JP2002278276A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002278276A
JP2002278276A JP2001076939A JP2001076939A JP2002278276A JP 2002278276 A JP2002278276 A JP 2002278276A JP 2001076939 A JP2001076939 A JP 2001076939A JP 2001076939 A JP2001076939 A JP 2001076939A JP 2002278276 A JP2002278276 A JP 2002278276A
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carrier
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JP2001076939A
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English (en)
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Junichi Terai
純一 寺井
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ブラシを密に形成することができて後端
白抜けを充分に低減することができるとともに、主磁極
の位置を精度よく製造する必要もなく、製造コストの上
昇および歩留まりの低下を回避することのできる画像形
成装置を提供する。 【解決手段】 現像ローラ41における少なくとも感光
体ドラム1に対向する位置に磁極P1a,P1b,P1
c,P2〜P6を有し、該磁極により穂立ちしたトナー
Tが感光体ドラム1に摺擦するニップ領域において、現
像ローラ41の法線方向への磁束密度の減衰率が40%
以上であり、かつ前記磁極を回転および固定可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置、特
に、電子写真方式を用いた複写機,ファクシミリ,プリ
ンタ,ダイレクデジタル製版機等の画像形成部に適用さ
れる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機,プリンタ,ファクシミ
リなどの電子写真方式の画像形成装置においては、感光
体ドラムあるいは感光体ベルトからなる潜像担持体上
に、画像情報に対応した静電潜像が形成され、現像装置
によって現像動作が実行され、可視像が得られる。
【0003】かかる電子写真方式においては、従来よ
り、現像剤がトナーのみからなる一成分現像方式と、現
像剤がトナーとキャリアを含む2成分現像方式とが知ら
れていた。
【0004】このうち2成分現像剤を用いた磁気ブラシ
現像方式は、転写性あるいは温度,湿度に対する現像特
性の安定性が良好な優れた現像方式として知られてい
る。かかる磁気ブラシ現像方式とは、現像剤担持体上に
ブラシチェーン状に穂立ちされて保持された2成分現像
剤が、潜像担持体に対向する現像領域において、現像剤
中のトナーを潜像担持体上の静電潜像部分に供給する方
式である。
【0005】かかる2成分現像においては、現像が行わ
れる領域において、潜像担持体と現像剤担持体との距離
が近接していた方が画像濃度が得られ、また、エッジ効
果が少ないことが知られている。このため潜像担持体と
現像剤担持体との距離を近接させることが望ましいが、
近接させると、黒ベタ画像あるいはハーフトーンのベタ
画像の後端部が白く抜ける、いわゆる「後端白抜け」と
呼ばれる画質劣化が発生する。この後端白抜けの例を図
8に示し、図8(a)は後端白抜けのない画像を示し、
図8(b)は後端白抜け画像を示す。
【0006】この後端白抜け現象は、以下のようなメカ
ニズムで起こると考えられる。
【0007】図9に示す2成分現像剤を用いた磁気ブラ
シ現像方式の一例であるネガポジ現像の現像部におい
て、図右側には現像剤担持体である現像ローラ101
が、図左側には潜像担持体である感光体102が示され
ている。現像ローラ101は方向Dへと移動する現像ス
リーブ101aと、内部に固定された現像磁極101b
とからなり、その表面を非磁性トナーと磁性キャリアと
を含む2成分現像剤が現像スリーブ101aの移動によ
り感光体102との対向部付近へと運ばれている。
【0008】2成分現像剤は、感光体102との対向部
付近では、現像磁極101bの磁力によりキャリアが穂
立ちし、磁気ブラシ103を形成する。図9において小
さな丸がトナー、大きな丸がキャリアを意味している
が、図面の理解を容易にするため、感光体102との対
向部内の1本の磁気ブラシだけを実線で示し、他の磁気
ブラシは破線で示すと共にトナーも省略している。
【0009】一方、感光体102は、その表面に静電潜
像を保持しつつ方向Cに回転している。図9では静電潜
像はAに示すように非画像部が負(−)に帯電している
ものとする。感光体102と現像ローラ101との対向
部において、磁気ブラシ103は感光体102上の潜像
に摺擦され、画像部には現像電界によってトナーが付着
する。その結果、Bに示すように、現像部の下流側で
は、感光体102上の潜像の画像部にトナー像が形成さ
れる。
【0010】以下、感光体102の表面に沿って、磁気
ブラシ103が感光体102に摺擦する感光体102の
移動方向の長さをニップと呼ぶ。なお、感光体102上
の一点に対して現像ローラ101の一点のみが摺擦する
と画像濃度が出ないので、感光体102上の一点に対し
て現像剤担持体の一点のみが摺擦するように、感光体1
02と現像スリーブ101aの速度に差を設けるのが一
般的であるので、現像スリーブ101aは感光体102
よりも早く移動するものとする。
【0011】このような2成分現像方式を例にとり、図
10の説明図にて後端白抜けのメカニズムを示す。図1
0において(a)〜(c)は、いずれも図9の感光体1
02と現像スリーブ101aの対向部付近を拡大した図
であり、左側の感光体102に対し、右側の磁気ブラシ
先端103aが近づいてくる。(a)〜(c)は、時系
列な磁気ブラシ103の動きを表し、(a)→(b)→
(c)の順番で時間が経過していく。
【0012】図10において感光体102と図9に示す
現像ローラ101の対向部は、ちょうど非画像部と黒ベ
タ画像との境界を現像している状態、すなわち「後端白
抜け」が発生する状態にあり、感光体102の回転下流
側には現像されたばかりのトナー像が形成されている。
【0013】この状態の感光体102に向かい、現像ス
リーブ101a上の1つの磁気ブラシが近づいてくる。
ここで、感光体102は、実際には時計回りに回転して
いるが、上述のように現像スリーブ101aが感光体1
02よりも早く移動しているため、磁気ブラシ103は
感光体102を追い越していく。そのため、図10
(a)〜(c)においては感光体102は静止している
ものとしてモデルを簡略化する。
【0014】図10(a)において、感光体102に近
づいてくる磁気ブラシ103は、現像すべき画像部位置
Aに至るまでの間に非画像部を通ることになり、このと
きマイナス電荷同士の反発力Bにより、トナーは、次第
に感光体102から離れ、スリーブ側に移動していく。
この現象を以下「トナードリフト」と呼ぶ。トナードリ
フト現象の結果、図10(b)のように磁気ブラシ10
3が位置Aに到達する頃には、感光体102近くの磁気
ブラシ103は正に帯電したキャリアが剥き出しの状態
になっている。このため、位置Aの潜像に付着するトナ
ーは存在せず、位置Aは現像されない。さらに、図10
(c)において、磁気ブラシ103が位置Cに到達する
と、トナーと感光体102との付着力が弱い場合には、
一度感光体102に付着したトナーが静電気力によりキ
ャリアにより再付着することもある。この結果、画像部
と非画像との境界では現像が行われないことがあり、こ
れが「後端白抜け」の原因となる。
【0015】以上の説明では、現像ローラ101と感光
体102との対向部の1つの断面を図示したが、現像ロ
ーラ101の長手方向に沿って観察すると、磁気ブラシ
103の長さは一定ではなく、長手方向の位置により大
きさの異なる磁気ブラシ103が立ち上がっている。こ
の様子を図11に示す。
【0016】図11は感光体102が存在しないときの
磁気ブラシ103の状態を模式的に示しているが、図1
1(a)は長手方向に広がる磁気ブラシ103の状態を
示し、図11(b)は図11(a)に示す磁気ブラシ1
03を長手方向に対して垂直な平面A−A’で切ったと
きの断面図を示している。すなわち、図11(b)は図
9と同じ断面において磁気ブラシ103を観察した図で
ある。他の図との関係が分かるようにするため、図11
(b)には模式的に感光体102との位置関係を示して
おく。
【0017】図11(a)に示すように、磁気ブラシ1
03の高さは長手方向にばらつきが大きい。このため、
潜像担持体への接触位置が長手方向に沿って不揃いにば
らつく。その結果、トナードリフトの度合も長手方向に
ばらつくために「後端白抜け」の起こる度合は長手方向
に一定ではなく、結果として図8に示すような長手方向
にぎざぎざした形の後端白抜けが発生することになる。
【0018】なお、同様のメカニズムにより横細線が縦
細線に比べて細る「横線細り」現象や、孤立ドットの形
成が不安定になる現象も発生し、2成分磁気ブラシ現像
の高画質化の妨げとなっていた。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本出願人は、上記「後
端白抜け」を解決するため、先に、ニップを狭くする2
成分磁気ブラシ現像装置、および磁気ブラシが潜像担持
体に摺擦するニップ領域において磁気ブラシを密に形成
する2成分磁気ブラシ現像装置を提案した。該現像装置
は共に「後端白抜け」を低減する効果が確認されている
が、その原理は以下に示すものであると考えられてい
る。
【0020】まず、本出願人はニップを短くすることで
後端白抜けを改善できる事を発見した。これは、現像部
でのニップを狭くすることにより、磁気ブラシが非画像
部を摺擦する時間が短くなり、これにより、トナードリ
フトを低減することがその原理であると考えられる。
【0021】図12(a)〜(c)は、図10(a)〜
(c)においてニップを狭めたときの現象を示す図であ
る。すなわち、図12においては図10と異なり、図1
2(a)において、磁気ブラシ103は感光体102に
摺擦する時間が短いためにトナードリフトが低減され、
図12(b)においてトナードリフトが低減されている
ために位置Aにトナーが供給され、図12(c)におい
てもキャリアが剥き出しになっていないために感光体1
02上のトナーがキャリアに再付着することもない。こ
のため、後端白抜けは低減される。
【0022】ニップを狭めるためには、現像磁極の半値
幅を小さくすることが効果的である。ここで、半値幅と
は、現像磁極の法線方向の磁力分布曲線の最高法線磁力
(頂点)の半分の値を指す部分の角度幅のことであり、
例えば、N極によって作成されている磁石の最高法線磁
力が120mTであれば60mTの値を指す部分の角度
幅のことである。
【0023】しかし、現像磁極の半値幅を小さくするだ
けでは後端白抜けの発生を完全に抑えることは出来ない
ことが分かった。この原因は、長手方向に広がる全ての
位置においてニップを狭めることが困難なためと考えら
れる。すなわち、図11に示されるように、磁気ブラシ
103の高さは通常長手方向にばらついており、長手方
向で長い磁気ブラシ103の穂が発生する部分があれ
ば、その部分はニップが狭くならず、結果としてトナー
ドリフトが発生してしまうと考えられる。
【0024】そこで、本出願人は、さらに「後端白抜
け」を低減させる現像装置として、後者の現像装置を提
案した。すなわち、磁気ブラシが潜像担持体に摺擦する
ニップ領域において磁気ブラシを密に形成することで、
磁気ブラシの高さが長手方向にばらつくことを防止する
現像装置である。磁気ブラシを密に形成する事で磁気ブ
ラシの高さの長手方向におけるばらつきが防止されるこ
とを図13に示す。
【0025】図13(a)〜(c)において、(a)が
密に形成された磁気ブラシ、(b)が従来の磁気ブラシ
である。(a)は磁気ブラシが密に形成されており、こ
のため磁気ブラシの高さの長手方向におけるばらつきは
低減されているので、その結果(c)のように「後端白
抜け」のない画像が得られている。
【0026】一方、図13(b)は、高さにばらつきが
ある従来の磁気ブラシであり、この状態の磁気ブラシを
用いると、図13(d)のように「後端白抜け」が発生
する。このように磁気ブラシがニップに到達する時に充
分密に形成されていれば、磁気ブラシの長さの長手方向
におけるばらつきは充分に低減され、このため磁気ブラ
シが長手方向に充分均一な状態でニップに突入するため
に長手方向の各位置においてトナードリフトを充分低減
することができ、その結果、長手方向の各位置において
後端白抜けを充分に低減することができる。
【0027】ここで、磁気ブラシを密に形成するには、
磁気ブラシを形成する現像磁極の法線方向磁束密度の減
衰率を高めれば良い。ここで、現像磁極の法線方向磁束
密度の減衰率とは、現像ローラ表面の法線方向磁束密度
xに対して現像ローラ表面から1mm離れた部分での法
線方向磁束密度yがどの程度減衰したかを表す数値(x
−y)÷ x×100 %であり、例えば、現像ローラ
表面の法線方向磁束密度が100[mT]、現像ローラ
表面から1mm離れた部分での法線方向磁束密度が80
[mT]のとき減衰率は20%となる。
【0028】法線方向磁束密度を測定する装置として
は、例えば、ADS社製ガウスメータ(HGM−830
0)並びにADS社製A1型アキシャルプローブがあ
る。検討の結果、現像磁極の法線方向磁束密度の減衰率
が40%以上、好ましくは50%以上であれば、磁気ブ
ラシの長手方向のばらつきが充分低減できるほど密な磁
気ブラシが形成されることが分かった。
【0029】減衰率が高まると磁気ブラシが密になる理
由は、減衰率が高い場合には、現像ローラから離れるに
従って磁力が急速に小さくなるために、磁気ブラシの先
端位置における磁力が磁気ブラシを維持する事ができな
いほど弱まり、その結果、磁気ブラシ先端のキャリアが
磁力の強い現像ローラ表面に引き付けられるためと考え
られる。
【0030】ここで、減衰率を高めるためには、現像磁
極を形成する磁石の材料を選択する手段、あるいは現像
磁極から出る磁力力線の回り込みを強める手段が考えら
れる。このうち現像磁極から出る磁力力線の回り込みを
強める手段としては、例えば、現像磁極を、磁気ブラシ
を穂立ちさせる主磁極および現像剤担持体の移動方向に
沿って主磁極の上流,下流に存在する主磁極と逆の極性
を有する補助磁極とから構成する事が考えられる。ま
た、現像磁極から出る磁力力線の回り込みを強める別の
手段としては、例えば、現像剤担持体に搬送磁極等、現
像磁極以外の磁極が存在する場合に、現像磁極の半値幅
を狭めることで、現像磁極から出る磁力線の大部分を搬
送磁極へ回り込ませることが考えられる。
【0031】以上のように、ニップを狭くする2成分磁
気ブラシ現像装置によって「後端白抜け」は低減でき、
また、ニップ領域において磁気ブラシを密に形成する現
像装置によって「後端白抜け」はさらに低減できること
が確認されている。
【0032】ところで、このような現像手段を用いるた
めには、主磁極の感光体に対する位置を精度良く設定し
なくてはならないという課題が発生した。
【0033】前述した現像装置では、後端白抜けの低減
が可能になった。その反面、主磁極の減衰率を高めてい
るので半値幅が小さくなり、その結果、ニップが短くな
り、主磁極の感光体に対する位置を正確に設定する必要
がある。
【0034】従来の現像装置において、許容することが
できた多少の主磁極のズレでも本現像装置では主磁極の
近傍が感光体に対向することになり、有効な穂立ちがな
いため、十分な現像能力・画像濃度が得られない。その
ため、主磁極の位置を精度よく製造する必要があり、コ
スト高または歩留まりの低下を引き起こしていた。
【0035】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたものであって、磁気ブラシを密に形成することが
できて後端白抜けを充分に低減することができるととも
に、主磁極の位置を精度よく製造する必要もなく、製造
コストの上昇および歩留まりの低下を回避することので
きる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0036】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、現像剤担持体上の現像剤を
磁極により穂立ちさせる手段を有する現像手段と、穂立
ちした現像剤に摺擦されることにより潜像が可視化され
る潜像担持体と、可視化を終了した現像剤を収納する現
像剤収納手段とを備えた画像形成装置であって、前記現
像手段において、少なくとも前記潜像担持体に対向する
位置に磁極を有し、磁極により穂立ちした現像剤が前記
潜像担持体に摺擦するニップ領域において前記現像剤担
持体の法線方向への磁束密度の減衰率が40%以上であ
り、該磁極を回転および固定可能としたことを特徴とす
る。
【0037】そして、請求項1記載の発明によれば、現
像手段の磁極により穂立ちした現像剤が潜像担持体に摺
擦するニップ領域において現像剤担持体の法線方向への
磁束密度の減衰率を40%以上としたため、磁気ブラシ
を密に形成することができて後端白抜けを充分に低減す
ることができる。また、潜像担持体に対向する磁極を回
転および固定可能としたため、主磁極の位置が正確に設
定可能になり、十分な現像能力・画像濃度が得られると
ともに、主磁極の位置を精度良く製造する必要もなく、
コスト高または歩留まりの低下の発生もない。
【0038】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記潜像担持体に対向する前記磁
極の位置を、磁性を対向させて位置決めすることを特徴
とする。
【0039】請求項2記載の発明によれば、潜像担持体
に対向する前記磁極の位置を、磁性を対向させて位置決
めしたため、主磁極の位置を容易かつ正確に設定するこ
とができる。
【0040】請求項3記載の発明は、請求項2記載の画
像形成装置において、前記磁性体を対向させる際に、前
記現像剤担持体の回転軸を鉛直方向に向けることを特徴
とする。
【0041】請求項3記載の発明によれば、磁性体を対
向させる際に、現像剤担持体の回転軸を鉛直方向に向け
たため、現像剤担持体の重心が偏心していても主磁極の
位置を容易かつ正確に設定することができる。
【0042】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0043】図1は本発明に係る画像形成装置の一実施
の形態を示し、潜像担持体である感光体ドラム1の周囲
には、帯電ローラー等で感光体ドラム1の表面を帯電さ
せる帯電装置2と、レーザー光線3等で感光体ドラム1
の一様帯電処理面に潜像を形成する図示しない露光装置
と、感光体ドラム1上において潜像に対して帯電したト
ナーを付着させることによりトナー像を形成させる現像
装置4と、転写ベルトまたは転写ローラ,チャージャー
等で感光体ドラム1上に形成されたトナー像を記録紙に
転写する転写装置5と、転写後に感光体ドラム1上に残
ったトナーを除去するクリーニング装置7と、感光体ド
ラム1上の残留電位を除去する除電ランプなどからなる
除電装置8とが順に配列されている。
【0044】このような構成において、帯電装置2の帯
電ローラによって表面が一様に帯電された感光体ドラム
1には、露光装置によって静電潜像が形成され、現像装
置4によってトナー像が形成される。当該トナー像は、
転写装置5によって感光体ドラム1の表面から、不図示
の給紙トレイから搬送された記録紙へ転写される。その
後、記録紙上のトナー像は不図示の定着装置によって記
録紙に定着される。一方、転写されずに感光体ドラム1
の上に残ったトナーは、クリーニング装置7によって回
収される。残留トナーが除去された感光体ドラム1は、
除電装置8で初期化され、次回の画像形成プロセスに供
される。
【0045】次に、現像装置4の構成を図2に基づき説
明する。現像装置4は、現像容器4Aとトナー補給部4
Bとで構成されており、そのうち現像容器4A内には、
現像剤担持体としての現像ローラ41が、潜像担持体と
しての感光体ドラム1に近接するようにして配置されて
おり、両者の対向部分に現像領域Dが形成されるように
なっている。現像ローラ41には、アルミニウム,真
鍮,ステンレス,導電性樹脂などの非磁性体を円筒状に
形成してなる現像スリーブ43が、図示を省略した回転
駆動機構によって、矢印方向すなわち反時計回り方向に
回転されるようにして備えられている。
【0046】現像スリーブ43内には、該現像スリーブ
43の表面上に現像剤を穂立ちさせるように磁界を形成
する磁石ローラ体44が固定状態で備えられている。こ
のとき、現像剤を構成するキャリアは、磁石ローラ体4
4から発せられる磁力線に沿うようにして現像スリーブ
43上にチェーン状に穂立ちされるとともに、このチェ
ーン状に穂立ちされたキャリアに対して帯電トナーが付
着されて磁気ブラシが形成されるように構成される。形
成された磁気ブラシは、現像スリーブ43の回転移送に
ともなって、現像スリーブ43と同方向、すなわち反時
計回り方向に移送されることとなる。
【0047】現像剤の搬送方向、すなわち反時計回り方
向における現像領域Dの上流側部分には、現像剤チェー
ン穂の穂高さ、すなわち現像剤の量を規制するドクタブ
レード45が設置されている。さらに、現像ローラ41
の後方領域には、撹拌ローラ46およびパドルホイール
47が設けられており、撹拌ローラ46により撹拌混合
されて現像剤がパドルホイール47によって汲み上げら
れるように構成される。また、現像ローラ41,パドル
ホイール47および撹拌ローラ46を包み込むように、
現像剤収納部材としての現像剤ケース51が下側に配置
されている。
【0048】また、トナー補給部4Bは、例えば、感光
体ドラム1に供給されるトナーの濃度が低下したことを
トナー濃度センサ48が検知した場合、トナー補給ロー
ラ4B1の回転により、トナーTを撹拌ローラ46に向
け繰り出すように構成される。そして、前述したドクタ
ブレード45の近傍には、延長方向一端をドクタブレー
ド45の近傍に位置させ、延長方向他端を撹拌ローラ4
6の上に位置させたセパレータ49がそれぞれ配置され
ており、このセパレータ49における延長方向他端に
は、回転可能な搬送スクリュー50が配置されている。
【0049】このような構成の現像容器4Aにおいて
は、パドルホイール47の回転によって現像剤が汲み上
げられ、現像ローラ41に向け放出され、磁石ローラ体
44の磁力により現像ローラ41の表面に担持される。
そして、現像ローラ41に担持された現像剤は、現像ス
リーブ43の回転に伴って表面を移動し、ドクタブレー
ド45によって層厚を規制された上で、現像ローラ41
と感光体ドラム1とが対向する現像領域Dを通過し、現
像剤ケース51との間隙を通過し、磁石ローラ体44の
磁力が作用しなくなる位置(後で述べるP3付近)で現
像ケース51の底部に落下し、再度、パドルホイール4
7により撹拌される。
【0050】また、ドクタブレード45によって掻き取
られた余剰の現像剤は、セパレータ49上に配置された
複数の傾斜するフィン49aによって画像形成装置奥側
に順次搬送される。セパレータ49の最奥端には、現像
剤案内路が配置され、その延長方向他端に位置する搬送
スクリュー50に向け案内され、搬送スクリュー50に
より、前述とは反対に、画像形成装置の手前側に搬送さ
れ、最手前端に配置された撹拌ローラ46と対向する図
示しないスリットを通して落下する。この前後それぞれ
の現像剤の搬送により、画像形成装置前後方向において
トナー濃度が均一になるよう撹拌されると同時に、前後
それぞれの現像剤の搬送量を等しく設定することにより
現像剤の水平面位を一定に維持することができる。
【0051】磁石ローラ体44は、図3に示すように、
複数の磁極を備えている。具体的には、現像領域部分に
現像剤を穂立ちさせる現像主磁極(P1b)と、現像主
極磁力と極性の異なる補助磁極(P1a,P1c)と、
現像スリーブ43上に現像剤を汲み上げるための磁極P
4と、現像スリーブ43上に汲み上げられた現像剤を現
像領域まで搬送させる磁極P5およびP6と、現像後の
領域で現像剤を搬送させる磁極P2およびP3を備えて
いる。
【0052】これらの各磁極P1b,P1a,P1c,
P4,P5,P6,P2およびP3は、現像スリーブ4
3の半径方向に向けて配置されている。この磁石ローラ
体44は、8極の磁石によって構成されているが、汲み
上げ性、黒ベタ画像追従性を向上させるためにP3極か
らドクタブレード45間に磁極を更に増やし10極や1
2極で構成される磁石ローラとしてもよい。
【0053】本実施の形態では、図3に示すように、現
像主磁極P1群は、P1a,P1b,P1cともに横断
面の小さい磁石により構成されている。横断面が小さく
なると一般に磁力は弱くなるが、現像ローラ表面の磁力
が小さくなり過ぎるとキャリアを保持する力が充分では
なくなるため、感光体へのキャリア付着を生じることが
ある。そこで、これらの磁石は、磁力の強い希土類金属
合金磁石により作製した。希土類金属合金磁石のうち、
代表的な鉄ネオジウムボロン合金磁石では、最大エネル
ギー積で358kJ/m3であり、鉄ネオジウムボロン
合金ボンド磁石では、最大エネルギー積で80kJ/m
3前後である。これにより、従来通常用いられていた、
最大エネルギー積が36kJ/m3前後、20kJ/m3
前後であるフェライト磁石,フェライトボンド磁石等と
比べ強い磁力を確保することが可能となったため、横断
面の小さい磁石を用いても現像ローラ表面の磁力を確保
することが可能となった。磁力を確保するためには、こ
の他に、サマリュウムコバルト金属合金磁石等を用いる
こともできる。なお、現像主磁極P1群以外の磁極P2
〜P6は従来通りフェライト磁石,フェライトボンド磁
石等を使用することができる。
【0054】上記のような構成により、主磁極(P1
b)の半値幅が小さくなり、その結果ニップが短くなっ
た。このように、本実施の形態においては、感光体ドラ
ム上を摺擦する磁気ブラシのニップが短くなるため、磁
気ブラシ先端部でトナードリフトが起こりにくくなり、
結果として、「後端部白抜け」を低減させることが可能
となる。
【0055】また、補助磁極(P1a,P1c)の存在
によって主磁極(P1b)の磁力線の回り込みが強くな
り、その結果、ニップ部における法線方向の磁力密度の
減衰率が高くなるため、ニップ内で磁気ブラシが密に形
成される。このため、磁気ブラシは、ニップ部において
長手方向にばらつかず充分均一になり、長手方向にわた
る全領域で後端白抜けが低減される。
【0056】具体的には、感光体ドラム1のドラム径を
100mm、現像スリーブ43のスリーブ径を25mm
とし、また、図4に示すように、主磁極(P1b)の上
流側にある補助磁極(P1a)を35°以下の角度、具
体的には30゜、下流側にある補助磁極(P1c)を5
0°以下の角度、具体的には43゜としたところ、主磁
極(P1b)の半値幅が22゜以下、具体的には19°
となった。
【0057】さらに、補助磁極(P1a、P1c)と補
助磁極の外側にある搬送磁極(P2、P6)との変極点
(0mT:磁力がN極からS極、S極からN極に変わる
点)間、角度は130°以下で形成し、この状態で感光
体ドラムを350mm/秒、現像スリーブを700mm
/秒の周速で現像した場合にはニップが2mm以下とな
った。また、ADS社製ガウスメータ(HGM−830
0)並びにADS社製A1型アキシャルプローブを用い
て測定した主磁極(P1b)の現像スリーブ表面での磁
束密度は119[mT]であるのに対し、現像スリーブ
表面から1mm離れた位置での磁束密度は55.5[m
T]であり、減衰率は53.4%であった。
【0058】なお、本実施の形態では補助磁極(P1
a,P1c)を用いた例を説明したが、補助磁極(P1
a)を用いず主磁極(P1b)と補助磁極(P1c)の
みを用いた場合でも、搬送磁極等(P2〜P6)への磁
力線の回り込みが強まる結果、ニップ部において法線方
向における磁束密度の減衰率が40%以上になれば磁気
ブラシは密に形成され、後端白抜けを充分に低減するこ
とができる。
【0059】次に、感光体ドラム1に対向する磁石ロー
ラ体44の位置決め方法について図5乃至図7を参照し
ながら説明する。
【0060】図5に示すように、現像スリーブ43と図
2に示す磁石ローラ体44からなる現像ローラ41は、
現像容器4Aに両端軸を保持されている。現像スリーブ
43の端部には現像駆動軸61が一体的に保持されてお
り、現像駆動軸61には現像駆動ギヤ62が取り付けら
れており、図示しない駆動装置により回転可能である。
現像スリーブ43に内包される磁石ローラ体44(図5
においては見えない)の中心軸である磁石体ローラ軸6
3は、その一端が現像スリーブ43より突出しており、
端部には円周方向位置を特定するためのDフライス部6
3aが設けられている。このDフライス部63aにはア
ジャスタ64が取り付けられており、ビス65で現像容
器4Aに固定される。また、アジャスタ64のビス穴6
4’は円弧状の長穴形状となっているため、磁石ローラ
体44は長穴の範囲で任意の位置に回転および固定可能
となっている。
【0061】磁石ローラ体44の周方向の位置決めをす
るには、図6に示すように、まず、現像容器4Aを位置
決め治具71にセットする。位置決め治具71には、磁
気センサ72が主磁極(P1b)を配置すべき位置に対
向する部分に配置されている。磁気センス方式としては
サーチコイル方式,ホール素子方式,フラックスゲート
方式,磁気発振方式、またはその他の方式を採用するこ
とができる。ここで、アジャスタ64を回転させると主
磁極(P1b)の位置に従いセンサ出力が強弱する。セ
ンサ出力が最大の位置でビス65を固定することで主磁
極(P1b)を正確に所定の位置に位置決めすることが
可能である。
【0062】図7は、磁石ローラ体44の周方向の位置
決め方法の他の例を示す。まず、現像容器4Aを位置決
め治具81にセットする。位置決め治具81には磁性体
82が主磁極(P1b)を配置すべき位置に対向する部
分に配置されている。磁性体82には、鉄,ステンレ
ス,ケイ素合金,パーマロイ合金またはその他の強磁性
材料を使用することができる。また、フェライト,マグ
ネタイト等の永久磁石、または鉄心等にコイルを巻き付
けた電磁石等を使用することもできるが、その際は極性
を主磁極(P1b)の反対に設定する必要がある。
【0063】ここで、主磁極(P1b)を磁性体82に
近づけると、主磁極(P1b)の磁力により自動的に磁
性体82に対向する位置に回転し保持される。そして、
ビス65を固定することで主磁極(P1b)を正確に所
定の位置に位置決めすることが可能である。なお、磁性
体82は現像ローラ41の軸方向に長い薄板か先端を尖
らせたブロック状の形状が望ましく、先端に磁力が集中
するため精度よく位置決めが可能となる。
【0064】上記方法でも、磁石ローラ体44の重心が
ほぼ軸中心に位置する場合は特に問題がない。ところ
が、磁石ローラ体44の構成によっては重心が軸中心か
らずれている(つまり片側が重い)場合もあり得る。こ
の場合には、重い側に重力が大きく働き、磁性体に作用
する磁力による調整だけでは誤差が発生する危惧があ
る。この場合には、位置決め治具81を鉛直方向に向け
る。すなわち、磁石ローラ体44の重心のズレを相殺す
ることで前述の問題を回避することができ、主磁極(P
1b)を正確に所定の位置に位置決めすることが可能で
ある。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
後端白抜けを充分に低減することができるとともに、主
磁極の位置を精度良く製造する必要もなく、製造コスト
の上昇および歩留まりの低下を回避することのできる画
像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の構成図
【図2】図1の画像形成装置の現像装置の構成図
【図3】図2の現像装置の磁極の磁力線図
【図4】図2の現像装置の磁極の磁力線図
【図5】図2の現像装置の磁石ローラ体位置決め方法の
説明図
【図6】図2の現像装置の磁石ローラ体位置決め方法の
説明図
【図7】図2の現像装置の磁石ローラ体位置決め方法の
説明図
【図8】従来の後端白抜けを示す概略図
【図9】従来の2成分現像剤を用いた磁気ブラシ現像方
式の一例であるネガポジ現像の現像部を示す概略図
【図10】従来の後端白抜けのメカニズムの説明図
【図11】(a)は現像ローラの長手方向の磁気ブラシ
の状態図、(b)は(a)のA−A’線断面図
【図12】本発明におけるトナードリフトの低減の説明
【図13】磁気ブラシの高さの長手方向におけるばらつ
きの比較図
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 帯電装置 3 レーザー光線 4 現像装置 4A 現像容器 4B トナー補給部 4B1 トナー補給ローラ 5 転写装置 7 クリーニング装置 8 除電装置 41 現像ローラ 43 現像スリーブ 44 磁石ローラ体 45 ドクタブレード 46 撹拌ローラ 47 パドルホイール 48 トナー濃度センサ 49 セパレータ 49a フィン 50 搬送スクリュー 51 現像剤ケース 61 現像駆動軸 62 現像駆動ギヤ 63 磁石体ローラ軸 64 アジャスタ 64’ ビス穴 65 ビス 71 位置決め治具 72 磁気センサ 81 位置決め治具 82 磁性体 P1a,P1c 補助磁極 P1b 主磁極 P2,P3 搬送磁極 P4 現像剤汲上磁極 P5,P6 搬送磁極 T トナー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤担持体上の現像剤を磁極により穂
    立ちさせる手段を有する現像手段と、穂立ちした現像剤
    に摺擦されることにより潜像が可視化される潜像担持体
    と、可視化を終了した現像剤を収納する現像剤収納手段
    とを備えた画像形成装置であって、 前記現像手段において、少なくとも前記潜像担持体に対
    向する位置に磁極を有し、磁極により穂立ちした現像剤
    が前記潜像担持体に摺擦するニップ領域において前記現
    像剤担持体の法線方向への磁束密度の減衰率が40%以
    上であり、該磁極を回転および固定可能としたことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記潜像担持体に対向する前記磁極の位
    置を、磁性を対向させて位置決めすることを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記磁性体を対向させる際に、前記現像
    剤担持体の回転軸を鉛直方向に向けることを特徴とする
    請求項2記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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