JP2002278177A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002278177A JP2001080346A JP2001080346A JP2002278177A JP 2002278177 A JP2002278177 A JP 2002278177A JP 2001080346 A JP2001080346 A JP 2001080346A JP 2001080346 A JP2001080346 A JP 2001080346A JP 2002278177 A JP2002278177 A JP 2002278177A
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英一郎 豊嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サービス時の装置立ち上げにおいて、画像濃
度制御と、ハーフトーン画像微調整制御をスキップする
サービスモードを設けることにより装置立ち上げ時間を
短縮し、ユーザビリティ(usability)を向上
し得る画像形成装置の提供。 【解決手段】 画像データ及び画像形成手段の動作設定
信号を、前記画像形成手段に送出する画像データ送出手
段と、記録紙上に画像データを形成すると共に前記記録
紙上への画像データ形成タイミングと異なるタイミング
で記録紙上の現像剤の濃度を安定させるための画像濃度
調整動作を行う画像形成手段と、を有する画像形成装置
であって、前記画像形成手段は、前記画像データ送出手
段から画像濃度調整動作禁止設定信号を受け取ったと
き、前記画像濃度調整動作を行わないことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式の画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に従来例として、多色画像形成装置
の構造を作用と共に図6〜図13を参照して説明する。
【0003】像担持体100上に光学ユニット107に
より各色毎に形成された潜像は各色現像器Dy、Dc、
Dm、Dkにより現像化され、転写ベルト103の外周
上に複数回転写されて、多色画像が形成される。ここ
で、転写ベルト103上に高電圧を印加し、トナーを転
写ベルト103上に転写している。
【0004】次に、給紙カセット101または給紙トレ
ー106から給紙された記録紙102は、図6に示す紙
パスにより搬送され、転写ベルト103から多色画像を
再転写される。その後、記録紙102は、搬送ローラ1
11により搬送され、定着ユニット104で定着され排
紙部109に排出される。ここで、各色現像器は、その
両端に回転支軸を有し、各々が該軸を中心に回転可能に
現像器機構部110に保持され、各現像器は現像器選択
のための回転がなされる。また、112は転写ベルト1
03上のトナーを清掃するクリーニングユニット、11
3は像担持体100からの廃トナーを保持するための廃
トナーユニット、114は、像担持体100上のトナー
濃度を読み取る濃度検知ユニットであり、発光部120
と、受光部121を含んでいる。
【0005】図7は従来例装置の画像形成、濃度検知、
及び記録紙搬送の制御系のブロック図である。なお、同
図は画像形成、濃度検知、及び記録紙搬送に関係する制
御のみを示したもので、その他の制御は示していない。
【0006】図7において、10は画像形成装置本体を
示す。21はコントローラ3よりプリント開始指示信号
Si4、及び画像データSi5、及びパラメータ設定指
示信号Si9を受け取り、記録紙搬送、及び画像形成、
画像濃度制御を行うための制御部であり、4は本画像形
成装置10へ信号Si8により画像データを送出するホ
ストコンピュータであり、コントローラ3は本画像形成
装置10内にあり、ホストコンピュータ4より送出され
た画像データを展開する機能を有し、展開した画像デー
タをSi4、Si5、及び、Si9により、制御部21
に送出する。
【0007】また、制御部21は、コントローラ3に対
し、各色画像データの同期を行う画像形成同期信号Si
6を送出する。また、制御部21は、コントローラ3に
対し、エンジン状態がプリント開始可能である状態を示
す信号Si7を送出する。この信号Si7は、プリント
中、ジャム発生時、あるいは何らかの原因でプリント開
始不可能となった場合、OFFとなる。記録紙搬送制御
部22は、制御部21より信号Si10によって送られ
た記録紙搬送信号によりモータ23を駆動し記録紙搬送
の制御を行い、モータ23は記録紙を搬送するためのロ
ーラ等の記録紙搬送部25を機械的に駆動する。107
は、制御部21より信号Si11によって送られたスキ
ャナ駆動信号により、スキャナの回転を行い、レーザ光
を像担持体100に対し発光し、像担持体100上に画
像を形成する光学ユニットである。
【0008】次に、前記像担持体を形成する感光ドラム
100に近接して設けられた濃度検知ユニット114の
構成について、図8により説明する。
【0009】図8において、濃度検知ユニット114
は、照射光を射出する発光素子120、及びこの発光素
子120から感光ドラム100に射出され反射された光
Si33を受光する受光素子121を備えており、発光
素子120からの光を受光素子121でモニタしてい
る。そして、受光素子121からは制御部21へ受光出
力Si35が出力されている(図7参照)。
【0010】上述のような構成において、制御部21は
感光ドラム100上に形成されたトナー画像122に発
光素子120から光を照射し、その反射光の出力レベル
を検出し、あらかじめ決められた検出レベルとの差異を
基に現像バイアス等のトナー画像形成条件を変化させ、
補正することで画像濃度を安定化させている。
【0011】図9は画像形成のための信号の流れを示し
たタイミングチャートである。ホストコンピュータ4は
プリント指示Si8をコントローラ3に送出し、コント
ローラ3は、受け取った画像データを制御部21が受け
取り可能な形に展開し、展開終了後、制御部21に対
し、印字パラメータ指示Si9、及び、印字指示Si4
を行う。制御部21は印字指示を受け取ると、スキャナ
107の回転を開始し、その後、記録紙を搬送するモー
タの駆動を開始する。さらに、各色画像形成タイミング
に同期し、画像同期信号をコントローラ3に送出する。
コントローラ3は、この画像同期信号に同期して、各色
画像データを信号Si5により制御部21に送出する。
【0012】図10は、従来例の4色印字を行う場合の
コントローラ3の動作を示すフローチャートである。こ
のフローチャートを説明する。
【0013】ホストコンピュータ4からのプリント指示
信号Si8を待つ(ステップS201)。プリント指示
信号Si8が来たら、ホストコンピュータ4からの画像
データを受け取り、制御部21が受け取れる形に、画像
データの展開を行う(ステップS202)。画像展開が
終了するまで待ち(ステップS203)、画像展開が終
了した後、制御部21へ印字パラメータ設定信号Si9
を送出し(ステップS204)、印字指示信号Si4を
送出する(ステップS205)。
【0014】その後、制御部21からの画像同期信号S
i6を待ち(ステップS206)、画像同期信号Si4
が来た場合、この画像同期信号に同期して展開した画像
同期信号を送出する(ステップS207)。この一連の
動作を4色繰り返し、4色印字が終了したとき(ステッ
プS208)、ステップS201に戻る。
【0015】図11は、従来例の4色印字を行う場合の
制御部21の動作を示すフローチャートである。このフ
ローチャートを以下に説明する。
【0016】コントローラ3からの信号Si9により印
字パラメータを設定する(ステップS221)。次にコ
ントローラ3からの印字指示信号Si4を待つ(ステッ
プS222)。印字指示信号Si4が来たら、スキャナ
107の回転を開始し(ステップS223)、紙搬送の
ためのモータの駆動を開始する〈S224〉。
【0017】画像形成のための準備が完了したら、所定
タイミングで画像同期信号Si6をコントローラ3に送
出する(ステップS225)。この動作を4色分終了し
たら(ステップS226)、スキャナ107と、モータ
の駆動を停止し(ステップS227)、S221に戻
る。
【0018】図12は、従来例の画像濃度制御を行うタ
イミングを示すタイミングチャートである。
【0019】制御部21は、電源ONの後、定着器10
4のウォームアップを行うと同時に、画像濃度制御を行
う。これは、記録紙上に画像を転写することなく、現像
バイアス(高圧)を変化させながら、像担持体100上
に画像を形成した後、像担持体100上の画像の濃度を
計測する。この計測した画像の濃度を基準として、現像
剤の濃度を確定する。その後、ハーフトーン画像の徴調
整制御を行う。これは、画像濃度制御と同様に、記録紙
上に画像を転写することなく、現像バイアス(高圧)を
一定として、ハーフトーン画像を像担持体100上に画
像を形成した後、像担持体100上の画像の濃度を計測
する。この計測した画像の濃度を基準として、ハーフト
ーン使用時の現像剤の濃度を確定する。その後、スタン
バイを経て、コントローラ3からのパラメータ設定指示
Si9と、プリント指示Si4によりプリント動作を行
う。
【0020】図13に装置立ち上げ時の制御部21のフ
ローチャートを示す。
【0021】電源をONし(ステップS241)、定着
器104のウォームアップを開始する(ステップS24
2)。次に画像濃度制御を実行し(ステップS24
3)、さらにハーフトーン画像微調整を実行する(ステ
ップS244)。定着器104のウォームアップが終了
したか判定し(ステップS245)、終了していれば、
S246に進み、終了していなければ、そのまま待機す
る。次にコントローラ3ヘプリント可能である信号(R
DY信号)を報知し(ステップS246)、コントロー
ラ3からのプリント開始指示を待ち(ステップS24
7)、開始指示を受け取った場合、プリントを実行する
(ステップS248)。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
制御部21は、装置の電源をONした直後に、画像濃度
制御と、ハーフトーン画像微調整制御を必ず行ってい
る。しかしながら、この画像濃度制御と、ハーフトーン
画像微調整制御は、それぞれの処理に1分程度時間が掛
かり、装置がプリント受け付け可能状態になる時間が遅
れる。そのため、画質に関係無い部分のプリンタの動作
チェックを行うサービスマンや、電話でサービスセンタ
ーに問い合わせを行うユーザが、一旦装置の電源をOF
Fにしてしまうと、プリント可能になるまで時間を費や
し、プリント動作チェック時のユーザビリティが非常に
悪くなっていた。
【0023】本発明は、上述の事情に鑑みて成されたも
ので、サービス時の装置立ち上げにおいて、画像濃度制
御と、ハーフトーン画像微調整制御をスキップするサー
ビスモードを設けることにより装置立ち上げ時間を短縮
し、ユーザビリティ(usability)を向上し得
る画像形成装置を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記構成を備
えることにより上記課題を解決できるものである。
【0025】(1)画像データ及び画像形成手段の動作
設定信号を、前記画像形成手段に送出する画像データ送
出手段と、記録紙上に画像データを形成すると共に前記
記録紙上への画像データ形成タイミングと異なるタイミ
ングで記録紙上の現像剤の濃度を安定させるための画像
濃度調整動作を行う画像形成手段と、を有する画像形成
装置であって、前記画像形成手段は、前記画像データ送
出手段から画像濃度調整動作禁止設定信号を受け取った
とき、前記画像濃度調整動作を行わないことを特徴とす
る画像形成装置。
【0026】(2)前項(1)記載の画像形成装置にお
いて、前記画像濃度調整動作禁止設定は、サービスモー
ド時にのみ行うことを特徴とする画像形成装置。
【0027】(3)前項(2)記載の画像形成装置にお
いて、前記サービスモードの設定は、画像形成装置上で
行うことを特徴とする画像形成装置。
【0028】(4)前項(2)記載の画像形成装置にお
いて、前記サービスモードの設定は、ホストコンピュー
タから行うことを特徴とする画像形成装置。
【0029】(5)前項(1)または(2)記載の画像
形成装置において、前記画像データ送出手段は、ホスト
コンピュータから画像信号を受け取るコントローラであ
ることを特徴とする画像形成装置。
【0030】(6)前項(1)〜(5)の何れかに記載
の画像形成装置において、前記画像濃度調整動作は、記
録紙上の現像剤の最大濃度を決定する現像剤最大濃度調
整動作と、記録紙上の現像剤のハーフトーン濃度を決定
する現像剤ハーフトーン濃度調整動作の、両方あるいは
何れか一方であることを特徴とする画像形成装置。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明する。
【0032】図1は、実施例1における画像形成装置の
要部構成を示すブロック図、図2は、実施例1における
画像形成装置のコントローラ3の動作を示すフローチャ
ート、図3は、実施例1における画像形成装置の制御部
1の動作を示すフローチャート、図4は、実施例1にお
ける画像形成装置のタイミングチャート、図5は、実施
例2における画像形成装置の要部構成を示すブロック
図、図6は、従来例における画像形成装置本体の縦断側
面図、図7は、従来例における画像形成装置の要部構成
を示すブロック図、図8は、従来例における濃度検知ユ
ニット114の構成を示す模式的斜視図、図9は、従来
例における画像形成装置のタイミングチャート、図10
は、従来例におけるコントローラ3の画像形成時のフロ
ーチャート、図11は、従来例における制御部21の画
像形成時のフローチャート、図12は、従来例における
装置立ち上がり時のタイミングチャート、図13は、従
来例における制御部21の装置立ち上がり時のタイミン
グチャートである。
【0033】(実施例1)実施例1について、図面を参
照して詳細に説明する。なお、図6ないし図13に示し
た従来例との共通個所には、同一符号を付して、説明を
省略する。
【0034】本発明の実施例1は、サービスマンが装置
のチェックを行うモードでは、サービスマンがコントロ
ーラ3に接続した操作パネル2から、画像濃度制御及び
ハーフトーン微調整制御動作を禁止するサービスモード
を設定し、コントローラ3にこの設定信号Si2を送
り、コントローラ3は制御部1に画像濃度制御を禁止す
るコマンド、及びハーフトーン微調整制御を禁止するコ
マンドを送り、制御部1は、画像濃度制御とハーフトー
ン微調整をスキップすることにより、装置の立ち上げ時
間を短縮するものである。なお、装置ブロック図は、従
来例とほぼ同じであり、操作パネル2、コントローラ
3、及び、制御部1の内部処理が異なる。
【0035】なお、本実施例の制御部1は、従来例の制
御部21に相当し、ハードウェアブロックは従来例と同
様であり、主として制御部1の動作が異なる。また、本
実施例の動作は、形成した画像の品質評価を行わないサ
ービスモードにのみ適用される。
【0036】図2は本実施例のコントローラ3の動作を
示すフローチャートである。
【0037】図2において、コントローラ3がサービス
モードの指示をされているか判断し(ステップS10
1)、指示されていなければ、通常のシーケンスで画像
形成装置の動作を行う(ステップS102)。サービス
モードが指示されていれば、制御部1ヘパラメータ設定
信号Si9により、画像濃度制御禁止コマンドを送出し
(ステップS103)、次いで制御部1ヘパラメータ設
定信号Si9によりハーフトーン微調整禁止コマンドを
送出し(ステップS104)、制御部1からのRDY信
号の受け取りを待ち(ステップS105)、受け取った
らサービスモード用の画像データの展開を行う(ステッ
プS106)。その後、画像展開が終了するまで待ち
(ステップS107)、画像展開が終了した後、制御部
1へ印字指示信号Si4を送出する(ステップS10
8)。その後、制御部1のプリントの終了を判断し(ス
テップS109)、終了する。
【0038】図3に装置立ち上げ時の本実施例における
制御部1のフローチャートを示す。電源をONした(ス
テップS121)後、定着器104のウォームアップを
開始する(ステップS122)。
【0039】次に画像濃度禁止指示がコントローラ3か
ら送出されているか判定し(ステップS123)、送出
されていない場合、画像濃度制御を実行し(ステップS
124)、更にハーフトーン微調整禁止指示がコントロ
ーラ3から送出されているか判定し(ステップS12
5)、送出されていない場合、ハーフトーン画像微調整
制御を実行する(ステップS126)。その後、定着器
104のウォームアップが終了したか判定し(ステップ
S127)、終了していれば、ステップS128に進
み、終了していなければ、そのまま待機する。そしてス
テップS128ではコントローラ3ヘプリント可能であ
る信号(RDY信号)を報知し、コントローラ3からの
プリント開始指示を待ち(ステップS129)、開始指
示を受け取った場合、プリントを実行する(ステップS
130)。
【0040】図4は、実施例1のサービスモード時の画
像濃度制御を行わない場合の装置立ち上げ時のタイミン
グを示すタイミングチャートである。
【0041】制御部1は、電源ONの後、定着器104
のウォームアップを行い、その後、スタンバイを経て、
コントローラ3からのプリント指示と、パラメータ設定
指示によりサービスモード用のプリント動作を行う。
【0042】このように、従来例と比較して、装置立ち
上げ時間が短縮されサービスマンの効率が上昇する。な
お、本実施例では、画像濃度制御、及び、ハーフトーン
微調整制御の両方の制御をスキップしていたが、いずれ
か一方の制御をスキップしても、立ち上げ時間短縮の効
果はある。
【0043】(実施例2)以下、本発明の実施例2につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0044】従来例、及び実施例1との共通個所には、
同一符号を付して、説明を省略する。
【0045】実施例1では、サービスマンがコントロー
ラ3に接続された操作パネル2からサービスモードを指
定していたが、本実施例では、装置外部からサービスモ
ードを指定することにより、サービスマンがその場に居
ない場合でも装置の立ち上げを素早く行うことができ
る。具体的には、ユーザがメーカのサービスセンターに
問い合わせをした場合、サービスセンター内のコンピュ
ータからインターネット、及び、ホストコンピュータ4
を介して、サービスモードの指定を行うものである。
【0046】図5に実施例2における装置の要部構成ブ
ロック図を示す。
【0047】図5において、42は、サービスセンター
内のコンピュータである。
【0048】ユーザから問い合わせを受けたサービスセ
ンターのオペレータは、コンピュータ42からインター
ネットを経由し、画像濃度制御スキップ指示をホストコ
ンピュータ4に送出する。その後、ホストコンピュータ
4は、信号Si38により、コントローラ3に対し、画
像濃度制御スキップ指示を送出する。この後のコントロ
ーラ3、及び制御部1の処理は、実施例1と同様であ
る。
【0049】本実施例によれば、ユーザがサービスセン
ターヘ問い合わせを行ったとき、オペレータからの指示
で、装置を立ち上げ直したときの装置立ち上げ時間が短
縮されユーザからオペレータセンターヘの電話料金を節
約でき、ユーザビリティが向上する。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サービス時の装置立ち上げにおいて、画像濃度制御と、
ハーフトーン画像微調整制御をスキップするサービスモ
ードを設けることにより、装置立ち上げ時間を短縮し、
ユーザビリティを向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1における画像形成装置の要部構成を
示すブロック図
【図2】 実施例1における画像形成装置のコントロー
ラ3の動作を示すフローチャート
【図3】 実施例1における画像形成装置の制御部1の
動作を示すフローチャート
【図4】 実施例1における画像形成装置のタイミング
チャート
【図5】 実施例2における画像形成装置の要部構成を
示すブロック図
【図6】 従来例における画像形成装置本体の縦断側面
【図7】 従来例における画像形成装置の要部構成を示
すブロック図
【図8】 従来例における濃度検知ユニット114の構
成を示す模式的斜視図
【図9】 従来例における画像形成装置のタイミングチ
ャート
【図10】 従来例におけるコントローラ3の画像形成
時のフローチャート
【図11】 従来例における制御部21の画像形成時の
フローチャート
【図12】 従来例における装置立ち上がり時のタイミ
ングチャート
【図13】 従来例における制御部21の装置立ち上が
り時のタイミングチャート
【符号の説明】
1、21 (装置印字動作を行う)制御部 2 操作パネル 3 コントローラ 4 ホストコンピュータ 10 画像形成装置 22 記録紙搬送制御部 25 記録紙搬送部 42 サービスセンター内コンピュータ 100 像担持体(感光ドラム) 101 給紙カセット 102 記録紙紙パス 104 定着ユニット 107 光学ユニット(スキャナ) 114 濃度検知ユニット 120 発光部 121 受光部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データ及び画像形成手段の動作設定
    信号を、前記画像形成手段に送出する画像データ送出手
    段と、 記録紙上に画像データを形成すると共に前記記録紙上へ
    の画像データ形成タイミングと異なるタイミングで記録
    紙上の現像剤の濃度を安定させるための画像濃度調整動
    作を行う画像形成手段と、を有する画像形成装置であっ
    て、 前記画像形成手段は、前記画像データ送出手段から画像
    濃度調整動作禁止設定信号を受け取ったとき、前記画像
    濃度調整動作を行わないことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記画像濃度調整動作禁止設定は、サービスモード時に
    のみ行うことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像形成装置において、
    前記サービスモードの設定は、画像形成装置上で行うこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の画像形成装置において、
    前記サービスモードの設定は、ホストコンピュータから
    行うことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の画像形成装置に
    おいて、前記画像データ送出手段は、ホストコンピュー
    タから画像信号を受け取るコントローラであることを特
    徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかに記載の画像形成
    装置において、前記画像濃度調整動作は、記録紙上の現
    像剤の最大濃度を決定する現像剤最大濃度調整動作と、
    記録紙上の現像剤のハーフトーン濃度を決定する現像剤
    ハーフトーン濃度調整動作の、両方あるいは何れか一方
    であることを特徴とする画像形成装置。
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