JP2002278623A - 走行キャリアの走行方法 - Google Patents

走行キャリアの走行方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】屋外において、高速走行する無人搬送車に適
し、かつ確実に車両の逸走を検知し、安全に走行する走
行方法を提供すること 【解決手段】定められた走路上を速度、操舵をプログラ
ムに基づき運行する走行キャリアの走行方法において、
走行キャリア1が、走行ライン10A上の逸脱を判定す
るに際し、検知すべき位置で、位置IDデータの信号受
信又は前後の位置検知杆2a,2bの検知データ又は検
知時にアドレスマーカー5を検知しないとき走行逸脱と
判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋外等において、
無人で荷物を搬送する走行キャリアに使用するコースの
逸脱を判定する走行キャリア走行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来無人走行車、無人キャリアに関して
は、例えば、特開2000−122723公報、実用新
案登録第3009408号公報、及び特開平7−329
743号公報に記載の技術等がある。特開2000−1
22723公報、実用新案登録第3009408号公報
に記載の技術は、あらかじめ床面に敷設されたコースガ
イドを検出するコースセンサの検出信号の基づきコース
ガイドに追従して所定のコースを無人走行する搬送車に
おいて、コースから逸脱したか否かをコースセンサの検
出信号に基づいて判定するコース逸脱判定手段を用い、
コース逸脱状態が所定時間以上継続すると走行停止信号
を出力して無人搬送車を自動停止させる復帰解除手段を
備える技術について開示されている。
【0003】また特許公開平7−329743号公報に
記載の技術では、無人搬送車の標準走行経路の側方に同
経路中心線から所定距離を隔てて、同経路に沿って一定
距間隔に設けられた路肩ブロックと路肩ブロックの表面
に貼付された反射テープを設けると共に、上記無人搬送
車の側面に取り付け固定された撮影装置によって、前記
反射テープの方向に向けて撮影範囲を固定し、同撮影装
置により撮影された画像を処理して画像中の反射テープ
の位置を算出する手段により、車両が予め設定された走
行許容範囲に対して画像中の上記反射テープの位置が逸
脱した時、上記無人搬送車が逸走したものと判定する手
段などが開示されていた。また、同撮影装置により反射
テープの位置の算出から、車両と路肩ブロックとの距離
を算出し、路肩ブロックとの距離の変動等を比較し、演
算すること等により、車両方向と走行ラインとの角度ず
れを算出することが出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の特開2000−122723号公報、実用新案
登録第3009408号公報の手段では、専用のコース
ガイド(誘導線)が、また特開平7−329743号公
報に記載の技術では専用の路肩ブロックや、専用の反射
テープを必要とすることより、キャリアのように屋外・
長距離を高速でかつ一般道路を流用する場合は、現実的
に不可能である。更に、特開平7−329743号公報
に記載の技術では、車両と走行ラインのずれの補正をす
ることが出来るという、優れた効果を有するが、データ
を比較演算して初めて、走行ラインとのずれを発見する
ことが出来ることより、路肩ブロックや、専用の反射テ
ープを設ける地点をたくさん設ける必要がある。本発明
は、屋外において、高速走行する無人搬送車に適し、か
つ確実に車両の逸走を検知することのできる走行位置検
知し、安全に走行する走行方法を提供しようとするもの
であり、走行キャリアの走行ルートに、敷設された位置
補正マーカー等を用い、制御部に記憶された情報を参照
して、通過すべきマーカー位置で、判定を行う。通過す
べきマーカー位置を走行しているにもかかわらず、マー
カーを検知しない場合、所定時間を超えた場合は、経路
逸脱と判断する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の走行キャリアの運行方法は、定められた走行ライン
上を速度、操舵をプログラムに基づき運行する走行キャ
リアの運行方法において、走行キャリアが、走行ライン
上の逸脱を判定するに際し、検知すべき位置で位置ID
データの信号受信又は前後の位置検知杆の検知データ又
はアドレスマーカーを検知しないとき走行逸脱と判定す
ることを特徴とする。
【0006】ここで本発明に使用する走行キャリアの走
行位置検知装置は、走行キャリアの下部前後に間隔を開
けて対に配置し、かつ、それぞれ走行キャリアの中心線
を中心として、中心線と交差する方向に検知する素子を
並列配置した位置検知杆を設け、かつ、走行キャリアの
補正地点の路面に、走行キャリアの走行ライン中心線上
で、走行キャリアの中心線と走行ラインを一致させたと
きに前記対の位置検知杆の投影位置で、かつ走行ライン
方向に長尺となる対の変位マーカーを敷設すると共に、
前後の位置検知杆の検知データにより走行キャリアの角
度、位置を検知する。
【0007】また、走行キャリアの走行位置検知装置
は、走行キャリアの下部適宜位置にアドレス検知体を設
け、かつ、走行キャリアの補正地点の路面に、走行キャ
リアの走行ライン中心線上で、走行キャリアの中心線と
走行ラインを一致させたときに前記アドレス検知体の投
影位置の走行ラインにアドレスマーカーを敷設すると共
に、アドレスマーカーの検知の際に、前後の位置検知杆
の検知データにより走行キャリアの角度、位置を検知す
る。
【0008】さらに、走行キャリアの走行位置検知装置
は、走行キャリアの下部適宜位置に位置IDデータ取得
装置を設け、かつ、走行キャリアの補正地点の路面に、
走行キャリアの走行ライン中心線上で、走行キャリアの
中心線と走行ラインを一致させたときに前記位置データ
取得装置の投影位置に走行ラインに位置IDデータ発信
装置を敷設すると共に、アドレスマーカーの信号受信時
にのみ、位置IDデータの信号受信、及び前後の位置検
知杆の検知データにより走行キャリアの角度、位置を検
知することが好まし。
【0009】上記走行キャリアの走行位置検知装置は、
位置検知杆の検知素子として、ガウスメータ等の磁力検
知センサーを用い、変位マーカーに永久磁石等の磁性部
材を用いたこと、また、走行キャリアの走行位置検知装
置では、対として使用する変位マーカーの磁気極性を変
えて使用することができる。
【0010】また、上記走行キャリアの走行位置検知装
置にしようする、位置IDデータ取得装置は、受・発信
用のアンテナと、位置IDデータ発信装置作動用アンテ
ナと位置IDデータ受信用アンテナと、位置IDデータ
解析用回路と、位置IDデータ発信装置は、受発信用の
コイルと、コイルに誘起した電流により作動する位置I
Dデータ発信部とより構成する。
【0011】さらに走行キャリアの運行方法は、定めら
れた走行ライン上を速度、操舵をプログラムに基づき運
行する走行キャリアの運行方法において、走行キャリア
が、走行ライン上の逸脱を判定するに際し、走行キャリ
アの走行ライン中心線上に敷設する対の変位マーカーの
検知位置が、走行キャリアの中心線とのずれをそれぞれ
検知し、検知位置の相違より走行キャリアの走行ずれを
検知することが好ましい。
【0012】また、走行キャリアの定められた走行ライ
ン上を速度、操舵をプログラムに基づき運行する走行キ
ャリアの運行方法において、走行キャリアが、前後の位
置検知杆の検知データにより走行キャリアの角度、位置
を検知し走行ライン上の逸脱を判定するに際し、走行ラ
インに敷設したアドレスマーカーの検知、位置IDデー
タの信号受信、及び走行キャリアの走行ライン中心線上
に敷設する対の変位マーカーの検知位置が、走行キャリ
アの中心線とのずれをそれぞれ検知し、検知位置の相違
より走行キャリアの走行ずれを検知することが出来る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明に
係る走行キャリアの走行位置検知装置及び走行キャリア
の走行方法について説明する。図1は、本発明に使用す
る走行キャリアの概略説明図、図2は、本発明に係る路
面の走行ラインの説明図である。ここで、走行キャリア
1には、前方の路面の上方に位置検知杆2a、後方の路
面の上方に位置検知杆2bを吊設している。位置検知杆
2a,2bは、例えば図3に示す如く、路面側下面に
は、ガウスメータ等の磁力検知センサー等の検知素子2
0を横方向に並列に配置した長尺の構成としている。そ
して、走行キャリア中心線1Aに対し交差する方向、実
施の形態では、中心線1Aを中心としてこれに対し直角
となるようそれぞれ吊設している。なお、上述の位置検
知杆2a,2bの長さは、少なくとも走行キャリア1が
角度ずれが想定されるの車体1/2〜1/3程度の長さ
としているが、車体の幅としても良い。
【0014】また走行キャリア1の下部の位置検知杆2
a,2bの脇に、走行キャリア1の中心に対し、点対称
の位置に、それぞれアドレス検知体4a,4bが設けら
れている。このアドレス検知体4a,4bは、前記アド
レス検知体4a,4bの検知開始タイミングをとる意義
を有するものであり、例えば前記位置検知杆2a,2b
と同様にガウスメータ等の磁力検知センサー等の検知素
子20で構成する。そして、アドレス検知体4a,4b
上述のような目的から使用されるものであり、その大き
さ、形は特に限定するものでない。また、走行キャリア
の下部適宜位置に、位置IDデータ取得装置6と停止位
置検知体8が設けられている。
【0015】図2は、走行キャリア1が走行する走行ラ
インの路面於いて設けている補正点の部分を表す平面ず
であり、路面10に敷設する各種マーカー等の配置を示
したものである。そして、走行キャリアの中心線1Aと
走行ライン10Aとを一致させたあと、変位マーカー3
a,3bは前記走行キャリア1 の位置検知杆2a,2
bの投影する位置に敷設している。アドレス検知体4
a,4bを設ける方向は、例えば変位マーカー3a,3
bと直角方向に幅広に設けている。また、同様にアドレ
スマーカー5は、走行キャリア1が図2の左から右方向
に移動時には、アドレス検知体4aが、また,右から左
方向に移動時には、アドレス検知体4bの投影位置に設
けている。ここで、変位マーカー3a,3b及びアドレ
スマーカー5a,5bは、位置検知杆2a,2b、アド
レス検知体4a,4bが検知出来る材料を使用する。例
えば、前記ガウスメータ等の検出素子を用いる場合に
は、例えば永久磁石を用いる。ただ、この場合、位置検
知杆2a,2bとアドレス検知体4a,4bが、それぞ
れ変位マーカー3a,3bとアドレスマーカー5を間違
って検出することを防止するため、変位マーカー3a,
3bと、アドレスマーカー5a,5bの極性を異にして
使用する実施の形態を示している。
【0016】次に、位置IDデータ取得装置6と位置I
Dデータ発信装置7a,7bについて述べる。図4に示
す如く、位置IDデータ取得装置6は、後述する位置デ
ータ発信装置7a(7b)のコイル70に電波を発信
し、位置データ発信装置7a(7b)からの位置データ
信号を受信する送受信用アンテナ60と、位置データを
解析する位置データ解析用回路61とよりなる。また、
図5の各補正点イの直線走行時において、位置データ発
信装置7a,7bは、前記走行キャリア1が、図2の左
から右方向に移動時には、7aの位置、また,右から左
方向に移動時には、7bの投影位置の路面内に設けてい
る。そして、位置IDデータ発信装置7a,7bは、例
えば図4に示す如く、コイル70とこれに、コイル70
に誘起した電流により作動する位置データ回路71とよ
りなり、位置IDデータ発信装置7a,7bの位置デー
タ回路71の出力信号を、コイル70を介し、前記位置
データ取得装置6のアンテナ60に送信する構成となっ
ている。ここで、位置データ回路71は、単純に補正点
のIDを発信する場合の他、遠距離走路の場合等、次、
或いは次の次の補正点までの走路データを発信させ、走
行キャリア1の制御を行い、自律走行をより広範に行う
ことが出来る。特に走路は複雑な場合に特に有益であ
る。
【0017】なお、図5は、各マーカー等の設置位置の
一例として工場等の道路例の平面図であり、例えば位置
補正点イに図2に示す変位マーカー3a,3b、アドレ
スマーカー5a、位置IDデータ発信装置7a,7b等
を設ける。停止マーカー9a,9bは、走行キャリア1
の方向転換位置、工場、倉庫等のパレット位置等、走行
キャリア1を停止させる必要がある場合に使用するもの
で、前述と同様に走行キャリア1の停止位置検知体8の
投影位置に設けている。また、図5の停止位置ロ、ハ
は、走行キャリア1の方向転換位置、工場、倉庫等のパ
レット位置等、走行キャリア1を停止させる必要がある
地点であり、この部分には、位置IDデータ発信装置7
a,7bの他、図6の矢印の進行方向の場合には停止マ
ーカー9aをまた逆方向、即ち後退方向の場合には,停
止マーカー9bにより、停止位置検知体8を作動させ
る。
【0018】次に本発明の走行キャリアの走行位置検知
装置を利用した、走行キャリア1のコース逸脱を具体的
に判定する状態を説明する。図6は、走行キャリア1
が、走行ライン10Aと1度の角度ずれが生じた時の状
態を示しており、図7は制御フローを示す説明図であ
る。ジャイロスコープ等方位検知器等を利用し定められ
たプログラムに基づき、走行キャリア1が、スタートし
(S1)、車両走行ライン10Aに沿って自律走行(S
2)をする。走行キャリア1が補正点に達したときは、
アドレス検知体4aがアドレスマーカー5aを検知する
(S3)。このときアドレスマーカー5aを検知しない
場合は、コース逸脱と判定する(S13)。アドレスマ
ーカー5aを検知すると、このとき各位置検知杆2a,
2bの検知素子20により、変位マーカー3a,3bの
検知を行う(S4,S5)。このとき位置検知杆2a,
2bから、信号を発しない場合には、異常位置と判断
し、走行キャリア1を停止させる(S6,S7)。ま
た、正常に信号を発した場合には、各位置検知杆2a,
2bの信号を発した検知素子20の位置を演算し(S
8)、走行キャリア1と走行ライン10Aのずれが修正
可能な範囲か否かを判断し(S9)、許容値以内であれ
ば、これらのデータを車体シーケンサーでジャイロスコ
ープ等のハイブリットナビケーションの情報を加味し
て、走行キャリア1の向きを正しい走路に修正する操舵
を行うことも出来る(S10,S11)。即ち、位置検
知杆2a,2bが図6の変位マーカー3a,3bの位置
に到達していると、前後の検知杆2a,2bの検知素子
20の検知位置を判別回路21に送信する。図6の実施
例では、後ろ側の検知杆2bは走行ライン10Aの中心
となっているが、前方の検知杆2aの位置が進行方向に
向かって左側部の検知素子20の位置を検知し、この検
知位置の相違から走行キャリア1の角度ずれを求めるこ
とが出来、走行キャリア1の先端側が右方向に向いてい
ることを判別することが出来る。そして、走行キャリア
1の図示しない操舵処理により、正規の走行ライン10
Aに復帰させ自立走行を続ける(S12)。また、検知
したデータが、予定以上の向き角度となっている場合
で、走路から逸脱する走行キャリア1のずれ角度となっ
ていることより、直ちに走行キャリア1を停止し事故を
防止する(S13)。次に、自律走行の後、走行キャリ
ア1が停止位置まで来た場合には、走行キャリア1に設
けている停止検知杆8aが、停止マーカー9aを検知
し、停止信号を発し走行キャリア1が停止する(S1
4)。
【0019】次に、上記処理に並行して、補正点におい
て、位置IDデータ取得装置6から、発信された信号に
基づき、位置IDデータ発信装置7a,7bを作動さ
せ、走行キャリア1の到達した位置IDデータを発信供
給する(S15)。ここで、位置IDデータを取得出来
無かった場合には、走路から走行キャリア1が逸脱して
運転していると判定し、非常停止をする(S16)。そ
して、この位置IDデータに基づき、次或いは数個先の
補正点までの詳細な運行データ、及びジャイロスコープ
の情報を操作基地から無線等適宜手段で取得する(S1
7)。そして、これを修正して車体シーケンサー等で走
行キャリアを運行する(S11)。なお、走行キャリア
1が走行中に、前記検知杆2aが,変位マーカー3bを
検知するが、アドレスマーカー5aの信号が無く所定の
変位マーカー3aでないと判断し走行を維持する。同様
に路面内に存在する鉄管等磁性を帯びるものが介在して
も、同様にこれらの雑物を検知し誤動作することを防止
する。また、前後に敷設する変位マーカー3a,3bの
極性を変え、位置検知杆2a,2bの極性を含めて検知
することでアドレス検知体4a,4bを用いないで、後
ろの変位マーカー3bを位置検知杆2aが検知した後、
走行キャリア1の速度から変位マーカー3aが位置検知
杆2aに到達する時間に、位置検知杆2a,2bが作動
させることも出来る。ただこの場合には、路面等に磁性
を帯びる物質がある場合も想定されることより、前記位
置IDデータ取得装置6等の手段とあわせと用いること
が好ましい。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上述のように、簡易な構成で
ありながら、対の変位マーカーを2本幅広の位置検知杆
の検知位置によって、容易に走行キャリア1が走行ライ
ンから逸脱していることを簡易に判断できるほか、走行
ラインに沿ってほぼ走行している場合でも、走行キャリ
アと走行ラインとの向きの相違を簡易にしかも正確に測
定できることより、走行キャリアを安全にかつ高速に運
転できる。そして、走行キャリアの向きを正確に知る必
要がある、カーブ地点の向きを正確に測定することもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する走行キャリアの概略説明図。
【図2】本発明に本発明に係る路面の走行ラインの説明
【図3】本発明に使用する位置検知杆の説明図
【図4】本発明に使用する位置IDデータ取得装置と位
置IDデータ発信装置の説明図
【図5】本発明に走行キャリアの走行ラインを示す平面
説明図
【図6】走行キャリアが走行ラインと1度の角度ずれが
生じた時の状態を示しす説明図
【図7】本発明に係る制御フローを示す説明図。
【符号の説明】
1 走行キャリア1 1A 走行キャリア中心線 2a,2b 位置検知杆 20 検知素子 3a,3b 変位マーカー 4a,4b アドレス検知体 5 アドレスマーカー 6 位置IDデータ取得装置 7a,7b 位置IDデータ発信装置 8 停止位置検知体 9a,9b 停止マーカー 10 路面 10A 走行ライン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定められた走路上を速度、操舵をプログラ
    ムに基づき運行する走行キャリアの走行方法において、 走行キャリアが、走行コース上の逸脱を判定するに際
    し、検知すべき位置で、 位置IDデータの信号受信又は前後の位置検知杆の検知
    データ又はアドレスマーカーを検知しないとき走行逸脱
    と判定することを特徴とする走行キャリアの走行方法。
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