JP2002279031A - 観光バスの運行システムおよび運行計画策定方法 - Google Patents

観光バスの運行システムおよび運行計画策定方法

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JP2002279031A
JP2002279031A JP2001078291A JP2001078291A JP2002279031A JP 2002279031 A JP2002279031 A JP 2002279031A JP 2001078291 A JP2001078291 A JP 2001078291A JP 2001078291 A JP2001078291 A JP 2001078291A JP 2002279031 A JP2002279031 A JP 2002279031A
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sightseeing
bus
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spot
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Yasuo Murotani
康夫 室谷
Tetsuya Nakamura
哲也 中村
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客の満足度と、車両の運行効率との両方の向
上を図ること。 【解決手段】予め定めたエリア内の観光スポットの中か
ら、観光バスの乗車希望者が選択した希望観光スポット
の入力を、乗車希望日に関連付けて受け付ける希望観光
スポット受付部10と、希望観光スポット受付部10に
入力された結果に基づいて、観光バスの乗車希望者によ
って選択された各希望観光スポットを、乗車希望日毎に
認識する希望観光スポット認識部8と、希望観光スポッ
ト認識部8によって同一の乗車希望日において認識され
た各希望観光スポットを網羅するように、観光バスの運
行計画を各乗車希望日毎に策定する運行計画策定部9
と、運行計画策定部9によって策定された運行計画、お
よびこの運行計画に基づいて観光バスが運行される乗車
希望日を乗車希望者に通知する運行計画通知部11とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、観光バスの運行シ
ステムおよび運行計画策定方法に係り、更に詳しくは、
顧客の満足度と、車両の運行効率との両方を向上するこ
とが可能な観光バスの運行システムおよび運行計画策定
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、観光バスは、予め観光コースをエ
リア毎に設定し、これに対する参加者を集う方式で運営
されている。また、観光バスの運行は、複数の事業者毎
に個別に実施されている。したがって、特定の観光エリ
アにおいて観光スポットが複数ある場合には、個別の顧
客嗜好に合わせた複数パターンの運行コースが各事業者
毎にそれぞれ設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の観光バスの運行方法では、以下のような問題
がある。
【0004】すなわち、上述したような従来の観光バス
の運行方法によれば、特定エリア内で重複する観光スポ
ットを網羅する個別の観光コースが設定され、設定され
た観光コースに沿って観光バスが運行されている。この
ため、顧客は自分の嗜好に合わせ、各々の観光コースを
選択し、その運行日に観光バスを利用している。
【0005】これは、同一の特定エリアに訪れる観光客
の数が多くても、これら観光客は、それぞれ別の観光コ
ースに分散してしまうので、どの観光バスとも集客率が
落ち、車両の運行効率の低下をもたらしてしまうという
問題がある。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、特定エリア毎の観光スポット内から顧客の
希望観光スポットを希望日別に集計し、各希望日毎にお
ける観光コースを、この希望観光スポットを網羅するよ
うに設定することによって、顧客の満足度と車両の運行
効率との両方の向上を図ることが可能な観光バスの運行
システムおよび運行計画策定方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、以下のような手段を講じる。
【0008】すなわち、請求項1の発明では、予め定め
たエリア内の観光スポットの中から、観光バスの乗車希
望者が選択した希望観光スポットの入力を、乗車希望日
に関連付けて受け付ける希望観光スポット受付手段と、
希望観光スポット受付手段に入力された結果に基づい
て、観光バスの乗車希望者によって選択された各希望観
光スポットを、乗車希望日毎に認識する希望観光スポッ
ト認識手段と、希望観光スポット認識手段によって同一
の乗車希望日において認識された各希望観光スポットを
網羅するように、観光バスの運行計画を各乗車希望日毎
に策定する運行計画策定手段と、運行計画策定手段によ
って策定された運行計画、およびこの運行計画に基づい
て観光バスが運行される乗車希望日を乗車希望者に通知
する運行計画通知手段とを備える。
【0009】従って、請求項1の発明の観光バスの運行
システムにおいては、以上のような手段を講じることに
より、複数の観光コースに顧客が分散することを阻止で
きるので、車両の運行効率を高めることができる。ま
た、顧客の希望に添った観光スポットを網羅した観光コ
ースを設定することができるので、顧客の満足度を向上
することも可能となる。
【0010】請求項2の発明では、請求項1の発明の観
光バスの運行システムにおいて、希望観光スポット受付
手段、希望観光スポット認識手段、運行計画策定手段、
および運行計画通知手段をそれぞれ伝送路を介して互い
に接続する。
【0011】従って、請求項2の発明の観光バスの運行
システムにおいては、以上のような手段を講じることに
より、顧客は、例えばインターネットを介して本観光バ
スの運行システムにアクセスし、希望観光スポットの入
力や、運行計画の内容を確認することができる。
【0012】請求項3の発明では、予め定めたエリア内
の観光スポットの中から、観光バスの乗車希望者による
希望観光スポットを希望日別に集計し、この集計結果に
基づいて、各希望日における観光バスの運行計画を策定
する。
【0013】従って、請求項3の発明の観光バスの運行
計画策定方法においては、以上のような手段を講じるこ
とにより、複数の観光コースに顧客が分散することを阻
止できるので、車両の運行効率を高めることができる。
また、顧客の希望に添った観光スポットを網羅した観光
コースを設定することができるので、顧客の満足度を向
上することも可能となる。
【0014】請求項4の発明では、請求項1または請求
項2の発明の観光バスの運行システムを、複数の運行事
業者によって運営する。
【0015】従って、請求項4の発明の観光バスの運行
計画策定方法においては、以上のような手段を講じるこ
とにより、複数の運行事業者によってなされる協業が可
能となり、無駄な競争を排除することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0017】本発明の実施の形態を図1から図2を用い
て説明する。
【0018】図1は、本発明の実施の形態に係る観光バ
スの運行計画策定方法を適用した観光バス運行システム
の全体構成の一例を示す概念図である。
【0019】すなわち、本発明の実施の形態に係る観光
バスの運行計画策定方法を適用した観光バス運行システ
ムは、ワークステーション等の計算機を複数統合してな
り、運行計画サーバ1と、予約/回答サーバ2と、クラ
イアント端末3とを備えている。なお、必要に応じて、
パソコン(PC)4、あるいは携帯電話5を、インター
ネット等の公衆回線6を介して予約/回答サーバ2と接
続することにより備えてもよい。なお、予約/回答サー
バ2、PC4は、公衆回線6に接続するためのファイア
ウォール等を適宜備えているが、ここではその図示およ
び詳細説明を省略する。
【0020】運行計画サーバ1は、予約/回答サーバ2
から出力される観光バスの運行計画の策定に必要な情報
に基づいて、観光バスの運行計画を策定し、策定結果を
予約/回答サーバ2に返すサーバであって、上記の処理
を行うために、希望観光スポット認識部8と運行計画策
定部9とを備えている。
【0021】予約/回答サーバ2は、観光バスの運行計
画の策定に必要な情報をクライアント端末3、PC4、
携帯電話5から受け、受けた情報を運行計画サーバ1側
に出力するとともに、逆に、運行計画サーバ1側から出
力された運行計画に関する情報を受け、受けた情報をク
ライアント端末3、PC4、携帯電話5に返すサーバで
あって、上記の処理を行うために、希望観光スポット受
付部10と、運行計画通知部11とを備えている。
【0022】クライアント端末3、PC4、携帯電話5
は、観光バスの乗車希望者からの情報の入力を受け付
け、入力された情報を予約/回答サーバ2に送信した
り、逆に予約/回答サーバ2から出力された情報を表示
するための端末である。クライアント端末3は、運行業
者13側に備えられ、オペレータによって操作される端
末である。したがって、顧客は、電話等によってクライ
アント端末3からの入力をオペレータに要求したり、ク
ライアント端末3に表示された情報については、オペレ
ータから電話等によって連絡を受ける。一方、PC4、
携帯電話5は、顧客14側で備えることが可能であっ
て、顧客は、ダイヤルアップ等によってPC4や携帯電
話5を、公衆回線6を介して予約/回答サーバ2と接続
することによって、情報の入力、および出力された情報
の表示を可能としている。
【0023】なお、図1では、クライアント端末3を一
台しか記載していないが、クライアント端末3は必要に
応じて、複数台備えることも可能としている。また、同
一場所ではない遠隔地においてもイントラネットや専用
回線を用いて予約/回答サーバ2と接続することによっ
て、増設することを可能としている。
【0024】以下、運行計画サーバ1、予約/回答サー
バ2、クライアント端末3、PC4、携帯電話5の構成
の詳細について、処理の流れに準じて説明する。
【0025】まず、観光バスの運行計画を立案するため
に、顧客は、クライアント端末3、またはPC4、また
は携帯電話5から必要情報の入力を行う。これは、顧客
が、乗車希望者名および乗車希望日の入力、更には、予
め定めたエリア内の観光スポットの中から、観光を希望
する観光スポットである希望観光スポットの入力を行う
ことによって行う。クライアント端末3から入力する場
合には、上述したように、顧客が電話等によって運行業
者13側のオペレータに入力を依頼する。クライアント
端末3から入力された情報は予約/回答サーバ2の希望
観光スポット受付部10に入力されるようにしている。
一方、PC4または携帯電話5から入力する場合には、
上述したように、顧客が自分でこれら必要情報を入力す
る。入力された必要情報は、公衆回線6を介して予約/
回答サーバ2の希望観光スポット受付部10に入力され
るようにしている。
【0026】希望観光スポット受付部10は、クライア
ント端末3、PC4、または携帯電話5によって入力さ
れた必要情報である乗車希望日、乗車希望者名、希望観
光スポットを所定期間(例えば、乗車希望日の1日前ま
で)蓄積した後に、運行計画サーバ1の希望観光スポッ
ト認識部8にまとめて出力する。
【0027】希望観光スポット認識部8は、希望観光ス
ポット受付部10から出力された必要情報に基づいて、
乗車希望者によって選択された各希望観光スポットを、
乗車希望日毎に集計し、認識する。そして、この集計結
果を運行計画策定部9に出力する。
【0028】運行計画策定部9は、希望観光スポット認
識部8によって各乗車希望日毎に認識された各希望観光
スポットを網羅するように、観光バスの運行計画を各乗
車希望日毎に策定する。以下に、このような運行計画を
策定する場合における留意点について述べる。
【0029】各乗車希望日における運行計画を策定する
場合には、まず、該乗車希望日に認識されている各希望
観光スポットを、効率的に巡回できるような巡回順序を
策定する。この巡回順序に基づいて、各観光スポットに
おける滞在時間、各観光スポット間の移動時間を割り付
けてゆき、運行タイムテーブルおよび所要時間を仮決定
する。
【0030】次に、このように仮決定された運行タイム
テーブルおよび所要時間をレビューし、問題点や、矛盾
点が無いか否かを確認する。そして、たとえば、入場時
間が限定されている観光スポットに、入場時間終了後の
時間に到着するような運行タイムテーブルとなっている
場合には、巡回順序を優先的に繰り上げたり、あるい
は、先行する観光スポットの滞在時間を短縮するなど運
行タイムテーブルの見直しを行う。
【0031】なお、このような運行タイムテーブルの策
定に必要な情報である観光スポットの位置情報、各観光
スポット間の距離情報、各観光スポット毎の滞在時間情
報、観光スポットの入場時間情報等を蓄積しているマス
タファイル(図示せず)を別途備えておき、このマスタ
ファイルに蓄積されている情報を用いて運行タイムテー
ブルの策定、および所要時間の算出を行うようにしても
よい。
【0032】運行計画策定部9は、このようにして運行
計画を策定すると、策定した運行計画、およびこの運行
計画にしたがって観光バスを運行する運行日、更にはこ
の観光バスに乗車する乗車希望者リストを運行計画通知
部11に出力する。
【0033】運行計画通知部11は、運行計画策定部9
から出力された運行計画、運行日、および乗車希望者リ
ストの諸データに基づいて、乗車希望者リストに掲載さ
れている乗車希望者に対して、運行計画および運行日を
通知する。この場合、2通りの通知方法がある。
【0034】第1の方法は、乗車希望者宛の運行計画お
よび運行日をクライアント端末3に通知する方法であ
る。クライアント端末3に通知された場合には、オペレ
ータが、乗車希望者の運行計画および運行日を、電話に
よって各乗車希望者に連絡したり、あるいはプリントア
ウトして、各乗車希望者宛に郵送する。
【0035】第2の方法は、乗車希望者のPC4または
携帯電話5に運行計画および運行日のデータを送信する
方法である。インターネットや電子メイルによる送信、
あるいは特に携帯電話5の場合にはi−mode(登録
商標)による送信もこれに含まれる。
【0036】次に、以上のように構成した本発明の実施
の形態に係る観光バスの運行計画策定方法を適用した観
光バス運行システムの動作について説明する。
【0037】まず、観光バスの運行計画を立案するため
に、顧客は、クライアント端末3、またはPC4、また
は携帯電話5から必要情報の入力を行う(S1)。これ
は、顧客が、乗車希望者名、乗車希望日、予め定めたエ
リア内の観光スポットの中から、観光を希望する観光ス
ポットである希望観光スポットを入力することによって
行われる。クライアント端末3から入力する場合には、
顧客が電話等によって運行業者13側のオペレータに入
力を依頼することによってなされる。一方、PC4また
は携帯電話5から、顧客が自分でこれら必要情報を入力
してもよい。
【0038】このようにクライアント端末3、またはP
C4、または携帯電話5から入力された必要情報は、予
約/回答サーバ2の希望観光スポット受付部10に出力
される。
【0039】希望観光スポット受付部10では、クライ
アント端末3、PC4、あるいは携帯電話5によって入
力された必要情報である乗車希望日、乗車希望者名、希
望観光スポットが、所定期間(例えば、乗車希望日の1
日前まで)蓄積された後に、運行計画サーバ1の希望観
光スポット認識部8にまとめて出力される(S2)。
【0040】希望観光スポット認識部8では、希望観光
スポット受付部10から出力された必要情報に基づい
て、乗車希望者によって選択された各希望観光スポット
が、乗車希望日毎に集計され、認識される(S3)。そ
して、この集計結果が運行計画策定部9に出力される。
【0041】運行計画策定部9では、希望観光スポット
認識部8によって各乗車希望日毎に認識された各希望観
光スポットを網羅するように、観光バスの運行計画が各
乗車希望日毎に策定される(S4)。このように策定さ
れた運行計画、この運行計画にしたがって観光バスを運
行する運行日、この観光バスに乗車する乗車希望者リス
トは、運行計画通知部11に出力される。
【0042】運行計画通知部11からは、運行計画策定
部9から出力された運行計画、運行日、乗車希望者リス
トの諸データに基づいて、乗車希望者リストに掲載され
ている乗車希望者に対して、クライアント端末3を介し
て、あるいは、乗車希望者のPC4や携帯電話5に運行
計画および運行日が通知される(S5)。なお、クライ
アント端末3に通知がなされた場合には、クライアント
端末3に表示された内容をオペレータが乗車希望者に連
絡したり、その内容をプリントアウトしたものを郵送す
ることによって乗車希望者に通知がなされる。
【0043】上述したように、本発明の実施の形態に係
る観光バスの運行計画策定方法を適用した観光バス運行
システムにおいては、上記のような作用により、参加希
望者の希望に合わせて観光バスの運行ルートを都度設定
することができるので、参加希望者である顧客の満足度
を高めることができる。
【0044】また、従来、複数の観光コースが存在して
いたために、それらの観光コースに分散していた顧客を
集約することができるので、車両の運行効率を高めるこ
とができる。
【0045】なお、本発明の実施の形態に係る観光バス
の運行計画策定方法を適用した観光バス運行システム
は、必ずしも単一の運行業者によって運営される場合に
限られるものではなく、複数の運行業者で協業して行な
うようにすることも可能である。
【0046】例えば、図1では、同一の運営業者13が
運行計画サーバ1、予約/回答サーバ2、クライアント
端末3を運営する形態を示しているが、運行計画サーバ
1、予約/回答サーバ2、クライアント端末3は、同一
の運営業者13によって運営されていなくても、たとえ
ば、運行計画サーバ1、予約/回答サーバ2、クライア
ント端末3がそれぞれ別の運行業者によって運営されて
もよい。また、図1では、クライアント端末3を一台し
か記載していないが、クライアント端末3は複数備えて
いてもよいので、クライアント端末3を複数備え、おの
おののクライアント端末3を、それぞれ別の運行業者が
運営するようにしてもよい。
【0047】このように、複数の運行業者で共通の観光
バス運行システムを利用することによって、無駄な投資
を省くと共に、過当競争を排除し、より顧客サービスの
向上に注力することも可能となる。
【0048】以上、本発明の好適な実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかか
る構成に限定されない。特許請求の範囲に記載された技
術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更
例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及
び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと
了解される。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特定エリア毎の観光スポット内から顧客の希望観光スポ
ットを希望日別に集計し、各希望日における観光コース
を、この希望観光スポットを網羅するように設定するこ
とができる。
【0050】以上により、顧客の満足度と、車両の運行
効率との両方の向上を図ることが可能な観光バスの運行
システムおよび運行計画策定方法を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る観光バスの運行計画
策定方法を適用した観光バス運行システムの全体構成の
一例を示す概念図
【図2】同実施の形態に係る観光バスの運行計画策定方
法を適用した観光バス運行システムの動作を示すフロー
チャート
【符号の説明】
1…運行計画サーバ 2…予約/回答サーバ 3…クライアント端末 4…パソコン(PC) 5…携帯電話 6…公衆回線 8…希望観光スポット認識部 9…運行計画策定部 10…希望観光スポット受付部 11…運行計画通知部 13…運行業者 14…顧客

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定めたエリア内の観光スポットの中
    から、観光バスの乗車希望者が選択した希望観光スポッ
    トの入力を、乗車希望日に関連付けて受け付ける希望観
    光スポット受付手段と、 前記希望観光スポット受付手段に入力された結果に基づ
    いて、前記観光バスの乗車希望者によって選択された各
    希望観光スポットを、前記乗車希望日毎に認識する希望
    観光スポット認識手段と、 前記希望観光スポット認識手段によって同一の乗車希望
    日において認識された各希望観光スポットを網羅するよ
    うに、前記観光バスの運行計画を前記各乗車希望日毎に
    策定する運行計画策定手段と、 前記運行計画策定手段によって策定された運行計画、お
    よびこの運行計画に基づいて前記観光バスが運行される
    乗車希望日を前記乗車希望者に通知する運行計画通知手
    段とを備えたことを特徴とする観光バスの運行システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の観光バスの運行システ
    ムにおいて、 前記希望観光スポット受付手段、前記希望観光スポット
    認識手段、前記運行計画策定手段、および前記運行計画
    通知手段をそれぞれ伝送路を介して互いに接続してなる
    ことを特徴とする観光バスの運行システム。
  3. 【請求項3】 予め定めたエリア内の観光スポットの中
    から、観光バスの乗車希望者による希望観光スポットを
    希望日別に集計し、この集計結果に基づいて、前記各希
    望日における前記観光バスの運行計画を策定するように
    したことを特徴とする観光バスの運行計画策定方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の観光バ
    スの運行システムを、複数の運行事業者によって運営す
    るようにしたことを特徴とする観光バスの運行計画策定
    方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012038086A (ja) * 2010-08-06 2012-02-23 Av Planning Center:Kk 都市内周遊ツアープラン作成支援システム
JP2020079798A (ja) * 2018-05-02 2020-05-28 株式会社ユピテル システム及びプログラム

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