば、画
像に基づいて通信開始制御を行うようにしたので、従来
のような車両検知器が不要となり、導入コストをさらに
低減することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施の形態の外観構成を示す
概略図である。
【図2】図1に示したLED照明装置30、カメラ装置
40および路側装置50等の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図2に示したレンズ部43を用いたカメラ画像
の一例を示す図である。
【図4】図1に示したカメラ装置40で撮像されたカメ
ラ画像100の一例を示す図である。
【図5】図1に示したカメラ装置40で撮像されたカメ
ラ画像100の遷移を示す図である。
【図6】同一実施の形態の動作原理を説明する図であ
る。
【図7】図1に示したカメラ装置40の直下位置に車両
が接近した場合を説明するフローチャートである。
【図8】同一実施の形態における車両形状(車幅および
車長)の計測動作を説明する図である。
【図9】従来の有料道路料金収受装置の概略を説明する
図である。
【符号の説明】
1 料金所車線 40 カメラ装置 43 レンズ部 45 路側無線装置 52 画像処理基板 50 路側装置 80 ETC車線制御装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/04 G08G 1/04 C Fターム(参考) 3E027 EA01 EB10 EC03 EC07 5B057 AA16 BA11 CA12 CB12 CC04 CH01 DA07 DB02 DC03 DC33 5H180 AA01 BB15 CC04 EE10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路を走行中の車両を撮像する撮像手段
    と、 前記撮像手段における車幅方向の視野範囲を該車幅方向
    の分解能が維持できる程度とし、車両走行方向の視野範
    囲を前記撮像手段のみによる車両走行方向の視野範囲よ
    りも広げるためのレンズ手段と、 前記撮像手段およびレンズ手段の直下に前記車両が存在
    する場合の画像に基づいて、少なくとも車長を計測する
    計測手段と、 前記計測手段により計測された車長に基づいて、車種を
    判別する車種判別手段と、 を備えたことを特徴とする車種判別装置。
  2. 【請求項2】 有料道路の料金所を通過する車両を撮像
    する撮像手段と、 前記撮像手段における車幅方向の視野範囲を該車幅方向
    の分解能が維持できる程度とし、車両走行方向の視野範
    囲を前記撮像手段のみによる車両走行方向の視野範囲よ
    りも広げるためのレンズ手段と、 前記撮像手段およびレンズ手段の直下に前記車両が存在
    する場合の画像に基づいて、少なくとも車長を計測する
    計測手段と、 前記計測手段により計測された車長に基づいて、車種を
    判別する車種判別手段と、 前記車種判別手段の判別結果に基づいて、当該車両の有
    料道路の利用料金をオンライン課金する課金手段と、 を備えたことを特徴とする有料道路料金収受装置。
  3. 【請求項3】 前記課金手段は、前記車両に搭載された
    車載機との間で前記オンライン課金に必要な情報を無線
    を介して通信する通信手段を備えたことを特徴とする請
    求項2に記載の有料道路料金収受装置。
  4. 【請求項4】 前記通信手段は、前記画像に基づいて、
    通信開始制御を行うことを特徴とする請求項3に記載の
    有料道路料金収受装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004114251A1 (ja) * 2003-06-20 2004-12-29 Ebara Corporation 交通信号機管理システム、交通管理システム及び警備車
JP2007249800A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Toshiba Corp 通信システム及び通信方法
JP2008129920A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Toshiba Corp 料金収受システム
JP2011193485A (ja) * 2003-09-08 2011-09-29 Autonetworks Technologies Ltd 車両に搭載されるカメラ装置及び車両周辺監視装置
JP2014135833A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Toyota Motor Corp 車載充電装置及び車両用充電システム

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